オリンピックを見ながら

アテネ五輪中継をちょこちょこ見ていると、毎日何度も「カッコイイなぁ」「キレイだなぁ」と感動させられます。
筋肉のつき方や技に目を奪われるのはもちろんのこと、やはり選手たちの精神的な強さにヤられてしまうのです。

痛々しい姿にもかかわらず、「レスリングが好き」と微笑んでいた浜口京子選手…。
「好き」って何だろう。
最初はみんなただ自分のためにがんばっていたはずなのに、それがいつしか名も知らないような人の期待をも背負って戦うようになっていって。
それでも自分の中にある「好き」だという気持ちが揺るがないのは、なぜなんだろう。
自分を信じること…なのかな。自分が持っている力やこれまでにがんばってきたことに対して、甘やかせるのではなく大丈夫だと信じてやることが大切なのかもしれないな。
2004年08月25日(水)


夏のすごしかた

ここ数年、夏といえばコンサートと海辺の祭典への参加が私の夏の二大イベントだったのですが、今年はそのどちらもに不参加のため、いったいどうやって夏を過ごせばいいのかと途方に暮れています(苦笑)。

子供の頃の夏休みというのは、少し大げさですが永遠に感じられるほど長かった気がします。
夏休みになると、毎年母方の田舎へ遊びにゆきました。
山や田んぼで虫を捕まえ、海や川で泳ぎ、畑でとれたスイカを井戸で冷やし、縁側に腰かけて庭に向かって種を吹き飛ばしながら食べました。
夜になると、お墓で肝だめしをしたり花火をしたり、蛍を追いかけたり、頭が重く感じられるほどの至近距離にまで迫っている満天の星空を眺めたりして過ごしました。
朝から晩までめいっぱい遊んで、いっぱいご飯を食べて、ぐっすり眠って…。1日が終わるときには心も身体も全部使いきってしまっていて、ひと晩眠ってパワーを充電し、また新しい1日をスタートさせる…。そんな毎日だったように思います。 
 
オトナになってからは、心と身体のバランスを上手く取れないことが多くなりましたが、ジムに行き始めて思いっきり汗を流すようになってからは、しばらく忘れていた「全部出し切る」感覚を少し思い出したような気がします。
ジムへ通い始めて一ヶ月。この夏は、子供の頃の野性の感覚を取り戻すべく(笑)、トレーニングに励むことにします。
2004年08月01日(日)

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