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2002年09月30日(月)
グランドキャニオン行き飛行機墜落?

「グランドキャニオン行きの飛行機が墜落したぞ!」

帰ってくるなり、アポロ13号が言った。
えええっ!!!やっぱりねー、あの百貫デブのパイロットじゃ落ちるわよー!と思いつつ、いや、自分が乗ったときに落ちなくて良かったなどとほっとしていたのだが、新聞をよくよく見たら、墜落ではなく、離陸失敗だそうな。それに、ラスベガス発ではなく、ロサンゼルス発の飛行機で、あの百貫デブとは何の関係もない航空会社だった。

乗客(すべて日本人)19人のうち、怪我をしたのは一人だけらしいし、大きな事故じゃなくてよかったけれど、グランドキャニオン行きのセスナは、いつ落ちても不思議じゃないってほどに揺れるから、まじでもう二度と乗りたくない。

明日から10月。
私も百貫デブになっては困るので、明日は友人としっかり運動しに行こう!と約束していたのに、どうやら台風が来るらしい。それも戦後最大とか!雨とか風とか雪とか、とにかく私たちの運動は自然に大いに左右されるので、当然明日は中止だろう。むむむ。

戦後最大の台風と言われても、とんと見当がつかないのだが、水とか食べ物とか懐中電灯とか、準備しておいたほうがいいのだろうか?などと思うわけではなく、電車が動かなくなってアポロ13号が会社に行けないとなると、また3食食べるんだろうなとか、洗濯物が乾かないと履くスボンがないとか、水曜日に病院に行けないとなると、病院の後の買い物もできないなとか、あれこれ心配事が出てくるのだが、ほとんど自分本位の心配ばかりだ。

一番心配すべきなのは、マンションが古くてひび割れが入っているので、水浸しになるかもしれないということなのに。。。(^^;

だけど、自然災害じゃしょうがない。そんなことより、そろそろ10月末締め切りの仕事の心配でもしたほうがいいんじゃないかと、あまり考えたくないことではあるのだけれど、遠まわしにうすうす感じている今日この頃なのである。

もう少したつと、グランドキャニオンで墜落してたほうがよかったと切実に思うかもしれない。


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2002年09月29日(日)
報酬=本1冊

『シングルトンズ・ダイアリー』

いよいよ明日発売だが、本日「報酬=本1冊」の約束どおり、1冊届いた。扶桑社から届いたということは、この「報酬」は扶桑社の負担なのか。デジタオは丸儲けってこと?

それはともかく、前回の同人誌のような本とは違って、たしかにちゃんとした本になっている。横組で見慣れていたので、縦組の紙面は妙な感じがしたけれど、「ちゃんとした本」として出版されたことは、たしかにうれしい。応援してくださったみなさんにも、「本にする」という目標が果たせたという意味で、なんとか面目が立ったのではないだろうか?

ここで再度、みなさんにお礼を申し上げたいと思います。
長い間応援してくださり、ありがとうございました。


さて中を開いてみると、ちょうど1年ほど前に書き始めた「シングルトンズ・ダイアリー」だが、すでに一昔前のことのように懐かしく思える。続編として今のこの日記があるわけだけれど、当時は実のところ毎日辛かった。人に読ませるための日記など書いたことがなかったし、サイトにおいてあった日記は、記録、メモといった感じのもので、とても「読み物」と言えるものではなかったのだから。

本の中に自分の日記は4日分しか掲載されていないが、それぞれに、その内容ではなく、それを書いた時の気持ちを思い起こし、それはそれで感慨深いものがある。その時の真剣さに比べると、今はだいぶお気楽になっているが、毎日書くということがどれだけ大変なことか(特にぐうたらな私にとって!)、本を見ながら、改めてしみじみ感じている。


ちなみに、本に掲載された日記は、オリジナルではありません。
出版社の編集で、あちらこちら別の日付の日記の寄せ集めの文章になっています。これじゃ意味が通らないんじゃないの?とか、この日はそんなに飲んでないよ!とか、いろいろありますが、ページ数の関係などから、やむをえないのでしょう。

というわけで、オリジナルの日記をこのエンピツに収録することにしました。「MY JOURNAL」にはすでに収録してありますが、「日刊・ぐうたら生活」の出発点となるものなので、こちらにも入れておきます。この日記の始めが、「シングルトンズ・ダイアリー」の初日となります。


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2002年09月28日(土)
プリティ・ウーマン

夕方、昨日からの雨もあがったので、神宮に歩きに行った。
予定外にたくさん歩いたので、かなり疲労。全身が痛い。筋肉痛になりそうなので、帰ってからストレッチを念入りに。

しかし、今日は久々ということもあり、神宮の森の緑にかなり癒された。夜だったので緑の色もよくわからなかったが、樹木のパワーってあるんだなと感じた一瞬。金木犀の匂いで気分がよくなり、かなり疲れはしたけれど、気分のいい疲れとなった。

家に帰り、テレビで映画「プリティ・ウーマン」を見てニヤニヤしながら、リチャード・ギアもジュリア・ロバーツも特に好きというわけでもないけれど、やっぱ「社長でハンサム」はいいなあ(Paperback Fanのロマンス掲示板で、パルさんとそういう話をしていたので)・・・なんて思いつつ、ストレッチをしていた。だけど、こういうシンデレラ物語も、やっぱり痩せてないとダメよね。。。(^^;

今日も帰りにアポロ13号と待ち合わせて、ホープ軒のラーメンを食べようと思っていたのだが、「ちょっと飽きた?」というわけで、近くの山田屋に行った。なんか餃子が食べたかったのよね。

だけど、ここはラーメンと餃子以外は食べちゃいけません!魔がさして野菜炒めを頼んだら、めちゃまずかった。うげげ〜。アメリカの食べ物と比べたら、これもかなり美味しいほうだと思うが、ここは日本だし、やっぱ許せない味だった。


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2002年09月27日(金)
何にでも効きます

クリニークに友人がおり、彼女からサンプルを貰っていたため、化粧品はほとんど買ったことがない。ところが、その彼女が会社をやめてしまったので、非常に困ったことに。。。

デパートの化粧品売り場に行くと、あれやこれや買わされそうで怖いので、仕方なくドラッグストアに。ファンデーション、アイシャドー、マスカラなどなど・・・。くーっ!化粧品て高いわあ!

レジで支払いをしてた時、「シミ、シワ、吹き出物、イボ、アトピー、皮膚のトラブルならなんにでも効く!」という化粧水を勧められた。まじで???

ちょいと興味を示したら、薬屋のオジサン、「こっちの安いほうじゃなくて、高いほうがよく効く」だの、「一緒にアミノ酸を飲むと、もっと効く」だのと営業に余念がない。「で、ほんとに効くの?」と尋ねると、「評判はなかなかいい」とのお答え。むむむ。

中国あたりにある「頭痛でも腹痛でも皮膚病でも怪我でも何にでも効く万能薬」というのと一緒か?何億年も前の植物の化石から抽出したエッセンスがどうたらこうたらというやつらしく、それを聞いてちょっと固まった。

かなり怪しい〜!と思ったが、近頃めっきりシミが増えてきて、ちょっとヤバイかも・・・と思っていた矢先だったので、騙されたと思って、「よく効く」はずの「高いほう」を買ってみることにした。<騙されやすい。(^^;

結局、デパートに行かずに安くすませようと思ったにも関わらず、オジサンの勧めを断りきれず、あれやこれやの買い物をする羽目に陥った。

でも、信じるものは救われる。
「美しくなる!」と思い込めば、DNAがそのように働くらしいから、騙されて思い込むのもいいかもしれない。大きな勘違いでないように、と祈るばかり。


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2002年09月26日(木)
グリッツの作り方

おととい紀伊国屋の洋書バーゲンで買った『Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe』を読み始めた。この本を買ったのには理由があるので、早めに読みたかった。

その理由とは、巻末に、このWhistle Stop Cafeで出すGritsの作り方が載っているから。3年前にバハマに行った時に食べた、おそらくグリッツであろうと思われる食べ物が忘れられず、クイーンズシェフでひきわりトウモロコシの粉を買ったまではよかったのだが、グリッツの作り方を誰も知らないという状況だったのだ。

記憶をもとに、いろいろやってみたものの、どうも違う。ネットなどで調べても、全然らちがあかない。もういい加減あきらめようと思い、すでに忘れかけていたのだが、この本でまた蘇った。

GRITS
2 tablesppons butter
1 teasppon salt
5 cups boiling water
1 cup homily grits

Add lots of butter and salt to the boiling water. Slowly stie in the grits. Cover and cook slowly for about 30 to 40 minutes, and stir till you like it.

