だから猫が飼いたいのに・・

2006年12月30日(土) 本「ハリーポッターと謎のプリンス」

ようやく読めました。
ネタバレありなので、気をつけて!!






前回に引き続き、今回もどなたがお亡くなりになるのか事前に事故で知ってしまう。
でも、私はあまり気にしない性質なので、OKなのですが。

今回は「例のあの人」の生い立ちや成育状況が明らかになります。
不幸な境遇は気の毒ですが、きっと彼はそのせいでああなったのではないのだと思わせるもので満ち溢れていました。
もちろん、もう少し愛情のある人生なら〜と思わないではないですが。
望んで、なるべくしてなったんだな〜と思えた。
人生の経過、結果は自分で選んで決めるもの。
どんな試されても、揺り動かされても、どうするか決めるのは自分だけ。

そして、あらら〜スネイプさんが!!これはショック。
私もダンブルドアと同じ気持ちでした。

暗く、辛い内容が多い中、随所に笑いもあり、そして何より、愛が最大の力だということがよく出ている内容でした。
ダンブルドアが裏切られても、彼が示した愛の大切さは変わらないと思います。

最初はそれほど興味なかったのですが、これだけ続いてて、読み始めたらぐいぐい読んでしまうので、最後まで楽しみにしてますよ。



2006年12月29日(金) 全日本フィギュア・フリー

読書に専念したいのに、フィギュアがあるからダメです。

まだ終わってないのですが、浅田真央さんの演技が完璧ですばらしかったのでもう満足です。
最初のトリプルが本当に綺麗で、以下のジャンプもだけど、そしてどの演技もつなぎも安定していて、すごいな〜。
この若さでこれほどできる人って!!楽しみです。

安藤選手はヤブレカブレステップ(と家族と密かに呼んでる)が楽しみだったけど、アクシデントで心配でハラハラ。肩外れやすくなってる・・なんてそれでも滑り続けるんだもん。恐ろしい。
中野友加里さんは笑顔がすごく印象的だったし、ヘアスタイル、衣装も可愛かった。
第一グループ以下の若い選手たちも皆綺麗どころがそろっていて、楽しみですね。

やっぱり、この競技って美しさを楽しみたいですので、衣装やヘアスタイル、化粧なども大切だと思うのです。
そういうことが行き届いてないのを見るとちょっと残念。



2006年12月27日(水) 本「反社会学の不埒な研究報告」

 パオロ・マッツァリーノ 二見書房 2005年

面白かったです。
「武士道」「葉隠れ」は読んだことないのですが、これらがありがたがられていることは
よ〜く知ってるので、世間のブームのいい加減さを知る手段になるかもしれません。
古典は古典として楽しむことは本当に大切なことだと思います。
でも、現代でそれらをソースにして、自分の生活に役立てている人は頭がよいかもしれません。
それをありがたがって、万が一成功したのなら、それもありかもしれません。
でも万人がうまくいくはずもないのでしょう。

186ページの「武士道は忘れた頃にやってくる」で「日本/権力構造の謎」
カレル・ヴァン ウォルフレン 早川書房 1994年について触れていますが、
外国から見た日本ということでも興味深いですし、
「論理的に思考したり、当を得た質問をしないように(子どもの頃から)教育される」と
いうのは納得してしまいました。
「和を乱すから許されない」なるほどね〜今の職場で当てはめると、わかりやすいわ〜
読んでみるべきか、いやますます暗くなりそうなのでやめとくかな。

先日、テレビで放送していた「北の零年」も納得な章でした。
サムライ(男)の人の役立たずっぷりに頭がイタイ。ま、それが狙いの映画なんでしょうけどね〜

「武士道と書いてホモと読む」も笑えたwwこういうネタは昔から好まれていたのね。
武道伝来記が32編中11編が衆道がらみだったとか・・
この時代に腐女子はいなかったのかな〜〜〜



2006年12月26日(火) 今年の、私の、三大ニュース

そういえば、今年はこれを書いていませんでした。
今年は占い的にいっても、寂しく、破壊された年なので、
あまり楽しいことはないかも。。と思っていたけど案の定でした。

