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Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
2006年07月23日(日)
いま、近くにある現実。(NHKスペシャルの感想。)
さっきまで、
『NHKスペシャル ワーキングプア 〜働いても働いても豊かになれない〜』を鑑賞。以下、感想、というか、個人的な気づきを得たので、ほざき。
●まず、「世界」という視点から見れば、日本の貧困は「日本の」貧困でしかない、というのが今までの私のスタンスではあったし、その視点から見ればそうとしか言えない、んけれど、そういうのじゃなく、「貧困」は「貧困」なんだ、という当然のことを思いました、はい。
●で、この番組を見て、海外での貧困だけでなく、国内の貧困についても関心を持たないとなぁと思った。海外の貧困解決のための寄付は行っているのに(具体的に言うと、主に、
フォスタープランを通して収入の10%を寄付しております。3000円からできるはずですので、皆様もぜひ。)、国内の人たちに対して何かする、という視点が、私には足りなかったなぁと。その点を思い知らせれた気がする。
●良い意味でも、悪い意味でも、近くにあるものって、気づけないものなのかも。たとえ、ある、という事実は知っていたとしても、物理的距離が近いがゆえに、自分が居る地点を軸として見てしまうことによって、事実の「程度」を甘く見積もってしまっているような。
●番組の中で、関西大の先生が、市場で稼いでいる人が、稼いでいない人たちを寄付や税金という形でサポートする、という趣旨の循環型社会が好ましい、とおっしゃっておられたが、基本的には私も同じ意見である。
ただ、もしも、この方針で行くとすると、どうしても日本はアメリカ化しなくちゃならなくなるワケで、そうなると新たな問題が(言い換えればアメリカが今現在直面している問題が)日本でも起こることになる。
●と、色々と思うことはあるけれど、個人的に採りうる方法としては、今現在採用している「寄付」が一番具体的で実際的な方法なように思う。ので、明日からしばらく、久々に株を動かしてみようと思いまする。
2006年07月11日(火)
オトコ嫌いの克服法。
以下、2日前に、知人女性から「年々、オトコという生き物が嫌いになっていくんですよねえ〜」「問題ですよねえ、あはw」というようなネタを振られたのであるが、その件について、メモ程度のほざき。
まず、彼女の「気持ち」はわかる気がする。もしも私が、彼女と同じような状況におかれていたと仮定すると、私も「年々、オトコという生き物が嫌いになっていくんですよねえ〜」「問題ですよねえ、あはw」と今頃ほざいている可能性は非常に高い。(なので、そう言っておいた。)
でもまぁ、一般知として、一口で「オトコという生き物」と言っても、「オンナという生き物」と同じく、個々の内容は様々である。それに、そもそも、「オトコ」と「オンナ」という性差で人類を適切に分類できるかどうかさえ怪しいし、分類してみたところで、それは単なる分類であり、個体差を説明できたことにはならないワケである。
よって、彼女が言うところの「オトコという生き物」という生物集団をより適切に翻訳すると、「彼女が今まで出会ってきたオトコという生き物」ということになる。
要するに、彼女は「彼女が今まで出会ってきたオトコという生き物」から何らかの影響を受けたことで、「年々、嫌いになる」になってしまった、というメカニズムが働いているように思えた。
要するに、彼女は、過去の経験を軸として考えているがために、「部分」を「全体」として誤って解釈しているのである。(なので、そう言ってみた。)
よって、解決策としては、彼女が思っているところの「オトコという生き物」は「部分集合」であり、彼女の主張が正しいとすれば「今まで出会ってきたオトコという生き物の質が悪かった」のであり、よって「嫌いになる」になっていたのであるので、「彼女が“これから”出会っていくオトコという生き物の性質が良ければ」、言い換えれば、彼女の脳内で想定されているところの「誤った全体」を「部分」であると再認識させるに十分な効果がある「より適切な部分」を「誤った全体」のなかに注入し再構築できれば、「大好きになる」とまではいかないが、「年々、嫌いになっていく」というのは回避できるように思われた。(ので、そう言ってみたら、納得してもらえたみたい。終了。)
♪Craig David - All the Way【YouTube】(写真もCraig Davidです、はい。)
2006年07月07日(金)
【動画】穏やかなる波の音。(★音が出るので注意。)
2006年07月05日(水)
ケアンズ&フィッツロイ島♪
しばし旅行に出ておりました。
今回行って来たのは、ケアンズ、そしてバリアリーフ付近のグリーン島とフィッツロイ島。当然のことながら、何気に日焼けしてしまい、背中のあたりがヒリヒリしております、はい。。
ケアンズ市内では、ごはんを食べたり買い物をしたり、街をフラフラと。後は、スカイレールという乗り物に乗ったり、熱帯雨林の中を散歩したり、バロン川でラフティングをしたりして自然を満喫。
ラフティングは今回初めてやってみたのですが、かなり面白くて、今後も機会を無理やりつくってやってしまいそう♪
水遊びは基本的に大好きで、ボディーボードやダイビングは経験があるけれど、ラフティングには、それらとはちょっと違う魅力があるように感じた。(日本でもできるところはたくさんあるみたいだし、週末とかたまにやりにいこうかな、と♪)
グリーン島も綺麗だったけれど、天気がいまいちだったためか、あまり海の透明度がよくなかったのが残念でありました。一方、フィッツロイ島は、観光客も少ないし、海もかなり綺麗で、ちょっと潜るだけで珊瑚がバッチリ見えた。(写真参照)
それに、オージーのカップルが浜で「激しく」乳繰り合っていたりで、かなり楽しかった〜。このカップルの行動を撮影し忘れたのが悔やまれる。。
ちなみに、このカップルが浜で何をしていたかというと、
ということで、思う存分に自然を満喫し、住むにも適した場所だということがわかったし、かなりリフレッシュ効果の高い旅行でありました♪
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