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「死にたい」とは思わないけれど、「生きたい」とも思えない。
頭にくる。翻弄されている己自身に。
嘘を終わりにしてみた。憑き物が落ちるように己の中が空になる。 これ以上、付き合いを続けていくことに意味があるのか。それでも携帯電話が鳴るのを待っている自分がいる。 幼すぎる己の存在は苦痛だ。
もう、何度も書いてきた。 己にとって、書く事はやはり吐き出す事で、その行為は決して美しくも面白くも何とも無い。ただ幼いばかりの愚痴であり、努力を前提にしない欲求である。 それでも己にとって書く事はやはり必要で、そうしなければ生きていられない。 己は書く事によって認められたいのかもしれない、と最近思う。誰かに向けて書いている訳ではないこの文章ですら、見えない誰かの密やかな訪れを知っている。いわんや、誰かに見られる前提の文章は。
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