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2004年05月31日(月) 初体験

ゆみなからメールが来た。
日記はどうしたああああああっ。と。
自分だってMくんのことを考えすぎて、たまが痛いとか言って何日もサボったくせに。
もう一度ゆみなの日記を読み返すと痛いのはたまではなく頭だったのだが。よく読まなくてもそうなのだが。とにかくうるさいやつである。
おめえはるるの姑か。
そんなこんなであゆです。こんにちは。

実は昨日、日曜日だというのに飲みに行き、
帰宅してから確かにパソコンを開いた筈だったのだ。
酔いに任せていれぎゅりゃ!更新してねえかなあと
今朝淡い期待を抱きつつ開いてみると、案の定更新されていなかった。
仕方ないので、朝書いたのだか、
すべて書き終えたところで「登録ボタン」を押さずに
いきなりブラウザを閉じてしまったのだった。
最近こういうことが多い。
あまり深く考えずに行動して取り返しのつかないことになる
というパターンだ。

と、いうわけでこれから書く内容は
自分自身では二回目のネタなのだった。
だから非常につまらない。
もしかしたら初めて読むみなさんも非常につまらないかもしれない。
覚悟しておいてほしい。

さて、本題。

あれは土曜の昼下がりだった。

わしはパチでハマってしまい(結局その時は1671回ハマリ=現金投資だと5万5000円くらい)、ちょっと間を置こうと、パチ屋周辺を散歩していた。

少し人気のないところにさしかかったところ、後ろから
「すみません」と声をかけられた。

わしはてっきり道を聞かれるのかと思い
方向音痴なわしは「わかりません。」という答えを用意しつつも
「はい」と返事をして振り返った。

すると声の主が

「お時間ありますか?」

と言ってきた。

おお!これは。
もしかして噂に聞いていた"ナンパ"というやつだろうか。
そうだとしたら、わしをナンパをするには10年早いわ。
しかもオマエはどうみてもおっさんやないか。
わしは年下好きと口がすっぱくなるほど言ってるやろうが。
むしろ、10年遅いわ。

以上の6行を一瞬のうちに思い浮かべたわしは、即座に答えた。

「いえ、時間はありません。」

わしに時間があるわけない。
っていうか誰だって斎藤清六のために割く時間はないだろう。
最近めっきりお目にかからなくなったが、
10年前の斎藤清六も今の斎藤清六もあまり変わりはないことは
想像に難くない。

白のTシャツにベージュのコットンパンツの清六そっくり男は
足早に歩く私に

「あの.....











パンティのラインが透けてて....」

と言うではないか。
わしは思わず
「あ、そうなんですか。失礼しました」
と謝った。

確かにわしは最近ますます太ってパンパンのパンツを履いていた。
若い子ならまだしもおばはんが下着のライン丸出しで本当に見苦しいものを見せてしまって正直すまんかった。

わしは心の底からそう思った。


しかし、清六はその後信じられない言葉を発した。

「それで....なんだか勃っちゃって...」







はあ?



わしはきっとその時、鳩がマメ鉄砲くらったような顔をしていたに違いない
。そんなわしの「ゆみなの普段の顔のような顔」にはおかまいなく、清六は続けた。







「もうたまらないんで、












見るだけでも見てくれませんか?」


オマエは
新商品を売りつけるのに必死なセールスマンか。


でも......
もしかしたらこれが

私の人生初の痴漢体験?

おおおおっ!







「いれぎゅりゃ!」のネタができたぢゃないか!!!!!!!

そう思うとちょっとうれしかったりした。


だが、ここで「いれぎゅりゃ!」のネタのために
清六のちん○をまじまじと見つめて

「おおっ!」

と叫んだり


「ほんとだあぁぁぁ。勃ってるぅぅぅぅぅぅ。」
と喜んだり












「................ちいせえ.....。」


とつぶやいたりしたらヤツの思うツボである。

かと言って


「これはこれは。立派なものをお持ちですなあ。
ウチのだんなに半分くらいわけてやってくださいよ。」

などと褒め称えるのもナンなので
わしは無視してさらに速度を早めた。

するとしつこく清六が追いかけてきた。
「お願いします」(お願いされたかねえよ)
「ほんとに少しでいいですから」(少しでもなんでも嫌や)
「見るだけですよ」(だから見るだけでも嫌やっちゅうねん)
「こんなになってるんです」(知らんがな)

と気持ち悪さ全開の台詞を吐きながら。

さすがのわしも怖くなってきて携帯をバッグから取り出し、
電話をかけるふりをしながら走り出した。

すると清六、わしのケツを指先で触り、それでやっと諦めたのか
それ以上は追いかけて来なかった。


しかし、話には聞いていたがこういうやつが
本当にいるということに驚いた。

清六じゃなくてタッキーだったら
「見てください」と頼まれたら
「どれどれ」と言って見てもよかったのだが。

とりあえず、清六。
オマエは痴漢行為をやめて「村の時間の時間」でもやってろ。










2004年05月29日(土) ながら日記はなかなか進まない

また間が空いてしまった。
ここんところずっとMくんのことを考えていたせいか、どうもイマイチ
体調が良くない。毎朝、頭痛で目が覚める。。
まるで誰かに殴られたような痛みだ。私を殴るとしたらあの男しかいない。ふと隣を見ると何食わぬ顔をして寝ている。
手には凶器らしきも物も持っていなかった。
私の思い過ごしか、そうでなければすでに凶器は川にでも捨てられたのだろう。
ノーシンを飲んでも座薬を挿しても治らないとなると、もう除霊しかないのか。


さて、いよいよ日本ダービーである。

「ゆみなが土曜日に日記を書くと競馬のことしかないのか」と思ってる人もいるだろう。
冗談じゃない。
私は毎週毎週、週末になると競馬のことを考えていると思ったら大間違いだ。
月曜から考えているのだ。
まず月、火は反省から始まる。
なんであんな買い方をしてしまったのか。どうしてあんな馬に大金をつぎ込んでしまったのか。
と己の思慮の浅薄さを深く悔悟するのである。
しかし水曜日あたりになると「人間いつまでも悔やんでばかりもいられない。」と前向きに生きることを決意し、
馬の調教状態を研究する。
木曜日になると、そろそろ資金の調達について検討する。
10秒ほど検討した結果どうにもならないことに気づく。
すぐ気づくがこのままだと週末を迎えられないので、ダンナをうまく騙す方法を考える。

・酔わせて寝かせた後、財布からそっと抜き取る。
・催眠術をかけて寝かせた後、財布からそっと抜き取る。
・殴打して寝かせた後、財布からそっと抜き取る、など。


そうこうしてるうちに金曜日になり枠順が発表され、本格的に競馬へ突入するのである。


この日記を書き始めたのは午前9時半だ。
なのに今はすでに2時半になってる。
競馬をしながら日記を書くと無駄に時間ばかりすぎていき、いつまでたっても日記は完成されない。

と、またそうこうしてるうちにとうとう最終レースまで来てしまい、現在の時刻は4時10分だ。
ああ、こんなことをしててはいけない。
早く完成させなければ。


あ、最終レースが始まってしまった。






2004年05月25日(火) 最近気づいたこと

昨日のゆみなの日記にもあるように、今るるは、八木の白髪交じりの鼻毛との別れを控え、もんもんとしているようなので、とてもいれぎゅりゃ!ってる場合じゃないとかで、今日は、私が代打でございます。ってか、もう順番なんてららーらららーらーって感じなんですが。こんばんは。あゆです。

ゆみなが昨日の日記のどこかでふれていた(どこかかよ!)宮内庁の羽毛田さん。

「あの人子供の頃 はげだーはげだーといじめられたんだろうね。だからあんなになっちゃったんだよ。きっと」

全国の家庭の97%でこんな会話が交わされたということは想像に難くない。

あ、羽毛田さんのことを書いたら
なぜだか知らないけどまたMくんのことを思い出した。

彼の口癖であるが、ゆみなが書いていた「なんでやねん」と「うるへー」の他に、
「ふさふさやっちゅうねん」というのがあった。
それは、私が「ガリガリやっちゅうねん」というのと同じくらい往生際の悪い言葉である。

しかし...

