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2002年04月30日(火)
大事をとって・・・

今日は友人とジムに行く約束があったのだが、朝雨が降っていたし、今はどんよりと曇った天気で風も冷たい。どうも運動する雰囲気じゃない。それに風邪もまだ治っていないし、&ダブルパンチだし。体調ガタガタなので、大事をとってやめることにした。
友人もこの休みに、ご主人の実家に行って疲れ果ててる様子だし、私もご飯の心配をせずにゆっくり寝ていられるのだから、今日は休養日にしようってことで。

4月も今日で終わりなので、読みかけの本を今日中に読み終えないといけないし、ちょうどよかったかも。まずは熱い紅茶でも飲んで・・・と思っていたら、またいろいろとサイト関連の仕事で、そんなこともしていられなくなった。雨も本格的に降り出したので、往復1時間も歩いて運動しに行かなくてよかった。ジムに行くには電車はえらく遠回りになるし、バスも通っていないし、非常に不便な道のりだ。これで雨にでも濡れたら、また風邪が悪化するところだった。

いつもなら今頃、5月の読書予定なんてものを出す頃なのだが、いろいろ考えてはいるものの、やめておくことにした。予定を立てるそばから崩して行くので、誰も本気にしていないだろうし、自分でもばからしくなってきた。

だいたい目は2つしかないし、頭もひとつ、時間は24時間なのだ。あれこれ予定を立てたはいいが、破らざるを得ない状況に陥り、あれも読まなきゃ!これも読まなきゃ!とあせってストレスになるのは良くない。不言実行!
ていうか、ほんとにだるくて何もする気にならないというのが本音。(^^;


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2002年04月29日(月)
そろって風邪

昨日ゴルフに行った、アポロ13号。
天気も良かったし、さぞかし楽しいゴルフができたのかと思いきや、寒くて「風邪が悪化」したと言う。「風邪を引いた」ではなく、あくまでも「悪化」したのだそうだ。つまり、風邪を引いたのは私にうつされたのであって、ゴルフで寒い思いをしたということではないということらしい。運動したあと、気温が低いので急激に汗が冷え、さらにお風呂に入って湯冷めしたことは明らかなのに、どんな状況であっても、「私にうつされた」ということなのだ。

私のほうはいくらか治りかけてきたような気がするが、それでも風邪+ダブルパンチ(謎)で体力が回復しない。しかし男の人は、自分が病気になると、今にも死にそうになるので、こちらは体調が悪いなどと言っていられなくなる。今年のGWは、自分の風邪とアポロ13号の風邪を治すことに専念しそうだ。

GWの次の週末には姪たちがお泊りに来るので、それこそ風邪をうつしては大変!万全の体制で迎えなくてはならない。そこでまた体力を使い果たしそうだが、初めてのお泊りなので、おばさまの点数を上げておかないとね!
天気が良かったら、お弁当を持って、観察中の御苑のおばけ鯉(1号・2号・3号)を見せにいくつもり。

ところで、今日読み終えた『天使も踏むを恐れるところ』の作者であるE.M.フォースターは、ホモだったのだろうか?なんとなーく、そんな感じがした。

この間まで隣の部屋に住んでいたのが、男性二人のおホモだちで、とても静かで礼儀正しい人たちだった。今度越してきたのは若い男性で、夜中に女がやって来ては、キャーキャー言っている。こんなに隣に声が響いているんだなと思ったら、その前のおホモだちはどれだけ静かだったかと改めて感心した。

うちの近所には、その筋では名高い「新宿二丁目」があるし、個人的にはホモの人は嫌いではないし、礼儀も正しいので、むしろ好きだ。なので、フォースターがホモであっても、なんら悪影響はない。彼がカミングアウトした結果が『モーリス』なのかな?<勝手に想像。


〓〓〓 BOOK


◆E.M.フォースター『天使も踏むを恐れるところ』読了
感想は只今読書中!

4月もあと1日なので、『The Wind Singer』の残りと、『ニルスのふしぎな旅(2)』でも読もうと思っている。



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2002年04月28日(日)
日焼けしたーい!

昨日、「GWのせいかテレホでもフリーズしない」なんて書いた途端に、ブチブチ切れ始めた。立て続けに5回はフリーズした。たまたまサイトの不具合を発見してしまったので、あれこれいじっている時で、なんでこんな時になるのよ!しかも朝なのに!とこっちも切れた。やっぱりマシンなのか?それともNTTなのか?朝は意外にアクセスが多いので、やっぱりNTTが怪しい。。。b(ーーメ

そんなわけで結局徹夜になってしまい、こーんなにいいお天気だというのに、これから寝る。アポロ13号は早朝からゴルフ。ひとりだけ早々に日焼けして、健康的な小麦色になろうって魂胆だな。どうせ私は青白いまんまです!再びドラキュラ生活の復活だ。

これから毎日外を歩いたら、日には焼けるだろうが、土方焼けではあんまり気持ちのいい日焼けじゃないなあ。。。夏に海に行くなら、5月にはまず軽く焼いておかないと、あとが辛い。この年でまだ焼くのか?と言われそうだけど、この年だからもうあきらめの境地。そもそも、はなから日焼けのことなど全然気にしていなかったもの。今更遅いでしょう。

あー、青い海、明るい太陽のもとで、真っ黒に日焼けしたーい!
その前に痩せなきゃ、水着が入らない。。。(^^;


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2002年04月27日(土)
悪循環

今日も熱があって(昨日よりは下がったが)、だる〜!
起きると頭が痛くなるので、寝ながら本を読んでいたのだけれど、これもまた右か左か一方に体重がかかるため、肩がこる。だからダイエットしなきゃいけないのよ!と思いつつも、風邪菌と戦わなければならないから、栄養はとらなくちゃ!って、前より増えてないか?なんだか体が重たい。(^^;

ゴールデンウィークに風邪なんて・・・。
別に遊びに行くとかなんとかじゃなくて、休みの日はゆっくり寝ていられないから困るのだ。

食べたくなくてもご飯を作る→作ったからにはもったいないから食べる→でも動かないので太る→痩せろ!と言われる→運動する→体力を使い果たして風邪を引く→食べたくなくてもご飯を作る→作ったからにはもったいないから食べる→でも動かないので太る→痩せろ!と言われる→運動する→体力を使い果たして風邪を引く・・・・・・

むむむ、悪循環だ。
これじゃいつまでたっても痩せないし、風邪は引くし、ものすごく無駄なことをしているみたいだ。ぶぶぶ!明日はアポロ13号がゴルフに行くから、何も食べずに寝ていようっと。

ところで、ゴールデンウィークだからか、ネットが軽い。テレホタイムでも軽いぞ!いつもならフリーズしまくりなのに、全然固まらないし。このところPCの調子がおかしいと思い、「NEC」のせいにしていたが、本当は「NTT」のせいだったのか?それでも、結局アルファベット3文字の会社はダメってことには違いないが。一応個人的には「IBM」は例外にしているんだけど。。。


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2002年04月26日(金)
ダイエット休止

風邪が悪化した。
このところ、風邪の症状はいつも同じで、鼻→喉→咳→痰のフルコースをひととおり通過しないと治らない。熱も出てきたし、今日、明日あたりが山かもしれない。

せっかくのゴールデン・ウィークだっていうのに、こんな調子じゃダイエットもしばらくお休みしなくちゃ。運動して体力を使い果たしたため、風邪に抵抗できなかったのよ。体力は体重には関係ないらしい。オー・ヘンリーの『最後の一葉』を読みながら、私も肺炎で死ぬかもしれないと弱気になった。やはり美人薄命か?<美人薄命なら、とっくに死んでいるって!(^^;


〓〓〓 BOOK

「オー・ヘンリー傑作選」ワイド版岩波文庫 (88)
By オー・ヘンリー/大津栄一郎(訳)読了





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2002年04月25日(木)
SUN TEA

今読んでいる『オー・ヘンリー傑作選』の翻訳者、大津栄一郎氏について。

某大学の名誉教授であるということ以外、他には何も知らないのだが、この人にこだわる理由はひとつ。声がいいということ。前にも書いたが、以前NHKラジオの「原書で読む世界の名作」で解説をされていた時に(作品は『マジソン郡の橋』で、個人的には嫌いなものだった)、大津先生の声に聞きほれて、毎週(再放送も!)聞いてしまったというくらい、ステキな声なのだ。

