即興詩。即ち書きだめ。

最新の情報が表示されていない可能性がありますので
ブラウザの更新ボタンを押してください。

もくじ


2003年04月20日(日)


七変化




要らないものばかり溢れて
何も入らなくなってしまいそう
掴み取った手のひらは
3歩も進んだら離したい衝動
一昨日の電話がその体に矢を通したんだ
だからきっと僕はまた独りなんだ
傲慢な態度は斯くも脆い後ろ盾ゆえ
立てると信じた刹那の武器で
曖昧な揺れなど取っ払うでしょう
僕は寂しいなんて口が裂けても言わない
僕は寂しいなんて口が裂けても言わない








* * * *







クリックしてみー


My追加してみる


2003年04月06日(日)


tag war





11時に扉を開いて
腕が広げられたとしても
君は1時半にはいなくなってしまうじゃないか
夕方までの空白を
埋めるヒントすら見つからない
この頃やけに
一人が寂しくていけない
遠く地平線の彼方を睨んでも
そいつは抱きしめてなんかくれないし

君の代わりが
3人ほどいる って言ったら
びっくりするのかな
もしかして笑うのかな
それでもきっと怒らないだろう
僕だって誰かの代わりなのだから
君にとっては


なにしろ駆け引きは面倒なんだ
早いとこ終わらせよう
本当のこと言ったら
今までの知らん振りは許してあげる





* * * *







クリックしてみー


My追加してみる



もくじ

本拠地
MAIL