でも、Wでダメな年のわりには、私も家族も大病もせず、ひどい人にあったわけでもなく平穏無事だったかもしれません。
でも友達で心配な人が複数いて、そのことを考えていたら、1年があっという間に終わっていった感じです。
来年の2月まではまだ終わってないけど、でももう終り〜て兆しが見えてきたからいいかな。

・英会話を始める。
・職場で親しい友人が出来る。
・父が引退。

これらがビッグニュースかな。
父上にはお疲れ様会を開く予定が、相変わらず大人気で、家庭のは挿し込めませんでしたw
(集中したらお腹壊すといけないので)
私とそっくりで、偏屈で口悪いのに、なんで?!



2006年12月25日(月) 10年間と歯医者

もう10年近くお世話になっている歯医者へ行ってきました。

今日で今回の治療は終り。
そして10年前にひどい歯医者でひどい治療をされた最後の歯の治療も終わりました。

10年前に親知らずが痛み、近くだからといった歯医者で
でたらめな治療をされて、さらに治療のお知らせもされて
(行かないでいたら、来るようにと催促の電話があって、
治療しないと大変〜みたいなこといわれていったけど
詐欺だったにちがいない。皆様も気をつけて)
そんなんで、あちこちとんでもないことに。

そして今通っているところは、ちゃんと口コミで知っていきました。
ひどいことになっていた口の中をきちんと説明して、治療して快適にしてくれた先生には感謝してもしきれません。

それにしても正すのに、約10年かかりました。
(様子をみて、ぼちぼち治していたから)

本当に、暗黒10年だったかも。
私はこれから素敵な10年を送る予定です。
今までも、過ぎてしまえば、そこまで悪くなかったんじゃ?と思わないでもないけど
病気と歯の治療と、ひどい職場とか、結構テンコ盛だったか。

そんな10年も、萌えと友人たちのおかげで乗り切れたなあ。
この10年で、友人の顔ぶれも全然違うのが私らしいし
それにしても、子どもの頃から、変わりなく、ずっと友達で居る人ていないな〜
意外とそんなもんですよね・・ww



2006年12月19日(火) 夢にまでみた王子様(笑)

あるテレビ番組に夢にまでみた王子様が出ていた。
といっても私の王子様ではないです。

彼はマラーホフといって、バレエ界のスーパースターなのですが
友人の地元の市民会館で公演があったときに、
新聞記事にはそのキャッチフレーズが踊っていたのを教えてもらいまして
とっても印象にのこったのでした。

王子様は力持ちで、きさくな日本びいきでした。(ウニとクサヤが好きだそうです)
重そうな(!)プリマをもちあげておろしている姿を見たときに
川原泉氏の「銀のロマンティック・・わはは」を思い出しました。
しかも名前も裏地見る君で、これまた川原氏を思い出しました。(違ったかな?)

重そう、とか書きましたが、そんなプリマもかなり美しいバレエ界の妖精でした。
でも、大きく見えたんですもん・・
でもこの2人のパ・ドゥ・ドゥが見たいと思いました。



2006年12月18日(月) 納得する方法の1つ

カラーセラピーでわかったというか、納得したこと。

占いでないけど、こういう「目に見えない、根拠の無い」類のものは、
必ずリアリストから「誰にでも当てはまる事をいっているんじゃないか?」ということ。

例えば、クリエイティブなことが好きで向いている〜という私にとっては全く都合のいいことを言われたのですが
そういう傾向って、大抵の人が言われて悪い気はしないと思います。
(でもクリエイティブなことの中身は、言葉以外のダンス、演奏、絵などで〜とあってそれは無いやろ〜と思ったw)
ですが、私はこうして文章を書くのが好きなので、後押ししてもらえた気がして嬉しいです。
こうして素直に受け取ることが大事なのではないかと思いました。

あと、一人でいても平気なところとか、長らくあっていない友人と再会しても、全く屈託無く話すことができるってことも
そうでない人がいるほうが不思議なくらいなものですので、これも不特定多数に当てはまることかもしれないので
やはりリアリストには「ケっ」と言われてしますかもしれません。

