暗号 - Homepage
2003年03月27日(木) 優柔不断な弱さ
高校野球を見るのがとても恐くなった。
某方に“強いね”と言われたことを思い出した。
また別の人に“臆病なのに進もうとしている”と言われた事も。
2人ともあっているのだと思う。
あたしは無用に明朗で臆病でそうして、憧れる強さに向かって走ってる。
私は世間一般では強い部類に入るはずだ。
けれどあたしは決して強い訳では無いんです。
強い部類に入るけれど、決して強くない。
優柔不断な人間です。
私は優柔不断というのは弱さだと思ってる。
欲望に勝つ人は強い。
そうして、欲望に負ける人も強い。
あたしは勝つ人間になりたいと思いながら、なれなかった。
欲望に負けたほうが楽だと知っていながら、悔しくてできなかった。
どうして。
野球を見れば、あの子を思い出すのはあたりまえなのに。
それを拒否する事ができなかった。
ならいっそ、ずっと見ていられればよかった。
けれどそれもできなかった。
テレビをつけては消して、つけては消して、その繰り返し。
本当に駄目な人間になってしまった。
今のあたしはなんて無様で、弱いんだろう。
地面を這ってでも生き抜かなくちゃ、もう進めやしないのに。
2003年03月26日(水) あの時本当に死ねばよかった。
できるものならば、死にたいと思った。
けれど出来なかった。
死ぬのはとても容易い事
けれどあたしにはその覚悟がつかなかった。
死にたい。
出来ないと分かっていても、今すぐにでも消えたかった。
死にたくない、けれど消えてしまいたい。
みんなして私を騙していた。
それがどんなに重要な意味かを知っていて、教えなかったんだ。
悔しい。
私は本当に馬鹿だ。
みんながどんな気持ちで私に黙っていたのかと考えると、
とても胸が痛かった。
だけど同じくらい、否、其れ以上に私のほうが痛かった。
やっちゃんに、彼女がいました。
ただ、それだけです。
だけどそれを分かっていて、誰も私に教えてくれなかった。
やっちゃんまでもが。
夏休みも冬休みもお正月も、いつだって言おうと思えば言えたはずなのに。
其れを分かっていて、やっちゃんはあえて私に話さなかった。
私が未だやっちゃんを愛していると知っていながら
やっちゃんは私に黙っていたんだ。
黙っていた。
ばれないとでも思ってたの?
何の為にそうやって黙ってたの?
分かってる。
一番悪いのは私なんだ。
未だ一歩も此処を進もうとしない私が一番最低。
彼女ができていたってちっとも可笑しくないんだ。
あれからもう何年もたってる。
自分の事を棚に上げて、あの子を責める私はずるい。
あの時本当に死ねばよかった。
死ねる時に私が死ななかったのは、
もう一度あの子の笑顔を振り向かせなければ、と思ったからだ。
それさえ不可能だったのなら、私は死ぬべきだった。
馬鹿みたいだ。
私はもう諦めたつもりでいた。
ちっとも諦めていないのに、もう平気だと思っていた。
じゃあ如何してこんな風に涙が流れるのよ。
私はもう泣き方を忘れていると思ってた。
それなのに事実を知った途端、嗚咽していた。
人前ではさすがにマズイと思って、精一杯我慢して、
自分の部屋に入った刹那には、まるで自分じゃないみたいに
しゃくりあげていた、まるで子供みたいに。
悲しくなんて無いのに。
あの子が幸せなら私の出る幕が無いのは、誰より私が知ってる。
それなのに如何しても笑ってあげられない。
そんなの悔しすぎる。
愛しい人を奪われたのに、へらへら笑うなんてもっと馬鹿だ。
此処で精一杯泣いて、もうやっちゃんとはさよならする。
決別しなければ、また何年もずるずると引き延ばすことになる。
こういう最後になることは分かっていた。
初めから全て分かっていて、それでも愛した。
その想い出は今でも美しいし、良かったと思ってる。
振り向かないと分かっていても、
どこか隅の方で1㌫でも「もし」を考えていなければ、
こんな事にはならなかった。
けれど、初めから諦めていたら、
やっちゃんは私にあんな笑顔を見せてはくれなかった。
