もういくつねるとW杯です。 だんだん、気持ちも盛り上がってきましたよ、Wカッパーとしては。(懐かしい?)今年は言わないのかな。ワールドカッパー。
いろんな人に、ドイツ行かないの?とたずねられて辛い。 行きたいけど、お金と暇と体力ないよ。でも一番ないのはチケット。 まあ努力しなかったんだけど。 やっぱり、皮膚の様子が不安なので、飛行機に乗るのが恐いです。
仕方ないので、テレビでばっちり観戦するよ。 どんな早起きだって、全然OK 日本がベスト16進出して、時間的に厳しかったら休んでもOK!
ま、そんなわけで4:25におきてみたら、案の定、キックオフは5時くらいから。
ドイツさん、結構やる気ね! ヤナギは服をびりびりに・・昔、マルロがそんな技をつかったね。・・いや、ヤナギは本当に破られたのに、なぜかカードもらうし。 おい!おっさん。>いや審判。 そしてカジも倒され、捻挫!!もう何してくれんの? そしていつのまにかに、マコが帰国に・・しょぼん。 フランス大会の頃から、私はマコが出るのを楽しみにしていたのに・・・ 大本命はきっちり出場だからそれだけで十分なんだけど、でもな・・ 話がズレた。 とにかくがっちがちの当りに「ひぃ〜」な私。 後半の俊様の身体を張った守りに・・泣きそうでした。
前半目立たなかった俊様も後半は目立ち、そしてすばらしいパス。 そしてシュート決めましたね。たかはら。見直したよ、よかった。 セットプレーでなく、流れから、シュートであんなに綺麗に決まるなんて、しかもドイツ相手に。拝んじゃうよ!
えええ!もしかして勝っちゃう?!勝っちゃうのか?ぁぁぁ?と思ったけど 一瞬の夢でした。 ええ、そんな甘いものではありません。
ドイツさんは点決めた、クローゼでない方の選手が恐かった。カオが・・ごめん。 ぷらトーンのトム・べレンジャーをなんでか思い出す。恐い。
とにかく大会が楽しみです。まとまらないまま終わります。
2006年05月30日(火) |
家庭用ビデオカメラの謎。 |
録画したドラマや借りているDVDやら、とにかく映像記録ものを毎日こなさないと永遠に見れなくなる気がして、毎日こつこつみている。
おかげで映画はご無沙汰だ。家にわざわざ録画したものであふれているのに、 お金を出してまで、新たに借りに行くことはどうなのか?とストップがかかる。 買いたいと思っているDVDもとりあえず夏までは我慢しようと思っている。 永久保存版の宝塚のビデオもどど〜んと私を待っている。いつ見るのかな。老後?
1992年に宝塚にはまった頃は、テレビで放送されたものを何度も繰り返しみた。もう擦り切れるほど見た(なつかしの花の指定席) 今は劇団がDVDを売り出しているし、その気になれば、衛星放送でエンドレス見られてしまう。 映画や舞台の放送も契約してみたい気もするが、これ以上、時間は割けない。 そしてW杯が始まるよ〜〜〜ますます時間がないよ〜〜!!
という日々を送っているときに、家庭用ビデオカメラの広告を見たら 利用者の思い出のビデオがどど〜んと果てしなく並んでいた。 旅行と子どもがメインみたいです。(それ以外は珍しいだろう) この個人で取ったビデオって、見直す時ってあるの?っと素朴な疑問。
テレビから録画したものも、買ったDVDなどもあると安心してしまって見ないこともあるのですが 自分で録画したものはどうなのだろう?
以前、結婚した親戚ももちろん披露宴の様子を撮影していたので、尋ねてみたら 見てない〜確認のために見た以外は〜という返事だった。 でも披露宴に出られなかった親戚に見せたこともあるという話も聞いたような気がする、役立っているかも。
家族の節目に、イベントごとに撮影した数々のビデオはいつ見るのだろうか?やっぱり老後?