そういうポジティブなことと同時に、ネガティブなこともわかるのですが
それらは、これでもかと、過去の自分には特に痛いことだったし、常日頃、周囲の人にも指摘されていたので
不特定多数にあてはまるにしても、当てはまりすぎた感がありました。(母との葛藤、女性に対する偏見、
他人との比較、過干渉(心配しすぎとも言われたw)自分にないものを求めすぎるなどなど)

でも、これらのネガティブなものが出てきて、自分で肯定できるってことは、自分をよく知ってるってことだと思うので
完全に克服できていないにしても、自分の直したいところが、理解できて、意識しているというのは
克服に向かっていると思ってもいいのではないかと思いました。
そして、現在のカラーから、課題を克服しかかっているとも読み取れるといわれて、嬉しかったです。

それにしても、自ら、それを設定して生まれてきたということなら、
私はちょっと自分に甘い設定をしてしまったかもしれないな〜と思う。ヘタレだったのかしら?(^^;

私は前世とか転生をほとんど信じていないので、矛盾しているけど
要するに、自分が納得して楽になるのなら、その方法はなんでもいいということです。
他人の相談事を聞いていても、自分がその悩みと向き合い、どうするか決められて、実行したらそれは既に解決したようなものだからです。
あるいは自分ではどうにもならない苦しみは、自分で選んで克服するために生まれてきたのだと思えたら・・
でも、それでもなかなか難しいですけどね。そういうものと向き合っている人こそ、偉大な挑戦者かもしれません。

いろんな解決方法があると思うのですが、誰かを悲しませたり、他人に迷惑をかけない、
お金が必要以上にかからないのなら、やってみてもいいのではないかと、私はいつも思っています。



2006年12月17日(日) 漫画話!>妖精国とかいろいろ

漫画を立て続けに読んだ。
が、その中に妖精国の騎士の54巻は入ってない!
だって、今日知りましたよ。完結していたって。
うわ〜〜〜驚き〜、もう40巻を超えたあたりから
「いつ終わるのかしら?」とwait状態でした。
物事には終りがあるからこそ、などと思ったりしていたのですが
うだうだ言っていたら友人に「寂しいの?」とたずねられる。
う〜ん、そういうんでもないけど、まあ長い時間見続けていたからねえ。
とにかく、最終巻を見なくては・・それからね。

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「デーモン聖典」9巻
ネタバレですので気をつけて。

デーモンの死。デーモンたちが憧れててやまない、その死が描かれてます。
とても切なく美しいです。そこだけ繰り返し読み直しましたよ。
でも、聖典を求めているのは、デーモンだけじゃないとおもいますよ。
人間だって、聖典のような存在がいてくれたら・・でもないか。
人間は「死」を望んだりしないですね。聖典がいたら、一緒に生きていきたいですよね。
でも、変わらぬものが無いこの世ですから、その瞬間に「死」を迎えられるデーモンは幸せかもしれません。

「体操のお兄さん」が活躍、ちょっといい人で嬉しかったりw
それにしても彼女がK2の聖典なのかどうなのか、気になりますね。
一番気になるのは、レッドドラゴンの正体ですよ〜

獣王星のアニメのアテレコ話なども面白かったですv

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「XXXHOLIC」

私はCLAMPは読んだことありません。 アニメも見たことはほとんどない。
縁がなかったというか。でも、HOLICは毛色が少し違う作品に見えたので、読んでみようかな〜と思っていたのですが、まあいつかね。と思っていました。

ところが、昨日、家族が勧めて貸してくれたので、見てみた。
う〜む、面白い。というか怖い。このタイミングで見ることが。
作者さんはよく調べているし、すごいな〜と思えました。
今の時代だからこそ、大切な事が、練りこまれて描かれているようですね。
とまあよくわからない感想ですけどお薦めです。

でも、漫画も本も全てがなんとなく選んでいるようで、そうでない気がしました。
この漫画に描いてある通り、偶然などない、全ては必然。
私はこの間からこんなメッセージを何度と無く受け取っていて、怖い気がしました。
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「Go to DMC」
上記のような事をシリアスに語った後に、この漫画をすすめる私。
でも、これも「ヨメ」といわんばかりに、やってきた感じが・・w
面白かった。クラウザーさんの中の人が可哀想で・・