Keeps you regular.

先日読んだ『クレイジー・イン・アラバマ』も、アラバマが舞台だが、今度もまた舞台はアラバマ。ハーパー・リーの『アラバマ物語』もそうだが、私が読んだアラバマを舞台にした小説に、ハズレはないというのは偶然だろうか?今度の本もアタリだといいが。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

Summer Island : A Novel/Kristin Hannah



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2002年09月25日(水)
セビリアのフラメンコ

知人の招待で、フラメンコを観に行った。場所は五反田。

普段はあまり行かない所だし、満員電車に乗るのも久々だったので、変に疲れた。私はけして閉所恐怖症ではないけれど、人でいっぱいになった閉じた空間というのは苦手かも。

コンサートホールも満員だったし、電車も往き帰りとも超混雑。フラメンコを見ているときから息苦しくて、電車の中では、もう死ぬかと思った。アポロ13号もこんな電車に乗って、毎日会社に通っているのかと思ったら、ものすごく気の毒になった。ていうか、私はぐうたらでよかったと言うべきか。。。(^^;

で、肝心のフラメンコはというと、本物を観るのは初めてだったので、その迫力には感激したが、男性のダンサーがずんぐりむっくりで、ちょっと興ざめ。カッコイイ闘牛士みたいな人が出てくるのかと思っていたので、激しくがっかりだった。あれではいくら技がすごくても、あんまり感激しない。でも、フラメンコは静と動の対比にめりはりがあって、私の性格には非常にあっている踊りだと思った。ちょっとやってみたくなった。えへへ。

それに、衣装もエキゾチックできれいでいいなあ。
ぴったりしたドレスなのだが、目を凝らして見ても下着のラインが一切見えないので聞いてみると、下着はつけていないらしい。へええ〜、そうなのか!

帰りは、お決まりのどん底。
一緒に行った田中さんが、なだ万で会席料理をごちそうしてくれると言ったのだが、時間が遅くなってしまい、もう入れてもらえなかった。会席料理のフルコースが食べられなかったのは至極残念だが、私としては満員電車で死ぬ思いでいたので、なだ万でかしこまるよりも、早くどん底でリラックスしたかったから、ほっと胸をなでおろしたい気分だった。


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2002年09月24日(火)
紀伊国屋洋書バーゲン(5)

週末とはうってかわって、秋晴れのいい天気。
こんな日は、運動がてらに紀伊国屋のバーゲンだろう!というわけで、今期間中5たび紀伊国屋へ出向き、3冊購入。一番の収穫は、ずっと買おうと思っていた『Far from Over』だろう。

しかし、帰宅してから頭痛がして、頭痛薬を飲んでも治らないのでおかしいと思ったら、熱があった。とうとうアポロ13号の風邪がうつってしまったか?
明日はフラメンコを見に行く予定なので、なんとか終わるまで元気でいられますように!

でも、テレビで和泉元彌の母の物真似を見て、ガチンコファイトクラブで盛り上がったら、頭痛もすっかり治っていた。(^^;


〓〓〓 BOOK

◆紀伊国屋洋書バーゲン(5)

『Far from Over』/Sheila O'Flanagan \1450-\400
Amazonのカートにずっと入っていた本。
そろそろ買おうかと考えていたところだったので、ラッキー!
Amazonでは現在2000円を越えてるし!

『The Sirens Sang of Murder』/Sarah Caudwell \1252-\400
表紙のイラストは、なんとエドワード・ゴーリー。
大人の本のイラストをゴーリーが描いているというのは珍しい。しかもミステリーのペーパーバックだ。イラストレーターの名前はどこにも書いてないが、どう見てもゴーリー。

『Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe』
/Fannie Flagg \1411-\400
映画「フライド・グリーン・トマト」の原作。


●参考映像
<DVD>
「フライド・グリーン・トマト」
Amazon.co.jp
人生に疲れぎみの中年主婦エヴリン(キャシー・ベイツ)は、ある日、老女ニニー(ジェシカ・タンディ)と知り合いになり、彼女の語る昔話のとりこになっていく。それは約50年前、兄の死によって心を閉ざしてしまった少女イジー(メアリー・スチュアート・マスターソン)と、かつての兄の恋人ルース(メアリー・ルイーズ・バーカー)との交流の物語だった…。
過去の物語を語り聞かせながら、現代に反映させていくという構成が秀逸な、女たちの世代を超えた友情の物語。地方色を巧みに生かした設定や映像美など、映画的に見るべき価値は高い。J・タンディとK・ベイツ、アカデミー賞受賞の実力派名女優ふたりの心地よい演技合戦も、大いに見ものである。監督はジョン・アブネット。(的田也寸志)

<ビデオ>
「フライド・グリーン・トマト」
エディション:
• VHS (1999/07/22)
• NTSC(日本、米国、カナダ向け)
• 字幕スーパー
• ブロードウェイ - ASIN: B00005H4XW




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2002年09月23日(月)
BLUE COLLECTION

休みが続くと遊びにも行けないので、ネタに困る。
本棚を眺めながらあれこれ考えていたところ、最近、青い色の本が多いかも・・・と思って、手持ちの本の中で「BLUE」のつく本を集めてみた。

<BLUE COLLECTION>

他にもあるような気がするが、今日のところはこのへんで。


ところで、昨日は大学ラグビーの試合だったが、今日は予定では知的障害児のラグビーの試合があったはず。昨夜の天気予報では雨。雨だとかわいそうだなと思っていたら、幸いにも雨は降らず、曇り。暑くもなく寒くもなく、ラグビーにはちょうどいい天気だ。

大学生にしろ、障害を持った子どもたちにしろ、何かを一生懸命にやっている姿っていいものだ。
近頃、特に若い男の子で、うじうじと文句ばかり言っている人が多く、彼らと比較してしまうと、がっかりする。ったく、しっかりしろよーっ!といいたくなる事がしばしば。

何もいいことがない、遊んでくれる友達がいない、何をしたらいいのかわからない・・・などなど。馬鹿言ってんじゃないっての!そういうふうにしか考えられないから、いいこともないし、友達もいないのよ!そういうのは、人が与えてくれるものじゃないんだから!だいたい、そういうグチというのは、聞いても答えようがない。

本の世界でもそうだけど、往々にして女性のほうが前向きで元気だ。
世の中の男性が全部そうだとは言わないが(大人はまだいい、若い子がだらしない)、これから世の中をしょって立っていくんだから、しっかりしてちょうだいよっ!!!

みんながシュワちゃんや山下大悟君のように強い人間になれるわけではないけれど、自分の生きる道くらいは、人をあてにせず、自分で切り開いてほしいものだ。たくましい男が無理なら、オカマになるとか、ヒモになるとか、いくらでも道はあるんだから!<極端?(^^;


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2002年09月22日(日)
ラグビー観戦

楽しみにしていた、今季初のラグビー観戦(早稲田X法政)で秩父宮ラグビー場へ。

午後から雨が降るというので、パーカーや傘なども準備して行く。アポロ13号の情報では、「無料」とのことだったが、行ってみたらチケット買わなきゃいけないんじゃない!なんだよー!ぶぶぶ!

大枚2000円(二人だから4000円)払って、バックスタンドに入ると、幸運にも前のほうの席が空いていた。近頃めっきり近眼の私は、後ろのほうでは背番号も見えないのだ。それに、今日は双眼鏡も忘れたし。

でも、前に座れてよかったー!ボールを蹴る音、たくましい体と体がぶつかり合う音、そういう音がみんな聞こえてきて、すごい迫力だった。もちろん、山下大悟君もしっかり見れた。もう、すっかり熱くなって、思い切り声援も送ったし、途中から雨がぱらついたものの、無事に早稲田が勝ち、大満足。日頃のストレスも解消できた。

実は今日の試合は、第二試合の海外交流試合(関東学院Xオックスフォード)がメインだった。当然第二試合も観戦。関東学院もよく攻めたけれど、オックスフォードは負けないんだなあ。ずっと競り合っていたものの、結局はオックスフォードの勝利。てことは、先日引き分けにした早稲田は、なかなかのものだったんだ。

しかしなんたって、体が違う。カッコイイもの外人は!
まず脚の長さが違うでしょ。紺色のユニフォームもステキ!
もちろん私はオックスフォードを応援した。プレイスキックが笑っちゃうほど下手くそだったのを除けば、すごくカッコよかった。やっぱいいわあ、たくましい男って!