今となっては思い出としてしか会う事は出来ないけれど
とても大切な人だった。
そうして私はこれからもあの人を1番に愛していくんだ。
誰にも言わない。
“もう諦めた”フリをする。
だけど私はあの子の事を忘れない。
あの子が振り向かないのを知っていながら、
一生懸命にあの子を応援して、いつか死ぬ決心がつくまで
精一杯に無様に生きて
最後まであの子を思い浮かべながら
そういう風に生きていくんだ。
それが、今の私にとって最も幸せな生き方なのだと思う。
無理に忘れるのは、“あの子を愛している私”を、
精一杯に愛してくれた準に失礼だ。
そんな風に泣いて過すくらいなら、
傍目に痛々しくても、私なりに強く生きていこうと思う。
あの子はあの子なりに、全身全霊で考え抜いた答えが此れだった。
それなら私は其の答えを、精一杯肯定して、
全身全霊をかけて、別の人間を選んだやっちゃんを愛していく。
そうなる運命だった。
それで十分幸せ。
もう、あの子には会わない。
やっちゃんがどんなに会いたいといっても、会わない。
そうするほか、私には答えが出せない。
“諦めたから”なんて言えない。
だからせめてそれと同類か、もしくは同等の行動で返事をしなければ。
やっちゃんは恐ろしく正しい。
こうするのが最善の方法だったんだ。
2人とも其れを知っていて、しなかっただけだった。
恋をするのに時効は無いと思う。
やっちゃんは其れを罪だと思いながら、それでも別の人を愛している。
それほど愛しているんだ。
私はあの子の罪を下ろさない。
やっちゃんはそういうのを許さない人間だった。
どこまでも、生きるのが不器用な人。
やっちゃんはとてもとても私の事を考えてくれた。
私の馬鹿みたいな愛情に対して精一杯の誠意で応えてくれた
それが本当に嬉しくて、あの子らしいと思った。
たくさん涙を流したし、悲しい思いもたくさんした。
けれどそれはやっちゃんの所為ではないんだ。
誰も悪くない。
御免なさい。
あたしはもう、本当にいっぱいいっぱいで。
やっちゃんは私を忘れない。
それが彼なりの精一杯の誠意で。
それがとてつもなく幸福だと思った私は、
もう、逃げる気が無いんです。
あの子が私を愛さないという事実から、私は目を逸らさない。
片時も空想やら仮想やらに逃げないで、
恐ろしい事実から、一歩も怯むことなく生きていく。
ずっとずっと思っていた結末が事実になったとき、
私はもう、逃げる事が出来なくなりました。
嬉しいとか悲しいとかもうごちゃまぜで、
たくさん泣いたからもう暫くは涙は出ない。
そうやって、私もやっぱり不器用に生きていくのだと思います。
私を選ばなかったやっちゃんは恐ろしく正しい。
そんなやっちゃんを私は一生愛していく覚悟でいます。
2003年03月25日(火) 原色
とうとう春休みに突入してしまいました。
ぃやっほぃ!
遊ぶぞー!
お金は無いけど願望だけはある!(何)
あーあー。
無料で1日楽しめないもんですかね。
春休みにあのこが帰ってくる予定は無いみたい。
冬休みに会えたんだから、
また会いたいなんて思うのは随分な我侭だろうけれど。
少しずつ鈍感になっている自分が恐いと思う。
幸せにも苦しさや辛さにも、あの子のことも。
昔みたいに鋭く捉えたり感じたりは出来ないみたいです。
そういうのを成長だとか呼ぶんだったら
それは喜ぶべき事なんかじゃないと思う。
とても悲しい。
いつだってあの子に敏感なあたしでいたかった。
そのほうがずっと美しいじゃない。
感じる事にさえ鈍くなったら、あたしには何が残るんですか。
風化していく気持ちが酷く恐い。
そうやって昔の事と混乱したり、混ざり合ったりするなんて。
あの子はいつだってあたしの記憶の原色でいてほしかった。
ちっとも混ざっていなくて、それでいて最も鮮やかで
そういう色がとてもよく似合う人だった。
2003年03月23日(日) 夢追人
昨日は新大阪メルパルクホールまで行きました。
静香のダンスの発表会だったので。
去年行けなかったので、今年は絶対行くぞー!という意気込みのもと、
行って参りました。
…すげぇ!!
