暗号 − Homepage



2003年02月28日(金) 



今日はまた、あの子の夢を見た。
あの子は英語が嫌いだって言ってた。
それで、夏休みの間毎日、日が変わるまで勉強した。
そうして2学期には英語が5になったって。
あのこは前にそう言っていた。
その時の夢。
あの頃に戻れるのなら、その方がいいのだろうけれど。
それが出来ないなら選択肢は1つしかない。
時々こうしてあたしを惑わせるみたいにあのこが夢に出てくる。
最悪。
負けるもんか。

コーラが飲みたいよー。

ついにテストが終わったよ!
ばんざーい。
帰りにたにばとセブンイレブンに行ったのだけれど、7UPが売ってなかった。
すっげーショック!
ついでにポポローグをまたさらに少しだけ進めました。
明日も頑張ります。

ANNA SUIのお洋服が欲しい!
なんだか今のANNA SUIは私的にすげぇ良いと思うのです。
ついでにセブンアップも飲みたい。
ヘチマコロンも欲しいよー。
ヘチマコロンは「落下する夕方」で華子がつけてるのです。
明日から3月なんて…ありえねぇー!




2003年02月27日(木) 



何気に昨日から聖書を読んでたり。
意外と面白いよ!
ヨハネの黙示録(こういうのが好きなあたり、変よね。と言われた)
を途中まで読んで、最後まで読みたかったのだけど
睡魔に負けて寝ました。
フィクションとして見る分には問題無いよ。





2003年02月24日(月) 聖書片手に



今日、学校の帰り、聖書を貰ってしまった。
「最後の1つです。どうぞ。」
とか言って。
…あたしかよっ!!、と思いながらもちゃっかり手にとる。
あたしはキリスト教徒では御座いません。
専ら仏教さ!それでも聖書は結構好きだった。
馬鹿馬鹿しさが楽しい。
あたしにとって聖書なんてものはそんなものなのだ。
救いなんか本に求めないし、大体本に救われるような事であたしは悩まない。
言葉自体正しくないし、難しすぎて意味が分からない
あたしにとって本というのはコメディーにすぎないのです。
素敵なエンターテイメント




2003年02月23日(日) 



セブンアップが飲みたい!
今、猛烈に7UPが飲みたいのだけれど、
手元にあるのはオレンジジュース…虚しい
虚しすぎるー!

どうでもいいけど、今テスト発表中なんだよなぁ。
ほんとにどーでもいいけど。

落下する夕方を読んだのだけど、
あたしは華子の性格を羨んではいるけれど好きではないような気がした。
あのやる気のなさは見ていて気持ちがいい。
あたしに通じるものがあるのだと思う。
凹むなぁ。
華子が自殺するだなんて思わなかった、凄い凹む。
自殺の文字を見たとき、あたしはてっきり梨果なのだと思ってた。
華子はやる気が無かったけれど、それでもあたしが羨んでいたのは
華子が生きることを止めないような部類だと思っていたからだ。
自殺をする人間というのは、ある程度予想がつくはずなのに。
自由奔放という言葉がよく似合う華子の、
正しい重さの「おかえりなさい」が大好きだった。
あたしはおそらく「こっち側」の人間で
華子はおそらく「あっち側」の人間で
誰もが華子を羨んでいて。
あたしも、華子のように生きたいと思った。
何物にも囚われずに、腕からするすると滑り落ちていく時間の中を
いつまでも浮遊していたい。

正しく言葉を使うようになりたいし。
正しい重さの「おかえりなさい」がいいたい。
気ままで賢くて、そうして儚い
そんなふうに生きたいです。






2003年02月20日(木) 



な…な…なんか、すげぇことを聞いてしまいました。
あいつがAちゃんを好きだったなんて!
うあー。もうこっちが赤面してしまったよ!
明日一日ニヤニヤしてそうです。

最近Uをめっきり見なくなってしまった。
なっちゃんも見かけなくなったし。
あたしはなんだかとても寂しい気持ちになって、
ジュースを一気に飲み干した。
こうやって自然消滅していくのだと考えると、やっぱり虚しいけれど、
なんだかこれで良かったような気もした。
別々の道を歩く事は悲しいけれど、これは避けて通れない壁なんだ。



