人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2009年02月26日(木) ■ |
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傷跡 |
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「 I さん」がいなくなって、2週間が経とうとしている。 もっとたくさん時間が過ぎたような気がする。
世界は、急変した。
モノトーンの、重苦しい世界。 何も、何の喜びも、希望も感じられない。
「 I さん」がいないというだけで、 こんなに世界が色褪せて見えるなんて。
悲しい。 寂しい。 苦しい。
どうしようもない『後悔』と、ありもしない『期待』の繰り返し。
また会えたら。
どこか出会えたら。
そんな空しい期待。
毎日は、相変わらず慌しい。 不景気で残業カットな分、 昼休みもろくにとる時間が無いくらい、 日常は忙しい。
余裕なんて無い。
会社でも、家でも。 独りでも、誰としても。
出向先の人たちと、飲み行く気力もない。 なんとなく「Sさん」の事も、遠ざけてしまう。 もう、いい加減愛想をつかされたらしい。 最近はメールも来ない。
でも、 それに対しても何も感じない。
独りになりたい。 何もしたくない。
ただ日常に忙殺されていたい。
失恋だ。 完全な失恋。
この傷跡は、 いつになったら消える…
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2009年02月17日(火) ■ |
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キミのいない世界 |
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「 I さん」は、ついに東京に行ってしまいました。
何も…、何も言わずに。
ここ最近、「 I さん」は東京に行ったり来たりと忙しかったので、 いつ会えるか分からないし、 10日に、バレンタインのチョコと一緒に、 告白の手紙を渡した。
それからは、私も仕事が忙しく、 営業所に顔をだす事もなかったので、 会わないままだった。
「 I さん」からは、何のリアクションも無かった。
「ありがとう」も「ごめん」も。
でもきっと、返事が無いのが、返事なんだ。
これはきっと、失恋なんだ。
私は、タイミングを逃してしまったんだ。 もう二度と会えない。 もう二度と。
涙は出ない。
ただ、心が死んだように何も感じない。
また誰かを好きになるとか、 この先にどんな未来が待っているとか、 考えられない。
今はただ、 「 I さん」がいなくなった世界を、 受け入れる事で精一杯なんだ…
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2009年02月01日(日) ■ |
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狂い始める歯車 |
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自覚している。 もうずっと、そうやって過ちを繰り返している。
私はまた、『甘えられる男の人』を、 無意識のうちに求めているみたい…。
出向先で、一番仲の良い男の人は「Sさん」。 だけど、昔の自分のようにただ「Sさん」に流されてしまう自分が嫌で、 距離をとり始めていた。 なんとなく約束しても、なんとなく受け流したり、 メールの返事を返さなかったり。 「Sさん」から見たら、ただの嫌な女だ…。 そろそろ、嫌われたかもしれない。
そんなんで、ちょっとショックを受ける自分が、嫌だ。 自分が悪いのに。自分がそうしてるのに。
距離の保ち方が、よく分からない。
逃げられると追いたくなる。 繋ぎとめておきたい。 ただ無条件で優しくし欲しい。
嫌な女。
恋愛感情を売り物にしてしか、 他人と関係が築けない自分は、 致命的な欠陥のある人間だと思う。
ダメだ、「 I さん」がいなくなるだけで、 こんなにもまた情緒不安定になる。
止めなきゃ。落ち着かなきゃ。しっかりしなきゃ。 もう、強くなると決めたんだから…。
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