だから猫が飼いたいのに・・

2002年09月30日(月) 「皇妃エリザベート展」美術館「えき」KYOTO

本当は日曜日に行ってきました。(昨夜はアニメ大会になってしまった)
「エリザベート」の存在を知ったのは多分宝塚歌劇が最初だったと思う。
このミュージカルは、一路真輝さんと花總まりさんで見て、とてもよかったので
今度の花組でやると聞いて、久々にに行ってみようと思った。
でも、はて何がよかったんじゃろう。と思い直してビデオ見てみたら
結構、驚いた。
見直し前→花總さんの姿が神々しいまでに美しい。
     一路さんのトートが今までで一番好ましい(笑)
     歌がよかった。
見直し後→上記は変わらないけど・・・
     大変な嫁と姑の戦い?!
     過激ダイエット・・やりすぎ。
     皇帝、しっかりしろ!でも奥さんにめろめろなのね。

とまあ、見直してみたら結構現実的でキビシー話なんですわ。
以前、見た印象ってやっぱり自分が見たいだけのところだけ残っていたのね。

そして今度はエリザベート展がやるとのこと。特にエリザベートが好きなわけではないけど、ただ券あるし見に行ってみよ。てな気軽さです。

びっくりしたこと。
身長172cm 体重50kg ウエスト50cm!!
実際に彼女が使っていた帯のようなベルトが展示されていましたが
「?・・・!」と見直してしまいました。
彼女の過激ともいえる美に対する追求と固執は彼女の伝説の中で一番に挙げられていると思われますが
本当に激しい。
私も一応女ですから、その気持ちはわからないではない。
でも同時にそんな時間に逆らう真似をしても無駄と、どっかで諦めないと人生の目的も誤ることになるともわかっている。
それでも彼女の状況と彼女自身がそれを許さなかった。それが本当に痛々しいです。
彼女のように数奇な運命におかれていない女性なら、それを受け入れて美しく老いる方向に向かうのだと思う。
そうでもないか・・昨今のダイエット関連での事件が、エリザベートの友達(!)といえる人がたくさんいる事を示している。
(何も考えずに年取る人もたくさんいると思うけど・・)
ダイエットや美に関する説はたくさんありますけど、本当に何故そこまで追求することになるのでしょうか?
ダイエットをしている人もしてない人も、思考してみる価値はありそうです。


ミュージカルの中でルドルフが「ママ〜」とエリザベートにすがる場面があるんですけど
展示の中の説明にも触れられていて、本当にあったことなんだなと
しかも、だいの大人であるルドルフがすがって〜というかんじで説明されていたので
年齢を逆算してみたら、三十路でした。
う〜ん、確かに。
舞台では、エリザベートちょっと冷たいやん。と思っていましたが、立派な大人だしやっぱそうするかなあ・・なんて。

それにしても、エリザベートという人を理解するには、この展示では難しい。
どんなに本を読んでも理解できるかもわからないけど。
でも、やはりこの展示では伝説になった経緯が印象に残るみせ方なので仕方ないけど
でも、これで見る側の期待にはちゃんと応えているんだろうけど。
まぁ、旅に連れて行ったお供の数とか髪の手入れにかけた時間とか、庶民の理解など得られるわけがないんですけどね。

それにしてもビデオ見ても、展示みてもやっぱり思ったのは、何で見合いに妹連れて行くかな?しかも美貌の・・・
やっぱそれはアカンやろ。などといつもツッコミ入れてしまう私て・・・
エリザベートの運命が決まっていたのか、偶然から運命の波に巻き込まれたのか
お見合いについていかなかったら、彼女の親たちがもう少し機転?をきかせて、彼女を嫁がせなかったら(だって無理ってわかりそうやん)、彼女は大好きな馬にまたがり、のびのびとおおらかに年を取れたのかもしれないなんて・・・
でもこうした地位の方々に限らず、ある程度運命って決まっているのでしょうか?

一応、ハプスブルグ&宝塚つながりで余談。
以前からあの賢帝と名高いマリア・テレジアがどうしてマリー・アントワネットの無軌道を止められなかったのか知りたかった。
まあ仕方ないんだとはわかるけど、マリーアントワネットが母と暮らした時間は短いし、
忙しい身の上だからじっくりがっぷり話すこともままならないだろうし・・
現代のようにメールとか電話とかあったらよかったかもね。
そんな疑問に少しでも近づけるかのような本が出る。(出たのかな?)
岩波書店「マリー・アントワネットとマリア・テレジア 秘密の往復書簡」ちょっとお高い本なので気になるけど様子見。



2002年09月29日(日) 009最終回・・・?あらら。

「死ぬときは一緒だぜ」by002・・・そして流れ星ミ☆

よいアニメでした。小学生の時に初めてみて憧れていた009の世界でした。
細部の「?」なところは現代テイストになっていたし、ほとんど文句無し!
今日も今日とて、涙だらだら流しながら見ていました。
小学生の頃から熱狂的に009好きで、周囲から呆れられていましたが
それでもまさかこの年齢になっても、あの時と同じ気持ちで(マジ)
好きでいられるとは思っても見ませんでした。やっぱり成長していないのかしら?(^^;)
フランソワーズがあんな風に自分を出して泣くのは本当にいいことです(推奨)
ジョーの微笑みはやっぱりいいです(大推奨)涙も好き。
あ、そういえば、ちょっと成長したのかしら?という所は
004と002の良さが昔よりよくわかったことかな。(勧めなくても知っている人多数よね)

思えば、私の善悪の話好きは009から始まったんじゃないかと思える。
「人間がいるかぎり、ブラックゴーストは滅びない。」本当にそうだなあ。
009の希望にこちらも励まされます。希望って儚いんですが・・それでも。
やはり幼い頃の読書?体験て大事よね。

そして今日終わりなんだと思ってたら、あら?あららら?
まあ楽しみにしてまっさ。
なんだか感動してるんだかなんだかわからん文章かも・・・

その後になつかしのアニメベスト100がやっていて、見てみたけどベスト10くらいからは恒例なのばかりですね。ハイジとかフランダースの犬とか・・
その中でも「ゆうゆうはくしょ」のクラマ対カラスが19位に入っていたのはびっくりしたわ(最終回を押えて圧倒的多数なのね)
組織票?どんな組織じゃ?そうでなかったら世間的に認知されている名場面なのね。いや〜参りました。

なんだかアニメっこな日記になってしもうた。
本当は今日は京都駅の「エリザベート展」を見に行ったので、その話をしようと思っていたのに。
疲れたからまた明日(笑)



2002年09月28日(土) 書くこともない一日でも俊とかドラマとか

それでも一応、記録するのですが・・・
すっかり涼しくなって秋ね〜などと思いきや、今日は蒸し暑い。
秋・冬物を準備しようかという気持ちが萎えました。
でももうすぐ旅行に行くから準備しないとアカンねんけど・・・
なんだかやる気が起きない。
でも今日は久し振りに自宅でのんびりして、片付けも少ししてゆったり出来た。
本当に忙しい夏だったわ。
全く何が起こるかわからないね・・。

松本清張の「黒の奔流」を見た。
片平なぎさに、純名りさ、佐藤たまお・・なんか画面がこってりしている。
それはさておき、最初は適当に見ていたのだけど
佐藤たまお演じる、千鶴が本性を現したところは結構真剣に見てしまった。
細かいセリフは忘れたけど、
「どうしてこんな酷いことを!」といわれて、「私は平気で嘘をついたり、盗んだり、殺したり、裏切ったりできる。それほどの悪」という所。
どうして、という問いをしてる時点で、かなり遠い間柄なんだよね。

幸福の絶頂から転落の一途と、置き去りにされた妻の逆襲と読みやすいドラマだけど
なかなか怖かったです。

キャストが悪いとは思わないけど、純名と佐藤は結構今までの役と色が違って冒険なんだろうけど、しっくりとはなじまない気はする。

スパサカ
俊だけのために見ている(笑)ファンタジスタ部門第3位、マジ?
よかった。セリエAでそうなら路線確実(笑)←ちょっとこだわっている。
安心したわ。俊は不満そうだけど・・・まあ早くチーム勝ってくれ!
それにしても、あんなにaアップにする意味はあるんでしょうか?
もっと可愛くとっておくれ。俊は可愛いのに・・・・

アンジョンファン、もう来ていたのね。



2002年09月27日(金) TVの話。すごいよ!マサルさん。

筋肉番付はもう二度とやらないのね〜と思っていました。
あの番組自体はあまり好きではないけど、Jリーガーの活躍するコーナーもあったし
前回は永井マサルさんなどが出ていて、結構楽しみにしてたのです。
ところが、やってんじゃん。タイトルが微妙に違うけど・・ん〜流石だよT○S。
マサルさん、相変わらずスンバらしいボデーで大活躍。真剣なお顔もイケてました。
前回の覇者が消えたので、結構余裕かと思いきや、新たなライバルの成長で結構苦労したね。
最後は涙、涙。この人ってば、本当にいじめたくなるタイプだわ(笑)
とにかく芸能界での戦いでも勝ち残って、その惚れ惚れする肉体と、それとは裏腹な繊細?な心を露出しつづけてくださいね。

〜〜なんてマサルさんを必死でみてたかというとそうでもないんですね。
裏でやっていた「真○夫人」もちらちらみていました。
これは親とは見れないドラマだわ。9時からにしても濃すぎて・・
一人で見ていても、ドッキリしたわ。
これが昼日中、放映されているのね。そして大ヒット。
ひたすら、こってりな演出と登場人物のかなり造りすぎたセリフの数々にやられた。
なんかこの世界はクセになりそうですね。ヒットするわけだわ。
このドラマでつい注目していたのは、主人公の嫁いだ先の先妻の息子やっていた人。
アチコチでみかけるけど、必ずといっていいほどその綺麗なお顔とは裏腹な役。
あ、今回の役は結構ハマっているかしら?
ごく普通の青年役とか絶対に回ってこないのかな。あえて選んでいるのかな?
でも、これからもあの人(名前よくしらない)をどっかでみかけるのを楽しみにしています。