まじで凄くてびっくりしたよー。
静香のお母さんとおばあちゃんと一緒だったんだけど、
みんなで吃驚してましたよ!!
とにかく凄くてビビリ。
発表会であれだけ本格的だったら、やる気も出るよなぁ。
同時に少し寂しくなりました。
静香が遠くなっていく。
だれかが遠くに行ってしまったり、
自分の手の届かない人になってしまうことはとても悲しい。
でも、それでいいのだと思う。
私は英語、静香はダンス。
お互いそれぞれの目指す所で、十分に頑張るしかないんだ。
お互いの知らないことが増えていったり、
面識の無い友人が相手にできていたりするのは寂しい。
時に嫉妬したりもするかもしれない。
けれど、私達は目指す道が違うのだからそれは当たり前なのだ。
お互いに夢に向かって頑張ってる。
向こうが夢叶えて笑っている時に、
隣で笑っていられるような自分でありたい。
そのためには、まず自分が夢を叶えなきゃ。
そうして、疲れたときの安息の場であったり、
お互いに頂点に立った時に
その場に恥じないで一緒にそこに立っていられるような
そんな親友でありたい。
いつだってあたしの背中を押してくれるのは、
あのこの輝いている笑顔なのだと思います。
夢を追う人の姿は、輝いていて、美しい。
2003年03月21日(金) 願うだけで十分なのではないでしょうか。
はじまってしまった。
戦争が、はじまってしまった。
あたしにはあえて、今言うべき事は何も無い。
発言をする立場じゃない。
賛成でも反対でもない。
人はあたしみたいな人間を、同罪だ、とでも叫ぶのでしょうか。
頭の悪い、馬鹿げた、血も涙も無い卑劣な人間だ、と。
戦争反対の意味が、あたしには分からなかった。
人を殺すということに反対なんですか?
アメリカの判断に反対なんですか?
あたしは人を殺すのは決して良い行動ではないと思う。
そうして、アメリカの判断は決して間違っていないとも思う。
だから反対だとも賛成だとも言わなかった時、
『最悪』とか『同罪』とか言われたけれど、何も言えなかった。
最悪かもしれないけれども。
あたしの考えにあてはまる言葉が見当たらなかった。
今の言葉は決して真実や本当の心のうちをそのまま写してはくれない。
戦争反対、という言葉は、
今となってはアメリカ反対、というニュアンスも含まれているじゃない。
戦争に反対するならば、悪いのはアメリカではなく
両方の国であり、全ての国だと思います。
無関係な人間なんていやしない。
全ての人がいるから、全ての国がそこにあったからこそ、
今、戦争という恐ろしい行動が行われているのだと思います。
同罪は、全ての国と人間です。
全ての人と国が、同じように罪を背負っているのだと思います。
例えばこの私も。
戦争には意味があります。
そうでなければ自国を信じで戦場に向かう戦士たちは、
本当に無駄な存在になる。
意味があるけれど、その成果や意味は
決して正しくはないのだとも思います。
必要な行動ではなかった。
けれどそうしなければならなかった。
正しくは無かった、けれど間違ってもいなかった。
だれにもこの行動を
正しい言葉では説明できないはずです。
良いも悪いも無くて。
混沌としていて。
あたしには何もいえないと思いました。
賛成している人も、反対している人も、無関心な人も。
みんな同じだと思います。
みんな自分が正しいと思っているかもしれないけれど、
みんな決して正しくは無い。
間違っていないけれど正しくは無い。
だからあたしの言葉も正しくない。
賛成する人も、反対する人も、無関心な人も。
好きではないけれど、嫌いでもないです。
みんな同じ罪を背負っているからです。
あたしは沈黙しています。
そうして沈黙するという行動も、同じように正しくは無い。
ただ、1人でも犠牲者が少なければ、と。
そう思うだけで、あたしには精一杯です。
今更ながらに「イラクの人々はかわいそう」と言うならば、
もっと前にそれに気づくべきだったんだ。
「かわいそう」だから「戦争」を止めろと言うならば、
どうしてもっと前に、「かわいそう」な人々がいることに
気づく事が出来なかったんですか?
