ヒロヒロシの日記
ヒロヒロシ



 うっかりさみしくなる
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

今日で補佐が異動。
今年度は担当事業の指導主事が異動で
ほんと泣きそうなくらい忙しくて大変だった。
そんな中、補佐がとても助けてくれた。
というより支えてくれた。
いっつも怒られて、事務作業のノウハウを叩き込まれた。
課長と補佐がいたから今年度を乗り越えられたし、
笑ってやってこれた気がする。
怒られながら、全然腐る気持ちにならなかった。
くそう!って思うことは何度もあったけど、
いてくれて本当によかったと思う。

来年度は口うるさく言ってくれる補佐がいない
頑張って、ちょっとうまくやれるようにしたいと思う。

2004年03月31日(水)



 はってでも。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

そんなこんなで休暇を全部使い果たした僕なんだけど
怖くないもんねー。
また4月になったら休暇つくもん。
減ったって明日になったらいっぱいになる、
メルモちゃんのキャンディー気分。
いや、僕の場合あと今日と明日と頑張らないといけないのだけど。

元気だし全然問題ない!っていいたいところなんだけど
なんかのどが痛い。
むー。
風邪っぽい。



2004年03月30日(火)



 電車乗り名人。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

北浜に健康診断に行く。
四つ橋線本町へ。職場を辞めて1人事業主となった通訳さんとお昼。
西梅田へ出て阪急で母校の大学へ。

北浜から四つ橋本町へ行くのに
とにかく分かる駅に戻ろうと思ったのにうっかり逆方向。
それがなんと堺筋本町で四つ橋線に乗り換えられる駅だった。
らき!って乗り換えて1駅で四つ橋線の本町に到着。
こんなこと書いてたらきっとダリンにあきれられる。

でもすいーっと行けたのです。
そして神戸の夜景を見ました。









2004年03月29日(月)



 水泳。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

ボランティアで子どもと水泳。
今日も楽しかった。

午後からはおでかけ。
ミルクの旅とヤミヨーグルト大好き。
ヤミヨーグルトのマークってさ、
あれ問題だと思う。




2004年03月28日(日)



 気分がいい
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

昨日届いたジェリーバックを持って今日はお出かけ。
今年はラインストーンと白がとても気になるので
今年買い足すものはキラキラがついているか白い。

白とかそういう明度の高いものを身につけると
心が軽くなる気がする。

昨日はとても幸せで僕はなんとなくだけど
今まで見えずにいたビジョンが見えた気がしたし
僕が望んでいるもの、夢見ているものがわかった気がした。
とにかく、僕はただあなたに褒められたい、それだけなのだ。

ただただそれだけなのだ。



2004年03月27日(土)



 ジェリーバック。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

今日、お取り寄せしていたジェリーバックが届いた。
朝についたら今日のお出かけにもって行きたかったけど
間に合わず。残念。

今日買ったジェリーバックにはカデナがついていないので
かわいいカデナを買ってつけようと考え中。

明日はお引越しのお手伝い。

2004年03月26日(金)



 人事異動
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

人事の第1報。
わー、意外な人が動いてびっくり。
上司移動しないかなーって思ったけど
今日わかったのは管理職なので上司のことはわからない。
(明日に期待)あはは。

今日も上司と車に乗ってお出かけ。
上司さ、シートベルトをつけわすれる。
それも毎回。
最近、シートベルトなんてみんな癖みたいにつける。
あたりまえみたいに。
なのに、だ。

上司ってやっぱわかんない。


2004年03月25日(木)



 ぐったりのテンション。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

上司のテンションの高さにぐったり。
もうつかれた。
今日は引継ぎの書類を書いたり(自分への引継ぎなんだけど)
最後の決裁をあげる。
大忙し。
上司は相変わらず、大忙しのフリ。
なんだかんだ言ってさ、多分暇だと思う。

そして今日は1日はりつけの刑の研修アシスタント。
思うだけでぐったり。

2004年03月24日(水)