2002年09月26日(木) 引き続き読書の話とちょっとトラウマな話

実は昨日お勧めした本はまだ熟読はしていない、斜め読みで書いてしまった。
でもザっと読んでも、ツボな事柄がたくさん載っていたので間違いなし!と思って書いてしまった。
でも著者の斎藤さんもこの本の中で「読んだという規準を多少ゆるめに設定する」こともありだと
書いてくれているし。いいのさ。
とくにこの本はあちこちどこから読んでもいいかんじなので、開いたとこから読んで、また別なところと
ちびちび読みをしている。じっくり最初から読むことも多いけど、こうした新書やエッセイは結構
出たと勝負で読むことも多い。肉食獣の子どもが獲物を狩るレッスンでなぶっているような感覚かもしれません。
じわじわあっちこっち噛んだり、舐めたりしてだんだん食っていく。そんなかんじ。
なんだかおどろおどろしい表現になってしまったわ。

そんな私が今日、読んだ部分は「12.経験を確認する」要するに読書よりも体験が大切という意見に対して
読書と体験というものをそんな風にわけて考えないほうがいいよ〜という話。
私もそう思う。それと同時にいくつか懐かしいことを思い出す。
私の読書好きというのは、もともと体が丈夫でなかったので、小さい頃は寝ていることが多く
暇なので、手当たり次第にその辺の本を読んでいたことが習慣になったのがキッカケかもしれない。
読書は確かに私に重要なものを与えてくれた。でも10代の後半でとても心配になったことがあった。
「私って本でなんでも知った気になって、頭でっかちで薄っぺらな人間かも」と・・
周囲の同年代の友人があまり本の話題などせずに、流行りものにまっしぐらなのを見てそう思ったと思う。
外見からしてなんとなく幼い私には、周囲の同年代の子たちの姿のほうが大人に見えた。
そして少し本ではなく、自分の体で何かを得ようとあがいた。のかな。

結果的にそれは私の為にさらに重要な体験となって、今こうして読書も安心してやっていられる。
相変わらず、頭でっかちで薄っぺらな人間かもしれないけど、あがいただけは筋肉がついていると自信がついたのだ。
だから読書と体験を別物として扱うのはやっぱり勿体ないというか、全く考え違いだと思う。

さらに「15.読書自体が体験となる読書」でも駄目押しで、体験と読書を対立させる考え方を忌避している。
そして読書をしていたというその記憶、体験自体が貴重で意味のあるものだと、著者の体験から書かれているけど
全くその通りだと私も思う。
昨夜も友人と電話をしていた時に、もったいなくて読めなくなる本の話題が出た。
その世界に浸り、楽しみ、遊んでいると、その本を読み終えることが寂しくて、先延ばししたくなり
最後の方ではペースが落ちて、読めなくなってしまったことがあるという話なのだが
その時の気持とか状況というものは、忘れられない体験になる。
そんな体験を伴う本を読んだ空間や小道具も、あとで貴重な思い出になることも同感。
以前、有名な翻訳家も、本を読むときは落ちついた喫茶店などを利用することがあると書いていた。
私も1人旅に出たときの、お供の本や、その時飲んでいたものなど、懐かしく思い出せるものがある。
本の中に出てきたグレープフルーツジュースを飲んでみたくなったり、掻揚げ丼を食べて見たり
そして後で友人と同じ事をしていたことが判明して楽しかったりしたこもある。
だから確かに読書が体験になることがあり、そのまま誰かと共有も出来たりするのです。

そんな私ですが以前、とても苦労した人の話を引用して、その人の考え方や行動について
「実際体験してみないとわからない事もある」という話をとある掲示板でしたらしたたか反論されたことがある。
これは対立とは違う意味合いで書いたつもりなのですが、私の書き方悪いのかもしれいし
その人の読み方が甘いのかもしれない。体験至上主義と勘違いしたのかな?
とにかく「体験などしなくても、読書や情報だけでも充分」と反論したわけです。
まぁ、考え方は人それぞれなので構わないんですけどね。
でも、そんなに読書をしているわりに、私のいわんとしていることを全然読んでくれていないので結構唖然とした。
体験が不足しているということはそういう事にもなるかもしれないとも思えたし
それだけ読書をしていても(いやどれだけ読書してるかしらんが)、自分に余裕がないんだなあと感じられた。

人の気持をわかる。という事はほとんど不可能です。
どんなに相手のことを思いやっても、その人の変わりには絶対になれない。
作れる状況で体験できることなら、読書や情報で、知ることは出来るけど
わかるとはまた意味が違ってくると思うのですが・・・
たとえば、先日私があった事故で、私がどんな気持になったかとか、
しばらく自転車に乗れなくて、車が怖かったこと等は、同じ目にあった人なら、わかるだろうけど。
本当には実感できるわけない。想像して、慮ることはできてもだ。
「そういう事もあるかも」と理解できても、そういう気持にはなれないのだから・・・
わかる。という言葉にはいろんな意味がかくされているという事かもしれない。
その辺を勘違いしている人が多いからややこしいのかもしれないなあ。

やっぱり読書と体験は2輪車です。1輪よりずっと安定して遠くまで楽に運んでくれます。
自分だけで体験することは限られているし、狭いからこそ、読書で補えるし
読書して得た知識で、体験することや誰が体験していることをより深く理解できることになる。

もちろん、本を読まなくても、人の気持や物事を思慮深く考えて
理解している人もいるから、読書してない人がダメとは思わない。
でも、読書をすることで変われる事も絶対にあるとも思っています。

蛇足、昨日約1か月ぶりに自転車に乗ってみました。
車がくると、キモが冷える感じで恐ろしかったけど
これならボチボチいけそうです。



2002年09月25日(水) えらいこっちゃバレエ・・その?

バレエのお稽古に行きました。
今日は人数が少ないので、ハードな練習になりそう・・と思ったら
案の定でした。難しいパの連続で頭はパーです。
ついていけない複雑な手と足の動きや、プリエからトゥでたちながら前進していくのが特にきつかった〜〜〜!
でも、身体がよくほぐれたみたいで、久々に振り付けの練習も上手くいきました。
最後まで一応、形的には覚えていると判別できる様子に(笑)
先生にもだいぶよくなったと言われたし、久々に幸福度up!です。

それから身体もますます柔らかくなってきたみたいで
前屈したら肘が床につきそうなくらいで、これって胴が長いとかじゃないよねえ。
とにかく今日はお稽古で充実な一日でした。



2002年09月24日(火) 読書「読書力」斎藤 孝著 岩波新書

気がつけば今年に入って、この人の本は三冊目になる。
他にも未読のもので楽しそうな本がたくさんある。
先日はテレビでもこの人の活動が取り上げられていた。
実際、この人の本は面白いし、今の時代に出てくるべくして出てきた本だと思う。
類似の意見を持つ本はたくさんあると思われるけど、1歩も2歩もリードしているし
実際の行動は、かなりリードしている。
それは、本を読まない人に読んでね!と本で出すだけでなく
実際に読んで欲しい人々に接して、本でないアプローチから入ろうとしているところだ。
そういう意味でも私は、一味違うこの人の読書のすすめである本を読みたいと思う理由。

実際、この本には「読書」の素晴らしさが満載されている。
読書好きと読書力があることの違いが書いてあるので、自分は一体どっちなのか判断できるし
読書してきた人が、読書しない人に「読書なんてすることない」というのが間違っているとキッパリ書いてくれて嬉しい。

私は読書が大好きです。それほどの量でも質でもないけど、本(活字)と本(活字)を読むことが好きで仕方ない。
これだけは唯一、飽き性な私が幼い頃から変わらないことかもしれない。
そんな読書を、勧めることは憚れるこの時代の空気がイヤだった。
いろんな本があって、好きに選べるから、難しいことではないのに、
本を読む習慣のない人が、頭ごなしに難しいと決めつけて、本を読んでいるだけで
「特別」のように扱われてしまう状況がイヤでたまらない。
そして当然同士かと思っていた読書をよくしている人が「本なんて読まなくてもいい」なんて
発言をしてると、ガッカリしていた。ブルータスお前もか・・てな具合。
本当は試験勉強してきたのに、してないという人に似てないか?
あきらかに本を読んできて、身についているという事を隠すというか否定するなんて・・・
努力を人に見せないのは、日本人の美徳のうちかもしれないけど、もうそんな謙遜は今の日本人には通用しない。
だから、努力してるならしてると、本を読んできたなら読んでいるといった方がいい。
私がただの読書好きでしかないことがわかる、読書している事が特別でない世の中に早く戻って欲しい、本当に心からそう思う。
そんな気持ちを勇気つけてくれたのがこの本です。
私は他人に本を薦めるような仕事をしているのですが、時々大いに自信がなくなってどうしようもない時があるんだけど、俄然勇気が湧いてきました。

斎藤さんの本を読むための訓練については、全くその通りだと思う。
やりなれない事、楽でないことをするためにはある程度のキッカケとか訓練が必要。
それは何も体を動かすことだけではない。
そういうキッカケを作る、習慣を身につけるのは、やはり誰かに教えてもらうのが手っ取り早い。小さい子も、大人でもそう。
それはつまりコミュニケーションの第1歩にもなる。
誰かと会話して、本を読み、本を読んで、また誰かと会話する。これはとっても楽しいことなのです。
そういう楽しみをみすみす見逃すなんて勿体ない!
今日はたまたま私が過去に読んだ本を知人が読んで、お互いに感想をいいあったりしたので特にそう思った。
いきなりお互いの心の踏み込むことなんて絶対にできないけど、読書という間接的なものを通してならそれも可能なのですよ。

もちろん、自分だけの世界に浸る楽しみもあるから、読書は止められないのですけどね。

★久々にやっと通常の日記に戻ったようです。
でも実は13日から17日までのおっかけ日記も今日、完成したのです。
興味のある方はどうぞ!