ウチの両親も老境にさしかかっているけど、子どもの写真などは見る気配もなさそうです。 (孫のイベントビデオなら、見るかもな〜今度聞いてみようかな。)
旅行も録画したこと一回あったけど、どこへいったのだか・・ 母の趣味の発表会の模様だけは、無理やり見せられた気がします・・ 私も、バレエを続けていて、発表会に出たら、羞恥にまみれながらも 明日のために見たとは思うけど、繰り返しはみないなあ〜。
ちなみにサッカーなどスポーツは録画はしなくなりました。 後から見ることはほとんどないのです。 見れなくて、後から楽しもうと思っても、結果を知ってしまったらどんなにむなしいか・・
そんなわけで進化し続けるムービー、デコーダー。 操作を覚える、録画する、編集する。そして見る。 時間がどんだけあっても足りないような気がして怖い。
さらに思い出したよ!車内吊広告で、女優さんが子どもが初めてタッチしたところを撮ろうとするんだけど 宣伝の製品なら、スムーズに取れて、親子とも笑顔(の写真) そうでない製品を使うと、操作に時間がかかって、初タッチを逃してしまっって、親子で泣き顔(イラストになってる) 子どもが生まれてからいつまでかしらないけど、もうエンドレス初記念を撮り続けろ!てな広告にドン引き。 撮影に失敗したら「今のもう一度やり直し!」と子どもを寝かせて、もう一回やらせる監督のようになった母親だったら怖い。
私だけですか? すみません。私はあまり記念日に興味ないのでした。
2006年05月29日(月) |
そうだ、そうだとも! |
「男はみなジャンバルジャンであるべき!」
「我輩は主婦である」喫茶「ジャンバルジャン」のマスターのセリフ。
中島 京子 講談社 2005年
今期はテレビドラマで見たいものが目白押し(昨日の日記参) しかも昼の帯ドラマを現在2本録画という有様で、追いかけるのが大変。 つまり〜本がなかなか読めません。 この本も去年からずっと読みたかったのですが、喫茶店2回で読みました。(自宅だと他の事をしだすのでなかなか読めない)
映画や舞台などでも、現在と過去を行き来して、物語が進むという手法は多々存在します。 ついでに主人公たちの出自を探ったり、探し物をしたりとミステリー仕立てになってることも多い。 さらに、これは実在した人物をもとにしたフィクションで歴史も楽しめるので幾重にも楽しみがあります。
イギリスから来た倍以上年上の女性に心惹かれていく日本の若者の心の軌跡、生きてきた歴史がいいのです。 恋愛ももちろんいいのですが、彼の生きてきた歴史背景とか、外国文化に触れて、どう感じて生きたかなども興味深いのです。
そしていろんな女性が、母親が出て来るのも面白い。 女とは母親とはと区切られるものなのか、どうなのか。 本当に幾重にも楽しめました。
現代の主人公たちの描写や思いなども面白くて笑えました。 劇画作家であるという女主人公の仕事風景などもリアルです。
この物語のモデルとなった方たちの写真や詳しい情報もネットでサクっと検索。 やっぱり小説だからこそ美しいと思いました。あは。
なんてことでしょうか。 録画してまで、昼ドラを見ているなんて!! でも、今回は仕方ない。 だってクドカンのドラマなんだもん〜。
どうして、こんなにクドカンのドラマはツボなんでしょうか。 主婦が夏目漱石になってしまう(憑依)という奇想天外なストーリーは 以前、「僕の魔法使い」で「転校生」のごとく入れ替わるのを思い出させるけど 設定とか物語がどーのこーのいうより、登場人物と彼らの行動やセリフとか 小道具などがいちいちツボなんでとにかく見ているのが楽しいのでした。 ぺ・ヤングンとかミュージカル喫茶?や時々、SトウYキたちがミュージカル調に歌ったりするのが好きだなあ。 T下K子の姑役もいいなあ〜。商店街のメンバーも。 ミッチーが会社を辞める原因を作ったI田Nしさんはもう出ないのかな?
