2002年10月31日(木) |
ハロウィンだというのに |
夕飯がつみれ汁だったため、 鰯の頭が生ごみとして出てしまいました。
なんかもったいない。 節分だったら、柊の枝に刺して、 魔除けに玄関口に挿しておけるのになあ。
もっとも、この界隈の子供が無差別に家々を回るのは、 祭りのお初穂集めくらいのものですが。
2002年10月30日(水) |
本来なら「育児日記」に書くべき事柄ですが |
現在NHK教育で、 ピタゴラスイッチという番組を放映しています。 中でも、お笑いコンビ「いつもここから」による 「アルゴリズム体操」は、 なかなか人気を博しているようです。 従来の子供番組の 「たいそうのおにいさん」風笑顔など微塵も見せず (いや、それはそれで魅力ですが) 自分たち本来の芸風そのままに、 また、“アルゴリズム”の名に偽りなく、 ほぼ手順のみ無表情でこなしているさまが 大人にも受けています。
また、子供番組の定番であるオリジナルソングも なかなか充実しているのですが、 その中で、「ぼくのおとうさん」というのがあります。 長新太さんだったかの絵本でもありましたが、 「自分」という存在は、見る人によって呼び名が変わりますよね。 わたし、娘、児童(生徒)、「○○さんのお嬢さん」などなど。 まあ、それのお父さんバージョンです。 ぼくのお父さんは、 「会社に行くと課長さん、 歯医者さんでは患者さん、 (このときのお父さん役の方の表情は、 「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」に出したい名演) 食堂ではお客さん、英会話教室では生徒さん、 ティッシュ配りの人から見たら通行人」 …というふうに、 1人の男性の1日を追ったものですが、 どうしてもツッコミたくなるところがあります。 というのも、このお父さんは、 どうやら営業系の業種らしく、 青い空の下を、汗をふきふき歩く場面があります。 そうかあ。営業の人は大変だよね、と思っていたら、 このお父さん、英会話教室で熱心に勉強もしています。 ああ、向上心あるんだなー、偉いなーと思っていたら、 そんなに忙しい1日を送っていながら、 なぜか、まだ日の高いうちに家に帰ってくるのでした。 一体、この会社は何時から始まるんだよーっ。 工場勤務だと、朝早くて夕方のうちに帰れるケースも ありましょうが、そういうのではない。 となると、これは1日の出来事ではなくて、 「こんなこともあります」という日々の出来事を 少しずつ縫い合わせていったものかもしれませんが、 (そういえば、歯医者さんにもかかっていたしね) それにしても、この人の帰宅時間は早い。
そういや、アニメの「赤ちゃんと僕」や 「クレヨンしんちゃん」等々見ていたら、 季節にもよりますが、 “夕焼けの時間帯に帰ってくる”シーンがよくあります。 (「サザエさん」ですら、結構暗くなってから帰ってくるのに) でも、これってよっぽど田舎か職住接近かで、 ついでに言うと役所の住民課とかの窓口系勤務でもないと まあ無理だろうなあ。 とはいえ、思えば私の亡くなった父も、 普通の民間会社に勤めていましたが、 日照時間が長い季節は明るいうちに帰ってきて、 「巨人の星」の再放送を楽しみに見たりしていましたが。
♪薔薇の上の雫 子猫のひげ ぴかぴか湯沸かし ほかほか手袋 ……じゃなくて。
ブックマークしたウェブページですが、 もう数カ月見ていないなーと思っていたら、 ページ自体なくなってしまったというのも 結構あるものの、 不義理な私とは無関係に、 ますます発展、御健在というページで、 正直、「何でここマークしたっけ?」と思うようなものも 幾つかありました。
・仕事をいただいている某社のHP ここ見たからって、耳寄り情報をゲットできるじゃない。 メールのやりとりもあんまりないし… どっちかというと、 この会社に仕事を依頼したい人向きのページ 冷静に考えると、私向きではない
・NHKみんなのうた いや、ここ自体は好きで入れたんですが、 私が大好きな「だれもいそがない村」のMIDI、 どなたか早くつくっていただきたい!
