うずまきのつぶやき-あれから6年たったよ
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2002年11月30日(土) たこ焼き会

今日はくまくまさんと我が家でたこ焼き会をした。

我が家には大阪で購入したたこ焼きセット(鉄板つき)というのがあるんすよ。さすが大阪だ。なんとこのセット、ちゃーんと紅生姜、青海苔、天かす、ソース(どれも韓国では手に入りにくいものばかり)もついていて、あとはたこをいれて焼くだけ。なんて便利なんだろう。


ひさびさに味わうたこ焼き。

うま〜〜〜い!






自分で焼いて食べるから、さらにおいしいのかも。
4人分のセットを二人で完食。
そりゃーおなかいっぱになるはずだわ。

大阪人が「たこやきはおかずになる」というのがわかる。うん。


そういえば、むかーし、我が家にもたこ焼き板があったよな…。あれどこいったんだろう。


2002年11月28日(木) なごみモード

朝、学校に来てびっくり。

わたしの後ろの机の上にででーんと金魚鉢が置いてあった。技術の先生が化学室でちょうどよさげなガラスの容器をみつけたからだとか。


学校の池にいる金魚と水草を入れてなごみモード。






なぜ上にみかんが置いてあるのかはナゾだけど…。


誰もこない冬休みを生き延びることができるのか、乞うご期待。


2002年11月27日(水) コグマ

今日、先生にコグマをもらった。

おいしそ〜♪




コグマ、韓国語でさつまいものこと。




ふかしてたべようっと。






2002年11月24日(日) 模様替え好き

うちの近所のスーパースンチョンマートは毎月1回商品の入れ替えがある。

本当に入れ替え。
模様替えをするのである。


お菓子コーナーを手前にしたり、洗剤コーナーをはしっこにしたりと、コロコロ替わる。今月の模様替えでは、鍋コーナーと輸入食品コーナー、アイスコーナーが縮小され、新たに靴売り場と家電(主に家庭用電話機)コーナーが増えた。レジを過ぎたところには、以前はクリーニング屋さんがあったが、いつのまにかフンシク(粉食:うどんなどの軽食)屋さんになっていた。普通のスーパーの規模なんだけど…。手広くやるのは結構だけど、売れるのかしら。

本当にコロコロかわるので、商品を探すのが大変。ゴミ袋は確かこの辺にあったはず…、と延々さまよう。お店の人も一緒にさまよう。また、同じ商品、同じ種類のものが何箇所にも分かれてポンとあるので迷ってしまう。


模様替えはマネージャーの趣味?
それともどこに配置したときが一番売れるのかという調査?
うーむ。





2002年11月22日(金) ご逝去

そろそろ寝ようかな、と思っていたとき


高円宮さまご逝去


こんなニュースが流れた。
そういえば、夕方、意識不明のニュースが流れていたっけ。


さて、ここで日本語教師としてしておくことはというと、

  ・「崩御」「逝去」「薨去」の違いについて
  ・ 高円宮さまとは
  ・ 皇室の葬儀について

を調べることである。
ぜったい質問されるに1000ウォン。

高円宮さまについてはNHKでもネットでもいろんなところで説明しているのでよし。皇室の葬儀についてはネットで調べるか。それから言葉。ニュースで慶応義塾大学病院の医師は「薨去」をつかっていたのよねー。宮内庁は「逝去」。高円宮さまは天皇のいとこなので「崩御」は使えないわけだからいいとして…。

そしてこれをあたかも「日本人なんだから知ってて当然。」という顔をして説明するのである。

だれも聞いてこなければいいんだけど、なんせ韓国にきたことのある人だからなぁ。新聞にちょこっと出ているかも。



はー、もうしばらく寝れないわ。


************

それにしてもNHKって緊急のニュースに弱いねぇ。
昨年の米テロのときもそうだったけど、今回も引っかかりまくり。ちょっとねぇ。「たかまどのみやさま」って、名前にひっかかっちゃまずいでしょ(しかも何度も)。そういやアクセントがヘンなアナウンサーも多いような…。人のこと言えないけど、リポーターはひどい。気になる。アクセント辞典を出しているNHKでしょ〜。

