+-- ★era様無理っす; --+ |
俺の名は、ある意味があるのだと聞いた。 どこかの言葉で、『時を計り、刻むモノ』と言うことらしい。 そんな名をつけた親は、今はもう居ない。逝く寸前、俺にある事を伝えて。
俺には、その名が冠する事を成し、すべき事がある―――。 ただそうとだけ。具体的には、何も知らない。はっきりとは教えてくれなかったし、当然俺自身が知るわけもない。 ただ……本当に最後の、言葉。
『世界を巡り、守るべき者を見つけ、守り通せ。『刻』が壊れるまで』
…と、そう、言われたんだ。
この、歪んで崩壊しかけている世界を彷徨い歩き… そして―――見つけた。
俺が、何と引き換えにしても守りたい者を。
黒い、何かの固まりを引き裂く。 返す刄であと二体、同時に縦にかち割ると…この場に、蠢く『悪意』の塊は居なくなった。
「…もう大丈夫だ」 一息ついて振り返ると、陰から一人の白金の髪の少女が顔を出した。 俺の顔を見ると、怯えていた表情が和らぎ、小さく微笑む。 彼女は…か細く儚げな印象だが、大輪の花のように艶やかで、綺麗で、美しかった。
この歪んで混沌とした世界の中に在って、彼女の存在は、本当の『光』のようだった。
そう、彼女こそ―――俺が見つけた、『守るべき者』。
「怪我はありませんか?」 「至って問題なし。数も多くなかったからな」 俺は具現化した刄を消すと、緩やかに近づいてきていた彼女の傍に歩み寄る。 彼女の青い瞳が俺を捉えると、ほっとしたような表情で、更に微笑んだ。
「恐かったか?」 「…少しだけ。今は、大丈夫です」 「もう少し我慢しててくれ。街に入れば少しはマシになるからさ」 そう言って手を差し出すと、彼女の手がそこに重ねられた。 白くて細くて…頼りなげな手のひらを軽く握り締めると、彼女も握り返してくれた。
彼女の歩く速さに合わせて、手を引きながらゆっくりと歩く。 「ごめんなさい。私、遅いでしょう?」 「平気だって。…と言うか、また謝っただろ。謝るのナシって言ったばかりなのに」 「…そうだったわね。ごめんなさ……あ」 途中で口を押さえた彼女の仕草が可愛らしくて、俺は思わず笑ってしまった。
ああ…多分、今の俺は、幸せなんだろう。 彼女を見つけ、連れ出して、一緒にいるようになってから…心の中が何かで満たされているようだ。
もし、この世に神がいると言うのなら…俺は、誓う。
彼女を守るに足る力を、全ての悪意から守りぬく力を、必ず手に入れてみせる。 それは、俺の名が冠した役目、使命、運命なんかではなく―――
俺自身の、想いのそのままに。 必ずそうしたいと思い、願う、その心のままに…。
本日のデラー。 R5(H)死ぬ気でクリア;イージー付いちゃってますけど。 つーかこれ四段でやろうにも…序盤の交互連打で死ぬのが目に見えてますな。 そして四段は1、2曲目はほぼ問題ないと思うが…これがある。
era(nostal mix)。
…ゴメンなさい。これに関しては遅いところよりも…一度遅くなった後に早くなるところが無理。 ということで、四段の壁はera様に決定しました(;´ω`)
今日隠しが3曲解禁したということで、1曲だけやってきました。 Little Little Princess(略してリトプリ)…ノーマルですけど、最後の同時スクラッチで死に掛け(ぇ。 他2曲はまだやってませーん。明日辺りキャッシュレスじゃない方はやってこようかなあ。
そして、見た。9段と10段の選曲。
10段アホ過ぎるでしょこれΣ(・ω・ノ)ノ いや、当然私できないけどね。でも曲の難易度とか譜面くらいは知ってますよ? FAKE TIME、蠍火…ワンモアってもうどうなのか分からん; ……誰かクリアしてくださいというか見せてください。
K嬢から教えてもらったサイトで…何かもうまたしても妄想突っ走れそうなもの発掘。 …どうしようこれ真面目に答えると明らかに長くなるよー。 ……ちまちま行きますかねえ。他にやりたいこともあるから、あまり傾けないように。
デラ解禁したのは良いけど、他に目をつけてたヤツはまだのようで;来週になるのかな…。
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2005年08月31日(水) |
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