こんな短期間のうちにMくんのことを何度も思い出すとは一生の不覚である。

さて、るるであるが、冒頭にも書いたように研修もいよいよ終盤ということである。八木に始まり、八木に終わったといっても過言ではないだろう。
だが、ほんとうに自分の鼻毛やあごひげに気づかずにいる人がいるのだろうか。毎日化粧をしていたら気がつきそうなものだけど。
そんなことを思いながら自分のあごのあたりをさすっていたら
睫毛のようなものが一本、くっついていた。
さっき睫毛をカールしたときに抜けたのがあごにくっついたんだわ。
おほほ。あゆったらおちゃめさん。
そう思いながらそれを取ろうとしたら
肉が引っ張られて痛いじゃないか。

こ....これは....

立派なあごひげ....。

わしはずぅぅぅぅぅぅっとあごひげを一本伸ばしたまま
ダンナと恋をしたり、結婚式を挙げたり、子供を産んだり、
ダンナを嫌いになったり、酒を飲んだりしていたのだ。

恥ずかしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ。

もしかしたら、るるは、わたしのあごひげに一番初めに会ったときから気づいていて、それをわたしにずっと直接言えずに
架空の研修があることにして八木という人物を捏造し、その人のことを日記に書くことでわたしに気づかせようとしていたのでは.....。
るる、恩にきるよ。気づかせてくれてありがとう。
研修が架空のものだということを悟られない為に
「研修が忙しいから日記の代打を頼む」
なんて大芝居をうってくれたんだね....。
ほんとうは「いれぎゅりゃ!」を毎日でも書きたいんだろうに.....。
やさしいるる(涙)

ついでに体中くまなく調べたら、
首と内股に一本ずつひげがあったよ。報告しとくね。

これからこまめに三箇所のひげを抜くようにして
ある程度まとまったらMくんにあげよう。

ゆみなも少し分けてあげなよ。
ボウボウの腋毛。





2004年05月24日(月) Mくんを偲ぶ

こんばんわ。ゆみなです。
るるの研修も終盤にさしかかり、八木さんの鼻毛ともまもなく別れなければならないようだ。
別れがよほど辛いのか、
「とても『いれぎゅりゃ!』を書けるような状態ではない。ゆみな、代わりにかいてくれ。」
というメールが来た。
自慢じゃないが恥は誰よりもかいていると自負している。
もっと自慢すると恥だけじゃなく尻も掻いてるし、ここんところ精細も欠いている。
こんなにあらゆる場面でかいている私に尚且つ『いれぎゅりゃ!』まで書けとは。
しかし、他ならぬるるの頼みとあっては一肌脱がないわけにはいかない。
実際に脱いだらダンナに「頼むからそれ以上は脱ぐな」と叱られた。

長い前置きだった。
さて、あゆはMくんが大阪に行った途端、都合よく高熱が出たようだ。
最近Mくんの安否を憂えていた私は、久々にMくんの近況を聞けると思って楽しみにしていた。
あゆの日記にも書いていたがMくんは度々忘れた頃に『いれぎゅりゃ!』に登場する。
正確にはそろそろ記憶から抹消したい頃に出現するのだ。
読み返してみると、私もこの日に書いていた。
その時もMくんには会っておらずメールだけだったので実際に生きているのか死んでいるのか疑心暗鬼だった。
私は以前、Mくんと二人で大阪に行ったことがある。
行きの飛行機も泊まるホテルも帰りの飛行機も一緒で、いつ道連れにされてもおかしくないほど行動を共にした。
私たちがどんなに二人で「不倫旅行だ」と言い張っても誰も信用してくれず、
「あんたたちがもし同じ部屋で泊まったとしても、ゆみなに潰されてペラペラになってるMくんがいるだけだ」などと言われたものだ。

男と女の間に友情は成立しないと言われるが、少なくとも私たち3人とMくんに限っては愛情は成立しない関係だろう。
Mくんと私たちは男女間を超越した関係なのである。
がしかし、これはMくんが決してブサイクな男だからということではない。
私たちはブサイクな男とブスは嫌いなのだ。
見た目が悪い人間は中身も悪いに決まっているという偏見を私たちは持っている。
というより、ひねくれた性格は顔に出ると思うのだ。
その点、Mくんはこれに該当しない。
いつもニコニコしていて私たちが何を言っても「なんでやねん」と大阪人でもないくせに関西弁を使い、
どんな暴言を吐いても「うるへー」と昔流行ったセリフを繰り返すだけだ。
また髪の毛が少々不自由なのだが、そのことに関しても決して卑屈にならず、
それどころかそれで笑いを取ろうとするあたり見習いたいとさえ思ったものだ。
何もせずにただそこにいるだけで笑いをとれる人というのはそうそういるものではない。
羨ましいくらいである。

私たち3人はとてもMくんが好きだ。
あゆが都合よく高熱出たのも、Mくんと会うことを心待ちにした結果、興奮しすぎたせいであろうと思われる。
今回、あゆの口からMくんのことを聞けなかったことはとても残念だが、また近いうちに東京で4人で会いたいものだ。
その時はまた恩師になってもらおう。






2004年05月21日(金) 私が日記をサボったわけ。(再)

一週間のご無沙汰でした。玉置宏です。ロッテ歌のアルバムのお時間がやって参りました。

ゆみなも無事遊びまくって北海道から帰って来たようだ。
私はいれぎゅりゃ!をサボっていた。
正確に言うと月曜日と火曜日はサボりではない。
水曜日はゆみなが書いてくれたのでよしとして木曜日と金曜日はサボった。なぜ月曜日・火曜日はサボりではないのか。

それは
先週の金曜日のMくんからのメールに端を発する。
Mくん...。かつてはたまに「りゃ!」にも出演機会があったが、「いれぎゅりゃ!」最近はめっきり出番もなくなり記憶にない方もいるかもしれない。私ももう彼のことは忘れかけていた。
ちなみにここにMくんのことを書いていた。
↑自分自身もこれが残っていたことに驚いている。
さっさと解約すればいいのだがパスワードを忘れてしまい、そのうえ登録時に使ったメルアドももう使えなくなってしまっているのでどうしようもないのだった。

そんな過去の栄光のことはどうでもいい。栄光かよ。
とにかくMくんからメールが来たのだ。
「月曜日に大阪に行く。」と。これは...間違いなく「飲もうぜ」ということである。私は返事を書いた。「仕方ない。飲もう。」と。すると「どうしてもというならそうしよう」とレスが来た。
そして迎えた月曜日。
朝からカラダがだるい。Mくんに会う前に既にもう彼の呪いがかかっているのかと思い、熱を測ってみる。40度近い。どう考えても外出は無理だ。私はMくんにまたメールを書いた。「朝からひどい熱だ。きっと風邪かもしくは本能だろう。だから今日は行けない。すまん。」するとMくんから「そんなに嫌ならしかたない。」というまるで私の本心を見透かしたかのようなレスが届いた。
熱の原因はわかっていた。前日、クーラーの真下で一日中パチっていたからに違いない。ものすごく寒かったのだ。ついでに財布もものすごく寒くなってしまった。
そんなこんなで今週は月・火と寝込み、水・木もけだるい日々を過ごしたのだった。