それにしても、SトウYキの底力もびっくりした。 だんだん可愛く見えてきた。 アイドル時代とかわらぬ歌声もオープニングで「それはね〜お父さん、いっちゃった」の部分が好きです。
ま〜とにかく礼讃ですみません。
一人暮らしを始めて1年が経過しました。 すっかりペースもつかみ、なかなか快適に暮らしています。 料理もマメにしている方かもしれません。 といっても、ご飯と汁物と一品という簡単な感じですが・・ しかも以前一人暮らししていたときよりも、かなり適当料理になってきました。 料理本を忠実に作ったためしがありません。 ある材料で適当に炒めたり、煮たり・・ でも、料理本にとよらず適当に作れるようになりたいと思っていたので ある意味、望んだとおりになったかもしれません。 でも自分だけで食べるからOKなのかもしれませんが・・・
そんな折、人からこんな本を薦められました。まだ読んでいません。 「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」 安部 司 (著) 東洋経済新報社 アマゾンなどのレビューを読んだだけでも、かなりリアルでわかりやすそうな内容です。 そして「添加物」というキーワードで検索してみても、あらためて添加物が ない食品がないんじゃないか、という状況がわかるし。
アトピーを患うものとしても、体の内からも外からも添加物には気をつけなくてはならないけど 本当に、いちから自分でつくらないと、添加物無しのものは作れないし 自分で調理しても、素材自体に薬物、農薬などが使用されているだろうから 本当に気をつけないとダメだなあ。 英会話に通う日は、調理時間がもったいないから、できあいのものを買ったりしていますが、 それにしても、ミートボールはやめておこう。コーヒーフレッシュもね。 あと人から聞いた話だけどチキンナゲットも作るところをみたら食べる気が失せる代物だそうなので手が出なくなりました。 お菓子全般もNGやな。添加物の宝庫。なるべく無害な添加物の菓子を選ぶと見た目はおいしそうじゃないのよね。
子どもを持つお母さんの悩みなどを扱う記事とかで、「無理しないで楽しく子育てしたい」から 食品は手作りとかにこだわらない〜という考え方もあって、もちろん無理とか何かを犠牲にしてまで がんばることはアカンと思うけど、それにしても、こんな本を読むと食べ物を選ぶことは おろそかにしてはいけないよねえ〜本当に厳しいなあ〜と思う。 手間をかけず楽をしたつもりが、あとでとんでもないしっぺ返しが起きるかもしれないしね。
そして、あきらかに有害だとわかっていても、この世に送り出さなくてはいけないのが資本主義ってもんなんでしょうけど 与えられるものを何の疑問もなく、素直に受け入れちゃう人ではいけないとも思います。沢山の選択肢の中から、選び、探すのは面倒だけど。
2006年05月22日(月) |
読みたい本メモ+ちょっと反復 |
黒いアテナ マーティン・バナール 藤原書店 2004年 731 青木富貴子 新潮社 2005年 女ひとり世界に翔ぶ 小野節子 講談社 2005年 ヴェロニカ・ゲリン エミリー・オライリー ソフトバンク 2004年 マオ 誰もしらなかった毛沢東 ユン・チアン 講談社 2005年
魔王 伊坂幸太郎 講談社 2005年 天使のナイフ 薬丸 岳 講談社 2005年 サウスバンド 奥田秀朗 角川書店 2005年 本当はちがうんだ日記 集英社 2005年 女教皇ヨハンナ ドナ・W・クロス 草思社 2005年
文芸漫談 笑うブンガク入門 いとうせいこう 奥泉光 渡部 直己 集英社 2005年
対談形式は苦手だったけど、最近そうでもないなあ。 そしてこの著者たちの作品を何一つ読んでない。 でもチラリと見たら面白そうだったので、現在も暇をみつけて斜め読み。
「わかった!「小説と呼ぶから、みんな醒めない夢を見るんだ。「『反復』と呼べ」ということなんですね。「反復よんだか?」「新しい反復出たよ。」・・・「大江さん、また反復書いてるんだって?」」笑)
つまり小説は反復であり、自分の外からやってくるという事などを語り合っているんですが、ちょっと安心するような気がしました。 そんな事やら、実際の作品の作成過程の話とかサービス精神あふれる会話で楽しいです。
穂村 弘 光文社 2005年
体験バトンというものが回ってきたことがある。 一人暮らし、骨折、バイトとかもろもろなが〜い設問があって、体験したことあるかどうか書くのだ。 中には体験なんてしてない、できそうにないものもあるけど(ピンポンダッシュ等) 大抵はありふれた事が多いと思ったけど、この本の著者さんは、そのほとんどをしてないになってしまうのかな〜 というくらい、じっとしている様子な人でした。 この本を読んで、改めて「体験」を極力少なめに歩いている方がいるのね〜と。
でも、献血、競馬、一日お父さん、そして一人暮らしとそんな山場もなさそうな体験日記が、この人のフィルターを通し、文章になるととっても面白い。 ものすごい想像力というか妄想力ですよ。 世代が同じだろうから、見てきた文化がよく理解できるせいもあるかもしれない。 楽しいひと時でした。
最初はリハビリなのかと思ったけど、結果はやはりリハビリなのかな?