・某少女まんがのファンサイト パロディーの手法にむかついたはずなのに、はずみで入れてしまい、 何だかなぜだかどうしたものか削除できない。
・戦う交通安全! 激走戦隊カーレンジャー必勝ファンページ ……とか何とか言っちゃっていますが、 これがなかなかオススメなんですよっ。
My Favorite Things 宝くじ必勝サイト(だけで3つ)、タグの手引き、IMDb、 バスの時刻表、郵便料金表、料理のコツ(だけで4つ) 「みんなの詩」、戦隊ヒーローファンサイト……
どっちかというと、ビリー・ジョエルの We didn't Start the Fireの方が調子が合いそう。
洋風茶碗蒸しを作りたい!のです。 だし汁は、いつもこんぶの代わりにコンソメを使い、 チーズやコーンといったバタ臭い食材を入れて (チーズなのにバタ臭いとはこれいかに) フランス料理みたいに仕立てたら 楽しいだろうなと思います。
茶碗蒸し用の器ではなく、 ココット皿とかスフレ型とかを使って、 アルミホイルを蓋がわりにして蒸したら、 また感じ出そう。
ただ、どうしても思いつかないのが、 銀杏にかわるものです。 やってみなきゃわからないけれど、 やっぱり、銀杏とコンソメは合わなそう…… でも、銀杏的な触感は欲しいし、 ただのお豆じゃつまらないし……
突然、ぶり大根が食べたくなりました。 レシピを紹介しているページはないかと検索してみたら、 御主人が政治家だという、 ある管理栄養士の女性のサイトにヒットしたので びっくりしました。
おかげで、「議員定数削減は是か非か」というような サイト来訪者の意見を幾つか読むことができたのです。 で、「削減に賛成派」が優勢なことに愕然としました。 「贅沢な視察旅行をする議員は要らない」 という感じの意見が多く そういうのは定数が多かろうが少なかろうが 変わらないだろうと思うのですが……。
私は基本的に議員定数の削減に反対です。 理由はというと、 数が多い方が民意が反映されやすいだろう …という単純なものと、 (といっても、自治法に定められている 上限以上にはできませんが) もう1つは…どっちかというとこっちが本当の理由ですが、 議員定数削減が、大抵 「私たちは経費節減に励んでいますよ〜」 ということを示すための 議員たち自身のパフォーマンスにしか見えないからです。
10年以上前、 某市でやはり議員発議による定数削減がされたとき、 提案理由の説明をした議員自身が落選したのを知ったときは、 悪いけれど笑ってしまいました。
あれ、ぶり大根はどこに行った?
民主主義は衆愚政治にも結びつきやすいと申しますが、 ならば、最初から「議会」なんてものは要らないという 理屈にも通じるわけで、 あくまで住民代表という自覚があるんだったら、 「ためにする」ような定数削減は、やっぱり罪ではないかと。
朝のテレビで袴田吉彦君を見ました。 この子、いいねぇ。 あの、朴訥なところがかわいいけれど、 ひょっとして、それは全部計算ずくで、 とんだ食わせ者なんじゃないかと思わせるような、 そういう雰囲気もあって、 演技はそんなに見たことないくせに (せいぜい再放送のドラマ程度) いい役者なんだろうなと思います。
実は平生はテレビドラマをほとんど見ないけれど、 先日、賛否両論の中で始まった(多分) 『アルジャーノンに花束を』のチャーリー的な役、 ユースケ某ではなく、 袴田君の方がよかったんではと思います。 特に、IQが上がってからのくだり、 某サンタマリア氏では、ちょっと説得力を欠くような… (って、まだ放送ではそこまで進んでいないか)
悲しいのは、何度見ても、 「ああ〜、ああいう弟がいたらなあ」としか思えない 自分の精神的老けっぷりです。 自分の弟と同じ年齢ということもあるけれど、 すらりとした長身、精悍な顔だち、乙な声に触れても、 かわいいとしか思えないのです。
2002年10月17日(木) |
携帯電話の使用緩和? |
東京・小田急線車内で、 いろいろな条件つきではあるものの、 携帯電話の電源ONや使用を一部認めるとか。
・心臓のペースメーカーを入れている人は、 優先席に座ってもらう ・マナーモードにする ・通話は×だけど、メールは○
まあ、こういうのが全部そろえばよかろうと、 こんな感じなのでしょう。
メールやりたい(不要不急)という人のために、 ペースメーカーを装着した人の座り位置・立ち位置が なぜに制限されにゃならんのでしょう。
優先席ってのもあやしい存在です。 「なんでもない」人が座っている場合の言い分で、 「そういう人(老人、身体障碍者、妊婦等)が来たら譲る」 というのもありますが、それがどんなに失礼なことか! 譲るなら優先席以外に座っているときにすべきで、 極端な話、どんなに混雑していても 優先席だけ「空いている」状態が 望ましいのでしょう。 (机上の空論であることは承知で言っているので、 言わせといてやってくださいませ…)
