kiriの日記
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2004年01月27日(火) |
アバウト・ア・ボーイ |
「アバウト・ア・ボーイ」を観た。 世間との積極的なかかわりを避け、仕事もせず、親の遺産で、個人の生活を楽しむ、中年男性。 ふとしたきっかけから、知り合った、少年とのかかわりから、人とのかかわりを持った生活を知るようになる。。。 最初に出てきたセリフ。 「人は、孤島ではない(no man is an island)」 が、この映画のテーマだ。 なんか、自分のこといわれているような。。。 (人との積極的なかかわりを避けているという意味において。。。) そんな映画だ。
この映画の中で歌われる、ロバータフラックの「やさしく歌って」。 この歌が、ここで使われるのも、わかるような気がする。 この映画そのものが、ある人の、一面を語っているのかもしれない。
平原綾香さんの「Jupiter」 最近知りました。 Every day I listen to my heart ひとりじゃない 深い胸の奥で つながってる 果てしない時を越えて 輝く星が 出会えた奇跡 教えてくれる... この歌詞もいいですね。
昔、スーパーのイベントを手伝ったことがある。 いくら以上買い物すると、抽選ができるというもの。 抽選の機械は、パソコンのような、ゲーム機のようなもので、お客さんが、自分のタイミングで、ボタンを押し、画面が変わって、当たり外れがでるものだ。
1等が、電動機付き自転車で、5等ぐらいまであった。 初日に1等を当てた人は、おばあさんと一緒に来た男の子だった。 おばあさんは、この子と一緒に来ると当たるんだって言っていた。 2日目に、1等を当てた人は、40代くらいの女性で、その人も、よく当たるんだと言っていた。 どちらも、1本しか引かないのに、1等をあっさりと持っていった。 くじ運のある人が、いるのは知っていたけど、改めて、不思議に思ったものだ。
宝石売り場で、何か宝石を買った人がいて、100本以上、くじを引いた人がいた。 でも、くじ運がなくて。。。 最高で、3等1本と、4等2本くらいしか取れなかった。 くじの当たり本数からいえば、もっともっと高い確率であたるようになっているのだけど。。。 そんな高い買い物が出来る人は、くじ運なんて関係ないのかもしれない。 金持ちじゃなくたって、くじ運のない人は、いっぱいいる。 ある人の方が、少ない。 でも、ない人は、ないなりに、そうなっているんだろうなって思う。 なくてもいいというか。 ないほうがいいというか。。。 それが、その人のためなのかもしれないとも思う。
抽選は、スーパーのテナントに入っている人たちが、交代で、人を出して、行っていた。 みんなそれぞれ、生き生きとしていて、いい人たちだった。 男性も女性も、うらやましいほどに。。。
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