ちかごろ話題の「やまりん疑惑」を
いつも「やりまん疑惑」と読み間違えてしょうがない。
あーもう、一緒、一緒。
たいして変わんねえよ。

ワンギャルと恋のから騒ぎギャル

５万はいった財布を落とす事と
食べかけのアメを落とす事

透明な海に潜ってみんなにバレないようにキスをしたことと
性欲をオブラートでくるんで寝ぼけたフリしてキスをしたこと

川原で見つけたふたりだけの秘密と
ふたりのバランスをとるために守る秘密

久々に会った片思いの男にビールを渡す左手と
やさしいだけの男からもらうメールを開く右手

たいして変わんねえよ、って
言いきった方が楽な時もある。

それって逃げ？

かえりみち、山手線で出会った人たち。

丸井の袋を持った喪服のひと
女の荷物を全部持つ男
「シーバシィ、シーバシィ」って繰り返す、たぶん「新橋」って発音したい外人
ヤッタヤラナイでもめるカップル
３０分以内に溝の口に行かなきゃいけないサラリーマン
「せきちゃん」について愚痴るギャル
特殊メイクのようなブス
そして思い出し笑う特殊メイク

今日のあたしはフランスへ発つ大学院生の送別会

こんなに人間いるんだから、
ちっちゃいことで悩まない悩まない。

最近になってようやくわかったことがある。
言葉って安い。
特に感情が形をもつと俄然安くなる。

私は言葉絶対王制で生きてきた。
どんな感情も、出来事も、
言葉によって記号化されてわかりやすく目の前に並ばないと
私にとってそれは真実にはなりえなかった。

ばかじゃん、あたし。

必死な目で「好きです」って言われる事よりも
ほんとは笑いながら「ブス」って言われることのなかに真実が転がってる。

見落として、見落として、言葉ばかり求めて

記号化されない感情はそこにはないの？
言葉が並べばそれで安心するの？

違うでしょ。

言葉って安い。
言葉って安い。

簡単に口にできる事は、ひとやまいくらのおみやげだ。

「俺、かっこよく生きてえって、それが男だって、いつも信じてんだ」
その時点でダサイ。

だまってりゃあいいんだよ。
ほんとにそうなら、だまってても相手には伝わるし、
だまっててもあたしにはわかる。

言葉に頼りすぎてたことに気づいたとたん、
そのせいでこぼれていったたくさんのものたちが見えてきて
それはそれでしんどいのだけれど。

右も左もサポーターな日本は、青くて青くて
一億総ナウシカ化と呼びましょう。
そうよ、今日から君も救世主。だから自信を持ちましょう。
どう、こういう宗教。
イチマイ１万円の青い布が飛ぶように売れるんだもの、
イマナラナンデモデキルワヨ。

はいさい、みんな。
ちゃんと生きてるかー。

あとあじの悪いセックスのあとは
体中を悪い血液が逆流していくようで体が重たい。

カモン、ユウウツ。

歯を全部抜いてしまいたい。
日本中のビビテックスを爆破したい。
ロシアで暴動に参加したい。

あれれのれ。

破壊願望が創作願望を追いぬいたら危険信号。

近所のサンクスでイマハナキ３２６に遭遇。
ケイタイで「エヴァンゲリオン」と「恋愛シュミレーションゲーム」について話してた。だいじょうぶ？

買い物カゴが「普通コンビニでそんな買う？」ってくらいいっぱいで、
中身はほとんどお菓子とヨーグルトで、オレンジジュースも入ってた。
おもちゃみたいな絵を書く人は食生活もおもちゃなんだなあ、と思ったりして。

おもちゃといえば今日ハラジュクで兼ねてより欲しかったガキネックレスを買った。
安っぽーい、安っぽ−い、完全なおもちゃ。
プラスチックのピンクのハート型の真ん中に金で「ＬＯＶＥ」とか、
銀色のホイッスルの真ん中に宝石カットの赤いプラスチックとか、
もう、りぼんのふろく以下な感じがヤバイです。
だいたいひとつ３００えん。
Ｔシャツだけよりかわいいわよ。おすすめ。
けど、ちょっと間違えるとゴスロリになってしまうので要注意。