でもまずいのはアナウンサーだけじゃない。
生放送のカメラワークはほんとに下手。下手にアップにして、他の人が面白いことをやったのを撮り損なってたりするのよねぇ。見ていてイライラするわ。

生に弱いNHK。急なニュースに弱いNHK。

話がそれちゃった。あー眠い。


2002年11月21日(木) 一日利用140万ウォン

学校にATM機が設置された。

以前もあったのだが、今年の春に撤去されたのである。
それがまた復活。

ほんと、たすかる。
学校から銀行まで徒歩10分。
土曜日は空いていないし、昼休みになんかに行ったら込んでるし。
最近は寒いから外に出たくないし。
入金できればもっと便利なんだけどね。


先生や学生たちからの要望により再び設置されることになった。


ただし、一日140万ウォンの利用がなければ撤去するとのこと。
140万ウォン…。
これから冬休みになるというのに無理でしょう…。
だいたい学生は一回の利用が1万ウォンぐらいなんだし。
また春ごろ撤去されるのかしらねぇ。


ATMの話ついでに、韓国のATMって入金できる機械がすくない。近所の銀行のキャッシュコーナーにはATM機が6台設置されているのだが、入金できる機械は2台。街中の大きな銀行にも入金できる機械は1〜2台ずつ。だから月末はその2台だけが長蛇の列になるんだよな。窓口はじーちゃん、ばーちゃんが割り込んでくるから、ちっとも順番が回ってこないし。窓口のねーちゃんたちはいちいち人の通帳を全ページみるし。そんな必要ははっきりいってないと思うんだけど。お給料が上がったとかどうでもいいことでしょう。

ここで日本の銀行についてちょっと…。

★日本の銀行(ATM)が便利だと思う点。

  ・残高確認後そのまま引き出すことができる。
       韓国はできない。一度操作を終了しなければならない。

  ・振込みが簡単。振り込みカードとかあるし。
       韓国では窓口にいったほうが早い…と思う。

  ・一列に並ぶ(空いたところをつかう)。
       韓国は運が悪いとトコトン時間がかかる。トイレも同じ。

  ・整理券が徹底している。
       韓国は整理券を取って待ってるほうがバカを見る。みんな割りこみ。

  ・通帳が使えなくなることがない。
        通帳の裏の磁気がきかなくなり、何度も調整してもらっている。
        窓口の人は慣れたもんである。多いんだろうな…。


