今月はあたり月ですよ。多角的に楽しめたり、ひたすらおもしろかったり、見応えあったり、ほろりとしたり。チケット代の元は取ってるんだもんね。年明け最初の月から縁起が良いのだ。
2月は、きらり☆ふじみのあまりの遠さに、青年団を振って落語に行くのが、吉と出るか。(ホール落語だけど、いいのだ)
山田優の毛野見たさで録画していたのを、やっと見た。と云っても、ほぼ全編早巻きで途中途中で普通再生。毛野と云えば、ほら、八犬士の中で一番好きだしさ。角川版でも、宙組版でも、毛野が一番ヨカッタよ(話違うし)
TBS版は、原作に忠実と云っているわりには八房出さなきゃ意味無いぢゃん、という最大にして痛恨のエラーがある。犬の演技がどうとか、そういう問題ではない。(CG ぢゃだめだったのか) それを差し引けば、それなりに見やすい八犬伝に仕上がっていたのではないかと。ところどころ、角川版?、みたいな。
で、毛野。以前『太平記』で後藤久美子が演じた北畠顕家みたいな、美少年雰囲気があって、わたし的にはアリだった。制作発表のときは、どう転ぶか不安だっただけに。
毛野は智の宝玉を持っているわりに、それが活かされていないのは、5時間に収めるためには仕方ないことか。犬坂毛野に戻ったあとの立ち回りはさすがに線の細さが裏目に出て「弱いなあ」と思ったけど、旦開野時代も含めて、どこか涼しげで、凛々しい。なんといっても、その前に河原で洗物をしている一座の女たちから少し離れた場所で、(腕の痣と懐剣を見て)(犬士にしてワケありであることをこれで暗示させる)物思いにふける様子とか、浜路に「想っている人はいないのか」と尋ねられて「残念ながら、男には興味はない」というところはよい。志穂美悦子&和音美桜毛野の「誰も愛せず、誰にも愛されず」くらい。(わかんないよ)
小文吾(旦開野に対して、馬鹿みたいに惚けているのがうまい)に突然のプロポーズをされて、残念ながら妻にはなれないと、胸を見せたところは、笑ってしまった。でも、誰もが納得する説明がないとダメなんだろうな。
玉梓(妙椿)の菅野美穂も健闘。(夏木マリの玉梓を見てしまうと、あれを意識しないというほうがむつかしい...) まだちょっと腹芸足りないけど、でも随分芝居を締めていたと思う。見ると落ち着くもの。
玉梓とは対極にいる伏姫。仲間由紀恵は確かに大物女優だが、今回は芝居が一本調子なのが気になった。ううむ。
敵側の赤い衣装の雑兵を見るたびに、こちらも男前な現八を演じていた速水リキ氏が思い出されるよ。かっこよかったなあ。(結局、宝塚の話で閉めて終わります)
竹林から踊り出る、出るぞー、出るぞー、というお約束感たっぷりに、出てくるクモ忍者が、なんとなくショッカーを髣髴。
エビグラタン
なぜか、ショーの振りをキムにダメ出しされてた。もれなくシナちゃんも登場。詳細は不明。
食べてない
おなかすいたな……
土曜日あたりから、耳閉感が出たり消えたりしていて、とうとう昨日の昼過ぎから継続してきたので、半年振りぐらいに耳鼻科へ。
気道検査と骨伝道検査を行ったところ、「普段悪い時ぐらいの半分ぐらい」聞こえが悪いとのこと。500MHz ぐらいで25dBくらい。たしかに、「聞こえづらい」と云う感覚はなかったしね。
別口でステロイド合成薬(ベタセレミン 0.25mg)を飲んでいるので、ビタミン剤のみの処方。
でも、なんとなく蛍光が見えてきたのは、
おととしの某事故の時もそうだったのだけど、障害予見でもしてるんぢゃないだろうか、と云うタイミングで耳がおかしくなっているのはナゼなんだ。その後仕事に戻ったら、良くなるものも良くならないと云う。(今は治った)
82期の蘭寿、遼河、荘を、チャーリーズ・エンジェルの3人みたいに横一列に並べてみる。
それだけ。
まだ食べてない
疲れている頭では、劇団が何をどうしたいのか、ややこしいことが考えられないのだけど、少なくとも、遠野あすか嬢の有効活用方法が劇団にもわからないんだな、ということだけはわかった。現状では彼女の大物っぷりを受け入れる器がないのかな、なんて考えてみたり。
いや、腐らないで、やりたい放題を尽くすと良いかもよ、きっと。
なーんか、本当に混沌としてきたな、宝塚。(あ、かしるい体制の整備か)
蕪と羊蹄山ジャガイモのトマトソース煮定食
今日は星組東京「ベルばら」の一般発売でした。ほんとうに今日仕事ぢゃなくてよかった。しかしまあ、「『ベルばら』おなかイッパイ」とか云っていたわりには、2回も観に行くことになっているあたり、宝塚ってよくわかりません。(役替りもあるしNe!)
