薔薇抄 *Rose Show*
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2010年10月21日(木) お誕生日おめでとうございます。

今井さん、お誕生日おめでとうございます。
45歳ですね。
ハイパー。

生まれる前はきっと俺たちは星だったとして、まあ今井さんはそりゃあアンドロメダあたりの名だたるとこら辺の出身だとばれてしまうものを背負い、それを隠し切れずにむしろ提示して生きているご様子のお裾分けを頂いているこのしあわせは、名だたらない星出身でも生まれてきて本当に良かったと思わせて頂くに充分です。
どうか健康で笑顔でいて下さい。
安心して夢を見てるわけにはいかないと、どうやら御存知のご様子ですが、そこはインコースギリギリ狙う感じでSo Cool!神様、夢を。

今井さんを見ていると、人生は作るものなんだな、と思います。
ずるずるしてる場合じゃない(鼻)。

あなたは美しい。
一生、愛してます。


2010年10月13日(水) 愛なんて、そこじゃなくて

ラズールダズールを聴いています。

ていうかこのね、ジャケットがすばらしすぎて震えますよね。
なんかそうなの。ばくちくのすごさってこういう類いなの。世界の宝なの。
だってこのジャケットは美術史に残るじゃない。フラットに素敵じゃない。
世間の評価とかなんとかというより、格。
格が違う。格が上。
ふらっとフラットにセグウェイ、みたいな。ちがう、今のなし。
あまりに素晴らしいジャケットが、なにしろものすごく垂涎鼻血(出たことない)のノックアウトで生きてて良かったねっていう話です。

でね。ビジュアルの話をしますと。
ちょっと最近星野さん恥ずかしくて直視できないんですよね。なんの…   どういったおつもり、ご事情でこのようなむんむんなことになってるんですか?
この人好きだなんてそんなはしたないこと言えない…的な壮絶な色気。というよりエロ。もうエロ。無でエロとか始末に負えないので大概にしてほしいです。星野ファンタフですね。
そこへ行くと櫻井さん。驚きの安定感。ああ良かったあっちゃんいた。あっちゃんあっちゃん。あっちゃんだよう。と思わせてくれる訳ですよ。
だってこれ、この集合写真ね、ひとりでセクシャルクオリティですよ?あ、衣装?ていうかこの方ね、なんか、なんで、もっと年取ってくれればいいのに。何で生成されてるエラスチンとコラーゲン。蛋白質。己れの老化を解せない程の衰えなさで君臨。そこに心底安心するのです。
この口紅はさ、あれでしょ?はみ出てんじゃなくて、くちづけの跡。この位置だと、一方的にされちゃったのかしらね。っていう色男メイク。
ちょっとさ、ごめんなさいね、このアー写出たとき日記だとか書くとか思いつけなくて今更語るんだけど、だって今もここ見れてる人奇跡的にわたしに好意的な人でしかないのよリンク切れてんだから。たぶん四人くらい。だからつきあってもらえるんじゃないかと思ってます。あってますか?
でね、この櫻井さんのルージュのはみ出てっぷりから、今回のアルバムの特出具合が予想されたかと思いきや、どっこいこの方を見切れそうな端っこに追いやる気概を汲まない訳にはいかない佇まいの今井さんですよ。そりゃセンター張りますよ。出ました。新しいロングっつったら当然こうなる見本のような、美容専門学校の卒制的な刹那主義に溢れた完成度のヘアスタイル。ロック。開け、進化のモード(自力)。勝ったも同然てのはこういうことですよ。だからもう、このアルバムがすごいのは、知ってたの。

アルバムの発売前にね、雑誌や会報のインタビュウを読ませて頂いて、ものすごく感動したんですね。今井さんのお話で。
すっごい完成して満足できることをやってしまって、それを得てしまって、そこで思ったことが、新しいものをやろうということだったという話。それだけでもものすごく感動するのに、そこからまだ続くんだよね。なんせ新しいものをやろうと思った訳だから、そしたら自分がこれからアルバム完成までにやらなくちゃいけないことの多さに愕然としたという。だって新しいこと  だよ?自分の中に今まで存在しなかったものを感知し、認め、理解し、実現を可能にするまでのプロセスを考えるとか…創造神すぎて唖然。がんばってえらいなあとかそんな話じゃないぜBABY。今井さんの中の宇宙。途方もない。でもそれは魔法じゃなくて錬金術なんだよね。その、今井さんのお御足が地に着いている様を思うと、涙が出ます。

ですから、わたしは羽虫のようにが鳩尾をぎゅっとこう。ばっかちがうよやめろよ一番とか下世話なこと言うのっ。なんかこれ、あの…ぐらい  だー(非ばくちく)的なね。
どれが好きかとかいう話するならもうこちとらハアハアしてる最中に話かけるなって感じですよね。嘘ちがうのまた今度にしてってことなの。
ていうか星野英彦すごすぎますよね。たまげる。夢幻とか曲始まった瞬間顔上がっちゃったからね。
夢幻。無限。

そんでね。
今井さんの歌詞多い印象を受けますけど、あってますか?
で、それをー、櫻井さんがね、歌う。ゆうたさんが「今井くん、あっちゃんのことよくわかってんなあ」っておっしゃられてましたけど、わかってるっていうか、間違いなく今井さんの世界構築要素のひとつが櫻井さんなんですよね。そんなのわかりながらもいちいち感動するんだけど、わりと、へえーと思ったのが、その櫻井さんの感想で。今井さんの曲の方が物語として演出し易い、みたいなこと言ってらっしゃいますよね。目立って。昔、逆のこと言ってたのにね。今井さんの歌詞は、どこに力入れていいかわかんないから…的な。人生とはなんと豊かなものなのか、と思います。相反するものを内包していくのですね。気が変わったのでも軸がぶれたのでもなく、幅。極端にあるものをそれぞれ許しそれぞれ対応できる力量。力量。二回言いますけどね。だってなんせ個人的コンセプトは、死。一生。メメントモリとか、うん、そうだよ?レベル。
その世界の構築の仕方がすごい。ていうか櫻井さんは世界の構築のことなんて考えてない。世界はある。それを認識する。その方法として、とてつもない深い穴を掘り続けている感じですよね。で、彼程の男ともなると、もう全然貫通済みな訳ですよ。世界の裏まで行ったわけ。自分で掘った穴で。で、世界の裏に立ったとき、そこが表になると知ってしまったんだね。それと、世界が丸いことも認識したんだろうね。だから一点を目指しながら正反対のものを擁しているし、到達方法や経路が様々あることを知っている。
えっと…今井さんがね、新しいものをやりたい。って言いながら、櫻井さんは普遍であることを容認しているのも、言葉で表現する部分として見たら一致してることも、すごくすごくて素敵なことだと思いました、という話をしたかったのです。



もう少し聴いたら、もうちょっと曲の話をしたいです。



ところで風邪をひくと、髪の毛の生え際がいったくなるんですけど、皆さんもですか。


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