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2002年01月08日(火)
誕生日パーティー

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に、「絶命日パーティー(Death Day Party)」というのがあって、原書を読んでいるときに、死んだ日のことだから命日か?とか、命日のパーティーだから法事か?などと、いろいろ頭を悩ましていたのに、映画ではものの見事にすっ飛ばしてくれましたな。。。

今日はどん底の知り合い、ふくちゃんの誕生日パーティーで、どういうわけか、上のようなことをふと思い出してしまった。今日は我が国の小泉純一郎総理の誕生日でもあり、そういや、ふくちゃんも純一という名前だったし、年齢もほぼ一緒。目が細くて和風な顔つきも、なんとなーく似てるかもねという感じ。でも、小泉は国民から税金を絞れるだけ絞っているけれど、ふくちゃんのほうは、みんなにおごれるだけおごっているってところが、大きな違い。

どん底の土岐さんが腕をふるって、メニューにはないご馳走を、山のように作って並べてくれたってのに、ふくちゃんからご招待されたオネイチャンたちは、何をすかしているんだか、申し訳程度に箸をつけ(土岐さんの料理は絶対おいしいのに!)、主役を放ってさっさと他の席に移ったりして、ほんっとに礼儀知らずだったらありゃしない。帰るときにも主役に挨拶なしだ。茗荷谷の某国立ナントカ女子大に通っているからって、頭はいいかもしれないが、あんたたち、どういう育ちをしているのよ!って感じで、結構切れそうだった私。

残った料理、作った人やふるまってくれた人、お給仕してくれた人達に悪いじゃないかと、私ひとりで最後まで食べきったわよ!おかげで次の店に行ってから、気持ちが悪いわけでもないのに、いきなり口からあふれ出て(汚い話ですみません!)、トイレに駆け込み、自分も周りもびっくり仰天!いつもは意地悪なことしか言わないター坊も、「だいじょぶか?」とまじで心配していて、それはそれでまたびっくり仰天!

例えば、スタイルをキープするために、どんなにご馳走を出されても、けして必要以上に食べないというのが「意志が強い」ってことだったら、私は喜んで太ってもいい。そういう場で、自分中心にしか考えられないなら、はじめから出席しなければいいんじゃない?

昔、お茶を習いに行っていたとき、私以外のうら若き乙女たちは、太るからとお菓子を絶対食べなかった。でも毎週お菓子を用意してくれる先生、それを作って運んでくる和菓子屋さんのことを考えたら、いくら甘いものが嫌いな私でも、食べないわけにはいかない。すると先生が、「あなたはお菓子が好きなようだから、どんどん食べてね」と言って、残ったお菓子を全部食べさせられる羽目に陥ったこと数知れず。それこそ、気持ち悪い思いをしながら、死ぬ思いで飲み込んでいたのだ。おまけに、その和菓子屋の若旦那とお見合いしないかとまで言われ、いくらなんでもそこまではできませんと、とにかく一人で、しなくてもいい苦労をしていたような気がする。で、それは今でも変わらないので、だから私って痩せないんだーっ!


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