 僕にとってはだめだこりゃ。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

僕は疲れるほど働いてはないけども
好んで疲れることをしている。
毎日毎日。

疲れるほど働くな、なんてさ
その声だけで泣けてきてしまう。

コントみて泣いちゃうなんてことではいけないけど
だめだこりゃ、って聞くと僕は本当にそう思う。
もっと若かったころ僕はとてつもなく見切りのいい奴だった。

だめだこりゃ、次、行ってみよー!のノリだった。

なのに、けっこう最近うだうだやってんなーとふと本気で思った。
ちょうさんありがとう。
僕、わかってただめだこりゃを本当に見切るように努力してみるよ。





2004年03月23日(火)



 旅に出る理由
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

今日は久々に会うのに、お別れ会。
しろくまさんとドリッピーさん
ともぞうさん。
最後に書いたけどともぞうさんの送別会。

僕はとにかく沈黙を破るがごとくしゃべり続け、
やっぱり、テンション上がりっぱなしだった。
そんな飲んでもないのに。

あっという間に時間が過ぎて、お開きに。
このままさよならなのも寂しい気がして
観覧車に乗ろうと提案。
主役の「高所恐怖症やねん」の訴えもあっさり棄却で
HEPの観覧車に乗った。

僕らの住むこの世界には旅に出る理由があり
誰もみな手を振ってはしばし別れる。

2004年03月22日(月)



 サッカー
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

芦屋で子どもたちとサッカー。
サッカーなんてできないと思ってたけど
けっこうできた。
面白いね、サッカー。
あんまルールはわかんないけども。

来週はプールだ。

2004年03月21日(日)



 ハニと京都、みんなでJ’adore。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

今日は島根から来阪のハニとお買い物。
京都へ。
Red Rubber Ballから始まりミスティック…新風館へ。
ハニは遠く離れているけど、結構頻繁に会ってる。
なんせ季節ごとに会ってる。

夜はハニと
きぬさやさん
とみとんさん合流でごはん。
店のヒトが眉間にしわを寄せ、えー?みたいな雰囲気なので
ちょっと笑えた。
お皿の上のフォークとナイフを取ってください、と1回言って
聞こえなかったら、普通はもう1回ぐらい言えばいいのに、
じーっと皿を凝視。1回で聞け!と言わんばかり。
すげ。

でもそんなこともおもしろおかしく観察体勢の僕ら。
でも店のひとがそんなだからコースに飲み物1杯で終わっちゃうんだよね。
だってー、オーダー怖いんだもん。
でもお料理はおいしかったです。

2004年03月20日(土)



 忘れた頃に
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

夜中に息苦しくて目が覚める。
みぞおちから左胸のあたりに長い波の鈍痛。
今日はいつも助けてくれるお守りは遠くなのでじっと耐える。
天井を見つめて息を整えてみる。
あまりの痛さに息を吸うのがいやで息を吸えずにいる。

朝になったら病院に行こう。
先生にイタリアのお土産も買ったんだった。

病院に行ったら胃潰瘍の薬が追加。
自律神経失調から来る理由のない痛みだったはずの
胃の痛みが本当の病気になる。
胃潰瘍にならないように、って出されてた薬も
もういらないよね、ってやめて3ヶ月。
うっかりな僕はうっかり病気になっていた。



2004年03月19日(金)



 私聞き上手。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

私聞き上手で、と言われた。
おー。
すげ。

僕決めた。
絶対胸のうちは明かさない。
君には絶対話さない。

って、思うんだけど。
僕の羽は折れてますか?



2004年03月18日(木)



 天国な僕。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

友達がUFJで働いている、と聞いた瞬間、
えーーー!!そうなのーー?と反応したら
悲しそうな目で、もう1回UFJね、と言った。

あっ。
僕の脳内回路を呪う。

しかし、友達は続けた…そんなうれしそうなのにごめん、て。


2004年03月17日(水)



 形あるものを僕は信じる。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

昨日と明日と1時間早い出勤なので今日は2時間早く帰る。

ふらり、ふらりと帰って、
ふわり、ふわりな時間を。

お金じゃ買えないご馳走
景色に負けない記憶

とにかく僕は形あるものを信じている。
それがたとえはかなくても。
形ないものより確実に今ココに在るもん。

2004年03月16日(火)



 上司。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

久々の仕事。
上司がとてもうれしそうだった。

いろいろあったけどそのうれしい!ってオーラにむせ返り
何も覚えていない。

今日も帰り待ち合わせ。
モスでコーヒーを飲む。
イタリアに行ってから、
僕はコーヒー大好きに。

明日は早退することを決める。

2004年03月15日(月)