〓〓〓 BOOK

◆紀伊国屋洋書バーゲン(3−4)

●ミステリー

『Violets Are Blue』/James Patterson \1580-\400
お約束のパタースン。
先に購入した『Roses are Red』の続き。
アレックス・クロス刑事もの。

『Critical Mass』/Steve Martini \1471-\400
スティーヴ・マルティニは3冊目だが、その中でもこれが一番評価が高い。

『Havana Bay』/Martin Cruz Smith \1579-\400
PANAMAとかHAVANAとかいう地名に、無条件に弱い。

『Red Dragon』/Thomas Harris \1200-\400
ハンニバル・レクターは、なぜ人気があるのか?『羊たちの沈黙』からでは今いちよくわからないので、1作目から読むことに。


◆読了した本


「クレイジーインアラバマ」/マーク・チャイルドレス
内容(「MARC」データベースより)
アラバマが最もクレイジーだったあの夏、僕の町で何かが狂いはじめた。ルシールおばさんはおじさんを殺してハリウッドへ。僕は町の事件で片目を失くした。おかしくて、キュンと切ない、忘れ難い夏の物語。




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2002年09月21日(土)
また連休

お彼岸。
お盆にも実家に帰省しなかったので、お彼岸にはと思ったが、まだ暑いからいいと言われ、命日にでも帰ろうと思う。

今月2回目の連休。明日はラグビー観戦だが、どうやら午後から雨らしい。気温も低いとなると、昨日、今日と結構暑かっただけに、いきなり風邪とかひきそうだ。冬ならホット・ウィスキーを持っていくのだけれど、まだそんな時期じゃないよねえ。。。

早稲田といえば、オープンカレッジに行くつもりだったのだが、どうも時間がとれそうにない。がんばれば行けないこともないだろうが、10月末締め切りの仕事があるので、それを考えると躊躇。青山南さんにはぜひお会いしたいのだけど、やっぱり無理かなあ。。。


〓〓〓 BOOK

◆紀伊国屋洋書バーゲン(3−3)

●文学

『The Night Listener』/Armisted Maupin \1580-\700
<メリー・アン・シングルトンの物語>シリーズがなかなか面白かったので、ほかの作品も読んでみることに。

『Automated Alice』/Jeff Noon \1867-\700
Amazon.com
Jeff Noon's previous novels, Vurt and Pollen, have attracted a cult following with their psychedelic science fiction creation of the realm of "Vurt"--a region defined by illusion, dream and drug-induced fantasy. Noon has now decided to link up with an imaginative precursor by introducing Lewis Carroll's Alice as the protagonist in a new adventure that draws on Carroll's through-the-looking-glass inversions of reality, and adds a Jeff Noon menace and edginess absent from Carroll's Wonderland. Alice finds herself in 1998 Manchester when she enters an old grandfather clock, and soon becomes the prime suspect in the puzzling "Jigsaw Murders." Noon emulates Carroll's crazy wordplay throughout, and even adds his own illustrations inspired by those of John Tenniel, the famous interpreter of Alice.

『Nymphomation』/Jeff Noon \1867-\700
Jeff Noonは未知の作家なので、今回のバーゲンにおけるひとつの賭け。作品のテーマ、手にとった感じ、中身のデザインなどが気にいったのだが、もしはずれたら、とんでもなくつまらないものかもしれない。上のアリスのほうは面白そう。

『The Pilot's Wife』/Anita Shreve \1579-\400
新潮社のクレストブックスで翻訳が出ているが、翻訳者(高見浩氏)が好きでないので、絶対に原書で読もうと思っていたもの。
内容(「MARC」データベースより)
深夜に届いた、夫の突然の死の知らせ。衝撃に耐え、溢れる感情を抑える間もなく、さらに信じがたい事実が浮上する…。結婚の深層に光を当てるスリリングな物語。

『Collected Short Stories Volume3』/W.Somerset Maugham \2273-\700
サマセット・モームは尊敬する作家。原書をコレクションしているので、必ず買う。とはいえ、作品数が多いので、どこまで集められるか?バーゲンにはいつも同じ出版社のものしか出ないので、作品も限られているのだが。


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2002年09月20日(金)
ひたすら爆睡

昨日は昼・夜と出かけ、またちょうど体調の悪いときが重なり、疲れ果てて今日はひたすら爆睡していた。体調の悪いときに無理をすると、回復に時間がかかるので、この時期のぐうたらは許される範囲だろう。

例によって頭の回らないときで、夕べさんざん仕事のことを話していたのだが、全然まとまらず、かえって混乱。こういう時はあせってもしかたがない。復帰予定は22日、日曜日の早稲田のラグビー観戦から。

いよいよラグビーの季節が始まる。今年の早稲田はなかなか快調らしく、昨年敗れた関東学院との練習試合にも勝っているし、優勝の期待も大いに持てそう。今年は目いっぱい応援するぞ!がんばれ、早稲田!がんばれ、山下大悟

〓〓〓 BOOK

◆紀伊国屋洋書バーゲン(3−2)

●ロマンス

『Carolina Moon』/Nora Roberts \1579-\400
<MOON COLLECTION>

『Heart of the Sea』/Nora Roberts \1496-\400
アイリッシュ3部作の3作目。
以前に<MOON COLLECTION>として、2作目の「Tears of the Moon」を買ってしまったので、3冊揃える羽目に。1作目の「Jewels of the Sun」がバーゲンに出るのを待っている状態。

『One Wish』/Linda Lael Miller \1468-\400
Miller作品の中でも評価の高いもの。
最近、目をつけていた。

『Firefly Beach』/Luanne Rice \1395-\400
この夏、買おうかどうしようかと考えていたもの。

『Bad Boy』/Olivia Goldsmith \1579-\400
久々にGoldsmithに手を出した。
一度面白くない本にあたってしまったのだが、懲りずに挑戦。

『The House on Hope Street』/Danielle Steel \1580-\400
ダニエル・スティールもシェルダンと同じで、特に好きなわけでもないのだが、あると買ってしまう。(^^;


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2002年09月19日(木)
運動後の食べ放題

友人と運動がてら、またまた紀伊国屋へ。
本当は神宮に行く予定だったが、最近洋書を読み始めたその友人、「紀伊国屋で洋書バーゲンをやっている」と言ったら、ぜひ行ってみたいと言うので、それじゃしょうがないなあ、行くしかないよね。

しかし、今日も探しものはみつからなかった。そもそもこう頻繁に通っているのは、探している本があるからなのだ。でも、あせって買うものでもないので、気長に通おう。とはいえ、その度に散財して、本が増えるのも困りもの。(^^;

もしかして、読書が趣味ではなく、本を買うのが趣味になってはいないか?
『指輪物語』の自分が持っているのとは別バージョンがあったりすると、これまで散々買っているのに、まだ欲しいと思うし、ハリポタのアメリカ版のハードカバーも投資のために買おうかと思ったり、まったくきりがない。

ところで紀伊国屋に行ったくらいでは、たいした運動量でもないのだが、すでに、いくら食べても、昨日買った「スピルリナ」を飲めばいいんだという意識が芽生えてしまい、ランチは久々にイタリアンの食べ放題へ。家にいて、ひとりで宅配ピザを平らげるよりはましだと思うが、あんまり痩せる方向に向かっていないことは確かだ。でも!「スピルリナ」を飲めば!きっと・・・。

どうか「スピルリナ」の効果がありますように!

〓〓〓 BOOK

◆紀伊国屋洋書バーゲン(4)

というわけで、昨日買った本の残りは明日以降にずらすことにし、とりあえず今日買った本。

『Cannery Row』/John Steinbeck \1380-\400
先のアメリカ旅行でモントレーに行った時に、この本のモデルとなった店を見てきた。中には入らなかったものの、非常にアメリカっぽい雰囲気で気にいり、ぜひ読んでみたいと思っていた本。
「Cannery Row in Monterey in California is a poem......」

『Back When We Were Grownups』/Anne Tyler \1568-\400
今夏、NT Timesでベストセラーに入っていたもの。

『Beyond Eden』/Catherine Coulter \1496-\400
Coulter作品の中でも評価の高いもの。彼女の作品には、ロマンス系とサスペンス系があり、これはロマンス・サスペンス?

