ぼんやり日記
DiaryINDEX|past|will
2002年11月28日(木) |
枯れ葉よ〜 / 衝動買い |
秋っす。 “落ち葉のじゅうたん”という表現があるが、近所の公園では毎年 落ち葉の洪水で、掃除をする人泣かせになっている。 子ども達は大喜びなんだけどね。 落ち葉をばさっと両手ですくい上げて頭からかぶる。 気持ちよさそうなので私もしたいんだけど、他のお母さん方の 「汚いからやめなさい」の言葉で何とか思いとどまる。 銀杏は黄色。桜は煉瓦色。素敵な色。 もの悲しい象徴のような落ち葉だけれど、昔は大好きだったなあ。 落ち葉でふかふかになった急な山道を上から下へしゅーっとすべる遊びを 毎年していたっけ。 段ボールを敷いて、なんて考えもしなかったから帰る頃にはズボンのお尻が 破けてきて・・・・ 母もあんまり怒らなかったなあ。
__________________________________
スーパーで買い物をしていたら、こんな物を発見。 絶対この手のものを買わない私なのに、つい出来心で かごに入れてしまった。 あ〜あ。 今頃なんで水島新司のフィギュアが出るんだろ? 固定ファンが多いということか。 中身は組み立てたら写真UPします。誰かな〜
今、日本の漫画が各国で受け入れられているらしいけれど 水島新司はすごく日本くさいから、こればっかりは輸出できないだろうなあ。
2002年11月27日(水) |
フェリシモ到着(12月分) |
いや枕じゃないんですよ。
本日フェリシモより届いたクリスマスプレゼント用の 紅茶&緑茶セット。
緑の方がChristmas Green Teaというわけで緑茶。 白い方がWinter Confort Teaというわけで白茶・・・・ ではもちろんなくて紅茶。
で、これが子ども用毛糸のパンツ。 子ども用です、念のため。
他にもぶたこのエプロンやパパの服を購入。 フェリシモって期待してるとハズレな事が多いけど、 たまにおおっ!という品物が手に入る。 で、結局やめられない。無駄買いだと思うんだけど。
思いっきり企業の策略にはまってます。
2002年11月26日(火) |
今日のピタゴラスイッチ |
以前にも書いた、ぶっとんでるETVの最強番組「ピタゴラスイッチ」。 生協の注文書を書き書き、ふと目を上げると“アルゴリズム体操”を するところだった。 おや?なんだかよく目になじんだ背景だぞ、と思ったら菊池が 「アルゴリズムたいそう、おかあさんといっしょの おにいさん、おねえさんといっしょバージョン」とかけ声。
おおおお!
思わず声を出してしまった。 向かって左に歌のおねえさん、おにいさん、右には体操のお二人。 さすがに子ども相手の営業スマイルとノリの良さは天下一品。 間にいる菊池と山田(だっけか)のいつもの無表情がひときわ 目立っていた。 どちらかというと、おかあさんといっしょチームの方に違和感を 覚えたのはやはり「ピタゴラスイッチ」枠で見たからか。
「おかあさんといっしょ」と「ピタゴラスイッチ」は視聴者層がかぶる。 幼稚園年少あたりをねらったおかあさん、と年長あたりのピタゴラ。 この二つを同じ日に喜んで見ている子ども達って。(母含む)
“アルゴリズムたいそう”がこの調子で世間を、といわずとも NHK内を席巻していくのだとしたら…… 手始めに教育TV内の番組をゲストに迎えるのは予想がつく。 そうそう体操といえば「ストレッチマン」だ。 随分長いことストレッチやってるおじさんの名前は “うにすがまこと” なんてインパクトのある名前なんだろう。 顔も少し肌がきれいになった松尾阪内という感じでかっくいい。 共演というより積極的にコラボレーションしてほしいくらいだ。
とか何とか熱心に考えていたら生協の時間に遅れそうになった。 ぜえぜえ。
追記 こんなのあった。ネットって何でもありなのね。 ピタゴラスイッチ同盟 ストレッチマンファンページ ストレッチマン公式ページ
都会のベランダ(一階)から眺める風景なんてこんなもんだ。
公園にある銀杏の木が真っ黄色。 この公園には銀杏並木もあるのだけれど、 あの部分には何故か一本。 (大体、日本の公園だか遊歩道には宴会用途で桜ばっかり植える) 肌寒い朝、ベランダにでてそこだけ光ってみえた。
きれいな色だなあ。 周りはゴミゴミしてる分、目がいたかった。