Mくん、ほとんに今回はすまんかった。
これに懲りずまた大阪に来るときは連絡してくれ。
私はMくんに会いたい。
ネタがほしいんだよ。ネタが。




2004年05月19日(水) 世界の中心でアイーンを叫ぶ

やだ。
世界の中心でアイーンを叫ばれたら。

こんにちわ。ゆみなです。

北海道で散々遊び、さてまた仕事でもするか。と張り切っていたら都合よく具合が悪くなってしまい、
昨日も一昨日も早寝してしまった。
その間に二人のうちのどちらかが気をきかして書いてくれているのではないかと恐る恐る見てみたら、
「八木さんの衝撃的事実」のままだ。
るるは八木さんにショックを受けたようだが私はあの日記と掲示板を読んでショックを受けてしまった。
確か、前回の日記でるるは「八木さんはゆみなと同年代くらいだ」と書いていた。
ところが、掲示板で判明した事実はなんと八木さんは47歳だと言うではないか。
冗談じゃない!
私は曲がりなりにも腐っても鯛だ。
まだそこまで行ってない。47歳なんてはるか彼方の世界だ。
それなのに「ゆみなと同年代」と決め付けた所以はいったいなんなんだ。
八木さんが若く見えたか、私が老けて見られたか、あゆが屁をこいたかのどれかだろう。
まったくるるの見る目のなさには飽きれて物も言えない。あまりにも飽きれてしまって物を食い続けてしまったではないか。
それでなくても最近の私はブクブクと太ってしまい、家族から酸素が足りないだの、家が狭くなっただのと言われているのだ。
このままではいけない。
私はそのるるの天敵である八木さんについて考察してみることにした。

まず、八木さんの人となりをるるの日記から判断すると、

1.絶世の美女。
2.大変気配りのできる女性。
3.自分の身なりに関心を持っている。
4.機械に詳しい人間。
5.その他。

の中では、その他に入ることが分かった。
ここまで分かるのは13時間かかった。
更にその他を細分化すると、

1.友人がたくさんいる。
2.友人が2人いる。
3.友人が3人いる。
4.友人が4人いる。
5.その他。

の中でもその他に該当した。
これには22時間を要した。

このように考察を深めていくと、八木さんはいつも「その他」に分類されることが判明した。
なんと価値ある考察だったのだろう。

しかし、これでは具体的な八木像が見えてこない。
なので、次に鼻毛と八木の関連について調べることにした。
すると、なんと一分で発見できた。

八木さんは鼻毛をダシにして友人作りに励もうとしている。のではないかという結論に達したのである。
つまり、八木さんの鼻毛は意図的だったのだ。
その罠にまんまと引っ掛かったのが、鼻毛フェチのるるだったというわけだ。
今頃、八木さんは鏡を見ながら、鼻毛とヒゲの手入れを念入りにしていることだろう。
この鼻毛がある限り、るるは私のそばを離れないわ。と思っているに違いない。
そして私もそう思っている。


るるよ。八木と友達になってやれ!
電車の中で本が読めないことくらいなんだ。いまどき八木の鼻毛より面白い本なんてないぞ。
話がウザイ事くらいなんだ。我々の日記よりウザイ話なんてこの世にあると思うか。

頑張れ!



ああ。それにしても頭痛い。わし。






2004年05月16日(日) 八木さんについての衝撃的事実

おはようございます。
昨日も一昨日もその前の日も、書かなきゃと思いながら寝てしまったるるです。
その間、ゆみなに泣かれたりあゆに叫ばれたりしていたわけですが、
ワタクシもがんばって勉強に励んでおります。
右腕の筋肉が痛くなるほど、書いて書いて書きまくっております。
八木さんの似顔絵を。うそです。
でも、八木さんの鼻毛もあごひげも健在です。

最初の頃は、おもしろがっていたワタクシですが
毎日毎日見ているうちに、ほんとブルーになってきました。
八木さんは悪い人じゃないんですが、おっとりしているというか、のんびりしているというか、見てるとイライラするというか、早い話が何なんだと言うか、めんどくせーよと言うか、まぁ、そういうタイプ。
第一、話をしている間、鼻毛とあごひげが気になって気になって仕方がない。

先日も、やけに神妙な顔で(だけど鼻毛は出ている)、研修中は子供のお稽古の送り迎えができないから困っただの、旦那さんが単身赴任することになりそうだだの、上の子が熱を出しただの言ってきたので、それは研修を続けていく上でさぞかし心配だったり大変だったりするだろうと思い、親身になって聞いてあげていたところ、
「でもね、子供のお稽古は今月はお休みすることにしたの。単身赴任の話もなんとか逃れられたし、上の子の熱も大したことなかったの。」
と鼻毛を出し出し、言いました。



だから、なんなんですか?



とは言いませんでしたけどね。よかったわね、と言いましたけどね。
うるせーんだよ、って感じでございますわ。
それが、幸か不幸か、完全に不幸なんですけど、ヤギとワタクシは途中まで帰りの電車が同じでして、その間ずっとそんな調子なんです。


もう一度言わせていただきますと、うるせーんだよ!って感じでございます。
ワタクシはね、通勤電車の中では本を読みたいんですよ。
これも思わぬ副産物で、読みたいと思いながらなかなか読めないでいた本を読む時間を確保できて、大変喜ばしく思っておりますの。
それなのに、ヤギはどーでもいーことを鼻毛出し出し話し掛けてくる。

くどいようですけど、うるせーんだよ!!って感じでございます。
このヤギ、どういうわけかワタクシになついているようで、金曜の帰りも行きたくもないトイレに寄ってヤギと違う電車で帰ろうと思っていたところ、なんと駅のホームで待っていやがりました。鼻毛出し出し。
しょうがない、一緒の電車に乗ったわけですが運良く座れたので
「座れてよかったね」などと最初こそ話していたのですが、またこの先延々とどーでもいー話を聞かされてはたまらないと思い、文庫本を取り出し
「いま、いいところだから読ませてね」と読み始めました。
すると、ヤギもおとなしくカバンの中からウォークマンを取り出しガチャガチャといじり始めました。
頭だしが上手くいかないのか、ガチャガチャとあっちこっちをいじりまくっていたのですが、ワタクシは
(気にしない、気にしない。見ちゃだめだ。見たら話し掛けられるぞ。)と
本の内容が頭に入らないぐらい必死に念じておりましたが、
ヤギのねっとりとした視線に耐えられず顔をあげると、待っていましたとばかりに
「どうしたのかしら〜。これ、なんにも聞こえないの。子供がいじったのかしら〜。」
と鼻毛出し出し訴えてきました。
見てもどうせわからないので、
「ボリュウムがしぼってあるんじゃない?」
と適当なことを言うと、
「あっ、ほ〜んとだわ〜。ありがと〜〜。」
と鼻毛までクネクネさせて喜んでいました。
ヤギは、どういうわけかクネクネしているのです。
ヤギはご満悦の表情でウォークマンを聞き始めました。
これでようやく落ち着いて読めると、文庫本を広げ読み始めたときです。
ワタクシの視界の端っこの方に、いやぁ〜〜なものが映りました。
ま、まさか、と思ったのですが、そ、それは、、、、



恍惚の表情でウォークマンを聞きながら、あごひげをいじるヤギの姿だったのです!!


ああ、ヤギは知っていたのか!
あのあごに生えた黒々とした1本の長い毛は、ライナスの毛布のごとく、ヤギにとっての「おやすみ枕」もしくは「おしゃぶり」だったのです!