『Tell Me Your Dreams』/Sidney Sheldon \1300-\400
特に好きなわけでもなく、最近全然面白くなくなったと思っているのに、あると買ってしまうシェルダン。(^^;



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2002年09月18日(水)
早死にするぞ!

今日病院で、先生にアメリカの「痩せ薬」のことを聞いてみた。
先生によれば、それには劇薬が入っており、日本では販売が禁止されていて、扱うと逮捕されてしまうそうだ。ちなみに同じ名前で日本でも売ってはいるが、それには劇薬の成分がカットされているのだそうだ。

その劇薬の成分により、どのような弊害があるかと言うと、甲状腺ホルモンの異常でバセドー氏病のようになったり(飲んでいる友人の目玉は飛び出ていた!)、鬱病になったりするらしい(同じく、友人はこのごろいつも沈んでいて、何にもできないと言っていた)。

その上、「それを飲んでると早死するぞ!」と脅された。
いや脅しじゃなくて、たぶん間違いなく早死にするだろう。人間の心臓の一生の鼓動の数は決まっていて(以前にそんなことを聞いたことがある)、それを早くするわけだから、当然早く死ぬわけだ。美人薄命と言ってしまえば聞こえはいいが、運動選手なども心臓を酷使しているため、統計的に早死にするそうだ。

なので、


薬は飲みません!


痩せるのは魅力だが、目玉が飛び出てくるのは嫌だ。せっかくの神秘的な美しい目が台無しじゃない。<何を言ってるんだか〜!(^^;
先生は、「目の小さい人はいいかもね」なんて・・・。そういうことじゃないだろー!

その代わり先生が教えてくれたのは、「食べたものを吸収しないこと」。つまり、糖分や脂分を体内に吸収せずに排出するということ。朗報は、そういった薬の開発が進んでおり、もうすぐ日本でも販売される予定とか!!!
株に興味のある方は、そのあたりの製薬会社の株などを買っておくと、もしかして万が一、一攫千金も夢ではないかも!<株の購入にあたっては、私は責任を持たないが。

しかし、それまで待っていられない私。そういった類のものを飲めばいいかと、早速薬局に買いに行ったところ、いろいろあってどれがいいのか全然わからない。頭に浮かんだのは「キトサン」。

ところが店の人によると、店頭で販売している、手頃な価格のキトサンでは、あまり効果があるわけではないとのこと。ぢ、ぢゃあ、どれがいいの?あんまり高価なものじゃ手が出ないし・・・、と考え込んでいると、どうしても!と言うなら、高いけれど「BOWS」がいいと言う。よく通販のCMでやっているやつだ。

だが、ここにも落とし穴があった。BOWSは必要な栄養素も全部排出してしまうし、薬などを飲んでいるとしたら、それも吸収しないので、あまり薦められないのだそうだ。それだけ効果はあるのだろうが。

ちなみに、以前コッコアポAを飲んでいたが、お腹が痛くなってしまって・・・と言うと、「色白の人は合いませんよ」と言われた。さらに、運動してもなかなか効果が出なくて・・・と言ったら、「色白で胃腸の弱い人はダメですよ」とまた言われ、まるで「色白」が原因で肥満になると言わんばかりなのだが、そういうことに色白とか色黒とかが関係あるのか?

で結局、「スピルリナ」という藻の一種を飲むことになった。これは薬ではなく健康食品だが(クロレラのようなもの)、この「スピルリナ」がキトサンと同じように、糖分や脂分を包み込んで排出してくれるんだそうだ。キトサンが動物性とすれば、これは植物性という区別。さらに、キトサンよりも優れているのは、ミネラルやビタミンや乳酸菌も含んでいるので、健康にいいとのこと。

へええ〜、ほんとかいな?と思いつつ、痩せ薬がダメならば、これに頼るしかあるまいと思い、騙されたつもりで500錠入りの瓶を購入した。これでもダメだったら、BOWSに行くしかないか。。。(^^;


〓〓〓 BOOKS

◆紀伊国屋洋書バーゲン(3)

今日は、めちゃくちゃ散財!
とても今日1日の日記には載せられないので、ジャンル別に4日間に分けて載せる予定。

●児童書

『The Chronicles of Narnia』/C.S.Lewis \4800-\1700
「ナルニア物語」のコンプリート版・ハードカバー。
全ページカラーイラストのものもあって、どちらにしようか迷ったが、カラーのほうはかなり大判で重たいので、諦めた。

<参考>The Complete Chronicles of Narnia/C.S. Lewis (著), Pauline Baynes (イラスト) \6000-\2000
カラー版ハードカバー。

『The Voyage of the Arctic Tern』/Hugh Montgomery \2500-\1100
ハードカバー。
先日、店頭で見て気になっていたもの。挿絵が多いので、分厚い割には文章量は少ないかも。

『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』/J.K.Rowling \1200-\500
アメリカ版・第1巻。
別バージョンで持っているものの、やっぱり同じバージョンで揃えたいという馬鹿みたいなコレクター魂。(^^;

『The Edge Chronicles : Stormchaser』/Paul Stewart & Chris Ridell \1300-\500
『崖の国物語〈2〉嵐を追う者たち』の原書。
シリーズ2巻目だが、冒頭にイントロがあり1巻にも触れているので、まぁいいか・・・。
第1巻:Beyond the Deepwoods崖の国物語〈1〉深森をこえて
第3巻:Midnight Over Sanctaphrax崖の国物語〈3〉神聖都市の夜明け

『The Secret of Platform 13』/Eva Ibbotson \1300-\500
画像はUS版。購入したのはUK版。
ロンドンのキングスクロス駅に、秘密の13番線がある・・・って、どこかで聞いたような内容。

『The Princess Diaries : Third Time Lucky』/Meg Cabot \1300-\500
<プリンセス・ダイアリー>シリーズ3作目。
1作目が面白かったので買ったのだが、2作目も未読。

『Time Stops for No Mouse』/Michael Hoeye \1300-\400
データはUS版。画像はUK版。
購入したのはUK版のほう。



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2002年09月17日(火)
レモニー・スニケット新刊

レモニー・スニケットの<不幸シリーズ>第9巻が、10月に出版される。
さらに4、5、6巻のボックスセットも新たに発売(どうせ買うならボックスセットのほうが安い!)。また、すでに自伝なども発売されている。

もちろん、第9巻はとうの昔に予約してあるのだが、Amazonのアカウントを見ると、9/18〜9/20に配送されるとある(最初は8月末、次は9月初旬配送予定だった)。発売は10月なのでどうせ間違いだとは思うが、何回変更になるのか数えておこう。それとも、本当に9月に配送されるのだろうか???
だとしたら、とっても楽しみ〜!

■新刊

Series of Unfortunate Events #9: The Carnivorous Carnival
/Lemony Snicket
U.S. 定価: $10.99
円相当額: ¥1,319
価格:¥1,253
OFF: ¥66 (5%)
この本の出版予定 2002/10 です。
ただいま予約受付中です。
ハードカバー: 224 p ; サイズ(cm):
出版社: HarperCollins Publishers ; ISBN: 0064410129 ; (2002/10)

A Series of Unfortunate Events Box: The Situation Worsens
/Lemony Snicket
U.S. 定価: $30.89
円相当額: ¥3,709
価格:¥3,338
OFF: ¥371 (10%)
発売予定日は 2002/11/05 です。
ただいま予約受付中です。
ハードカバー: 848 p ; サイズ(cm):
出版社: HarperCollins Children's Books ; ISBN: 0060095563 ;(2002/11/05)
The set includes 「The Miserable Mill」,「The Austere Academy」, and 「The Ersatz Elevator」.

■既刊

A Series of Unfortunate Events Box: The Trouble Begins
/Lemony Snicket
U.S. 定価: $29.85
円相当額: ¥3,584
価格:¥3,225
OFF: ¥359 (10%)
ハードカバー: サイズ(cm): 19 x 13
出版社: HarperCollins Publishers ; ISBN: 006029809X ; Slipcase 版 (2001/10)
The set includes 「The Bad Beginning」,「The Reptile Room」, and 「The Wide Window」.