三輪明弘は女より女で、
及川ミッチーはまだ王子様で、
千秋はお菓子しか食べないらしいけど、
夢を食べ残したそんなおとながちょっと好きよ。

「いい年して」とか言わないこと。
まあ、似合う似合わないはあるでしょうけども。
アソビゴゴロは大事ですよ。

だから、ヨーグルトもってうろうろしてるサンニイロクも、
ちょっとかわいくみえるのでした。

行ってしまった、イザカヤ観戦。
行ってしまった、渋谷駅前。

あたい、サッカー興味なかったはずなのに。

初めてあうひととだきあえる！
叫ぶことで一緒になれる！
いえー！！

ヒッチハイクとはまた違った出会いが渋谷に転がっていた。

サイコ−サイコー
スポーツサイコー

大嫌いだったのになあ、スポーツ観戦。
うるせえとしか思わなかったのになあ。

サイコーサイコー
サッカーサイコー

道頓堀に７０人飛び込んだって。
あたいも、コンクリ目黒川に飛びこみたいです。

それにしても、
いやー　あたしがサッカーとはなあ。

　

最近フキデモノがきになるなあ、と思っていたら今日で２２だってよ。

１８、１９、２０、２１、２２。

メドレーリレーのように。
バトンをもらうように。

知らなかった。
毎年もうこれ以上年取らない気がするんだけど、
やっぱりくるの。６月８日。

最近のわたしはいろんなことがちょっとずつどうでもよくなっていく日々を送る。
２１の口癖は、
どうでもいい。どうでもいい。どうでもいい。

でもね、それって危険球。

おととい、「ハイいいですかー」の先生がひとこと。

「ある程度のことはドウデモイイと流せる楽観さが必要ですよ。
だけど、それは決してドロップアウトではありません。
ドロップアウトはただの負けです。」

それはデットボールすれすれの危険球がうちかえされた瞬間。
サダコを井戸から引き上げた瞬間。
ドゥーテストに赤い線が出なかった瞬間。

負けを全否定することと
負けを全肯定することは
次に登る階段が違う。わかりやすくいうとがんばる矢印が違う。

マケテナイって言い張って見えないカチを夢想すること
マケタ！っていって次のカチを探しに行くこと

前者はどう言い訳したって、所詮現実からのドロップアウトだ。
だめ、それ。だめよ。

牛角でお祝いしてもらいながらふとそんな事を考えたりして。

テーブルでくりかえされる「オメデトウ」ににこにこ答えながら、
「どうでもいい」毎日から片足抜け出した。
そんな６月８日でした。

あー、
コメントの「２１才、女」っていうのもかえなきゃだめか。
基本的に年取るのキライです。

寝言を科学する学問てないのかしら。
夢学はよく聞くけど。

そもそも「もう食べれません」「もうおなかいっぱい」っていう
ネゴト決まり文句はどこからきたんでしょうね。
起源はそんなに古くない気がする。

セックスのこと「エッチ」って言うじゃない？さも日本語のごとく。
でも言い出したのはシマダシンスケであるという驚き。知らなかったでしょ。
最近ワカモノ界隈ではヤルことを「撃つ」っていうらしいけど、
その起源にもシマダ的人物がいるはずだ。
誰だ。

ところで、「もう食べれません」だ。

普通、例文というものは一般的なものや、よく知られているものがとりあげられる。
「山田花子」「山田太郎」だって、昔は一般的だったのでしょう。
いまさらこんなイージーな名前の人はいないだろうけど。
そう、イルイナイにかかわらず、イージーなものが定着するはずだ。

では「もう食べれないよー」ってくちばしる夢はどんな夢？
縛られて無理やり食べさせられてる？
でも定番のネゴト形で行くと、だいたいちょっと笑ってんだよね。
「食べれません！！」って血相変えて助けは求めない。
「食べれないよぉ…」ってちょっと笑ってる。
ますますどんな夢なのかわからない。

だから、誰がそんな特殊な夢を見るって言うんだ。
１００人中何人が思わずそう口走る夢をみる？
ネゴトの定番は「おはよう」や「サヨナラ」であるほうが自然だ。
誰なんだ、ネゴト界のシマダは。