手を差し伸べなかったんですか?
これが切欠でそう思ったことはとても大切。
大切だけれど、「戦争」がおきているから「かわいそう」ならば、
それは少し違う気がした。
「戦争」が起きても、起きなくても。
ずっと前から「独裁」という言葉に縛られていた人々は、
ずっと前から辛かったかもしれない。
「戦争」が辛いか「独裁」が辛いかは、
比較すべき事ではないけれど。
辛いか辛くないかは、個人が決める事だ。
そんなことを私達が勝手に決めたり、思い込んだりするのは
やっぱり少し違うと思った。
2003年03月19日(水) 現在進行形の時間の結晶
どうしようもない夜というのはあるもので、
冷やかな床に座り込んで、写真を眺めてた。
あの子との写真はあまりない。
ほとんどあたしばっかり。
圧倒的な笑顔がとても憎らしくて、あたしの負けだと思った。
今のあたしは負けている、しかも圧倒的に。
写真に写っている現在進行形の時間というのは、あたしの宿敵だ。
写真に触れれば、空気が写真に負けていく。
写真の中の時間が空気を支配していく。
あたしはいつまでたっても負けてしまうんだ、きっと。
戦争がはじまるかもしれないそうで。
日本人は、危機感が無いと思う。
あたしを含め、沢山の人達が、感じているようで全然感じてなんかいないんだ。
明日、核兵器が使われるかもしれない。
明日、自分は死ぬかもしれない。
戦争の当事者だけじゃなく、
その周りの国々に被害が及ばないかもしれないなんて、言い切れないじゃない。
もしかしたらこれが引き金になって、
もっと酷い事が起きるかもしれないじゃない。
明日自分が死ぬかもしれないって、なんでそう思わないんだろう。
死んでもいい、それほどの価値がある理由があるのか、無いのか
あたしには全然わからないけど。
そうするほか無かったのかもしれないし、
そうするのが最善の方法なのかもしれないし。
少数の犠牲で、大勢を救うのは正義かもしれないけれど。
自分の正義は自分の正義であって、
周りから見れば正義じゃないかもしれない。
少数の犠牲が、どれほど大きいかを知っていて
それでもしなければならないなんて。
この世界がそれほど黒くなってしまったなんて
そうしなければならないほど汚れた国が沢山あるなんて。
本当に国のために世界のためにと演説をする大統領は、
この世界に、何人いるだろう。
2003年03月18日(火) 怒ってるのと不機嫌とは別物だ
今日は大分機嫌が悪かった。(…と思う)
1日中やっちゃんが頭に浮かんでて、気持ちが悪かった。
どうしてこんな時期に?って感じで。
今までも何度かこういうことはあったけど
大抵は休日の(しかも決まって暇を持て余している)朝とか夕方なのに。
酷く不安定になって、男子を無視してしまいました。
怒ってる?って聞いてたけど、別に怒ってないんだよ
ただ、どうしようもなく愛しくなったんだ。
馬鹿らしくなったんだ。
酸素不足になったんだ。
もうすぐ春休みだよー!
すげぇ感激。
遊び放題だよ!
2003年03月17日(月) 少年アリス
昨日は結局カラオケに行きました。
ひさびさに歌いまくったよー!
授業がある日はあと3日。
めちゃくちゃ嬉しくて困る。
あと一年学校に行けば、卒業できるなんて感動。
早くクラス変えしてほしいよー!
好きな子たちばかりと一緒のクラスになれればいいのに。
もう1人は嫌だよ。
ちなみに、昨日は本を購入しました。
前から読みたかったやつ。
・ホリーガーデン/江國香織
・少年アリス/長野まゆみ
少年アリスは途中まで学校の図書館で読んだんだけど、
どうしても手元に置いておきたくなって買いました。
あれって不思議な感じがして、独特の雰囲気があると思う。
春休みに入ったら、真っ先に大掃除をしようと思います。
とりあえず、部屋汚っ!!
なんだか物が散乱しまくってます。
ほんとは今日からやりたかったんだけど、家庭の課題が終わらなくて
仕方なく居残りしました。
ほとんどゆうちゃんとたにばにしてもらったんだけどね。(をぃ)
これからECCなので、久々に少し勉強します。
たまには先生孝行しなくちゃ!