ちょこちょこ仕入れた情報を検証したら、「ベルばら」は内容ではなくて、生徒を楽しめれば大変おもしろそうだということに気がついたよ。(遅いよ) ていうか、そのための役替りなんだよね?
内容重視なら、景子さん、大野君、オギーで。生徒重視なら、斎藤君と児玉っちで。ベルばら歌舞伎を拝見する(か「ベルばら」に笑う)なら、植田−谷(そのうち中村B もかな)ってことだと思うので、またいつか上演する際には、話の作りがしっかりした「ベルばら」、萌えしかない「ベルばら」で。
珍しく宝塚の人が出てきた。
遠野あすか嬢と華城季帆嬢と某劇団のY氏と、4人で机を囲んで工作をしている。あすか嬢は府中市美好町にある公営住宅(ということになっていた)の小洒落た部屋に住んでいて、近くに駅があるにもかかわらず、「(ここまで、人見街道沿い)チャリ通なの?」と尋ねてました。季帆さんも府中市在住という設定。そのあと、あすか嬢の質問にY氏が答えられなくて頬をぱしぱし叩かれていた。
なんとなく、「銀座かんかん娘」が後を引いているような気がしないでもない。
あとは、杉田かおるが宝塚音楽学校に入学(テレビの体験ドキュメンタリーのため)して、掃除がなってないと怒られている(けど有名人なので優遇されている)夢。
京浜東北線から富士山のよく見えるポイントを探すという夢の中で、なぜだか日暮里の次が十条で(夢だから)、そのあたりで若かりし頃のミズさんが登場してた。詳細は忘れた。
仕事している夢より、わけわからなくても、よっぽどいいね。
旭川ラーメン
今日カレンダーを見て、1月22日が日曜日だということに、初めて気がついた。燐光群の「スタッフ・ハプンズ」が今日初日ということも初めて知った。2月とか3月くらいかとばかり。「決闘!高田馬場」も、主演は勘三郎とばかり思っていたさ。もう年明け早々ダメダメだね。2月4日までに厄払いに行くと、今年一年いいことがあるに違いない。(なにか間違えてる)
食べてない
服部良一メドレーは、昭和歌謡ショー。体験はしていないけど、一抹の懐かしさ香る。宝塚としても無理がなくて、観てて安心。前の列のおばさまが、「銀座カンカン娘」を歌う遠野あすか嬢を観て感嘆していた。あたしも大好きだ。「一杯の珈琲から」のユミコ氏と華城季帆嬢もあっけらかんと(いや、ユミコ氏がデレデレ)していて好きだ。
「東京ブギウギ」はそりゃ大ヒット曲だけど、大劇場公演なら「大阪ブギ」とかでもおもしろかったかも。なんて。ぢゃあもし名古屋行ったら「名古屋ブギ」、福岡行ったら「博多ブギ」なのか。
そういえば、『歌劇』2005年11月、紫万新氏の「えと文」に、「山寺の和尚さん」チームは振り付けの大谷先生に「たぬきの人達」と呼ばれる、みたいなことが書かれていたけど、それはもしかして「證城寺の狸囃子」と混同されている?