2002年09月23日(月) ついに千秋楽・・・御堂会館にてライブ中継

ついについにこの日がきてしまいました。
時間が動き出したのが7/6(遅い!)で今日までまだある、
まだあると思いつつやっぱりあっというまに来てしまいました。
本当は、こんな予定ではなかったのです。もう大人?なんだから、
ずっとブランクあったのだし、普通に見て見送りして〜と思っていたのです。
でも前楽の前日に成瀬さんの集大成ともいえる舞台を見たら平静でいられなくなっていたのです。ありがちでしょうか?私は全くの予定外。
もちろん成瀬さんが今この時期卒業されることだって寝耳に水ではあったけど・・
でも、私もそこから出来るだけ努力してやること全部やれたので、やっぱりよかったです。
成瀬さんはいつものように、いつも以上にかっこよくて、素敵でした。
他の誰よりも輝いていました(なんて書いていいのかしら?いいよね。だってファンなんだもん)

泣かないようにしよう、今日は一人だし、メイクが落ちて黒い涙がでちゃうし
それに泣いている間に成瀬さんを見逃すことがあってはならない!と思っていたのですが。
ショーが始まる前の3人が出てきた瞬間に目頭が熱くなってしまいました。
きっとこれはまた見られて良かったという感動だったんだと思うんだけど・・
でももうダメでした。絵麻緒さんが出てきて、ついに銀橋にナルちゃんが出てきたら、目に表面張力で水が張り付いていました。
でもなんとか堪えているけど、絵麻緒さんが歌うとしんみりしてしまい、右目左眼から交互に水は滴ってしまいました。本当に交互に出てきた器用だと思った。
でも、そっから持ち直したから、やっぱり嬉し涙だったんだと思う。
カウボーイナルが出てきたら、ネクタイと両手首に白いマーガレットのような花が付けられていました。
帽子を取られるシーンでは1コ、花も持っていかれてしまった?
そしてバガボンドは帽子にまるで花が咲いてるみたいについていました。
最後の黒燕尾。見られてよかった。やっぱり絵麻緒さんがメインだけど、映っていました。
面白かったのは、シャインとMr.フィフスの場面。
毎回どんなこというか楽しみだったんだけど、いつものように失敗したシャインは
いつもと違ってフィフスの手から逃げます。
「最後だから許してあげる!」と安心させたけど、「うそー!」ですって。
もう大爆笑。シャインは今回タオル?お布巾をもっていませんでした。
エプロンで拭こうとしていました。
そして一目ぼれのポーズはいつもならフィフスの方が積極的なのに、シャインが顔を寄せて、逃げるフィフスを引き寄せていました。本当に楽しいシーンです。
2人のデュエットダンスはいつもよりもっと回っていなかったか?
画面だから息切れとか良く見えて、しんどそうでした。
「いつ?」「明日」という合間にだんだん息が整うんだけど、すごいなあ。
そして哀しい場面を越えて、成瀬さんのニューヨーカーのシーン。
いつものように1万ドルの副賞の前に「レイを差し上げます!」と襷がけでナルちゃんに白い花で作ったレイをかけるのです。
「1万ドルより嬉しい!」っていって銀橋へ 、本当に成瀬さんこんなに愛されているのね。と今更ながら思いました。
銀端の場面はアドリブがあって「僕は成瀬こうき!」に変わっていました。
その前のセリフも変わっていたと思うんですけど聞き取れず。
パレードもついに終わりました。

飛鳥裕さんの挨拶は宝塚の時と同じ部分もありました。
雪組のこれからの予定を話すのが仕方ないのだけど、もう今のメンバーでないので
本当に寂しさがつのったわ。

サヨナラショー。
前は2階の後ろの席だったから、今回の方が良く見えたかも。
大階段中央で、キメ!ポーズで立っている成瀬さん。
白い燕尾服が夢のようです。
本当に今日という日にぴったりすぎる歌ですね。
歌詞、1つ1つに思いが込められています。
ショーが終わって再び飛鳥裕さんが登場。
今回卒業する全員のプロフィールと言葉を紹介してくれました。
まひるちゃんは退団もったいないと心から思っていたけど、こうして聞くと、
この方も研1の頃から超過密スケジュールで高いハードルをがんがんに越えてきた人なんだと思った。
だからこそここでサクっとやめられるのかもしれないなあ。
なんだか納得してしまいました。
そして成瀬さんもその1人かもしれない。ああそうかあ、等と納得してしまったりしました。
そしていよいよ1人ずつ登場です。
組長さんが優しく一人ずつ愛称で呼んで、「はい!」と答えて登場です。
絵麻緒さんは一際元気のよい声で笑いを誘っていました。

研究科9年の2人の花は千ほさちさんが来ました。懐かしい。

成瀬さんのお花は十字架?のような変わった形になっていました。
専科から未沙のえるさん、同期って朝海ひかるさんだったのかな?なんだか渡さずひっこんだというか、絵麻緒さんの花を持っていた?
成瀬さんは、ちょっとこみ上げる思いを堪えるような表情でした。でもすぐに笑顔になって、
「一度につのことしか出来ない私ですので」というようなことを語っていたと思います。一緒だ!と思った。
そして支えてくれた皆さんへの感謝を述べて、「宝塚を成瀬こうきを卒業します」と言ったのです。
ああ、やっぱり成瀬こうきは二度と見られないんだ。わかっていたけどそのセリフにかなり動揺してしまいました。

絵麻緒さんの挨拶は型破りに思えました。いい意味でね。
もう場内に笑い声が耐えませんでした。
すっごく素直というか、今の気持ちをそのまますらすらと言っているようにみえた。
(成瀬さんも自然だったけど。もっと(笑)下級生さんはやっぱり練習したっぽい)
「見た目どおりの性格で〜と」いうようなことでしたが、彼女ってどのお別れの言葉とかみても、喜怒哀楽が激しいとか正直すぎるとか、彼女の東京のパンフの言葉を読んでも、「この人ってよっぽどストレートなんだなあ」と思えた。
最後の最後に親近感がとても湧く人でした。

何度もカーテンコール、笑顔いっぱいの絵麻緒さんをはじめ、それぞれが声援にこたえて手を振り、投げキッスしたりして、あくまで明るいのです。
5回は緞帳あがったのかな?最後には緞帳前に退団者全員が、出てきてくれて・・
こんなに続くものなのでしょうか?私は東京の千秋楽を見たのは初めてなのです。

ライブ中継で「END」て出たのには笑った。

よい千秋楽でした。やっとぐっすり眠れるような気がします。
どこかで私と同じように成瀬さんをおっかけてきた方、
そして成瀬さん、本当にお疲れ様でした。
明日からはまた違った幸せを見つけるんだ!



2002年09月22日(日) 明日千秋楽。最後のあがき

男には無駄だとわかっていても行かなくてはならないときがある・・・
なんてゆうセリフが松○零じ系の漫画であったきがします。
今日は明日の当日券の電話受け付けの日。ダメとわかっていてもかけてしまいました。
そしてダメでした。5分でやめたけど・・・(笑)
昔は当日券て並んでとったけど、最近はなくなったのね。
その方がいいかもしれないけど、電話かかったためしの無い人は体力勝負にも出られないからやっぱり残念かなあ。
明日、東京まで行ってしまいそうな自分が怖かったから御堂会館で行われるライブ中継のチケットを取ったのです。
これで我慢(?)するのよ!諦めるのよ!・・・とずっと言い聞かせています。

でもこんなに一生懸命になれる時間があるって我ながら微笑ましい(笑)
それにしてもこんなにオカチイ自分は久し振りです。盛大にオカチイです。それは潔いほどに・・・寝ているときと忙しい時(過去の日記参照)以外の時間ほとんどずっと成瀬さんの事を考えているなんて!(笑)
本当に恋する乙女になっているのね。ん〜〜(こんな風に書いているあたり乙女でないけど。一応私って二重人格らしいから・・乙女な私もいるってことで)
これの前にはまった某特撮の時は一瞬燃えそうだったんだけど、てゆーかその題材のために家族から「オカチイ」と言われたけど
その周辺のファンの人々を見た瞬間、ササ〜と覚めて冷静な自分に戻ってしまい
「燃える!」瞬間を逃してしまって、今一つまんなかった。
あんまり尋常じゃない人々に囲まれると、自分の身を案じてしまい、安心して世界に浸れないのよね。
今回の東京は、無関係な友人たちを巻き込んでいったので、安心してオカチイ人になれました。
「珍獣を見ているようだ」とか言われちゃった。てへ。
やっぱりこういう時間て大切かも。普段大変なストレスを抱えているのでこうなってしまうのかもしれないけど。
いよいよ明日、成瀬さん最後の舞台を画面だけどしっかり見届けて、お別れします。

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前田利家見てみた。
信長が死んだ後、戦いが始まって人がじゃんじゃん酷い目にあいそうで
それを見るのがどうにもしんどい日々だったので、そろそろ落ち着いてきたかと見てみました。
みっちーがんばっているねえ。なんか感心した。
そういいつつ利家に「弱虫」といってみたり、「利家とずっといるんだ!」とごろりと横になった慶次郎をみて乙女回路動きました(笑)
そんなのアリでしょうか?乙女回路も健在のようです。
それにしても大河ドラマとは思えないキャストで何度みても驚くわね。