ネットで仕入れた情報によると、自身の著書もあるし、私が最近興味を持ち始め、原書を何冊か入手したばかりのヘンリー・ジェイムズの訳もされているようだ。エンターテインメントものではなく、あくまでも純文学路線。岩波新書から出ている『英語の感覚』という自著には悪評もあるが、そんなことは私の声の好みには、なんら関係がない。

ラジオの解説で最も印象に残ったのが「SUN TEA」である。物語の中で、主人公の主婦フランチェスカが作っていたアイスティーのことだが、この作り方を詳しく説明してくれたのだ。

・ガラスのジャグに1ガロンの水を入れ、そこにティーバッグを9個入れて、直射日光に2〜3時間当てる。
・氷を入れたグラスに注ぐ。好みでレモンを入れる。
・作ってから3時間以内に食すべし。

詳しくと言っても単にこれだけのことなのだが、実はそれ以来、夏になるとこれを作る。いわば太陽の恵みを存分に溶かし込んだ、水出しのアイスティーというわけだ。これが美味しい!本当に太陽の恵みを感じる、まろやかで深い味の、まさに真夏の飲み物という感じなのだ。1ガロンの水と言ってもちょっと想像できないだろうが、私の経験で言うと、1リットルの水に3個のティーバッグで十分だと思う。ただし、真夏の太陽でないとだめだ。

そんなわけで、大津先生の訳書は今回初めて読んだし、他のことも全然知らないのだが、「太陽の恵み」、「アイスティー」、「真夏」といったイメージは、ステキな声とともに私の脳にしっかりインプットされていて、とてもいいイメージが作り上げられている。だからあれこれ情報を探し出して、その結果、イメージが壊れるようなことはあまりしたくない。英文学部の学生でもないし、知らなくても一向に差し支えないから。

でも、できたらもう一度先生の解説を聞きたいものだ。今度はヘンリー・ジェイムズでもいいな。いかにも学者然とした、受け狙いなど全くない、淡々とした解説が、私は好きだ。

NHKもラジオでやるからには、なるべくなら大津先生のような、自然に聞きたくなるような、ステキな声の主に解説をお願いしてほしい。アースキン・コールドウェルの時はひどかった(誰とは言わないが、ちょっとオカマっぽかったし・・・)。2500円の原書テキストが、ほとんど無駄になってしまった。作品的には、コールドウェルのほうが大津先生向きだったような気もするのだが。。。


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2002年04月24日(水)
義理としがらみ

昨夜はこのところの運動の疲れのためか、あっという間に寝てしまった。それはとても結構なことなのだが、朝起きたら喉が痛い。寒気がする。熱っぽい。いやだ、風邪?なんで?
つまり運動に体力を使ったため、風邪のウィルスと戦う力がなくなってたってこと?
やっぱり楽しいと思って運動するのでなければ、ただいたずらに体力を消耗するだけで、ちっとも健康的ではないのではないか?と疑問に思う。だから痩せるのか。。。痩せるってのは、不健康なんだ!

今夜はどん底で田中さんのバースデー・パーティーがある。再古参のふくちゃんからお声がかかってしまったので、行かねばならない。とはいえ、都合が悪いと言って、行かずにすませることもできなくはないだろう。義理を欠いてもよければ。それに、私の誕生日だってやってもらってないんだし。。。

しかし私はふくちゃんには全く義理はないが(かえって老人福祉のボランティアをしているようなものだ)、田中さんにはあるのだ。
田中さんは、昨年の『シングルトンズ・ダイアリー』(「ブリジット・ジョーンズの日記」コンテストにより出版されたアンソロジー)出版の折に、唯一「買うよ!」と言って、実際にお金を払ってくれた人なのだ。私ひとりの本でもないし、知りあいだからって無理に買わせるようで申し訳ないので、買わなくていい(私が儲かるわけでもなし)と言ったのだが、「どんな形でもせっかく出たのだから買ってあげるよ!」と言って、躊躇している私に催促までして買ってくれたのだ。出版事情にかなりの不満があったものの、自分ではそれなりに毎日がんばったし、実のところ涙が出るほど嬉しかった。しかも「初版本なんだから、サイン入れてくれよ!」と言われ、みんなの見ている前で、サインまでした。<赤面!

田中さんが、あの本だけで私を作家だと思っているなんてことは、万に一つもありえないのは言うまでもないことだし、あの本は、たとえどんなに評判が良く売れ行きが良かったとしても、二度と買うことはできないのだ。<デジタオのおかげで!(--;

しかし、あの本のことなどはどうでもいいのだ。田中さんは私の未来を信じてくれたのだ。どんなことであれメジャーになって、このサイン本を持っていることを誇りに思えるようになってくれということなのだ。こういう気持ちはありがたいし、何をするにも励みになる。田中さんの期待を裏切らないよう、いつかあのサイン本がお宝になるように、持ってて良かったと思われるように、がんばらねばならない。

だから、やっぱり今夜は顔を出さないといけないよなあ・・・。
この義理は欠くわけにはいかないだろう。


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2002年04月23日(火)
ヒマラヤシーダーって羊歯?

今日はそこそこの天気。午前中、どうしても本を1冊読み終えたかったので、運動は午後からにしようと思っているうちに、どんどん時間が過ぎ、夕方からは歯医者だし、ジムには行けないなと思いながらも、空も晴れてきたので、重たい腰を上げて新宿御苑に行く。

歩くのが目的なので、まずは外周から。そろそろ気をつけないと、ぶら下がった毛虫にたかられる。ぼけっと口を開けていたりしたら大変。それでどうしてもむっつりしながら歩く。周囲の木を眺めながら歩くのではない。目の前の空中に目をこらし、何もぶら下がっていないことを確認しながら歩くのだ。外周を一周すると、日本庭園やイギリス庭園に入っていく。梅園ではすでに梅が実をつけている。

外周には大きな木が多い。その中に「ヒマラヤシーダー」と名札のついた巨木があり、これは言うまでもなく「ヒマラヤ杉」だ。しばらく眺めていると、近くに来たおばさんが、

「ヒマラヤシーダーだって。へえー、羊歯なのね・・・」

おいおい!
シーダーという英語の意味を知らなくても、あんな巨木が「羊歯」ではないことくらいわからんか?
笑っていいものか、知らんふりしたものか・・・とりあえず先に進んで、そこにあったもぐらの穴を全部潰しながら、笑いをごまかした。

一応今日は7000歩。行きかえり合わせて8500歩。まずまずだろう。
もちろん、池の鯉の観察も忘れていない。目をつけている巨大な鯉(ソウ魚とか、ライ魚かもしれない)の1号、2号、3号も健在であった。


〓〓〓 BOOK

◆ソフィー・キンセラ
『買い物中毒のひそかな夢と欲望』
読了

感想は「只今読書中!」にアップした。


◆今日頼んだ本
"Mansfield Park" Jane Austen ¥417
"Oliver Twist" Charles Dickens ¥285
"David Copperfield" Charles Dickens ¥285
"The Pickwick Papers" Charles Dickens ¥285
"Little Women" Louisa May Alcott ¥190
"Rebecca of Sunnybrook Farm" Kate Douglas Wiggin ¥190


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2002年04月22日(月)
泥棒入る・・・つかの間の安息

昨日、マンションの下にあるカラオケスナックに泥棒が入り、カラオケセットが盗まれた。中にある現金もろともということだ。さてそれはどうだかわからないが、これを聞いて気の毒だと思う人は一部の店の関係者だけだろう。毎晩明け方までうるさくて、いくら文句を言おうが、裁判沙汰になろうが、聞く耳もたずだった店だし、出ていけと言ってもしぶとく居座り、静かになるどころか、最近では下手な歌のほかに鳴り物まで鳴らしている始末。ガラの悪い客ばかりで、年中酔っ払いの喧嘩が絶えなかった。周囲に住んでいる人は、大迷惑だったのである。

そこへもってきて、ほかでもない「カラオケ」が盗まれたと聞けば、これほど喜ばしいことはない。周辺住民は、その泥棒に賞状でもあげたいくらいだ。捕まる危険を犯して、カラオケが欲しくて盗んだとは思えない。怨恨だろう。騒音にどうにも堪忍袋の緒が切れたってところじゃないだろうか?

