to INDEXpastwill


2005年09月24日(土) WILL 〜to shinny paradise〜

太陽が
輝いてて
たぶんさ、
海辺、
小さな家
それと
向日葵
あと….
おっきな、おっきな
そうだな….
ゴールデンレトリバーがいいかな。

太陽の金と
向日葵と
わんこと

白い砂がそれに反射するから
きらきらするものはもう一つ

悲しい事や
辛い事も
こんなにも沢山の輝きの中では
消えて行くよ

きっと….
ううん、
絶対

黒いのはおまえだけでいい
充分

メンドくさいのはおまえだけでいい
もう、いっぱいいっぱい

考え事も
悩みの種になるのも
おまえだけでいい

もう、
おまえのこと以外
深く考えなくていい
太陽みたいに明るくて
憂いのない場所に行きたい

そんなふうに思う

夏休み
今年は取れるかな???



28/Mar/’03
冷華

これも古い作品。友人への暑中見舞い用に書いたものです。にしちゃぁ、明る切ないモティーフですな。って、そろそろばればれかも。私の好み。はははははは!!ここでは隠しておこうと思いつつも、4年目にしてばれそうな予感です。あ。でも、N信者じゃないっす。千秋好き〜なんですよ。これでも。


2005年09月23日(金) 特等席

花が咲く時を
一緒に
見たいから
僕は
動かない身体になっても
動けない身体になっても
あの人より
お前の傍にいたいから、
お前が
あの人より
僕の傍にいてくれた分
お前の傍にいる

若木(おさなぎ)
限りなく白に近い
花びらを
芽吹かせる時、
誰よりも先に
僕はそれを目にし
耳にし、
鼻にする事が出来る
照れ屋だったお前の頬のように
少し紅潮した
お前という息吹がまだそこで
剛柔な命の時を刻み
年に一度の歓びを謳うのを

あの人よりも先に
誰よりも真先に

お前に出会うまでの永劫の時を思えば
1年の内の300と数日なんてほんの一瞬
待てる時間
雨も風も大地の歌も
お前が咲き出ずる事への
胎動だと思えば
全てを受容出来るもの

お前が歌を謳い始めて
数日して
やって来るだろうあの人に
僕はいつも無言で
自慢してやる。
今年も一番乗りは
僕だったんだって。

あの人、
大人気ないからさ、
多分、いつも、心の中で
めちゃめちゃ
やきもちやいてるんだと思うの。
それ考えると、
石の身体もまんざらじゃないなって思えるのね。

10/Sep/’04
冷華

取り敢えず、特に書く事もないけど、放置するのもなんなんで、去年、すっごく好きだった小説のシリーズが完結して気持ちを整理していく中で思い浮かんだモノを置いてみようと思います。
これ読んで、このモティーフが何だかお分かりになった方、こっそりメールください。お友達になりましょう!!(ヒントは、伊勢、戦国、駄犬、歯医者、元ヤンキーの拉致られ王です。)


2005年09月05日(月) ukigumo

あっちが良いの
う〜ん、
やっぱ、
こっちにするの

くっついて
離れて
くっついて
離れて
くっついて
千切れて...

ふわふわふわふ
風を渡る

千切れて千切れて
空に溶ける
渡って渡って
巨城になる

que sera sera
今日はどこに行こうかなぁ...

16/Aug/'05
冷華


2005年09月04日(日) 黄色のリレー

青が太陽の黄色を
深呼吸
春と夏の間に
深呼吸

ちょっとずつだけど、
ぐんぐんぐんぐん
吸い込んだ

お腹いっぱいの
緑の穂先
さやさやさやさや
午後の風
やわらかなハンモックに揺られるうちに
「げぷ....」
おなかいっぱいだよと
げっぷした。

通りすがりの蝶々に
くるりとふりむかれ
「ふふ...」と
軽く笑われた
ちょっとバツが悪くて...
穂先が少し黄色になる。

お陽さまからもらった黄色になる。

秋への準備
少しずつお陽さまからの黄色を
大地へと
リレーする。
蝶々や蜂たちとお喋りしながら

寒い寒い冬が来ても
人間たちがお陽さまの黄色を忘れてしまわないように...

厚い厚い雲に覆われても
冬の太陽は大地に立っている。

春から夏、
それは秋から冬と言う
お陽さまの夏休みに向けての引継ぎ期間。

大地を照らす輝きを
大樹へとリレーする
準備の時

青はお陽さまの黄色を
長い時間かけて
身体いっぱいに呼吸する

いつの時も
大地に光が失われないようにと...

16/Aug/'05
冷華


冷華 |MAIL

My追加