薔薇抄 *Rose Show*
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2008年10月27日(月) 創世の始まり

つまり、そこは天国。
1月には銀河系最強のラブソングとノクターン〜RAIN SONG〜に並ぶロマンティック爆弾が投下されてしまう。
爆破。
なんで揃いも揃ってふたりして構成主成分ロマンティック なんだろう


1の事実に9の推測を乗せて発言しています。


2008年10月09日(木) 連れてってよ

今更ながらハーメルン。


イントロのギターの音からバクチクでmile。
そう この人のこの音がバクチクなんです。
場末の三文バンド演奏が耳に馴染みすぎて来ましたね。知ってるよこの楽団。なんかアニイとかノリがいいよね。素敵ね。

櫻井敦司さんの歌唱ってさ。
バクチクだよね。
これあんまりなんも考えないで、まんま歌うとこれになるんでしょう?すごい人だね。
さらっと歌っても朗々。つくづく華やかな人。

連れてってよ とか この期に及んでどこへお連れすればってかんじなんだけど、この歌詞の なんか子供口調なかんじが、敦司様の個性と相俟っていかがわしくていいよねえ。最後の壊れてっちゃいそうな音程になる辺り、超いいよねえ。あれは今井さんのアレンジなのかな。
この人の語り部スキルの高さってすごいですよね。
大切に歌を歌う人。

ねえ、コーラスの指示ってさ、あっちゃんが出すんだと思う?(質問)
なんてコーラスするか もだけど、今井さんもやって とかの。
…すごいな。今井さんの声、効果音みたいだもんね。あの声はここに必要 とか、あっちゃんが思ってても今井さんが思っててもすごいよ。



でね。
今井さんていう神様の人がいると思うんだけど例のあの人。そうあの人。

あの人。

いらない歌詞は削って、って言ってさあ、残す歌詞があれなの。
歌い出しはあれなの。
砂嵐にも負けないマント着て 僕はうちを出て行く
この丘の上に佇む永遠の少年に感動を禁じ得ない。
なんと美しい人だろう。

ハーメルンの笛吹き自体、今井さんのお伽話アンテナにひっかかりまくるテーマに違いないのに、そのテーマがより具現化されてる部分を切っちゃって、それでも伝わるだろうと。
それを伝える力が自分と自分の楽団にはあるから。なんせあの人が歌う。

不細工なところや不様なところが何もない。

この美しさに癒される。

そうやって故人を偲び、想いは昇華され、曲が残るのだから、それを聞けることは至福だと思いました。


あとね、会報でほんとに熱く語ってらしたでしょ。うれしいよね。
そんで、普通に現ちゃんの奥様に敬語を使ってらして、どうしてもああいうの感動しちゃうんだよね。丁寧にちゃんと生きてる今井さんが垣間見れたりするとね。



とてもいいアルバムですよね。
すごく楽しめました。
たみおかっこいいよね。あの高音とか。ブームにしても筋少ちゃんと水戸さんとか大木さんたちとかなんか当時なメンツがうれしいし。
レピがさあ…全然思い入れなく聞いたのに、涙が出た。感動して。まさに感動なのね。感情が 動く。
わたし マグミのお嫁さんになりたいって言ってたことあったなあ(…)。
あと聞くまで忘れてたんだけど(…)歌姫が大好きだったの。あっ これ好きなやつ!!!って思って。これ あっちゃんが歌うの聞きたいなあ。 これね、休み時間とかに歌ったよ。わたしが、かすーかに ふるーえるー きみーのこーえ って歌うとお友達が口笛吹いてくれたの。思い出。


知らない曲もいっぱい入ってるけど、ほんとにね、わたしは世界をどれだけバクチクに広げてもらったんだろう。
出会いってすごいね。素晴らしいね。


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