先日、幼稚園のお母さん講座で私が作った ビーズのペンダントトップ。 なかなか美しいでしょ。こんな時くらい自画自賛ですわ。ほほ。 (半分は先生にフォローしてもらったのは当然として) 初心者用の30分くらいでできるレベルのものらしいが 出来上がったものをこうして見るとそれなりに見えるから嬉しい。
実はこれで気をよくしたお母さん方が、第二弾の要望を出しているらしい。 私はこれ以上のものを作る自信はないので (つーか、これだって自分で作ったとはいえないので)もうお腹いっぱい。
みんなホントに手先が起用だなあ、感心するよ。 どうして洋裁とか小物作りとか編み物とか、みんな好きなんだろう? お料理と手作りグッズと家を飾るのが大好きなお母さんって 子どもにしたら素敵なお母さんだと思う。 私も子どもの時はそんなお母さんっていいな、と思ったし。 憧れは今も消えていないから、たまに発作的に自分も挑戦しようかと 思ってしまう。もちろんすぐに「しまった」と後悔するんだけど。 すでに長女より不器用だということが露見されている。
周りのお母さん達は結構そういう「美しい部屋」志向のお母さん方が多くて 憧れの家といえばスウェーデンハウスなのだそうだ。
なんか、やっぱり浮いてしまう私であった。はは。
「専業主婦なのに、それを言ったらおしまいよ」という言葉を 私はいくつか飲み込んでいる。 でも、ひとつ言っていいですか(笑)
現在、必要にかられて家の勉強をしているのだけれど、これが大変。 とても私のようなぐーたら者には家を建てるなんでできないと思う。 住宅展示場でも「奥様の一番ご興味ある場所はキッチンですね」と 頼みもしないのにモデルルームのキッチンのプレゼンをしてくれる。 「へえー」「あらぁすごい」「便利ですね」とか何とか言ってはみるものの、 実はそんなに興味はないのだ。
「台所は女の城」という話だが、私には単に職場にすぎない。 その職場での仕事もそんなに嬉しくやってるわけではない。 もっとはっきり言って嫌いです。(言っちゃった) 水に濡れるのが苦手なので、時々しみじみと泣きたくなる。 さすがにちょっとヘンだと思うけど・・・・ヘンですよね。
料理するのが全て嫌いというわけではないけれど 誰かのために心と技をこめて料理しなくてはならないという 主婦の鉄則のようなものが頭から離れない。 精神的に追いつめられながら台所に立っている。 何に追いつめられているかというと・・・・・ 自分の劣等感に、かなあ。
何も考えずに淡々とおさんどんができればいいのかな。 実家の母のように「今夜は天ぷら」と言って あじの天ぷらだけを揚げ、おかずはそれだけ! そんな風に堂々とできればいいのだけど。 (どうせならそのへんにある野菜をついでに揚げるとか みそ汁くらいさっと作るとか、そういう考えはない人だった) そういう豪快な家に育った私だから、一汁三菜は大変なのかな。
料理が好きになれますように 口癖になるくらいそうお祈りしてます。 もう9年経ちました。はあ。がんばろ。
2002年11月22日(金) |
手紙 / 学習発表会 |
次女からはっぴーなお手紙をもらった。
おかあさんへ
おかあさんはどうしておこるのがこわいのですか。 おしえてね じじょより
だそうである。 どうしてねと聞かれても怒るんだから恐くないといけないし ハート付きで教えてねと可愛く尋ねられても困るんだよなあ。 とにかく私は怒ると恐いんだそうだ。 目的は達せられているわけだ、よかったよかった。
________________________________________________________
今日は長女の学習発表会だった。 二学年全体で劇「スイミー」と 手話で歌、「おさかな天国」を演ってくれた。 長女は発表会が大好きな子なので、うきうき顔だった。 何故、私とパパの子なのにこうなるかなあ。 本当に嬉しそう。 いつまでもその笑顔が続くといいなあ。 いろんなことがあってもスイミーみたいに乗り越えていこうね。
2002年11月21日(木) |
餅は餅屋、棚は棚 / ドラフト |
先日訪れたJR大阪構内のコインロッカー。 全国的にコインロッカーはこんな風になってるのでしょうか。 それとも大阪ならでは、なのでしょうか。(あり得るだけに) たかがコインロッカーなんだから無地でいいのに。 なぜに雪山?