A Series of Unfortunate Events: Lemony Snicket The Unauthorized Autobiography
/Lemony Snicket
U.S. 定価: $11.99
円相当額: ¥1,440
価格:¥1,368
OFF: ¥72 (5%)
ハードカバー: 240 p ; サイズ(cm): 19 x 14
出版社: HarperCollins Children's Books ; ISBN: 0060007192 ; (2002/05)


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2002年09月16日(月)
ワイルドミートとブリーバーガー

「ワイルド・ミートとブリー・バーガー」/ロイス・アン ヤマナカ (著), Lois‐Ann Yamanaka (原著), 斎藤 倫子 (翻訳)

ロイス・アン・ヤマナカの『ワイルドミートとブリーバーガー』の原書をAmazonに注文した。
これはかなり前に翻訳で読んでいるのだけれど、非常に気にいっている本だったので、もう一度読みたいと思っていたら、今ではもう手に入らないようだ。でも原書のほうは健在だったので、今度は原書でいってみようかと。でも、英語とピジン語(英語+ハワイ語)の混じった文章って、読みにくいんじゃないだろうか?という不安もある。

ついでに他の著作も調べていたら他のも欲しくなってしまい、紀伊国屋のバーゲンもまだ開催中だし、しばらくAmazonでは買わないつもりだったのに、また散財してしまった。(^^;

Wild Meat and the Bully Burgers (Harvest Book)/Lois-Ann Yamanaka (著)
内容(「BOOK」データベースより)
ハワイ島ヒロ。日系少女ラヴィ・ナリヨシの日常は、理想の暮らしからは程遠い。学校では、標準英語がしゃべれないと叱られ、貧乏な家に帰れば、一家総出でマカデミアナッツの収穫アルバイト。そのお金で、やっとステレオを買うんだって。あーあ、ミス・アメリカみたいな金髪に長い脚で、白人みたいにリッチな生活ができたらなあ。そんなラヴィはぜんぜん友だちがいないけど、唯一、女の子みたいな男の子ジェリーとは大親友。"恋"とは、ちょっとちがう。ホモとレズのカップルだなんてからかわれたって、気にしないよ。ティーンエイジャー1歩手前の女の子の、おかしくて愛しい、アロハ・スピリットいっぱいの70’sグラフィティ。



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2002年09月15日(日)
腹六分目

お腹いっぱい食べると、活性酸素が生じて老化が早まるそうだ。
最近やけ食い気味なので、ほとんどの場合に苦しい〜!というほどお腹いっぱい食べている。てことは、過食で太る上に、老化まで加わるということか!最悪じゃないの!

こういう情報というのは、これのみで与えられると上のような結論になって、短絡的に「食べる=悪い」ということになってしまう。でも、昨今の若い女性のダイエット指向は、さまざまな弊害を生んでいるわけで、やっぱりちゃんと食べないといけないと思うのだが。。。

と思いつつご飯を食べていたら、母から電話があり、弟一家がお墓参りに来たという話を延々。嫁がかなり痩せてスマートになったという話で、あたしは全然痩せなくて苦労してるってのに、そんな話しないでよ!ってのよ。

この前、弟の家に行った時に、一緒にスーパーで買い物をし、さんざんスマートなところを見せびらかされたのだ。で、私はさんざんデブなところを見せびらかしてやったのだ。というわけで、私としてはちょっとかなり気にしていたのに、母親までが、あんたは太ったが、嫁は痩せてきれいになったというのでは、私の味方はもういないってこと。アポロ13号にもさんざん言われてるし、ほんとにもう、私がこの社会を生き抜いていくためには、痩せ薬しかないんだろうか?でなきゃ、トンガ移住!

老化を遅らせるためにも、腹八分目ならぬ、腹六分目がいいらしいが、そこで我慢できるくらいなら、だーれも苦労しないってのよ!


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2002年09月14日(土)
グリーンマイル

アポロ13号が風邪を引き、1日寝ていたので、私もなんとなくだらだら。
2日続けてのバーゲンと、同じく2日続けての飲酒がたたって、脱力感。ちょっと胃も痛い。飲みすぎだあ〜。今日はいくらか涼しくなったけれど、動くとまだまだ暑い。

夕食はケンタッキー・フライド・チキン。<病人の希望により
あああ〜、また油っこいものを!皮は食べちゃダメよ!って、皮食べなきゃ味ないし。。。(^^;

夕食後、テレビで「グリーンマイル」を観た。
これはビデオを借りてすでに観ているけれど、いつも思うのは、キングって悪役の性格を描くのはうまいなあってこと。ものすごく憎たらしい!と思う人物ほど、キングのツボにはまっているのだと思う。個人的には映画よりも本のほうが断然面白いと思っている。

The Green Mile : The Complete Serial Novel/Stephen King


自分の子どものために書いた『ドラゴンの眼』(上)(下)なんかも、良い王子様の描写は全然良くなくて、悪い魔法使いの描写は生き生きしていたし、いくら最後にはめでたしでも、全体的に暗すぎ。やっぱりキングは勧善懲悪のファンタジーなんか書いちゃダメですってば!

The Eyes of the Dragon/Stephen King


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2002年09月13日(金)
紀伊国屋洋書バーゲン2回目

運動がてら、今日もまた紀伊国屋へ。
昨日より今日のほうが品揃えは良かった。
運動するにも、予期せぬお金がかかる。(^^;
今回は期間が2週間もあるので、予期せぬ出費が嵩むかも〜!

〓〓〓 BOOK

◆バーゲンで買った本

『Anything Considered』/Peter Mayle \1994-\400
『Hotel Pastis』とともに欲しかった本。ペンギン版は欲しくなかったのだけど、400円じゃしょうがない。(^^;

『The River King』/Alice Hoffman \1380-\400
アリス・ホフマンは、あれば買う作家。

『Sushi for Beginners』/Marian Keyes \1380-\400
外人向け「初心者のための寿司ガイド」ってわけではない。(^^;

『The Present』/Johanna Lindsey \1248-\400
クリスマスもの。
表紙が、私の好きなカナディアンウイスキー「オールド・カナダ」のラベルみたいでかわいい。

『Eclipse Bay』/Jayne Ann Krents \1411-\400
3部作の1作目。
今夏、3作目の『Summer in Eclipse Bay』がNY Timesでベストセラーになっていたので、1作目がバーゲンに出たら買おうと思っていたもの。


『Dawn in Eclipse Bay』/Jayne Ann Krents \1579-\400
3部作の2作目。

『Harry Potter and the Chamber of Secrets』(US)
/J.K.Rowling \1200-\500
アメリカ版。イギリス版とどのくらい違うのか読んでみたかったのだが、これまで大きいサイズのPBはバーゲンでも700円だったが、今回は500円だったので、買い。ていうか、Amazonで買っても767円だし。(^^;
1巻目はたしか、別バージョンの紺色の装丁のものを買ってあるはず。。。
「秘密の部屋」のアメリカ版は、「名前を言ってはいけない“あのもの”」の絵が入っているので、ちょっと嫌なんだけれど・・・。(^^;

『Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』(US)
/J.K.Rowling \1200-\500
同じくアメリカ版の3巻目。


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2002年09月12日(木)
紀伊国屋洋書バーゲン初日

今日から紀伊国屋の洋書バーゲン。
夏もそうだったが、バーゲン時期がひと月ほど早くなっている。この分だと冬のバーゲンは1月???まだまだ暑いので(店内混雑でクーラー効いてないし)、夏のバーゲンが2回開催されたような感じ。(^^;

児童書コーナーがあったため、女子高生が大騒ぎでうっとうしかったし、見た本をちゃんと戻さずに置きっ放しにしている質の悪い客が多くて、乱雑な印象。

〓〓〓 BOOK

◆バーゲンで買った本

『1ST TO DIE』/James Patterson \1662-\400
Amazon.co.jp
ベストセラー作家ジェイムズ・パタースンの最新ミステリーは、サンフランシスコに住む4人のキャリアウーマンのグループ「ウィメンズ・マーダー・クラブ」が、新婚カップルをつけ狙って殺害しようとする連続殺人犯に挑む話だ。殺人課の警視リンゼイ・ボクサーのもとに、気が滅入るようなひどい情報が入ってくる。その情報を手がかりに、最近起きた関連事件の捜査にのり出した彼女は、3人の仲間に仕事面での協力を依頼するのだった。1人は市の監察医をしている親友、もう1人は野心家で人情家でもある新聞記者、そして最後の1人は地方検事補だ。異業種で働くこの4人による、世にも珍しい同盟の誕生だ。情報を出し合いながら、彼女たちが上司の命令などおかまいなしに活躍するテンポのよい展開、そして最後に待ち受けるぞっとするようなどんでん返し…。本書は、パタースンの持ち味がよく出た傑作ミステリーだ。

『Welcome to Temptation』/Jennifer Crusie \1380-\400
Synopsis
Sophie came to Temptation, a small town in Ohio, to help her sister make a movie. Now she's making trouble for the town council, love with the mayor and lemonade for a murderer. Welcome to Temptation - population 2158. And falling. This is a humorous tale of scandal, gossip and murder.