気になる。

私の出会ったベスト寝言集。
「パラシュートーだー」
「もつ煮込みをたのんだのに、違うものがきたんだよ。」
「寝れねえ！」

ちなみに「寝れねえ！」はおばあちゃん。
おさなごごろにちょっとびびった箱根の夜でした。


Ｐｓ少林サッカーやばいすよ。まじ。

おめでとうございます。
８３ですって。

「もうすぐ死ぬよ、バカヤロウ」

あんたは絶対死なないよ。

本日、ツタヤの邦画コーナーにてタマシイを抜かれた。

「地獄」っていう作品があったんだけど。
それはアサハラとかジョウユウとかハヤシマスミとかの顔に「特殊メイクで似せた」だけの人物が
「地獄」で皮はがれたり、ノコギリで切断されたりするだけの８０分、らしい。

そんなの、撮るなよ。

コメントが普通すぎてあれですけど、それしか言えないじゃん。
撮ろうと思った動機も、ほんとに撮っちゃった経緯も、できることならそっとしておきたい。
「富江」の最終章も、できることならみたくない。
富江がふたり？こわい、こわい。

あと、「超少女ＲＥＩＫＯ」とかいう、セーラー服着た超能力モノとか、
クラシカルという付加価値をつけても尚すまされないような危ないビデオが大漁。

がんばれＪ。
がんばれＪ。

ニホン制のエイガってエロ、スプラッタ、バイオレンスが多いのは何故？
というより、そればかり注目されるのは何故？
日本制のファンタジーがダサイのはヒャクも承知だけど、
エロ、スプラッタ、バイオレンス以外の邦画がもっと台頭してほしいわ。

そもそも日本人がカッコつけようとすればするほどギャグになってしまうのは何故なんでしょうね。
いまだにコンプレックスがあるんですかね。オウベイコンプレックス。
オリンピックとかで、「日本人離れしたジャンプ力！」とかいうのとりあえずやめましょうよ。
「日本人」であること自体がハンデみたいじゃん。いや、わかりますけれども。

邦画にも同じこといいたい。

ミザリーさんより富江さんのほうが怖いってしってるなら、
他のジャンルも、背伸びしなーい。
違和感のない日本のファンタジーが水木しげるのなかにしかないかといえばそうそう間違いでもない気がする。

イエス、ウィーアージャパニーズ。

私は別にナショナリストではないけれど、「地獄」のショックはこんな波紋を呼びました。
自国文化の裂け目に落ちた。そんな気分でした。

Ｐｓ「血を吸う宇宙」はみたいです。

自分が友人や知人として把握できる人間の数と、
保っていける関係のカズは
人によってキャパの差はあるにしろ
無尽蔵ではない。

両手で持てるだけ荷物持ってる奴がもうひとつ持とうとしたら、
無意識に何かから手を離すわけで。
それがいわゆる「疎遠になる」っていうやつなんだけど。

手を離すのはたぶん一瞬なのに、
「疎遠になる」はある日突然やってこない。
徐々に徐々に距離を広げて、ある日「疎遠に」なったことに気づく。

手を離すという行為は一体なんなんだろう。
「打ち止めでーす」ってヒトコト言う感じで、スタートを切る一瞬。
無意識の取捨選択。

自分の中で知らないうちに打ち止められてしまう人間関係がある。

「もう会えないから」でやめてしまった片思い
今日が終ったらとりあえず１年くらい会えない人達
バイトをやめた私

振られるとか絶交するとかいう切る切られるの関係ではなくて、
純粋な「打ち止め」について考える。
メモリーや自分の許容量を超えたり、
明らかに自分のテリトリーを外れてしまった場合、それはおこる。
しかし、それに気づくのは「疎遠に」なってしまったあとだ。

それすげえいや。

キャパは重々承知だけど、
水やってれば、木は枯れないはずだから。
せっかくの出会いを「面倒だから」で枯らすのはもったいないから。

環境の変化に負けて消えていった
たくさんのひとがいる。

提案。
あたし結構やるんだけど、
昔の友達にいきなり手紙だしたり電話したりしてみ。
出会いなおしってかんじで結構新鮮で楽しいよ。

人生ではってきた伏線を回収するように。

自分のあしあとはいつまでたっても消えないんだから。

さっき久しぶりにテレバイダーみたんだけど、
「裏番組速報」とか、あいかわらずシュールで好きだけど
ちょっと、やりすぎ、だなあ。
初期の、「このアナウンサーちょっと変じゃない？」くらいの温度がすきだったなあ。
いまのあれあきらかに「変なひとがニュース読んでる」じゃん。
あと、女は全員トレードせよ。
片桐華子くらいのパワーを希望。
それじゃなきゃ、あたしが出る。

小日向マリー ｜MAIL

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