KENの日記
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2010年09月27日(月) 血糖値順調に低下?

9月20日に献血した結果が届きました。グリコアルブミン量ですが、ようやく目標の17%台に落ちました。

6月26日 19.5%
7月17日 19.3%
8月 1日 18.8%
8月15日 18.6%
9月 4日 18.1%
9月20日 17.8%

6月26日から約3ヶ月で1.7%の低下ですから、一ヶ月あたり0.5%程度の低下率です。今年の人間ドックは11月初旬で、それまでにある程度まで改善しておきたいというのが当面の目標です。



2010年09月26日(日) 車のオーディオ装置

今日は新車購入後の一ヶ月点検でした。一ヶ月点検に合わせて車のオーディオ装置に「USB」接続コードを付けて貰いました。新車納入時にも話しておいたのですが結果的に一ヶ月点検時の工事となりました。ところが装置の接続が大変みたいで工事料金はコード代と同じくらいかかってしまいました。それなら事前にそのように言ってくれれば良いのに。ホンダディーラのサービスに少し幻滅しました。

ところで「USB」接続コードですが目的な「IPOD」の接続でした。家にあるCD音源は殆どIPODに入れてあるので、それが車のオーディオにも繋がれば非常に便利だからです。家に戻ってからさっそくIPODを繋げてみました。しかし音は全く出ませんでした。オーディオ装置の説明書をじっくり読んでみると、なんと第3世代IPODは接続できないことが分かりました。私のIPODはかなり古いタイプなのですが、パソコンとのやりとりはUSBケーブルで行っているので大丈夫だと思っていたのですが、どうもIPODでも形式が違って来ているようです。

しかし妻がいろいろ考えて助けてくれました。妻のソニーウォークマンに偶々入れていた「AAC」ファイルをUSBケーブル経由でつなげてみると音楽が鳴るのです。つまり「AAC」ファイル形式であればOKなのですが、古いIPODの接続がうまく行かないようなのでした。とすれば私のIPODからAACファイルで音楽情報を取り出して、ハードディスク、SDカード、USBメモリ等で繋げれば良い訳です。ということで通常できないIPODからAACファイル取り出しにトライした次第です。

インターネットで情報を検索すると「IPOD野郎」というソフトの評判が良いようなのでダウンロードしてみました。さすが定評のあるソフトです。非常に良くできていて操作も簡単です。早速IPODからAAC音楽ファイルを取り出してUSBにコピーしました。

(ここからは次の週のコメント)
16GのUSBメモリにIPOD収容の音楽ファイルを満タンにつめて、車のオーディオ装置に繋ぎました。しかしすぐには音楽が出ませんでした。16Gのファイルの読み込みに30分位かかりました。USB、SDカード、IPODなどの外部記憶装置の操作はオーディオ装置がするため、記憶装置に含まれる曲目、演奏者などの情報をすべて読み込んでいるのです。あまり欲張りせずに音楽ファイルを小分けにしなければ使えないことが分かりました。



2010年09月23日(木) 100年経過

今年2010年は「日韓併合」から100年経過した年です。1910年8月に日韓併合条約が成立したのでした。菅首相が比較的抑えた政府声明を出したので韓国政府も未来思考で応えたのだと思います。但し、日本国内の雰囲気は「韓国併合」に関しては殆ど興味がない、あるいはもう昔のことなので知る必要もないというような雰囲気に思えます。

少し前から「日本とアジア」という問題に興味を持ち、19世紀後半以降の日本・中国関係、日本・韓国関係の書物を読んできました。考えていくほど判らなくなってくるのですが、判ったことは「知らないことが多い」ということでした。100年前の日韓併合についても、当時の韓国(朝鮮王朝)についても最近になっておぼろげながら姿が見えてきた程度です。

来年2011年は「辛亥革命100周年」の年にあたります。孫文に関する書籍も大分読みました。横浜の会社に移り、通勤定期が「武蔵浦和と横浜駅」間で使えるので横浜中華街には何度か行きました。会社の事業所が長崎にあり長崎出張の機会が増えた関係で、長崎での孫文の足跡をたどる機会も増えました。

孫文は日本を確かに「アジアの同胞」と考えていました。孫文からすると同じアジアの同胞が朝鮮を併合し、中国を侵略する(1915年の21か条要求など)なんて考えも及ばなかったことです。そうした日本の姿に孫文はさぞ幻滅したことでしょう。