 プール。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

今日は芦屋の子どもと、プール。
とっても楽しかった。
28日は僕の住む町の子ども達とプール。
子どもは特別好きじゃないけど、素敵な場面に出会えることが
とても楽しいし好きだ。
明日から仕事…だと思うと凹むけど、
今日も元気。

2004年03月14日(日)



 ホワイトデー
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

バレンタインも出張だったパパが、ホワイトデーも出張。
おうちにギフトボックスが送られてきた。
ホワイトデーだって。
何枚かのCDとゴディバのチョコボックス。
わーい。って喜んで、ママとCD見てたら
妹のお気に入りが入ってなかった。

ごめん、一応3枚だったけど、僕のが2枚だった。
パパしっかり!!
完全に妹くんはへこんでいるもようだった。

*****
バレンタインも出張だったパパにチョコを送ったら
電話が。
妹くんの携帯が鳴って電話に出たら、パパ開口一番「ヒロシは?」。
妹くんから代わってもらったらパパがチョコありがとう、って言った。
みんなからのチョコなのにー。しかも妹くんを軽くスキップだし。
僕これから妹くんに冗談でも僕が拾ったんだ、とか言うのやめようって思った。

2004年03月13日(土)



 ママのバースデイ。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

ママの誕生日。
ヴェネチアで買ったヴェネチアンガラスをプレゼント。
赤には純金が入っているのだそうで、とてもきれい。
丈夫なので普段使いに、と言ったけどママは大事にしまって
特別の日に使うと言ってくれた。
今年のアユーラクリスマスセットのポーチをグラス入れに頂戴、と
ママが言うのでそれもあげた。なんだかもとからそれに入ってたように
似合っていてかわいかった。

2004年03月12日(金)



 関空到着。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

関空について、携帯の電源を入れると
「おかえり」メールが続々。
みなさん、ありがとうございます。
めずらしくダリンまで「おかえり」なんて
メールをくれてちょっとジーン。

関空から大阪空港までリムジンバスに
大阪空港でマミーと合流。
わー懐かしい!!
空港で、なんか食べていく?と言うママに、
おうちでご飯が食べたいと半ば泣きながら訴える。
ご飯って言っても昆布ぐらいしかないよ、と言われて
こんぶ!!!
(↑僕がここまで昆布を有難がることはもう二度とない、絶対)

家に帰って、お土産を見せたり、自分の買い物をあけてみて満足。
やっぱ、HOUSE OF FLORENCEでバック買ってよかった。
今思えば日本じゃ絶対買えない。
最近は少し日本にも入ってきてるみたいだけど出会う機会がない。

次フィレンツェに行ったらまた何かひとつ買おう。
今日は元気元気におわって散らかっていても僕は僕の大好きな
ロフトベットで眠る。ただいま。



2004年03月11日(木)



 ローマ→ウィーン
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

今日は帰国の日。
ローマからウィーンで乗り換えて
ウィーンから関空!の予定でした。
ウィーンから関空行きの飛行機に乗るまで
気を抜いちゃだめって言われてたのに…僕はすっかり。

危うく、ローマでウィーン行きの飛行機に乗り遅れるところでした。
10:50のフライトを10:50の搭乗と勘違いしていて、
のんきに最後のカプチーノを楽しんでいました。
ちょっと早めに行くか、ってゲートに行ったら、
ヒロシ?(←片言で僕の苗字を)と言われちゃったよ。
しかもゲートからバスに乗って飛行機のタラップに行くのだけど
そのバスも出ちゃう寸前だったのをぎりぎりで止めてもらって
乗れました…ふ〜。

ツアーのみんなも心配していた模様。
そういえば僕と妹、フィレンツェで一瞬みんなと
はぐれたことあった。それもツアーの人が
ヒロシ姉妹がいないーって言ってくれて、
ちょっと戻ってくれたのと、異変に気がついた
僕が戻ろうーって戻ったタイミングが一致して出会えた…。
またしてもふ〜。

とにかくあとちょっと頑張れば、大好きな日本に帰れる。
白いご飯が食べられると思うと頑張りマウスパワー全開。

2004年03月10日(水)



 ローマ自由行動
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

7時にホテルをタクシーで出発。
同じ自由行動の人たちと乗り合いで行く。
8:45OPENだけど7:20ぐらいに到着。
でもすでに門の前に並んでる人がいた。
でも結構前の方。