それにしても競馬の回で登場したダンディーの万馬券の取り方、気になるな〜
2006年05月20日(土) |
妥協とは?同じ悩みをもつ妹へ |
「あなたは妥協できないから結婚もしくは恋人ができないのだ」と 職場の後輩が友人から言われたらしい。 私も似たようなこと言われてきたので、なるほどと思う。 相手の欠点を即座にみつけてしまい、それに目をつぶるどころかつつきまくる。 と同じことを言われたことあるよ。
確かにそうともいえるかもしれない。 でもそうともいえないこともある。
妥協というのは、相手がいて初めて行えることであって 相手もいないのに妥協できるかというと無理だろう。 相手もいないのに妥協もあったもんではない。
お見合いなどもしたけど、妥協以前の問題が多かった。それは別の話。 でも、私がこれくらいなら我慢しなくちゃ、と思っても 相手が私のことを我慢できないくらい気に入らない場合もあるのだからw 私が断ってばかりだと思われがちですが、それは違う。
結婚は縁のものなので、妥協とは無縁だと私は解釈しています。
では妥協は不要なのか? いえ、結婚した後には絶対に必要だと思います。 お互いの思い通りにしようと頑張あっていたら、どこまでも平行線で収拾付かずですよ。
だから「妥協できないから、結婚できない」ではなく 「付き合っても、あるいは結婚しても、長続きしないのは妥協できないから」というなら意味が通じるんではないかと・・ 屁理屈ですか?すみません。
私の場合、数少ない恋愛経験からいうと、好きになったら痘痕もえくぼ形式なので たとえ、周囲の人が「あの人のどこがいいの?」と言われても、好きなもんは好きでした。そして欠点も含めて好きでした。 だって私だって欠点があるのにねえ。相手にだけ要求するのってズルくない?
ただ私には野生的?勘があって、自分に合う、合わないは直感でわかってしまうみたいです。 見栄えとか条件とかでなく、言葉や記号で表すことのできない何かで「好き」と思ってしまうので 妥協しろ、と言われても困るのでした。
「好きだから、一緒にいたいとか結婚したい」〜というのは好ましいけど 「条件が合うから、妥協して結婚したの〜」とか言うと鼻白むくせにww まったく世間てやつは勝手なことだこと。
生意気ですか?すみません。 まあ、こんなこと言うたり、考えてるからダメなんだという自覚はあります。 一番納得する回答として、結婚してない理由は 「どうしても!と望まれることがなかった」というのはどうでしょうか。 これなら世間の皆さんも納得してくれるのではないかと思う次第です。 略してモテない〜ということですね。
最後に妥協案なら考えてみました。 1.元気で働き者 2.私の好みの顔 3.周囲が反対しない事 が揃っていたら、妥協するよと思うのですが。
好みの顔てのが難しいかもねえ。美男でなくてもいい、せめて私がイイと思える顔であるなら。 周囲の反対というのは、これまた難しい。私は誰も悲しませたくないので、周囲が喜んでくれることでないと無理にはしたくないのでした。
2006年05月19日(金) |
読書「子どもが減って何が悪いか!」 |
赤川 学 ちくま新書511 2004年
ななめ読みですみません。 「男女共同参画」が少子化対策に有効か?→否。ということを懇切丁寧に論じています。 統計学のまやかしについて書かれているところは、苦手なのでこれこそザックリと見ただけです。 先日、「雇用安定なら結婚率三倍」「育児熱心なら第2子誕生」という統計もあるので、これもどう料理するのか見たかったところです。 最近、統計に惑わされてはならない〜的な本を目にするので、こういうことに興味がある方は読むといいのではないかと思います。 そして後書きが1番面白かった・・なんて言っちゃダメ? 本当に男女共同参画(ぶっちゃけ女性が働きつつ子育てが楽にできる社会作りでしょ)で本当に少子化が防げると思っている人てどれくらいいるのかな〜?
