葉月 凛太郎の日記

2002年06月25日(火) 不透明

自分が何をしたいのか解らない。
小さい頃は、大きくなったらこれがしたい、あれがしたいというのがあった。
だけど実際大きくなったらそんな思いはいつのまにか消えていて。
何がしたいのか、解らない。
どうせやるなら、自分がやりたいと思っていることがいい。
もしくはそれに関連する事をしていきたい。
だけど肝心のしたいことが解らない。
今、私は何をしたい?
何を、やりたい?
全くそんなのわかんないまま。
行き先なんか見えないしわかんない。
考えても頭真っ白。
っていうより空っぽ。
何がしたい?何やりたい?
何だったら、やりたいって思う?
全部わかんなくて不透明。
なんでこんな、何もかもがどうでもよくなっちゃったの。
そんでこんな風にどこかでグチ吐き出したがって。
ただの甘えだって知ってるし解ってるから自己嫌悪。
結局やりたい事って現状への不満をぶちまける事ぐらいしかなくて。
それじゃどこにも進めないし気持ち晴れるのそん時限りで。
何したいのナニやりたいの。ねぇ。
考えても出てこなくてそれで苛立ってまたグチっちゃって。
そんで自己嫌悪。
悪循環のループ繰り返してどーすんの?って言ってもキリ無いし。
先に進む友達見ては羨ましくて妬ましくて。
どーして自分のやりたい事わかんの?
なんか経験するたんびにやりたいって思ってたこと消えてって。
現状に不満もって自分に不満もってんでそんな自分に自己嫌悪。
本当に、何がしたいのかな。
小さい時は解ってたはずだった。
自分が何したいのか何やりたいのか。
でもそん時やりたかった事とかって今考えるとそうじゃなくて。
なら今やりたい事って何かといえば見つかんなくって。
だから結局そのまんま。
先に進めない。



2002年06月20日(木) しょっぴんぐ

今日は西武のカード持っている人の優待日だったんでちょいと買い物に行ってみました。学校サボって(爆)
いやまぁ、大学だしそーゆう事もアリよね。
なにしろこないだ知人はサッカーのために授業サボってたしな。
観戦に行ったんじゃなくて家でテレビ観戦。
ビデオに撮っておけばいいんじゃぁ、というのはあんまし興味無い人間だからこその台詞ですかね?

それはさておき。
買い物に行ったんですが。
いくらセールで安くなっててもさすが西武。
普段安い服しか買わない私からしたらたっかい服ばっかでした。
でもかわいいシャツワンピ買えて満足v
そしてカットソーも買えて満足v
なんだかんだで1万5000円は使ったのかな?
普段服買うとき、一着3000円くらいのしか買わないから私的にはお高めの服です。去年から今年にかけてたくさん服買ってるなぁ・・・。
いつもはシーズン前に1,2着で終わるのに。たまにシーズン中の服とか買い足す事あるけどあんまそれもないし。
今までが買わなすぎたという説もアリ。
・・・なにしろ小学生の時に買った服とかまでクローゼットに入ってたしな。2週間前までは(笑)でも最近増やしまくったんでさすがにクローゼットに入らなくなったんでこないだかなり整理した。
ら出るわ出るわ!ゴミ袋(45Lの)に3袋分!しかもそれでもまだ入りきらねぇ服がイスの背に無造作に放られて(爆)
そんなに服多いわけじゃぁないと思うんだけどなぁ・・・。
もう1個収納ケース買おうかなぁ・・・。入りきってないし入りきらないし。
む〜。捨てられるのは捨てたしなぁ。
冬服が・・・。冬服のセーターとかフリースがかさばるのがイタイな〜。
いっそフリースはハンガーにかけて置いとくか。悩む所だ。

ああそうそう、で買い物に行ったんですが。
一箇所、私と母の感覚にすごく合う服置いている所があって。
綺麗ーな淡めの色の服があったんですが。
が。高かった・・・!
1〜3割引だったんですが、それでも高かった・・・しあんまし値引きしてなかったような・・・。つうか元が高かったから割り引かれても高いのか・・・?
でもすごくいいカンジな服が多かった。派手でなく、かといって地味でなく。
ちょっと上品な感じでした。
いいな〜、と言いながらも高くて買えないし、どーもそういう服はあんまし着ないから気後れして着にくいし、で買わない(苦笑)
まぁある程度までなら高くても、本当に気に入ってそして着るのであれば買いますがね〜。どうも上品、というカンジのするあそこの服は綺麗でいいねえ、で終わってしまう・・・(苦笑)
だいぶんと、自分の中でのこれはこーゆう人が着る服。とかいう意識は薄れているんですが。
やっぱなんかでそう思っちゃうと自分じゃあ・・・と思ってしまうんですよね〜;
思い切って買っても一度そう思ってしまった服ってどうも着にくくて着ないし;
なんどそれで気に入った服を見送ったんだろう・・・(泣)

