2003年04月20日(日) |
【ダーマ&グレッグ】を見ていたら |
19日深夜(20日)放送の「ダーマ&グレッグ」は、 ハロウィンの話と、 ダーマが買った得体の知れないコンバーチブル車の話の同時進行で、 グレッグが突然、 その車の前のオーナーの霊が乗り移ったかのように そっくりになってしまうという騒動が メーンになっていました。
前オーナーというのが、 30年前に自殺したギャンブラーだったのですが、 髪をオールバックになでつけ、 趣味を疑うようなファッションに身を包み、 (ピカピカの白黒コンビの靴はヤメテ〜) 何かってば「お前にホレてんだよ、ベイベー」 とダーマにささやきかける、 こう言ってはナンですが、吐き気モノのキャラでした。 そんなわけで、いつもとは違ったグレッグを ある意味楽しめたことは楽しめたのですが……
まあ、それはいいとして、ちょっと気になることがありました。 ハロウィンの話の方ですが、 モンゴメリー家のステキな玄関めがけて、 卵を投げつける悪ガキが毎年いるのだそうです。 (恨み買いそうな家だしなぁ) そんなわけで、当主エドワードは、 毎年ドア(と周囲の壁)を塗り替えなければならないことに 非常にうんざりしていました。
それとは別に、ハロウィンといえば仮装! キティは、ロビン(・フッド)とマリアンの扮装をするのだと言って エドワードを巻き込みます。 これもエドの悩みの種でした。 まあ、罪のない金持ちの道楽ですが、 非常に気になるやりとりがありました。 エド「ハロウィンは嫌だ。毎年グリーンのパンストを履かなきゃならん」 キティ「パンストじゃなくてタイツよ」 エド「それも、毎年きつくなるんだ」 タイツといえば、メル・ブルックスの 「キング・オブ・タイツ」などという ロビン・フッドのパロディ映画もあったほどで、 どうしたってあの森の英雄を思い起こさせます。 ……この夫婦は、毎年ロビン・フッドの仮装しかしないのでしょうか。
車の霊騒動も、卵騒動も、例によってそれなりのオチがあり、 最後まで楽しむことができました。
この日の放送中、最も名台詞だと思ったのは、 車を衝動買いしてしまったダーマに向かってアビーが言った、 「中古車を買うときは、 その車の霊の歴史を調べなきゃだめじゃない」 でした。
2003年04月19日(土) |
ちょっと悲しかったコト(お仕事編) |
テープ反訳(おこし)をいろいろやっていると、 どうしても、やりよい仕事とそうでないものとがあります。 やりよいものとは、もちろん、 「録音よし(ちゃんとマイクを通して録音している) /発言者が話し慣れている/発言者に訛りがない」 などの特徴を持つものですが、 もちろん、こういう仕事ばかりが来るわけはありません。 中でも、「やりたくね〜」三重苦といえば、
1.録音悪し (レコーダー作動させておけば録れると思っているふしがあり、 雑音だらけで肝心なところがサッパリ) 2.発言者が要領を得ない この場合、訛りがあるなしは余り関係ありませんが、 あればより聞き取りづらいのは言うまでもありません。 3.数字だらけ 予算書を読み上げているだけ…というような状況 こんなの資料を添付して「別紙参照」でまとめてしまって十分では?