2002年09月21日(土) 意外なことばかり・・

今日は仕事が早く終わりました。んで早めにバレエの発表会を見に行ったら
人手が足りなくて手伝いにはやがわり。
ひたすら忙しかったので、バレエは全然みていません。

またまたその間だけはなるちゃんのこと忘れていました。



2002年09月20日(金) 集中力!と朝ドラとか・・

今日もバレエに行きました。
今日は人が少ない上に、先輩たちが少なかったので私が
先輩のバー位置にたつことに・・・
ここに立つということは先生の指示も見えにくいし
他の人の手本になってしまうのだが、全然無理。
ちょっと難しいパになったらぐずぐずになってしまった(><)
しかしやっぱり身体を動かすことって楽しいのでした。
そして驚くべきことに、レッスン中はナルちゃんのことを忘れていました。
終わった途端に「追憶のバルセロナ」や「On the 5th」の曲が出てくる出てくる。
いや〜集中していたのね。レッスン以外の時はほとんど頭の中は上記の歌が流れています(^^;)
あ〜成瀬さん退団まであと3日。辛いわ。

今日はツーハンマンの最終回。見られるかなあ。
今回のドラマもほとんど見てない中、ツーハンマンだけ時々見ていました。
真矢みきさんが出ていてはじけた役で合っていました。
この人も女優さんは無理がなくっていいですね。

今日のびっくり。
朝ドラを性懲りもなく惰性で見ています。
最初は結構楽しめたけど、途中からネタキレで苦しい恋愛ドラマになってしまった。
朝ドラって長いからか?脚本の力不足なのか最近後半息切れが多いね。
ちゅらさんの時もそうだった。好きなドラマだっただけに残念。
今回もかなり似ている状況。
そんな「さくら」は今日は大事件。来週の予告が流れたのですけど
「あれ?今日は金曜日よ。明日休みなの」と家族に振る「本当ね。あれれ?」という会話をしていたのです。
そして後で、一日間違って放映したと判明。
長いことこのドラマ見ているけど、こんなの初めてよ〜驚いた。
でもなんとなく見ていても気付かなかったよ。一日飛んだことなんてさ。



2002年09月19日(木) ビデオ雪組・役代わり公演「凱旋門」

東京の某リサイクルショップを覗くと「凱旋門」がありました。
定価より安いしキレイそうだったので買いました。前から気になっていたからです。

成瀬さんは主人公の友人の病院院長の役。
本公演では汐風 幸さんの役と中の説明書きに書いてあるので
なんとなくもう見る前からわかってしまったような。
・・・・そして思ったとおりだった。

お話が暗い。第二次世界大戦直前の亡命者たちの話なので仕方ないけど。
なんだかダイジェストで見ている気にもさせられました。
やはり生でみなくてはダメっすね。このテの話は・・・
そしてやっぱり本公演も見なくてはダメっすね。

悪くもなく良くもなく・・という手堅い印象。
でもやっぱり新人公演に見える。てゆーかそうなの?どうなの?

ラヴィックの朝海さんは複雑な人生と無謀な恋人に振り回されて
最後には自らの運命を収容所へときめるという本当に暗い役を
それでも懸命に演じているのが、その役の人生の戦いと相乗効果で
なんとか最後まで見る気にさせてくれました。
ラヴィックの恋人のジョアンはかなり背のびしているように見えた。
2人の思い出のカルバドスというお酒を飲むところとか特に・・
好みの問題なのかなあ。享楽的で破滅に向かうジョアンを魅力的にみせるのは難しい。
本役の月影さんはどう演じたのかなあ。
臨終の場面のほとんど目を伏せている貴咲さんは美しいと思ったのも不思議。

ボリス役の安蘭けいさんはあったかい雰囲気と役がマッチしていて安心してみていられたわ。
ラヴィックを見送るシーンや女について語るところなんて青くささがなくてグー。

さてさてナルセさんは・・・
よい役なんです。あっているんです。しかし、しかし・・
ガツーンとインパクトがあるような役でない辛抱の役ですねえ。
白衣のよく似合う、育ちのよい誠実な人柄という印象を見るものに与えて
きちんとお芝居しているんです。
ああ今更観劇してなかった私が何をゆうても遠吠えよね。ごめんなさい。

一番疑問はジョアンを撃ってしまうアンリさん、う〜ん。
ちょっと荷が緒重いような役でしたが、どうなんだろう??
結構重要な役だと思うんだけど。

-------------------------
私はきっとこうして過去を少しずつ取り戻して、成瀬さんとのお別れを完了するのかもしれません。
もう遠吠えばっかし。(><)



2002年09月18日(水) 今日は誕生日でした。

うっかり忘れるところでした。
それどころじゃなかったんで(笑)
でもよい誕生月を迎えられたと思います。
サヨナラ公演寂しいけど、こんなにじっくり見られて本当によかった。

私の誕生日覚えていてくれた皆様ありがとうvv
私は幸せ者です。

今日は夏休み第二段、最終日。
ゆっくり寝て、洗濯とかしてからバレエレッスンに行きました。
また1週間ぶりなのでダメダメっぽいけど、宝塚を見ていたら
本当に早く踊りたくなって、改めて私って踊りが好きだったんだとわかりました。
あの舞台の上の人々みたいに踊りたい。
下手だけどこつこつやって自分の思い通りに身体を動かしたいと思ったのでした。
成瀬さんのように、成瀬さんと踊っていた娘役さんのように
ダンスできたら最高!なんてね。
これから東京での日々をぼちぼちアップしていくけど
私は本当に成瀬さんの踊り大好き!
笑顔を絶やさないで、身体中から喜びが溢れているような
品があって、ダンディーでetc・・
贔屓目かもしれませんが、ファンならそういうもの。
まだ今回の公演のビデオを買っていないのですけど、見るのが怖い。
あの成瀬さんの芸術品のような軍服ダンスと燕尾のダンスが遠くから映されて
豆のようだったらショック!だろうし・・(絶対そうだろうなああ。)
私は成瀬さんだけのビデオが欲しい〜〜〜〜〜〜!
成瀬さんの細かい表情がクッキリわかるのが欲しいのよ!!
て叫んでも仕方ないのよね。
はぁ、せめてテレビとかで放送があることを祈っているわ。
少しでも他のソースがあるといいなあ・・・・



2002年09月17日(火) 夢の一瞬 東京作戦完了!

深夜に帰宅しました。
これからの日記はおそらくバックすると思われます。

---------------------------------------9/24完成です。

今日で東京最後です。血迷いつつある私は(いやもうずっと血迷いぱなし?友人Bに珍獣を見ているみたいだとか言われてました。)
前の晩に成瀬さんにファンレターを書きました。
ずっと書こうかどうしようか悩んでいたのですけど、ついにやらないで後悔するよりは
やろうと思い、友人宅で何回も書き直してした(友人よスマヌ)のは内容より字が汚い〜から。
最近ではすっかりローテクの出番がなく、あんなに手紙書きだったのに最近はもっぱらメール。
なので字がさらに下手になっています。だめよね。
なんとか自分でもマシに思えた字で、内容はただひたすら今回の舞台について書くのみにました。
過去や未来のことなどはザックリ割いて、普通?のファンレターを目差しました。

というかファンレターのお手本てあるのかな?マナー本とか英文でかく手紙の本に
たしか映画スターに書く手本が乗っていて、それがどうみてもルトガーハウアー宛てっぽい内容だったのに
受けてしまったことを覚えています。なんだかチョット捻ってませんか?

本当に渡してよいのかしら?・・・・・・と疑問に思いつつ。
いよいよ入りの時間。たくさんのファンクラブの人が手紙を用意して待っていました。
ドキドキしながらファン会の人に、パンピーな私も混ざって渡してよいものか聞くと
「ご自由に!」との返答。覚悟は決まった。
11時すぎに成瀬さん登場。白いシャツにいろんな色のあいの茶系のニットベストを着ていたと思う。
反射する大きなサングラスはもちろん装着。
車を降りて、ファンが並んでいる前まできて、1人1人から手紙を受け取ります。
ちゃんと「ありがとう」と顔も見ながらなんです。そして私にも。
その時間は一瞬だったのだろうけど、本当に長く感じられてしまいました。
♪つかの間が永遠に思える〜とはこのことです。いいこというわフランシスコとイサベル。
手紙を差し出したら、成瀬さんは舞台とは全然違う、繊細な可愛い声で「ありがとう」と微笑みながら
手を差し伸べてくれました。その声は10年前に道端で偶然出会って握手してもらった時の声と
全然変わっていなくて、一瞬にしてその時の記憶が蘇ってしまった上に、
ちょっと指先が触れてしまって、かなり動揺してしまい、パニックになってしまって
「はい」とかなんとかいったんだどうだか、もう、本当は何かいいたかったんですけどもうだめでした。
成瀬さんは、そんな私を待つようにゆっくり視線くれたのになあ。ごめんなさい。

本当に成瀬さんは、上質な人間なんだと再確認。
どんな悪役をこなしても、品があり、美しかった。そういう役が似合ったんだ。
それが舞台人としてどう左右することなのかわからないけど、でもこの持ち味は持ちたくても
誰もが持てるものではないのです。私はあきらかにこうした持ち味の人が好きです。

