ハニワ在ル...はにわーる

 

 

ガテン。 - 2006年08月15日(火)

突然夏休みをもらったので
トモダチと横浜美術館に『日本×画展!』を観に行った。

わーいわーいと行ったはいいがしょっぱなに
“日々封筒一枚分の絵を描いてそれを繋げ続ける”
というオソロシク長い作品を鑑賞することに。

色彩、画風、テーマ、もうどれもこれも
少しづつ変わっていって最初のころの見る影もない。
しかも、会期中まだ絵は増え続けているという。


ミーハーなワシは
しりあがり寿の作品が楽しみだったのだが、
待っていたのは……紙でホイル焼きのように包まれた空間。

ホイル焼きといっても天井はゆうに5メートル以上だ。
で、その内側にこれでもかと描きまくられているのである。
ワシらは紙をめくって中に入り、描きまくりの絵に包まれる。

あー、こりゃまさに
「オレの王国、こんなにデカイよ」(作品名)
って感じなのである。


カラフルなブロックに[Re:]の文字が連なっていたり、
カラフルな間取り図が壁一面にたくさん展示されていた
中村ケンゴの作品も面白かった。

同行の友人がキザイスキーだったので
「この間取りでスタジオ欲しい!」とか盛り上がったり。


鏡や障子とビデオ映像を組み合わせた
小瀬村真美の作品もドキッとさせられた。
和の文化に独特の湿り気で、空気が重くなるような。


美術に造詣があるわけではないので、
偉そうなことはなんも言えないが
個人的にはかなりたのしかった。

ワシは深読みできない性質なので、
メディア・アートの身体的に楽しい感じが
やっぱり好きなのかもしれない。


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サマソに。 - 2006年08月13日(日)

BOOM BOOM SATTELITES観るつもりでした。

結果。
ワシが甘かった。
結局ANDREW.W.Kの出番まで入れませんでした。

しかしアンドリウはカッコよかったです。
相変わらず近寄ったら殴り殺されそうなほどパワフル。

途中で彼は花道の先に来たのですが
やや後ろのほうで見ていたワシにはまるで
客席の真ん中から沸いて出たように見えました。
ぐもぉぉぉぉっ!みたいな。

その後おトモダチと合流して
お待ちかねのビール!ビール!

ちなみにフードコートのステージでは
ガンダムコスプレの芸人さんが
コントを繰り広げておりました。
オタくさい……でも気になるゥ(笑)。

BUCK-TICKの開演前に聴こえたのは
アヴァンギャルドなピアノのSE。
おトモダチが「13階??」とつぶやいておりましたが。
どうやら前半まさにそういうゴスな展開だったようで。

……いやもう、素敵です。
3枚目なバンドばっかり追ってきた身としては
カッコいいだけで成り立ってるのが羨ましい。

しかもリアルタイムで知ってた「MAD」と
最近気になっていた「蜉蝣」が聴けて上々。

本日の締めはTOOL。
脱出計画のため泣く泣く早めに抜けたのですが
エスニック×重い雰囲気がツボでした。
キックだけがやたら響いたのはなんだろう?


まーサマソ全体のプログラムから言って
半日分くらい?の感じではあったんですが。

上京して4年半、
毎年夏フェスにはなんか関わりつつも
2つ以上参加したってーのが実は初めてで。
そんなこともなんかうれしいサマソでしたよ。

来年はエゾ行くぜ!だからお願いまた出て!BAZRA!!


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ガッツリ。 - 2006年08月12日(土)

コールター・オブ・ザ・ディーパーズのライヴに参る。
なんでも15周年だそうで、
入場者プレゼントでエコバッグ(笑)をもらう。
……以下、気付いたことをまとめずに。

この日お初の新曲は5→6拍子、いや3→2→3→3拍子か?
それにしても、今年披露された新曲は変拍子が多い。
覚えているだけでも3曲目。

今年……といえばNARASAKI氏は最近
ボーカルにハーモナイザ(?)か
ボコーダーの音をかぶせてるっぽい。
ピッチの揺れが目立た(以下自粛)好いと思う。

「receive assimilation」とか、
中盤の演出もかなりハマっていた。
緩急の大きな流れはワンマンならでは。

『12年前に作った曲』(!)と「amethyst」を。
しかも「summerdays」をはさんで
「deepers're schiming」まで!
ひさしぶりでウレシイ。

ひさしぶり……といえば「killinganarab」。
ひところよりトランペットが
上達してるように思えたのは気のせいか(笑

アンコールではNARASAKIのアコギ弾き語りも。
バンドで歌っているときよりも
ピッチが安定しているような気がして(汗


『ガッツリやりますんで』とか
『俺たちのサマーソニックだ!(笑』とか
『メタリカより長くやったよ』とかいうMCもあったけど
(「battery!」とコールしたりもしていた……)

終わってみればダブルアンコールで2時間半。
サマソのメタリカ持ち時間が2時間20分。
確かにガッツリ観させていただきましたよ!


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取り急ぎ - 2006年08月10日(木)

祝辞だけ。

小林写楽、三十路オメデトウ。





くるり岸田&サトちゃん、アジカンのゴッチ、
サンボ山口、堂島孝平、キャプスト永友聖也、
goatbed石井秀仁……

同い年(だよね?)のミュージシャンは多いけど、
一番親近感が持てるのは小林さんだったり。




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反省と感激のあいだ - 2006年08月05日(土)

昨日は会社の歓迎会だったんです。
しまったコレ、飲 み す ぎ た ヨ。

二次会の最後のほうは記憶が飛び飛び。
気付けば15人くらい→3人だけになってました。

きっと他のメンツは
ワシらを巻いてどっか行ったのでしょう。
ううう、スミマセヌ……。

で、土曜日が地獄。
ウコンもハイチオールも太田胃散も効かず、
夕方までのたうっておりました。バカ。


そっから這い出して向かったライブ。
大学サークルの後輩のバンドを観に。
主催イベントの晴れ舞台でござんすよ。

対バンを3つくらい観ましたが、
どれもワシの好きな感じで楽しかったッス。

で、当のバンド。
かなりユニークでカッコよかったので、 正直、驚いたですわ。
知り合いがいるとかなんとかは置いといて、
ステージに引き込まれてしまいました。

うまく言えないのがもどかしいけど、
とにかく音楽そのものがおもしろい。

1回では全然聴き切れてないと思うので、
ぜひまた観たいです。


それにしても。
ワシが彼らを身近で観てたのは
楽器やバンドを始めてほんの数ヶ月とかのころで。
それが7年でこんなになるんだなぁ。

ワシは7年かけて、どこが成長しただろうか。
……そもそも成長してるのか?
飲みすぎでのたうってるようじゃまだまだだ。


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