☆日本の銀行(ATM)が不便だと思う点。

  ・利用時間が短い。
        韓国は銀行は5時まで。ATMは24時間のところもある。

  ・利率が低すぎる。
        不便というか、不満。












2002年11月19日(火) 工事中につき…

最近、マスクをしている2年生をよく見かける。
カゼの流行?
やっぱり寒くなったもんねー。


ところが、2年生の校舎にいってびっくり。
汚い。
床が汚い。
床板がはがされていて、地面?という状態になっていた。
床工事をするそうな。


こんな中に毎日15時間もいたら病気にもなるわ。


マスクをしている学生の多くは、

「ここは空気が汚いからマスクをしています。」

といっていました。はー。関心。

あと少しで冬休み。
冬休みは2ヶ月もあるんだから、そのときにすりゃぁいいのにねぇ。


2002年11月18日(月) めまい

昨日からめまいがひどい。
世界がぐるぐる回る。

目が回るから気持ちが悪くなる。
気持ちが悪いからご飯が食べられない。
ご飯が食べられないからおなかがすく。
おなかがすくから目が回る。
悪循環。



朝は特にひどかったので、今日は学校にちょっぴり顔をだして早退した。
めまいが…、気分が…というと、

「昨日は何を食べたんですか?」
「昨日、飲みすぎたんでしょ。何本飲んだの?」

と、みんな言いたい放題。
確かに以前食べすぎで倒れたけどさー。
私自身、なに食べたっけ、と真剣に考えたりしたけどさー。



くまくまさん曰く、「めまいがしたら耳鼻科に行け。」とのこと。
しらんかった〜。
覚えておいて損はないぞー。







2002年11月17日(日) ヨーグルトきのこ

光州在住のyoungherbさんに、今はなつかしヨーグルトきのこをもらった。

韓国はプレーンヨーグルトってもんがないので(いちご味とかビーチ味とか甘いものばかり)、無性に食べたくなって譲り受けることにした。数年前日本で大ブームだったときは手を出さなかったので、実はヨーグルトきのこを見るのは初めて。エノキダケみたいに、いかにもきのこっていうもんだとおもってたわ…。あははは。今ごろ。

飼い主(?)のyoungherbさんは、それはそれは大切に育てていたらしく、ヨーグルトきのこの育て方を話す口調にはあった。帰省するときには必ず日本へつれて帰ってたらしい。

最初は一握りの量だったというヨーグルトきのこ、私がもらった量は新明解国語辞典サイズのタッパ−にいっぱいいっぱい。「がんばって増やしてねっ!」と言われてしまった以上、適当に扱うわけにもいかなくなってしまった。


ずぼらな私がどこまで増やせるか。乞うご期待あれ。





***後日談(「うずまきの近況報告11/20」より)*******


「カスピ海ヨーグルト」が流行っている昨今ですが…ヨーグルトきのこの育て方を教えてください。


日曜日に「ヨーグルトきのこ」の種菌をもらいました。あいにくその日は具合が悪く、ヨーグルトのにおいを嗅ぐだけで気持ちが悪くなってしまっていたので、エサを与えずに保存していました。で、昨日、復活第一弾。さっそく牛乳を加えて作ってみたんですが、ヨーグルトきのこたちは飢えていたのか、一晩で「とってもプレーンヨーグルト」になってしまいました。発酵しすぎでザルでこすことができない!これって「飲むヨーグルト」になるものですよね?経験者の方、育て方を教えてください。

あ、あとにおいを気にせずに食べられる方法も教えてください。どうもあのにおいが独特の体臭というかワキガっぽいにおいに思えて気分が悪くなっちゃうんです…。

発酵させすぎなんでしょうか…。


2002年11月15日(金) 近くて遠い国



みなさんは伊藤博文はいつ誰に暗殺されたか知っていますか?



今日の日記、一旦は熱く語ってみましたが、ヘビーな問題なので削除しました。日記じゃなく別のところで改めて考えたいと思います。




「韓国では日本は『近くて遠い国』だといわれていますが、どうしてだと思いますか?」



「日本人拉致問題についてどう考えていますか。」



ちょっと考えてみてください。この質問の裏には韓国人のどんな意図があるのか、ということも考えてみてください。



顔が引きつりながら答えた学校新聞のインタビュー。どんな顔の写真が載るのかしら。


2002年11月13日(水) キレ者

ときどき、学生の質問にドキッとすることがある。

教える側としてはできれば触れてほしくないところ。そこをずばーっとついてくる子がちらほらいる。念のため、準備はしていくんだけど、「きた〜」って感じでドキドキする。初級前半レベルの学生相手なので、説明するのも大変。


素朴な疑問。でもそれはかなり鋭い疑問。


今、私は日本語を扱うことを仕事にしているので、これはどうしてこう言うのかな、これはどういう意味なんだろう、これとこれのちがいは何だろう…などと考える機会が多くなったが、学生時代、英語を習っていて、中国語を習っていて、「どうしてそうなるんですか?」と質問したことはないような気がする。とくに高校生のときなんて、そんな余裕なかった。「とにかく覚えなきゃ−」で精一杯だった。「○○と△△の違いは何ですか?」「どうしてこの場合、××はつかえないんですか?」そんな質問をぶつけてくる学生をみていると、すごいなーと感心してしまう。


「〜たい、ほしい」の導入で…


私「なにがほしいですか?」
学生たち「せんせー♪」

私「何をたべたいですか?」
学生たち「おんなー♪」


普段はこんなことを言っている学生たちだけど、気は抜けない。




2002年11月10日(日) 人間不信

人間関係って難しいのね。



ときどき仕事以外で人と話すことが本当に面倒くさくなることがある。
外国語で聞かなきゃ話さなきゃとなるとなおさら。


人と人の間の距離にいらいらすることもある。




やばい?