こういう人は自分に正直で、不器用なはずです。時には生き辛くて、孤独を感じることもあると思う。
でもだからこそ、とてもやさしい。人間的に懐が豊かなんだと思います。
私の好きになる人の共通点は、ここかもしれない。
自分に正直で、自分を裏切らないことと、人を大切にすることを同時進行にしている(しようとしている)
理想をもって、それに努力を惜しまない人。自分もそうありたいと思っています。
成瀬さんを追いかけつづけて、いろんな事を考えて、解ることができた。
こうして記録を書いていると、余計にそれがクッキリ浮かび上がる。
友人に「あなたは2人いる」とよく言われる(3人とも言われる時もある(笑)

まるで年端のいかない子どものように、スターをおっかけるなんて・・
と心のどこかに冷静な自分も潜んでいるのですけど
やはりこういう私とそうでない私が中で戦っていると、いろいろと見えて、
また落ちついた時に何かをクリアしているような状態になっているので
冷静な私も情熱的な私を許しているような、そんな気がします。

普段は厭世的な、悪役(ヒール)な私がのさばっているのですけど玉には、白い私も解放してあげないとね。
自分との付き合い方も、この年になるとわかってきてかなり生きやすくなってくるものね。
余裕が出来てこそ、他人とも余裕をもって付き合えるようになった。
私がこうした機会を得るのがたまたま何かに熱中することだったのかもしれないです。
理屈で割りきれない、計算してもどうにもならない気持を得ること。
これは私の人生では滅多に無い瞬間なのだから。

これがオチなのかしら?すみません。
ナルちゃんをおっかけながら、結局自分探しをしてるのかもしれない。
これを書き終えて、やっとこさ落ちついたかも。
宝塚三部作は終了、でしょうか。
またいつか宝塚で熱中することもあるかもしれないけど、当分は冬眠すると思います。
なんて次回は花組のエリザベートのチケットを入手していますので、また何が起きるかわからない人生なので言いきる事だけがしませんが。

蛇足1:公演終了後、欲張った私は出待ちしてみたのだが、サヨナラショーの練習で遅くなることが
判明して結局あきらめました。帰りの新幹線が辛かった。でも乗れてよかった。
でないと本気で23日まで仕事休んで居座ってしまいそうだったから・・・

蛇足2:デマチ少しの間していたら、ざわめきが起きたその方向を見ると
テレビカメラらしきものがその辺を映しているじゃあありませんか!慌てて顔を背けたよ(笑)
そしてその一群が通り過ぎてからみたら、氷川きよしがいました。
多分あの旅番組の収録だろうなあ。見逃さないように見てみよう!

蛇足2:今回ヅカファンでない友人2人と観劇したのですけど
友人Aはジプシー(朝海さん)がかっこいい。
友人Bはクリストフ大尉とトップの人がかっこいいとのたまう。
思ったようにはいかないわね〜sigh

**************
1階16列54番



2002年09月16日(月) 計画的サバキ? 成瀬さんおっかけ4日目

今日はまた別の友人と合流してお宅にもお邪魔するので、劇場にはいかないつもりだった。
行ったら当然サバキ待ちしたくなるしね。でも肉体的にもそろそろ限界が近づいていると思うし
今日はゆっくりしなきゃと言い聞かせていたのでした。が・・
友人とのランデブーが上手く行かず、ホテルのチェックアウトが今日は早めだったので
(同じ系列でありながら、それぞれ時間が違っていたなんて、直前まで気付かなかった)
出る羽目に、そして行くところのない私は自然と足が大劇場になってしまうのでした。
友人からの連絡を待つ間、もしチケット来たらどうしよう〜と悶えつつ(笑)
今日見られなかったら、明日が最後だから、1回くらいセンターで見たかったなあ。と思いつつ
センター以外の席が来たからって断る度胸も持ち合わせていません。
というか良い席はオークションでもすさまじい争奪戦を繰り広げている
この公演で、サバキでさらりと取れるほうがやっぱり珍しいのではないかと思ったり・・
一応、友人に「大劇場でサバキ待ちやってみる、もし見ることになったらごめんね」とメールした所で
上品そうなご婦人が「S席でよかったら席があるんですけど」と声をかけてくれた。
みたら1階9列ど真ん中という席だった・・・びっくりする。
本当にドセンターじゃないっすか!
「・・でよかったら」じゃなくて「・・がいいんですよ!」と心の中で妙な拘りを持ちつつ
自分の身に起きた、マンガのようなご都合的な幸運に、ひたすら驚く。
なんだか知らないけど、相変わらずサバキ運だけは健在のようです。怖いくらいです。
友の会でとったというその席は旦那さんと来る予定だったそうです。
友の会でこんな席あるんだ〜と別の意味で驚きつつ、本当に何が起こるかわからないもんです。

センターはいい!いいねえ〜〜〜(ぽわわんと効果音を入れてください)
ショーで一番好きな、成瀬さんの黒燕尾のダンスシーンでポーズを決めて客席に視線を飛ばすんです、
特に私を見ているわけではないのだけど視線はこちらに向いていて、目が合った錯覚に陥るのですけど
私は心臓を打ちぬかれる感覚を味わいました。私の心と体はかくも連動している事を実感。
「これが恋〜恋はハート」とショーで歌われているけど、そんなかんじ。
この一瞬、一瞬が幸せなのです。多分、宝塚好きで、贔屓さんがいるファンの方なら
誰でもそう感じる瞬間があってやめられないんだと思うんですけど、どうでしょう?

あと前列で見てから初めて気付いたのですけど、パレードで成瀬さんが階段降りる直前に
かならず、意気込みの溜め息を出しているのです。
「さぁパレードだ!」と思っているのかどうかしらないけど、とにかく出番前に
充実している気力を少し出してリラックスしようとしているように見えました。
そんな所見られたくなかったかもしれないね。ごめんなさい。
でも私は素の成瀬さんが見られてちょっと嬉しかったんです。

午後の部は流石に遠慮して、友人宅へ向かう。
力を蓄えようと、その夜は焼肉。力ついた?


******************
16日(月) 11:00〜1階9列37番



2002年09月15日(日) 東京サバキ。成瀬さんおっかけ東京3日目

15日(日) 
ゆっくりとホテルで友人と朝食を取る。今日も寒い。曇っているし、やっぱり雨も降る。
そして、今日は東京でサバキ初チャレンジ!
名残惜しい友人と開演1時間前に分かれて、某所に立ち財布を手に握ろうとした瞬間早くも声かけられました。
これは最短記録塗り替えられたかも・・う〜んびっくり。
2階席でいいですか?とのことですが、2階でも見たいと思っていたので、丁度いいし見られたらそれでいいのです。
それにしても、厳しいと思った東京サバキ、意外とそうでもなかったのかな〜?
慌てて友人に電話して、お茶してから再び別れました。

夜は有楽町で、東京の友人たちとドイツ料理を楽しむ。
ドイツ料理ってどうかな?と思っていたけど意外と楽しめました。
基本のソーセージとポテトもよかったし
鳥肉や野菜の料理も美味しかったです。

※細かいことはまとめてサイトにアップすることにしました。



***********************
15:30〜2階10列13番



2002年09月14日(土) 初めての新・東京宝塚劇場 成瀬さんおっかけ2日目

AM1:00〜時過ぎに寝たけどなんとか
AM5:30には起きて仕度する。なんか変な夢を20話くらい見つづけたような寝起き。
本当は化粧とかそこそこにしたかったけど、きっとこのまま一日中外にいるだろうし
化粧とか直す暇もないだろうから、今完璧にやりこなすしかない。
しかも今日は久し振りに会う友人と観劇するのだし、あんまりみすぼらしいカッコもねえ(笑)

外に出たらエライ寒い。冷える〜〜〜。本当に9月半ば?雨もパラパラしてるし、暗雲たちこめる東京だわ。
半袖と綿カーディガンだけでは辛いけど、こんなこともあろうかと思ってちゃんと観戦グッズを持ってきました。
なんと持ち物まで宝塚とサッカーで共通になってしまった。
サッカーを冬に見るときなどは絶対に必備の銀色シート。
これを座席に敷くだけでかなり違います。あとは普通にオペラグラスなんだけどね。
そうそう山手線に乗ったら朝から座れないくらいの人が乗っていて結構それもびっくり。そんなもの?

AM6:30に劇場に着くと既に60人は先客がいらして、しかも半分はやっぱり徹夜。
そうよ、これが宝塚なのよ〜なんて懐かしさとか驚異の世界感覚を思い出したり。
昔さんざん通った大劇場がなくなっている事が寂しかったり。あの超小さい座席も変わってしまったのね。ちょっとお尻の大きい人では座れないのでは?という小ささでした(笑)
三階席て安いし、見やすかったんだよね。武道館並の斜面だったと思う。
しかし後日2階席でみたら新・劇場も結構2階見やすかった。

今から10時までの長丁場。飲み物と食べ物と俊輔が表紙のスポーツ新聞を買い
屋根のある劇場入り口に規則正しく並ぶと、次々と私の後ろにも人が並ぶ。
こりゃすごい!東京の方が噂どおりチケット取るのは厳しそうだわ。
2回分しかチケットなくて、今日しか当日券に並べないと思うし
後はサバキにかける私の明日はどっちなのでしょうか?はぁ(タメ息)

並びの常なのが、横入り。どんなイベントでも後から来た人が友達を頼って割り込んでいる光景が見られます。
絶対に見られる、入れるような興行ならまだいいけど宝塚はねえ。
当日券出るのも大変なのだからちょっとおよしになって!です。

私の後ろに並んだご婦人は最近宝塚のファンになって見始めたばかりらしく
親切に私に昨今のチケット情報を教えてくれました。ありがとうございます。
やっぱり同じ趣味同士って話は弾むわね。宝塚って特にそんな色が濃い。
転売目的のいわゆるダふ屋が掴まった話とか、一般のファンの人もサバくのが厳しい状況とか当日券で手に入る席と量などetc・・

