山陰の旅より帰還。 台風6号さんとまさかのバッティングで帰りの飛行機が飛ぶか否かの緊張感がとんでもない旅でした(笑) 飛行機旅は便利だけどそこが難点だね。
●鳥取砂丘 鳥取空港に降りてからしばらくレンタカーで移動しているときは、本当に砂丘があるのか不安になるくらいの普通の地方の郊外の風景が続いていましたが、トンネルを抜けるとそこは砂漠だった! なんとも見たことのない風景。 砂丘を歩くのは困難で、ドラビアンナイトのしずかちゃんはまじで大変だったんだなぁと思ってた。 写真が趣味の後輩さんが鳥取出身の写真家さんのパロをしたいというのでモデルに。遠近法を使う為、私はかなり遠くにいなければならず、近くを通る人のあの人何?に堪えるが大変でした…。でも素晴らしい一枚が撮れた!パロだけど! 丘に上るとその先は日本海が広がっておりました。
●出雲大社 只今本殿工事中!でしたが、今まで行った神社の中で一番大きくて風格があった。 現在進行形で信仰されている感じがしました。 本で読んだ「神様のアパート」も見ました。神様って意外と小さいのか…と思ったけど、神様なんだから広いのも狭いのもどうにでもできそうなものですね。
後で追記します
今年の台風6号はマーゴンと仰るそうですね。 7号はトカゲらしい。なんか可愛いな。
超大型台風が接近しておりますが、明日から山陰へと旅立ちます。 雨降らないといいなーとかよりも、帰って来れるのか?という不安が大きいです。
山陰は初めてです。というか中国地方が初です。西日本ほとんど行ったことがない。
この日の為に、小泉八雲の『神々の国の首都』を読みました。名文です。 読んで良かった。ますます松江が楽しみだ。 そして、恩田陸の『三月は深き紅の淵を』も読みました。作者の底知れなさに慄きます。
残念ながら夜行列車ではなく飛行機です。故に台風の脅威が…。
というわけで無事に帰ってこれますように。
起きられれば、出発前に女子サッカー決勝を見る。
昨日から、暑いと言っても爽やかで、これぐらいなら健康に暮らせるなぁという気持ちの良い天気です。 やっぱり敵は湿度だったんだ。冬はあんなに乾燥するのに夏はここまで湿潤って…難儀な土地ですよ。
そんな気持ちの良い午前中だったので、ベッドに寝転がったまま、読書…というか漫画を読む。
先日、『金色のコルダ』と『屍鬼』の最終巻が出た。 このふたつの漫画はだいたい発売時期が重なるのですが、まさか最終巻が出る時期も被るとは…。二重の喪失感に本屋で寂しくなりました。 好きだった漫画が終わるっていうのは…本当、さみしいです。
この先ネタバレです。念のため。
でも『屍鬼』はホラー物ですので、どう終わるか純粋に楽しみでした。 なんとなく、前巻から「こうなるのかな〜」と思っていたラストになっていたので、納得。 …しかし尾崎の先生はどうなったんでしょうか。なんとなく生き延びたのかな、とも思えるので原作既読の姉に今夜聞いてみよう。 全編を通し、あまりにも画面が黒いのでフジリューの元で墨汁を継ぎ足す係りになりたくなった。 毎巻、面白かったです。小野不由美原作とは思えぬポップさのミスマッチ感が逆に、ここまでやったら面白いんだ!と思わせられる…なんて封神演義の頃さんざん言われただろうことを思いました。 フジリューはオリジナルでも原作付きでもどちらでもフジリュー作品として楽しめるのが素晴らしいな。 次回作も楽しみです。
一方、『金色のコルダ』は本当に終わってしまうのがさみしいような、でも終わりになってよかったような、なんとも複雑な気持ちでの最終巻でした。 ほんとに好きでしたね。リリが消えるとこがピークだったな、と思ってはいるものの、最後まで…ほんと最後まで「おまえら進路とかどうでもいいから恋愛しろよおおおお!」と叫びたくなるジリジリ感がたまらない作品でした(笑) 逆ハーレムというかなりきっちりとしたコンセプトがある原作があるにも関わらず、「恋が加速する―」なんて帯を付けておいて、加速してない中身!ああじれったい。じれったいのだ!とか思ってたら、最後の最後にリリが出てきて、まさにそこに突っ込んでいたのに、泣いたわ。 香穂子に見えなくなった後も、リリはそこにいてずっと見守っていたんだなぁと思うと…ね! そして、きちんと月森エンドだったことにも安心。表紙見たときは焦ったよ…。 ほんとに優しくてきれいな漫画でした。流れるような大ゴマが好きでした。 色々語り出すと止まらないので我慢します。 呉先生、ほんとにお疲れ様でした。素敵な漫画をありがとう。
…という具合に、濃厚な午前中でした。 長い間読んでいた漫画というのは、その1巻を手にした時からの時間が降り積もっているので最終巻にはなんとも言えぬ気持ちになるのでしょうね。 こればっかりは大人買いでは味わえない気持ちだわ。
午後に差し掛かるとどうしても室温が上がってしまうし、この時間帯にPC付けてるもあれなんで涼みに出かけますかな。
|