2006年12月15日(金) カラーセラピーを受ける

http://www.aura-soma.co.jp/

入ったお店で誘われる。街中で色水のはいったボトルをみかけたことがあったし、暇だったのと私自身が占い師なので軽い気持ちでやってみる。

割と選ぶのって苦手なのですが、まあ好きな色から適当に選んで生きました。
ブルー系、ピンク系、紫系、グリーン系の順番。
そんな適当でいいのか?っと思うが、これがびっくりな結果に。

ホームページで見ても、各色の意味からしても、まあ自分てものがよく出ているな〜と感心しました。
そして診断してくれる女性の言葉が、またいちいち的を得ていて、「は〜」と驚き続けました。
現在・未来ってのは、イマイチピンとこないけど、過去の自分てのは本当にその通りでしたので、あきれた〜(笑)

でも、これは占いとか霊感でないのですって。
自分が選んだボトルが語る。自己紹介みたいなものだそう。

神秘的で、ちょっと本当か〜?と思うこともあるものの。
結局、占いにしても、カウンセリングにしても、受け取る側の問題なので
そういう意味からしても、私には意味のあることでした。



2006年12月12日(火) これが納得「いじめと自殺の記事」

文芸春秋、2007年1月号に載っていた。

いじめ自殺 あえて親に問う
虐める子も虐められる子も育てられ方が問題だ
吉本隆明

http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm


いじめたこともない、いじめられたこともない。
そんな人を探すほうが難しいって、悲しいことだけど
仕方の無いことだと思う。

傷ついてない、ゆとりのある大人がいたことのが難しいと思うから。



2006年12月10日(日) 健康診断の結果

甲状腺が腫れてるかも・・とか言われていたけど
この診断結果ではわからんとな。>なんじゃそりゃ

今年も何もひっかかりませんでした。
こんなに身体弱くて、激ヤセで、度々病院へ行く私ですが
今までの人生で、学校、職場の健康診断で、再検査など引っかかった事は無いのでした>不思議。
実は健康体。

そして10年前に、体調崩したときに血液検査してもらったら
医者に「悪玉コレステロールも高いんだけど、善玉コレステロールもまた高いんだよね〜、判断難しいよ〜」
みたいなことを言われました・・・

そして現在。
HDLコレステロール=血管壁から除かれるコレステロールは104(40〜83)でした。
大丈夫なのかな、こんなに高くて・・・
総コレステロールが高くなるし・・

あと肝機能のALPは93(100〜350)低いよ・・高い場合の注意事項はあれど、低い場合はないからいいのかな。

1人暮らしして1.5年、ほとんど数値変わってないし、肝臓も元気みたいでよかったかも。



2006年12月09日(土) 映画「レッドレターズ」

舞台挨拶付なので見に行く。(ひどい?)
てゆーか主演の人の映画が上映されるのは、なかなか関西では珍しいのではないのだろうか?

当初、怖い映画なんだと思っていて、1人で行くのが怖いので、姑息にも、いえ寂しくて死んでしまううさぎタイプなので、友人を誘ったりしましたが、みなに断られ、1人で臨みました。
が、怖い映画じゃなかった。すっかり何か勘違いをしていたみたいでした。
サイコスリラー?かと思っていたら、男同士の愛憎劇でした。え?違う?
いやいや、舞台挨拶の3人さんも、そういう映画だと言われていると自らはなしていましたし。(認めているわけではないっすね)

推理物としてみると、すこし仕掛けがわかりやすいし、いろいろ予測可能なので物足りないのですが
主演俳優が見たい!というのなら、それはおすすめかもしれません。

冷酷な殺人者?として、無表情にひどいことするM田さん、
目覚めてキョトンとしてるM田さん、
さらに目が覚めて、哀愁を帯びた表情のM田さんと
などなどいろんなM田さんが見られます。

しかし、久しぶりにああいう繁華街を歩いたので、びくびくしちゃった。
そしてまたもや映画館には小さいお友達が・・大変だのう。
そして9時過ぎてるのに、駅には小学生くらいのお子さんが塾帰りでいっぱい。
あんな繁華街なのに。本当に大変ねえ。