昔ある男性が、「女性は本を読んではいけない。頭がよくなって、結婚しなくなり、子どもも生まなくなるから」といったと聞いた。 それは全くの嘘ではないと思います。 昔は女性が勉強もさせてもらえず、もちろん仕事なんてなくて、行く先は結婚して母親になることだけの世の中で (当然、家業もきっちり手伝わされてるんで全く仕事をしてないわけでもなく、ただ働き) 子どもを生まない女は返されちゃったりしてた世の中だったら、そらどんどん産むよな。
それにそういう時代は「自分の時間」という概念がなかったように思う。 今でこそ、自分らしさ、自分の為に使う時間が重要なものとされ、 趣味とか自分磨きに費やす時間とか必要とさせられているわけでしょ。 子育てしていても、女は捨てちゃダメ!なんて煽られるもんだから、女性は本当に忙しい。 子沢山では、よほどの富裕層でなければ、綺麗に着飾ったり、趣味なんて続けられないだろうに・・ そしたら自然と子どもは少なめに・・てなるよ。
ちょっと横道にそれたけど、女性は結婚して子どもを産んで当たり前な世の中が変わって、どれくらいの年月が過ぎたのでしょうか。 まだまだ女性に対する役割イメージは変わらないけれど、それでも結婚してないことに関しては、とやかく言われなくなったと思う。実際に私がそうだ。 それでは、結婚しないでも子どもを安心して産めるようにということで、では婚外子が普通な世の中になったら子どもが増えるか?というとどうだろう。 独身女性がそれで子どもを産んで育てようと、思うかというとそうじゃないだろうなと思う。少数派だろうと思う。 それこそ、富裕層の女性。自分の両親が協力的とか。
婚外子でも相手はいるのですから(人工授精に取り組むというのもなかなか、ハードル高いよね) 相手が常にいるような女性ならともかく、恋人もいないし、付き合いたい!とも切望していない独身女性が 突然、子どもを欲して1人で産み育てるなんて、想像つきませんよ。
現在結婚して、子どもを育てている家庭を支援すること(支援にもアイデアが必要だと思いますが) 男女参画企画も声高に叫ぶことなく、当たり前のことになるべきだと思うけど
やはり、「結婚したい!」「結婚して子どもを育てたい!」と独身の人に思わせるのが早いんじゃないのかと思います。 男性の結婚願望ってどういうシステムかわからないのですが、女性に関して言えば、やはり 生活・精神の安定でしょうし、生活が安定するには、やはり収入が安定してないとダメでしょう。 でも、お金だけが目当てで結婚するってのも、何かよっぽど事情がありそうなので、一般的でないとしたら やはり「愛情」が基本ですよね。「愛情」を感じられる相手ってどんなだろうかと思うと個人の好き好きで一概にはいえないのですが 私の周囲でいうと、「自分より、ちょっとでいいから、優れている」と大雑把ですけど、そんなところでしょう。この曖昧なものさしがヤバい。と思う。 生活が安定できるだけの能力を持ち、性格も安定している人なんてピラミッドの頂点しかいないので(お互い様ですが)いよいよ結婚できなくなってくるわけです。 昔の少女漫画の逆で「ドジでダメな君でもいいよ」という女性が増えたらあるいは・・ でも男性側が、自分より一枚上手な・・曖昧だね・・例えば、年収が上とか職場で上司な女性が好きになるかっていうとまだ少数派なのではないかと・・
何もしらず、何も考えず、大博打を打つ、それが結婚。 これも昔、年配の女性が言っていました。全くの嘘ではないと思う。 ただ今はその博打を打たなくても、なんとか生きていけるのです。 もともとギャンブル好きでないから、ダメなんですよ〜なんてね。