……これです、これ。
でもって、現在取りかかっているのが、 東北地方某町の会議録ですが、 まさに3つ(というか4つ)とも当てはまり、 能率が上がらずいらいらします。 仕事というよりは試練だと心得、何とかやっていますが、 その中身で、1つだけ「なんですとー?」と 聞き捨てならないものがありました。 なんと、平成15年度当初予算「議会費」で、 70万円近い「議場マイク設置費用」を計上しているのです。 正直、70万円という半端な額からして、 そうそう飛躍的に録音が良好になるとは思えないものの、 ちょっとした工夫で、今よりまともになることは間違いありません。 何で私のところにこの仕事が来る前に導入してくれなかったかなぁ。
もしもこれを地方議会関係の方が読んでいたら… ぜひともお願いしたいものです。 よそに反訳を依頼する以上、 最低限、録音だけはきちっとしていただきたい。 (できれば、テープも巻き戻してくれると嬉しいなぁ。 テープを使い回すときも、元の音を消す配慮は欲しいし…) 資料や原稿が充実していて録音の悪いものよりも、 資料が何もない状態でも、「確かな音」が存在する方が、 はるかに仕事のためにはなりますです、はい。 議員・執行部の各机にマイクがあって、 専用の録音ブースでやってくれなくてもいいからっ。 数万円で買えるワイヤレスマイクを何本か買って、 発言者間で協力し合って回すだけでも、大分違うばすですよ〜。 「発言には必ずマイクを使って」と、 議長みずから冒頭で注意している議会だってあるし。
2003年04月16日(水) |
「ゆでる」と「煮る」 ゆで卵と煮抜き |
「ゆでる」と「煮る」 この2つの決定的な違いは、 某調味料メーカーがつくっているお料理のページで、 「ゆでるときは単に水だけだけど、 煮るときは、必ず調味料が入る」 という感じの説明をしていました。 ああ、まあ、それもそうなのですが、 辞書を改めて引いたら、全く別な説明がなされていて、 これこそ「決定的な違い」と感じました。
ゆでる…お湯で処理すること 煮る…水から処理すること
大雑把に言うと、そういう感じのようです。
それでもう1つ思い出したことがあります。 小学校の頃、家庭科の授業で、 「固ゆで卵は沸騰したお湯で12分程度ゆでる」 と教わりました。 だから私は、会議とか、映画上映とか、 あるコトの定刻まで「12分」というと、 「ゆで卵ができる時間」と頭の中で無意識に置き換えてしまうほどです。
ところが、在阪のある漫画家が描いていた作品の中で、 ゆで卵を 「水から10分(時間は不正確ですが、12分よりは短い)」 でつくる男性が出てくるのを発見しました。 もっともこの男性は、半熟にこだわりを持っているという設定なので、 “そういう”ことなのかもしれません。 しかしその後、やはり大阪を舞台にしたコミックで、 ゆで卵を関西では“煮抜き”という場合もあるということを知りました。
“ゆでる”と“煮る”の根本的な違いに照らすと、 ひょっとして関西では、 ゆで卵を水から処理するという方法もポピュラーなのでしょうか。
ところで、 本当は危ないのでやってはいけないかもしれませんが、 お風呂が冷めてしまったとき、 追い焚きしながら湯船につかることがあります。 そういうのを我が家では、「ほうれん草方式」と呼んでおります。 (内実、言葉として使っているのは私だけですが)
ほうれん草は、おしりの泥をよく落とし、 その部分に包丁で十字に切り込みを入れて お湯でゆでると、 しゃきっと仕上がりますが、 面倒くさがって、ざく切りにして水から処理することもあります。 でも、こういう場合も「下ゆで」と呼ぶなぁ……
2003年04月09日(水) |
映画・悪魔のささやき |
11日締め切り予定の仕事がありますが、 意外とスイスイいきそうなので、 1日フリーの日ができる可能性が出てきました。 いつも退屈させている次女の相手を思う存分したり、 お部屋を片づけたりと、 やるべきことは、ないではないのですが、 よりによって、 福島フォーラムに見たい映画が3本もかかっています。
『アイリス』『ラスト・プレゼント』『猟奇的な彼女』
一応、見たい順に列挙してありますが、 実はこれ、1日の流れで見た場合の、 「上映順序」でもあるのです。
ま、それはそれでいいのですが、 問題は、時間的に考えると、 全部見ることができるのです。 しかも、『アイリス』と『ラスト〜』の間は、 ランチタイムに充てるのにぴったりという時間のあき方で、 「さあ、見れ見れ」と言わんばかりです。
さあ、どうする私……
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