AM9:??〜当日券、待っていたら成瀬さんの入りも見られました。
噂通り、成瀬さんはファン1人1人から手紙を受け取っていました!
だからじっくりと成瀬さんを見ることができるのです。ん〜素晴らしい!
赤いベンツ(?車よくわからない)で白いブラウスに黒いパンツでかっこよかった。

AM10:00 発券の時間になりました。なんかこうこんな列の後方にいると(でも私の後ろにもたくさんの人がいました)
頭の中には、あの太鼓の音が聞こえてきそうです。さぁどうなる?てなかんじで。
私の所まで当日券は届きました。ただしB席の最後列なんです。以後立ち見券になる。
でも私は第3の選択を選びました。キャンセル待ち、これは本当に大勝負です。
出なければそれまでよ。確実にみたい人は当然当日券を選ぶでしょう。
でも私は今日のチケットは取り合えず持っているし、1度はみたい1桁の列。という気持だったんです。キャンセル待ちだと、思いも寄らない前列の席が回ってくることもあるのです。

AM10:45〜そしてその賭けに私は見事勝ったのです。「冬の嵐」のヘルマンもびっくりです。(←意味無し)
6列目25番!!その場でマンボ踊りたくなるくらいの喜びなんですけど(踊れないって)
人目もあるし、取れないかたもいらっしゃるから密かにガッツポーズ。(俊輔風)
ああ神様ありがとう!私のお願い聞いてくれて〜♪これも心の中で歌う。
絶対に一度は一桁の席で見たかったのvv
すっごいギリギリだったわ。3人までしかその席なくて私はキャンセル待ち3番だったのです。キャンセル待ち自体が4人分しかなかったし。
なんで私っていっつもギリギリなんだろう・・・。そんなことをきにしつつも目的第一は達成できたのでヨシ!

そして雲の上を歩くような足取りで席へと向かうのでした〜〜!
近い!やっぱり近かった!
オペラグラスでみなくても顔がわかる!銀橋など渡ろうものならもう大きくって大変です。
アントニオがラベンダーの衣装で上手から銀橋を渡ります。
そしてアウストリア伯爵の夜会でアントニオが乾杯して、お酒を飲むときの顔とかもくっきり。
強いお酒なのでしょうか?眉間にシワよせて、苦そうなお顔しています。

そしていよいよ戦場のシーン。
私の位置からは丁度軍服のアントニオが手をあげて登場するところがバッチりです。
ステキです。この場面が「追憶のバルセロナ」では一番の肝です。
もちろん掴まって連れて行かれるところもツボです。下手に引っ込む直前に首を伸ばして叫ぶのよね。

セシリアとのラブシーンもバッチリです。手の細かい動きとか暗転してもセシリアをエスコートして歩くのも見えました。

フランシスコの夢に白い軍服のアントニオも登場するのですけど、本当嬉しいわ。
本当に成瀬さんて軍服がとってもよく似合う!
軍服が最後に見られて本当によかった。

この席は近さが命。でも上手で活躍する生徒さんを見るのは厳しい。
ラストのフランシスコが民衆の前で語る場面は、もちろんほとんどフランシスコは見えません。
でも、スポットライトが当たっていない、人物の動きとか、顔とかもよく見えてうれしかった。
そして銀橋を渡って、フランシスコと合流するアントニオが近くを通るしね。
てゆーかバガボンドやニューヨーカーも通るし、近かった。嬉しかった。

今回はじめて付くしなんですけど、東京の後ろの座席って音響が悪い。というか変なかんじだった。
ちょっと疲れたかもしれません。
VISA貸切公演だったので、抽選会がありました。宝塚OGの方が司会していたけど
忘れてしまった。
商品券かSS席当たらないかな〜と友人と話すもだめでした。

その晩は旧交を暖め、沖縄料理を食べてました。
初のゴーヤは最後のゴーヤになると思われます。
料理の味付け自体は美味しかったのだけど、ゴーヤの苦さがあとできました。ギブアップ。
ソーキソバも思ったより美味しくなかった。これは店によるものかなあ?

それにしても久々のWヘッダーでした。結構やるじゃん私。


***********今日の座席**********
14日(土) 11:00〜1階6列25番
14日(土) 15:30〜1階23列14番



2002年09月13日(金) 今日から旅に出ます。

成瀬さんをしっかり見てきます。

----------------------------------------
ここから後日談。
この日は朝から美容院へいきました。
なぜなら免許の更新にも行きたかったからです。
もちろん東京にいくのに、いろんな人にも会うし
多少は身だしなみに気をつけないとね!
平日だし午後一でいったからか、あきらかに人が少なめ。(あくまで少なめ)
すぐに写真撮影まで行きました。今回はゴールドなので失敗は許されません(笑)
あの免許の写真て急いで取られるし、なんだかいっつも厳しい顔に映ってしまい
見るのもいやん。なんですけど
今回は奇跡!スナップのように自然に撮れました(笑)ありがたや。

それからその時間で間に合う新幹線に向かって一路東京へ・・
成瀬さんを見に・・いえ、雪組公演「追憶のバルセロナ/On the 5th」を
見に行くのです。

これから3日間お世話になるのは神田の某ホテル。
ほとんどいない予定なので、ビジネスホテルで安いところでいいと思ったけど
ついて早々に後悔。
京都や奈良でこれくらいの料金だしたら充分広くてコギレイな宿に泊まれるのに
東京はやっぱり土地代が高いのね。。。
ほとんどベッドのスペースと机とトイレと洗面所だけなんだもの。。。
しかし贅沢はいうまい・・
明日は4時くらいに起きて当日券に並ぶつもりなんだもん。だからご飯は早くと
早々に神田のやぶそばへ食べに行きました。
雑誌の蕎麦特集で名前を知って食べに行きましたが、その辺いったいが
老舗の集まりで、古くは天保から創業している所もあってとても風情がありました。
お蕎麦屋さんもお庭があって、懐古的な店構えと案内で雰囲気だけでもかなり
いいです。
そしてお蕎麦も美味しかったです。客も通好みな人が集っている様子でした。
でも量が少ないので、お酒をのみながらちびちび・・というのがいいのかな。
飲めない人はあっという間に食べてしまって手持ち無沙汰がもしれません。
ついでに蕎麦寿司も頼みましたが、蕎麦の海苔巻でした。美味しいけど・・
そして急遽、友人と食事することになって外に出たら雨!しかもどしゃぶり。
そして私にとっては夜遅い時間なのに、さすが東京!店も人も当然のように
夜の気配を見せません。
そして友人の案内でいったイタリア料理店は午前3時まで営業とか・・
う〜ん。びつくり。私ってやっぱり都会ッ子ではないのねえ。
ホテルに戻って眠ったのが1時くらい。。起きれるかしら?
明日はなるべく5時おきだわ!
つづく。。。



2002年09月12日(木) 電話の日

珍しく電話が集中した日です。
しばらくぶりの人と近況報告したり、普段思っていることを話すと自分なりに
考えが整頓できてやはりいいですね。
今日はこれまで〜



2002年09月11日(水) 読書「オバはん編集長でもわかる世界のオキテ」

福田和也著 新潮文庫 362円を読んだ。
対談形式はあまり・・とか思っていたらまたもやするする読めてしまいました。
最近苦手な形式がそうでなくなっている傾向。いいことかな。
普段、この日記でも難だか説教くさいこと書いていて何ですけど
自分では説教というより、単に頭にきて、でも腹立たしい相手に言えないから
ここでウサ晴らししてるつもりなんですけど。

私は政治・経済・世界情勢・歴史とか全然わかっていない。あまり興味もなかったりする。
でもそれなりに危機感とかはあるので、知りたいとは思っています。
それでなるべく楽してわかるんだったらいいのになあ〜とこズルイことはいつも思っている。
SFなんかで出てくる睡眠学習法とか出来たらいいのになあとかノビタレベルな事も思っていたりする。
一番出来て欲しいのは語学だけどさあ。
そんなわけで、イタリア語の本も「驚くほど〜」だし他にもそんなタイトルのハウツー本を
買ってみたりすることも珍しくないのだったので、この本も当然といえば当然私向き。
著者は「悪の対話術」で知っているので、きっと辛らつに、しかし羊さんたちに
親切に書いているんだろうなあと想像するが・・
オバはん編集長って誰やねん。「新潮45」の編集長らしい。
この本のどこからどこまでがマジかどうかはわからんが、とりあえずとっかかりいいので
私みたいに、短時間でなんとなくいろんな事を知りたいと思う人にはおすすめ。
人が語っているのだから、その人の色に染まった解説なんだけど、その方がザックリ言ってて解り易い。
オバの宗雄や真紀子の間違いだらけのキャラクター造り解説や
「オドレ」とか懐かしい?シャベリで著者への切り返しなど楽しませてくれます。
どれもこれも選び難いけど、「ろしあ人を泣かせたちうごく人の話」には参りました。
何故?どうして?ひどい!なんて通用しないんだろうなあとは薄々思っていましたが
つまりそういう事なんだなあ。やっぱり環境も大事ね。
環境がよすぎた為にそのツケが回ってきた日本はどこでどう開き直るのかしら?