当初は朝鮮の留学生を慶応に受け入れ、朝鮮の改革に意欲を示した福沢諭吉は「脱亜論」(1885年)を書いてアジアから決別すべしとの論を張りました。その後の日本は、日清・日露戦争に勝利して、朝鮮での権益を確保し大陸への足掛かりとしたのでした。当時の朝鮮半島への日本からの投資額は膨大なものであって、後の韓国の経済成長はその恩恵を享受したものという論がありますが、だからと言って日韓併合は正当化されません。

そうした時代から100年経過し、日本経済は嘗ての面影もむなしく低迷し、中国は世界第二位の経済大国に成長しました。元気の良い韓国企業は世界中で活躍しています。100年経っても、日本・中国、日本・韓国関係は何かしっくり来ない感じがするのは私だけでしょうか。これからの100年はどうなるのでしょうか。

そんな折梅棹忠雄の「文明の生態史観」を読みました。非常に興味深い内容でした。この本は戦後間のない頃の出版です。その後このような枠組みの研究があまり進んでいないのが残念な感じがします。



2010年09月22日(水) ロイヤルオペラ日本公演

別に聞きに行ったわけではないのですが、驚くようなネタがあったので記録しておきます。今日が今回日本ツアーの最終日でした。

今回のロイヤルオペラ公演は、ネトレプコの「マノン」とゲオルギューの「椿姫」でした。出産休暇明けで太り気味のネトレプコですが、ゲオルギューとの比較でいうなら圧倒的に期待大。インターネット上の「マノン」評でも大絶賛のようです。

ところが、椿姫のゲオルギューに問題発生。さらにゲオルギューの代役で登板した歌手にもアクシデント。以下は主催者の発表です。

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このたびの英国ロイヤル・オペラ「椿姫」におけるアンジェラ・ゲオルギューの降板、それをうけて代役をつとめたエルモネラ・ヤオが、初日、3日目の公演で途中降板して、第2幕からアイリーン・ペレスに代わるという予期せぬ事態になったことに対し、観客の皆さまに深くお詫び申し上げます。
昨日(9/21)当サイトでもお知らせいたしましたとおり、エルモネラ・ヤオの不調をうけ、ロイヤル・オペラ側から「椿姫」最終公演のヴィオレッタ役の発表があり、「マノン」の最終公演を終えたばかりのアンナ・ネトレプコが、22日のヴィオレッタ役を演じることになりました。(最終出演者は22日の会場での発表とさせていただきます。)
なにとぞ、このような事情をご理解のうえ、ご了承のほどお願い申し上げます。

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なんと「マノン」を終えたネトレプコが最終日の「椿姫」を歌うことになりました。最終日のチケットを買っていた人は万々歳です。どんな舞台になったのでしょう。感想がインターネットに載るのが楽しみです。テレビで放送しないかな。



2010年09月19日(日) 運動+献血

「糖尿病予備軍」脱出作戦が進行中です。昨年7月以降都内勤務から横浜勤務に変わり、万歩計で計っている「一日の歩数」は着実に増えていました。けれど、血糖値の状況はなかなか改善が見られませんでした。これは運動量が増えているものの、アルコールを始めとするの糖分摂取量も減らないからではないかと推測しました。ということで少し運動量を増やしてきました。毎日の通勤時の歩数を増やすとともに(手前の駅でおりて歩く)、土日は集中的に運動を心がけています。そしてアルコールについては会社での付合いをほどほどにしています。もっとも家で飲む量は減ってはいませんが。

その結果だと思いますが、献血時にチェックしてもらう血液生化学分析のグリコアルブミン量が少しずつですが減ってきています。以下がそのデータ。

6月26日 19.5%
7月17日 19.3%
8月 1日 18.8%
8月15日 18.6%
9月 4日 18.1%

通常グリコアルブミン量はHBa1cの3倍の値を示すのだそうで、現在HBa1cは大体「6.0」くらいだと思います。当面の目標はグリコアルブミン量を「17%台」に落とすこと。

今日の午前中に池袋の献血センタで献血をしてきました。この結果は約2週間後に出ます。果たして目標達成がなったかどうか。というのも11月の第一週に「人間ドック」が予定されています。過去2回の人間ドックでは糖代謝検査不可(糖尿病だから検査をしても意味ないし、体に悪いとのコメント)という屈辱的な判定を受けているのです。なんとか見返してやりたいと考えています。




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