2003年02月28日(金) |
イベントやります@3/16(日)19:00〜 |
イベント告知アップしました。 宜しければご覧になって下さい。
「青年 戸枝大幸君を励ます会」 開催のお知らせ
いままでにも何度か質問されていましたが、どこの政党から出るの? という問い合わせがありました。 この場で回答を兼ねて述べることにします。
結論から言いますと、無所属として出馬することとしました。
もともとは自由民主党の党員でもあり、同党からの出馬を検討していましたが、 活動地域を移せだの、地元現職がいるから生まれ育った地域での活動は控えろだのと、政治活動の制限をいろいろとつけてきたので、 そこまでは付き合ってられませんから、この際、無所属で出馬することとしました。
当初、自由民主党からの出馬を検討していたわけは、
1,党是とわたしの理念とが比較的近い位置にあったこと (あまり知られていませんが、憲法改正って、自民党の党是だったんですよ!)
2,この国の政体は、地方自治体においても議会制民主主義ですから、政治活動を行うにあたって政党に属する方が活動の幅が拡がります。有権者の皆さんは、わたしがするであろう仕事に対して期待を込めて信託をして下さるのでしょうから、しっかりとした政治活動をしていく上でのバックボーンがあったほうが良いこと
以上の理由からです。 もちろん、小渕総理に仕えていたことも自民党に親近感を抱く理由の一つですが。
もっとも、いまの自民党は、批判されてしかるべきことが沢山ありますし、手放しに現状を肯定することは出来ません。いまのままの姿では、この国を未来を支えられないだろうと思っています。
この国の、そしてこの地域の未来を想う心から、ひとりの自民党員として、いま現在の自民党のあり方に一石を投じます。 今後も、政治の場から利権・個人的利益を排するために、しがらみにとらわれない政治活動をしていくつもりです。 25歳、組織も地盤もなにもありませんが、若者が政治を志す最大の強みは、しがらみにとらわれていないことにあると確信しています。
引き続き、戸枝大幸、精一杯チャレンジしていきます。
昨日でようやく、わたしのスケジュール帳から新年会の文字がなくなりました。 新年会モードもこれで一区切り。 餅つき大会も何軒か済んで、ひと心地ついたところです。 何臼かついてきているので、ほんのりと筋肉痛です。
きょうは某テレビ局に、統一地方選に挑む若者ということで、取材されていました。 これが放映されるかどうかは分かりませんが、なかなか緊張しました。 カメラが回っていると、やっぱり意識しちゃうものですね。
感じたことは、やはり、政治の世界にも新しい流れができつつあるということです。 若くしがらみにとらわれない人間が、どれほどこの世界に求められているか、そういうことです。 それぐらいに、いまの政治の世界は動脈硬化を起こしかけています。
政治が変わらなければ、この国は、この地域は良くならない。
この想いを新たにしました。
守ること、統制することを是とした社会にあっては、政治のリーダーシップはさほど必要とされなかったかも知れません。 しかし、いま現在は、国難ともいえる時代です。社会全体が変わらなければ、世界を舞台にした競争の中で生き残っていけません。そういう時代です。 その中にあって、個々人の努力によって変化させられることには、自ずと限界があります。 結局のところ国や地域の政策・方向性を決めるのは、その国・地域の政治家です。これは民主主義であろうと、ファシズム独裁であろうと、共産主義であろうとそれは同じです。
奇しくも、米国では反戦の国内世論が異様な高まりを見せています。それにもかかわらず、ブッシュ政権はイラク戦に向けてまっしぐらです。反照的な意味で、政治のリーダーシップを見せつけている出来事だと言えます。
話がすこし逸れましたが、社会を変化させられる力は、つまるところ政治にあります。
それだからこそ、いまこの時代に、政治不信だ何だと言ってる場合ではないじゃないか!! というのが、率直な想いとしてあります。 政治に一番目を向けなくてはならない時代に、政治に対して不信感を持たざるをえないこの国のあり方に、不幸を感じます。
でも、悲観ばかりしてはいられません。社会のギアチェンジを実現するためにも、政治の世界に一石を投じたいと思っています。
2003年02月03日(月) |
節分祭とコロンビア号と狛犬の関係 |
おかげさまで、風邪(?)は治ったようです。 だいぶ長引きましたが、どうにか退治できました。 病状を気づかってくれたメールがけっこう届いていましたので、この場を借りて御礼申し上げます。
きょうは八幡神社の節分祭。 神社総代として、豆撒きをしてきました。 朝から晩まで、準備と後片づけも含めて一日仕事です。
境内に来ている沢山のこどもたちを見ていたら、ふと童心を思い出して、わたしまでワクワクしてしまいました。 わたしが豆を蒔く順番になると、少年たちから一斉に、 「タイコー! タイコー!!」 コール。 なんだかちょっと照れくさかった。
とりあえず、けが人も出ずに無事に終わったのでホッとしています。 (例年、勢い余って狛犬に頭をぶつけるこどもたちがけっこういます。)
ケガと言えば、無事とはいかなかったコロンビア号クルーには、ただただ哀悼の意を捧げるだけです。 人類の未来のための貴重な犠牲だったのでしょう。 人類の歴史は、悲惨な、しかし貴重な犠牲の積み重ねの上に成り立っています。 ブッシュ大統領の演説にもありましたが、理想の実現をあきらめずに前進を続けるべきです。 たとえその果実が一世紀後になろうとも。
失敗をした後であるからこそ、失敗を恐れない勇気を持つべきです。 これが、いまのわたしたち自身にとっても必要な時代精神だと思います。
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