結婚している人の多数が「結婚してよかった!」と言っている世の中なら自然と「私も!」と思うと思うけど 「博打」にたとえちゃっているし、やれ姑が、やれ旦那が〜〜〜とエンドレスぐちでは意欲もわきませんよ。 少子化を止めることができるのは、国の政策ではなくて、結婚している全ての人の幸せにかかっているのではないかと・・ 少し前の「アエラ」のアンケート調査では、「結婚してる人の方が幸福感を感じている」という結果だったので、本当は皆幸せなのかもしれないけど 自分の幸福をひけらかすのは抵抗あるから、ダメそうに見せているのかもしれません。 そしてテレビや新聞をにぎわすのは、不幸な結婚話しですし・・・ テレビドラマでも不倫とか多いですよね・・結婚がうまくいって、幸せ〜ではドラマにならないからですよね。 私の周囲から受ける感覚では、結婚生活が幸福かそうでないかは、半々の気がします。 ただ人間は死ぬまでわかりませんしね。やっぱ運かな。
少子化の話しから、いつもの結婚についての話になってきましたが、 もう女性が何も知らないままでいられた時代には戻れないし、 強制的に「結婚しろ!」とも言えない、女性の労働力も欲しい社会になってしまったんで 仕方なく、「男女参画企画」であり、「子育て支援」なんではないかと思います。 せめて結婚してくれた女性に「これなら子ども生んでもいいかな〜」と思ってもらうために微力ながらお手伝いします!ということでしょうか。
何度も思うけど、選択肢の多さは、自由は、常に頭を使い続ける 厳しいけど、自分を育てるチャンスなんだと思います。
2006年05月18日(木) |
う〜ん、いいんだか悪いんだか分からない。 |
ちくま 5月号の謎の短編小説集「組長のはまったガンダム」(前編)橋本 治を読む。 謎の・・と銘打ってあるとおり、本当に謎だな。前編の終わりも「こんな小説はどうなるんだろう?」とあるよ。 半分くらいガンダムのあらすじとあとは主人公の組長の感想とメモワールなんですが 私もガンダム好きとして、懐かしく読む。 小学生だった私は、こっそりハマっていました。 小学生の女子がロボットアニメにはまるなんて外聞悪い気がしていたので・・ でも、あまりに好きになってしまって、カミングアウト。その後なんだか世間でブレークしてしまって、猫も杓子もガンダムばかりで不思議な気がしました。 (グッズなどが潤沢に手にいるので嬉しかったけど)
ヤマト、ガンダム、エヴァとブームにちゃんとのっかってしまうオタク中のその他大勢な私なのですが次に来るものはなんだろう。
さすがにもういい年なので、ナイかもしれないと踏んでいるんですが・・ もう来て、終わっているよ。てことかもしれないし。
それにしても、今はアニメが供給過多のような気がします。 昔デビルマンが夜8時くらいにやっていたのを親たちは驚いていましたが 今なんて深夜に毎日やっている勢いですものね。とても追いかけられません。 誰が見ているのか、誰が知っているのか、ひそかな深夜アニメ。
そうすると数年後に、思い出のアニメとかで票が割れちゃって、当然主題歌のベスト店とかも無理になりそうな気がします。 いや、やはり繰り返し放送される古典なアニメが占めるのかもしれないし。 選択肢が多くあるってことはいいことかもしれないけど、ここまで細分化されたら共通の話題にはなりにくいだろうし、ますます話ことがなくなる人々が増えるかもしれませんね。
当然だと思っているので、リアルタイムで発表を見てみる。 てゆーかたまたまテレビつけたらやっていた。 バタバタしていたので、すっかり忘れていたよ。←いい加減 MF枠で最後まで名前言わないから、ちっと引いた。 一番に呼べよ!(半怒) でも、本当に全く疑ってなくて、平気さ、平気!