2003年02月16日(日) 本来の自己防衛機能



ハーゲンダッツ美味すぎ!
反則だよ、こんなの。


あたしは学校生活というのがとても嫌いです。
イジメだとか自殺だとかそういうドロドロしたものが嫌い。
そうして、無用に明朗だったり、爽やかだったりするのも嫌だ。
恋だとか愛だとかに24時間騒いだりするのも嫌。
研ぎ澄まされた感性を持っている人たちの側に寄り添っていたい
そういう人たちの持っているピリピリした緊張感とか
透明感とかは、あたしにいつもリアルを教えてくれる
ただ、学校という場所は集団生活の訓練所みたいなもので
そういう素敵な人達もいれば、違う人間もたくさんいるわけで
そういう馬鹿な人たちに一々笑顔を振り撒くのはとても面倒なのです。


どーでもいいんですけど、今映画を見てます。
……なんなんだ、これ!?
なんだかよくわからないけれど、好きかもしれない。

研ぎ澄まされた人達は美しい
儚くて、美しい
壊れてしまって、虚言ばかり吐く人達は如何してあんなに美しいんだろう
苦しくて、いつも辛くて、弱くて、異常で。
そういう人達は揃いも揃って素敵なのは何故なんですかねぇ。
触れたら粉々になりそうな神経を抱えて
生きたいのか死にたいのかよくわからない優柔不断な姿は
見ていて心地良い
結局あたしも、仲間を探しているだけなんでしょうよ。




あの子の面影ばかりを追ってきた
あたしは、世界で一番辛いのは自分なんだと思ってた
初恋で酷いふられかたをした人間は、精神に異常をきたすとか。
あたしはふられたわけではないし
だいたいあの子はそんな酷い事を言えるような人じゃない
ただ、大きな傷を作ってしまっただけで
どうして傷つきながら、あたしは生きなければいけないんですかねぇ?って
あたしはそればかりを考えていた
でも何も無い事こそ、一番痛いのかもしれないと、
最近ある人の存在によって思ってきました
痛いって、こういうことなんですかね
涙が出るのは、痛いからでも、悔しいからでもなくて

そうしなければ、あたしが生きていけないからだ



2003年02月15日(土) 現実なんて消えればいい



現実なんて消えればいい。
あたしはずっと、そう思ってた。
架空の世界に逃げたいと思ってた。
だからシュミレーションゲームが好きだった。
空想が好きだった。
どうしてこんなに暗いのか、本当は分かっているのだけど
例えそれが理由なのだとしたら
あたしは本当に馬鹿な人間になってしまうので、考えるのを止めた

あたしはずっと、如何して自分だけがこんなに辛いんだろう、って考えてた。
神様が本当にいるなら、そいつはなんて不公平なんだろうって。
意地っ張りな自分が世界で一番大嫌いだった。

あたしには、どうしようもできないことがたくさんある
だけどそれは何処かで区切りをつけたり諦めたりして
少しずつ捨てていかなければ
あたしはその重さに耐えかねて、生きることさえ止めてしまう
たくさんの事柄を全て背負って生きていくには、あたしはあまりにも弱い
生きるのが不器用なのは仕方の無い事で
だけどあたしは、何も諦めたりしたくなかったんだ

諦めたり、見放したりして、全てを放り投げていく自分が
悔しかったし、悲しかった
そうして生きていくのは、とても苦しい
負けたくないのに、そうするほかない、という現実は痛い