ショック、ショッカー、ショッケストです。









2004年05月14日(金) 世界の中心で、恥を叫ぶ

本当なら昨日も今日もるるの順番なのだが、何回上のツールバーの更新アイコンを押しても紫文字しか出てこないので、老婆心ながらワタクシ、あゆが代打をつとめさせていただきます。こんばんは。

かといって、昔から数々の武勇伝のあるゆみなと違ってわしにはネタがない。何一つ。

そう思うと、本当にわしって人間的な魅力がないんだなと思う。
動物的な魅力はあるかもしれない。
「ケモノ臭い」と娘に言われたことあるし。
いくら家族だからといって言っていいことと悪いことがあると思う。
それを言われたときは、照れくさくかった。

そう。何度も言うようだがわしは照れ屋さんだ。
だからというわけではないが、
過去に、ものすごく恥ずかしい勘違いをしたり、
場違いなことや失礼なことを言ったりしたことを思い出して
突然叫びたくなることがある。


学生の頃、古今和歌集を写本していて
後ろから覗いていた女性教授に
「ほんとに綺麗な字ねえ」と肩越しに言われ、
「いや、それほどでもないっす」とテレながら言ったわし。
すると教授は
「何言ってるのよ、原本の字のことを言ったのよ」と言われたことがあった。
先日、わしはそのことを思い出して
電動歯ブラシで歯を磨きながらいきなり大声で


はぁぁんはぁぁん


ははははあん



と叫んでしまった。

すると洗面所の向いの自分の部屋にいた次女があわてて
「おかあさん、どうしたの?」と言いながら出てきた。
それほど大音響でわしは叫んでいたのだ。


意味不明な言葉を叫ぶだけではない。
あれは高校の時だった。
一緒に勉強することを口実によく友達Aのうちに泊まりに行っていた。いつもわしひとりが泊まりに行っていたのだが、一度別の友達Bが「わたしも泊まりに行きたいなあ」と言ったことがあった。
Aもそばにいて「うんうん。おいでよ」と言っていたが、どちらかというと、BはAと話すより、わしと話すことが多かった為、ちょっと遠慮していたのだろう、Bは「でも...」と少し迷っているようだった。その時わしは
「Aちゃんもおいでって言ってくれるし

ごろ寝するくらいのスペースしかないけど

一緒に泊まろうよ」
と言ってしまったのだ。
わしはそう言った直後「しまった」と思ったがもう遅い。
気まずい雰囲気が流れたのは言うまでもない。その言葉のあと、Aはそれ以上Bに泊まりに来ることをすすめなかった。Bはその様子を見て「やっぱりやめとくわ」と言った。わしは穴があったら入りたかったが、何か言うと言い訳がましいので黙っていた。
そんな出来事が夕食を作っていたわしの頭に蘇った。

わしは唐突に


ああああ〜


ごめんなさいよったら


ごめんなさああい


すまなかったねえええ


と、即興で自分で作った節をつけて大声で歌っていた。

その声を聞きつけたダンナが「何がすまなかったの?」と聞いてきた。
冷静に聞かれると今度は「過去の恥ずかしいことを思い出して叫ぶ自分」が恥ずかしくなって「なんでもない」とぶっきらぼうに答えたのだった。

因みに友達Aとは今でも親交があるので、友情が壊れるほどの大事ではなかったのだが、自分ではそんな些細なことが未だに脳裏に焼きついて、その事実を無きものにしようと叫ぶのだと自分では分析している。


こんな現象は自分だけかと思っていた。
するとさっきトイレの前を通りかかると
中にいるダンナが

はぁぁ


わたしが


悪うございましたぁぁ


と叫んでいた。

きっと過去の恥ずかしいできごとを思い出したに違いない。

それとも、何かとっても失礼なことをしたのかな?うんこに。








2004年05月13日(木) 本当にごめんなさい

るるの研修は八木さんのおかげで楽しく送ってるようで一安心だ。
こんばんわ。ゆみなです。
本当ならるるの日なのだが、見たところまだ更新されていなかった。
きっと今日も
「鼻毛、鼻毛、鼻毛」と口ずさみながら帰宅したのかもしれないが、よほど疲れて寝てしまったのだろう。
今頃は鼻毛の夢でも見ているに違いない。

るるもそうだが、社会と関わって生きていくということはたくさんの人たちと接点を持つことになる。
私が一番最初に社会デビューしたのは小学校一年生の時に社会科の教科書を見た時だ。
まだあの頃はフランス革命も大化の改新も知らない無邪気な子供だったが、
社会を知るということは世界を広げることなのだと実感したものだった。

次に社会と関わったのは高校二年のときだ。
この時は教科書上ではなく現実社会に一歩足を踏み入れた。
生まれて初めてアルバイトをしたのだ。
アルバイトといっても特別お金が欲しかったわけではなく、
ただなんとなく、みんながやってるから私もやってみたいな程度のものだった。
すると友達が、駅ビル内の薬局で高校生もOKのバイト募集を見つけてきた。
駅ビルはちょうど通学途中にあるし、時間も3時間ほどだったのですぐに応募したところ採用された。


その薬局には私たちバイトのほかに店長らしきおばちゃんと店員らしきおばちゃんと化粧品コーナーの美容部員が二人いた。
薬の扱いは当然店長らしきおばちゃんの仕事で、私たちのすることといえば主に雑用だった。
毎日毎日、洗剤やらシャンプーとかの棚を掃除したり売ったりする簡単なものだ。
それでも人に物を売ったりレジを打ったりするのが楽しかった。

ある日、40代前半とおぼしき男性がツカツカと棚を整理していた私に近寄ってきた。

「すみません。コン○ームどこですか?」


今では信じられないかもしれないが、当時の私はまだ17歳だったので、
コン○ームがなんであるのか、何に使うのか、
それはいったい薬なのか洗剤なのか化粧品なのか、まったく見当もつかないシロモノだったのである。
今でこそエイズだのなんだのといって中学生あたりから学校でも教えるのかしれないが(分かんないけど。)、
その頃はそんな授業はなかったし、そういう類の情報が今ほど氾濫していなかった時代だ。


余談になるが、高校に入って友達の家に初めて泊まりに行った夜、友達数人と
「子供はどこから生まれるか」という話になり、その時に初めて子供の出生箇所を知ったのである。
その時の衝撃たるや未だに鮮明に覚えている。
それほど純情かつウブで汚れのない私だったのである。
何度も言うが、今では信じられないだろうけど。


そんな私がコン○ームの存在など知るはずもないではないか。
しかし、その男性はそんな私の無知さなど知るはずもなかったのである。

小声で「コン○ームどこですか?」と聞いてきた男性を前にして、私は遠くにいた店長のおばちゃんに向って












「すみませーん。コン○ームってどこにあるんですかーーー?」



と館内に響き渡るほどの声で聞いたのである。

その瞬間、そこにいた男性はもとより店長、店員、もう一人の友人、美容部員、たまたま廊下を歩いていた客、向かいの店の従業員など一斉に凍りついたのは言うまでもない。
それでも私は、なんでみんなが慌てふためいているのかなど知る由もなく、
再度、


「すみませーーん!コン」と言いかけたところで、店長が私に向って


「わかったわかった!!」と言葉を遮った。

振り向くと、40代の男性は逃げるようにその場を去っていったのである。

あれから20年以上もたっているのに、その日の状況は昨日のことのように覚えているし、
あの男性の顔もはっきりと思い出せる。
大変に申し訳ないことをしたと思うが、もしかしたらあの男性はその日コン○ームを使えなかったことで子供が一人増えたかもしれない。
もうその子供も成人を迎えていることだろう。

もし今だったら、その男性に出会ったらコン○ームをあげることも出来るが、多分、もう必要ないだろう。











2004年05月12日(水) 八木症候群

昨日のるるの日記に涙したゆみなの日記に涙したあゆです。こんばんは。

ゆみなは人のミスには厳しい。
絶対見逃さない。
あれだけでかい目だと、やはりいろいろなものが目に入ってくるのだろう。

わしなんか全然違和感なしに読んだけど。
あんまり本気で読んでないってことかな。ふっ。

しかし、るるは本当に研修に行ってよかったよね。
わしの勤め先であるパチ屋ではなかなか
鼻くそつき白髪鼻毛女には出会えない。
せいぜい
50才くらいのマッシュルームカットのおっちゃんとか
毎朝一番前に並ぶおばあちゃんが着ているジャケットの後ろに大きく
「大阪ガスまつり」と書かれてあることとか、
三角定規でパチンコ台のへそクギの広さを測るおじいちゃんとか
そんなんしかいない。
とてもネタになんかなりゃしない。