寒いけどほんといい天気。
本当にそれだけで気分がいい。
澄んだ空気の中ガイドブックを読みながら待った。

ヴァチカン博物館は見るべきものおなか一杯。
「アダムの創造」、「聖体の論議」etc…
「最後の審判」のある、システィーナ礼拝堂にたどり着き
部屋の端についているベンチにすわり、くびが痛くなるまで
天井画と壁画を観ていた。

ヴァチカン博物館内の郵便局で切手を買う。
売り場のおやじがのらりくらりでくらっとなる。
今までの旅で買ったカードにメッセージを書いたものに
家から持ってきた宛名シールと切手をぺたり。
無事投函。

3時間たっぷり過ごしたヴァチカン博物館を出て
(ここを充分楽しむには3時間なんてのは実はマッハ。)
次はどうする?ってなった。
昨日勇気付けられて僕は地下鉄、バスに挑戦してみようと
決意した。
妹とふたりまずは地下鉄に乗ってスペイン広場へ。
売店で切符を買い、刻印。
スリが5人はいるという地下鉄車両へ。

比較的空いていた地下鉄。
ジプシーもいたにはいたけど
近寄りもせず。
僕の挙動不審オーラに負けたのか
ちょっと回りが遠巻きだった気さえする。

無事スペイン広場に到着。

スペイン広場にもスリとジプシー!って
聞いてたけど、ジプシーはスカーフとか
アクセサリーとかなにやらおまじないグッズを
売っている模様だったけど、見せにも来なかった。
僕、うっかりちょっと鼻の下を伸ばし気味に、
背伸びで遠いジプシーの売ってるもの見つめちゃったよ。

写真撮影を済まし、2度目のトレヴィの泉へ。
コインは投げなかったけど、ジェラートは食べた。
でも今回もナカタを食べず。
ここで、急に妹くんが、悲しい声で
イタリア人はメガネが嫌いなのかなぁと嘆く。
なんだか僕が知らないうちに、
今日、1日ちょっとした買い物のたび、
店員の愛想が悪かったらしい。
単に悪いんじゃなくて、おねえちゃんのときと
明らかに違うーとすねていた。

しょうがないじゃんね、僕は国際規格で
uniqueな存在なんだから。
って自分で言おうとしたのに、妹が
おねえちゃんはやっぱり変人オーラがでてるから
みんなめずらしいんやわ、と納得して元気になっていた。

あんまりだ。

カピトリーノ美術館、カピトリーニ美術館へ。

帰りはバス。
バス停を求めてふらりふらり探検。
バスに乗ってもスリがーって聞いてたけど
また平和。
降りる停留所の前の名前の停留所が3つもあった。
えーどこで降りたらホテルなのーって観念して
運転手さんにホテルの名前を言って降りるとこを聞いた。

運転手さんは、ついたら教えてやる!って言ってくれたので
安心して座っていた。次だよーって教えてくれたので、
降ります、のボタンを押した。

よく考えたら、降りるのを運転手さんに教えるボタンなのに。
教えてもらったのに押してみたことにちょっと笑えた。

無事ホテル到着。
ホテルの横のバールでカプチーノを飲む。
ここでもカプチーノは猫舌仕様。

部屋に帰って、さっきバスに乗る前にバールで買った
サンドウィッチとハムチーズパンを食べる。

今日は心地よい疲労感でおやすみ。











2004年03月09日(火)



 ローマ・ヴァチカン
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

朝からバスに乗ってローマに移動。
サン・ピエトロ大聖堂でピエタを観た。
キリストを膝に乗せ、悲しい顔のマリアを観ていると
本当に悲しい気分になってきた。

ここにはローマ法王が住んでるらしいよ。

コロッセオはほんと、映画「ベンハー」観てからの
憧れなので、かれこれ20年越しの憧れが叶った。
大興奮です。
コロッセオ付近ではコロッセオのスノードームが売られていて
ほんとうっかり買っちゃいそうでしたが、やめました。
その代わり、昔はこうだったって今のコロッセオに
セロファンを重ねて観る写真集を買いました。
15ユーロを10ユーロにしてもらいました。
言葉ができないのでもちろん値切ってません。
なんでかわからないけど15ユーロ払ったら、
5ユーロにチュウして返してきた。