そういうわけで、皆冷ややかな対応で、誰も同情などしないのである。泥棒も犯罪だが、周囲の迷惑など省みず、平気で騒音の足れ流しをしているのも立派な犯罪だ。警察は全くあてにできないので、きっと神様が天罰を下してくれたのだろう。ふっふっふ!

と、昼間喜びいさんで書いたのだが、夜になったらいつもと変わらずカラオケの大音響。なんでー!?
たぶん、レンタルかなにかで、盗まれてもすぐに代わりが入ったのだろう。泥棒さん、マイクから何から全部もってってくれればよかったのに!
というわけで、つかの間の安息だった。とにかく世の中の最低の人間ばかり集まってくるような店なのだ。そういうやつらにマイク持たせちゃいかんって!


〓〓〓 BOOK

Amazonから忘れていた本が届く。

『The Wind Singer(Book One in the Wind of Fire Trilogy)』 William Wilson \705
これはもういつ頼んだかも忘れてしまったほど昔(といっても昨年だが)に頼んだ本。予約だったのだが、いつ発売になるのかも定かではなかった。しかし$7.99で705円というのは、いくら昨年オーダーをしたとはいえ、ちょっと計算が合わないので、もしかしたらあまりに待たせてしまったので、違う版を送ってくれたとか・・・?ちなみに今買うと1002円。ちょっと前は1200円台だったので、世界経済の動向を劇的に反映している。この本はたいして期待もしていなかったのだが、思ったよりも分厚いPBではあるものの、行間がスカスカなので読みやすそうだ。すべて放りだして、これから読みたい気分。



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2002年04月21日(日)
雨がうれしい。。。

今日もウォーキングか・・・と思っていたら、雨だ。バンザーイ!
雨が嬉しいなんてことは、守り本尊が大日如来である私にとっては、きわめて異常なことだ。日頃どんなに天気が良くても、ほとんど家にこもっているのだが、それでも晴れている日のほうが気分はいい。なのに、雨が嬉しいとは、よほど運動が嫌いか、あるいは「ひきこもり症候群」なのかもしれない。

今日はAmazonから、先日ちょっと円高だからと頼んだ(全然関係なかった・・・と思ったら、やっぱり関係あった!今日見たら、ちょっとずつ高くなってます。特にUK版)本が12冊届いた。例によって$1本コレクションだ。おおかた「コレクション」して終わってしまいそうな品揃えなのだが、12冊買っても税込みで約\2500ほど。スティーヴン・キングの上下2冊組みの1冊分(最近は\3000を軽く超えている!)にも満たないが、それよりはるかに何倍もの価値のあるものだろう。<読めば。。。
今日はこれを眺めて過ごすつもり。何もせずに本を眺めて(読むわけでなく)過ごすのは、至福の時である。


〓〓〓 BOOK

Doverシリーズ10冊に加え、今回はWordsworthシリーズを2冊買ってみた。Doverよりもさらに安いのだ。でも、100円以下の本は、ほとんど在庫切れで、ないにも等しいが。(D)はDover、(W)はWordsworthを表す。

『Importance of Being Earnest』 Oscar Wilde \133(D)
『Ethan Frome』 Edith Wharton \189(D)
『My Antonia』 Willa Cather \252(D)
『Daisy Miller』 Henry James \126(D)
『The Fiddler of the Reels : And Other Stories』 Thomas Hardy \189(D)
『Lady Windermere's Fan』 Oscar Wilde \126(D)
『Tale of Two Cities』 Charles Dickens \315(D)
『Pudd'nhead Wilson』 Mark Twain \252(D)
『An Ideal Husband』 Oscar Wilde \189(D)
『The Body Snatcher and Other Tales』 Robert Louis Stevenson \189(D)←★注目作品
『Washington Square』 Henry James \189(W)
『The Golden Bowl』 Henry James \283(W)




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2002年04月20日(土)
絵画館周りをぐるぐる

とりあえず今週は1日おきの運動。今日もジムへ!と思ったが、土曜日の午後なんてめちゃ混みだろうと思い(お尻もまだ痛いし)、とりあえず歩くことに。アポロ13号が神宮のゴルフ練習場に行くのにつきあって(向こうがつきあってくれたのかも・・・)、神宮周辺をウォーキングすることにした。

ゴルフ練習場に着いた時には、すでに疲れていたのだが、絵画館の周りを歩けばいいよと言われ、ひたすら歩く。2周歩く間に、同じ人に6回抜かされた。(^^;
でも、最初からペースを上げて無理しても続かないので、ここはマイペースで。結局2周の予定を、がんばって3周し、行き帰りも含めると合計1万1千歩くらいになったが、もう脚がパンパンになってしまった。

しかしたまに歩いてみると、普段見えない細かいところに気がつくものだ。

1)「秘密の小道」みたいな、ちょっと不思議でわくわくする道を発見!
2)UFO天体観測の会を発見!
3)人に道を2回も聞かれたってことは、きっと親切な人に見えるのだろうということを発見!
4)神宮で歩いて(または走って)いる人は、みなスマートであることを発見!<大いなる希望♪
5)神宮では、いろんな犬を見ることができるということを発見!<神宮周辺に住んでいる人は、きっとお金持ちなのね。。。

このうち、1)は知ってる人は当たり前のように知っている、絵画館の駐車場に通じる道なのだけど、入り口の幅が50センチ程度の細い道で、左右が竹垣で囲まれている。3周目に、とうとう好奇心を押さえきれず、その道を入ってみたところ、道が終わったところに突然ドーンと絵画館が現れた。夕方だったのでライトアップされ、まるでスピルバーグの映画みたいな効果だ。竹垣に囲まれた細い小道からは全く想像できなかった風景で、度肝を抜かれた。あとでアポロ13号に話したら、事も無げに「知ってるよ」と言われてがっかりしたが、あの小道はちょっとお気に入りになった。

それにしてもめちゃくちゃ疲れた。ジムでエアロバイクをこぐよりも、はるかに疲れた。今日はぐっすり眠れるだろう。


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2002年04月19日(金)
デートかな?

久しぶりに、アポロ13号と待ち合わせをしてご飯を食べた。
と言っても、金曜日なのでどこも混雑。結局HABANAで待ち合わせして、いつものどん底。正太郎さんが「この間はどーも!」と言ってきたので、アポロ13号に、みんなで一緒にカラオケに行ったことを説明すると、「日記を読んだから知ってる」と言われた。うげげ!

その後、こちらも久々のふくちゃんに、ばったり会う。
来週の水曜日は田中さんの誕生パーティーだから、ぜひ来るように!とのお達し。え?あー?う〜ん・・・。そういや木曜日の午前中、友人とジムに行く約束をしてたっけ。誕生パーティーで朝までつきあったら、やばいでしょう。かといって、出席したら「お先に・・・」とは言えない人々だから、これは初めからバックレるしかない。

家に帰ったら、このところの運動で疲れていたため、いきなり意識を失い、爆睡。気がついたら朝だった。ちょっと二日酔い。


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2002年04月18日(木)
ジム通い

今日から再びジムに行き始める。
しかし、しばらく行っていなかったので、2時間のエクササイズに息も絶え絶え。疲れ果てた。もう死にそう〜!

最初から激しい運動は無理だと思い、エアロバイクに1時間乗ることにしたのだが、30分もたたないうちに、お尻が痛くなってきた。でも、これくらいは我慢して耐えなければ!と思ってがんばったのだが、50分くらいでギブアップ。筋肉痛は予想していたとはいえ、エアロバイクでお尻の皮がむけるとは思わなかった!うげげー!なんてかよわいお尻なんでしょう。(^^;
しかし一緒に行った友人も同じくで、二人してお尻が痛い!と言い合っていた。二人とも、いかにお尻が重たいか!次からは普通のエアロバイクじゃなくて、脚を前に出してこぐバイクにしよう。。。

いつもしばらく行くと、いつの間にか行かなくなってしまうのだが、お尻がむけたくらいでへこたれず、今年はずっと続けよう!

