だから猫が飼いたいのに・・

2006年10月31日(火) 若冲と江戸絵画展

京都国立近代美術館に行って来ました。
美術館に行くのは久しぶりです。多分、プーシキン美術館展以来かな?
東京でお友達が行ってよかったそうなので、これは行かなくちゃと日本絵画はほとんどまったく知識ないけど行ってみた。流行みたいだし。

平日なのにすっごい人で、びっくりした。
本当に日本国民てこんなに美術が好きなんだ〜とすっごく驚く。どこに隠れているのかしら??

それはさておき、すばらしかったわよ〜〜!!
今までいろんな美術見てきたけど、心が揺さぶられたのは数回しかないので、今回はすごいです。
それは私が日本人だから?ら?

ずっと昔にモローの絵を見て忘れ難くて、
ある日セザンヌの絵を見たときにハッとして、
ある時、ベルニーニの彫刻を見て圧倒されて
今回は若冲の紫陽花双鶏図でドキドキしました。胸が苦しい感じ。

これってなんなのかしらねえ。
他の芸術品だって、そりゃ〜素敵で好きなものが多いのですが。
そういうのとは違う感じですかねえ。

そして不思議な屏風絵もありました。
雪中松に兎・梅に鴉図屏風 葛 蛇玉(かつ じゃぎょく)の絵を見ていると
なんだかぐらぐらするのです。
それは屏風一面に雪がしんしんと降っているのですが、目の錯覚のように降ってる気がしてきて引き込まれる感覚が
これが映像になることを簡単に想像できてしまうというか。
これが部屋においてあって、夜中に見に行ったら兎が飛び出してきたりしそうよねと話したりしていました。

好みの屏風絵は紅白梅図屏風 作者不詳でした。
本当に美しい絵で見ていてあきませんでした。

よい体験をさせてもらいました。



2006年10月30日(月) 還暦まで続くらしいよ

結婚しなくてもいい、と思えて枕を高くして寝て、暮らしている私ですが
そうはいっても、周囲の助言などがピタリと止まることはない。

先日、若い知人女性と食事をしてアドバイスされる。
もっとおしゃれしたり、お化粧もして、いつ出会いがあったもいいように準備をしたらどうかと・・。
あと人間的にも堅いので、もっと柔軟になったほうがいいのではないかと。
さらにさらに、こんな風にアドバイスしても、反論して自分の思い通りにするのだろうとも。
でも、この指摘に反論したかというとしてないし、全くその通りだと思うと肯定して、
「反論してないけど?」というと「あ、そうか」といわれたり・・
他人から見える私の欠点なんて、その人からしたらそう見えるのだから、反論しても意味ないし〜

でもまあ耳が痛いわね。
ちなみにそうアドバイスした女性は20代半ばなので、遠慮がちに話してくれたのだけど
お化粧とかはまあしようと思えばできるけど、そういう問題かな〜と懐疑的。
若い頃からずっと人並みに装ってきたけど、関係なかったよw
それに、容姿はあまり関係ないと思う・・自分で言うのもなんだけど、普通の域だと思うし。BMIは標準以下ですが・・

問題はやっぱ性格だろうね。気が強い、誰に対してもはっきりと物を言う。
堅いのは、直したいけど、どうすりゃいいのかよくわからないしなあ。
反論して結局自分の思い通りにするあたりもねえ・・反論しないで言いなりになってひどい目にあったことの方が多かった人生前半のせいか、
自分で考えた結果に従うことが一番最善だったしな・・困ったな。

さらに結婚に関する話題で、私に妥協がないから結婚できないのだというアドバイスをくれた友人もいる。
前回の見合いのときに、妥協して結婚したほうがいいのかとざんざん悩んだので、これにはぐうの音も出ませんが。
逆に妥協してまでなんで結婚しなくちゃならないのか?と自問自答した結果が今なのだったりする。
世の中には結構妥協して結婚している人も多いとのことなのですが
それは、妥協できるだけの人に出会った結果なんじゃないかな〜と思ったり。

どうしても結婚てものをしたかったのなら、妥協して結婚だけでもしたらいいのかもしれないが
別に、結婚だけをしたいわけではないので、妥協する必要はないのではないかと思う。
結婚式は一瞬ですが、結婚生活は継続するものだからということ

友人も、わかってると思うけど、一応、「結婚」てものをしたいのなら、「妥協すればできる」というアドバイスなのだと思うし。
好感が全くもてない人物と妥協して付き合うこととか結婚することを指摘してたんじゃないよねえ?