ところでこの文庫の表紙はすごいわ。カバーかけて手元に来たから後でみてびつくりしたわ。

奇しくも今日はこの本の話題のキモの日です。
あの事件で傷を負った、追いつづけている全ての人の平安が1日も早く来ることを
ただ祈るだけでごめんなさいの気持です。



2002年09月10日(火) きゃ〜またキャンセルしてしまった。

丁度今から一年前、海外旅行に行くつもりがテロの騒ぎで中止しました。
しかし直接テロとは関係ないのでキャンセル料はしっかり取られたのでした。
そして2月、某ツアーに行く予定でしたがどうしても仕事との折り合いがつかず
断念。これはかなり痛い出費でした。
そして今週、東京へ行くのですけど少しでも安い交通費で・・と思ったのがそもそもの間違い。
全部こだまで行くと時間は大目でも料金安めなのでいいやと思ったのですけど
どうしても予定した日がだめになったのです。
そしてキャンセルは7日きると30%取られるのです。トホホ。
一体いくら損したら気が済むのでしょうか・・・・
今年ってなんだか、予想外のとんでも出費が多すぎです。
でも今年は最初からあまり期待できない年だとわかっていたので、それほど
ショックではなかったりする。
そして悪い時には悪いことが起きると、良い年回りのときにはそれなりによくなるというのですから。
だから空亡である今年と来年さえ終われば大丈夫。と期限をつけて考えられるので気持ち的に楽かも。
占いとかってそういう風に方向転換に使うといいと思う。
単純かもしれないけど、悪い年って言われたから、悪いことがいつ起きるか?とドキドキしてるんじゃなくて
もしおきてしまったら、そういう風にやり過ごすという事でしょうか。
先のことを心配しすぎてくよくよしても時間は等しく過ぎていくだけなのですから。



2002年09月09日(月) 涼しさがさらにUP?俊●応援ツアーとは?

空気が違う!足が早くも冷たくなってきました。
秋の装いが楽しみだけど、日中はまだ暑いから調節が大変です。

相変わらずテンションローというか、バイオリズムもローな私ですが
それでも楽しみがあるのでなんとか・・・
今日はまたもや俊輔観戦ツアーのお知らせがきました。
前回のお知らせの中のインテル戦が満席がなんだそうです。
おおっと。いや、全然当たり前でしょうけど・・・やっぱりなあ。今はいけねえ。
そしてそのお知らせがてら、次回のツアーはどうする?ってアンケートの手紙だったのです。
第8候補まであるよ!12月初旬や1月はやっぱり安くなってるよ。
どれに行きたいですか、どんなツアーがいいですかときめこまやかな配慮が感じられます。
しかし、私は当分行かない(行けないだろう)。
スケジュールとお金も問題ですが、やっぱり恐怖のシュンシュン女が大量にいると思うと戦慄が走ります。
私だって似たようなものじゃにゃーか?といいたい気持ちはわかります。
しかし、私も結構寄る年波になっているので、そこまでシュンシュン女じゃないのです。
いつになったらいけるだろう・・・いやもうテレビでもいいけど。(弱気)
とにかく今が稼ぎ時だろうから、ひねくれ者の私としてはちょっとずらして行きたいっす。



2002年09月08日(日) どうしたことかしら?

私は今本当についていません。ん〜参りました。
でもすっごくささいで自分のうっかりが原因の時もある。
それをとても気にするのがまたおかしい。・・と自分でわかっているので
気分転換したらいいのだけど・・何やってもストレスになる。
本格的に疲れているのかもしれません。

今日は大阪に用事ででかけて、丁度お昼になったので
ご飯を食べようかと思いつつ
一人であまりお金をかけるのもなあ〜とも考えていたら
某デパ地下を通りかかって思い付いた。
ここはなんでも食べれるところ。
ラーメンとお鮨5個で1000円。あなごがとってもおいしかったvv
そこで少しだけ幸福になったのでした。

あと最近ようやく嬉しいことといえば
バレエの上達かな・・といっても微々なんですけど(苦笑)
パッセで一瞬静止できて、ピルエットも回転が前より
ずっとスムーズでやはり止れるし、目も回らないんです。
1年近くやって、どうなんだろうか?



2002年09月07日(土) 「加速するバカ化」を読んで

やぶにらみ科学論(12) 池田清彦 ちくま2002.9

仕事場に送られてくる出版社のPR誌。
どこの出版社のものも売れっ子作家さんの小説を連載したり
本の宣伝にもあらゆるジャンルの人を起用したりと薄いけど情報集めには便利。
なかなか楽しんで読んでいる。もちろんただだから気軽に読んでいるのだけど・・・

その中でもちくまは表紙からして、過去絵本担当だった私の心をくすぐる望月通陽さんで
つい手にとりたくなってしまう雰囲気がある。(前年はたむらしげるさんだった)
http://www.chikumashobo.co.jp/w_chikuma.html
ここで表紙も目次も見られます。

もう1つの特徴は楽しい読み物も多いけど、同時にこの国を憂える文章も必ず目立つ。
なだいなださんの「人間、とりあえず主義」は今月はアメリカを憂えています。
そしてタイトルの池田さんはもうタイトルからしてバカゆうてますが
文中に何回「バカ」が出てきただろうか。面倒くさいので数えませんが・・。
大学教授なので学生の今の状況から、その状況にいたるまでの
日本の教育、日本社会について、繰り返し「バカバカ」書いています。
本当にごもっともで、私の周囲にも彼が文中で罵倒しているような「おバカ」な学生さんが
たくさんいて、私も日常びっくりして腰砕け状態になっているのでよくわかります。
たとえば・・
「現代の日本の大学生の八割は、大学に来てはいけなかった人たちなのである」
「私が無駄だと思うのは、少しでも硬い本を自らすすんで1冊も読むつもりもなく大学に入学してくる人々である。
あるいは辞書を引いても英文の論文を自力で読むことすらできないのに大学院に進学したいとのたまう学生である。」続いて「能力もないのにそうした高等教育に進むことを不思議だとも思わない学生は理解できないのは教師の教え方のせいだと思っている典型的なバカである」ともう驚くこともなくその辺りに転がっているお話を書いている。
とどめは知人の家庭教師の体験談で、大学進学を控えた高校生の娘さんが100−77が解けないという話だ。
ここで本当?と疑う方は幸せかも知れない。私は嘘ではないと思う。実際そんな人を知っている。
「うんうん全くその通りよ!」と意味ない和みを覚えたり・・。
自分の周囲だけかと思っていたら、やっぱり世間的にそうなのね。としてはいけない安心してみたり。


でももう日本の教育のダメダメさは私が小さい頃から言われてきたと思うんですけど
その過去から今の今まで改善されて、よくなったという話はまったく聞くこともなくず〜と落下しているのですね。
その証拠に、インタ-ネットや携帯がバカに拍車をかけるとも最後の方で出てくるのですけど
これもちょっと前はテレビ、ゲームや漫画が当て込まれていたんですよね。
状況はやっぱり昔と余り変わっていないのだけど、確実に勉強よりつい楽しんでしまうものが増えている。
そして私が子どもだった当時は大人と言われる人は手をつけないか、卒業したものに相変わらず手を切れずにいる。
子ども時代が長くのびちゃってんのね。

でも学生だけでないのだ。教える側である先生側にもバカがたくさんいるのだ。
それも本当。どんなこずるい手を使ってこの人はここで教授やってんだろ?と思わせるような人が・・
それも本当よね、毎日のように教師や教授の不祥事が新聞に載っているものね。
池田さんは最後に、教育改革がどうなろうと知らんと突き放している。
生い先短いから関係ないとのこと。バカとは付き合いたくないそうです。
なるほどね。気持はわかります。それにしてもこれを書いている時に何か辛いことがあったのでしょうか?
(私も昨日辛いことがあって投げやりな気持になりましたから)
もしそうでなかったら、一時の気の迷いでなく本気でそう思っているのなら
そんな風に「わしゃしらん、後は野となれ山となれ〜」がこんな状況を生んだ一因でもあるんじゃないかなあ。
と思うのですけど。

いっつも思うんだけど、本当にこうした憂える文とかを憂えられている人々は決して読まない。
以前、家庭の悩みや教育の悩みを少しでも減らせたらと考えて公演会や懇談会などを開いても、
本当に来てくれたらいいのに〜と思う心配な人たりは来ないと教育関係の人が何かに書いていた。
来る人は心配のない、教育にほどよく熱心な、子どものことを育てている人なのだそうな。
その状況もわかる。
使用上の注意とか読まなくてもおそらくムチャなことしないから、大丈夫な人ほど説明書とか読んでいる
そんなかんじ。
「お前は読め!」みたいな人ほど、商品あけたらサッサと使って、ムチャしそうな人は説明書など
一生読まないか、すぐに捨てそう。

きっと池田先生の教えでいる学生さんたちもこの文読まないんだろうなあ。
本のB5版で4頁なんですけどね。ネットに携帯、ついでにテレビ見てる人は一生この文を読むことないんだろうなあ。
でももし読んだらどんな反応なのか、チョット知りたい。

この池田さんの話と連動するようにして、重松さんは別のコーナーで日本の教育を憂えています。
今回は「理科離れ」です。理科の授業がそんなことになっていたとは・・
どちらかというと、こちらの方が救いがあります。



2002年09月06日(金) かなり心配な旅行会社。。。。

ネットを初めて早くも4年目を迎えています。
友人とのメールのやりとり、情報集め、ショッピングなど
使い始めた当初からは想像もできないくらい使っています。
今秋も旅行にいくので、ネットで申し込みをしたのですけど
パスポートをfaxで送れというので、夕方そのようにしてみたのですけど
何度送信しても応答なしなのです。
混んでいるのかしら?と思って夜にまたかけなおししたのですけど
やはりかからない。しかし何度か目で、ふいに応答したのです。
驚きつつ、旅行会社かどうか確認すると「違う」というではありませんか
びっくり。私が番号を間違えたのかと思って
慌てて、旅行会社のfax番号をその会社のサイトのトップページで確かめるんですけど
何度みても、これで会っているはずなのです。

