臨時議会が開催され、正副議長はじめ、各委員の選任等が議決されました。
戸枝の所属委員会は以下の通りです。
常任委員会:健康福祉委員会 特別委員会:国公有地対策委員会
健康福祉委員会は、子育ても含めた福祉全般を所管とするセクションです。 国公有地対策委員会は、外語大跡地、自衛隊駐屯地跡地など国公有地の利活用を検討するセクションです。 公正な視座で、自分の信念に基づいて委員会の場に臨んでいきたいと思っています。
ちなみに、議長には樋口万丈氏(自由民主党議員団所属)、副議長には清水希一氏(公明党議員団所属)が選任されました。
きのうで交渉委員会が一区切りつきました。
交渉委員会というのは、議会開催に向けて各議員の役職等を決めるための会議のことです。 それぞれの会派の代表者が出席して、交渉のテーブルに着きます。
議長、副議長はじめ、各委員会の委員長等の役職を決めることになるため、 喧々囂々の議論が朝から晩まで毎日のように繰り広げられました。
与野党論、会派の人数、過去の経緯等、論点は多岐にわたります。
まだ話し合いの段階ということなので、確定ではありませんが、 26日に開催予定の本会議までには、おおよその体制が決まります。
ちなみに、構成員が4人以下の会派からは、交渉委員会に代表者を出すことは出来ません。 5人以上の会派の代表者によって構成されています。 戸枝の所属している「あすか新生議員団」は5人の会派なので、交渉権があります。 戸枝は代表者ではなく、傍聴員として見守っていました。
数の論理で決まってしまう議会の一面を垣間見たような気がします。
連日、人事交渉で役所に缶詰状態です。
そんな合間を縫って、小渕元総理の仏前にお線香をあげに行ってました。 選挙の報告かたがた、いろんな想いをもって仏前に手を合わせてきました。 仏前にはたくさんの花が添えられていて、賑やかでした。
総理が他界されてから、早三年。明日が命日です。 いまもその仕事ぶりを惜しむ声が多くあります。 特に北区では、小渕総理への親しみは格別のものがあります。 (地元は群馬ですが、私邸は北区にあります)
冷めたピザだの何だのと言われても、きっちりとやることはやってます。 株価の時価総額だけで言えば、日経平均を約4400円も押し上げています。
ちなみに、いまの総理になってからは、時価総額は坂を転げるように下がりっぱなしです。 100兆円以上もの価値が、この国から消え失せている計算になります。
三年前の悲しみと悔しさは、しっかりと刻み込まれています。 パフォーマンスだけではなく、コツコツと仕事を積み重ねる姿勢を大事にしていきたいと思っています。
先輩議員に連れられて、区役所の主だったところにあいさつ回りをしました。 課長級の方に女性が多いのが印象的でした。 女性が元気な組織は、組織全体も元気です。北区の良さをまた一つ見つけたような気がします。
ちなみに、わたしが区庁舎の中を歩いていると、役所の方々から物珍しい目で見られます。 若い世代の議員が少ないことの裏返しなんだろうなぁと思いました。 わたしたちの世代の声を届けるためにもがんばらねば。
それにしても、なんだかパンダにでもなったような気分。。。
2003年05月04日(日) |
祝メールありがとうございます! |
選挙が済んで早一週間。 お祝いのメールが100通近く届いています。 想像以上の反響に驚くと同時に、暖かい言葉をいただき涙が出るほど嬉しいです。 一通一通丁寧に読ませていただいています。お返事もすぐにでも出したいと思っています・・・が、選挙の残務処理、公務等によりほんとに時間が作りにくい状況です。 お返事叶わず申し訳ありません。 この場を借りて、御礼とお詫び申し上げます。
今後の議会会派について、 “あすか新生議員団”にて活動することになりました。 話をしていて、考え方が比較的近いことと、 無所属での活動に賛同してくれたことが決め手でした。
・無所属での政治活動を継続 ・会派拘束を受けない
会派入りに当たって、この内容の話し合いが行われ合意に至りました。 自民党籍はそのままですが、議員としては無所属での活動となります。 今後の活動にどうぞご期待下さい。
北区議会構成(5/2現在)
・公明党議員団 10名 ・自由民主党議員団 9名 ・日本共産党北区議員団 9名 ・民主党・区民クラブ 6名 ・あすか新生議員団 5名 ☆ ・社会フォーラム 3名 ・21世紀市民の会 1名 ・緑風クラブ 1名
朝日新聞(平成15年5月1日朝刊・東京版)に戸枝の記事が載っていました。
他区でも若い方が頑張っているのは励みになります。 政治改革のための新しい流れが確実にできつつあるようです。
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【20代区議 各地で躍進】 http://mytown.asahi.com/tokyo/news02.asp?kiji=2066
統一選後半の区議選で、20代議員が相次いで誕生した。当選者は前回より6人多い23人、トップ当選は前回より4人多い6人にのぼった。銀行員などから転身した若い候補者たちは、組織的な支援もない中、友人たちとの手弁当の選挙で当選を勝ち取った。
「今回多くの人の支援で当選できました。今、まさにスタートについたところです」
開票日から2日後の30日朝。大田区東雪谷2丁目の東急池上線石川台駅前にはハンドマイクを握る田中健さんの姿があった。25歳9カ月。改選21区の当選者837人の中で最年少だ。
大学卒業後、大手都市銀行に就職したが、「あまりの組織の硬直さに絶望」、昨年10月に退社した。
学生時代から住み続けていた地域の活性化のために貢献したいと思い区議選への立候補を決意。昨年11月から駅前で午前7時から2時間、昼間はスーパー前などで1時間、夕方にまた駅前で2時間と演説を始めた。
「今の行政は教育や福祉が遅れているのではないでしょうか」
民主党公認で立候補したが、組織的な支援はない。大学や銀行時代の仲間らのカンパで選挙運動を乗り切った。
「4年に1回だけ有権者に頭を下げるのではなく、今後もみなさんに話しかけていきたい」。演説はずっと続ける予定だ。
北区議選でトップ当選した戸枝大幸さんは25歳10カ月。自民党代議士の小渕優子氏の秘書を昨年12月まで務めた。自民党公認で立候補する予定だったが、地区割りをする党の方針が、全区民に訴えかけたい自分の考えと折り合わず、公認申請を辞退し、無所属で立候補した。「北区をもっと若い人がすむ魅力的な区にしたい」。
練馬区議選で5位当選を果たした野島小百合さん(28)は、派遣会社の社員だった。
派遣先の大手不動産会社で正社員になれる道もあったが、区議選への道を選んだ。7年間の会社勤務の中でストレスに襲われ、食事ものどを通らないこともあった。ほかにも苦しんでいる人がたくさんいると思い、ストレス社会の中で、安心してほっとできる街をつくりたいと思ったからだ。
練馬・生活者ネットワーク公認。「当選は信じられない快挙。高齢者や子供の問題とともに、働く女性のストレスを受け付ける窓口の創設も考えていきたい」。
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