2002年11月09日(土) 0学占い

なにげに見た0学占いの本によると、今日は


「最悪な日です。惨めな思いをすることでしょう。」


と書いてあった。
私、どうすればいいんですか?
「惨めな思い」って何〜!?


読むんじゃなかった、とかなり後悔。世界中の同じ誕生日の人が同じ運勢なわけないじゃん、と思いつつもやっぱり気になる。「占いなんていいことだけ信じてればいいのよ」なんていうけど、悪い言葉ほど頭に残るんだよね。

たしかに今日はショックなことがあったし、ムカツクこともあった。でも、ちょっといいこともあったんだけどなー。もう少し前向きな考え方になれることを書いてほしいなぁ。(え?最初っからみなければいいって?)




2002年11月08日(金) 小さな空港

うちから一番近い空港は小さい。

レーダーがない

とか

滑走路が短い

といううわさがある、地元民ですらちょっと利用を躊躇してしまうほど小さな空港。小さいけどソウル行きの飛行機が1日10便ほど出る。汽車で5時間かけていくことを考えれば、ま、便利。

ただ問題は小さいため天候に左右されやすいということ。雨が降ったら欠航。霧がかかったら欠航。風が強くて着陸できないこともしばしば。小さい空港なのでソウルからの便が到着しないと、飛行機がないから次のソウル行きがキャンセルになる。


先週末は全便キャンセル。
朝イチの便はたいていキャンセル。


今回は前日からソウル入りすることもできなかったので、ここから1時間半の空港から乗ることにした。案の定、うちの近くの空港はキャンセル…。よかった。




2010年、世界海洋博覧会を誘致しようというなら空港を何とかしたほうがいいんじゃないかな…。


2002年11月05日(火) 大学入試1日前?2日前?−0の概念

「うずまき」の「近況報告11/05」分です。折角だから(?)こっちに保存。


明日は修能試験の日。日本の大学入試センター試験にあたる。韓国では2次の筆記試験というものがあまり実施されないので、学生たちはこの全国統一試験に全てをかける。またこの試験は日本と違い1日でいっきに終わらせてしまうので、集中力と体力の勝負にもなってくる。(わたしには無理だ…)


玄関には「試験まであと○日」という看板が出ているのだが、この日付、ずーっと1日ずれている。1週間前にも係の人にいったのだが、ついに試験前日になっても訂正されることはなかった。



↑試験は明日なのに…



やっぱりイヤじゃないですか、こんなの。わたし、すっごく気にするタチなの。このことを教務室にいる先生たちに言ったのだが、ある先生の

「今日と明日で2日だからいいのよ。」

というよくわからない説明にみんななぜだか納得していた。「試験前○日」って書いてあるのにヘンだと思うんだけどなぁ。私が「試験当日は『試験前0日』でしょ。」といったらみんなに思いっきり笑われた。なんでだ??韓国人とは0の概念が違うのかなぁ。


このままでは引き下がれないので(これまた生意気だが…)、
「えー?それはヘンですよ。あそこ(教務室の黒板)に貼ってある『修能試験までの道のり』には、きょうは「1日前」って書いてありますよ。」
といったら、今まで「この忙しいときに何いってるんだ」という顔で聞いていた教頭先生がすくっと立って、看板を訂正しに行った。「道のり」を作ったのは教頭先生だったらしい…。


面倒くさいこと、知らないことは適当な理由をつけて(しかも納得して)避ける、というのはこちらの方の得意技らしく、私はこれに何度も泣かされてきたのだが、最近では対処法を身につけたのでたくましく(ずーずーしく)生きている。ちょっとのことじゃ負けないぞ。