『Sullivan's Island : A Lowcountry Tale』/Dorothea Benton Frank \1336-\400
Book Description
Set in the steamy, stormy landscape of South Carolina, Sullivan's Island marks the debut of an exquisitely talented writer--and tells the unforgettable story of one woman's courageous journey toward truth.

"A moving story of family, of love, of place and heritage and home. Ms. Frank's evocation of the Lowcountry rivals that of Anne Rivers Siddons and Pat Conroy both, but this tale of island life is uniquely her own."--Bret Lott

"A passionate, true-to-life, spit-fire tale of reconciliation and redemption."--Fern Michaels

"Achingly real."--Anne Rivers Siddons

"Hilarious and wise."--Pat Conroy

"Southern womanhood has found a new voice."--John Berendt

『High Tide』/Jude Deveraux \1496-\400
Synopsis
Career woman Fiona is informed by her boss that she must win a new account by going camping with Roy, creator of a children's hit TV show. Her reluctance to take this Florida trip turns out to be an omen. Roy is found dead with Fiona holding a bloody knife and no recollection of what has happened.


◆読了した本


「あなたがいるから」/キャシー・ケリー(B+)


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2002年09月11日(水)
同時多発テロから1年

去年の今日は本当にびっくりした。
テレビでシュワちゃんの映画みたいな画面を観て、うっそー!という感じだったし、今にも戦争が始まるのでは?と思って怖くなった。結局、戦争は始まったわけで、戦争の死者はテロの犠牲者よりも多い。

で、オサマ・ビン・ラディンを絶対に捕まえると言ったブッシュだが、一体その件はどうしたものやら・・・、今度はイラクに戦争をしかけようとしている。それも、

「イラクは核兵器を作っているのではないかという“疑い”があり、それがアルカイダのようなテロ組織に渡る“かもしれず”、今後さらに大きなテロが起こる可能性が“ありそう”なので、その前にあらかじめイラクを攻撃して、核兵器を作らせないようにしたほうが“いいのではないか”。」

といったような動機である。転ばぬ先の杖?
たしかに起こってからでは遅いが、何も好き好んで戦争をすることはないだろう。だいたい、アメリカだって核兵器を持っているわけで、どんな顔してよその国の批判ができるっていうのよ。って、ブッシュのバカ面を思い浮かべると、どんどんむかついてくる。

イラクでも北朝鮮でも、核を使ったらおしまい。
最終兵器を使わないように仕向けていくのが、「世界の警察」を自認しているアメリカの役割じゃないのかと思う。自分の牧場のことしか考えられないような、時代遅れの戦争大好きブッシュを大統領に選んだのが、そもそも大きな間違いだ。これに小泉も迎合するのかと思うと、日本の未来も果てしなく暗い。バカとキ○○イじゃどうしようもない。


全然別の話。
この日記に新ジャンルができたということで見てみたら、下記のような説明があった。

■不倫に関する日記について(※ジャンル移動のお願い)
今までは不倫に関する日記も一般ジャンル(主に恋愛)としてジャンル分けをしておりましたが、諸々の事情により、新たに「不倫/浮気(成人向け)」というジャンルを設置しました。不倫に関する日記を書いていらっしゃる方は誠にお手数ですが必ずジャンル移動をお願い致します。なお、2週間以内(2002/9/24まで)にジャンル移動が完了していない日記はこちらで移動させて頂きます。

これ、何がどうってわけではないが、なんかすごいなあという感じ。例えば青少年に見せてはいけないからとかという理由だったら、こういうジャンル分けをしたら、余計に見たくなるんじゃないかとも思うし、私の日記は「不倫・浮気」のジャンルですと堂々と言えてしまうのもすごいと思う。みなさん、ジャンル分けしなきゃいけないほど、そんなにすごい不倫とか浮気とかしてるんですかぁ?(^^;


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2002年09月10日(火)
旅行記終了

あーあ、もう9月も10日。なーんにもしてないなあ。。。

そんなわけで、ひとふんばりして旅行記終わらせました。
6日目と7日目を追加。やっと終了。遅すぎるって!

ていうか、今回はほんとに疲れ果てた旅行だった。アメリカの水であたってずっとお腹の調子が悪かったし(水はミネラルウォーターを飲んだが、氷はホテルのアイスマシンのものだったため)、乾燥のせいでずっと頭痛だったし、時差ボケ(あんまりしたことないのに)で睡眠障害だったし、1日おきに遊びに出かけてたし・・・。あはあ〜。

今日もこれで徹夜になってしまったので、明日は1日使い物にならないだろう。でも、とにかく旅行記が終わってほっとひと安心。これで心置きなく遊びに行ける!いや、熟睡できる!(^^;

いよいよ仕事にとりかかろう!
とはいえ、意欲が全く失せていて、やる気になるまでにどれだけ時間がかかるかと思うと、どうも先行きあやしい感じだ。モチーフにしようと思って、せっかくゴールデンゲート・ブリッジの詳細な調査をしてきたというのに、全然役に立たないかも。




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2002年09月09日(月)
天気が悪いと食欲がわく

雨が続いている。
天気が悪いと運動に行けないので、手持ち無沙汰になってついつい食べる方向に行く。しかも、異常に食欲がわいてくる。

昼間食べ過ぎたので、夜は食べずに飲みに行ったのだけど、たまたま会ったのが大食漢。つられて結局普段より食べた。うげげ!一緒に飲むのは、食の細い人がいいようだ。飲んだら食べるな!ダイエッターはこれを守らないと、果てしなく太る羽目に陥る。(^^;

歩き始めて筋肉分で2キロ増え、そこから4キロ減ったのだけど、旅行から帰ってからの運動不足と異常な食欲で、また2キロ増えた。結局プラマイゼロで、こんなんだったら暑い中を苦労して運動しなくてもよかったんじゃないの?とがっかりだ。ていうか、食べたか食べないかで増えたり減ったりしてるようじゃダメってことよね。食べても太らない体質になるまで筋肉つけないと。あああー、うんざり。

やっぱり痩せ薬?と言うと怒られそうだけど、そこのあなた!ひょっとして飲んだらどうなるか興味あるでしょう?結果を聞きたいなんて思ってない?
残念ながら、薬を飲むのはやめておこうと思ってます。だって、去年KO病院で心臓の検査受けたんだもの。異常なしだったとはいえ、やっぱ、まだ死にたくないでしょう。


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2002年09月08日(日)
自己防衛本能

まめに運動をしていなかったときには気づかなかったのだが、人間はその時の状態によって、勝手に体が「防衛反応」をするということがわかった。

運動をすれば、もっとエネルギーをくれ!と要求するし、疲れれば、体を休めるために眠くなる。当たり前のことだけど、あまり意識していなかった。ところが、今度はいつ摂取できるかという疑念があるため、もう十分だというサインは、要求するサインよりも弱くて、人間が認識してしまうのは要求のみ、なんてことも。体がエネルギーを要求しているときに素直に従ってしまうと、ダイエットは成功しないわけで、ここを「鉄の意志」を持って対処しなければならないのだ。

それにしても最近は、自分の脳と体が別の生き物のように感じる。脳では「食べてはいけない」と必死に命令しているのに、体のほうは、お腹が空けば猛烈に訴えてくる。意志が弱いということは、脳が体の訴訟に負けてしまうこと?痩せたければ、脳のために有能な弁護士を雇わねばならない。で、食べたあと、罪悪感を忘却の彼方に押しやるために、眠くなる。これも自己防衛のひとつだ。

こうしてみると、やっぱり運動などせず、食事を減らして寝ていたほうが、どうも痩せるような気がしてしょうがないのだが、最近、「内面の安定」を保つために、肉体を酷使するのは有効であるという理論に気づき、「痩せる」ということのためではなく、「内面の安定」のために運動しているといった感じだ。それは辛ければ辛いほどいい。<きゃー!シュワちゃんぽい!

