今年も終わり

キンキコンに行かない大晦日は何年ぶりだろう、って感じです。
正直31日に外出するのがしんどい、っていうのが一番の理由で、今後も31日はV関係以外では外出しないと思います。
元々外出が好きじゃないからな〜・・・ただ買物は好きなんだよね・・・こまったもんだ。

さっきまで誕生日クーポンを使うため、今年最後のショッピングをポチポチと済ませたところです。
昨日入手したバーコードのない本はあらかた読んでしまったので・・・図書館から借りた本を読みつつ、風呂入って今年も終わり。
掃除も出来たしそれなりにやることはやったかな〜

それでは皆様よいお年を。

追記
「桃色東京塔」柴田よしき「マドンナヴェルテ」海堂尊は読了済
感想は割愛
2010年12月31日(金)

続読書記

欲張りすぎて2週間で15冊は無理であった。
3冊延長し、1冊は間違えて借りたので(既に読んだことある本だった)残り色々。
その内予約してた本が5冊も来て今てんてこ舞い。

『夜夢』柴田よしき
ホラー短編集、と知って読まずに返そうかと思ったけど読みました。そんなに怖くはないです。
ただ、風呂入る前に読んだ話が風呂の中に死んだ父親の霊が出てくる話でちょっと・・・・「顔」が一番怖かったです。世にも奇妙〜みたいな話が多かった。
柴田さんはほんとに何でも書くなあ。
『ころころろ』畠中恵
あまりスポットの当たることがあまりない仁吉と佐助の話が面白かったです。特に表題作は、いつも冷静な仁吉が慌てるシーンが微笑ましかった。
『エデン』近藤史恵
いやほんとにあっさり終わって拍子抜け・・・このシリーズは前作も割りと最後あっさり終わったけども。若干消化不良ですが続きはなさそうだよね。
しかし誓の気持ちがよく分からん・・・・アシストに徹することの出来る人の気持ちがやっぱり良く分からない。
『薔薇を拒む』近藤史恵
恩田陸の何かの作品と世界観が被る・・・いや、つまり私の好みの世界観なんだけど。
オチがそうきたか!って感じではありましたが、概ね納得の結末です。
しかしながら主人公の気持ちがホント分からない。死んだ方の男の子の方が私の性質になじみます。
タイトルはホント秀逸。この人は言葉選びのセンスが半端ないと思う。
2010年12月21日(火)

読書記

頑張って読んでますよ。

『いつか響く足音』柴田よしき
自分の年齢の所為か、借金で追い込まれるキャバクラ嬢の女の子よりも、夫を亡くして一人息子からも絶縁された料理上手な未亡人里子や、3回結婚して二人息子がいるのに誰にも言えない秘密(罪)を抱えながら一人ぼっちで暮らす静子に感情移入しやすくて暗くなってしまった・・・
作品としては新しい家族像を描いたものという感じでそんな暗い訳でもないのですが。読後感は結構ほっこりしているし。
(でもこれは、朱美というキャラに因るところが大きい)
結局人間は最終的に皆一人。けれども不思議な関係で共同体になることはできる。
さらりとした表現なのにどきりとしたのは、一番ほのぼのしたキャラである朱美が、恵理に対しての感情(愚痴)を恋人に吐露するところ。
そんな風に見えないのに結構ひどい事言ってるんだよね・・・そんなに注目するところじゃないんだろうけど、私は引っかかってしまった。朱美でもこんな事考えるんだな〜と。安心した気分。
そんなところも無邪気に見えるのがすごいんだけどね。

『世に棲む日日』司馬遼太郎
こんなに高杉さんを魅力的に書いて何か意味があるのかというくらい、魅力的なキャラで描かれていた高杉晋作の話。
と言っても作者は吉田松陰を書くのが目的だったそうですが。松陰先生もどうよと思ったけど高杉さんもどうよだった。
ていうか皆どうよって感じだった・・・・長州人・・・
もしも、薩摩、長州、会津(新撰組含む)、土佐で4つのタイプに分けた場合、私は絶対長州タイプであろう・・・言いたくないが・・・
しかしこれを読んだきっかけは神代直人が出てくると聞いたからであった。忘れかけていたけど。
神代は他だと「花神」にしか出てこないそうなので、次はこれを読もう。(既に借りてるんだけど)
私、人斬りが好きなんですよね〜・・・
岡田以蔵は最愛ですが、河上彦斎や田中新兵衛、大石鍬次郎なども好き。中村半次郎だけはそんなに興味がないです。
人斬りの中で一番頭良さそうでまともそうだから、なんですが。
実在人物に対して失礼千万だけど、人斬りと呼ばれた方々は、皆一様に時代と運命に翻弄されつつ刹那的に生きている所に惹かれます。
半次郎は結構足が地に着いていらっしゃる・・・(人斬りというより軍人である)
そんな人斬り好きの私が(これを公言したら、会社の上司に「大丈夫?」と心配された)唯一知らなかった人斬りが神代直人だったんですよね。
まあ「世に棲む日日」ではちょろっとしか出てきませんでしたけど。残念。