また悪いことに、同行の友人にもこのサイトのトップページからコピーペーストした
番号をメールして、faxするようにしていたのです。
慌てて連絡したのですけど、時既に遅し。友人は既に送信していたのです。
上記で私がさんざんfax送ろうとしたところに・・・
でもその電話の主さんはいい人で、旅行会社に電話してくれたみたいで
無事に友人のパスポートは届いたみたいなのですが・・・・

それにしても、まさかこんな落とし穴が・・・
その旅行会社のfax番号はなぜか郵送されてきた封筒などには全く記載されておらず
スケジュールのような紙の途中に小さく書いてあるだけでした。
すごく見づらい。

でも私も何で隅々まで見ておかなかったんだろうと、自分を責めています。
友人のパスポート情報が見ず知らずの他人に渡っていたこと。
たまたま善い人に渡っていて、親切に知らせてくれたからよかったけど
その親切な人に何度も迷惑電話をかけていた事実。
かなり落ち込んでしまいました。

旅行会社にもちろん知らせました。
そのメールを送った後にすぐに修正していたし、一応謝罪文でしたが・・・
実にあっさりしたものです。
>友人様にもよろしくお伝えください。
で終わってるよ。
なんだかこんな旅行会社に任せて平気なのだろうか・・・
かなり心配になってきました。

インターネットが生活の一部・・だけど、所詮人が作ったものよね。
用心してしかるべき。
それにしてもトホホですわ。
なんだかすっかり落ち込んでいます。

でも私の職業上、こうしたミスを撲滅しようと日夜努力しているから
こんなことが気になるのかしら?
私がちょっと気にしすぎなのかな。



2002年09月05日(木) 肉体労働にて疲れMAX

8、9月は午前中は絶対に肉体労働と諦めていました。
それにしても寄る年波に勝てないのか、疲れる〜〜〜〜。
昼休みは絶対に10分の昼寝を欠かせません。
でもこれが結構いいかもしれません。
そして帰宅してからも少し寝たりする。
そして12時頃に就寝するのだが、暑くて眠られない。
うとうとするんだけど、すぐに目が覚めて汗びっしょりでどよよんなき持ち。
慌ててフリーザーにむかって保冷剤をタオルに巻いて首に当てて寝る。
少しまし。
今日の夜は少しすずしいかな・・・・
午後のスコールのような雨にびっくりしつつ、すずしくなってくれ〜〜〜
と心の叫び。

-------自然と触れ合う?
昼休み、外を歩いていると小鳥が緑の葉のようなものをついばんでいました。
かわいいわね。
でもなんで何度も落としてしまうのかしら?
私が1メートルも近づいても逃げないし・・・??
更に近づくと、葉のようなものはカマキリだったのです。
うひょ〜〜。
カマキリが絶命していないので、なんどもたたきつけていたのかもしれません。
そして私がいよいよ近づくと慌ててカマキリを口にくわえたまま飛び上がり
頭上の木に止まるのですが、お願いだから私の頭の上にカマキリは落とさないでほしい
と願いながらとおりました。



2002年09月04日(水) 星の数だけある常識・・・

昔、湯豆腐を作って(作ったというほどのものでもないよね)友人たちと
食べたときに驚いたことがある。
私は豆腐をつける出汁を一応作ってみんなに出したのだが
その出汁を見て、みんな「知らなかった」というのです。

出汁は、ダシと醤油とかつお節とみりんを適当に混ぜたもので
これは我が家では普通に食卓に上っていたものであります。
子どもの頃は今一好きでなかったけど、大人になるにつれて
豆腐もその出汁も好きになったので、湯豆腐すると必ず作っていました。

でも友人たちはそんな出汁で食べたことないという。
ポン酢で食べているというのでありました。
そうか、我が家ではポン酢で鍋物といえば水たきというイメージだ。
幸いなことに友人たちは私の作った出汁を気に入ってくれてよかったんだけど。

大人になって一人暮らしして、いろんな人と会って、ちょっと突っ込んだ話とかすると
自分の今までの当たり前が当たり前でないことに気付くことが増えた。
今もずっと毎日出会い続ける。
「当たり前」が一緒だと親密になり、違っていてお互いに譲れないと揉めたり、疎遠になったりする。
ありとあらゆることで、人の数だけいろんな「当たり前」があるんだよね。
なんだかわけわからないまま終わる(笑)




2002年09月03日(火) シナリオ本「木更津キャッツアイ」

どうも出遅れ気味な私、今ごろ注文して読んでいます。
最初はシナリオ本ってどうかなあ?
全くシナリオ本て苦手なりよ。想像力ないからかな?って思っていたけど、
これが楽しい!もちろんテレビの映像があってそれでイメージできるからなんだけど
大変楽しゅうございますし、放送が終わってから見返していないから
思い出しながら、見逃した回などは新鮮に、楽しんでいます。
やっぱりうっち〜のキャラってすごいわ。
セリフ全然ないのに、出てきただけで笑える。
もちろん演じていた人(岡田ヨシトク)がよかったんだろうけどさぁ
またまたこの岡田くんをかなり見直してしまったよ。
某国営放送の朝ドラで中途半端な二枚目なんかよりずっといい!
最近、好みでない役者さんを見直した話が多いなあ。。。。
IWGPも大好きだったくせに、半分も見ていない上に、その後ビデオで見るとか
本を買うとか(あるのか?)全く努力していないのだが
キャッツの方が好きなのかしらん?
どっちにしても見直せばいいのに、って自分で思うよ・・・

-------------
俊輔のイタリアレッジーナの観戦ツアーのお知らせが来ました。
やっぱりね。そうだよね。なツアー内容。
レッジーナ泊まりで6日間。248000円だよ。
終日自由行動2日間
目玉は俊輔と懇親会だ!!!
う〜ん日程的にもいけそうもないや。
まあ俊輔の大活躍を信じているから私はもう来期にかけています。



2002年09月01日(日) トホホなチケット&映画「りうき&ハリケン」

今日は昨日に引き続き宝塚のチケット本当に買う日。
いってがっくり。土日祝日ぜ〜んぶ売り切れ!立ち見しかないよ。
仕方なく平日に休める日のA席購入。6枚買えるところ、手堅く?2枚購入したら
「もういいんですか?」と窓口のお姉さんに「あんた欲がないねえ」て顔されたよ。みんなガッチリ6枚買っていくのね。きっと。

さっさと用事が済んだので映画を見に行こうと都会へ出たのですけど
「チョコレート」「Drive」「オースティンパワーズ」「りうき&ハリケン」の中で時間的によいのを〜と思ったら「りうき」だったです。
いい年した大人が1人でこの手の映画を見に行くのはどうか。しかも当日券は高いしなあ。
でもなんか見ないと今日は気がすみません!!やはりチケットのことでしょんぼり気味。
すると今日は映画の日!なんと1000円で見られたのです。うれしいわ。
しかも大人な女でも何食わぬ顔で通れました(笑)
もう映画館の人も慣れっこなのね。きっと。
学生の頃に東●マンガまつりに友人と入ったら、ギョッとされたのが懐かしい。

↓ネタバレてほどでもないけど気をつけて!

「はりけん」は最初の数回は見たんですけど、もう長い間みていないのでついていけるのか心配だったのですけど
わからないままでも単純に面白くて微笑みながら見てしまいました。
レッド役の子と敵役の頭にお団子つけた子が可愛いので好きです。他の登場人物も見ていて楽しいです。
あえてゆうなら(笑)ゲストのお姫様役の子はもっと可愛かったんじゃないかな・・あ?
あの今時のひじきのようなマツゲメイクとかもう少しなんとかしてあげれば〜と余計なお世話か?!
「りうき」は本当にこれが最終回なんだ〜なんだか救いの無いかんじ・・
そして結局ご近所さんで起こった事件の数々ですね。
ユイとシンジのつながりとかも・・メルヘンの世界、少女漫画世界を思い出しました。
鏡の向こうの世界という設定からしてそうだものね。
そういえばこの番組って大人らしい大人が全然出てこないんだもんねえ。
唯一がユイのおばさんなんだけど、この人自体が夢の世界に生きてそうな人物だしねえ。今までのらいだーには社会の枠組みとか機関とかどうしても地にもどされてしまうシガラミというものが出てきたけど、今回のりうきにはそれが思い切りよく抜けている。
だから、ファンタジーの色が濃い。アンデルセンとか昔のりぼんとかの世界を現代的+戦闘的にしたような・・とかいうとファンの人に石投げられそう(^^;)
これが良いとか悪いとかでなくて、なんですけど。
らいだーサーガ、叙事詩という位置付けでどうだ。

もう1つのテーマはずばりきょうだい愛・・か?!
そしてしんじくんはてっきり鏡の国に大事なものを置いてきたからノビタくんみたいになっていたというオチなのかと思ってしまいました。
一番よかったのが、弁護士さんでしょうか。彼の決断と行動は好きですね。
そして女ライダーもグッ!見ているのが楽しい、もっとみせて!と思いました。
それにしても特別出演は次々と見つけられたのに、ぎるすくんだけが見つけられませんでした。どこに出ていたのかしら?

それから本屋で今ごろ(笑)妖精国の騎士42巻と彼方から13巻購入。
どうも出遅れ気味な昨今。妖精国は流石に長すぎる。彼方からは中だるみ・・
でもやっとエンジンかかったのかな?エンディング楽しみにしてますよ!とここでゆうてもなあ。
妖精国は終わるのだろうか?同誌に連載している某漫画のようになったらどうしよう(^^;)
このようにファンタジーの一日でした。昼飯は牛丼だったけど(絶品)


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美功 [MAIL] [HOMEPAGE]

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