そして、肉体を酷使すると、体の要求はもっと大きくなるので、また食欲が増加するという、ダイエッターにとっては、実に支離滅裂な行動なんである。

そんなわけで今日は、昨日疲れ果てた分、食事と睡眠を異常に取った。
朝食後すぐに昼食を食べ、アポロ13号も仕事で家におらず、日曜日なので工事現場の騒音もなく、とっても静かな環境で、デイヴィッド・ロッジの『小説の技巧』という教科書のような有難い本を読んでいたら、脳が活動を停止し、眠りの泥沼にはまり込み、アポロ13号の帰還まで、何ものにも邪魔されず眠りこけた。

だるくて仕方がないので、夕食は中華のデリバリー。
体はだるいはずなのに、食欲だけは別の生き物のように活発に活動していた。

そしてまた、何を忘却の彼方に葬り去ろうとしているのか、夕食後テレビの前に横になると、すぐに眠気に襲われ、映画「オクトパス」を観ていたのだが(こういうB級ホラーは結構好き!)、タコの怪物を目にすることなく、午前0時まで爆睡。アポロ13号に「タコ出た?」と聞いたら、冷たい視線で返された。

結局、旅行記も終わらせることができず、体の要求に一方的に負けた1日だった。


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2002年09月07日(土)
雨の合間にウォーキング

午前中ぐずついた天気だったが、午後になって雨があがった。

旅行以来運動していなかったので、アポロ13号のゴルフの練習につきあって、神宮に歩きに行った。日が短くなり、風も涼しく、もう秋だなあ・・・という感じ。この気温なら、歩くのもそう辛くはなさそうだ。

ところが、絵画館まわりを1周したところで、雨が降ってきた。たしかに雨が上がったとは言っても、また降り出しそうな天気ではあったのだが、傘を持ってこなかった。うげげー!びしょ濡れー!

でも昨日からのやけ食いの分を、なんとか消化しなくては!と、雨に濡れながら、さらに2周。途中さんざん蚊にさされながらも、なんとか15000歩。久々だったので、もうー、疲れ果ててしまった。ストレッチをしなかったのも、疲れた原因。

帰りは例によってアポロ13号と待ち合わせて、ホープ軒のラーメン。
お腹もいっぱいになり、疲れもピークで、もう死ぬほど眠たい!今日こそちゃんと眠れて、いまだに続いている時差ボケも解消されるだろうか?

あー!雷だ!
これで夏も終わりかな。
旅行記あと2日分、明日には終わらせよう!


〓〓〓 BOOK

◆Amazonから2冊届く

「あなたがいるから」/キャシー・ケリー(B+) \1200

ブックプラスには異例の1200円。かなり薄い本でも1000円なのだから、この2段組551ページの分厚い本も1000円で貫き通してくれたら、拍手喝采だったのにな。。。

「親日派のための弁明」/金 完燮 (著), 荒木 和博 (翻訳), 荒木 信子 (翻訳) \1500
出版社/著者からの内容紹介
韓国新世代の評論家が、抑圧的な旧体制を清算し、韓国を近代国家へと転換させた日本統治を高く評価。誤った歴史認識による反日教育を厳しく批判して韓国で事実上の「発禁(青少年有害図書指定)となった衝撃の書!

閉塞的な言論空間に風穴をあける「革命の書」!

韓国新世代の気鋭の評論家が、季氏朝鮮末期の歴史を公平な視点から検証し、抑圧的な旧体制の清算と朝鮮の近代化は日本の支援なくしてありえなかったとして日本統治を高く評価。韓国政府がおこなってきた反日教育をささえる歴史認識は誤っていると厳しく批判し、韓国で事実上の発禁処分となった革命的ともいうべき評論集である。
近代史をめぐって日韓双方にわだかまる閉塞的な言論空間は、本書の出現によって間違いなく風穴があくだろう。


◆読了した本

「メール」/マメヴ・メドウェド(B+)
内容(「MARC」データベースより)
カティンカは小説家を目指して奮闘中の31歳、バツイチ。学歴主義で口うるさい母のおせっかいで、弁護士ジェイクと付き合う羽目になるのだが…。迷える女性の本音がほとばしる、共感度100%のガールズフィクション。




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2002年09月06日(金)
痩せ薬

夕べからずっと雨。。。
私の守り神は大日如来のため(前にも書いた気がする)、お日様の顔が見えないと、とんでもなく気分が悪い。気分が悪いついでに衝動的に食い気に走ったりするから要注意なのだ。今日も、実はアメリカの水にやられて、ここしばらくお腹の調子が悪いというのに、期待を裏切らずに食い気に走ってしまった。

あああー!やっぱり痩せ薬飲むしかないでしょか?
それというのも、先日バッタリ会った友人が、短期間に信じられないほどものすごく痩せていて、聞けば「アメリカの痩せ薬」を飲んで痩せたのだという。それって・・・もしかして中国の痩せ薬同様、死んじゃうやつじゃないの?

「たくさん飲むと死ぬかも」

うげげ!危ないよー!でも、試してみたいよー!
というわけで、彼女は即持ってきてくれた。120錠で約5000円程度。実物を目の前にして、怖気づいた私。飲むと心臓がバクバクするらしい。痩せるメカニズムはなんとなくわかった。

「ちょっと考えさせて」と言って、現在手元にはないのだけれど、運動しても何をしても痩せないとなると、危ないとわかってはいても、何でもいから痩せたい!と思う気持ちは痛いほど身にしみる。しかも、今年の秋(実際は夏からだが)の目標は、「体重マイナス10キロ!」なのだ。

ちなみにこれは決死の挑戦なわけだから、アポロ13号にも相談してみた。
そもそも「痩せろ!」という指令を出したのは彼だ。
私としては、

「とんでもない!そんな危ない薬はやめなさい!痩せなくてもいいから!」

という言葉を聞けるものと思っていたのだが、
「これを飲んでテニスをしたら、死んじゃったらしい」と話したところ、

「じゃ、飲んでテニスしてみろよ!」

という有難いお言葉が返ってきた。
やはり、太っているほうが好みだという人と結婚するべきだったのかも。。。
デブ専の人と再婚して、老後はトンガあたりでノホホンと暮らすべき?
今からでも遅くないでしょか。(^^;


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2002年09月05日(木)
ニルスのふしぎな旅

今年読んだ児童文学の中でも、かなりお気に入りだった『ニルスのふしぎな旅』。その翻訳者の香川節さん(偕成社版)から、「只今読書中!」にコメントをいただいた。


●この本は、私の父が生前に翻訳したものを、私が今のこどもたちに向けて、わかりやすく、書き直しました。しかし原書の味は無視しないで、偕成社が文庫版として出してくれました。あなたがホームページで、紹介されましたことを感謝いたします。現在では多くの愛読者が居り、東京都近県の読者たちで『ニルスの友の会』も結成され、毎月読書と親睦の集いを催しております。あなたのご多幸をお祈りします。香川 節2002年7月1日午後9時50分発信

●ニルスのふしぎな旅を読んでくださって感謝! | 香川 | 09/03 15:25 |
偕成社文庫版「ニルスのふしぎな旅」をこの暑い夏に読んでくださったことを嬉しく思います。
この本の初の邦訳は1918年ですが、完訳本は訳者の死後、1982年になってやっと出ました。いま非常に多くの日本の愛読者が出来て本当に嬉しいです。スウェーデンと日本との文化交流もますます盛んになるでしょう。あなたのご多幸をお祈りします。ニルスの友の会主宰香川 節より


7月にコメントをいただいておりながら、なんと!今まで気づかずにいた私。大変な非礼である。そして、掲示板に再び書き込みをいただき、やっと気づいた次第で、香川さん、本当に申し訳ありませんでした!