__________________________
昨日はプロ野球ドラフト会議だった。 最近は自由獲得枠により事前の取り決めが終わっているので 特別大きなニュースバリューもないもんだから、テレビ中継もなくなった。 石毛監督も就任間もない昨年、「俺が行ってもしょうがない」と欠席。 監督がドラフト獲得選手を決めるわけじゃないのだから、 まあそうだよね。 今年は「格好がつかないから出るように」と上からの業務命令が出て 「指名予定選手も知らないのに」とか言いつつ出席することになった。 でも、おかげでいい笑顔が見られました。
マック鈴木は4位指名することになっていたそうで、 既にニュースにも相思相愛と流れていたヤクルト側も オリックスの動きを知り、高井を穫れなかった場合の外れ1位に する予定だったそうだ。(日刊スポーツ紙) そこで当日の他球団の指名をにらみながら、オリックスが 急遽2位指名と相成った。 どこの世界でも腹のさぐり合いは大変そうだ。 びっくりしたけど、指名後、即行動に移したおかげでマックの気持ちも 前向きになってくれているようだ。
オリックスとしては尾崎、坂口を獲ることができなくて 残念という声が多い。 でも、元々穫れる可能性が少なかったという話もあり 自由枠の加藤をうまく獲得できているのだからOKじゃないかと 素人の私は思っている。
久しぶりに笑顔の石毛さんを見ることができてハッピーな昨日だった。 来季はいっぱいこの笑顔が見られるといいな。
子どもの頃、典型的ないじめられっこだった。 幼稚園の頃から小学校6年生まで。 理由はいろいろあったと思う。
気が小さくて、すぐ泣いて、それなのに妙なところで意固地。 愛想もよくないから大人にも好印象をもたれなかった。 おまけに運動音痴。いつも下を向いているような子だった。
これじゃ、いじめたくなるよなあ(笑) それでもそれなりに楽しい思い出もあるから、憎たらしいほど 打たれ強いヤツだったのだろう。 こんな厚かましい私でも、いろいろトラウマにはなっていたようで 高校に入ってからクラスにうまくとけ込めなくなった。 自分のクラスで話をした事がない日の方が多かった。
今でも人間関係のごたごたストレスにはめっぽう弱い。 ここ数年でかなり強くなったと思うけれど、小さいうちの心の傷は 簡単に「はい完治しました」とはいかないようだ。 いじめた子を憎む気持ちは全くといって良いほどない。 神様の前で赦せたから。(これ奇跡です) でも受けた傷はまだ完璧には癒されていないようだ。
それでも昨日より今日、今日より明日、私は心が軽くなっていく ような気がしている。 落ち込まないで、心の目を上げて。 そうすると新鮮な風が心に送られてきて癒されている感じがする。
そんなことないよ、相変わらず弱いまんまさ。 そんな風に思うこともあるけれど、でもその手には乗らない。 私は少しずつ元気になっている。やっほー。
最近ぶたこはファッションにうるさい。 かーさんが出したものは「これ、やめとこう」と片付けてしまう。 そして自分でタンスを開けて、あれこれと今日着る服を出してくる。 それがパジャマだったり、エプロンだったりすると非常に困る。 何とかそれなりの服を着ることに同意させても更に難関が。
最近ぶたこは着替えにも凝っている。 着ている服をどんどん脱いでいく。 朝、やっとの事で着る服が決まり、やれやれと思って掃除機なんぞをかけ、 洗濯物を干したりしてふと、ぶたこを見ると裸になっている。 服を脱ぐことができても着るのは難しいからそのまんま。
なんだか手間暇かかるけれど、そういう状況がおかしくて笑ってしまう。 一人目の時はもっと真剣に子育てしていたから 目なんかつり上がって必死、必死だったような気がする。 もう裸でも頭からつま先までオールピンクの服装でも何でもいいよ。 かわいいもん。ほんとに。ぶたこかわいいよ。