帰りに図書館に寄った。机が空いていれば、集中してイシグロでも読もうかと思っていたが、机の数が圧倒的に少ない四谷図書館だから、例によって空いてるわけがない。でもせっかく行ったのだし・・・ってわけで、また4冊借りてきた。読むべき本は腐るほどあるのに、また大幅に予定が狂った。

その中に『オー・ヘンリー傑作選』があるが、翻訳が大津栄一郎先生だったので、思わず借りてしまった。大津先生はどこかの大学の名誉教授なのだが、以前NHKラジオの「原書で読む世界の名作」という番組で、『マジソン郡の橋』の解説をしていたことがある。『マジソン郡の橋』自体は好きではないのだけれど(むしろ嫌い)、大津先生の声にしびれて、毎回聞いていたのだ。

当然のことながら、お顔は知らない。こういう場合は知らぬが花ということもあるので、あえて知るつもりはないが、声というのは本当に影響力があるものだ。その後のアースキン・コールドウェルの解説をしていた先生は、逆にとんでもない声としゃべり方だったので、途中で嫌になってしまった。

ちなみに、フォースターの『天使も踏むを恐れるところ』の翻訳は中野康司さん。もしかして、私が尊敬する中野好夫さんのご子息?やはり翻訳をしていると聞いたことがあるので、そうかな?と勝手に思って借りた。

ところで、これもまた不可解なAmazonの記事。

あわせて買いたい
『買い物中毒のひそかな夢と欲望』と『Harry Potter and the Sorcerer's Stone (Book 1)』、どちらもおすすめ!
価格合計:¥1,976

どちらもおすすめ!なのは分かるが、なぜこれが組み合わさるのか?確かにどちらにも手をだしている私のような者もいるので、あながち見当違いというわけでもなさそうだが、普通に考えると、どうしても結びつかない不思議な組み合わせだ。


〓〓〓 BOOK

図書館で借りた本

・『一杯のおいしい紅茶』ジョージ・オーウェル
・『天使も踏むを恐れるところ』E.M.フォースター
・『オー・ヘンリー傑作選ワイド版岩波文庫 (88)』オー・ヘンリー
・『買い物中毒のひそかな夢と欲望』ソフィー・キンセラ


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2002年04月17日(水)
夜中の秘密バレバレ/ベーコンと玉子のサンドイッチ

昨日はせっかくウォーキングをしてきたというのに、久々に運動したなあ!って感じで、お風呂あがりにどうしてもビールを飲みたくなった。お腹もすいていたので、ちょっとおつまみも・・・。アポロ13号はもう寝てるから、こっそり食べちゃおう!

なーんて思ってひとりでグビグビ飲んでたら、いきなり扉が開いて、

「何やってんだあーっ!」

死ぬほど驚いた。心臓が止まるかと思った。
なんで、こんな思いをしなくちゃいけないんだろ?
子どもじゃあるまいし、ビールを飲もうが、夜中に何か食べようが、誰に文句を言われる筋合いもない。などと憤慨しつつも、旅行に行けないのは嫌なので、やっぱり我慢しないといけないだろうなあ。。。

これから病院。先生に痩せ薬ありませんか?と聞いてみよう。
でも前に、それを発見すればノーベル賞だよと言っていた。てことは、飲むだけで痩せるという広告は、ぜーんぶ嘘っぱちってことなんだろうな。ここに載っている広告の「カンタンダイエット」も、やっぱり嘘なのか。。。


◆ベーコンと玉子のサンドイッチ

英米文学を読むと、当然のことながら“サンドイッチ”の描写がたくさんある。その中で気になっていることがひとつ。

「ベーコンと玉子のサンドイッチは貧乏人の食べ物(あるいは下品な食べ物)」

そうなのか?
ぢ、ぢゃあ、お金持ちの食べるサンドイッチとは、どんなものなの?
例えばよく文章中に出てくる“ジャムとピーナツバターのサンドイッチ”に比べたら、かな〜りリッチな気がするし、BLTだって、似たようなものじゃないの?

本来お金持ちなら、ベーコンも卵もお皿に盛って、ナイフとフォークで食べるところを、一緒にして一気に詰め込むというのが貧乏くさいのか?だけど、そもそもサンドイッチ自体がそういうものじゃないの?でなきゃ、野菜なんかで彩りもせず、カロリーだけを考えてお腹がいっぱいになればいいって感じだから?

で、ここでもうひとつ疑問が出てきた。
卵は調理すると玉子になるんだけど、この調理された玉子は、目玉焼きなのか、はたまた玉子焼きなのか?オムレツなのか?スクランブルエッグなのか?

そこで実際に作ってみた。
私は目玉焼きに1票!ベーコンエッグバーガーのハンバーグがなくなったものと考えればいい(実はベーコンエッグバーガー好き!)。これにマヨネーズとマスタード。玉子焼きではちょっとこの味は出ない。

そんなことを考えながら、アポロ13号がいないのをいいことに、たっぷりカロリー取らせていただきました!(^^;
今日は風が強くて飛ばされそうで(???)歩きに行けなかったけど、明日はジムでたっぷり運動しようっと!


〓〓〓 BOOK

Amazonから4冊届く。

・『Looking for Mary : Or, the Blessed Mother and Me』Beverly Donofrio \1764
・『The Book of Merlyn』T.H.White \755
・『An Artist of the Floating World』Kazuo Ishiguro \1321
・『The Unconsoled』Kazuo Ishiguro \1510

『The Unconsoled』の分厚さにびっくり!
ハリポタ4くらいあるじゃない!うげげ!


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2002年04月16日(火)
御苑ウォーキング

友人と待ち合わせて、新宿御苑を約2時間ほどウォーキングした。
いつものことながら、池で鯉の観察も忘れずに。。。
御苑の池の鯉は巨大で丸々と太って気味が悪いほどだが、「気持ち悪い〜!」と言いつつ、これを観察することだけは欠かせない。これを見ないと、御苑に来た甲斐がないというものだ。池の鯉は太っていても見る価値があるが、人間の女性は太っていては価値がないのか?とちょっとむかつく。

ウォーキングとは言ってみたものの、どちらかといえば、そぞろ歩きといったほうが良さそうな感じ。何やかやで1万歩くらいは歩いたと思うが、久々に運動したので、疲れ果てた。お昼には三丁目のアイリッシュパブまで行ってランチをし、その後西口公園まで再度歩く予定だったが、パブに根がはえてしまった。<予想はしていたが。。。(^^;

夕方からは歯医者だったので、一度家に帰り再び出直す。いつもなら戦々恐々としている歯医者の椅子の上で、「このまま少し待っててくださいね」といわれたのをいいことに、不覚にも寝てしまった。
今夜はよく眠れるだろうと期待。


〓〓〓 BOOK

紀伊国屋にて
・『マンスフィールド・パーク』ジェーン・オースティン \2400

いくら探してもなかったこの本、原書で読むしかないのかと思っていたら、紀伊国屋にて発見!オースティンの作品の中では一番分厚いのに、2400円は安いとも言える。
サマセット・モームもこれが一番好きだとのことだし、J.K.ローリングも大ファンだという作品。原書も買ってあるが、見つけたからにはやっぱり翻訳でいっちゃおう!


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2002年04月15日(月)
本とのつきあい

阿刀田高のこんな文章があった。

小説家として、

──あと何年、この仕事をやれるかなあ──

命の長さも考慮して、15年足らずと予測する。そのうえで書棚をながめて、

──その15年のあいだ絶対に手を触れないな──

と見当のつく本が意外とたくさん並んでいる。

決心をして、そういう本はどんどん処分することにした。どんなにりっぱな本でも生きているうちに利用できなければ意味がない。

蔵書というものは(図書館員のころに勉強した知識なのだが)個人の記憶だけでスムーズに利用できるのは、背中がすっかり見える状態にしておいて、5千点から8千点くらいまで。それを越えると、

──あの本、どこへいったろう──

イライラしながら探して結局見つからないケースが多くなる。利用しないとわかるものは早く処分して、利用しやすい書棚を作るほうがいい。

個人全集のたぐいもほとんどそろえない。必要なときは自転車に乗って近所の図書館へ行く。荻窪図書館の分館で、ここ事態は蔵書が乏しいけれど、パソコンで本館等に問い合わせ、行く実には分館のカウンターに届く。このシステムはいろいろな本に適用できるが、とくに全集については、

──えーと、サルトルの「嘔吐」が読みたい──

百パーセント見ることができる。全集になるような作家なら本館が必ずそろえているし、大部の全集を私が持つことはない。本は大好きだが本当にすきなのは姿形ではなく、中身である。女性の場合と少しちがう、かな。