20代の頃は、お誘いうけて、すっごく苦手なタイプでなかったらデートくらいはしてましたよ。
自分のストライクゾーンど真ん中でないと全拒否な高飛車なことはしておりませんです。はい。
でも、全然好みでないタイプの人に「飲みに行こう」とお誘いを受けたので、「はい」と返事したら、「本当にいくのか?!」とすごまれた事があったりして
軽くお誘いに乗ると怒られるし、断ってばかりいたら、お高く留まっていと思われるしでつくづく損なタイプだったりします。

そんな感じですので、おそらく私を知る人のほとんどに、そういう勘違いされているようなので、ここで訂正しておきますw

しつこいけど、結婚に必要なのは、縁と運だと思うんだよ、そうとしか思えません。
こういえるのは、20代の頃に、いろんな男性を見る機会もあったし、恋愛もしたし
両手で足りないほどお見合いをしたりもした結果なので、もう悔いはありません。

何も行動しないで、縁や運がない〜とボヤいてもダメだと思ったので、やってみた結果ですので。
実際、今親しくつきあってる友人たちを占っても、縁があるな〜と思えるしねえ。
結婚には、もう一段階強い縁が必要なのだと思う今日この頃です。
そういう意味からすると、前回の見合いは相当な縁があったと思う。
でも、どうしても結婚したいと思わなかった。
私には霊感とかそんなのは全くないけど、お見合いの出掛けに嫌な暗示もあったので、こりゃダメだと思ったら案の定だったとも思える。

これはまあ私の覚書のような日記なので、1年後、2年後でも見直す機会があったら
またその時、どう感じているか、考える材料にしたいと思います。

いや〜「先達の御意見」に書いてあったとおり、還暦までやっぱ悩まされそうだわ、こりゃ。参ったね。



2006年10月29日(日) フリー

時間がないからちょっとだけ・・

人間て美しいな〜と思えました。
姿形ではなくて(いや大事だけど)
安藤選手のフリーを見て、思いました。
テレビで解説していた荒川選手の言葉もよかったし。

競技スポーツに人生をかけている人を見てると
結果を求められる、そして万人の前でそれを見せなくてはならなくて
そういう事をずっと続けていくことって
コツコツ積み重ねて、それでも、そのときのコンディションとかに左右されたりするし本当に厳しい世界で
だからこそ、こうして心が動かされるんだけど

特に芸術的な点数を求められるのって、点数の付け方も難しいしね。
そういう事をまた思って、すばらしかったな〜と思いました。



2006年10月28日(土) 女子フィギュア・スケート

わ〜〜日本勢いいねえ!!
今も放送しているのですが、ショートの録画をやってるので合間に感想を。

日本人女性のプロポーションがとにかくよくて、安心してみていられる。
演技とか技術に入る前に、まずパっと見が安心。
(フィンランドの選手も美人で好きですが・・)

そして、技術も演技もいいんだな、これが。
ジャンプ技のときに、跳びます、跳びます、さあ跳んだ!という感じのためが少ない。(にゃんこが得物に向かうときのむずむず感みたいな)
らくらく、優雅に、余裕に跳んでますよ!
そして選曲や衣装もいいし、合っていましたね〜〜

安藤選手はさばさばしてリセットしたようなすがすがしさがありました。
やぶれかぶれのようなステップワークとかキレててよかった。
そして、浅田選手の落ち着き。まだまだ若いのに!
お姉さんもついにシニアに登場して、楽しみですよ〜〜

さて、放送に戻ろう。



2006年10月25日(水) アトピー治療1年後

※一日間違えていたので、改めて訂正して更新しました。

本日、2ヶ月ぶり、そして1年目の診察に参りました。
先生からの質問は1年前と同じように、
「すごく悪い状態が10としたら、1年前は5だとして、今はどんな段階?3くらいかな?」
「気持ち的には1、2でもいいのですが、まだステロイドを使っているので3かもしれませんね」

私は、1年間ビオチンとステロイドの治療を続けて、他人からはほとんどアトピーだとは思われない状態になってきました。
もともと顔だけは症状がでないタイプでしたので、わかりにくかったのですが(顔だけでないのって謎よね・・女の意地?うそうそ、顔はケアしやすいのでした)

この1年。
ホコリ、ダニとカビとの戦いでした。
ホコリとダニをシャットアウトするために、びっくりするほど高い布団セットとシーツなどを購入したり、マメの掃除し、食生活に気を配り、いろいろ頑張りました。

そしてビオチンを飲みつつ、カビに効く抗菌剤入りの薬とステロイドはややストロング(リンデロンクラス)を3倍に薄めたのから始めて、今は4倍に薄めたものを塗っています。
夏以降は、ステロイドも塗るけど、なしの単なる痒み止めクリームを塗ることも多かった。

そして本日、さらに減らしていこうということで、寝る前に、掻いた形跡のある箇所のみに塗る、あとは乾燥している場所だけ保湿剤を塗る(尿素入りのクリームをもらうが、なんでもいいらしい)ことになった。
とにかく掻くことが一番いけない。

こうしてステロイドを減らしていくとのことなのですが、改めて先生に質問をぶつけてみた。

ステロイドは何年も塗り続けても大丈夫なのか(私のレベルで)?
→大丈夫。体内を巡り、排出されているから。

ステロイドをとめてから、しばらくして(数ヶ月〜1年後くらい)またアトピー症状が出るのはリバウンドなのか?
→それはない。もともとアレルギーなど皮膚が炎症起こしやすいから、またアレルゲンなどで症状が出ることとリバウンドは違う。

