薔薇抄 *Rose Show*
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2004年07月31日(土) 塵が積もるような話

ごきげんようみなさま。
7月も終わりですね。
思えば今年の7月は、さぼりにさぼっていた薔薇抄を、妙に書いた月でもありました。
(普通の日記に比べたら、全然書いていないのですが。飽くまでも当社比です。)
色んなことがありましたねぇ…。

今日は、こぼれ話編です。
一個のネタとしては弱いから、積み上げてしまえという魂胆です。
大した話はありません。



・朝の占いで「憧れの人に会えるかも!」と言っていたので、一日中デパートの出入り口を凝視し、
 今井さんを待っていた。


・今井さんが掛けていたVivienneのサングラスを、ハンターの気持ちで探すも都内全滅。
 どこまでレアな男なんだあなたは!!!
 (見つけた方はご一報下さい)


・「あっちゃんがソロでライブやるなら、俺たちがバックバンドやるよ!」とばかりにB-Tが演奏を引受ける
 という、大層ご都合主義な夢を見るも、ビクターに扱き使われたあっちゃん、ライブで声が掠れちゃって
 出ない!というもの凄く心臓の痛くなるストーリーに発展してしまい、泣きながら目が覚める。
 …でも歌ってたのは「GIRL」だったの確か。


・「LONGINUS」の映像が配信されるも、小心者のわたしは見れない。
 nejiくんに配信内容の全貌を聞いても、見れない。
 耐えきれるのか?本人と映画の2本立て、九段会館。


・九段会館、何を着て行っていいものやら、さっぱりわからない。


・横浜アリーナは、着て行きたいものが決まっているが、いくら掛かるのかさっぱりわからない。


ほんと塵みたいな話ですみません。


2004年07月24日(土) 愛しい者よ この胸に深く刻もう

びっくりした。
いろいろ、びっくりした2、3日でしたね。20日から23日にかけて。

堪能致しました、櫻井敦司様(様モード続いてるらしい)ワンマンショウ。
いやあ…………凄かったよ(笑)

初日、なかなか始まらなくて、極限の緊張状態で開演を待つ羽目に。
折角のサラ・ブライトマンも、和める余地まるで無し(笑)
凄い始まり方だったんですよ。地鳴りのような、エンジン音のようなのが、ずーっと聞こえてて。
ゆゆと共に硬直し、その如何にも「さあ始まるよ」感に、ひどく脅かされて椅子の上で後ずさりを繰り返し、
背もたれに行く手を阻まれ、「ひいいい、もう逃げられない!!」とか散々馬鹿なことを言ってる内に客電が
落ちると言う、非常に稀な体験をいたしました。
そして、予想を大きく裏切られた「X-LOVER」から記念すべきリサイタルは始まったのでした。
しかもこの曲の間、ステージ上にはあっちゃんと藤井さん(!!!)の二人きり。えええええ??(笑)
かなり色々と度肝抜かれながらも、既に本泣き。だって、あっちゃん居るんだもんそこに。
生存確認の喜びと安堵(笑)そして、ああ、あっちゃんを見に来たんだという実感。
「YEllOW PIG」とか、ほんとかっこよくて、レイモンド偉いと思った(笑)
やっぱわかってんのね。どうやったらあっちゃんがかっこよく歌えるか。どんな曲がライブで栄えるか。
そして「I HATE YOU ALL」での、煙草吸うわワイン飲むわしながら更に踊るわのあっちゃんの素敵さに
気が遠くなる思い。

ねえあなた、かっこ良すぎて泣くなんて体験、今までにどれくらいしたことがあって?(笑)

そんな「かっこいい泣き」でうえうえ言う程泣いた二日間でした(笑)