しかし何度思い出しても、とある店にいた販売員のお兄さんが微妙に藤井隆似だったのが笑いを誘う・・・(笑)
そのスカートは・・・とかそのブラウスでしたら・・・とか説明しに来るんですが。顔見るとつい笑いそうなんで逃げました(爆)
だって笑い顔はさらに藤井なんだもんさ・・・!(笑)
いや嫌いじゃないけどな藤井・・・。



2002年06月16日(日) 同じ間違いを

同じ間違いを繰り返した。

大切だと思った人だった。
私にやさしくしてくれた。
メールを何度もやりとりしたし電話もした
実際に会ったりもした。

以前に、大切だと思った人と疎遠になった
・・・自分から相手と距離を置いた。
好きだといってくれた人だった
その言葉に甘えて
寄りかかって
そして自分から距離を置いた
その人とは、それからもう会っていない
ネットで知り合った人だった
ネットしても、その人がよく来るHPに行かなかった
そうしたら簡単に縁が切れた
・・・向こうは、顔をあまり見せなくなった私を心配して
メールしてくれたりしたのに
自分からやさしいその手を払いのけた
メールを送った
だが返事は今も来ないまま
それも当然の事だろう
先に手を振り払ったのは私なんだから

あの時もう二度とそんな事はしないと誓ったのに
また、同じことを繰り返した
その人もやさしい人で
辛くて、でも泣く事も出来なくなっている時に
手をのばしてくれたのに
なのに、その人が辛そうにしている時に
自分も辛いからと言い訳して何もしなかった
そして、縁は切れた

今日・・・もう昨日だろうか
その人にメールをした
返事が返ってくるかは解らない
しばらくの間私は
メーラーを開くたびに肩を落すのだろう
そしてそれが習慣になった時
縁は、完璧に切れるのだろう

どうか、今も
その縁が切れていない事を
ただ祈るばかりで



2002年06月08日(土) 久しぶりに

書くことになりますね、日記。
いやはや。いつもながら間隔開きまくりー。

今回はちょっくら時間置いちまったんでどーしようかとも思いますが。
とりあえずしばらくは実習ネタでれっつらごう。というわけで。
実習中の控え室での話など。

教育実習は、全員がその高校の卒業生。そして同級生でした。
とはいえ、私含めて8人いた中で、顔と名前知ってたのは4人だけ。
あと半分の方は顔どころか名前も知りませんでした。
しかもその知ってた4人の中で、高校の時から顔も名前もちゃんと覚えていたのは1人だけ。
後の2人のうちの一人は、同じ大学で同じ学部なために卒業してから知り合いに。(しかもそれも3回生からだ。・・・2回からだったかな?)
もう一人の方は在学中から一応顔と名前は知ってはいたが、知り合いといえる間柄ではなかった。いわゆる一方的な知り合いだ。
しかし楽しいのは、実習生8人中、4人がB大学生という事だ。私もその大学に入っている(笑)
しかも、国語2人地歴2人で綺麗に分かれるし。私らが受験した年からなぜか受験生が増えてるんだよなー・・・。
しかしオススメできん大学だが(爆)
いやまぁ、通えないほどヒドイとかは無いですが。しかし、B大学を受験しようと思っているんです、って人がいたら爽やかに「やめとき」って言います。

それはさておき。
実習生の残り4人の方はそれは見事に皆さん別の大学からでした。
そらそーだな。つーか、こんなにB大生がかたまるってのもなんか不思議。
強化の全体の内訳としては。国語3人、地歴4人、家庭科1人。でした。
この、家庭科の実習生。とりあえず実名出すわけにいかんだろし、Tさんとしておきます。
彼女がそれはもう、ステキでした。
楽しすぎです姐さん。それはもう、あまりの面白さに腹が割れるかと思うほどでした。(←腹筋が鍛えられて6つに割れるということ(笑))
とはいえ、彼女一人がそんなに楽しかったわけではなく(いえ、彼女一人でもそれはそれはステキに面白いのですが)
もう一人相方となる人物がいたからあんなにも楽しかったのでしょう。
その人は、地歴で日本史Aを教えることになってました。彼はY君としておきましょう。彼が見事につっこみでした。
楽しげーに、彼女をちょっと見下げながらつっこんでいました。
その掛け合いがもう、余りに楽しくて。
マジで腹筋が鍛えられたと思います(笑)
一つ一つは覚えていないのが残念ですが。
とりあえず覚えているのを書いてみましょう。
T「もーっ!なんでいちいち私にだけつっこむん?半いじめやわそれ!」
Y「どこがいじめなん、僕はただつっこみいれてるだけや」
T「どこがよ?!もー、被害者Aやわ私!で、加害者B」
Y「・・・てゆーか加害者Aはだれ?」
T「・・ああそうやん、Aやったら重なるし変えな思ったけどそれやったらおかしいんや」
Y「もー、何言い出すん解らんわー(笑)」

あああダメだ!!聞いてたらすっげ面白いのに文章にすると面白くない!!
ダメだなー、私の文章力が足りんばかりに面白さが伝えられない・・・。
まぁ、上のような具合で彼は理論的に見事につっこんでくれるのです。
しかもほぼTさん限定で(笑)
それはまぁ、彼女が一番ボケてたからなのかもしれませんが・・・。
どっちかというと、彼女が一番場を盛り上げようとしてくれたからでしょう。