_____________________________
数日前まで『すくすく日記』で日記を書いていた。 私なんぞの日記を読んでくれている希少価値な方は、 HPから見ていてくれた知り合いばかりだと思っていたが 時々、すくすくのランキング下位に何故か登場することがあり、 首をひねっていた。 ランキングのカウンタ数を、そのまま人数に当てはめることは できないにしても、誰か知らない方がすくすくページを通して 日記を読んでいてくれた可能性がある。 たとえ一人であっても、そんな有り難い人のために告知してから すくすくを閉鎖すればよかったなあ。 申し訳ございません。(と謝っても見られないわけだし)
2002年11月18日(月) |
マーガリンのフタ その後 |
11月6日の日記にマーガリンのフタ云々と書いたら、 ふと家のマーガリンのフタを見ると、こうなっていた。
なるほど。 これでフタはいつも閉まるってわけだ。 ナイスアイデア! 早くこうすりゃ良かったね。 って・・・・・・もしやパパ怒ってる??
ちなみにマーガリンは既に新しい物に変わってますな。 そろそろ買い置きしておこうっと。
曲芸なわとびである。 長女の小学校のイベントでなわとび世界チャンピオンが来られた際、 子供達に教えてくれたのがこれ。 二つの長めの縄跳びを一度に回して、跳ぶというものだ。 ただ跳ぶだけではなく、向きを変えたりケンケンしたり、凄い人は ブレイクダンスをしたりする。 長女もあれ以来、学校でやっているらしい。
なわとびなんてお金がかからなくて素晴らしい遊びだ。 というわけか知らないが、パパったら長い縄跳びをさっそく買ってきた。 ダブルだから当然2本、値段を聞いてちょっとびっくりした。 たかがヒモじゃん・・・・(@¥1400)
跳ぶのも当然難しいが、縄を回すのも結構大変である。 やわやわの私なんて、10分も回していると肩がおかしくなる。 回す相手との息を合わせ、2本の縄のリズムを一致させないといけない。 何度長女にダメ出しくらわされたことでしょう。ひっく。
縄跳びなんて自己鍛錬の修行プログラムのようにしか思っていなかったが ダブルダッチは確かに遊びとして面白いようだ。 縄跳び遊びに進化があるなんて考えもしなかったなあ。
2002年11月16日(土) |
エンピツへ引っ越しました |
というわけで以前のレンタル日記を解約してエンピツへ。 コピペでほぼ全部の日記を引っ越しました。よろしくお願いします。
さてさて今日は東京の友人と天保山へ。 観光案内役だったのに、迷いまくりでありました。 結局、地元の方に来ていただいて(笑 さんきゅ〜っ) ことなきを得ました。
しかし、あのうどん屋さん待たされましたなあ。 それ以上にしゃべくってたけど。
2002年11月14日(木) |
幼稚園でのおつき合い |
ふふ、私でも幼稚園でのママ同士のおつき合いはあるのだあ〜。 今日はママ同士のつき合いは複雑だ、という いかにも主婦日記なお話。
園でのクリスマス発表会がせまってきた。 いわゆるおゆうぎ会だ。 お母さん達も子ども達にプレゼントの意味で、 毎年コーラスをする。
昨年はママさんコーラスというより、 かぶりものをして踊る人をつけての下手な芸人の営業 (というより会社の宴会か)のノリだったので 不吉な予感はしていたが、今年はもっとノリノリにするらしい。
今日、その一回目の練習日。 お母さん方の顔色が曇った。 アニメソングメドレーで「こち亀」まで歌わされる。 (もちろん両さん役が舞台に登場する) クリスマス発表会なのにクリスマスソングが一曲もない。
しだいにやばい雰囲気になり、代表委員の方達と お母さん達が激突。。。。 怒号まきちらし、ではなかったけれど それ故に結構みんな腹黒い感じがした。 こわいよお。 私と数名は、かやの外で下の子どもを遊ばせていたけれど 急遽、話し合いで「こち亀」をはずし、 クリスマスソングを入れることになった。 その際、私がクリスマスソングを歌いたい人に手を挙げたために 仲良しの代表委員さんの顔が険しくなった。