そこで世間によくある「八木現象」について考えてみたい。

まず一番よくあるのが
歯紅だ。

読んで字のごとく
歯に口紅がついている状態である。

これはブサイクなヤツがこの状況だと
わりと気軽に「歯に口紅ついてるよ」と言えるのだが、
綺麗な人がにっこり笑ったときに前歯に口紅がついていると
なぜだか注意しずらいのだ。
話しながら何気に自分の前歯を舌でなめてみたり、指でごしごししてみたりするのだが、なにせ相手は綺麗な人だから
自分には全然落ち度がないと思い込んでいる。
挙句にその人に「この人、変な癖があるのね」と思われるだけである。

歯海苔も同じようなものである。
だが、こちらは本人が綺麗であればあるほど
ミソっ歯状になった顔のギャップを楽しもうという気持ちが出てくるので
下手にサインは出したりしない。

あと八木によく似た状況なのだが、
鼻の穴に鼻くそがソヨソヨしている状態である。
これはブサイクであろうと綺麗であろうとちょっと言いにくい。
やはり話しながら自分の鼻に手をやったり鼻をかんだりしてみると
たいていは相手も何かを感じて同じように鼻に手をやる。
わたし自身も話している相手がしきりに鼻に手をやるようだと
自分の鼻にも手を当ててみてチェックすることにしている。
それでなんともないのに、さらに相手が鼻に手をやっていると
根性のある鼻くそが自分の鼻の穴に陣取っている可能性がある。
そこで鼻に手をあてるふりをしてさりげなく指先を少しだけ穴の中に入れて
さらに入念にチェックする。
そうすると、たまに指先に手ごたえを感じるときがある。
そんなときは指を戻すふりをして鼻の穴から鼻くそを救出する作戦に出るのである。
このときに注意したいのはあくまでも指の先だけを穴にさりげなく入れることである。間違えても第二間接まで入れてはいけないし、使う指は小指が最適であろう。親指だとさりげなさがなくなってしまうし、友達もなくすだろう。

いつのまにかさりげなく人前で鼻くそを取る方法の話になってしまった。

わたしのような上品な人間にこんな日記を書かせるなんて....


たいしたもんだ、八木。





2004年05月11日(火) 感涙

こんばんわ。(泣)
ゆみなです。(泣)

昨日の日記を読みながら私は泣いてしまいました。
今も思い出しながら泣いています。

何がそんなに泣けるのかというと、
八木さんが私と同年代らしいということではなく、
同年代が鼻毛を出していたからではなく、
同年代の鼻毛が白髪まじりだったわけでもなく、
ましてや同年代の鼻毛には鼻糞がついてたからではありません。


るるが、あのストリッパーるるが、もとい、ストッパーるるが研修で相当疲れていたにも関わらず日記を更新していたことに感動しての涙なのです。
数年ぶりの社会復帰がどれほど疲れ果てさせているかが日記のあちらこちらに見受けられました。

研修生活でいっぱいいっぱいだから書けないんじゃいのかよ

じゃいのかよ。です。

菅原文太です。
泣けました。

そして涙も乾ききらないうちに、

思い荷物もって、チャリなら3分のところを疲れた足をひきずって歩くなんて。

思い荷物。です。

相当な思いが詰まった荷物だったのでしょう。
るるにとって牛乳や翌日の食材が大変思い出深い物であることを知った私は号泣しました。


もう、この辺になると涙で文字が読めない状態になっていた私ですが、
それでもせっかくるるが書いた日記なんだ。
どうしても八木さんの鼻毛を書きたかったんだ。
鼻毛、鼻毛、鼻毛。と反芻しながら帰ってきたんだ。と考えると、最後まで読みきることが使命だと自分に言い聞かせました。

そして、なんとか最後の一文まで読み終え、
こんな極限まで疲れきっている状況の時にですら小細工ボタンの存在を軽視しないるるのランキングに対する執着に敬意を表しながらボタンを押しました。

すると、

「密かに八木さんのあごのひげに、」に続く言葉として


懸賞金がにかけられていました。

となっていました。

にかけられいる。です。
もうここまで来ると日本語じゃなくなっています。
それとも、「懸賞金ガニ」という蟹がかけられていたのでしょうか。


ああ、るるは最後の力を振り絞って書いたはいいが、やはり力尽きたのだと思うとまた泣けてきました。


しかし、今朝またこのボタンを押してみると、しっかり訂正されておりました。

あゆが直したんでしょうか。
それともるるがこの間違いに気づき、夜中に飛び起きて直したのでしょうか。
もしそうだったとしたら、どうして本文のミスには気がつかなかったのでしょう。

いえ、もしかしたらるるのことです。ミスには気づいていたのかもしれません。
しかし、今日書く私のネタのために。と、そのままにしておいてくれたのかもしれません。

だめです。
また泣けてきました。
るるのそんな余計なお世話ぶりにまた涙が止まりません。
本来、今日書こうと思っていたネタはるるのせっかくの善意を無駄にしないためにも次回に回そうと思います。(泣)







2004年05月10日(月) 八木さんのこと

こんばんは。
研修生活でいっぱいいっぱいだから書けないんじゃいのかよ、と言わないで下さい。るるです。
逃避です。

月曜日がつらいと言う世の働く人々の気持ちがわかったような気がしました。
しかも、雨。
ワタクシ、最寄の駅までママチャリで行ってるのですが、雨だと歩かないといけないんですね、当然ですけど。
歩いて13分ぐらいでしょうか。ママチャリなら3分ぐらいですけど。

雨だから歩くっていうのは納得できるんですけど、帰りに降ってないっていうのはちょっと悔しいですよねぇ。
思い荷物もって、チャリなら3分のところを疲れた足をひきずって歩くなんて。
しかも、牛乳とか明日のご飯の仕込み用の買い物とかしちゃって。

でも、ワタクシがやりたいと願ったことだけに、弱音を吐くわけにはいきません。
今月さえ乗り切ればっ、あとはこっちのもんですしっ!!
なにが、こっちのもんなのかよくわかりませんけど。

研修はけっこうおもしろいんですよ。
今回、同期となった皆さんも、なかなか個性豊かな方が多いですしね。

その中でも特筆すべきは、八木さん(仮名)です。
人と接する仕事なので、研修中も身だしなみとかうるさく言われるんですけど、
この八木さんは、すごいです。
年齢はたぶんゆみなと同じぐらいだと思うんですけど、
何がすごいって、あなた、







鼻毛が出てるんです。




しかも、白髪まじり。



たぶんねー、八木さん以外は全員気付いてると思うんですけど、なんで自分で気付かないのかなーと思うほど、しっかり出てるんです。
さらに、




あごに1本長い毛が生えてるんです。



ヤギだけに。



なんて感心してる場合じゃないんですけど、やっぱりこれは教えてあげたほうがいいんじゃないかということになったんですね。
ほら、研修終了後、お客様相手にその鼻毛とヒゲはまずいだろうということになりまして。
しかし、八木さんを傷つけることなく何気なく気付かせてあげることは、至難の技でございます。