初日は本当に必死で、見ることだけに必死で、「踊って」と言われようが「コーラス頼む」と言われようが
全然あっちゃんの言うことを聞きゃあしねえ、悪いファンでした。
二日目、反省の後、気持ちを入れ替えて、「今日はあっちゃんの言うことちゃんと聞く!」と誓って臨むも、
「SMELL」で踊りながら泣き続けると言う、余計気持ち悪い女に成り下がることだけに成功。
本当に申し訳ない。申し訳ないとは思うのだが。
だってさ。
「愛してるって言え!」って言うんだもん。なんでそんなこと要求するの?
何が足りないの?(や、歌詞なんでROSAさん。)
そしてひどかったのは「胎児」。ほんと駄目だ。
「愛してる」と歌うことを要求する彼が。
彼に向かって差し出される、「愛してる」と歌う叫ぶたくさんのたくさんのたくさんの腕が。
その腕の向こうに見える、飛び立とうともがく彼が。
「あ〜〜〜〜いしてるぅ〜〜〜〜」それ歌詞じゃないからマジ本気だから!!!!
なーんかすごい歌作っちゃってさあ。
タイジさんが来てくれて良かったね。うれしそうだったねすごく。
今回、表現力も尚一層で。映画、ものすごくプラスになったんじゃないの?
「新月」、特に二日目、土屋さんがいらしてた所為か、ものすごい熱の入り様で、短い演劇を見ている感覚に
圧倒されて思わず涙引っ込む始末(笑)なんかえらいすごかったよ。
CUBE JUICEに絡む通り越して邪魔をし出すあっちゃんはジャイアンみたいだったけど。さすがリサイタル!
ボゲ〜〜(無意味)。

もう疑わないよ。あっちゃん歌上手い。知らなかった(笑)や、知ってたより上手かった。
1にも2にもグレードが高い…何言ってるかわかんないですね。
あんなシャウト繰り返して、まだ声が出るんだね?だから最後に「SACRIFICE」持って来れるんだね?
「メルヘン」間違ったとか言ってごめん(笑)、そういうアレンジだったんだよね?(笑)
そう信じることにするよ(笑)。
「惑星」もね、最初アルバム聴いたときは、「あんたそりゃどーなのよいくらなんでも」と思ったもんでしたが(笑)、ライブすーごいかっこ良くて、外人かと思ったよ(笑)暴れん坊で、ロックスターで、ゆゆなんて「誰あれあんな人知らない」とか言ってたよ(笑)
とにかく、櫻井敦司さん、あなたすごい。
やっぱり誰よりも、「櫻井敦司・ソロライブ」ということを自覚してたのは、あっちゃん本人だったんだよね。
それを受け止めて応えようとしていたのが、本当に伝わって来て、今まで見た中で一番、男らしい彼でした。
かっこいいよ。素敵。すごい人になっちゃったのねぇ。
未だ余韻覚めやらず。
見てる最中はなんかいろいろ辛くて、本編終わった瞬間思わずこぼれた言葉が「…疲れた。」とかで、
「アンコールとか無理、今まだ無理、あと30分は出てこなくて良い」とか言っちゃったけど、
今思うと(笑)、本当に楽しかった。
ゆゆとずっと一緒で、止める人いないもんだから、ものすごいとこまで加速して行っちゃったけど、
本当に本当に良かった、楽しかった。どんだけ自分がきもいかも良くわかったし(笑)

あっちゃんがいろんな人に愛されててうれしい。
愛することに前向きなあっちゃんがうれしい。好き。(←笑。)
そして、奇跡としか言い様のない、BUCK-TICKの存在が、気が狂いそうにうれしい。

…なんか、あっちゃんの素敵報告により、ゆゆばかりかわたしまでもを心配して下さった方がいらっしゃった
みたいなんですけど…(笑)そんな、誤解だよ、君(笑)。
しあわせでいてくれるなら、しあわせです。

とにかく、悔いなし!
達成感、ありありです。
あ、まだ上映会あるね。えーとー、真っ白な心で臨めるよう、調整を始めています。
あっちゃん断ちの本気を見せるために、今日はいきなり「Six/Nine」を聴いてみました(笑)
俺はやるよ、やってみせるよ。素敵なレディーになるんだ!!(なんだその決意表明は)





2004年07月20日(火) ありがとう 言わせて

今じゃなきゃだめなんだ


どうしてもどうしても、ありがとうを言っておきたかったので。

あっちゃん。
おめでとう。
本当にうれしいです。
ありがとう

ありがとう。


誠意。
奥様と、ファンに。
内緒にだってしておけるのにね。言ってくれると思わなかったのにね。
愛し愛されて生きるということ。
あなたが。

「この人と共に生きて行こう」と思える人に巡り会えること、素晴らしいよね。
良かった。






だって、わたしの愛は変わらないしね(笑)


2004年07月19日(月) 震えているけど 鼓動は歌う

どうしよう。
どうしよっか?どうする?明後日なのすぐなの。
なのに、一回も泣かずに聴けたことないの「愛の惑星」。
慣れねえ。こればっかりは、どうも慣れねえ。
なんかもう…………そう、「言葉じゃもう ばかみたい」。
だから、涙なんだね。
そして、涙流すだけじゃね。