ビオチンはいつまで飲むのか?
→ビオチンはずっと飲んでもいい。(整腸剤のように、副作用のない、安価で飲みやすいものだから)もちろん症状が安定して、皮膚のカサ付がなくなったらやめてもいいということ。
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小児喘息で、小学生の頃に右手が恐ろしいことになっていて、肘や膝の裏とか柔らい部分が湿疹起こりやすい性質でした。
アレルギー性鼻炎もすごくて、常に口呼吸でした。

第二次性長期を迎えて、喘息、右手の湿疹は綺麗に治ったけど、蕁麻疹や湿疹は置きやすかった。相変わらず鼻炎も。

成人を迎えて、かなり元気になって鼻炎もかなり治まってきた。主婦湿疹とかアカギレがあるくらいだった。
しかし、おでことかにすごいニキビがあって、これはコンピューター会社を辞めたら治った。

25歳過ぎてから、顔が赤ら顔になって、痒みがあるようになる。これがアトピーの始まりだった気がします。
内科で体質改善とも、アレルギーを抑えるという筋肉注射をしたら、よくなった。これって何の薬だったのか。非常に恐い。
このときの医者は詳しく聞こうとすると不機嫌になる人だった。

30過ぎてから、今の仕事になって、常にストレス、重労働、ホコリダニと劣悪な環境になって寝たきりのアトピーになる。
青森にいって嘘みたいに綺麗になった。しばらくのんきに暮らす。

数年後、また出る。大学病院でステロイドなしの治療をするも全く効果なしでどんどんひどくなるので、プロトピックとステロイドの治療に変える。
普通によくなる。
この間、民間療法や、漢方薬など試すが効果なし、気休め。

去年、引越しして、疲れが出たのか、布団が悪かったのか?なんなのか少し悪化。
慌てて、知人から紹介されたビオチン治療にいってみる。
現在、安定しています。完治ではないけど。

ステロイドを使わないで治せるならそれにこしたことはないけど
バリア機能がないような皮膚で、無理するのはきついから私にはできない。
もしステロイドを使った治療で、皮膚の状態がなかなかよくならないとしたら、それは薬の強さや塗り方、塗るタイミング、スキンケアに問題があると思う。
あと日常生活もみなおす必要があるのではないかと思います。

皮膚のことを悩んでいる人は少しでもよくなるといいなといつも思っています。



2006年10月24日(火) その時歴史は動いた〜細川ガラシャ

小学校の図書室の人物伝記シリーズで一人だけ女性でカタカナの名前の人がいたので気になったのが細川ガラシャだった。
そこで戦国時代のキリスト教や洗礼名などを知ったのでした。

しかしガラシャって他の洗礼名よりあまり良い響きではない気もした。
ガラ・・から連想するイメージ。ガラパゴス、ガラ・コンサートetc.
その後、「ピグマリオ」という和田真二の漫画で主人公の母親で精霊の娘だったというキャラクターが、
やはりガラティアという名前だったので、何か特別な意味があるのだとうとは思っていたのですが、
調べるほど熱心ではなかったので放置。

しかし、今回の番組で、グラーティア=神の恵みという意味とわかり納得した。
ガラじゃないじゃん〜とか私のイメージの貧困のせいなので仕方ありません。
全国の恵みさんはグラーティア、ガラシャというわけですね。

ま、そんな名前の事はさておき。
今年の大河ドラマでもガラシャさんは登場しています。先日の放送がまさにガラシャのクライマックスです。(未見)
そんなわけかどんなわけか、大分前の朝日新聞の土曜日版(多分)にも細川ガラシャの特集が組まれていました。
そうでなくても、歴史上の悲劇の美女というのはどうしても興味を惹かれるたちです。
明智光秀の娘で、クリスチャンで美人・・という情報どまりだったのですが
もっと深い人物像、なかなか気が強くて聡明で夫に従順なだけではなかったが
夫である細川孝藤もそんなガラシャだから認めていたような話題など
それらの記事を読んで、改めてガラシャさんに興味をもって番組を見たのでした。

それまでの儒教の教えである女性は父親、兄弟、そして夫に従うものという考えから
男女の分け隔てのない、一人の人間としての考え方を知ったこと。
確かにこれは当時の日本女性にとっては画期的な考え方だったろうし
新しい考え方を知った時の喜びと驚きは大変なものだったと思います。
特に、彼女のように非常に困難な境遇であるなら、なおさらです。

そして「人は困難の中で真の価値が磨かれる」(正確じゃないです)
という教えに感銘を受けたことなど紹介されていました。
どんな信仰の教えにも通じるのでしょうけど、これがなかなか難しいことですよね。

ガラシャの考え方がどんな風に変わって行ったのか
武士の妻と信仰を守ることをどう両立していったのかなどわかりやすくてよかったです。
そのほかにも、夫や家臣は教会でガラシャの一周忌を行ったことや
ウィーンの国立図書館に、ガラシャの事をオペラにした楽譜が見つかったこと
などもわかってよかったです。

