kiriの日記
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先日、畑に種を蒔いていたら、畑の脇に忘れな草が生えていた。 忘れな草が、普通に、のっぱらに生えているのを見るのは、はじめてかも知れない。 だいたい、忘れな草って、どういう花か知らなかったので、見ても気づかなかっただけかもしれないけど。。。
夜、外を歩くと、風にのって、草の香りがする。 ああ、夏になるんだなと思った。
朝、顔を洗おうと洗面所にいったら、ガサガサって音がした。 いつも、黄色い小鳥が、ボイラーの煙突にのって、煙突に映る自分相手に、くちばしでちょっかいだしているので、その音かと思った。 でも、今日のは、やけに大きいなとは思った。 まるでケンカでもしているかのようだ。
顔を洗った。お湯で。 洗い終わってから、また、ガサガサって音。
外の煙突をみてみたが、鳥はいない。 まさか! 煙突に耳をあててみた。
中からだ。 煙突は少し熱い。
あわてて、煙突をはずしてなかをのぞいた。 ボイラーの機械の中の煙突の穴の底に、黒っぽい小鳥がいた。 手をいれて、小鳥を取り出す。
大丈夫。 ケガもないみたい。 底にいたのが幸いして、煙突からの熱からも助かったみたいだ。(−>そう思いたい。) ベランダの窓から外へ出すと、ベランダのところに立って、胸がおかしくなるほどに、ドキドキさせている。 すぐに、飛び立ったので、一安心。
ごめんなさい。 どうか無事でいてくれ。
宅急便に荷物を持って行った時、倉庫に見慣れない荷物があった。 細長い板状の箱を、紐で3つ束ねていた。 それぞれの箱に、空気穴のような3センチ位の丸い穴があいていて、そこには金網が、はってあった。 そこにから、何かが動いているのがわかった。 何だ?スズムシか? よく見たら、羽が... ハチだった。 ほー。こんなものまで運べるんだ。 以前、2メートル位の白樺の木がはだかで1本、荷物として置いてあったのにもおどろいたけど。 生きた虫まで運ぶとは、ちょっとおどろきでした。
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