2006年12月07日(木) 雑誌「論座」2007年1月号

そうか、もう1月号だよ!本当に今年も早かったな〜。
ルミナリエが表紙のこの雑誌の目次を見てみる。

現代の貧困、孤立する子どもと社会の2大問題が扱われている。
もうこの問題もあらゆるメディアで論じられているから、読まなくてもいいかと思いつつ読んでしまう。
自殺は、あちこちで見かけ始めた「自殺報道の考え方」と「いじめられたから自殺する」という理由の単純化などの抑制ですね。
いじめを根絶しよう!という運動で失敗しているから、その方向性をかえたら?というわけですが
今頃、そんな風に言って、着手するわけでしょう。この問題に携わってきた今までの大人がどれだけ無為無策なのかよくわかる。
自殺報道は、ウィーンの地下鉄自殺からウィーンで取り組んだ方法がわかりやすく書いてあってよかった。
事件が起きて、その内容をびっくりするぐらい詳細に説明・解説してる日本のマスコミ。
そしてその事件に類似した犯罪が次々起きてるわけで、嫌な事件が起きて、報道されたのみるといつも
「あ〜あまた同じような事件が起きるかも」と暗澹たる気持ちになっていた。

日本てなんでも過剰に親切なんですが、こういうところは考えを改めるべきでないかと本当に思う。
同書の「援助交際の〜」でも、とある都市での援助交際の記事が一般に出された途端、
そこに援助交際をする人が殺到したというようなことが書いてある。恐ろしい。いろんな意味で。

先日の崖っぷち犬の時でも、救出された犬をもらいたいという人が殺到したという。
「ドリームボックス」などでもそのことに触れていたのだが、メディアをにぎわした可哀想な動物には
全国から、救いの手が差し伸べられる。でも、遠いところの犬を助けなくっても、近くに困ってる犬はたくさんいるのだ。
あ、でもそうすると「広島のドッグパーク」の犬もそうか。こりゃ弱ったな。


でも2大柱以外の記事以外がちょっと読んでみようと思えるのでメモ。(未読)
・辞書が消える日←そういえば、電子辞書を持ってる人をみかける頻度が・・私は未だに買っていません。
デジカメと一緒でいつまでも選べなさそう。百科事典も家庭から消えて言ったし、今度は辞書か・・
・メディアとしての手帳→私も手帳はすっかり使っていない。でも、年末になるとあちこちで配るのはやめないね。
私は携帯スケジュール登録しています。そしてそんなにメモる予定もないのだった(笑)
・追悼・米沢嘉博君→コミケ創設と漫画研究の人、訃報の記事を読んでから知ったというもの知らずですみません。
・教科書匿名座談会→現役の先生や教科書編集の人が語ってるらしい。
・ギュンター・グラスの”涙”からみえるもの→一度原作を読みたいと思いつつなかなか読めないでいる作家。
・2006年 わたしが選んだこの3冊 ・・しかしそのメンバーで是非知りたいと思う人もいなかったんだけど・・まあ参考程度に。
・10年後の援助交際→いつもの人が対談している。援助交際って言葉を見聞きしなくなりました。
なくなった・・わけじゃないよねえ。いつものように、マスコミが飽きたんだろうねえ。その辺のことが語られているらしい。
ちょっと読んでみると、援助交際の動機と援助交際していた子のその後について書かれています。
動機1〜4のうち、4のメルヘン系の人たちが気の毒になりました。
・ナイロンザイル遭難事件「氷壁」から50年→登山の麻からナイロンザイルのロープに移行するときの起きた事件。
それにしても、本当に時間がない。ぼんやりする時間も欲しいから、起きているときに
フル稼働はできないしな〜。こたつを用意したら、余計にぼ〜っとしている気がします。