でもこれじゃ日本での生活に適応できないような気がしないでもないのだが。



がんばれ受験生


2002年11月04日(月) 母子家庭について

今日はちょっとまじめなお話。
今日の日本語ワークショップで、母子家庭・父子家庭についての話が出た。

韓国では年々離婚率が増加しており、母子家庭(離婚による父子家庭はすくない)が増えているそうな。また、それに伴い養育放棄が増え、子どもを施設に入れる親が増えているそうである。以前どこかで書いたような気がするが、地縁・血縁を大切にする韓国では、連れ子というのは厭われる傾向にある。女性が子連れで再婚しても、その子どもは再婚相手の戸籍に入ることができないし、名字を変えることができない。そのため新しい家庭の中で一人名字が違うという状況になるのである。「再婚に不利」そういう理由で養育放棄が増えているとのことである。


韓国ではお金がある人が勉強、運動、就職、結婚すべてにおいて優位にたてるという考えがある。
お金があるから子どもに充分すぎる教育を受けさせることができる。
お金があるから子どもにいろいろな経験をさせられる。
お金があるから子どもの養育に時間を割くことができる。
だから子どもはいい高校、いい大学に入れるし、つまりはいい仕事につける、という考え方。


10年程前までは、がんばれば今の状況から抜け出せる、という希望があったが、今はお金がある人だけがいい教育を受け、仕事につくことができる。お金がない人は教育もそこそこ、仕事もあるかないかで一生お金がないまま。今の状況から抜け出せないと言っていた。韓国はそんな世の中になったという。


日本はどうだろうか…。昔に比べると「バツイチ」とか「シングルマザー」という言葉を聞くようになったと思う。しかし、それに対する人々の考えが変わったかというとそうでもないような気がするんだけど…。

偶然にも今日のNHKの「ナビゲーション」という番組は母子家庭についての話題だった。今年7月から、児童扶養手当が1万円以上も削減された。母子家庭の「自立(なにから自立するってことなんだろう)」を目指しての減額とのことだが、自立のための支援策はまだ「案」の状態であり、実施されていない。「とりあえず減額」したのである。厚生労働省は他に予算削減をする部分があるだろうに。(まず予算の使い道を公開するべきだと思う。なぜ隠すんだろう)。
*ちなみに離婚協定で決まった養育費をきちんと払っている人は2割。払わないことに対する法的執行力はないとのこと。これもヘンだよな。

日本でも弱者は弱者のままなのか?
まだ結婚していないけど、なんともいえない憤りと不安を感じた。

子どもの数が減って危機的状況に陥っているのに、離婚はどんどん進む。産めや増やせやと言っている割に、シングルマザーに対する支援がない今の世の中。こんな状態じゃ子どもを産むのが不安。



と、ちょっとまじめに頭をつかった一日だった。




*韓国でお医者さんをダンナにするには、やっぱりお金がないとダメらしい。お医者さんと結婚するときは、女性の家庭が家から家具からすべて準備しなきゃならないからって。玉の輿ってのが無理じゃん。うー。


2002年11月01日(金) 告別式

もう11月かぁ…。



夜、寮の学生から携帯メールが入った。
(ローマ字で書いてある↓)


  
  「今日、寮の友達の告別式がありました。
   ほんとうにさびしいです。(〜〜;)」



えええ?告別式!?
誰かうちの学生が亡くなったってこと!?
本当に驚いた。
でも今日、学校の先生たちはだれも何も言っていなかったよな。
あ、そういえば、今日は校長先生に会わなかった。いつもは率先して教師親睦会(バレー)に参加する教頭先生が、今日はいなかったし、部長先生たちはみんな忙しそうだったし…もしかして…。
思えば思うほど思い当たるフシがたくさん出てくる。



  「だれかなくなったの!?」


と返信。すると、しばらくして


  「明日、友達が寮をでます。さびしいです。」


というメールが送られてきた。





あ、告別式って退寮式、「送別会」のことだったのね。

はーよかった。ほんとうにビックリした。
日本語ってむずかしいわ。










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