そんなわけで、そこそこ充実していたのですが、大学教授のお話はもう一つでした(^^;
台本にあるのかな〜と気の毒なんですが、聞き手にたいしてその答えは合ってないと思っちゃいましたよぉ。
ウィーンのオペラを演奏していた人たちも、まさかほんの数秒しか流れないとは
そして楽器もってる人の中には、演奏してる部分すら映らなかったり・・夢に思っていないかも・・と
余計なお世話な心配したりして。



2006年10月18日(水) 本「球体写真二元論 私の写真哲学」

細江英公 窓社 2006年

どんな本かな〜?球体って?とまるでピンと来ないまま本を手に取る。
そしてその中の写真を見て、「あ〜〜知ってる!見たことある」とわかるのでした。

著者名を見て、ピンと来ない人でも、写真を見たら私と同じような反応するのではないでしょうか。
三島由紀夫を撮影した「薔薇刑」や土方巽の写真など、一度見たら忘れられない写真ばかりで
写真を見ないと、思い出さないようなのに、ここに書くのも申し訳ない気がするのですが・・

写真集の持つパワーとかを大人になったから、突然、気がついた感じで
それまでは、何を見ても、そんなに感じなかったのですが
これってある時期がきたら動き出すようにセットされていたのかしら?
それとも、年を取ると古典が読みたくなる〜とよく耳にするのですが
それと同じ現象なのでしょうか?



2006年10月17日(火) 最近立て続けに聞く食べ物の話、都市伝説?

まず美容院で、コンビニのおにぎりが腐らない話を聞く。
お客さんから、美容師さんが聞いた話なので信憑性薄いかも。

お客さんがコンビニでおにぎりを食べ忘れていたものが、出てきて消費期限が約一ヶ月前だったらしいのだけど、
そのおにぎりは真っ白いままだったそうです。
カビが生えてないってことらしいんだけど。

これは普通の事なのか、変なことなのかしら。
今時は、カビ生えたり、虫食ってるほうが、食品的には安心かも。って話もしてました。

そして職場で、同僚が
「バラエティ番組見ていたら、噺家が「コンビニおにぎり好きで毎日食べていたおじいさんがある日、
お亡くなりになったけど、その遺体はなかなか傷まなかった。〜というんだけど、これは噺家の創作かな〜?」
さぁどうだろう・・・

そして、思い出したのは、鳥葬の風習を持つ地域では、最近、それを取りやめにするしかなくなったらしい。
なぜなら、やはり遺体がなかなか傷まないし、鳥たちが食べないし、食べさせたらよくないとか。

そして、さらに上記の話をしたら職場友人が教えてくれた。
Sの友人が以前、コンビニでバイトしていたのだけど、廃棄処分の弁当類をとりあえず下げただけで
放置していたのですが、大分たって発見して、「コレは大変なことになってるんじゃないか?」と
こわごわ弁当類の状態を見たのですが、ほとんどなんともなってなかったそうです。
ご飯は真っ白、おかず類も今も食べられそうな照具合だったそうです。
ちなみに、電子レンジで温めて食べる仕組みのおにぎりのご飯は黄色くなっていたそうです。

これだけ都市伝説があったらすごい。

コンビニの弁当とかおにぎりって、今ごろは健康に配慮した〜といっていると思うのですが
これか過去の伝説なのでしょうか?

西宮北口のホームに「くさるんです」という広告があるんです。
最初、何の宣伝かとびっくりするんですけど、麺を作っている会社のようです。
生ものだから腐る〜と訴えているのですが、当たり前のことが宣伝文句に使われることの意味を考える秋でした。



2006年10月15日(日) ハットトリック!!

俊様がやりましたよ!!
あの悪夢のようなW杯がおわり、チームに帰ってからの俊様の活躍!!
オシムさんも、俊様の活躍に、さすがにシャッポを脱いだようで・・私は安心しました。
オシムが頑なな人でなくて・・・
本当によかったわぁ。
私は俊様が出ないと、もうダメな人間になっているので・・
サッカー見る気がとことんわかないのです。
日本で試合を見たい!と思うけど、俊様には海外で、自由に、活躍して欲しいので我慢です。
よかった。よかった。わ〜い。



2006年10月14日(土) やってみた、デトックスマシーン

いつも行っているベルジュバンス美容院へ行きました。
噂では、デトックスマシーンを置いているとのことでしたが
本当に始めていました。

新聞の折込広告で、フットバス機器でデトックスやってる写真があって
それを見ていたら、足湯はみるみる汚いもので一杯になっていて
「まさか〜」と疑い全開だったのですが・・

そこの美容院がやるならと、トライしてみました。
専用の桶にお湯を入れ、塩とイオンが出るとかいう機械を入れて30分。
少しずつ、透明な湯がオレンジに変わり始めた!
そして、白いもやもやや黒い点々が浮き始めました。

そして30分経過。
右側のが、老廃物らしきものが大量でしたが、利き足のが出やすいそうです。

解説によると、色付の水は冷え性の人などはつきやすいらしく、私のはまだマシだったそうです。
白いものが、他の色のせいで、オレンジっぽくなっているのですが、これは添加物の一種。お菓子やパンが好きな人はコレが多いらしい。
黒いのも添加物だそう。コレが少なくて嬉しかった。
このほか、重金属系のものも出ているそうです。