2006年12月06日(水) 本「人間はどこまで耐えられるか」

フランセス・アッシェクロフト 河出書房新社 2002年

タイトルを見て、単純に我慢強い人の話なのかな〜と思っていたら
目次を見てびっくりした、これは面白そう!と

私は特に第6章の「宇宙で生きていけるのか」が興味津々。
宇宙空間に出たら人間はどうなるのか、漠然とはわかっていたけど恐ろしい。
そして宇宙船の中がそんなにホコリだらけで、くしゃみばかりというのも知らなかった。
私は絶対に宇宙船には乗れません。>乗りたくないけど

「どのくらいの寒さにたえられるのか」の章では凍傷の具体的な写真とかもあって
リアルで怖かったです。

面白いけど、怖い・・そして非常に興味深い本です。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309251609/sr=1-1/qid=1165388608/ref=sr_1_1/250-9744743-7779424?ie=UTF8&s=books



2006年12月05日(火) 「あの人どうしてるの?」

長く生きていると、今までいろんなところへ行き、いろんな人に出会い、別れるわけで、
以前はよく会っていた人でも、ある時から全く会わなくなるし、手紙やメールなどの交換もしなくなる。
まさに絶交状態です。
でも、それは相手のことを嫌いになったわけではない。
(もしかしたら、相手は私のことを嫌いになっているのかもしれないけど)

今よりもう少し若い頃、私も好き嫌いがハッキリしていて、
「嫌なものは嫌」と子どもっぽいダメだしがあった。
今はそれがなくなってはいないけど、心の奥底に静かに横たわっていて
浮上させないでいられる。(時々、ゆら〜りと立ち上ってくるけど、
慌てて、元に戻すように働きかけることもある)

それでも、私は時々、連絡できなくなる人もある。
相手が私にとって、非常識な態度をしたことがきっかけに、
そしてそれを謝ってきても、以前のように付き合う事ができないことがある。

それは、相手を許せないわけでもなく、嫌いになったわけでもない。
どう対処していいのかわからないのです。
相手の悪かったことを、きちんと説明して、わかってもらって
今までどおりに仲良くできるかというと、そこまで頑張れない。

非常識な態度にもいろいろあるのですが、だいたい、私自身にしたことよりも、
私の友人や大切に思ってる人に対しても非礼なことをした時は、もっとどうしていいのかわからなくなる。

例えば、その人が、私の悪口を言っていたと発覚した時よりも、仲良しだと思っていた友人の悪口をいった時の方が
より、信用できなくなってしまい、怒るというよりも、どうしていいのかわからなくなる。

そして、その人は、その事自体をもし反省しても、根本的なことは解決してないことが多い。
つまり、また同じ事を繰り返すのだろうと推測できてしまう。
1度や2度は、水に流せても、3度以上となるともうきっと相手を憎んでしまうかもしれない〜と思うと
恐ろしくて会えなくなってしまうのだと思う。

「あの人どうしてるの?」共通の知人・友人がいるとたまに尋ねられてしまうとほろ苦く思います。
どうしてるのでしょうか?でも、結局、どうでもいいからこうなってるんだね〜すみません。

※これを読んでいる人は無関係です。念のためw



2006年12月04日(月) 募金の私的考え方

久しぶりに「広島ドッグパーク」のサイトに行ってみたら
揉め事勃発していました〜〜

「やっぱり・・」と一瞬思ってしまったけど
まあ、真実はわからないですから、そんな言葉はまだ早いのかな?

やっぱり、と思ったのは、よくある募金詐欺の可能性を考えていて
募金するにしても、かなり長い時間をかけて悩んだ事だったからです。
でも、テレビのニュースで本当に可哀想な目にあってる犬たちを映像で見て
ボランティアで世話をされている人を見て、
まあ本当に可哀想な犬たちが実在するのは本当だから(だよね?)
募金しようと結論したのです。

でも、正しく使われているかどうかは確認できないし
お金を捨てるようなものかもしれないかもな〜ともどこかで諦めていました。

もし、この募金などが犬たちのために使われていないのだとしたら本当に残念です。
犬たちのためと犬たちを支えるボランティアさんなどのために使ってくれたら〜と思っていたのですが。
だって、動物の治療費とかってお金かかるでしょ。