2003年03月15日(土) おかえりなさい
今日はかなこちゃんと遊びましたv
プリとりまくりさ!
楽しかったですー。
つーかーれーたー。
もうすぐ静香の誕生日なので、何を買おうか迷ってます。
今の第一候補は音楽ギフト券。
彼女よくCD買うし。
ほんとはダンスに関するものを買いたかったのだけど、
あたしにはそっち方面の事、よく分からないし。
服は微妙な所で趣味がすれ違ってるし。
…というわけで、明日買ってこようと思います。
そろそろHPも更新しますよー。
たまには文章書かなきゃね。
あのこに春休み、会いたいと思う。
ほんとに、心から。
気持ちを伝えたいとか、諦めたいとか、側にいたいとか
あのこを傷つけようとか、そういうことじゃなくて。
ただ、会いたいと思う。
私もう中学3年生だよって、そう伝えたい。
ただそれだけのために、とてつもなく会いたいと思う。
けじめなんてつけたくないし、諦めるのは自己満足みたいで嫌だ。
側にいたってあたしには何も出来ないし、
あたしはあのこを傷つけることなんて出来ないと思う。
だから、会うんだ。
あたしは、こうやって、今、此処にいるよ。
あんたがいなくたって、歯食い縛って此処まで頑張ってきた
あたし、大丈夫みたい。
もう、1人でも平気かもしれない。
そんなこと言わないけど、
かわりに顔一杯に笑顔を作って、おかえりなさいって笑うんだ。
2003年03月12日(水) 普通の女の子みたいに
そろそろ終業式ですねー。
なんかそれを考えると、クラスの人達が異常に良い人たちに思えてきました。
S口も、S藤も、T方くんまでが!
みんなと喋れて楽しかったです。
可奈子ちゃんは滅茶苦茶だいすきです。
来年も一緒になれたらいいのに…!!
M本くんの本性を知りました。
あんなやつだったなんて!
むーかーつーくー。
絶対次の生徒会で虐めてやる!と、密かに決意を固めました。
どうでもいいけど、あたしには普通の恋愛が必要なのだと思います。
普通に恋して、デートしたり、色々悩んだり、そういう事をすべきなんだ。
好きじゃなくても付き合えるし、喋れるし、笑える。
でもそういうのは違う気がして、あたしは誰も好きにならなかった。
やっちゃんを愛してる。
でもあたしだっていつまでも引き摺っていては迷惑だ。
辛くても、だれも愛せなくても、誰かと付き合って、普通の人間にならなきゃ。
なんかそうしなきゃ悔しい。
自分だけ引き摺ってるなんて悔しい。
それでも、心は無くてもデートができるならあたしは準としてあげるべきだった。
でもできなかった。
純粋な心にはあたしの僅かに残る綺麗な心で答えなければいけない。
そうするのが一番だと思った。
だから断った。
どうしてできなかったのか。
悔しくて、ほんとに泣きそう。
むかつく。
なんであたしがこんな思いしなきゃなんないのか。
16日にT中学の人達と遊びます。
朝9:30集合とか無理だよー。
絶対ほっていかれると思う。
2003年03月10日(月) 生徒会裏話?
やまさが異常にかわいい!
生徒会に山崎君という男の子がいるのだけど、滅茶苦茶かわいいんですよv
やまさーvかわいいーv
廊下で滑るようなお茶目な少年。
ついでに生徒会話をもう1つ。
M本がよく分からなくなりました。
Yさんと何があったのか分からないけど、
少なくともあたしは、あいつが「好きじゃない」とか「別れる」とか
そういうことを言うような男子には見えなかったんだ
そりゃあもうラブラブ~♪で、良かったんだけどなぁ。
「愛してる」とか言うような人間だったのに!
あれが本心でない事を祈るばかりです。
明日は卒業式なのですよ。
来年は私があの場所に立つんだと思うと、焦った。
時間の流れというのは意外と早くて、悲しくなった。
別離というのは、ほっとするけれど、心に穴があいたみたいになる
虚しい気持ちでいっぱいに。
2003年03月09日(日) ストレートになりたい。
昨日は映画を見に行きました。
ロードオブザリングを見たのですけど、やっぱ面白かった!
