Kyoto Sanga Sketch Book
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2003年07月26日(土) |
【1st第14節】 FC東京戦(short) |
「開始3分まで」のなぜか初々しい緊張ぶりに呆気。 全員がデビュー戦か?ってぐらい。 4バックはぐちゃぐちゃ、裏にポンポン出される。よくまぁ・・・ 1失点で済んだものだ
ただ・・・
「その後87分間」は概ね落ち着いた試合展開。 支配率も一応優勢。
結局、開始3分がすべてだった模様です。 0ー1。
チーム作り(若しくはリハビリ) 一試合一試合、守備固めから攻撃に向け石を積み上げているのが見えてはいます。 ・・・間に合いますように。 (途中から黒部が復活しました(まだ完調ではない)) そして、松井&角田君へ・・BBSに書いたのでよそう(笑)
とにかく、皆できるんだから落ち着け(笑)。
2003年07月20日(日) |
【大分戦1st第13節】〜ピム監督リーグ初采配 |
激しいブーイングが、 ゴール前に並んだ選手達の上に礫のように降っている。 一部のエキセントリックな声ではない。大勢の重なり合う、合唱のようなブーイング。
予想された雨は降らず、ただ西京極のライトの中、 湿った風だけが吹いていました。
「”ブーブー”ってなに?」 小さい子供が目の前の通路、キョロキョロしながら母親に聞いていた。
ただ、負けてはいけない試合に負けた選手達を囲むスタンドには、 去年のサンガからの宝、増えた若いサポーター達の活気がある。それが救い。
で、終わった試合。 大分はマリノスやグランパスと違い、京都を「格上」と扱ってみる事にしたらしい。 J2時代から知っている男気あるガツガツしたプレー。 しかし、たった1点先制しただけで、大分は全員で守りに入った。
それに応じるサンガは・・・今までのように空回りというより、 ただ一つ一つのプレーに躊躇、約一名暴走(笑)(まだピム氏の戦術確認のレベルのような)。
その上、何が一番むなしいって、 何度も、皆の上げるクロスが味方の誰もいないゴール前に落ちていく時。
FWのいない前線を任されたのは本来パサーの松井と高宗秀。 しかし彼らの目には、今日もスタンドで観戦のはずの幻の黒部が田原が映っているらしい。 泣ける・・・
知らされた。センターFWとは選ばれた人間の”本能”なんだと。 そしてそれを支えるのもMFの本能なんだと。
Where are we going?
さて、私達はどこに向かっているんだろ? 「今日だけの結果」の為ならゲルトのままの方が良かった。
「で、新しい監督が来てからどれくらい?」 「一週間。」 「一週間!それで批判するのは早すぎると思いますよ。」 「・・・やっぱそんなもんですか。」
少し冷静になる。でもファンは結果を求めているからなぁ。 「ついで言うと、今、代表でいう俊輔と中田で2トップやってる・・・」
・・・あ、失笑します?
とにかく新監督の試合後の熱く分析的なコメントだけが今は頼り。
2003年07月16日(水) |
【名古屋戦1st第11節】〜6月から7月。復調の兆し? |
6月10日エンゲルス監督解任。
新監督の発表はいつまでたってもなく、 チームはただ走り込みに明け暮れている、と伝わって来るばかり。 補強は柏で不運に出番を失っていたMF大野と、 未だプロデビューしていない韓国ユース代表キャップ、DF林裕煥でした。
【7月5日名古屋戦 中断明けの初戦】
イレブンが抱き合っていた。 彼の肩にアシストした松井が手をかけて走って帰って来る。。 黒髪の宗秀は以前の体とは違った軽い肢体を そのまま待ち構えた後輩の裕煥に全身を預けたのが映りました・・・。
テレビの中。紫のアウェイ側も天皇杯の逆転の時のように みっともないくらい壊れていた。それは、まるで元旦の記憶。
何試合ぶりだろう。追いつくなんて。諦めなかったって。←てか普通だろ。。こら!
それからも、チームは不安定な固まりのまま元気に突っ走っては止まり、 突っ走っては止まり。 敵をドフリーにし慌てて追いかけてみれば、綺麗な連携を見せたり。 まるで、強力な爆弾を抱えて走るつたない少年兵のような危うさ。
今年になって大崩壊の守備は、木村暫定監督の下初めて4バックを起用。 CBには新加入の裕煥が怪我明けの手島とともに入り、一先ず安定。
そんな中での、宗秀のJリーグ初ゴール。 こうなるとこのチームはかわる。もう露骨。 腹が立つほど露骨 その後、京都ボールで楽しげに試合は進む。
走り込みが効いたのか、走り込みの自信が効いたのか、それとも・・・ ・・・まぁいいや。
「今日DFにされてた慎吾をみて泣きました(笑)」と友達にメールを送った。 結果はその後フィニッシュできず引き分け。未だ選手起用もシステムも流動的。
翌日 ピム監督が決定。 この日、彼は契約を前に豊田スタジアムで観戦していたとの事。 (サンガは彼の最後のテストに合格した模様(ホッ))
同日、ゲルト時代の両コーチ辞任。サンガの現場は新しい指導体制に移った。
ゲルトぉ・・・ミヒャエルさん・・・ごめんなさい。
【7月12日 マリノス戦】 内容的はより良好。サンガは復調しつつある、と言われた敗戦ながら嬉しい試合。
【7月16日 ナビスコ杯名古屋戦】 失点はPKでの1点のみ。ボール支配率は相手を上回る。 得点の気配はないけど、とにかく守備は安定。
サンガは残留争いを抜け出すんじゃないか、と皆囁き出した。復調の兆し? 元旦の記憶はまだチームの中に在ると。多分。
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