そんな中で生きていくくらいなら
現実なんて消えてしまえばいいのに、って
あたしはずっと、そう思ってたんだ





2003年02月14日(金) 今日の日記は乙女です



ひっそりと現在のあたしについて話そうと思います。
同じ学校の人が見てたら、見てていいんですけど、
学校でしつこく話したりはしたくないです。

あたしは現在、酸素不足に陥っています。
ある人を見ると、とても苦しくなります
でもこれは、恋とは違って、付き合いたいとも思いません。
ただ、ずっと見ていたいだけで。
あたしは未だあの子を引き摺っているし
そんな気持ちのままで恋愛なんてする気はありません。
ただひっそりと、目で追うだけだけれど。
彼をとても好きなんだと思います。
野球に一生懸命な所とか、とてもあの子と似ているけれど。
だけどあの子と重ねて見ている訳ではなくて
彼なりのオーラみたいなものに、とても惹かれているのだと思います。

あたしは賢くない人間は嫌いです。
空気を読めない馬鹿な人間は嫌いです。
彼はとても賢い。
そこら辺の男子のように常に群れているような人間ではないです。
時々物静かにじっと一点を見つめていたりする人です。
なにを考えているのかわからなくて
意地悪で、面白くて、優しくて、笑顔の似合う人。
もともとモテていたらしいです。
だけどあたしがこんな感情を持っていることは、秘密にしておこうと思います。

そうしてあたしはこれから、時々彼の事を勝手に語るのだと思います。
とても素敵な、あの人の事を。







どうしていつも、そうなんだろう。
ほんとに、嫌だ。
何故あたしが泣かなくちゃいけないんだろう。
どうしていつも、一番叶って欲しい願いだけ、叶わないの?



2003年02月12日(水) きらきらひかる



きらきらひかるをもう一度読んだ。
一日で完読なんて、あたしにしてはありえない!
それほど面白かったですよ。

ホモの睦月と、アル中の笑子。
2人の結婚生活は、可笑しくて、どこかずれてて。
歪で、確かに綺麗でも正常でもないけれど。
あたしは笑子を自分と重ねた。
気持ちがあまりにも似ている。

優しすぎる睦月への苛立ちとか焦りとか、
紺君へのちょっとした嫉妬とか。
そういうドロドロしたもので自分がいっぱいになっていく感じとか。
そういう感情の所為で発してしまった酷い言葉とかね。
あたしはいつも、大切な人たちに酷く残酷なことをする。

精神異常か、と言われればそうかもしれなくて。
それでも「正常」の域を越しては居ない。
そういう微妙な浮遊感。

愛の形は、色々で良いのだと思う。
同性でも異性でも、そんなものは関係ない。
性別じゃなく、その人物が好きだというのなら、
それこそ、そこら辺のうすっぺらな愛やら恋やらより
よっぽど純情で綺麗だ
愛しい人が1人でも2人でも
愛する事に変わりは無いし
結婚というのは建前でしかない
夫に恋人が居ても妻に恋人が居ても
お互いに愛し合って結婚しているのなら
その奇妙な結婚生活は、案外居心地が良いものなんだろう

全てを、許してあげてください
痛々しいほどに3人とも奇妙な愛で繋がってる
3人ともそれぞれに傷ついて、それでも愛する事を止められないで居るんだ

そんな痛々しい話のように見えて、
まわりはとても優しい空気が流れてる。
綺麗な景色。
思いやりと、切なさ。
そういうものは、とても美しいと思う。
美しくて、とても気高い。
早死にの銀色のライオンのように、美しく、気高く。
孤独に独りで、強く、生きたい。



2003年02月10日(月) 昨日の出来事とか



昨日は、とても大事な人に会いました。
あたしがとても尊敬しているひと。
会えて、なんだかとても感激してしまった。

駅内で、何故か迷ってしまったあたしは、
約束の時間どうりにあの場所であの人を迎えられなくて
待っていてくれた事に感激と申し訳なさが一変にきた

なんだかあたしは、少しだけ不安になってしまった。
隣を歩いている人は、本当にあの人なのだと思うと、
「嫌われないかなぁ」という不安でいっぱいだった。
上手く楽しい話なんか出来なかった。
それでも笑顔をくれたあの人に、あたしはとても感謝した。
すげぇ嬉しかったです。

あたしは楽しかったけれど、
むこうはどうだったのかなぁ?と思うと、やっぱり不安だし。
だけどいつもみたいに憂鬱になったりはしなかった。

しかも、あの人はとても美人さんでした!
いいなぁ、目の保養だわ!と思いながら、ニヤニヤしてしまいました。
ごめんなさい;;;
しかも帰り際にチョコレヰトを頂いてしまった!
ありがとうございますー(泣)
次会う時に、必ず、百倍返ししますね!



