kiriの日記
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2004年01月27日(火) アバウト・ア・ボーイ

「アバウト・ア・ボーイ」を観た。
世間との積極的なかかわりを避け、仕事もせず、親の遺産で、個人の生活を楽しむ、中年男性。
ふとしたきっかけから、知り合った、少年とのかかわりから、人とのかかわりを持った生活を知るようになる。。。
最初に出てきたセリフ。
「人は、孤島ではない(no man is an island)」
が、この映画のテーマだ。
なんか、自分のこといわれているような。。。
(人との積極的なかかわりを避けているという意味において。。。)
そんな映画だ。

この映画の中で歌われる、ロバータフラックの「やさしく歌って」。
この歌が、ここで使われるのも、わかるような気がする。
この映画そのものが、ある人の、一面を語っているのかもしれない。

平原綾香さんの「Jupiter」
最近知りました。
 Every day I listen to my heart
 ひとりじゃない
 深い胸の奥で つながってる
 果てしない時を越えて
 輝く星が 出会えた奇跡
 教えてくれる...
この歌詞もいいですね。


2004年01月14日(水) くじ運

昔、スーパーのイベントを手伝ったことがある。
いくら以上買い物すると、抽選ができるというもの。
抽選の機械は、パソコンのような、ゲーム機のようなもので、お客さんが、自分のタイミングで、ボタンを押し、画面が変わって、当たり外れがでるものだ。

1等が、電動機付き自転車で、5等ぐらいまであった。
初日に1等を当てた人は、おばあさんと一緒に来た男の子だった。
おばあさんは、この子と一緒に来ると当たるんだって言っていた。
2日目に、1等を当てた人は、40代くらいの女性で、その人も、よく当たるんだと言っていた。
どちらも、1本しか引かないのに、1等をあっさりと持っていった。
くじ運のある人が、いるのは知っていたけど、改めて、不思議に思ったものだ。

宝石売り場で、何か宝石を買った人がいて、100本以上、くじを引いた人がいた。
でも、くじ運がなくて。。。
最高で、3等1本と、4等2本くらいしか取れなかった。
くじの当たり本数からいえば、もっともっと高い確率であたるようになっているのだけど。。。
そんな高い買い物が出来る人は、くじ運なんて関係ないのかもしれない。
金持ちじゃなくたって、くじ運のない人は、いっぱいいる。
ある人の方が、少ない。
でも、ない人は、ないなりに、そうなっているんだろうなって思う。
なくてもいいというか。
ないほうがいいというか。。。
それが、その人のためなのかもしれないとも思う。

抽選は、スーパーのテナントに入っている人たちが、交代で、人を出して、行っていた。
みんなそれぞれ、生き生きとしていて、いい人たちだった。
男性も女性も、うらやましいほどに。。。


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