つうか、違う違う!(笑)これは、シンパシーじゃないの。
あのね、素晴らしいからなんですよ、「愛の惑星」が。
櫻井敦司さんが。
ほら、「日出る処の天子」を読むと、毎回同じところで泣けるじゃないですか。
(因みに今我が家で大フィーバー中であります。厩戸の皇子最高!)
「ベルサイユのばら」「エースをねらえ!」も、毎回号泣必至じゃないですか。
なんか、それだよもう。
あっちゃんが、とかはちょっと置いといても、単純に作品に…詩に、そして歌に、毎度毎度、涙を流す程の
感動を強いられているのです。
素晴らしい。
詩だけを読むより、歌として聴いた方が、来るね。
だから、このアルバムは名盤です。既に。
すごいの作ったね、すごいねって、あっちゃんに直接伝えたい。
どうしたらいいんだろう?ファンレターかなやっぱ(笑)。
あっちゃんどっか歩いてないかなあ。歩いてたら分かりそうなもんだけどなあ。歩いてないのかそうか。

ああ、しあわせだ。
生で聴けるなんてね。
ありがとう。
立ち尽くして泣いてる、でかい女がいたって、あっちゃんのファンなんてみんな傍目には大した違いなく
そんなもんだろうし(暴言)今更別にあっちゃん気にしないよね?(笑)
そうだ、ステージには今井さんいないんだから、そんなきもいファン状態なわたしが、今井さんの視界に
入ることはないなら、まあいいや泣いてても(笑)

ハレルヤ!
成功を祈って。





2004年07月14日(水) 夜想

夜を想う。
あなたを見ていると、想い出す。

櫻井敦司詩集「夜想」、昨日届きました。
同封されてたポストカードが、睨む目線にそぐわないなんだかかわいいポーズで思わず大笑い。
あっちゃんごめん。「寒いの。」とか「疲れたの。」とかアフレコしてごめん。
装丁があっさりでびっくり。ピンクで来るとは思わなかったけど、それにしてももっと凝ってくれても(笑)
楠本まき先生に、装丁お願いしたかったものですね。そんなこと言ってるの、我が家だけですか。
ていうか、そんなことはまあどうでもよくて。


…あっちゃん…。
大丈夫?
もうコワレそうか もうツブレそうか ふるえるか 凍えそうか ギリギリ 限界か
It's Your life

あっちゃん本当によかったね。
BUCK-TICKがあって。今井さんがいて。
音楽があって。
歌えて。
だって、詩だけじゃあこんなに。
こんなに。


血の滲むような。



だから「猫」とかほんとホッとする。

ほんとに、楽しんでよ。滅茶苦茶に。あなたが。

本当は全然、何にも考えてないって言ってよ。






2004年07月11日(日) Just a Lucy Show!

本当に良かった。
Lucyがいてくれて。
なんて素敵だったんでしょう。キラメキとトキメキの具現化だね。
いやもう今井さんたら。
間違いなく神だね。
なんかもう、わかんないよ。言葉じゃもうばかみたい。
こんなに翻弄されていいの?(笑)圧倒的すぎる、今井 寿。
そして何より、今井さん自身が楽しそうでうれしい。
よかったね。
みんな、よかったね。

かっちゃんがいい奴なのはなんかわかってたけど(笑)、Kiyoshiさん!あなた素敵。
今井さん、いいお友達がいっぱいいるのねぇ。
hideもね。
hideちゃん、嬉しかっただろうね?Lucyのツアーファイナル、自分とこで迎えられて。
HALLELUJAが、忘れられない。
なんて素敵な光景。

なんか、楽しくて楽しくて楽しくて、ずーっと笑ってたね。うれしかった。
最高、ってこういうことなんだろうね。
瞬きするのが勿体ない程、全部見たかった。一つも忘れたくない。

どうもありがとう。
2、早くね(笑)


2004年07月09日(金) 追記

なんだ。
先日のあっちゃんのラジオ登場時のエピソードが、方々のサイト様にて色々と伝えられると思ってたのに、
みんなLucyでそれどころじゃないんだってよあっちゃん(笑)
だから、付け足しておくことにします。や、わたしが忘れない為に。

・「ミギノテ」の使い道を尋ねられて

 敦:「好きなように、いろんなことに使って下さい。(観客笑いさざめく)…みなさんが想像してる、
   そういうイヤラシイことに使って下さい。男もOKです。」

…そう…そうなの?だって………ごめんなさい、わたしまだまだ未熟で使い方がよく解らないです………。
ある意味放置プレイ(以下略)