「きらきらひかる」を完読!
あたしとあの子と言うのは、睦月と笑子のようなものだと思う。
傷つけあわずにはいられないのに、
愛する事も止められない。
一般常識とは大分ずれた愛情感覚なのかもしれないけれど。
お互いは、「今のまま」でいいんだ。
不安定な異常な関係のままで、それでいいと思ってる。
言ってみれば一卵性の双子のようなものなんだろう。
お互いが居なくなると、しっくり来ないんだ。
それでもそれは友情でも愛情でも家族愛とかでもなくて。
いつまでも寄り添う双生児のようなものなんだ。



2003年02月08日(土) 人間失格



今日は読書日和ってことで、読書三昧!
読みかけでほってた人間失格を、さっきまで読んでました。
とてつもなく難しい話だと思う。
太宰治という人物があたしにはとてもじゃないけど分からない。
理解出来ない。
それでもその文章を読んで、こんな気分にさせるのは凄いと思う。
虚しさ、っていうか、虚無感、劣等感、
なんか、いろんなたくさんの気持ちがでてくる。

太宰治という人間は、雲のような人だと思う。
あたしにはどんなに手を伸ばしても届かなくて。
つかみ所が無くて、軽薄で、よく分からない。
分からないから、あたしは太宰治という人間の人生を
「深い」だとか「凄い」だとか言う気はない。
うすっぺらな建前の人間性しか分からなかった。

たいていの作家というのは、文章の節々から
その人の本性やら癖やらが分かるものだって思ってた。
だけど人間失格にはそれがほとんど無い。
作品を作るときにさえ、道化を気取っていたとでもいうの?
そんなのありえない。
ありえないけれど、時々分かる人間性はあまりにもうすっぺらで。
それが本性だ、というのも、やっぱり可笑しい。

やっぱり、何度も読まないと理解しがたいみたいです。



全ての事柄を遊戯だと思って、楽しく過していたのは随分昔の事で
その事柄全てに意味がある事を知ったとき、
あたしはひどく興醒めしてしまった。
あたし独りが「遊戯」の中に取り残されて
意味の無いものとして存在するみたいで嫌だった。

あたしの名前を忘れてください。
もう呼ばれたくないんだ。
あたしの名前を呼んで、貴方の心にあたしが残るくらいなら
いっそのこと、忘れてください。
あたしの名前を呼ぶことによって、あたしに価値が生まれるなら
あたしは名前を呼ばれたくない
価値なんかいらない
どうせならあたしは「遊戯」として生きていたい

名前を呼ばれて
するべき事をしなければならないような
そんな世界にはもう飽きました



2003年02月07日(金) またしてもうちのクラスは学級閉鎖。



昨日野球少年からメィルがあって、
「俺明日死ぬ」とか言われて、びっくりした。
まぁ、結局奴は「インフルエンザ」で死ぬ、って言いたかったんだろうけど、
あたしは本気でびっくりして
不安を押しつぶすみたいに「あんたって面白い」って送った。
冗談だろ、と思ったから。

あたしは、本気でいつか死ぬかもしれない
病気じゃなくて自殺で死ぬかもしれない
そんな人を何人か知っているから

冗談でも「死ぬ」だなんて言わないでよ
あたしはその人達が死んでしまうことを想像してしまう
あたしは独りにはなりたくない
そんな事を考えて、泣きたくも無い
だから「死ぬ」という言葉は嫌いなんだよ

