今日からマニラ出張です。昨年5月以来なので9ヶ月振りなので、成田空港までのアクセス方法が変わり、航空会社もこれまでとは別なANAが利用できることとなりました。
まず空港アクセスですが京成が新しいスカイラーナーの運行を開始しました。新しいスカイライナーは上野・日暮里経由で京成高砂までは従来と同じルートですが、京成高砂から成田空港までは京成本線を通らずに北総鉄道北総線と京成成田スカイアクセスを通って行きます。停車駅は京成日暮里の次が空港第二ビルとなります。停車駅が少なく距離が短いことに加えて、カーブの少ない線路区間なので列車速度が速くなったことから、成田空港が随分近くなった感じがしました。その分これまでのスカイライナーより料金が上がりました。この路線は特別料金のかからない急行も走っていて武蔵野線東松戸から乗り換えることが出来ます。武蔵野線沿線居住者としては便利な線が出来た感じです。今回は日暮里からの新型スカイライナーを利用したのですが真新しい車両は快適でした。電源コンセントも利用出来るのでパソコンも電池切れを気にせずに使えます。
京成スカイライナーのホームページ
もうひとつのANAのマニラ就航ですが、これは大きな状況変化でした。これまで「日本−フィリピン」日系キャリアとしては日航が独占状態でしたが、この2011年2月27日から全日空が運行を開始したのでした。今回の出張が2月28日出発ということでこの新しいANA便を使ってみました。
スターアライアンスの成田空港施設(空港第一ビル)は暫く使わなかったのですが随分綺麗になりっていました。日航中心の第二ビルとは違ってなんだかアジアの新しい空港に居るいるみたいな感じが」しました。ANAマニラ便の飛行機は最新鋭のB767で、座席のクッションがしっかりしてるのでエコノミークラスでも快適でした。また全席にオンデマンドで映画・ゲーム等を楽しむことが出来るモニターが付いているために4時間の飛行時間は全く退屈しませんでした。
ANA便はマニラの国際空港の第3ターミナルに到着しました。これまで国際便は古い第一・第二ターミナルを使っていて、新しく建設された第三ターミナルは国内線専用だったのですが、海外キャリアとしてANAが最初に第三ターミナルに就航したとのことです。イミグレーションも広々としていますが入国手続き職員の数が少ないため、入国審査で長い行列が出来ていたのはこれまでの第一・第二と同じでした。
飛行機がエプロンに付いたときにタラップの接続に時間がかかり30分くらい待たされました。空港の運営体制がまだ整っていないように見受けられました。しかし第3ターミナルはこれまでのターミナルより市内に近いし、新しいビルは広々としているのでフィリピンの玄関口としてこれから発展して行くだろうと思われます。
長らく更新しませんでした。
昨年暮れ頃から自宅で介護していた母の衰えが進み、主に介護に当たっていた妻が腰を痛めてしまったため、そろそろ自宅での介護が限界にきていると考え至りました。そこで母から介護施設に入っていいという了解を得て、介護施設を探していました。そして適当な施設があったの母の引越しを済ませました。大きな懸案が一段落したので更新を再開したと言う訳です。
これまで介護業界・介護施設の状況はあまり知らなかったのですが、既にひとつの重要な事業になっていることが分かりました。インターネットで調べて判ったことですが、さいたま市はベネッセとワタミが施設拡充に力を入れており、南浦和駅近くにはワタミの新しい施設がオープンしたし、武蔵浦和から少し南にいったところでベネッセの少しグレードの高い介護施設が出来たばかりでした。
これらの施設は基本的に個室が準備されており、施設の設備の充実度、一人当たりの介護者数で料金が違ってきています。高齢になる前の比較的若い時期から入居する場合には、長期間お世話になることから入居一時金を払い、将来の負担が小さい施設を選ぶことが出来ます。一方高齢になり動けなくなった時点等で入居する場合、それほど長期間お世話になることが想定されないことから、入居金タイプではなく月額均等料金を選ぶことになります。
グレードだとか立地を考えて最終的にベネッセの「まどか武蔵浦和」に決めました。この施設は自宅マンションから歩いて7〜8分程度の距離にあり、ベネッセの施設そしては普通程度のグレードです。普通程度といっても母には少し広すぎるぐらいの個室に住むことになります。自宅から母の荷物を少しづつ運びました。母は少し不安そうで緊張が解けません。暫くすれば慣れてくると思います。
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