関西人たるもの目で値切れるようになったら本物です。

トレヴィの泉に行くとき、ツアーのガイドさんが
冗談抜きでスリとジプシーに気をつけてください、と
言ったのでほんと緊張しました。

泉にコインを何枚か投げました。
一枚ではないです。
何枚か。

近くのジェラート屋でジェラートを食べました。
ナカタという名前のジェラートがあった。
僕はそれを見つめながら、気にしながらも
無難にチョコチップを食べました。
おいしいねーと妹を見ると妹はナカタを
食べていました。この人のこういうところが
非常にうらやましい。

スリにも遭わず、ジプシーに物すら見せてもらえず
無事に今日のローマ観光は終った。
夜はカンツォーネを聴きながらのイタリア料理。

明日はツアーの人たちはカプリ島に。
僕らは1日ローマを自由行動。
この前のフィレンツェのことを思い出しちょっとブルーに。
また困ったことに遭ったらどうしよう…って思ってるところに
添乗員さんが、地下鉄は1車両に5人はスリがいるとか
ジプシーはしつこいとか、明日盗難にあったら手続きは自分で
しないと保険がおりない(自分はカプリ島にいるから)とか
やんわり脅すので、ますます怖気づいて、タクシーでヴァチカンとホテルを
行き来しようと無難に計画。
でもこれじゃあスペイン広場も真実の口にも行けないので
またまたがっくしっとなる。

がっくしなっているところに、国際電話。
思ってもなかったのと、音があまりきれいじゃなかったので
一瞬誰かわからず。

さっきから妹に明日の計画のことで怖がりだとか、
ののしられていたので凹んでいたのが一気に元気。
明日も頑張れそうな気がした。

2004年03月08日(月)



 フィレンツェ
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

フィレンツェのドゥオモが見たかった。
「冷静と情熱のあいだ」の1番いいところに出てくるドゥオモ。
何年か後に会いましょうって約束のお話、結構好き。

ウフィッツィ美術館でボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」と
「プリマヴェーラ」を観た。
あと、フィリッポリッピの「聖母子と二天使」、
ミケランジェロの「聖家族」。

カラヴァッジオは「メドゥーサ」と「バッカス」。
今回の旅で、僕はいまさらカラヴァッジオを知り、
カラヴァッジオ好きになった、
というか、もっと観たいな…と思った。

午後からピサの斜塔へ行くツアーのみなさんと別れて
自由行動。
ふらりふらり、ポンテベッキオを渡り、ピッティ宮、
パラティーナ美術館へ行った。

たぶん、絵画好きの人からしたらきっとパラティーナも
すばらしい作品ばかりだと思うけど、僕にはもうすでに
おなか一杯(自分にとって)だったので、
ただぼーっと絵を眺めて歩いていた、
これ描いた人も知らない人、これも知らない人…って
思って観ていた。ただぼーっと。

でも何枚かの絵にはっとして立ち止まると、
僕でさえ知ってるラファエロとかティツィアーノだった。
やっぱね、絵の見方知らない僕をも立ち止まらせる
そんなのがやっぱり天才なのかぁって思った。
いや、だた思っただけ。

今日はね、HOUSE OF FLORENCEフィレンツェ店でゾウのバックを買った。
何年も前から欲しかったので出会えてとても感激した。
小さいので物はあまりはいらないけどとてもお気に入り。

フィレンツェからタクシーにのってホテルに帰る。
高速でプラトーの街まですいーのはずが。
でも知らない国で、知らない街でタクシーなんて
緊張なのに隣で眠る妹に腹がたった。
しかもタクシー迷ってるし。ぐるぐるしてるし。
同じ道だと伝え、そこらかしこに立っている、
警官を指差して警官に聞け!(丁寧な言い方が思いつかない)とか
言って必死に帰り着いたホテル。

うー。
くたびれた!でもよかったね!と妹と安堵を分かち合おうと
したら、妹から、おねーちゃんはすぐパニックになるーとか
言われてがっくし&倍くたびれた。寝てたくせに!くそう!
もちろんケンカになって、「二度と一緒に行かない!」と
言ってお互いふて寝で今日が終わる。




2004年03月07日(日)