お気に入りの本を訳した方(お父上のほうには残念ながらもうお会いできないが)からコメントをいただくなど、思ってもみなかったことなので、えええっ!とびっくり仰天。拙い私の感想に、わざわざコメントをいただくなど、もったいない!という感じだった。でも、辛くても(大げさだが)本の感想を書き続けてきた甲斐があったというもの。

「ニルス」には個人的にも思い入れが大きく、非常に気にいっているキャラクターでもあり、今後、自作「クリスマスエルフ」のキャラにもおそらく大きな影響を与えるだろうと思われる作品だから、これは本当に感激である。

しかし、これはお気に入りの本だったので、まだよかった。ぼろぼろに酷評している本の作者や訳者さんなどに(例えば「世にも不幸なものがたり」とか?うひゃあー!)、読まれていたら困っちゃうかも〜!作家・翻訳家の皆さん、ごめんなさーい!とりあえず、ここでお詫びしておきます!(^^;

◆『ニルスのふしぎな旅』4巻セット

ニルスのふしぎな旅(1)/セルマ・ラーゲルレーヴ
香川 鉄蔵 (翻訳), 香川 節 (翻訳)
価格:¥700
エディション: 単行本
単行本: 299 p ; サイズ(cm): 18 x 13
出版社: 偕成社 ; ISBN: 4036510304 ; 1 巻 (1982/01/01)
おすすめ度:★★★★★

ニルスのふしぎな旅(2)/セルマ・ラーゲルレーヴ
香川 鉄蔵 (翻訳), 香川 節 (翻訳)
価格:¥700
エディション: 単行本
単行本: 309 p ; サイズ(cm): 18 x 13
出版社: 偕成社 ; ISBN: 4036510401 ; 2 巻 (1982/01/01)
おすすめ度:★★★★★

ニルスのふしぎな旅(3)/セルマ・ラーゲルレーヴ
香川 鉄蔵 (翻訳), 香川 節 (翻訳)
価格:¥700
エディション: 単行本
単行本: 298 p ; サイズ(cm): 18 x 13
出版社: 偕成社 ; ISBN: 4036510509 ; 3 巻 (1982/01/01)
おすすめ度:★★★★★

ニルスのふしぎな旅(4)/セルマ・ラーゲルレーヴ
香川 鉄蔵 (翻訳), 香川 節 (翻訳)
価格:¥700
エディション: 単行本
単行本: 285 p ; サイズ(cm): 18 x 13
出版社: 偕成社 ; ISBN: 4036510606 ; 4 巻 (1982/01/01)
おすすめ度:★★★★★


※作品には、私のカスタマー・レビューがついています。
 本の感想はタイトルをクリックして、レビューをご覧ください。



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2002年09月04日(水)
シングルトンズ・ダイアリー

9月30日に発売される『シングルトンズ・ダイアリー』(「ウラオンナ事情」なんてタイトルじゃなくて良かった!)。楽天、bk1だけではなく、Amazon.co.jpでも予約受付中。とりあえずご紹介。

『シングルトンズ・ダイアリー』
価格:¥1,238
発売予定日は 2002/09/30 です。
ただいま予約受付中です。
エディション: 単行本
単行本: サイズ(cm):
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594037216 ; (2002/09/30)


楽天はこちら
bk1はこちら

〓〓〓 BOOK

◆読了した本
『¥999』/フレデリック・ベグベデ(B+)
内容(「MARC」データベースより)
オクターヴは広告業界のヒーロー。世の中を操り、腐るほどの金を儲ける。しかし心では底無しに虚しさを感じてる。こんな世界、辞めてやる! 世界18カ国で翻訳された、全仏超ベストセラー。

うむむー、これも感想の書きにくい本!ああ、やだー!
面白くない!というわけじゃないのだけど。。。




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2002年09月03日(火)
Amazonから5冊

体力が追いつかなくて瀕死の状態。<大げさ
本もまるで読む気にならないのだけど、Amazonからは続けざまに本が届く。何も今じゃなくてもいいのに、狙ったように配達されてくる。今月はまた、紀伊国屋の洋書バーゲンもあるでしょ。うげげー!と思いつつも、行ってしまうのだろうな。(^^;

この分では「読書の秋」よりも先に、間違いなく「食欲の秋」が先に訪れそうだ。早稲田のオープンカレッジに行って、青山南さんに無理やりはっぱをかけてもらわないと、本を読もうという気さえ起こらないかも。でも、その前に仕事だな。。。あああー、激しくやる気なし!

てか、早く旅行の日記を書き終えなさい!
でも、この旅行記は面白くないと思う。まじで「日記」だもの。リアルな日記って、他人が読んでもつまらないものだとつくづく思う。


〓〓〓 BOOK

◆Amazonから届いた本

『A Pair of Blue Eyes』/Thomas Hardy \274 (Wordsworth)
Book Description
This novel is of special interest because of the strong autobiographical parallels between the characters and circumstances of Stephen Smith and Elfride Swancourt and those of Hardy and his first wife Emma Gifford. This was the third of Hardy's novels to be published and the first to bear his name.

『Great Expectations』/Charles Dickens \274 (Wordsworth)
Amazon.co.jp
ディケンズは、『Great Expectations』(邦題『大いなる遺産』)を自作の「小品」のひとつと考えていた。事実、『David Copperfield』(邦題『ディヴィド・コパフィールド』)、『Nicholas Nickleby』(邦題『ニコラス・ニクルビー』)などの重量感のある作品と比べると軽めな作品ではある。これは謎の恩人のおかげで元の身分から高い階級に引き上げられる少年を描いた教訓物語だが、長さで不足している分については、驚くべき登場人物の面々と魅惑的なストーリーによって埋め合わせがなされている。

『Bleak House』/Charles Dickens \274 (Wordsworth)
From the Back Cover
“Perhaps Bleak House is his best novel. . . . When Dickens wrote Bleak House he had grown up.” —G. K. Chesterton

『Oliver Twist』/Charles Dickens \123 (Peter Haddock)abridged edition 版
『Martha and the Ruby Ring』/Yvonne MacGrory \793

結局、Peter Haddock出版のスティーヴンスンの『Kidnapped』とスピリの『Heidi』は入手できず、キャンセルになってしまった。


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2002年09月02日(月)
洞窟

完璧に昼夜逆転で体調も戻らず、どうにもだるい!
夜はまたおみやげを届けに出かけ、再び体力消耗。
「知的」な、ぐうたら生活、危うし!

そんな中で、ブックプラス(たまりまくってるしー!)の本を1冊読み終えた。
ティム・クラベーの『洞窟』だが、オランダ人の作家というと、トーン・テレヘンの『だれも死なない』くらいしか読んだことがないので、興味津々だった。サスペンスもので、かなりいい批評が載せられていたけれど、感想を書くのが難しい。ここが気にいったと書いてしまうと、ネタばれしそうだし。。。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『洞窟』/ティム・クラベー(B+)



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2002年09月01日(日)
第四の手

まだ時差ボケが抜けないのか、完璧に昼夜逆転していて、寝ても寝ても眠たい。慢性疲労症候群じゃないかと思うほど。逆にアポロ13号は、妙に早起きになっていて、私が寝る頃に目を覚ましていたりする。今日も彼は早朝からゴルフに出かけ、真っ赤に日焼けして帰ってきた。

そんなわけで昼間寝ていたら、あろうことか、また新庄(元阪神タイガース、現サンフランシスコ・ジャイアンツの外野手)の夢を見てしまった!あががー!なんで、新庄の夢なんて見ちゃうかなあ。。。しかも今回は、新庄と結婚するなんていうとんでもない夢!ああ、夢見が悪い。たぶん、サンフランシスコで野球の話をしていて、新庄の話題が出たからだと思うが、それにしても、うげげ。。。

〓〓〓 BOOK

◆Amazonから1冊

第四の手/ジョン・アーヴィング \2200

オーダーした時には「お取り寄せ」となっており、新刊なのに在庫切れの場合もあるとなっていた。別に急がないからいいやと思っていたのに、2日で届いてしまった。日ごとに本がたまっていく。8月に読了したのは最低数だったし、現在もあまり読書欲がわかないというのに、本だけはコンスタントに届くのだ。(^^;


◆キャンセルされた本

Pride, Prejudice and Jasmin Field/Melissa Nathan

花柄本のコレクションの中にもすでに入れてしまっていたのに、どうしても入手できないとのことで、キャンセルされてしまった。(泣

Pride, Prejudice and Jasmin Field/Melissa Nathan
US版もあるのだけれど、こちらのほうが高いし、なんといっても表紙が全然違うし。。。
ただし、ペーパーバック / 1 Us Ed 版 Harpercollins が近日出版予定らしいので、こちらに期待。



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