<阿刀田高(作家)─朝日新聞>


阿刀田氏の言うことはもっともだし、無料で貸してくれる図書館を利用しない手はない。・・・とは思うが、私の場合はだめだ。本の姿形も大変重要度が高いし、気にいった本は、たとえ二度と開かないと思っても、手元に置いておきたい。独り占めしたいのだ。

それに図書館の本は、なるべく考えないようにはしているのだが、どこの誰が触ったかわからないし、トイレに行って手を洗わずに読んだかもしれないし、指をなめながらページをめくったかもしれないなどと思うと、あまりいい気分で読めない。

家に数千冊も本があるわけではないけれど、たぶん死ぬまでに開くことのない本も多いだろう。しかしそれが無駄であるとは私は思わない。本を所有していることで、少なくともその本のことを一度は考えている。目に見えるところにあれば、何度か考える。その本に思いを寄せたということが、私には思い出になり、大事なことなのだ。読まなければ無意味というわけではない。

また装丁にこだわるのは、読んでいるときに気にいった装丁のほうが、やっぱり気分がいいし、本棚に並んでいるときにも美しい眺めになるからだ。これは重要なことだ。生活の中に気にいらないものがあることは、生活美術的には非常に不愉快なのだ。
それでなくてはだめだということではない。どうせ買うなら気にいった装丁のほうがいいし、私の場合は、装丁に惹かれて中身を読むという動機もありうるため、本の姿形は大きな問題でもある。身近に置いておく本であるなら、なおさらのことである。布団の中にまで持ち込むわけだから、気にいらない装丁でいいわけがない。

と、まあこれはちょっと大げさでもあるのだけれど、つい金額的に安いほうをかってしまったが、結局最初に気に入った高いほうがどうしても忘れられず、もう一度買うという羽目にも陥ったりすることを考えると、中身さえよければいいということでもないのだ。調べものなどなら、大いに図書館を利用すればいいと思うが、自分の蔵書(というほどのものでもないが)となれば、話は違う。自分の手垢以外は、つけたくないと思う。


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2002年04月14日(日)
ダイエット指令

アポロ13号から指令が出た。

10キロ痩せろ!

である。痩せない場合には、今年の夏の海外旅行はなし。
去年、<不幸な出来事シリーズ>を地で行くような不運続きで、結婚10周年記念に行くつもりだったアメリカに行けなかったので、今年の夏はぜひ!と思っていた。そこへこれだ!あうう!

そりゃ、私だってナイスバディーになりたい。でも、なーんかダイエットする気にならないっていうか、どうでもいいっていうか・・・<これがオバサンの証拠かも?

なんたって運動嫌いな私。そこへもってきて、SOHOといえば聞こえがいいが、家でぐうたら気ままに仕事。それも座りっぱなしで全然動かない。なのに食欲旺盛。これで太らないほうが不自然なので、体重増加は当然の成り行き。むしろ自然に逆らわずに生きていると言ってもいい。(^^;

なーんて屁理屈をこねても仕方がない。
「痩せなかったら、草津の温泉だ!」っていうので、「3、4ヶ月で10キロは無理だよ。体壊したら、また旅行に行けないよぉ〜!」とすがったら、とりあえず最低5キロってことになった。

どうやって痩せる?まず運動か・・・。
運動しながら本は読めないし、体を動かすだけで何時間か過ごすってのは、読みたい本がいっぱいあるのに、時間がもったいないって思ってしまうんだなあ。

インシュリンダイエットなんて、ご飯好きだから絶対ストレスになるし、食品の数を増やしてうんぬんというのも、それ自体がかえって面倒ですぐギブアップしそうだし、食べないと頭に栄養がいかないし・・・毎日カラオケに行くってのは、腹筋によさそうだなあとか、やっぱりあの腹筋ベルト買おうかなとか、なるべく嫌なことは考えず、苦労しなくてすみそうなことばかり考える。

とりあえずしょうがないので、明日天気が良かったら、御苑でも散歩に行くことにしようか。あー、面倒だ!ぶぶぶ!

ん?そういや、この日記の下についてる広告に、「お手軽カンタンダイエット」ってあるじゃない!サプリメントを飲むだけ???えへへ、これかな!
こうやって、皆だまされていくのね。。。(--;


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2002年04月13日(土)
「コラテラル・ダメージ」先行レイトショー

シュワちゃんの新作、まだ先だと思っていたら、今日が先行レイトショー&オールナイトの日だった。いつものようにドタバタしながら駆けつける。5分遅れ。

爆弾テロで妻子を失った消防士(シュワちゃん)が、政府の「副次的犠牲(コラテラル・ダメージ)は仕方がない」という見解を聞いてぶち切れ、仁王立ち!単独でコロンビアの山奥にあるテロ組織に潜入。妻子の恨みをはらすという物語。

最後のどんでん返しがなければ、これはシュワちゃんじゃなくて、ニコラス・ケイジでもいいんじゃないか?という感じの映画だった。
でも、シュワちゃんが出ているならなんでもいい私。寝不足の目をしっかり見開いて、シュワちゃんのお姿を目に焼き付けてきた。それにしても、やっぱり年とったよね。そろそろアクションスター引退で、政界入りか?

でも、まだ「T3」も控えているし、がんばってもらわないと!
だけど、ターミネーターはロボットだ。ロボットが年とっちゃっていいのか?という疑問が。。。1作目に比べたら、はるかに皺が増えてるよ。(^^;


■BOOK■
L.M.モンゴメリ『アンの愛情』読了


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2002年04月12日(金)
気にしてくれてたのね。。。

二日酔いと「ラブユー」な頭で、ふと冷蔵庫の扉に目をやると、新聞の切り抜きが貼ってあった。

「応募作品すべて採点します。角川書店の新型文学賞」

中身は、「カドカワエンタテインメントNEXT賞」についてで、作品を送ると、3ヶ月以内に必ず講評を返送してくれるらしい。ABCDEの5段階の評価をつけられ、B+の評価であれば、出版の可能性があるというものだ。

ほうほう!でも、なんで???

そう思って、ふと気がついた。
クリスマスエルフの本をどうしても出したい!とか、ビバリー・ドノフリオに影響されて、やっぱり文学部よ、もう一回大学に行きたい!などと思った話やらを、アポロ13号の前でペラペラしゃべっていたのだ。
その時は、「俺は毎日汗水たらして一生懸命働いてるのに、そんなことばっかり言って、まったくお気楽でいいよねー!」ってな顔をして、相手にもしてくれなかった。

何も作家になりたい、なれると思っているわけではないのだが、何かそういった方面に関わりたかったのは事実。作家など夢のまた夢だということもわかっているつもり。分に過ぎた考えだ。
でも、バカじゃないの?とまるで聞いてもいないのかと思っていたら、ちゃんと考えていてくれたのだ。
「やるならやってみろ!」と無言で応援してくれたのだろうか?

じゃあ、やってみよう!と何も考えずに飛びつくほど、私だって甘くはない。
すぐにサラサラと書けるくらいなら、とっくに作家になっているだろう。
言いたかったのは、作家になるとかならないとかってことではない。アポロ13号が、ちゃんと私のことを考えてくれていたってことなのだ。それが何より嬉しかったのだ。何も手助けはしてくれないが、黙って夢を見させてくれるってだけでありがたい。そんな相手でよかった。もっとも彼の胸のうちには、万が一でも私が印税で儲けるなんてことがあったら、早く楽させてくれよという打算があることは否定できないが。。。

ともあれそういうわけだから、何をするのでもいい、一生懸命やらなくちゃね!と思った次第。少しでも可能性があるなら、これからもいろんな夢を見て、いろんなことをやってみよう。人生に遅すぎるなんてことはないんだから!