ひどい人は臭いも立ち込めるそうです、美容師さんは100人くらいやって1人くらい臭いが目立つ人がいるくらいで、あとはそれほどでもないけど
それにしても、私の老廃物はまだマシの域だったみたいで、安心しました。

食事に気をつけている人は、比較的軽いみたいです。
家族に話したら、「機器からその色とかでてんじゃないのか?」とウチの家族らしい事いいました。
私もそう思っていただけに・・(^^;)

この機械が本当にいいのかどうかはまだ判断しかねます
新しくできたものって、実験重ねないとねえ。

私の行っているとこは、ここの機器でした。ttp://mindf.jp/god_cleaner.html
アメリカ製だそう。日本のもいろいろあるそうです。
料金は2700円くらいだったかな。他にもいろいろしてもらって正確な価格わからず。
でも大抵3000円くらいでやっているみたいです。



2006年10月13日(金) 空想上にしかいない人物?!

「テレプシコーラ」には、姿形、性格、事情も多種多様な登場人物が出てきます。
それらが織り成す物語は現実的で、それだけに入り込んで深く落ち込んだり、喜んだりしてしまうのでしょう。

でも、この物語の中で、現実味がないわけでないけど、ややファンタジー的な人物がいます。
それは六花の家で、バレエから生活までお手伝いをして力になっている金子先生です。

親切で、穏やかで、心優しく、気が利いていて、器用で、大人です。
この大人という部分がとくに重要です。
自分をよく知っているといってもいいかもしれません。

さらに私が想像する、彼女の美徳は、誰にも妬む気持ちを起こさせない所じゃないかと思う。
漫画で描かれている彼女のキャラクターは割りと地味で、それもポイントだと思うのですが
それとは別に、人をよく見ているというか、無意識の人の良さではないからだと思う。
意識的に親切じゃないなら、計算していることになるかもしれませんが
計算してやっているとしても、それで自分が得することとは別なのです。
相手に負担のかからない善意というのでしょうか。

善意に負担なんてかからないと思われるかもしれませんが
過ぎたるは及ばざるが如し、というように
見返りのない親切というものに慣れていない人が増えつつある世の中では
いわれの無い親切などは、返って不信感を持たれたり、
親切にされた人物は、自分の中の汚さを見る羽目になり、恨まれたりすることもあります。
それに残念だけど、自分本位な親切もあるしね。相手にとって適切でない親切は親切ではありませんのは
言うまでもないことです。

そういえば、昨日見たアニメ「nana」で、ハチがナナのために滅私で尽くす少女ミサトを見て、
自分のひがみっぽさを自覚して嫌になったりする場面がありました。
(最初「nana」という漫画の良さがいまいちわからない私でしたが、良くも悪くも揺れ動く女性の
心理がよく見えて、面白いと思えてきました。)

「良い人」であるということは、経験を培ったり、頭の良さももたないとそれは諸刃の刃になるのかもしれません。

そんなわけで金子先生は、私が「テレプシコーラ」を読んでいて、こんな人になれたらなと思える好人物です。
リアルな人物がひしめく「テレプシコーラ」で珍しい空想上の人物と思えてしまうのですが
現実には、、それに近い人物がいたとしても、深く付き合えば、大抵どこかマイナス面があるはずで
(だって人間だもの、欠点の無い人なんていませんよね)
フィクションの中で、しかも主人公でないから、その全貌は見えませんしね。
金子先生と対極なのが、五嶋先生だと思うのですが、山岸さんのすばらしいところは、五嶋先生のよい所も
きちんと描いているところなんですよ。これもよかったな〜と話は脱線しましたが。

金子先生とともに思い出すのが、「銀河英雄伝説」のキルヒアイスです。
彼も、どんな年齢でも、どんな立場でも、どんな相手でも、常に安定していた。
この2人のもう1つの共通点は、天才の傍にいても、その性質が全く変わらないことじゃないでしょうか。
自分の分をわきまえている、でも自分の力も過小評価していない。
だから、天才たちの傍でも、自然に振舞え、自分のよさを発揮している。
そして天才たちも、その横に安心していられるのだと思うのですが・・(これは特にキルヒアイスですが)

このバランスの良さが、私の心地よさを感じる源かもしれません。
空想上の人物をモデルにしているのもどうかと思いますが(金子先生は最近だけど)
バランスのよい大人になりたいと願って、実年齢は立派な大人になってしまいました。
死ぬまで、もう少し頑張りましょうの判子を押し続けて、理想の人物に近づきたいと思ってます。

う〜ん、ちょっとどころでなく、かなり恥ずかしいことを書いているわね。



2006年10月12日(木) 最近、苦笑したこと。

人生の教科書「ルール」藤原和博 宮台真司 筑摩書房 1999年
の中の松井雪子さんの4コマ漫画113頁。

女性が嫁に行くことになったから海外で買ったホもエ○本を他人にあげるという漫画。



思春期の息子さんを育てているお母さんのブログで、
文化系の部活動を希望し、絵が得意だから、美術部では?となったが
息子さんが「腐女子ばっかだからやめておく」と語ったとのこと。