しかし、募金は後悔していません。
私は普段から募金は、自分の手から離れたら、執着しないようにしているからです。
この考え方は無責任かもしれないけど。
簡単に何かを信じて、裏切られた、といって憎んだりするのは自分にとってもよくないと思ってるので。

それから私は犬や猫だけに特別情けをかけたいわけでもないのです。
最近、犬猫の本などの感想も続いたから、そう思う方もいるかもしれないけど人のための募金もしています。

その気持ちは情けは人のためならず、と言うところでしょうか。
毎日、結構に暮させてもらって、ありがたい気持ちを、感謝をこめて
どこかで困ってる方に送りたいと思ってるのです。
国内、国外、人間、人間以外とその時、できるだけ、無理のない範囲で一生してういこうと思っています。

こういう事を書くと、多分偽善者とかいい人ぶってるとか思う人もいるのだろうと思います。
そう思う人は思えばいいとおもいますが、違うからかえって恥ずかしい。

繰り返しますが、情けは人のためならずなのです。
つまり自分のためにしているので、とても自慢できるものではありません。

なんてここで、申し開き?的こと書いてもな〜
なんだか宗教色が濃い話が続いてるようですが仕方がありません。
信仰を持つ祖母と幼い頃からがっぷり話しているからです。

そして困ってる人の相談に乗るということは、考え方を変える方法を伝えることに他ならないのです。
どんな宗教でも、共通している、考え方、エッセンスがあると思うのですが
役立つからこそ、共通で残ってきているのだと思うんです。

募金も形は違えど、そういうことの中の1つだと私は思っています。

そういえば、「買い物おバカ日記」カリン・ボスナック 文芸春秋 のあとがき近くにも、似たようなことが書いてありました。

ん〜まとまらないまま終わる。





2006年12月03日(日) この世に変わらぬものはない・・

本日は、母の故郷で、そこに暮している曾祖母(100歳)に会いにいきました。
数年ぶりですが、思ったより元気そうで、私の事もちゃんとわかってくれました。
すごい達者だよ〜といつも関心する。やっぱり私も長生きするのかな〜
でも、曾祖母の暮している施設は快適そのもので、私の住んでるアパートなんかより断然イイ!ww
そして安い!(都会じゃないしね)
こんなところに住めるなら、老後も悪くない気がするが、私が100歳の頃に、日本はどうなってるのかな?
まあ先のことを考えても仕方ないか。

たとえばJリーグ。
レッズが初優勝ですよ!
そして横浜FCがついにJ2で優勝して、来年からJ1参入(するんですよね?)
J開幕当時から、いろんなチームの栄枯盛衰を目の当たりにしてきました。
横浜フリューゲルスがなくなるって知った日(翌日かな)に丁度天皇杯の準決勝見に行ったんだと思うけど
選手たちのプレー、フリューゲルスのサポーターの応援を見て、胸が痛くなったことを思い出しました。
常勝チームも下位争いになったり、弱くて有名だったチームが優勝争いしたり
そしてあったものがなくなり、また無いところからできあがったりと
この世に変わらぬものは無し。
なんて思ってしまいました。

「まともバカ」という養老孟司さんの本を読んでいて、
見ている映画は変わらないのに、それを見ている自分は変わっていってるという説明が載っていて
当たり前のようでそんなこと考えた事なかった。

世の中も、私も刻一刻と変わっているのよね〜



2006年12月02日(土) 本「殿様の通信簿」

磯田道史 朝日新聞社

わ〜読みたいけど、読めない本が溜まりに溜まってきた。

こういう時は、暇にしている家族に読んで貰おう(←?)
そして上記の本の感想を尋ねると・・・
「面白かった。現代の日本がどうしてこうなったかわかる本。あとがきだけでも読めばいい」
と教えられたので、とりあえず読む。
なるほど、表紙やタイトルから、ちょっと面白い本と思っていたけど、なかなか深いです。
私は自分の職場の人たちに非常に不満を持っているけど、しょうがないみんな「殿様」だったんだ。
と納得。いえ、この日本中に殿様があふれているのでした。
さぁこれから日本はどうなっていくのか。

文芸春秋12月号の教育関係記事を読むとヤバイな〜って思います。
あれは極端な話だと思いたいです。


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