そういえばこの間、自殺があったそうです
線路で人が蹲ってた、って。
その日の朝、血が飛び散っているのを見たよ、と
K子ちゃんが言ってた。

だからって何かを言いたいわけでは無いけれど。



2003年02月06日(木) あたしの生き様



振り向かずに進もうと想う。
もう、なにも振り向かずに。

泣きながら
血にまみれた腕でも
あの子の腕を振り切って
あたしは泣きながら
雨の中を、走っていくんだ

振り向くな、と。
あなたが言ったような気がしたから。
振り向かずに
あたしは走って生きよう。

何にも囚われずに
傷ついたって、痛くて泣いたって
それでも振り向かずに、あたしは生きるんだ

歯、食いしばって
両頬を力いっぱいひっぱたいてでも
拳を握り締めて
想い出を振り払っていく自分を、どうか許して

こんな自分、強いとは想わない
だけどあの子に縋って生きるのは、もっと弱くて、嫌だ
雨が降ってても、腕から血が流れても、目に涙を溜めたままでも
あたしは常に、精一杯生きなければいけない

あの子がいつも、そうだったように。



私信---------------------------------------------------

合格おめでとーござます!!!
すごいですねぇーvvvv




2003年02月05日(水) 世界が灰色になっても



中学生、という、一番繊細で傷つきやすい時期があることを
あたしは多分小学生の時には既に知っていて
だけどあたしは、泣いたりはしないと思っていた

一時期騒がれていた「17歳」、
あたし達はその年代とはまた違うのだけれど
あたし達はもっと幼くて、別の価値観を持っていたとしても
大人達にとって、あたし達はやはり
「ワケノワカラナイ」子供、というレッテルで1つに纏められている。
そういう意味ではあたしはその年代の人たちと対等で
同じ場所に、いるのかもしれない。

自分にとって強烈な想いのあるものがなければ、
14歳、という年代は越せないのだと想います。
だからこそあたし達は、縋ってでもそれを必要としていて。
世界を黒く染めても、それを手に入れようとしていて。
欲望を満たす事に、専念してしまう。
他人の血を見ても、あたしたちは、求めてるんだ。

「キレル」のではなく、異常なまでに求めてる。
狂気、なんだよ。

毎日の雑踏のナカで叫びたくなる衝動を抑え、
例え大声で笑っても、喋っても、馬鹿やっても、なにをしていても
心の中に大きな闇があることをあたし達は知ってる。
分かってるんだ。
必要なのは勉強なんかじゃなくて
あたし達が今、どうすればいいか。

常に考えているのは、「将来」っていう、未来の事で
その為に今何をすればいいのか、誰も教えてくれない
諦めている大人に何を言われても
そんな事はたいして頭には入っていなくて

年をとる、ということを、酷く恐れてる。
そのくせ、子供じゃないんだ、という気持ちもあって
だけど最後には子供だから、と甘える自分が酷く嫌い。

あたし達の縋りつく物が、幾重にも重なって
あたし達は「14歳」という年代でしか自分たちを慰められなくて
虚言や架空の世界が広がるナカで
同じく、縋りつく物を求めている人や
同じ物を心に決めた人たちと
架空の電子のナカで幾重にも重なって、重なって、重なって。
あたしたちは狂気という感情を覚え
それに恐怖するんだ。

消えれば楽な事を知っているけれど。
そんな事は出来ないという事も知っている。
だからあたしたちはゲームのように
自分達の「将来」を決められる架空の世界に逃げた。
そうして今と夢とか、現実と架空とかの区別がつかなくなって
崩壊していく。
高く積もった塵が、風に舞うみたいに。
些細な衝撃で、脆くも、全てが崩れ去る。

あたし達に必要なのはシュミレーションなんだ。

あたし達はいつかの「17歳」と同じ場所に居る。
そうして、「中学生」というまた別の場所で。
二つの場所が重なる所で、もっと揺れ動いてるんです。
高校生よりももっと繊細で、実は馬鹿みたいに傷ついていて
異様に脅えていて
逃げ隠れしては、本当の自分という物を見失っていく。