滅茶苦茶楽しい控え室でした。控え室から長時間笑い声が消えたことは無いのでは。あまりにも私達が談笑しまくっていたので、とある先生がお怒りの言葉を漏らしてらっしゃいました。
しかし、お怒りの言葉をかけられた事よりも。
すぐ隣りの印刷室に声が筒抜けだった事の方が私的にはイタイです。
なにしろ、多少は先生の悪口言ったりしましたしー・・;
いやだって、どうしても好きになれない先生とか、中高でいませんでした?
あとちょっと、それは無茶やろう、というような事をおっしゃる先生とかもいて。

だって、いくらなんでも酷すぎると思うんですが。
私達は、教師を目指していますがまだ学生で。
上手く教えられるはずが無いんです。
それは私達も解ってて。生徒が理解できなかった所なんかは、後で先生が教えなおす事だって解ってます。
だからって実習授業の数が多くて、できれば数を減らして欲しいと遠まわしに頼んだ時に、「どうせ後でやり直すからあなたがやって」というのはひどいと思うのです。
他の実習生は12〜15時間程度の実習授業でした。
なのに、それを頼んだ彼女は25時間も実習授業をしました。
あまりにも多いでしょう。なによりそれでは、毎回の指導案を考えるのに精一杯で、反省点をじっくりと考えて改善する時間もありません。
だから彼女は頼んだんです。なのにその頼みは先の言葉で一蹴されました。しかも、「先生の授業を見学して、自分の直さなくてはならない点を見つけたいので、先生が授業してくれませんか?」
と頼んだのも断られました。その返答がどんなものだったかは忘れましたが、私は「やる気ないんちゃうか」と感じた記憶があります。
一人前の教師になりたいならそれくらいやれ、という事かもしれませんが。
しかし、いくらなんでも、一つの授業をして、その反省もせずに同じ講義内容で他の学級に授業しに行くというのは、私達実習生にとってはありがたくありません。
むしろ、どこが悪かったのかを毎回反省する時間をもらう方が有益だと思います。一度目の授業を踏まえて、次に挑めるのですから。

あああ、あんまりにもその先生に対してむかついてたんで思わず語ってしまいました;私の担当の先生ではなかったのですがね。
ただ、あんまりにも辛そうだったんです。その先生に担当される実習生の子が。帰るのも毎日8時過ぎるし。控え室でひっきりなしに指導案をあいていたし。あまりにも、苦しそうだったんです。
その分、彼女が得たものも大きかったとは思いますが。



2002年06月03日(月) 実習終了

なんだかんだ言いながらもなんとか実習終了。
しかしまだ実習簿を書き終えていません(爆)
この日記後に書きます。

しかし・・・実習日誌が毎日あるんだが・・・。
感想とか、日記とかでなく書かねばならんらしいのだが。
無理です。
確実に日記になります。
そして書く分量多いです。
あんなに書けません。
つーか、未だに実習簿の一番最初。
実習生身上調査書の、「実習に向けての抱負」が書けていないと言うのが一番の問題点かと。
「実習に向けて」の「抱負」ってもう、

終わってんじゃん実習。

色々と問題のあった私の実習生活。
一番教科指導教諭を遅くまで学校に残らせた実習生でした。
その上、最後の2日間、まったく授業せず(爆)
いや、古典は当初の予定どうり3回行いましたが。
現代文のほうは、2回目で挫折。
しかもその2回目もやばいカンジ。
で、先生にリタイア宣言(根性無ー)
土下座して「申し訳ございません」と言っても足りないくらいの勢いです。
迷惑のかけ方と授業に対する心構えと生徒の理解を無駄にした授業内容と。

一番勉強すべきだった人間(実習生)が一番勉強していなかったと言うふざけた事態。
はっきり言ってやり逃げでしょう、これも一種の。
笑顔で私を最後、送り出してくださった先生方に対して後足で砂をかけ倒して埋める勢いです。

後悔(現文の授業を捨ててしまった事)と、(古典に対しては)やりきったという思いと。
笑顔で最後、寄せ書きをくれた生徒達への申し訳なさと。
自分のやるべき事もやりながら私の背中を押してくださった先生への感謝と申し訳なさと。

今、色んな感情があります。

ひとつ言える事は。
2週間、本当にありがとう。
世辞である事は解るけれども、解りやすかったと言ってくれた君たちへ。
本当に、ごめんなさい。
そしてありがとう。
緊張して訳がわからない事を言っていた私に対して。
「頑張って」と言ってくれて。
愛想も無く、そしてクラスに馴染もうとしなかった私に対して。
「さようなら」「頑張って」「緊張せんでいいから」
自分達の方から声をかけてくれて。
本当に、ありがとう。

感謝の言葉として口に出しても。
何回、何十回と言葉に出しても。
けして言い切れないほどの感謝を込めて。
2週間、辛かったけれど楽しかった。

本当に、ありがとう。


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葉月 凛太郎