・セカンドシングルに何故「胎児/SMELL」が選ばれたのか聞かれて

 敦:「田中さんの策略です」

良い加減になさい。

・そして曲紹介を依頼されて

 敦:「はい。え………………(目の前の資料を捲りながら)あれ?どっちでしたっけ?(笑)
    (『胎児』ですね、とDJから助け舟)あ、『胎児』のほうですね、『胎児』です。」

別にいいんですけど。




そんなかんじです(笑)










2004年07月08日(木) それこそが俺だ 場所を間違えた

…そう。
間違えたの。

今日、横浜まで出勤したものですから。
我が家から、一時間半以上程掛かるものですから。
時間があるなぁと思ったものですから。
つい、うっかりと。
先日拝見した彼の美しさに絆されて、本当に、ええ、ついうっかりと。
「愛の惑星」フルリスニング in 通勤電車。

やばいなぁと思ったって、途中で切れないじゃんなんかあのアルバム。

駄目だった。



……(笑)。



もう聴かない!封印!!!







Lucyツアー終わるまでね(笑)


2004年07月06日(火) 愛してるってYeah!

愛してるって言え!
何度でも言ってあげるって。
………ああ、わたしに言われてるんじゃないもんね。(←ほんと馬鹿ね)

あっちゃん見てきました!Nack5の公録。
なんなの?
なんなのあの人。どんだけ綺麗なの?
…魔法?
なんかねぇ、いかにも「お風呂入ってから来ました」みたいな洗いっぱなし特有のつやつや髪で、
見るからにさらさらな白い肌で。
黒いサングラス。目は見せてくれないのね?この至近距離だもんね?(笑)
でも、サングラスが乗っているその鼻筋の美しいこと!唇の紅いこと!
右の襟足に、ニキビだか虫刺されの後だかの、赤い点(笑)
おそらくリーバイスの、縦落ち感のあるブラックジーンズに、前身頃に切り絵のような黒い薔薇のイラストが
入った白いTシャツ。私服ですね。だって袖にプレスラインないもん(笑)
そうかぁ、洗濯してるのかぁと、妙な感慨を覚え(笑)
暑くてもう、裸で歩きたいくらい…とおっしゃってましたが、come on!歓迎する(笑)
なんだか今思うと、今まで見た中で一番爽やかな(ぷっ)あっちゃんでした。
ブースの中も暑かったらしく、途中スタッフから団扇を差し出されると、ずーっとそれで煽ぎ続ける敦司様。
(美しさのあまり「様」モードで展開中。)
その団扇には、「江の島マイアミビーチ」と言う、非常に意味不明なイベントタイトルと、可愛くする気
まるでゼロのピンクのオットセイっぽいキャラが描かれていましたが、そんなことは気にもせず、
ライブハウス状態できゅうきゅうで大汗かいてるわたしたちにも風を送ってくれる敦司様。
ええ、もちろんガラスで隔たれてんですがね。そんなこた気にしないのよ。スターだから。
冒頭で出された飲み物を、ほぼ一気に飲み干す敦司様。酒残ってんのか?
なんかだってさぁ、この暑さの中を、不快指数極まる中を、わざわざ大宮くんだりまでちゃんと
時間に間に合うように来たってことがもう、愛しいぢゃあないの!え?甘やかし過ぎ?(笑)
サングラス、外してくれなかったけど、ずーっとにこやかでね。
恥ずかしがりながらも、観客の方を見ることを努力してくれてるのが伝わって来て、それがもうどんなにか。
ねえ?
かんばせは美しいのに、気の良い兄ちゃんでね(笑)ほんと、愛しいよ。
敦司様ご登場前から、空のゲスト席を見つつ、位置を計っていた小猾いわたしは、あっちゃんが観客を
見た時、自然に一番最初に視界に入ってくるであろうポジションをキープしていたので、始終しあわせな
勘違いに浸ることに成功いたしました(笑)
でも、あっちゃんは頑張ってたくさん喋ってて。頑張ってるけど、以前のような必死さは感じられず、
とても自然に。
なんか、ひとりでいることに、少し慣れたのね?知らない人と話すことにも、少し慣れたのね?
相変わらず、孤独とは言ってたけど、この状況を楽しんでるかんじもあり。安心した。良かった。

なんか………いいもん見た。すごい、いいもん見たよ。
本物はやっぱすごいね。いいね!!潤うわ。
こんな阿呆みたいな感想しか出てこないけど(笑)、そんぐらいすごかったのよ。櫻井敦司。

そして、帰ったら当選通知が。
「ロンギヌス」、九段会館で、2回とも見れます。うひ。


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