でもクボ辰が選ばれてなくて残念。 唯一期待しているFWだったのになあ・・・ 今年運気よかったはずなのになあ・・・ う〜ん。 まあ他の選手に頑張ってもらいましょう。←当たり前だ。
本日が名目上、今回の上京目的のイベント。本を売るのですな。 学生の頃にもこんな活動していたのですが、今のほうが満足度が高いです。 相変わらず滅多に書くモードに入らないし、それほど力もついたわけではないけど やっぱり自分の書いた話に綺麗な絵がついて見られるのは幸せな事だと思います。 ただ本当に力不足で申し訳ないな〜と思っています。
そんななのに、買ってくれた人がいるわけで、ああ申し訳ない。 とこのまま書いていたらずっと反省してしまいそうなので、ここでやめます。
イベント後に、オフ会(でいいのかな) おいしい店で、楽しいお話がバンバンでて、本当によい時間を過ごせました。 ありがたや〜なんだか最近、本当に幸せですよ(><)ありがとう。
またもや東京へ 昼は石焼でいろんな食材を食べるお店。 新宿の駅近で便利なのもあり、デザートバイキングとか趣向もこらしているせいか大入りでした。 そして客層が非常に大人。なんだかくつろげました。 お料理もこの値段でこの量だったらすごくいいと思う。 料理が来る前から目の前の網焼きのための石がアツアツでみんなが「アツイ〜」と悶えているのもいとおかし。 「前のめりにならないようにお願いします。背もたれに背中をつけて御観覧ください」とまるで劇場のようでした(笑)
それからすぐ前のカラオケでおたく祭り。 それぞれの好きなものをがんがん歌う。 なかでもミュージカルナンバーのセレクションが謎。 M!やオペラ座の〜であの歌が入ってるのに、そのほかのもろもろがないなんて変!何故? もっとミュージカルナンバーを練習してミュージカルカラオケ祭りしたいものです。 そうそうみんなの歌声初聞。皆さんお上手で声がかわいらしいでした。
それからお待ちかねの鶏の刺身と梅酒のお店。目黒 砂肝の刺身がとろ〜りは本当にそうだった!おいし〜〜〜! 昔、やはり鶏専門店にいって、肝とか刺身で食べて鶏刺しが意外とおいしいとは知っていたけど砂肝まで!! そして梅酒がどんだけあるんだ!!てくらいあって、これが皆またおいしい。 お酒はほとんど飲めないけど、最近、梅酒なら2杯くらいはいける。おししいです。 近所の鶏屋にも梅酒おいてたし、またいこう。
気の置けない仲間と食べて飲んで、しゃべって(ほとんど私が(^^;)楽しかった。 お別れが辛いのです。 プロデュースありがとう。Vさん。 途中の買い物も面白かったね!
そうそう夕方の鶏屋さんから参加の友人と新宿の地下鉄のドアが開いてばったり出会うってことがありました。 かなりびっくりしました。
2006年05月08日(月) |
年をとってテレビを見ていると |
曽我町子さんがお亡くなりになりました。 声優さんがお亡くなりになると、いつもなんともいえない寂しさを感じます。 曽我町子さんは、大好きな特撮にも魔女役などで出演されてました。 御冥福をお祈りします。
俳優さんや女優さんは役柄に左右されて常に好きでいることは少ないのに。 声優さんはどんな役でも好きでいることが多かったです。 考えてみたら不思議・・
古代君も、ヤン・ウェンリーも、ヤッターマンシリーズのナレータもしていた富山敬さんが好きだったし マ・クベで存在を知り、ブンドル局長、レイ、そしてぶりぶりざえもんとかもやってしまう塩沢兼人さんも好きです。 でももう新しい役が増えることはないんですよね。
両親が古い映画を見てると、「もうこの俳優さんいないよね」と会話しているのを不思議な気持ちで見ていたのですが 私もそういう年になってきました。寂しいです。
先日、宝塚へ行く電車の中でのことです。 座席に座って落ち着くと、隣でなにやらガサゴソ。 化粧する人だった〜〜! でも、まあ危害はないだろうと気にしないでいたら シュボ!って音がするのです。何の音かと思ったら・・ なんとライターでヘアピンをあぶっている音でした。 おお!噂に聞いた事あったけど、本当にいたんだ・・がっくし。 何もかもいけてない・・危ないよ〜!! もし急に揺れたら、熱したヘアピンが刺さったらどうすんの? そもそも化粧だって、アイライナーやマスカラを取り落としてとなりの人についたらどうすんだろう・・ 「そんなにしたって代わり映えしないって・・」とボソっといいたくなってしまうのを堪える。 でもあまりにしつこくシュボってしてるから、席を離れました。