携帯の使用に関しては、その普及率上昇とともに、 いろんなものが、どんどんなし崩し的に 「まあいっか」になっている気がします。 次女のお産のときに、入院初日に同室になった人の御亭主で、 堂々と携帯電話で話している人がいました。 携帯の電磁波が、病院の機器にどの程度影響があるのかは 素人には正確にはわからないものの、 お腹に超音波で胎内の様子を見る機械を 24時間つけた人もいる病室でです。 「わからない」からこそ必要以上に慎重になっちゃうのが 素人というもんだと思っていた私には、 衝撃的かつムカツキ全開のシーンでしたが、 入院初日からケンカ売るのも何だし、 何度もその現場を目撃しているナースもドクターも な〜んにも注意をしないので、 「そういうもの」になってしまいました。 一応病院の入口には 「携帯・PHS等の電源はお切りください」 の看板はありましたが、 外来の待合ロビーで携帯を使っている人にも、 病院スタッフは誰1人として注意しません。 卑怯を覚悟でいえば、こういうとき注意すべきは あくまで病院スタッフであるべきだと思います。 だって、外来者や患者が「イケマセン」と言ったところで、 説得力あることが言えるでしょうか? どう悪いの?何も起こってないじゃん? 別にあんたに迷惑かけてないよ…などなど、 ある意味正論で返されるのがオチです。 (そんなに広くない空間で 軽薄な着メロをデレデレ聞かされるだけでも、 十分迷惑なんだけどなー)
実際、病院で(あるいは冒頭に話題にした電車内等で) 携帯電話を使っていたがゆえに起きた大きなトラブルを ニュースとして報じているのを見たことがありません。 「じゃあ大丈夫なんじゃないの?」 と思ってしまう人がいるのは仕方がないと思います。 何かあってからでは遅いのになー。
2002年10月14日(月) |
努力して出世しない方法/ショートブレッド |
ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんの ニュース(というか続報)を見ていて、 「努力して出世しない方法」の1フレーズが 思い浮かびました。 ヤボい解説をするならば、 ミュージカル演目 「努力しないで出世する方法 HOW TO SUCCEED IN BUSINESS WITHOUT REALLY TRYING」の モジリのつもりであることは言うまでもありません。
日本のどこかでこういうこと言っている奴が、 ほかに5〜60人がいるような気がしました。 おお、同志よ!私はここじゃ!
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 よくお邪魔しているサイトに ショートブレッドのレシピが載っていたので、 バターがタイミングよく安かったこともあり、 ごそっと焼きました。 こちらのレシピが非常に簡明に書かれていたので、 私のような者でも失敗せずに済みました。
2002年10月13日(日) |
「一杯のおいしい紅茶」 |
アマゾンで注文した ジョージ・オーウェルのエッセー集が届きました。 「イギリス料理を弁護する」の項で、 なぜ外国人観光客にイギリスの料理は評判が悪いのかを 解明していました。 イギリス(とアイルランド)は、 足腰立たなくなる前に、ぜひとも訪れたい国ですが、 その節は、できたら イギリス人の“家庭”で料理をごちそうになりたいけれど、 きっと、「どこで何食べてもまずい」とか文句を言い、 フィッシュ&チップスばっかり食べることになりましょう。
オーウェルはたしか、 警察官としてのビルマ勤務だけでなく、 外国の放浪経験もある人だったと思いますが、 日本には縁がなかったようで、 「うまい漬け物は、ほかのどの国より豊富」と 言い切っています。 まーったくぅ。 当地のイカニンジンをごちそうしたいものです。
それにしても、戦後すぐの食糧窮乏直後に、 イギリスのうまいものを列記したこの人、 まさにマゾっ気の持ち主としか思えません。
2002年10月09日(水) |
「オサキレオナ」さんて誰? |
朝、テレビを見ていたら、 ノーベル物理学賞に決定した小柴さんの話題に関連し、 某フジテレビの某小島奈津子アナが、 「オサキレオナさん」と2回も言いましたが、 それは江崎玲於奈さんのことでしょうか。 5分程度の間に2回、だったので、 いつ訂正するんだろうなーと思いつつ見ていましたが、 とりあえず6時13分現在、何も触れられていません。 でも、人の名前って究極の固有名詞だしなー、 こんな朝っぱらから、 注意の電話かける人はいないかもしれないけど、 スタッフの誰かが気づいてもよさそうなものなのに…
彼女は番組中、「奈津子のこれが気になる」なる 冠コーナーを持っていますが、 私は今のところ、 オサキさんの行方が気になって仕方ありません。
さてさて、その後、訂正があったかどうかは知りませんが、 とりあえず、7時前後のニュースでは、 しっかり「エサキ」と発音していて、 なぜだか非常にほっとしました。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