腐女子は広く遍く知れ渡っているんだな〜と思いました。

下記のブログでは、悪書と世間の関係も書いてあって勉強になりました。
何もしらない無垢なお母さんが、その手の同人誌を知らずに子どもの与えようとして
大問題に発覚ということとか・・

出版社も表記してない、あやしげな可愛さを振りまいている本っていったら・・
わかりそうなもんだと思うけど、それは私が腐女子だからわかることなんですね。

悪書を青少年から守る。
・・名言です。



2006年10月11日(水) さすがアエラやな〜

キャッチーな話題は必ず拾ってる。でもちょっと遅いくらいかな?
ま、定期的にこの手の問題を扱っている雑誌ですが・・

AERA 2006年10月16日号を読む。「品添加物批判者の食卓 」
「食べるな、危険!」「食品の裏側」「これで安心!食べ方事典」 「買ってはいけない」の著者4人の1週間メニュー全公開〜
というタイトルです。

そのまんまです。でも、添加物や食品に気を使ってる人が普段何を食べているのか紹介されているのは、なかなかいいですね。
彼らの本を読んで「何も食べられない・・」とブルーになった人も安心してみるといいのではないでしょうか?

それにしても、あらためて、食べないほうがいい添加物がわかってよかった。気をつけよう。
気をつけている人は、悪いもの食べたら胃腸の調子悪くなったり、口の中に残る感じでわかる〜と語る人もいたけど
すご〜くわかる。私も時々そうなるから。

知らなかったよ!もっと早く教えてくれたら!と後で後悔しないためにも最低限、こういう情報を仕入れておけばいいと思うんだけど余計なお世話でしょうか?
だってテレビとかではほとんどこういう情報入手できないんだもん。
私は小学校の頃から知っていたからみんなも知ってるのかと思っていたけど、私の周囲の若い娘さんはほとんど気にしていませんでしたし、老婆心。



2006年10月10日(火) 今日この頃

「本当に生きるというのは、何が起こるかわからないということを、どう受け入れるかなんですね」

文芸春秋特別版 11月臨時増刊号 教育の力を取り戻す
師弟座談会 養老孟司X布施英利X茂木健一郎さんの中で茂木さんの発言。

何か起きた時こそ、その人の真価がわかるってことなんでしょうね。
本当に毎日を悔いなく生きるしかないだろうねえ。



2006年10月08日(日) 本「こんなに楽しい!妖怪の町」

 水木しげる監修 実業之日本社 2006年

境港市にある水木しげるロードとその周辺が詳しく案内されています。
なんだか保育社のカラーブックスのグルメ案内の本のようなノリの書き方です。ほのぼの。

鬼太郎たちのブロンズ像もカラー写真で一体ずつ紹介されていてじっくりみてしまいます。
私は、10年前くらいに立ち寄ったことがあったのですが、何も知らないで行ったので
もったいないことをしたと今は思っています。
境港のこの名所の成り立ちなどの話も興味深いです。プロジェクトXのようです。
「お化けの町反対」という章ですが、そりゃそういう意見も出て当たり前か〜と思ったり
でも、できてよかったですよね、本当に。
あちらはお魚もおいしいし、いろんな意味でまた行って、今度はじっくり堪能したいです。

それにしても、妖怪の本を読んでワクワクするのって、子どもの頃に「ゲゲゲの鬼太郎」をアニメで慣れ親しんでいたからでしょうか。
こんな年齢になっても、こんな気持ちになれるのって、我ながら愉快です。
この本の中にも、ブロンズ像と記念撮影するとき、鬼太郎の横を誰が取るかで
競い会う親子のエピソードがあったりして、大人も子どもの鬼太郎世界を楽しんでいることがわかります。
懐かしいなあ鬼太郎。私はアニメ世代、野沢雅子さんの鬼太郎です。
いっぱい印象的な話があるけど、鬼太郎が半漁人にだまされてイカ?にされて、さらに蒲鉾として売られて
それを目玉おやじがお金を出して、買い集めて、また鬼太郎に戻る話が印象的でした。
たしか、その話で鬼太郎は女装したと思うのですが・・・いろんな意味で忘れられませんww



2006年10月07日(土) テレプシコーラ、一部完

まだ一部完だったの!!?