ボレロのところの三味線だけは、キーボード音源だし音が軽いし、どうも噛み合ってなくて、おかしいと思う。(どうでもいい)
次は余力があれば、「パレルモ」メモでも。
ヴィットリオが目指している(いた?)ものって、室井さん@踊る大捜査線なんぢゃないかな、と思ってみたなり。(いくらなんでも飛躍しすぎぢゃないか) ただ最後、急にお父さんが名乗りをあげて、それでもって貴族になってしまったものだから、困ってしまった。貴族になれば偉くなるし、偉くなる近道でもあるけれど、彼の中では、あの時点ではまだ折り合いがついてない。平民出というのが重要であった筈なのに、それが矛盾してしまったと。(作品としても)(おとぎ話だからいいぢゃん) アンリエッタのことにしたって、手放しで喜んでいるわけではないように感じるんだなあ。それがまた作品に深みを与えてるのかな、と解釈してみてる。
朝、つらつらとニュースサイト巡りをしていたら、なんだかどこかで目にしたような名前が。
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060111i414.htm
噂の演劇ストーカー氏、と思って間違いなさそう。とうとう御用になったわけね。
会社のドメイン名と、spam メール本文中にある誘導サイトのネットワーク名が類似しているのだが(それはそれで……)、どこかの阿呆氏が、この部分だけを見て、会社の abuse に「ヤメレ」と云うメールを送ってくること数回。キミのほうこそ止めて、なのだが。ちゃんと確認すれば違うことがわかるのに。片手落ちどころかあまりの詰めの甘さに、対応するのも馬鹿らしくなってくる。きっと、whois を使えるようになって、嬉しいんだナ。
何を食べるかはまだ→野菜グリルデニッシュ、桜あんぱん
昨日の花組公演が、今年の観劇初め。ツッコミどころもあるけれど、概ね満足できる内容だったので、いいスタートだったかと。一緒に観に行った、宝塚初体験の T さんもよろこんでいたので、一安心である。
どっかの局とかが勢い余って、楽屋入り/出の生徒さんとか、花の道のファンとギャラリーに、「どう思うか」とかマイク向けたりして。で、上場したら株買ってみてもいいかも、と少し思った。
でも本当に、上場してメリットあるのかな。ファンクラブと劇団のなあなあなところとかは、少しはすっきりしてくるのかもしれないし、末端ファンの声も届きやすくなるのかもしれない。どこかの誰かさんみたく、「内容に魅力のない時代錯誤なホンを書く演出家はいらない」とか。なんちゃって。
逆に「客の入らないスターはいらない」ってことを、中の人がおおっぴらに云える様な風潮になる可能性もあるってことだな。
以前「大変というのは、大きく変わると書く。大変を乗り切れば大きく変わることができる」と云われたことがあったけど、今まで緩やかだったものがここにきて急に、宝塚もそんなところにいるのかも。
角煮らーめん
ネットワーク DUO ::【お知らせ】ダンサー、俳優などのヘルスケアセミナー 経由芸術家のくすり箱
意外と自分の身体のことって知らないよなあ。身体が商売でなくても、やっぱりメンテナンスはしないといかんなあ、と思う。仕事休むと収入が減る、と云う切実かつ現実的な問題もあるし。
あと、年末に春野氏が膝の手術をしていたのだっけ、とか。ジェンヌさんのケアについて言及していたあの人のこととか、和央さんのこととかを思い浮かべてみる。
メンテナンス方法は、最終的には、実践と経験から各人にあった内容になってくるけど、全体での方法論みたいなものは劇団(音楽学校含む)で講義とかあるのかな? なんとなく、自分の体のことは自分で面倒を見て、とか云って(それはそうだけど)、なさそうな気がする。ほとんど休みなしで働いてる感じが、5組化になって、しかもここ最近顕著に見えるようになって、それで、劇団でケアしてないよということだったら、それはどうかな、と漠然と思ってみただけ。観客なんだし、劇団関係者でも、知り合いがいるわけでもないから、そういうことを知らなくてもタカラヅカを観ることはできるのだけど。
昨日は横着して並びに行かなかった。両日ともにダブルヘッダー組んでいるけど、某日は、確保した座席が左右対称だった。いつかの星組でもあったよね。持ってたソワレのチケットと、サバキで手に入れたマチネのチケットが、左右対称(一番違い)だったことが。
なにしろ昨年後半は気が抜けっぱなしだったので、今年の公演スケジュールをイマイチ把握していなかったのだ。で、昨日のベルばらチケット獲得に向けて、『歌劇』を眺めていたのだけど、手帳サイズの蛇腹式年間カレンダー(公演日程記載済)をキャトルレーブで売り出してくれたら、絶対買う。(だから、昨年中に作っておけばよかったのに)
バラエティサンド、ツイスト
あけましておめでとうございます。
今年の聴き初めは「TAKARAZUKA メロディーア」。あとは、戌年だけに、ナンシー梅木「Doggie in the Windows」、Vita Nova「犬たちの夜」。
連休は本日で終わり。どうせ休むなら、半月とか一ヶ月くらいドカーンと休んで、どこかに行きたい。
(正月らしく縮小モードで)
御節と雑煮