そこでワタクシたちは、八木さんのそばで世間話を装って何気なく気付かせる方法をとることにしました。

「今日、電車の中で鼻毛出てる人いたのよ〜〜」
「え〜〜」
「でも、そう言ってる私も出てたりしてねーーー」
「みんなチェックしなくちゃねーー♪」

といい年したオバチャンたちが、キャピキャピと話していると
八木さん、気付いたようで

「なんの話〜?」
と輪の中に入ってきました。

「鼻毛とか実は自分も出てるかもしれないからチェックしようねーって話してたんですよ〜〜〜」
とできるだけ無邪気を装って言ったところ、八木さんは


「あははははははははは、おかしい〜〜〜」

と顔をくちゃくちゃにして、笑い飛ばしました。
そして、ひとしきり笑った八木さんの鼻の穴からは、
いつもの1.5倍の量の鼻毛が出ていました。

しかも、その鼻毛の先端にはフルフルと鼻息に揺れる鼻糞までついていました。

おそるべし、八木さん。

今日は疲れて日記は書けないとゆみなにメールしましたが、
どうしても八木さんのことを書きたくて、書いてしまいました。


明日も八木さんの鼻毛チェックをするために、がんばって研修に行ってきます。






2004年05月09日(日) 同意。

ゆみな、代打ありがとう。「でも金曜日は更新してくれなかったんだね.....。」なんてことはこれっぽっちも思っていないあゆです。こんばんは。

私が代打を急遽頼んだのは、ダンナのイキナリ癖のためである。
今回も土曜日の朝早く帰省する筈だったのだ。
なのに金曜日の夜イキナリ「今日行こうか」などと言いだし、仕方なく代打を頼んだ次第である。
ダンナはこのイキナリ予定変更が多いのだ。
帰阪に関しても今日の予定だったのに
昨日の夜「やっぱり今日帰ろう」と言いだして慌てたのだが
そのあとまた「やっぱり明日の朝にしよう」とすぐに前言撤回。
結構わしら家族はイキナリ癖に翻弄されている。
普段から
昼寝をしているかと思えばイキナリ起き上がり「腹が減った。焼き魚食べたい」と言ったり、
テレビを観ているかと思うとイキナリ「腹が減った。とんかつ食べたい。」と言ったり、
洗濯を干し終えた直後(ありがたいことに洗濯はダンナがやってくれる。わしがしないからだけど)「腹が減った。おにぎりが食べたい。」と言ったりするのである。
その他にも
イキナリトイレに行ったり、イキナリ屁をこいたりする困り者だ。
と、書いている間にも、さっきまで寝ていたのにイキナリ冷蔵庫からヨーグルトを出してきて食べ始めている。

そんなわけで今日帰ってきたのだが、
ゆみなの日記を読んで、わしも思った。
やはり「ビバ!」はないだろう。(読んだのは題名だけかよ)
せめて「ブラボー!」とか、「チョベリグ!」とか、「やったぜベイビー!」とか、他に言い方があるだろうに。

ところで、最後の一行
「達した」である。
よ〜く読むとその数行前に
「私はもはや女として、いや人間として最低の域に達しつつあるのかもしれない。」と書いてあるが、
そんなことを今頃気づいたのかという素朴な疑問が残るとともに、
「達した」までの道のりが長いため、この一文に呼応するものだとは
すぐにはわからない。
もしかしたらいつもの私のように
最初の一行と最後の一行しか読んでいない人もいるかもしれないではないか。
そんな人が「達した」だけ読むと、
まるで本文には、ゆみなのめくるめくえっち体験が書いてあるのではないかと恐れおののき、ますます本文を読んでくれなくなる可能性も充分にある。

最後の一文には気をつけなければならない。


だっふんだ。







2004年05月08日(土) いまどき「ビバ」は、ないだろう。

「またおめえかよ」と思わないで下さい。ゆみなです。おはようございます。
昨日帰宅してお風呂に入り、「さ、今日のあゆはどんなふざけた事を書いてるかな」とワクワクしながらパソコンを立ち上げたところ、
メールが二通届いてました。
一通目はあゆからで、
「すまん。義父の四十九日で明日出発予定だったのが急遽今日になった。
代打してくれ」と、書いてある。
二通目はるるからで、
「一周忌が終わるまで大変だね。それ以上痩せちゃわないように気をつけてね。
でも、代打を断る」と書いてあった。

となると、他に誰が書くのだろうと、しばし考えていたら私以外にいないことが判明した。
ここんとこ『いれぎゅりゃ!』は順調に更新している。
社会復帰したばかりのるるでさえサボってない。
3人とも『いれぎゅりゃ!』の本来の意味を忘れてしまったのではないかと思えるほど躍起になっている。
だが昨日の私は非常に疲れていて、とても書くほどの余力は残っていなかった。
無念である。


さて、GWも返上してソフト売りをしてきた私は今頃疲れが出てきたので、昨日久々にマッサージに行ってきた。
全身を揉み解してもらい心地よくなった頃睡魔が私を襲った。
眠い。
しかしここで寝てはならない。
今寝てしまったら、せっかくの心地よさを実感できないではないか。
マッサージに行く醍醐味は全身の凝りを解すという目的の他に、その快感を体感することにある。
それに私が眠りについたことをマッサージのお姉さんが知ってしまったら、60分間手を抜かれる可能性だってある。
いや手を抜かれるどころか実際に揉んでるかどうかだってアヤシイもんだ。
60分もあればタバコを吸ったり酒を飲んだりすることだって出来る。風呂に入ることだって可能だ。
6000円が無駄になる。私は絶対に寝てはならないと自戒し、睡魔と闘った。
だが、お姉さんの手は「早く寝ろ〜早く寝ろ〜。」と言ってるかのように私の身体に浸透していく。
そのうち自分は快感を求めに来たのか、闘いに来たのか分からなくなってきた。
それに私の場合、寝てはならない理由はまだあるのだ。
イビキである。
私のイビキの凄まじさはハンパではない。
以前この店で屁をこいた悪夢が脳裡を過ぎり、これでイビキまで追加されてしまっては生きてはいけない。
だが、お姉さんの手はそんな私の心配をよそに、それはもう巧みにツボを捉え究極の快感へといざなった。
気がつくと、「はい。お疲れ様です。では仰向けになってください」の声で目が覚めた。

いや、全然お疲れではありません。
それよりもやっぱり寝てしまったのね。
ねえお姉さん、私はイビキかいてましたか?

と聞きたい衝動を抑え、言われるがままに体勢を変えようと顔を上げた瞬間に私の目に飛び込んできたのは、
ビショビショに濡れている顔の乗せていたタオルであった。
ヨダレだ。

ああ、私はもはや女として、いや人間として最低の域に達しつつあるのかもしれない。
料金を払い、逃げるようにお店を飛び出し、仕事場に戻ると、ダンナに
「なんだ。その顔」と言われ、慌てて鏡を見ると、顔全体にタオルの跡がしっかりとついていた。


達した。





2004年05月06日(木) ビバ!社会復帰!

こんばんは。るるです。
本日から研修生活が始まりました。

いやぁぁぁぁぁ、働くってことは大変なことですね。
何が大変って、通勤が大変ですよ。
電車を乗り継いで、1時間ちょっとのところで研修を受けるんですけど、
ラッシュの電車に乗って会場にたどりついた時点で、もう自分を誉めてあげたかったです。
朝、洗濯して朝ごはん作って、夜ご飯の仕込みをして、子供たちを起こして、家を出たわけですけど、もう時間に追われまくりだったんですよ。
5時半に起きたのに。
もうねー、電車の中でお化粧してる女子高生の気持ちに、初めて共感を覚えちゃいましたよ。
ロスタイムゼロってことですよね。
ま、共感は覚えましたけど、やりませんけどね。
いい大人ですし。そこは理性で抑えますけどね。
そうじゃなかったら、それこそ電車の中で着替えてお化粧して朝ごはんも食べて、最終的にはオマルまで持ち込む危険性がありますからね。

ま、そんなことはどうでもいいです。
この職場っていうのは、ワタクシが結婚退職するまで働いていたところなんですけど、建物からして変わってしまってもうすっかり浦島花子状態なんですよ。
今回、ワタクシと同様に復帰した人は15人ぐらいいまして、一緒に研修を受けてるわけですが、
同じ建物のなかで、所謂ほんとの新人の人たちも研修を受けてるんですね。
もうねー、彼女たちは美しいわけですよ。
夢と希望に満ち満ちてるっていうんですか?
初々しいっていうんですか?
ワタクシにもあんな時代がありました。遠い昔。