ダヴィンチの連載を読むようになって、コミックスは知らないんだけど
初期の頃のあの気の毒なバレエ少女一家はどうなったんだろうか。

前回も日記で感想書いたけど、本当に山岸先生ってすごいなっと思う。
ずっとずっと活躍してる、てこともすごいけど。
描く世界が常にリアルで、あまり知りたくない社会の問題が取り上げられている。

一見、美しいバレエや妖精の漫画でもしっかり、社会性が描かれている。
子どもの頃は何も考えずにそういうもんだと読んでいたけど、
それは残酷なくらいで、いわゆる少女マンガではないよね〜昔から。
子どものころから好んで、読んでいたけど
今回のテレプシコーラはまた一段と辛い話です。

でも、今月号のお話は、その辛さを振り払って読んでよかったな。
バレエのこと、振り付けのこと、このアイデアが面白い〜(白鳥の踊り、見たいですよ。)
もちろん、主人公の成長の過程も。

漫画や本を読んで、その世界に入り込んでしまう事って
この年になると、あまりなくなっていたのだけど
テレプシコーラは入り込み、落ち込みっぱなしでした。
特に今回に繋がる姉妹の話は、もう・・

でも、今回のお話で、主人公とともに浮上できましたよ。
小学生の頃から今にいたるまで、山岸先生の漫画が読めて幸せです。



2006年10月06日(金) 今日 驚いたこと。

子どもを自転車の後ろに乗せているスーツ姿のお母さんが
携帯で話しながら、颯爽と走っていったこと。

ちなみに子どもはヘルメットもかぶっていませんでした。
急に止まらなきゃいけなくなった時とかどうするんだろう・・・
そんなに携帯で話さなきゃいけないことってあるのかしら?

でも、私は子育てしてないし、自転車で子どもを乗せながら、
携帯で話さなきゃならないほど忙しい目をしたことないからわからないだけなのかな〜?

「子どもが乗っています」とか書いたステッカーを貼った車にのったお母さんが
やはり携帯で話ながら、スピード緩めずに、子どもたちが通学に使う道を
走っていくのを見たこともあるんだけど
「子どもがいるから、忙しいから許してね!」ていう意味のステッカーなのかしら??

電車内で化粧したり、物を食べたりする人を見るより脱力する場面なのでした。



2006年10月05日(木) 読書「先達の御意見」

酒井順子 文芸春秋 2005年

負け犬他流試合10番勝負と書いてあるw
「負け犬の遠吠え」から3年が経過していたのか!と驚きつつ読む。

どれもこれも、それぞれに味わいがあって楽しめましたが
上坂冬子さんとの対談が一番、印象に残りました。

82頁の「一匹の虫が私の胸の中にいて、私の決断を妨害する」の話はまさにそんな感じで・・
その直後に続く、女の闘い、女のずる賢さの実例は、私もよ〜くよ〜く見てきたので、本当に納得で、
ようするに、そういう事を恥ずかしくてできない〜!とかゆってる女が負け犬になりやすいんだと実感している。

闘いに参加は私にもできなかったけど、そういう女を悪く言ったりはしませんでした。
だって、自分の幸せの為に邁進しているんだもん、外野はひっこんでろ!悔しかったら自分もやれ!と思ったから。
実際、妬んでぶちぶちいってる女子にズバリ「あなたもやってみたら?」と言って唖然とさせてしまったことがあったしな〜てへっ。

私が対岸の火事でいられたのは、そこまでして、入手したいと思う人がいないからなんでしょうけど。
いつも部外者で涼しい顔していた私って、そこからして終わっていたかもしれない。
酒井順子さんと同じように、男性に好かれるより、女性に嫌われないようにしていたらそうなっちゃったんだけどね。
実際、何もしなくても男性は私を嫌ったりしないけど、女性は何もしなかったら大変嫌うんですもの。
会社で生き易くするためには、嫌われないように努力するようになってしまいましたよ。
それでも嫌われてたけどね〜

負け犬にならなそうな人って・・
・くじにあたりやすい人(いいくじか悪いくじかは知らない)
・女の闘いができる人(「虫」を殺せる人)
・天然な人(ただし天然は存在しないことになってるので、同じ女からは認められない。)

・・ではないかと私は思っている。

籤運悪く、ちょっと自意識過剰気味で、「虫」を殺せず、天然ではない私は
ほんと〜〜〜に無理だな〜と思えたのでした。
全部兼ね備えている!!

今は虫を殺さず、仲良く共存していくと決めてすがすがしい毎日を送っていますww

鹿島 茂さんのお話も黒一点で面白かったです。本当に実験しているしww



2006年10月02日(月) 自由になる事

私は神経質な子だったらしい。
母と何かの面談で、そう評されていたから。
ようするに育てにくい子だったということ。
今も変わらないと思われます(笑)

でも実は神経質の意味がわかっていなかった。

調べてみました。ネットで・・お手軽!