あちゃ〜 そんなつもりじゃないんだって。 私だってクリスマスソング歌いたいのよ。 ごめんよお。 私が裏切ったように感じたのかなあ。弱ったなあ。
女同士というのは、こんなちょ〜っっっっとの事で 険悪になったりするものである。 困ったなあ。 これから何日もかけてフォローしなくちゃなんないよお。
神様、和解できますように。
フジテレビ系「胸張っていこう」という番組で、 IDDMの子ども達が駅伝挑戦というドキュメントを放映していた。
番組自体知らなかったけど、一応見てみることにした。 タイトルに「原因不明の病気」という文字が。 うん、そうやなあ。 病気についてもきちんと説明されていたし 「贅沢病と言われる糖尿病とは別のもの」 というコメントもつけてくれていた。 何度も注射する場面を出すのでちょっとうんざりだったけど まあ事実だし。
小学5年生の子ども達は自身の病気については あまり語ることもない。 なので、母に発症時のことをインタビューしているのだけれど、 やっぱり聞いてると泣けてしまった。 「昏睡状態で死ぬかも知れないと言われた」 うんうん。 「『いつ治るんですか』と聞いたら『一生治らない』と言われた」 うんうん。
次女も「血糖値測定も注射も面倒くさくてイヤイヤ!」とダダをこねる。 でもこれ(血糖値測定器とインスリン注射)があるから生きていける。 そう思うと母の私はただただ感謝がこみ上げる。
いろいろ理由はあるけれど、実際に子ども達のために 寝る間も惜しんで働いてくれるお医者さん達の姿をみているのが大きい。 次女が最初に入院した所も今の病院も、 スタッフが片手間や私利私欲ではなく 心の底から病気の解明と、目の前の子どもにとって最前の治療 (体だけではなく心のケアも含めて)を目指してくれている。 もし、医療機関で冷たくあしらわれたとしたら、たまらないと思う。 途方に暮れると思う。
月に一度の検診も、子どものためではあるけれど 実は母へのカウンセリングという効果も大きいんだろうなあ。 先生ありがとう。
2002年11月11日(月) |
エンピツにお引っ越し? |
今までのレンタル日記が不具合になり、他のところを探してました。 自分でCGI勉強して…というのもやりかけたのですが、どう頑張っても年を越しそうだったので、評判の良いエンピツへ仮登録。
さて、どんなもんでしょう。(^^) CGI勉強するくらいだから、ここの設定くらい使えるだろうなぁ?<自分
パパは世間に疎い。
もちろん社会人として、会社員としては全うで常識も知識もある素晴らしい人だ。 ただ、世の中の流行には疎い。
どのくらい疎いかというと昨年暮れ、心配になった私が 「ねえ藤原紀香って知ってる?」と尋ねたくらい疎い。 この時は「写真見たら一応わかるやい」という返事だったので胸をなでおろした。
夏頃。 パパがねえねえ、と聞いてきた。 「“あゆ”って誰?どんな人?最近よう聞くんやけど」 最近よく聞くんだそうだ。時差があるらしい。
9月に入り涼しくなった頃、スーパーにてパパが私を呼んでチョコレートの 大きな広告を指さした。 「この人が“浜崎あゆみ”やろ」と得意そうである。 私はにっこり笑ってそうだと答え、その隣にある米倉涼子ポスターを指さし 「この人は誰?」と聞いてみた。 「・・・・・・?」
知っていようといまいと別にどうでもよい知識である。 必要のない知識を入れないパパは偉いと思う。 そんなパパに憧れている。 私みたいにともすれば情報に踊らされるより、 パパみたいに超然としていたい。
ああ、またノロけてしまったぃ。
2002年11月06日(水) |
たかがマーガリンのフタですとも |
|