ファンタジーは嫌いではないです。
どうしてこう、アラゴルンばっかり
恋愛昼ドラ(むしろメロドラ)っぽくなってるんだろう。
つーかレゴラス素敵過ぎ!
滅茶苦茶カッコ良くて困った。
スノボーシーンとか、絶叫!って感じで、久々にトキメキました。
王子様っていう代名詞に似合うのは、あぁいぅ人なんだろうと思う。
あんなストレートになりたい!
金曜日に酷い事を言われてしまった。
というか、それ以前にも何度か言われていたのだけど、
あたしはそこまで信用の無い人間だとは思ってなかった。
どうして恋する乙女(というかこの年代の女の子)というのは
自分にも他人にも悪い方へ事を進めていくの。
私もあいつもお互いに恋愛感情なんて持ってないし
そんなこと今まで考えた事も無かった。
それなのにいきなり私の所為で諦めるとかそういう事になってるなんて!
凹む。
一番酷いのはあいつなんだけど。
ハッキリしなくちゃみんな諦めちゃうよ。
あいつは絶対○○ちゃんが好きなのだと思う。
だったらはやくOKしなくちゃ、本当に駄目になっちゃうよ。
2003年03月05日(水) 疲労がピークに
なにかをする時、あたしは酷く疲労する。
友情を保ったり、会話をしたり。
女子との会話というのは、気力がいるんだ。
深層心理の探りあいみたいであたしは嫌い。
どうして言葉一つ一つに気を使わなくちゃいけないの?
言いたい事を言えばいいのに。
今日もまた聞かれた。
「S藤の事好きなの?」「どう思ってるの?」
どうしてあたしがそんな事に答えなくちゃいけないの?
愚問よ、そんなの。
あたしがあなた達に本心なんか語るわけが無いのに。
思いなんてものは自分の心にとどめておく物なんだ
それを言ったら、誰かが楽になるのと同時に、誰かが苦しむのに。
言葉に気をつけるくらい、傷つくのが恐いなら
如何してそんな事に気がつかないんですか?
あたしがさいちゃんの事をどう思ってても、誰にも何も関係ないのに。
毎日毎日其ればっかり。
あたしは其の質問に答える為に学校に行ってるわけじゃない。
やっちゃん、帰ってきてよ。
もう嫌だ。
つまらない人間関係も、煩わしい人達も、みんな消えればいいのに。
付き合うとか付き合わないとか、そういう事じゃなくて。
友達でも良いから側にいてよ。
やっちゃんじゃなくちゃ嫌だ。
如何してさいちゃんと喋っちゃ駄目なの?
私は陸上少女がどう思ってるかよく知っているけれど。
そこまで制限されたら、つまらないよ。
あたし、縛られるの大嫌い。
陸上少女は大好きだけど、制限するM山は嫌い。
2003年03月04日(火)
あたしは、あたしに向かって、笑顔を見せてくれる人がとても好き。
他愛無い事で笑って、あたしの名前を呼ぶ人が好き。
だから今日も、
「○○」
って呼ばれたとき、酷く眩暈がした。
あたしがたくさんの人を好きになったり
もっとたくさんの人と常に喋っていたりするのは、
辛い事を忘れる事ができるからで。
あたしはずっと辛かったんだ。
あたしはずっと、まわりのもの全てから逃げてきた。
辛い事には目を背けて
あたしは全然現実なんか見ていなかった。
見たくなかった。
そうやって、常に全部と戦うのは、酷く疲れる。
なにかをするときは酷く疲労する。
どうして私は不釣合いな異様な明るさの部屋に1人で蹲って
こうやって泣きながらパソコンを操るんだろう。
どうして、逃げるのは、こんなに疲れるんだろう。
2003年03月03日(月) 本当になんにもわかってない
ひなまつりですねー。
去年の今頃は笑ってばかりだった気がするけれど。
あたしは別に前のクラスが良かったとか、今のクラスが嫌いだとか、
そういうわけじゃなくて。
なんだか前のクラスのほうが好きだったなぁ、って。
そんな感じ。
友達はいる。
ちゃんと毎日喋ってるし笑っているけれど。
あたしはK子ちゃんがとてつもなく好きだけれど。
それでも、クラス全体が楽しかった去年みたいに、今のクラスは楽しくない。
嫌いな人もたくさんいるし。
なんていうか、道化、とか、ふわふわの温かい感情が無いっていうか。
クラス全体が仲良しじゃないんだよ。
確かにお喋りはするし、一緒に笑ったりもするけれど
どうもしっくりこなくて。
何度も何度も泣きたくなった。
今のクラスにはたくさんの派閥があって。
それぞれの提示するルールみたいなものを守らなくちゃいけなくて。
去年みたいに自由奔放には生きられなくて。
1人で生きていく方がよっぽど楽だと思った。
あたしは酷く我侭だ。
そうして残酷なのかもしれない。
あたしはあたしらしく生きたいだけなのに。
誰にも縛られたくないし、他人の言いなりになんかなりたくない。
他人の行動を羨むなら、如何して自分で行動しないんだろう。
今のクラスはとても楽しいし大好きだし。
良いのだけど。
毎日とても疲れてしまう。
昨日M村君からメールがあって。
「S藤とあんまり話すな」的なことを言われて。
悔しくて、とても腹が立った。
どうしてあんたに言われなくちゃいけないの!