それで、我々15人も若くてピチピチした彼女たちも、扱いは同じ「新人」なわけで、ほんとにごめんなさいねって感じです。
オバチャン、卑屈になってます。

それで、挨拶の励行っていうのをしているらしくて、
もうねー、どこですれ違っても「こんにちは」って言われちゃうわけですよ。
エレベーターで乗り合わせても「こんにちは」。
廊下ですれ違っても「こんにちは」。
社食で相席になっても「こんにちは」。
いいんですけどね。挨拶は気持ちのいいものですから。
でも、トイレの個室から出るなり「こんにちは」と言うのはいかがなものかと。
確かに、昔はワタクシもやってたんでしょうけど
もうねー、オバチャンはそういうことから離れてますからねー、
特に最近は、自分のことを「わし」と言って憚らない人たちや、
ソフトクリームを買いにきた少年を「クソガキ」呼ばわりする人や、
娘のバイト先の残りのパンを当てにして夕飯を作らない人や、
一人のお尻で二人分のギョウチュウ検査をする人や、あ、それはワタクシか。
しつこいです。相変わらず。
そんな人たちの中におりましたので、その清々しい空気が新鮮で新鮮で。
息苦しかったです。

でも、久しぶりの緊張感というか、家庭とは違う世界に身を置く心地よさで、ワタクシはとても満足してます。
学ぶことも、けっこうおもしろいし。
何より、この15人のメンバーが皆すてきな人たちで、いろいろ迷ったけれど今回踏み切ってみてよかったなーなどと思っています。

明日もがんばっていってきます。











2004年05月05日(水) 疲労困憊限界

こんばんわ。牧場帰りのゆみなです。
売って来ましたよ。ソフトクリーム。売って売って売りまくりましたよ。
おかげさまで最終日の終了時刻を待たずに完売という快挙を成し遂げました。
それもこれもひとえにワタクシただ一人の尽力の賜物だと自負しております。
本当にみなさま、ワタクシってすごいでしょ。

で、私がいない間にるるとあゆがソフトの宣伝をしてくれていたようだ。
感謝感謝である。
が、しかし、宣伝力が足りなかったせいで日記を読んで来たという人はたった一人だったようだ。
それも声をかけては来なかった。
私が相当険しい顔をしていたのか、『いれぎゅりゃ!』を読んでることを人に知られたくなかったのかどちらかであろう。
もしくは両方であろう。
次回は是非声をかけてくれ。
ソフト、大盛りにするから。

それにしても、フリマのような不特定多数の人が来る会場ってのは私のような非常識な人間にすら解せないほどの不特定な人が多い。

そのうちの一人、小学生くらいの男の子。
やたら腰が低いのだ。こちらが恐縮するくらいの低さだ。
分かっているとは思うが腰が低いといってもあゆのようなチビという意味ではない。
風貌はというとクロ縁のメガネをかけており前髪はまっすぐに下ろしている。少々小太りだ。
分かっているとは思うが、小太りと言ってもコブをとった跡があるという意味ではない。
そのオタクっぽいガキは、あ、失礼、坊ちゃんは300円のソフトを買うときに1000円出した。
お釣り700円を渡し、ソフトを渡したその後に、


「僕、お金渡しましたよね。ね。渡しましたよね」と何度も確認する。
「ええ。頂きましたよ。ありがとう。」
「それで、僕お釣りもらいましたよね。ありがとうございます。」
「いえいえ。こちらこそありがとうございます。」
「それで、僕、このソフトクリームもらったんですよね。」
「ええ。そうですよ。」
「どうもありがとうございました。」
「いえいえ。何度もご丁寧にありがとうございますっ!」


しつこいんだよ!このクソガキ!さっさと行けよ!後ろ詰まってんだよ!


なんてことは全然思わなかったですよ。ええ。まったく。


ソフト売りでの話はそのうちまた色々と書いていこうと思う。

私がいない間、ダンナは部屋の大改造を行っていた。
その流れで今日もリビングの模様替えをし、パソコンの位置も少し変わった。
ダンナから壁に「おまえの好きな桜井ナニガシの写真も貼っていいぞ」と承諾も得た。
ナニガシかよ!


だが今日は疲れた。もう寝る。





2004年05月04日(火) ソフトクリーム、食べた?

こんばんは。
「また更新してるのかよ」と思わないでください。あゆです。

いやあ、5月に入って毎日更新だ。
4日も続けていれぎゅりゃ!が更新されてるなんて、あーた、そりゃあもう私の体重もウナギ上りに増えるっつーもんだ。
確かにわしはるるとゆみなに連休中の更新依頼のメールを送った。
でもまさか本当に更新してるなんてお釈迦様でも気づくめえ。もっとも気づかれたらバチがあたりそうでちょっと怖いんだが。
でも......


るる、マジに研修が憂鬱なんだね(泣)



で、いれぎゅりゃ!が総力を挙げて繰り広げたキャンペーンのおかげで、
「ソフトクリーム押し売り大作戦」は成功したんだろうか。
また、お一人様1個の鉄則は守られたのだろうか。
わしは心配で心配でビールを飲みながらプリンを食べたくらいだ。

正直なところ、一番心配なのは更新ストッパーになるのがいやで
ネタもなしに書き始めた今日の日記の行く末のことなのだが。(相変わらず「の」が多い。)

そんなワタクシ事を棚に上げて、わしが最も気になるのは、ゆみな見物にはいったいどのくらいの人々が訪れたのだろうということである。

ゆみなから押し売られたソフトクリームを食べた方。
次のような現象が起こってないだろうか。

1.急にふんどしに興味が出てきた。
2.風呂上りに知らず知らずのうちにタオルでパンパンと股間をはたいてしまった。
3.気がついたら赤エンピツを耳にはさんでいた。
4.朝目覚めたらいきなり体長5メートルになっていた。
5.お酒を飲んだ時、へらへら笑いながら「酔っ払ってないよぉぉ」と主張し続ける。
6.自分が男か女かわからなくなってしまった。
7.目が顔からはみだしていた。
8.変な友達が増えてきた。


以上の項目のうち、ひとつでも心当たりがあれば、
あなたはもうすっかり「すっとん教」の洗礼を受けたと言っていいだろう。

合掌。





2004年05月03日(月) 幕張メッセでソフトを食べようキャンペーン

こんばんは。
「またおめえかよ」と驚いてください、るるです。
現在、夜中の一時半。何が悲しくてGWのど真ん中にこんなことをしているんでしょうか。

実は先日あゆからメールがきました。

わしは明日から4日まで岡山に行く。
なので二人で書くように。

すると、間髪いれず今度はゆみなからメールがきました。

わしも明日から幕張でソフトクリームを売る。
泊まりだ。
だからるるが一人で書くように。

どうですか、皆さん。
ワタクシは驚きましたよ。二人揃って、「わし」と言ってることに。
今に始まったことじゃありませんけどね。
ま、言ってみれば、
今までさんざんサボり倒してきたんだから、わしらがいない間ぐらいしっかり書けよ。と、こういうことなんでしょうね。

つらいです。馬と鹿に強気で出られて。

あ、そう言えば万馬券が出たそうですね。どうせゆみなは買ってないんでしょうけど。もし当たっていれば、今ごろ幕張でソフトクリームを売ったりしてないでしょうし。
ちょっとお天気がいまいちですけど、どうか皆さん、幕張メッセの倉島牧場でソフトクリーム買ってやってくださいね。
最低一人一個って但し書きがしてあるところが泣けてきますけど、一個のソフトクリームを二人や三人で回し食べする人がいるんでしょうか。
一人のお尻で二人分のギョウチュウ検査をしたワタクシの言うことじゃありませんね。失礼したしました。