で、今、化学賞の受賞が決まった 島津製作所の田中耕一さんのニュースを見ながら これを入力しています。
ノーベル賞は、やれ欧米の御都合主義だのと 何かと批判されることも多い賞ではありますが、 この不景気で疲弊しきった現代日本社会で、 (こんな聞いたふうなことを言うのもナンですが) やっぱり、こんな明るいニュースに 触れると嬉しくなります。
「いただく」という言葉を、 「食べる」の丁寧な表現として使う例をよく見ます。 顕著な例は、食事を食べるときの 「いただきます」ってやつでしょうし、 まあ、まんざら間違いとも言えない気がしますが、 やっぱり、「いただく」というのは あくまで物をもらうときやごちそうになるときの 謙譲語だと思います。
さてさて、「食べる」の丁寧表現としての「いただく」は、 「自分に対して」使っている分には問題ないのですが、 高校時代、部活の後輩が、修学旅行先から買ってきたお土産に、 「皆さん、1個ずついただいてください」 というカードを添えて放置していたのを見たとき、 うん、やっぱり問題あるなーと思い至りました。 (ユルい新聞部だったので、3年後期になっても部室に出入りしていました) でも、もっと問題あるなと思ったのは、 部活とは関係ない友人にその話をしたとき、 え〜、何がおかしいの〜?と言われたときです。
もう、いただく=食べるの美麗表現というのは、 ここで私がブツブツ言おうが何だろうが、 スタンダードと言ってもいい使い方なんでしょうか。
2002年10月05日(土) |
白河に行ってきました/たまにはこちらでも映画の話 |
まるでアリバイ工作用お土産菓子のような タイトルをつけてしまいましたが、 火風鼎でみそラーメンを食べて、 輸入雑貨を扱う店で、アイロンで張るアップリケと ステッカーを2枚買って、 土曜日の午後2時ということを考えると 不安になるほどに車が通らない あぶくま高原道路を走って帰ってきました。 福島空港へのアクセスばっちり!ではあるけれど、 こうも不採算丸出しの道路つくってまで (有料道路なんて、大体不採算っちゃ不採算だけど) 首都機能移転してもらいたいんだろうなあ…
家に帰ってから、既に一昨日 30分目くらいまで見ていたロシア映画 『パパってなに?』を見ました。 哀しいほどに救いの少ない話ではありましたが、 見たことを後悔するような駄作ではありません。 乱暴な言い方をすると、 逆『ライフ・イズ・ビューティフル』ってところです。 主人公サーニャの成長後(13〜4歳?)を演じた少年の いつもびっくりしているような目玉が印象的でした。
10年近く前、 暴風雨でポリバケツを飛ばされた苦い経験から (おまけに何で蓋だけ残る!) 底にブロックを入れておいた甲斐があり、 そういうのも含めて、 我が家としては被害はありませんでした。
ご近所に目を向けると、 ごみ集積所の看板が傾き、 その近くに咲いていた鶏頭の赤い花が 哀れにも薙ぎ倒され、 Sさんちの前には、 ミモレットチーズをおろしてぶちまけたみたいに、 オレンジ色のものが散乱していました。 ……と思ったら、キンモクセイの小花でした。 あそこまで見事に散ってしまうと、もはや感動ものです。
2002年10月01日(火) |
箱が1つ減ったわ♪/三つ編み |
仕事を4件まとめて納品し、 残り2件となりました(どちらもN県某町)。 今日の午前中までは、会社のオリジナルの納品箱が 2つ重なって机の上にあったのですが、 やっと1つに減りました。 たった1つ減っただけなのに、 机の上、なんて風通しがいいのぉっ。
次の納品は5日(4日発送)です。 とはいえ、まだまだ9月議会や委員会の後処理は 続きそうですが…
そうそう、久しぶりに「高校時代のヘアスタイル」にしました。 数カ月前に散髪して、 自称ルイーズ・ブルックス風のショートボブになったものが、 何だかまた中途半端に伸びてきたのですが、 どうしても跳ねがちな一番外側のところに 左右1本ずつ、細い三つ編みをたらしてみたのです。 もっともこれを、 「高校時代のヘアスタイル」だと思っているのは、 私1人でして、 私の高校時代を知っている人でも、 え、そんな頭したことあったっけ?という認識でしょう。 というのも、人前では滅多にしたことがないからです。 例えば、学校から家までの800mの途中で、 カバンを脇に挟んで三つ編みをつくり、 家に帰るころには「やっぱやめた…恥ずかしい」と ほどくのがお決まりでした。
それが今じゃあぁた、 その頭のまんま、コンビニに荷物出しにいって、 レディコミとお菓子買って帰ってくるほどの 度胸がつきました。 中島みゆきの歌にもあるように、 年をとるのはステキなことです。 そうじゃない…ですか? (タイトルを忘れてしまった…『寒水魚』の中の曲)
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