本年もありがとうございました。多くの良縁に恵まれましたことを感謝申し上げます。 当サイトをご覧になっている皆様にとりましても、来る年が幸多いものであることをお祈りいたします。
追伸 年賀状の送付は公職選挙法により禁止されておりますので、ご理解頂けますようお願い申し上げます。
同会派の議員の皆さんが声明を出しましたので、その全文と報道記事を掲載します。
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声明
この度、自由民主党北区総支部副支部長・金子章、同幹事長・安田勝彦、同副幹事長・山中邦彦、同会計・池田博一、同総務副会長・駒村守晴は、総支部の役職を返上し、総支部の活動から離脱することに致しました。 私たちは、議会活動や政党活動においては理念をもち、区民の視点、区民の立場に立ち活動を進めてまいりました。しかし、今回の衆議院議員選挙において自由民主党は、北区(東京第十二選挙区)から党の都合で、小選挙区から公認候補を立てないという決定をいたしました。 この行為は自由民主党党員をはじめ支援をして頂いている多くの方から怒りや非難の声として私たちに寄せられました。 私たちは、かねてより自民党北区総支部の上部の考えを全てとする運営のあり方や異を唱える人を排除する考えに多くの疑念を持っておりましたが、ここに至り自由民主党北区総支部の役職を返上し総支部の活動から離脱することに致しました。 今後は、自由民主党の一党員として自由民主主義の理念をもち、区民の立場に立って活動をしたいと思います。 皆様のご指導、ご支援をお願い申し上げます。 平成十五年十二月
北区議会議員 金子 章 北区議会議員 安田勝彦 北区議会議員 山中邦彦 北区議会議員 池田博一 前北区議会議員 駒村守晴
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【毎日新聞・12月16日朝刊】 北区議ら5人が総支部役職を辞任 自民・衆院選候補擁立経過を批判
自民党の現・元職の北区議5人が15日、党北区総支部の役職辞任を表明した。党が11月の衆院選東京12区で、党公認候補を擁立しなかったことを批判している。 表明したのは、総支部副支部長を務める金子章区議や、同幹事長の安田勝彦区議ら。同日、苣木(ちさき)智治・総支部会長代行に、役職辞任と総支部活動離脱を文書で伝えた。 自民党は先の衆院選で、八代英太氏を比例代表東京ブロックに転出させ、12区は公明党の太田昭宏氏を推薦し、ともに当選した。5人は八代氏に批判的なグループで、離党はしないという。総支部は今後、取り扱いを協議する。
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【東京新聞・12月16日朝刊】 自民・北区総支部 副支部長ら幹部5人離脱 衆院選の候補見送りなどで
北区議会に二つある自民党会派のうち、あすか新生所属の区議と元区議の5人が15日、同党北区総支部に役職を返上し、活動から離脱する届け出を提出した。11月の衆院選で、12区(北区、足立区西部)から公認候補を擁立しなかったことなどへの不満が原因で、総支部では近く総務委員会を開き、対応を協議するという。
離脱届を出したのは、副支部長の金子章区議、幹事長安田勝彦区議、副幹事長山中邦彦区議、会計池田博一区議、総務副会長駒村守晴元区議の5氏。 総支部の活動からは離脱するが、党員としての活動は続けていくという。 同日発表した連名の声明によると、12区から党の都合で公認候補を立てなかった決定について、多くの方から非難の声が寄せられたとし、総支部の運営の在り方などに、多くの疑念を持っていたなどと、離脱する理由を挙げている。 12区は、都内で唯一自民が候補者の擁立を見送り、八代英太氏が比例代表に回って公明の太田昭宏氏が自民の協力を得て出馬し、当選している。 安田幹事長は「総支部に届けを出して、一つのけじめがついた。今後は地元との関係を重視して活動を続けたい」と話している。一方、山崎満総務会長は「こういうことが起こるのは残念だ」と話した。 あすか新生は1996年ごろ、当時の議長の土地取引問題で区議会の自民党会派から分裂した。選挙のたびに候補者の調整などで二会派は対立。 今年4月の区長選では、現区長の花川与惣太氏の立候補声明が投開票の約1カ月前にせまるなど影響が出た。11月の衆院選では、総支部は太田氏への選挙協力を決めたが、あすか新生の区議の一部は別の候補者を応援するなど、混乱が続いていた。
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