kiriの日記
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2005年11月22日(火) どんまい

NHKのドラマ「どんまい」を観ていたら。

「傷つく心がなかったら、死んじゃうぞ」

って言葉が出てきた。

落ち込んでいる主人公の女の子を、励ますのに使っていた。

いいことをいうなぁ・・・



また、NHKの朝の連続ドラマでも。

「恋なんてしている余裕なんてないんです」という主人公の子に対して。


「なんか、勘違いしているようだけど。

 恋は、人生の暇つぶしと違うで。

 たとえば、この景色。

 今までは、何てことないただの景色だった。

 だけど、今日からは違う。

 ここを通るたび。

 君を思い出す。

 この景色を見るたび、この季節になるたび。

 君を、思い出す。

 この景色は、もうただの景色やない。

 永遠や。」


というようなことを言っていた。

これも、なかなか、ほんと、いいことをいう。



2005年11月14日(月) パク・ボンゴン家出事件

「パク・ボンゴン家出事件」を観た。

小学生の男の子が、自分には、二人の父親がいて、その理由を話しはじめるところから、物語が始まる。
男の子の母親が、身勝手で自分を愛していない夫に、見切りをつけて、家出する。
夫から、捜索を依頼された男は、母親を見つけ出すが、その母親に恋をしてしまう。
母親もその男に、ひかれてゆく・・・・
というお話。

捜索を依頼された男の気持ちが、伝わってきて、ちょっと切なくて、ほのぼのとした、コメディだ。
お互いが、信頼しあっている関係っていい。

恋愛や、結婚には、相手を好きだと思う気持ちが、不可欠ですね。
この母親も、愛されていないということで、夫のもとから逃げ出した。
本音の部分で、愛していないと、表面をどうとりつくろっていても、どうしても、何かしら態度に出てしまう。
それで、相手は、気づくんだ。
相手の気持ちと、自分の気持ちに・・・
そして傷つく。


2005年11月07日(月) ミスターズー

昨日、深川市内で、ミュージカルがありました。
「ミスターズー 天国からのメッセージ」というものです。

あらすじを紹介すると。

ある男が、ゴミ置き場を通りかかると、そこにおいてあった人形に落雷が・・
その人形は、落雷の影響か、動き出し、男に話しかける。

男は、子供を自分の目の前で、交通事故で亡くして、その悲しみから、仕事もやめ、妻を残して、家を出て、長い間、浮浪者のように、さまよいあるいていたのだった。

男は、その人形の持ち主である、女の子二人と、出会って、ヒップホップダンスをするようになり、次第に明るさを取り戻してゆく。

人形は、スナッピーといって、男と2人だけの時しか、動き出さない。
人前で、踊る時には、男があやつっていることにしていた。

人形と一緒に、踊る男は、注目され、一躍有名になり、ショーで、大金を稼ぐようになる。

お金を得て、ちやほやされるうちに、男は、自分を再び見失って、傲慢になってゆく。

こんなはずではなっかた・・・
スナッピーは、男に、もうやめたいというが、男は、それを許さない。

人形を逃がした、女の子たちを、追い詰めた時、人形のくちから、真実が告げられる・・・・

というものです。

こういう話は、よく作られますよね。
こういうどうしようもない男。
ダメになってゆく男の話は、ちょっと苦手です。
みていて、とても落ちつかない。
なんか、こちらが非難されているようなきもちになる。

子供向けに作られたミュージカルのようだけど。
子供たちは、どう思ったんだろう。
子供たちに対する警鐘のような意味あいで、つくられた作品かもしれないけど。
一度は、こういう作品を見ておくのはいいかも。
でも、男の子は、やっぱり、おちつかないんじゃないかなぁ・・・
わからないけど。

以前に書いた「ウインダリア」(アニメ)
これも、堕落してしまった男の後悔の話だ。
だから、ダメなのかもしれない。

最後に、出演した、みんなが、衣装を着替えて、ダンスを披露してくれた。
なかなか、かっこよかった。
ヒップホップって、あまり好きじゃないなって思っていたけど。
自由で、いいかも。


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