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オンナノコ
↓最近の日記に出てくる人達↓
【うち(一人称)】
北海道在住、社会人、独身。
【長崎先輩】
遠距離恋愛中の彼氏。大学のサークルの先輩で、2歳上。
【山下さん(Sさん)】
サークル関連で知り合った人。8歳上の社会人・既婚者。

2014年07月26日(土) 春の出来事3*お別れ

離れる前の数週間は、長崎先輩の引越の手伝いがほとんどだったような…。
うちが数ヶ月前に引っ越した時の経験や道具がだいぶ役に立ちましたw


そして先輩が関東へと旅立つ、その日。

昼間は一緒に遊びに行って、ランチして。

2年前に初めて2人でごはん以外のデートをしたときに
ランチで使ったお店にまた入って

「まさかこんなにちゃんと付き合って
 さらに遠距離になってまで続くような関係になるとは
 あの頃は全然思わなかったよね」

と、話しながらごはん。笑


ランチ後、電車まではまだ少し時間があったので
2人でプリクラを撮って、買い物をしました。

先輩が家を退去した後の数日間、仕事以外の時間は
ほぼずっと一緒に過ごしていたから
先輩がいなくなってしまうということがうまく想像できなかったし
離れてもまたすぐ会えると思ったら、
この別れはなんてことないことのような気がしていました。

しかし、いよいよ駅の改札に向かうときになって
改めてこれでしばらく会えなくなるんだと思ったら
急に泣き出しそうになってしまう不思議(^_^;)

かろうじてその場で涙を流すことはなかったけれど
ひとりで家に帰り、プリクラと先輩からのメールを見てやっと
遠距離恋愛に突入したのだと実感しました。



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2014年07月18日(金) 春の出来事2*元カノと旅行

3月末。女友達2人と旅行に行きました。
そのうちの1人が、長崎先輩の元カノである奈々ちゃん。

久々に会った奈々ちゃんは相変わらずキレイでかわいくて優しくて
一緒にいても楽しくて
もし先輩が会ったら、きっとまた惚れなおしちゃうんだろうなぁと思って

以前なら「それも仕方ない」と思えていたのだけど
今は、そうなったことを想像したら悲しくて悔しくて

バカみたいだとは思いつつ、
それだけ先輩のことを親密に感じている自分に驚き、
やっぱりこれからも先輩と付き合っていきたいと強く感じました。


つづく



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2014年07月08日(火) 春の出来事1*お付き合い継続

3月末で別れると決めて続けてきた長崎先輩との関係だったけれど
昨年末に先輩がこの日記を読んで全てを知ったことで急激に仲が深まって
妊娠・中絶を乗り越えて、さらに距離が縮まって

結果、4月以降もこれまでどおりに付き合っていこうということになりました。


そして3月下旬、先輩の就職が決まりました。

場所は関東。
うちにとっては初めての遠距離恋愛。

職場の先輩に話したら「3ヶ月が限界だなw」と言われました。笑


というわけで、先輩の就職する5月から、
これまでとはまた違ったお付き合いが始まることになりました。


つづく



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2014年07月02日(水) できちゃった5*抱えきれない罪悪感

手術翌日からは、また普通にお仕事。

昼休みに職場を抜けて検診に行かねばならなかったので
職場のごく一部の上司・先輩数名にだけ事情を話したら
みんなが、うちが思った以上に心配をしてくれて

「子供」と言ったって
エコー写真を見てもまだ未分化の細胞の塊くらいにしか見えなくて
自分としては正直、大したことではないというか
大事になる前に無事対処できてよかったなぁくらいの感覚だったので

まず感じたのは違和感で
そこから徐々に、罪悪感のようなものが育っていったように思います。


その夜は長崎先輩には会えなくて、ひとりで過ごしていたのだけど
自分が普通に過ごしていることが悪いことのように思えてきて
苦しくなって、悲しくなって、たくさん泣きました。

さらには、そんな苦しい気持ちをうちひとりに抱えさせたまま
どこかで普通に過ごしている長崎先輩のことが憎くなって
徐々に先輩のことを責めるような感情が蓄積していきました。


翌日は、また長崎先輩が泊まりに来てくれたのだけど
初めはどんな風に気持ちを伝えていいかわからなくて
それでも苦しさと涙は止まらなくて
先輩にかまってほしいのに、そばに寄りたくないという
訳のわからない状況でひとりで泣き続けて
先輩のことをかなり困惑させてしまいました(^_^;)

それでも根気よく先輩が気持ちを聞き出してくれたので
自分の中でも少しだけ気持ちが整理できて

さらにその気持ちを受け止めた先輩が一緒に泣いてくれて
そこでやっと、物事を落ち着いて考えられるようになりました。

振り返って考えると、あの時の自分にとってはたぶん
「一緒に悲しんでくれる人」が必要だったのだと思います。

その役割を長崎先輩がちゃんと果たしてくれたから
うちは今日も元気でいられるように感じています。

**********

これでひとまずこの話はおしまいです。

この件は、上記のとおり職場の人たち数名と
ごく一部の親しい友人にしか話していないことなので
もしそれ以外の知人がこっそりこの日記を見ていたら
さぞびっくりするだろうなぁと思います。笑

ただ、自分なりにこの経験も、自身の成長や
長崎先輩との関係を成熟させる糧にできたように感じているので
今はもう、全部笑顔で話せます。

でも、さらに詳しい心情をここに書けるのはもう少し先になるかな?



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2014年07月01日(火) できちゃった4*中絶手術

手術当日の朝は、長崎先輩が病院の近くまで一緒に来てくれました。

最初は『なるべく一緒にいたい』と言ってくれていたけど
病院からも「付き添いはできない」と言われていたし
うちとしても、先輩がいたところでどうなるわけでもないと思っていたし
何より、先輩の就職面接の日時が見事に重なってしまったので
朝、病院の前まで見送ってもらうという形で落ち着いたのです。


病院に着いてお金を払って、
着替えて、手術用のベッドに横になって、
注射と点滴を打たれて、

気付いた時には全部終わっていました。
ふわふわの毛布が温かかったです。

初めての全身麻酔で、
起き上がろうとしたらふらふらするというのも新鮮で楽しかったw


数日前から低血糖気味で辛かったから
体調としては手術後の方が絶好調に感じられたくらいだったので、
午後は有給休暇を満喫するべくひとりで美味しいランチを食べに行ったり
銀行に行ったり、買い物を楽しんだりしてました♪

夜は先輩がごはんを買って我が家に泊まりに来てくれたから
「無事に終わりました!」と報告。
ほのぼのした夜を過ごしました。


つづく



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