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2002年04月11日(木)
ラブユー東京

タバコを買いがてら、三丁目の「どん底」に行った。
久しぶりにカフェ酎(コーヒー豆を漬け込んだ焼酎)でも飲むかと、アルコールの味がしないのをいいことに、パカパカ飲んでご機嫌になってしまった。

閉店時に、いつもの遊び仲間で飲んでいたら、店の古株従業員(三島由紀夫なども相手にしていた)の正太郎さんが来て、カラオケに行こうという話になった。都合5人で近くのボックスに行く。
他の3人とはよく遊んでいるので勝手に好きな歌を歌えばいいのだが、正太郎さんとは初めてだから、一応気を使って、花をもたせることにした。正太郎さんの18番は、「ラブユー東京」らしい。

そもそもお酒を飲むとおかしい人なのだが、「ラブユー東京」を歌い終わるたびに、「ラブユー東京、歌ったっけ?」と言う。「歌ったよ」と言っても、また「ラブユー東京、歌ったっけ?」というので、仕方なくまた「ラブユー東京」を入れてあげる。で、歌い終わるとまた、「ラブユー東京、歌ったっけ?」とくる。気をきかせたつもりで他の曲(「銀座の恋の物語」とか「夜の銀狐」とか)を入れてあげても、やっぱり「ラブユー東京、歌ったっけ?」なのだ。そんなわけで、みんな大笑いしながら、何度「ラブユー東京」を聞いたことか!頭がデラノーチェ、デルコラソンだ!<意味不明。

死ぬほど笑わせてもらって、あとは家に帰って寝るばかりだったのだが、カフェ酎のカフェインが効き過ぎたのか、酔っ払っているのに眠れないという異常事態に陥った。頭の中では「ラブユー東京」がエンドレスで流れていた。



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2002年04月10日(水)
まだ払い終わってないのに・・・

数日前から、PCがフリーズするようになった。
どんなPCだって絶対にフリーズしないってことはないだろうが、これは昨年の12月に買ったばかりで、まだ支払いも終わってない。しかも、ごく稀にフリーズするというならともかく、多いときは1時間に3回もフリーズするのだ。

で、なおかつ、今度は電源が入ってプロバイダには接続できるが、エクスプローラーが開かないという事態に陥った。そのたびにまた固まる。バッテリーを引き抜くしかない。あまりやりたくないが、それしかない。

いよいよ故障かと思ってNECに電話したら、絶対にマシンが悪いとは言わない。プロバイダとの接続が悪いの一点張りで、修理しましょうとは言ってくれないのだ。なんでなのー!

そうこうするうち、いつの間にかエクスプローラーが開いた。開いたから良かったものの、一体何分かかってるのよ。それまでに、何度バッテリーを引っこ抜いたことか!
とりあえず、開いてしまっては故障とは言えないのだろう。こちらはもう絶対どこかおかしいと思っているけれど、あちらは何としてでも引き取らない構えだ。

そもそも最初にPCを開いたときから、この会社はおかしいと思っていた。PC上からお客様登録をするのに、アナログ回線でしかできないというのだ。うちは今や遅れているくらいだが、ISDNだ。てことは普通の家庭ならば、それ以外のアナログ回線などないってことだよ。世の中すでにADSLとかになってるのに、アナログでしかできないとはどういうわけ?どこに持っていって登録すればいいわけよ?百歩譲って、フリーダイヤルだからアナログでというのはいいとしても、それ以外に登録する方法がないとは、NECってば何を考えてるんだろう?

どこの会社のもそうだが、コンピュータのマニュアルとかって、絶対おかしいぞ!わざわざわからないように書いてあるとしか思えない。NTTなんかもそうだけど、皆が皆、わかっていると思ったら大間違い。わからない人のほうが多いのに。一体誰が書いているのか知らないが、専門家っていうのは、そういうところが不親切。会社には、それを補う部署ってのがないんだろうか?家庭用の端末なんて、みんな素人が使うんだってことを、忘れてない?
しかもNECのマニュアルには、トラブルの対処の仕方さえ載っていないのだ。

携帯電話のマニュアルでさえ、4冊とか5冊とかあるのに、もっと複雑なコンピュータのマニュアルが、1冊しかないとはどういうわけ?多けりゃいいってもんじゃないが、携帯よりはるかに高いコンピュータだ。使えなきゃしょうがないだろう。

そんなわけで、今日は朝7時から格闘していて、昼寝もしそこなった。


─ BOOK INFO ─

ちょっと円高だったので、Amazonにオーダー。
(Dover Thrift Editions)

・『Importance of Being Earnest』 Oscar Wilde $1.00
・『Ethan Frome』 Edith Wharton $1.50
・『Daisy Miller』 Henry James $1.00
・『The Fiddler of the Reels : And Other Stories』 Thomas Hardy $1.50
・『Lady Windermere's Fan』 Oscar Wilde $1.00
・『Washington Square』 Henry James $2.00
・『Tale of Two Cities』 Charles Dickens $2.50
・『Pudd'nhead Wilson』 Mark Twain $2.00
・『An Ideal Husband』 Oscar Wilde $1.50
・『The Body Snatcher and Other Tales』 Robert Louis Stevenson $1.50
・『My Antonia』 Willa Cather $2.00


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2002年04月09日(火)
歯医者でいじめられる?

今日は歯医者に行った。
今現在虫歯ではないのだが、つめてある古い金属を取り替えたほうがいいと言われ、痛くもないのに毎週通っているのだ。で、行くたびに、すごく痛い思いをしている。なんで、こんなに痛い思いをしなくちゃいけないのだろう?時々どうも腑に落ちなくなる。

先生が言うには、今取り替えておけば虫歯予防になる。逆に言えば、このままだと虫歯になるというわけだ。また去年の夏みたいに、すっごく痛くなるのも嫌だなあと思って、せっせと通っているのだけど、普段何ともないのに、歯医者に行くと痛くなるってのは、どうにも納得できない。しかもお金を払って、わざわざ痛い思いをしているような気がする。本当はやらなくてもいいのに、いじめてるんじゃないかなどと、被害妄想にもなる。

だったら虫歯になってからでもいいじゃないか、いざ痛くなってからでもいいじゃないかと毎回思うのだが、「次回は○日の○時です」と言われると、「はい、そうですか」と、つい言ってしまうのだ。<嫌と言えない性格。

これで週の半分くらいは痛みとつきあっているのだから、全く冗談じゃない。最後には、「やっぱり親知らずも抜いておきましょう。あると虫歯になるから」ってことになるんだろう。それだけは、絶対断ろう!何が何でも断ろう!他の歯がなくなって、親知らずしか残らない場合だって、あるかもしれないのだから。。。


話変わって、ルイス・サッカーの『holes』を、今のところ読まない本用の本棚にしまった。薄手のPBなので、最初は本棚の隙間に丁度よかったし、外出時には持ち歩いてもいたのだけれど、どうにも進まず、集中できなかった。そうなると、目に見えるところに置いておいても、なんとも邪魔なのだ。

次に何を読もう、そうだ、『holes』を片付けないと!という感じで、ずっと気になって(今月の読書予定にも入れてある)、果てはそれがストレスかと思うほどになっていた。こんなに薄手の本で、しかも児童文学なのだから、さっさと読めなきゃおかしい!なんて強迫観念のようにもなっていたのだ。

先日、読みたい本を読むと決めたのだから、とりあえず読みたいと思わない本は、考えているだけ無駄だろう。評判はいい本で、ベストセラーにもなっているが、これもやはり読み時を逸した感じ。けして面白くないというわけじゃない。もっとも読んでいないのだから、何とも言えないが。。。
とにかくなかなか片付かない本は、とりあえず目の前からどけておくほうが、精神衛生上にもよさそうだ。

そんなわけで、目に見えないところに片付けた途端に、なんとも気分が晴れ晴れとした。またいつか読みたくなるかもしれないが、今のところは読まないと思うものは、潔く片付けたほうがいい。こんなささいなことでも気分がすっきりする。

何も『holes』を目の敵にしているわけじゃない。たまたま現在のそういう条件にぴったり合ってしまったのが、『holes』だったのであって、アーヴィングだろうが、オースターだろうが、何だって有りうることだ。むしろ、評判のいい本だからこそ、悩みの種になるとも言える。

たかが本1冊、その辺に置いてあってもどうってことないだろうと思うが、ストレスのもとはどんなところにあるかわからない。これで私は肩こりが減ったような気さえするくらいだ。


◆これはなに?
Amazonにこんなコーナーがあった。

あわせて買いたい
『新版 指輪物語〈7〉二つの塔 下』と『新版 指輪物語〈4〉旅の仲間 下2』、どちらもおすすめ! 価格合計:¥1,400

あわせて買うのは結構なのだけど、なぜに4巻と7巻なのか?
うう〜ん、わけがわからない。。。(ーー;