車内て火気厳禁なのでしょうか? かなり昔は車内で煙草すっていたから、ライターくらいは大丈夫なのか? そのうち、車内放送できっと「車内でライターを使わないようお願いします」と携帯の注意に付け加えられるよ。
最近、怖いような嬉しいような事がおきている。職場での私の評価だ。 今までも関わった人たちから仕事についてよい評価を頂いたが ごく一部でしかなく、ほとんど私のことはあまり知られていなかったと思う。 ところが、最近はいろんな人から高い評価をいただく。 私の後から入った若者からも、過ぎるくらいの気持ちを頂いている。 そして何より、すんなり思い通りに事が運ぶことが多々出てきた。 前は全く何一つ私の思い通りなんかにはならなかったのに。
私が同じところにこれほど長く勤めたのは初めてのことだから余計にそう思えるのかもしれないが(最初の所は5年弱。次は3年だった) 石の上にも3年どころじゃないけれど、まあ3年いたらその会社の仕組みや仕事も覚えて周囲が見渡せるようになり、 それからやっと本格的に、職場に利益を生み出せるような仕事が出来るようになるんだろうしね。
といっても、私はモノを作るわけでも、お金を実際儲けるわけでもないので 私が利益を生み出しているかどうかは判定するのは難しいところではあるのだけど。
でも、この私にとっては忍従の日々も無駄でなかったと感慨深いです。 過ぎてみれば、たいしたことなかったような気がするのですが また同じことをやれといわれたら、まっぴらなのですが・・
自分に正直に頑張った結果がこれなら、大成功かもしれないと思っています。 だから今、孤軍奮闘している人に、頑張って損はないと思うと安心して伝えられるんですよ。 今、いろいろ大変な友人たちに伝えたいです。
でも、でも、やはりそんなに褒められると反って不安になるような気もします。 基本的に不幸癖の抜けないタイプなので。 それにそんなに他人から「頑張った」と思われるほど自分では頑張ったかな〜と疑問もあるので。 自分の中では普通の努力な気がするんですよね。あくまでも。 100%頑張ったら、身体を壊すから、70%くらいに押さえてたような。 若い頃は120%頑張れた気がするのですが・・・ 足りない分は年の功で補えているような気もするからいのかもしれないが・・
でも職場の人間環境は何一つ変わっていないので、それらに費やす努力はものすごいかもしれません。 (気にしないということ。仕事のフォローを知られぬようにすることなど) でも、いつなんどきどうなるかわからないので、気を引き締めて行きたいと思います。
副業である占い的にこれまでは、あがいても仕方の無い暗黒な10年と出ていたので 占いが当たったのかな〜というオマケもあるのですが。 そして空亡を明けて、かなり気持ち的にも変化があったので、その時期を計測できる 占いってのもやっぱりすごいのかもしれないな〜と思ったりします。 非科学的で申し訳ない。
2006年05月03日(水) |
宙組「Never say good-by-ある愛の軌跡-」 |
やっとこさ、見に行きました。 もっと早くにいって、お名残惜しい気持ちでいっぱいになって ひょっとしたらリピートしたりして、と思っていたのに・・ 立体少女漫画ももう見納め。 最後を飾るに相応しい演目でした。
最初はなんだか難しい話かもしれないと噂を聞いていたのですが 全く夢と愛の宝塚に相応しい物語だと思いました。
〜どうしてあの女がいいの、という問いに答える 同じモノを見ようとしてくれるから〜というジョルジュの答えに集約される。 愛の物語でした。
人は絶対に違う存在だから、必ずしも分かり合えるとは限らなくて でも時には、状況などから勘違いしてたりするんだけど ほぼ分かり合えないのが人なのだと思う。 でも、わかろうとする。同じ位置に立とうとしてくれたら とっても嬉しいし、それこそが愛なんではないかと私は思うのです。
自分の位置に来てもらうんじゃなくて 相手のところまで行こうとする。 そんな素敵な物語でした。
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