 ヴェネツィア
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

朝起きたら天気が悪い。
しかも寒い。
うー、今日はヴェネツィア。
ゴンドラに乗るはずなのに。

サンマルコ広場、サンマルコ寺院をふらりふらり。
雨の中、カッパ姿で。
なんでか僕は傘をもっていなくて、カッパ。
しかも百均の。

ヴェネツィアガラス買った。
赤。ママの誕生日祝いに。
ヴェネツィアガラスはすごい。
がんがんぶつけても割れないんだって。
目の前でがんがんしてる。すごい。
こっちがドキドキ。

ガラス工房からでてカフェ・フローリアンで
カプチーノ。
イタリアに来て初のカプチーノ。
カプチーノは猫舌仕様だった。
出てきてすぐ飲める。
おおー。

この雨じゃあゴンドラは無理かも…って思ってがっくし。
でもぎりぎり乗れますーって言われて雨の中ゴンドラもやだ。
うー…って思って店をでたら。

雨はあがって空が明るくなり始めていた。

ゴンドラに揺られてヴェネツィアの街をすいー。
イカスミパスタを食べた。
イカのフリッターも出た。

バスに乗ってフィレンツェへ移動。
今晩はフィレンツェの中華料理を食べました。
店で頼んだ1.5ペットボトルのミネラルウォーターを持って帰りました。


2004年03月06日(土)



 ミラノ。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

今回のイタリア旅行でとても楽しみにしていたことのひとつ。
サンタ・マリア・デレ・グラツッツェ教会で「最後の晩餐」を観る。
予約と人数制限と、15分と短い時間の鑑賞。

15分を短いと思わないぐらい、息をするのをたびたび忘れた。
この絵の背景をそんなに詳しく知っているわけではないけど、
宿命的な一言「汝らのうちの一人われを売らん」に動揺する
弟子たちの一瞬をとらえた作品に僕も一緒に動揺。

イタリアは幸せになれるジンクスがたくさんある国だ。
今日はミラノのエマヌエレ2世ガレリアでひとつ実践。
幸せよコイ!

ヴェローナのジュリエットのおうちでもひとつ実践。
幸せよもっと近う寄れ。

とにかく、公の場で幸せのためとはいえ
セクハラすぎるんです、イタリアのジンクスは。
でも軽々クリアな自分の乙女度数をちょっと疑ったりした一日。



2004年03月05日(金)



 イタリアへ。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

携帯電話は今日も僕を悩ませる。
手続きには10分程度って言ってたのに、30分近くかかる。

僕はたった8日間日本を離れるだけなのに、搭乗口近くの売店で
ぎりぎりにおにぎりを買ってしまう。
最後の日本の味ーとか言って。(なんだよそれ)

飛行機では寝れるだけ寝ておけとアドバイスをもらったので
エア枕を膨らましたり、スリッパに履き替えて寝る準備万端。

ざっと15時間ぐらいでミラノに着き、現地添乗員さんのお迎え。
ビットさんって言うのだけど、この人日本語うますぎ。
ただうまいだけじゃないって思ってたらやっぱ生活したことがあるらしい。

この人に出会えて緊張のイタリア旅行、ちょっとほっとした。


2004年03月04日(木)



 事件だ。
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

イタリアで携帯電話を使おうとレンタルの予約をしていたのだけど
失敗してたみたい。
でも電話口に出たワタナベさんが手際よく手配してくれて、
借りれることに。よかった。

2004年03月03日(水)



 カウントダウンー
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

来年度の事業見直し企画書が完成。
やた。
イタリア行けそう。(そんな綱渡りかよ−ダリン風)
でも準備できてない。
僕は荷造りけっこう得意なんだけど、
とにかく荷造りをするまでがいやでいやでたまらない。

めんどくさーい。
で、しかもイタリアのガイドブック買っただけで
全然読んでない。

飛行機の中で読もう。

2004年03月02日(火)



 今日は
   ≪キノウノボク       アカルイミライ≫

えーっと本当に今週木曜日に出発なんです。
仕事とか心配じゃないのか?とか上司に言われても…
あなたとの毎日の方が心配です。
来年度もやってけんのかとか、ね、ね。

まぁいいや。
だって、僕はイタリアに行くんだもんね。
やなことは帰って来てから考えよう。

とにかく荷造りしようー。

2004年03月01日(月)
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