ソフトクリームも美味しいんでしょうけど、やっぱり、オフ会じゃないのにゆみなを見物できるっていうのは、ある意味すごいチャンスだと思うんですよ。
ほら、オフ会はいつやるのかさっぱりわかりませんし、やったところで、尋常じゃありませんから、そのハードさにおいて。
そこへ行くと、今回はお酒を酌み交わすという危険を冒すことなく、ゆみなという人を観察できるチャンスです。
すでにBBSに記入してくださった方によると、ゆみなは
「眉間にシワをよせながら、にこにこして」ソフトを売ってるそうです。
これだけでも見る価値があるってなもんですよ。
ワタクシやあゆが、さんざん言ってきた「すっとんきょうな顔」がどういうものか、ぜひ見ていただきたい!
勇気がある方は、ぜひ「いれぎゅりゃ!読んでます」と言ってみてください。
きっとあふれるほどにトグロをまいてくれること間違いありません。
さらに「おやびん、ほんとに乙羽伸子に顔のパーツが似てますね」と言ってみてください。
きっと、ニコニコしながらタバコの火を押し付けてくること間違いありません。
また、通ぶって「ふんどし愛好会から来ました」と声をかけてみるのも良いでしょう。
きっと、粒コーン入り黄土色ソフトをティッシュを添えて提供してくれることでしょう。

さぁ、みんな幕張メッセの倉島牧場に肝試しに行こう!




2004年05月02日(日) 休日の窮屈

前回怒りの日記を書いたので少しは気が晴れたゆみなです。こんばんわ。
るるは頭痛がひどく、ここのデザインがいつもと違ったように見えるらしい。
私も外反母趾が悪化してきたせいか、どうも以前とは違う気がしてならない。
これを読んでる人たちも、もしデザインが変わったように見えたなら、なにかの病気を疑った方がいい。
オヤシラズとか大腸カタルとか。


一昨日のあゆの日記に「鹿も見ろ」と書いてあったので、今日も府中に鹿を探しに行った。
しかし残念ながら鹿はどこにもおらず、馬だらけだった。
いったい鹿はどこにいるのか。奈良か?

ところで勘違いされても困るのだが、私は月曜から日曜まで馬のことばかりを考えているわけではない。
騎手のことや厩舎、配当、競馬場のソバの量、そこで働くオバちゃんの行く末など、色んなことを考えているのである。
その合間に仕事や晩御飯のおかずのことまで考えているので、私の人生は常に思索に耽っていると言っても過言ではないだろう。
ただ家事に関しては、どこから手をつけるのが一番効率がいいやり方なのかと、あまりにも熟慮しすぎて、なかなか結論が出ないうちに翌日になってしまうだけなのだ。

人間には二種類いる。
何も考えずに家事をしない人間と、あれこれ考えすぎて家事をしない人間だ。
私の場合は間違いなく後者だと胸をはっていえるだろう。
その点、こう言っちゃなんだが、あゆは前者だろう。
ダンナがいないのに一人でパチに行ったり、昼寝をしたり、娘のパンを当てにしたりと、とても家事をやろうと考えてる形跡がない。
時間は有り余るほどあるのに、である。

もし私が一昨日のあゆのような状況にいたら、まず真っ先にすることはどこから掃除しようかと考えるだろう。
トイレがいいのか、お風呂がいいのか、それともやはりリビングから着手すべきなのかと考え、それからパチに行くだろう。
帰宅してからもトイレからやろうか、お風呂を洗おうか、それともリビングから着手すべきなのかと悩みながら寝るだろう。
夕飯の支度にしたって料理本を見ながら、「みんなの喜びそうなのは何かな」とページを捲りながら娘の帰宅を待ち続けるに違いない。
まったく何も考えてない人間というのはお気楽で羨ましいくらいだ。



最後に自分の日記と重複するのだがここでも宣伝させていただきたい。
私は明日から4日まで幕張メッセでソフトクリームを売りに行く。
友人のケニアの手伝いである。
ヒマな人、ヒマじゃない人、ほんとはヒマなのに忙しいフリをしてる人、
どうぞ幕張メッセの『どきどきフリーマーケット』にまで遊びに来てください。
そしてソフトクリーム買ってください。最低一人一個。
今年はソフトクリーム売り場は6店も出ていて、かなり競争率が高い。
私はその中の倉島牧場ってとこにいます。
牧場といっても牛もいないし、残念ながら馬もいない。


もちろんガッツ石松も。






2004年05月01日(土) 休日の憂鬱

おはようございます。
「またおめえかよ」と思ってほしくても誰も思わないでしょう、るるです。
頭痛なんですよ、ここ2,3日、ガンガン痛いんです。
そのせいか、ここのデザインがいつもと違って見えます。
気のせいでしょうか。

世間では大型連休だそうですね。
あゆにならい、ワタクシも連休の過ごし方を書きたいと思います。

29日は祐二のサッカーの試合の応援に行ってきました。
ちょっと遠いところだったんですよ、会場が。
大きな川の河川敷なんですけどね、車で行ったんです。
初めて行くところだったんで、よく調べて行ったので迷うことなく着きました。
試合は勝って、また3日に試合があるんですけどね、
帰りが大変でしたよ!

迷うことなく行けたわけですから、行った道をそのまま戻れば迷うことなく帰れますよね?普通に考えて。
ええ、ワタクシもそう思って来た道を戻ったんです。
ところが!
河川敷のグラウンドだけに、大きな川の上を大きな道路が走ってるわけで、その道路に出たかったんですよ、ワタクシとしては。
ええ、来たときもその道路から左折して河川敷のグラウンドに出たわけですから。
帰りは右折すればいいわけでしょ?そう思いますよね、普通に考えて。
そしたら、あなた、そこ右折しちゃいけないっていうんですよ。
しょうがない、左折しましたよ。ワタクシが帰りたい方向と逆方向に走りましたよ。どこまでいっても左折しかできないって言われながら、半分泣きそうになりながら、走りましたよ。
何度か左折して、ぐるっとまわって何食わぬ顔をしてひょっこり脇道から出てきて、反対方向の車線へ行こうと試みましたが、何食わぬ顔して出たその先にまた「左折しかしちゃいけない」って標識で、ほんとにこのままずっと東京に戻れないんじゃないかとハラハラしながら運転しながら、昔の記憶が甦りました。

あれは、ワタクシが社会人になって間もない頃、学生時代の友人と遊び、さぁ、帰りましょうと車を走らせていました。
ここから先、ローカルな話で恐縮なんですけど、
高井戸から首都高速に乗ろうと環八を走ってたんですよ。
首都高に乗ってしまえば、迷いようがないですからね。
ところが、首都高の乗り口を見落としてしまったのかいつまでたっても乗り口が出てこない。不安になったワタクシはUターンをしようと試みるも環八のような真ん中に中央分離帯もあるような大きな道路、Uターンなどできるわけがありません。
そうよ、大きな道路とクロスするところまで行けばなんとなるわ、と思いしばらく走らせると、ありましたよ、大きな道路が。
ワタクシは安心して右折し、このままどこかで右折右折で環八の逆方向に乗るつもりでおりました。
ところが、その先にあったのはなだらかな上り坂。そして小さな小屋でおじさんにカードをもらい、そのまま東名高速道路に乗ってしまったのです。
「なんでええええええええええええええええ」
と叫びながら、川崎で無意味な高速料金を払って降り、そしてぐるぐると川崎インターのまわりを走り、逆方向の東名高速に乗ったのでした。
東名と首都高はつながってますから、なんとかそこからは帰りつくことができましたが、夜の帳が悲しくワタクシの車を覆っておりました。

そんなことを思い出しながら、なんとか試合会場から家に着きました。
昨日は午前中、デパートに買い物、午後は慈英の林間学校の説明会。
今日はこれから実家に行き、一泊。明後日はまたサッカーの試合。
その翌日も勝ち進めば試合。その翌日は子供の日で、なにかしらのイベント。
そして、その翌日からは、ワタクシは研修生活!

そうか、頭痛の原因はこれだったのか。







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