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2002年04月08日(月)
Doverの名作シリーズ

2月の紀伊国屋洋書バーゲンのあと、本棚を整理して新しい本を入れると同時に、Doverの名作シリーズ40冊をまとめて箱にしまった。今すぐに読むとも思えなかったので。

でも、結局バーゲンで買ったミステリなど、いくら並べておいたところで、いつまでも読みやしないし、このところ妙に名作が読みたい気分になったので、また箱から出して並べた。

この40冊は、並べると結構壮観なもので、これまた見ているだけでうっとりなのだが、今回は、これを消化したいと思う。

そもそも「好きなものは後にとっておく」という性格なので、読みたいと思う本をタイミングを逸して読めないという、アホな事態も多いのだ。

読みたい時が読み時なのに、読みたい本は好きな本の部類だから、どうしても宝物をしまっておくという感覚になってしまって、後生大事にしまい込んでしまうのだ。大きな本棚でもあって、蔵書が一望できるとでもいうならいいが、だいたいしまい込んで忘れるほうが多いのだから、もったいない話だ。

これからは読みたい本をまず読もう!・・・実はいつでもそう思っているのだが、結局片付けねばならない本からやっつけよう、どうでもよさそうなのから消化しようという貧乏性は抜けない。

どうでもいいと思う本だって、少なくとも買った時には読みたいと思っているのだ。読んだ結果がつまらないものだったとしても、本はすべて宝物。つまらない本もなければ、いい本の価値もわからない。

そうは思っても、やっぱり読みたい本から読むのがいいだろうと思う。いくら宝物でも、本は飾り物ではないし、「読みたい」と思うのが、「読み時」だと思うから。今後はなるべくそうしよう。

そんなわけで、Doverシリーズが再登場したわけだが、せっかく40冊もずらりと並んでいるのだから、この壮観さをくずのはもったいないなどとも思ってしまう。あー、私の貧乏性は一生直らないのかも。。。


─ BOOK INFO ─

◆Amazonにオーダー
『The Unconsoled』Kazuo Ishiguro
『An Artist of the Floating World』Kazuo Ishiguro
『Looking for Mary : Or, the Blessed Mother and Me』Beverly Donofrio
『The Book of Merlyn』T.H.White

◆J.R.R.トールキン『新版・指輪物語(6)二つの塔(上2)』読了

あちこち気が散っていて、6巻目やっと読了。何度も読んでいるので急ぐ必要はないけれど、そういやホビットのほうもまだ終わってない。ライフワークってことで。。。(^^;


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2002年04月07日(日)
よいことも、悪いこともみんな私の幸せの素

昨日、ビバリー・ドノフリオの『サンキュー、ボーイズ』(B+)を読んで、とっても元気づけられ、明るい気持ちになった。私もがんばらないと!

本の感想は「只今、読書中!」「BOOK PLUS」に書いてあるが、とにかく、面白い本だったし、感動した。やっぱり父親のエピソードのところは泣けてしまう。とはいえ、父親の話だったら何でも泣くかと言ったら、それは大間違いで、いくらなんでも感動しなくちゃ涙も出やしない。
うるさい、うるさい父親、大嫌いだった父親、でも最後には、父親の本当の気持ちがわかるのだ。

「父親は見張っていたのではなく、心配していたのだ。自分の娘に目を配る父親。見方を変えれば、そういうことだったわけだ。」

そしてまたおせっかいな母親、過保護すぎる母親についても、実は何十年も、毎日毎日娘のために祈っていてくれたことがわかる。言葉で言うのは簡単だが、親子でもなければ、そうそうできることではない。そういえば、うちの母も毎日仏壇で何やら祈っている。

というわけでこの物語は、結構泣ける物語だったのだ。
しかし何よりも、主人公ビバリーの前向きな姿勢がいい。前向き、前向きと言うが、なかなか前は向けないものよ。そうそう簡単に事は進まないし、事態もすぐに好転するわけじゃない。でも、彼女だって自然にそうなったわけじゃない。言うに言われぬ努力をしていたのだ。自分の意志の力で、運命を前に向かせてきたのだ。そういうことなのだ。強い意志を持つと、DNAだってちゃんとそうなるようになっているらしい。

ちょっと公言はできないけれど、私にもやっておきたいことがある。ビバリーみたいに絶対にやるんだという意志を持って、何事も全力投球したい。あれこれ悩んでいても、何にもならないし、他人に惑わされたりするのもバカらしい。

「失敗から学び、自分の身に起こったことを運命として受け入れ、それをあきらめとして捉えるのではなく、プラスに変えて行く」

そういう思考で生きていければいいなと思う。
人間、学習しなくちゃいけないよね。


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2002年04月06日(土)
食欲の春?

昨夜、本を読みながらお酒をちょこっと飲んでいた。お酒を飲みながら・・・ではない。あくまでも、本を読みながらである。
ところが夜中に猛烈に食欲がわき、たいして空腹でもないのに、食べたいという欲求が抑えきれなくなってしまった。

手当たり次第に食べたはいいが、寝る前に食べるのはデブのもと。しかしそういう罪悪感が、さらに食欲に拍車をかけるようだ。なぜだかはわからないが、そう思えば思うほど、止まらなくなってしまった。

食べたものを列挙してもいいが、「こんなものまで食べたの?気持ち悪〜い!」という声が聞こえてきそうなので、やめておく。
別にゲテモノを食べているわけではないけれど、冷蔵庫をあさって、調理をせずに組み合わせて食べるとなれば、おのずとメニューは限られてくるのだ。

そういえば、ちょっと前にも同じようなことがあったような気がする。
でも今回は、その時よりさらにエスカレートした感じ。
今朝は自分でも、顔がまん丸になっているのがよくわかった。
デブ街道をまっしぐらにひた走っている。まじで体が重たい。うげげ!


─ BOOK INFO ─

◆ビバリー・ドノフリオ『サンキュー、ボーイズ』読了




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2002年04月05日(金)
姪のお泊り

弟から電話があった。「5月に子どもを預かってくれないか?」という用件。
今まで、お泊りにおいでといくら誘っても、弟がダメだ!の一点ばりだったのに、これはどういうことか?と思ったら、5月の結婚記念日に、二人で出かけたいらしいのだ。

昨年、うちは結婚10周年だった。今年は弟のところが10周年だ。
どうやら結婚式をあげた記念のホテルに泊まりに行くらしい。
(いいなあ、うちはディズニーシーだよ。。。)

「ブランドのバッグでも買ってやったほうがいいのかな?」と言うので、二人の記念日なんだから、二人で楽しんだほうがいいんじゃないの?と答えたが、嫁はバッグのほうがいいと思ってる可能性は大きい。
(いいなあ、うちはハリポタの指輪だよ。。。)

それはともかく、私は姪がかわいくて仕方がないので(特に上の子は私にそっくりなので、尋常でない愛着がある)、お泊りに来ると思っただけで舞い上がってしまい、何をしてあげようか、どこに連れて行こうか、何を食べさせようか・・・と今からあれこれ考え始めてしまった。

そもそも、うちに小さい子が来るということ自体が初めての出来事。どんな対応をしたらいいのやら、さっぱり見当がつかない。夜は早く寝るんだろうな、朝は何時に起きるんだろう?歯ブラシは子ども用じゃないとダメだろうか?寝るときは本でも読んであげたほうがいいんだろうか?などなど、考え出すときりがない。

それでも、これは楽しい悩みだ。ろくでもない日常のあれやこれやの悩みを一時中断して、しばらくの間は楽しい空想に浸れそうだ。もっとも、実際にちびっこたちがやって来たら、楽しいなんて思っちゃいられないだろう。特に下の子はうるさい盛り。具合が悪くなりそうだ。楽しい空想は、彼女たちが来るまでのことだろう。


─ BOOK INFO ─

◆山室静(編・訳)『北欧のむかし話』読了


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2002年04月04日(木)
『指輪物語』読了記念・フロドの「つらぬき丸」

『ホビットの冒険』&『指輪物語』全巻を読了したアポロ13号(チョンマゲものが好きな彼にとっては異例のことだ!)に買ってあげた「つらぬき丸」の携帯ストラップ。

彼はそれを見るなり、

「指輪のほうがいいなあ。カッコイイもん!」

ああ、やっぱり!

