*蒼天おぼえがき*


2009年03月29日(日) 年度末。
色紙係りのミッションは無事完了。
課長の一言で急遽決まったホテルでのイベントも慌ただしくも無事終了。
異動者の送り出し(文字通り荷物と一緒に送り出し)&配置換えも完了。
初・人間ドック受診も済み、結果出てとりあえず問題なし。
冬物コートもクリーニングに出し済み(前払いのクリーニング代が高かった・・・)。という感じに、あっという間の年度末。


■読んだもの


『カンナ 吉野の暗闘』(高田崇史/講談社ノベルス)
刊行ペースが早い!一冊読み終えるのも早い(苦笑)。
どうして吉野には桜が多いのか?と、あまり考えたことはなかったけど、なるほど、そういう考え方もあるかも。朝廷ともかかわりが深く、そして江戸時代は天海の支配下にあったとか。そう考えると、いろいろ深読みしたくなるかも。私的な吉野への初憧れ(?)は、「なんて素敵にジャパネスク」の吉野君。懐かしい・・・。
今回は、いつも大活躍の貴湖さんが風邪と負傷でダウン。代わりに?と言ってはなんですが、主人公が主人公らしく?活躍してました(やればできる子、というか、いつもそれなりに活躍はしている?)。










幻想水滸伝ティアクライス、とりあえず108星エンディングで1周目終了。時間があれば2週目?今までの幻水の流れは踏襲していないものの、おもしろかった!DSだと、寝落ちしてもリセットかからないので助かりました(苦笑)。



2009年03月21日(土) 浦和の熱さを身をもって知る。
ということで、さいたまスーパーアリーナでのライブの次の日。

宿泊先だった浦和ロイヤルパインズホテルの通り沿いに浦和駅まで出たわけですが、「須原屋」(書店)をのぞいたら、売れ筋の1位と2位が浦和レッズ関連本。同じく通り沿いにある「レッドボルテージ」は浦和レッズオフィシャルショップで、こちらも朝から人が結構入っている。で、途中で商店街(?)の方へ一本道を入ったら、まだ開店していない居酒屋前に待ち風のお客さん。どうやら会話を聞くに、レッズサポーターらしい。浦和・・・ほんとにレッズ一色の街なんですね(←後日、職場のFC東京ファンに聞いたら、”当然”と言われる(苦笑))。


浦和まで足を延ばしたついでに、イオンレイクタウン(@越谷レイクタウン)へ。「kaze」「mori」の2棟からなるショッピングモール。気合いを入れて、越谷レイクタウン駅側の「kaze」から「mori」へとりあえずまんべんなく散策(流石に全部は回りきれませんでしたが/苦笑)。マーレマーレ デイリーマーケット(靴)、たち吉プロデュースのCOTO DECO(和雑貨)、置地廣場(雑貨)あたり、惹かれました。(近所に家があって定期的に買い物に来る、出ない場合でも)今まで知らなかったお店をフィーリングで見つける!という散策にはいいかも。MAPに印をつけて結局購入はせず。やっぱりここから電車乗り継いで帰ることを考えるとなかなか。


で、結局、朝からの一日散策で買ったのは食べ物でした(笑)。
ラ・モーラ@浦和パインズホテルのクリームパンと、京乃ぴょんやの生どら焼き。



2009年03月20日(金) アリーナライブ。
ポルノグラフィティ 10th ライブサーキット
”ロイヤル ストレート フラッシュ”@さいたまスーパーアリーナ。

さいたまスーパーアリーナは2回目。やっぱり広いわーというのが入った時の印象。今回は200レベル(2階席)のなんと正面!(←ステージまでの直線距離は遠い(苦笑))。ステージに大きな液晶が設置されていて、そこに曲に合わせた映像だったり、PVだったりが映されながらライブが進むのですが、これがまずほんとクリアで美麗!1曲目「今宵、月が見えずとも」の月とか、月面までくっきり。「東京ランドスケープ」の時の東京タワーも、この曲だったら東京タワーだなと思って構えていたのに、実際に見た映像美にやられました(笑)。「リンク」は晴一さんのギターがほんと素敵な曲ですが、これに合わせてPVがアレンジされて映されてカッコいいことこの上なし!「ギフト」「痛い立ち位置」「Love,too Death,too」このあたりは聴きなれたからか最近お気に入り。MC後の「シスター」は、ぐっと来るものあり。あとは「Mugen」が聴けたのが懐かしくて嬉しかったです♪


と、アリーナライブはその広さを生かしたライブで、それはそれで満喫なのですが、アリーナは東京にないので、絶対、横浜かさいたままで遠征となり、日帰りできなくもないんですがだいたい泊まりになります(苦笑)。で、今回は浦和泊。