しんけい‐しつ【神経質】検索辞書:大辞泉 提供:JapanKnowledge
1 情緒的に不安定で、わずかなことにも過敏に反応して自分を病的な状態だと思い込む気質。
2 細かいことまでいちいち気に病むさま。「見かけによらず―な男」「他人の評価に―になる」

2番だ!まさに私は細かいことを気にする性格です!くよくよタイプです。
1番の情緒不安定というのは、今は違うと思う。多分。

で自分で神経質ぽい、ちょっと過敏かな〜と思っていたことがある。
例えば、嫌いな人が好きなものは嫌いになるところ。
漫画が好きでいろんなジャンルを読んでいたのですが、嫌いな子が好んで読んでいた漫画は読む気を失うほどでした。
(風の谷のナウシカがその1つで、私は随分大きくなるまで見られませんでした。)
これって坊主にくけりゃ袈裟まで憎い〜という状態かもしれません。
この変化形として、嫌いな子が一緒に行くとなると、誘われてもいかない〜などもありました。
うわ〜嫌な性格〜そこまで嫌わなくても!!と今では思う。
でも、こんな性格っていろんな意味で損ですよね。

年齢を経てだんだん薄まっていったと思うのですが、根っこの部分ではまだ神経質は残っていたと思うのですが
そんなある日、またもや登場、美輪明宏の「心麗相談」を読んでいたら
「バツイチの男性と結婚して、実家に住むことになったが、台所にしても、風呂場にしても前の奥さんが使っていたことを思うと・・」
という相談がのっていて、
案の定、美輪明宏さんがけちょんけちょんに相談者のことをやっつけています。

台所や風呂に勝手に付加価値をつけるな、ただの風呂、ただの台所でしかない。
そんな余計な事を考えるのは誇大妄想、被害妄想だそうですw
その他、悪口雑言のかぎりで、相談した人も読んで泡吹いてると思います。
こんな事を考える人は子どもでしかない、ともかいてますが、言えてるな〜と思いました。

そこで、この相談者と私は大差ないんだな〜とわかりました。
私も嫌いな人が使ってたものを嫌うのですから。

(ある意味)想像力豊かなこと、繊細な神経とか、物にこだわりをもっていることを長所のように捉えてくれる人もたまにいますが
自分でも損だと思いますし、美輪さんも書いているように、こんな風だと幸せを逃しやすいことも確かでしょう。

それから私は、多分、物に付加価値をつけることはしなくなりましたし
副産物で記念日とか特別なことから自由になったんだと思いますし
好きなものにこだわる気持ちもヘリました。
好きな漫画、本、音楽、などを集めることに熱心でなくなりました。
情報や物はあふれていて、とどめて置くのは半端でないのです。

それは単に、大人になったということかもしれないし
忙しいから、そんな細かいことまでフォローできないってことかもしれません。
でも、今の私の方が楽ですし、好きだと思います。

私はもう1人で飛べる、自由になるのよ〜♪
て関係ないけど、エリザベートの歌をつい口ずさんでしまいます。



2006年10月01日(日) 雪組「堕天使の涙/タランテラ」

もちろんネタバレであまり芳しい評ではないので、お気をつけになって。


え〜っとタイトルに偽りありでは?と思いました。
涙?どこにあったのか?
いや、客席はすすりないていたけど。
ルシファーたんは泣いていないなりよ。
心で泣いてるんだね。

神様の愛を独り占めできなくて、いじいじしているルシファーが
長い時間かけて、人間を小姑根性?でいびりたおしてるそんな話・・ダメ?
ダメかな?怒られちゃう?

それでね。サヨナラ公演なのに、トップ娘役さんの扱いがこれまたびっくりだ。
いつまでも出てこない・・かなり時間が過ぎてから出てきたんだけど
待ちくたびれたので、今日は休演かと思いました・・ほんとうに。
それで出てきたと思ったら、も〜ボロボロのふらふらのよれよれな有様。
出てきて、すぐ瀕死で、そのまま床についたまま、一度も起き上がらず・・
ええええええええええええ〜〜〜〜!!!!

涼風様の退団公演の時や、紫ともさんの退団公演の時も物議を醸したけど
それとはまた違う次元な気がしました。
涼風さんの時は、ヅカにハマったばかりで、あまりよくわからなかったが、
外国人監督の差配だから仕方ないし、舞台自体はすばらしかったので私は納得していた。
紫さんの時は、確かにちょっと娘役の退団にはあまりに黒い役どころだったし・・でもバランスを考えると仕方なし・・という感じも。

今回は、どちらのトップさんにも肩入れ無いし、基本的にどうでもいいかと思いつつ寂しさは感じました。
多分、出演者の力配分や待遇より、物語を重視という演出なんだね。
大衆演劇ではなく、格調の高さを出す感じがしました。
実際、娘役さんのあの役はインパクトはあったし、主役と対になっていたので
充分、トップコンビに相応しい役どころだったと思うんだけど。

でも、どう判定していいのかよくわからなかった。
面白かった!とは言いがたいな〜
もっと日数重ねたらよくなるのかもしれないが。
好きなテーマだし、もっと語れそうな気もするんだけど
まあいいか〜とも思ってます。


よかったのは、ダンサーのトップさんらしく、サクサク、キビキビ、くるくる余すところなくダンスの場面があって、
舞台装置なども美しく、見栄えがよかったです。

ショーの方も、悪くないけど、これをまた見たい!と思うシーンがなかったね。
今までのこの先生のショーって必ずあったんだけど。
くもの巣の装置とか衣装とかは印象に残ってるし
各場面に出てくるシンガーの力の入った歌とか、
最後の黒い衣装で踊る朝 海さんのダンスは印象に残ったけど

う〜ん期待が大きすぎたかな。


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