でもでも、指輪のほうはいかんせん、ちょっとお高いんですもん。
それに、フロドが好きだって言ってたから、「つらぬき丸」のほうがいいんじゃないかと思ったのに。。。でも、どう見ても、指輪のほうがたしかにステキよね。『指輪物語』なんだから、やっぱり「指輪」なんだな。むむむ。

それにしても、「つらぬき丸だって、かっこいいじゃない!」と言ったら、「光ってない」と言うのだ。「そりゃ、近くにオークがいないからだよ」と言うと、「いるじゃないか」って。。。それ、あたしのことか?
ったく、人の好意を踏みにじるとは!


─ BOOK INFO ─

◆Barbara Delinsky『Lilac Awakening』読了


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2002年04月03日(水)
ひとつの指輪ゲットーーーーーッ!!!

ひとつの指輪─『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』の例の指輪である。
海外サイトでは、いろんな所にいくつも種類があったが、日本でも売っていると聞いて、早速探しに出かけた。場所は新宿の丸井ということだけはわかっていたのだが、お店の名前とかメーカー名は確認せずに、ただ闇雲に買いに行ったのだ。

「シティ丸井」ということだけはわかっていたが、丸井といえば新宿には5つくらいあるし、それぞれ以前とは違う名前になっているので、どこの丸井かわからなかった。とにかく「シティ」とつくところに行かねば!と思い、3軒目の丸井でやっと「シティ」の文字。

アクセサリー売り場を探すが、それらしきものはない。もしやデマだったのか?まだ売り出していないのか?などと、不安は募るばかり。とりあえず聞いてみようというわけで、丸井の社員らしき人に聞くが、そもそも『ロード・オブ・ザ・リング』を知らないらしい。で、アクセサリー売り場のオネイサンに引き継がれた。

「ここでは扱っていないんですけど、皆さんこちらで金の指輪を買われていますよ」

・・・・・全く意味不明!(ーー;

金の指輪ならいいってもんじゃないのよ。エルフの文字でモルドールの言葉が彫ってあるのでなけりゃ、ダメなのよ!
必死になって説明し、サイトで見てここで売っているというから、わざわざ買いに来たのだと訴えた。

するとしばらく待たされた後、「B館のほうにあります」というではないか!いい加減なことを言って、何の意味もない金の指輪を買わせようとしたな!ったく!私はその手にはのらないからね!何年指輪ファンをやってると思ってるのよ!

B館をぐるぐると探し回った挙句、ブランドもののアクセサリー売り場の片隅に、あったーっ!やっぱりプラスチックのとは違うわね、輝きがっ!
アルウェン姫がアラゴルンにプレゼントした愛のペンダントもあるし、エルフの葉っぱのペンダントもある。フロドがビルボにもらった剣「つらぬき丸」(オークがいると光るというやつだ)のストラップも!(サイトに載っていた品揃えよりはだいぶ少ないが)。

しかし、チェーン付きの指輪は妙に大きい。店の人に聞くと、すごい人気でほとんど売れてしまい、サイズは13号と17号しかないという。一番小さいサイズの11号は携帯ストラップについているものだけしかない。「チェーンにさげているなら、大きくてもいいだろう」と言われたが、そもそも指輪なのだから、指にはめられなければ、これまた意味がないではないか!

いつになるかわからないが、取り寄せはできるとのことだったが、いつになるかわからないのでは、毎日やきもきして精神衛生上よろしくないと思い、ストラップ付きので良しとすることにした。チェーンは自分でつければいいし。
ついでなので(?)、アルウェン姫の愛のペンダントもいただくことに。私だけ買っていくと、アポロ13号がひがむだろうから、彼には、値段的には半分ほどの「つらぬき丸」のストラップを買ってあげた。

でもやっぱり指輪のほうがいいと言うだろうか?
今では私より指の細いアポロ13号だから、名前にあやかった13号はもとより、11号でもゆるいかも。。。(^^;

それにしてもこの指輪を手にするまで、本当に長かった!最初に本を読んだときから、ずーーーーーっと欲しかったのだ。やっと、手に入れることができた。
しかし、これは世界にひとつしかないから「ひとつの指輪」なのであって、それゆえに命を賭けて戦うわけなのに、こんなに人気があって、あちらでもこちらでも持っていたら、「ひとつの指輪」の意味がないんじゃないかという考えが、ふと頭をよぎった。。。でも、ま、いいか。


─ BOOK INFO ─

紀伊国屋
・『僕の恋、僕の傘』 柴田元幸編訳 \1400
・『アイルランド冬物語・・・晩秋、クリスマスそして冬の暮らし』 アリス・テイラー \2136
・『ハワーズ・エンド』 E.M.フォースター \2330
・『ミルク・イン・コーヒー』 エリック・ジェローム・ディッキー(B+) \1000 
・『サラ、いつわりの祈り』 J.T.リロイ(B+) \1000

B+の新刊だけ買おうと思っていたのに、またしても余計なものを。。。(^^;
フォースターはとにかく1冊読みたかったのと、たまたま手に持った感じが良かったので、手放せなくなってしまった。柴田さん訳の短編集は、買おうと思ってAmazonのカートに入れてあったもの。アイルランドの話はクリスマスの話なので、仕事用。


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2002年04月02日(火)
アスゲン

アポロ13号が花粉症なので、近所のドラッグストアに鼻炎用の薬を買いに行った。
そこでは咳だろうが、鼻みずだろうが、扁桃腺だろうが、頭痛だろうが、迷わず「アスゲン」という薬を出してくる。漢方薬らしいのだが、断りきれずに「じゃあ、それください」と言うと、マクドナルドみたいに、「アスゲンの栄養ドリンクはいかがですか?今なら1本サービスになっています」と言って、さらにそれも売りつけるのだ。

しかし今回は花粉症だ。まさか「アスゲン」じゃあるまいと思ったのも空しく、やっぱり「鼻炎用アスゲン」が出てきた。だいたい普通は、何種類か出して、説明してくれるものじゃないんだろうか?なのに、そこでは「アスゲン」しか出さない。そのドラッグストアのオリジナルなんだろうか?しかも普通の薬より高い。

漢方の風邪薬にはミミズが入っているのを発見してから(咳には効くのだが)、絶対に漢方はいやだと思っていたので、自分で飲むわけではないが、「違うものはないんですか?」と聞いたら、担当していたオニイサンが、むっとしながら「こっちにあるから勝手に選べ!」(ここまで乱暴ではなかったが)と言う。「どれがいいんでしょう?」と一応尋ねると、「どれでも同じです」風な答え。

よっぽど違うところで買おうかと思ったが、いつもそこで買っているので、嫌な思いをしたくないと思って(すでに嫌な思いは十分しているのだが、ポイントがたまると現金で千円くれるのだ)、仕方なくコマーシャルなどでよく聞く薬を買って帰ってきた。

帰ってきてから、無性に腹が立った。
なんで「アスゲン」を買わなきゃいけないのよ!そんなに何でも効く万能薬なのか!?だけどそういう態度をするんだったら、他の薬は置いておかなければいいじゃないの!てな感じ。

もうあそこでは、石鹸くらいしか買わないようにしようっと。


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2002年04月01日(月)
BOOK PLUS

創刊以来ほとんど全部読んできた、角川書店の「BOOK PLUS」
忙しいと、本は読んでいるものの、なかなかページの更新ができずに悩んでいたのだが、たまたまいいシステムがあったので、全部それに移して改装を施した。これで感想文の遅れもいくらか解消されるだろうと、自分なりに満足。<満足して終わりじゃなきゃいいけど。。。(^^;

創刊以来ってことは、このサイトを立ち上げたのとほぼ同じ時期に創刊されたので、約2年ということになる。隔月4冊刊行という予定だったので、数的にはだいたい合っている。当初はちゃんと出るのかどうか心配もしていたのだが、角川もちゃんとがんばっているようだ。自分でもこれをほぼ全部読んだのかと思うと感慨無量だけど、それにしても暖簾に腕押しみたいで、あまり手ごたえがないのが寂しい限り。

うちのサイトで最初からコンテンツにあり、定期的に情報が入り、滞りがちではあるが更新もしているページは、ここくらいのものなのだけど、意外に地味なのかもね。ほとんど知られていない作家の本ということもあって、見る人もコメントのしようがないのだろうけど。

改装して、少しは見やすくなっただろうか?
それとも前のほうがよかったのか?
作り手はそれを知る術がない。


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