2009年03月16日(月) 色紙係り。
3月・・・異動が発表される時期。
ここ数年、異動者がいなかった部署だったのに、体制変更で営業メンバーが異動することに(一気に7人!)。ということで、下っ端の私が異動者へ渡す色紙係りをおおせつかり、色紙を買ってきてコマ割り(?)にして3/12に色紙回覧Start。とはいえ、机並べて仕事しているメンバーに渡すものなのであからさまに机の上に出して書くのもはばかられ、会議室にこもって書くわけですが。それにしても、3/19に渡すのに、ミッションが下ったのが一週間前。室長(=出張が多い。とにかく忙しい人)にも書いてもらえってサラッと追加され、ますます部内で回覧する時間がないではないか・・・(汗)。


■読んだもの


『天空の竜宮城』(香月日輪/理論社)
大江戸妖怪かわら版、シリーズ3作目。
昼は役場の下っ端、夜は凄腕の殺し屋…『必殺仕事人』ではなく神守、まさかそういう設定になっていたとは思わず!平和だと思っていた大江戸に、なにやら不穏な影が。今後どうなっていくのやら。ともあれ、雀のかわら版にファンもついたようでよかった♪



2009年03月13日(金) 初・人間ドック。
初・人間ドックへ行ってきました。

初・バリウムを体験。えらい目にあった…(泣)。
技術が進歩していて、きっと一昔前にくらべたら全然楽なんでしょうが、まずバリウムを飲むのに苦労し(てか、全部飲み切る前に台が回りだし、「もう(飲まなくて)いいです」とあまりのとろさに見切りをつけられた/汗)、右に左に自分で回転、台が傾いて落ちそうになるわ、もう大変でした。また、検査の後の”下剤を飲む”というのが初めてで、いつその効果があるのかと、えらいどきどきでした(検診の後、銀行行って美容院行ってとあっちこっちふらふらしたので、どきどき感が倍増/自業自得)。

あとは、初・マンモグラフィもついでに受診。噂にたがわず痛かった…。
でもバリウムよりはがまんできるかなと(←次元が違う)。

たかが数時間なのに、えらい疲れました。。。


■読んだもの


『悼む人』(天童荒太/文芸春秋)
天童さんの著書、はじめて読みました。
直木賞受賞・・・ということ、そしてミステリをわりとよく読んでいる人が「読む?」と貸してくれて、読み始めました。ぶっちゃけ、自分からすすんでは手にしなかったかと・・・。
しかし、読み始めてみると、作品に引き込まれるというか、不思議な魅力に惹きつけられたというか、知らず知らず読み進み読了。エンターテイメント的な作品、では決してなく、人にどうすすめたらいいのか正直困ります。少しでも気になったら読んでみて・・・と静かにすすめたい、そんな作品。



2009年03月07日(土) 本・演劇・フラメンコ。
長い一日でした。


・新しくできたブックファースト@新宿
本好き友とふらりと入ったら、案の定、フロア中をめぐり歩き、気づけば1時間半が経過。しかも、1冊も本を買っていない(苦笑)。いやー、自分たちとしてはとても充実した1時間半だったんですが、書店様、すいません…。


・演劇集団キャラメルボックス 2009ハーフタイムシアター@新宿
梶尾真治原作『すべての風景の中にあなたがいます』、恩田陸原作『光の帝国』の2本立て。梶尾さんの原作は未読。わかっていたことではありますが、誰が見てもわかるハッピーエンドと、観客(読者)の想像にまかせますエンド(苦笑)。「光の帝国」は原作そのままではなく多少アレンジはしてありました。「猫と針」に比べると、ずいぶんキャラメルらしさが出ていたように思います。
「すべての風景の中にあなたがいます」は親友同士という設定の岡田さんと細見さんのやりとり(かけあい?)がテンポよく、素敵でした。


・フラメンコ(カンテ(歌)/パルマ(手拍子))
知り合いの発表会。相変わらずカッコ良い。しかし若干一日の疲労が…(^^;



■読んだもの


『廃墟建築士』(三崎亜記/集英社)
”ありえないことなど、ありえない。”
キャッチコピーにふらふら惹かれて手にした一冊。「廃墟建築士」「七階闘争」「図書館」「蔵守」どれも不思議な短編。「七階闘争」は同著者の『となり町戦争』に近い世界観?図書館の夜間開放までを描いた「図書館」も本好きとしては大変惹かれる話ですが、蔵と人との思いが交差する「蔵守」がとくに胸に迫るものが。素敵な短編集でした。



2009年03月03日(火) 雪。
2/27に引き続き、本日も雨が雪に変わりました。
もう3月なんですけどね…寒い…。


■読んだもの


『赤い月、廃駅の上に』(有栖川有栖/メディアファクトリー)
「夢の国行き列車」「密林の奥へ」「テツの百物語」「貴婦人にハンカチを」「黒い車掌」「海原にて」「シグナルの宵」「最果ての鉄橋」「赤い月、廃駅の上に」「途中下車」からなる短編集。ジャンル分けするならばミステリではなくホラー。どれも怖いけど不思議な読了感。私的には「海原にて」がなごむ感じ?新幹線の0系が先日引退したことを思い出しました。





< Old  Index  New > 


ひなた [MAIL] [HOMEPAGE]