陸上少女ならまだしも。
なんであんな男に!
あんたは本当になんにもわかってない。
考えてない。
しかも、今日学校で「俺の言った事守ってるか?」とか言われたし。
あんたはどうしていつも、いつも。
まぁ、それを私がただ守ればいいだけの話なんですけどね。
友達を信じないなんて最低だと思う。
例え自分では友達と思っていなくたって、
自分の事を思ってしてくれた行動に対して、それがどんなに腹の立つ事でも
先生の前じゃ、「友達です」って言うべきだ。
じゃないとその人達が先生に怒られるのは目に見えてる。
たかだかテストの点をみられたくらいで、いちいちグチグチ言うなんて!
しかも先生に「信用できない」って言うなんて!
あんた達は本当に最低だよ。
Mさんと、M田さんが、鞄を教室に置いたままクラブに行ってしまって、
その友達(と思われる)3人が後から教室に入ってきて、
私が「まだ帰ってきてないよー」と言ったら
どうやら私が戸締りしなくてはいけないのに、MとM田さんの荷物があるせいで
帰れなくて困っている、と思ったらしく、
わざわざMとM田さんの荷物をまとめて廊下に出してくれたのです。
(まぁ、実際には、家庭の課題で居残りをしていて、
提出しようにも会議中だったので、会議が終わるのを待ってただけなんだけど)
それをあの2人は!
本当にあなたたちは最低。
例え相手が腹の立つ人間だとしても、テストを見られたかもしれないとしても。
わざわざそうしてくれた事に対して、「信用できない」って。
しかも先生に言うなんて!
もとはといえば、部室へ荷物を持っていかなかった自分が悪いのに!
なんだかよくわからないけれど、凄く悔しかった。
2003年03月01日(土) JSA
何が悲しいのかなんて分からなかったけれど、
声を押し殺して嗚咽していた。
あたしは何にそんなに負けたくなかったんだろう。
悲しいとか苦しいとかじゃなくて、なんか悔しかった。
あと1年学校に行けば、あたしは卒業できる。
それがとてつもなく嬉しかった。
今のあたしの心の支え。
あたしは絶対卒業するんだ!
それまで、自分になんか負けない。
なんか生徒会役員が「学校嫌い」って言ってていいのかしら。
寂しい人間というものは「忙しさ」を好む。
生徒会の仕事をやっていれば、寂しさも虚しさも少しは忘れていられるから。
そういう人間同士の細い絆みたいなものを求めてあたしは役員になった。
あたしにとって一筋の蜘蛛の糸みたいな存在になるように。
昨日はJSAを見ました。
私は、戦争やら人が死ぬような映画はあまり好きではなくて
見るのに少し抵抗があったんですけど
凄く良かった。
とても良かったけれど、同じくらい悲しかった。
それでも涙は出なかった。
見終わったあとの虚しさとか虚無感は、私の好む物で。
良かったけれど、感動したとかいうのではなくて。
哀しい。
切ない。
大好きな音楽が終わる瞬間みたいな。
Before
After
Index
photo by nezi-shiki