あたし達は本当に、なんだかよくわからないものをとても沢山抱えていて。
それを手放す事が出来ないまま
「将来」をシュミレートするのを止めていくんだ
諦めていくんだ
しんどくて、辛くて、放り投げていくんだ。

意味も無く楽しい事は、一時の幸せをくれるけれど。
同時に意味も無く寂しくなったり苦しくなって
泣いてしまう。

簡単に言葉を発する事が出来なくなってしまった。

あたし達は、回り全てを取り囲む「言葉」のなかで
つねにかっこいいものを探してる。
縋り付いてでも欲しい何かを。

この世界が例えば架空でも
あたし達には何の関係も無くて
例え世界が色を変えてしまっても
崩壊した塵の山が、元にもどることはないのだから、と。
諦めながら、進んでいくしかないという事を知っていて。

世界が灰色になっても黒くなっても。

夢から覚めることが無く、架空のナカで彷徨っているんだ。




2003年02月04日(火) 学年閉鎖ってはじめてかも。



最近眩暈がして。
あたしはその場に立ち尽くす、蹲る
辛い。

悲しい、痛い、苦しい。

そんな感じ。
もともと血が薄いのにタンパク質は食べないは
増血剤は飲めないわで、もう大変v(をぃ)

それでもそんな感覚を冷静に楽しんでる自分がもっと恐かった。
痛かった、悲しかった、苦しかった、辛かった。

空気を吸っている感じがしなくて
過呼吸になって
それでも
笑っていられる自分を、心底恐いと思った

他人の愛を感じるのは
とても嬉しいけれど
とてもうざったいとも思った
あたしの何もしらない人が、如何してあたしを好きだと言えるんだろう
信じろって言う言葉が、異常に腹立たしくて
携帯を部屋にほって
ずっと、ゲームをしてた。
他人を信じない奴は、自分も信じてもらえない。
どうして幸せな人達は、そんな事をサラリと言ってのけるんだろう。
信じても、裏切られる事はあるじゃない。
それなら信じないほうが楽じゃない。
なんで。

どうしてそういう事を言うんだろう。

あたしがその言葉で腹を立てたのは、
たぶん、あのこを思い出したから。
あたしはまだ成長出来てない。
馬鹿みたいだ。


そういえば、今日から学年閉鎖ですーv
ラッキーvv
外出禁止だけど、それを守ってるような奴はなかなかいないでしょ。
たくさん寝ます!



2003年02月03日(月) 



とても愛しい人は
あたしのとても好きな人は

あたしが好きになればなるほど、遠くになってしまって
あたしは手を伸ばし続けることでしか
気持ちをはらせなかった

愛しいと言う気持ちが強ければ強いほど
あたしたちは弱くなって、壊れてしまう

そうして、忘れてしまうんだ

あたしは永久を生きられない
あたしはいつか死ぬ
それが遅かれ早かれ同じ事
あたしはアノ人の側に居ても居なくても
死ぬんだ
同じように死ぬ
あたしは消える
アノ人はあたしを忘れる

同じように死に、消えていく

虚しい。



2003年02月02日(日) 



何も無いということを、本当に幸せだと思った。

否定してた言葉を全て許して
あたしは何も否定しないと決めた。

否定しない。





2003年02月01日(土) それならいっそ、消してくれ



今日は朝からぼーっと他愛も無い事を話して。
熱いスープを飲んで、
痛いと想った。

何も無い。
とても幸せな時間は、痛いと思う。
何も理由が無いのに泣いた事ありませんか?

あたしは泣きそうになって。
何故かそれを堪えた。
痛い思いを掲げてそれでも進もうとする気持ちは強いけれど
あたしは絶えず弱さを見つめていて
それと戦うたびに余計に弱くなっていく

誰かが死ぬのを考えた時
あたしはとても虚しくなって、泣いてしまうんだ
とても大切な人たちが、1人1人消えていく
あたしがその人達を忘れていく
それならいっそ記憶なんて無ければいいのに
忘れてしまう自分が酷く無意味なものだと思う

他人の存在意義にさえなれないなら
あたしは何のために生きてるんだろう




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