『あなたに贈る×』近藤史恵
友達が薦めていたので読んでみました。挿絵が今日マチコさんで嬉しかった!
最初は近未来のマリみてみたいな話かと思って読んでいたら(それもあたらずとも遠からずではあったんだけど)同性愛カップル(男同士の)が出てきてビビりました。いや知ってたんだけど。マリみてというよりはトーマの心臓の女版に近いかも。
キスによって感染し、発症すると二週間程度で確実に死に至る病が蔓延している近未来。全寮制の学校に通う高1の少女が主人公。
同じ寮の憧れの先輩(女性)がその奇病で急死する。彼女の死の真相を探りながら色んな方向に話は進みます。
設定としては非常に美味しいし心くすぐられるのですが、作品としては結構ダーク。
ラストのオチとかさ〜・・・登場人物誰も救われないよね・・・そんな中、前述のカップルが不思議な透明感をもって存在していました。
作品中の清涼剤のように(私には)。この二人が、私の脳内で某事務所の既に解散している某Gの某と某に変換されてしまい、楽しかったです。
変換は勿論18年ほど前の彼らですよ。年齢的にも容姿的にもぴったり。
当時この作品が存在していて、実写化されてたら主人公は持田真樹がいいな(これも18年前で)。

『アカペラ』山本文緒
久し振りに山本さんの本を読みました。ひりひりとする愛のカタチを描いた短編集。
表題作は、・・・主人公が担任の先生に助けを求めるシーンで、一瞬「妊娠したのか!?」と小説の人物に対して焦ってしまった。
すごく深い作品ですが、私はこの担任の先生、好きなキャラです。その印象が一番強い。意味はない。
「ソリチュード」が一番好きかなあ。これ映画とかに出来そうだけど。主人公のイメージはオダギリジョーです。
美緒は小西真奈美がいいな。主人公のハルイチと美緒の娘、一花の関係がすごく好き。おじさん(38歳ですが・・・)と少女っていいよね。
これはラストに救いがあって、ほのぼのとしたいい作品でした。
一番好きなシーンは、制服姿の一花を見て、ハルイチが己の過去の行為に愕然とするシーン。何かほろっとしました。
「ネロリ」は、題材が身に染みて何とも・・・・。コメントしづらいです。
2010年12月10日(金)

イベント

休日最後の締め。
今日はディナーショー、というかもっとカジュアルなイベントだけど。
一応ディナーとお酒を楽しみながら歌とトークを楽しむイベント。
1部のチケを取ったので、15時会場16時半開演。
何で1時間半も?と思いつつ16時に会場入り。

食事を既に食べている方々が。
ナルホド・・・先に食べてステージに集中した方がいいもんね。正解だ。
しかし時既に遅し。
私のところに食事が来たのは16:25。おいおい。
二口くらい食べたら開演してしまいました。
うううう・・・天使の様に可愛いこが喋ったりお歌を歌ったりするので落ち着かない!!!
食事とかしてる場合か!
でも勿体無いので、器を膝の上に移動し(・・・。)ステージから目を離さずに只管急いで食べました。
すごく美味しかったんだけど、味わっている余裕ナシ。

1時間半後、イベント終了。
最後は各テーブルを廻って、一人一人と握手してくれるサービス振り。
相変わらずファンサービスのいい子です。

6時過ぎには会場を出られたので、帰りは表参道まで歩いて帰りました。
気になってた白鳳堂に寄ってみたけど、ビルの1室で客が私しかおらず、特に買う気がなかったのですぐに退散しました。
ショコラきのこはあったけど・・・あと4セットって言ってたな。

今年のコフレは、結局マジデコとアウェイクのみ。
アウェイクはノーマークだったけど、口コミ評判がいいので買ってみました。
癒し全開のコフレで満足です。箱も綺麗だし。
カウンターのお姉さんが感じよかったのもポイント高い。
感じ悪いとそこには二度と行きたくないもんね。サービス業って大変だとは思うけど、それはちゃんとして欲しいなって思う。

今日の読了本
「アコギなのかリッパなのか」畠中恵
政治家物の短編連作集で、面白かったです。
あまり政治のことを深く書かれると別ジャンルになってしまうので、娯楽推理物としてはこのくらいが丁度いい。
キャラも中々いいキャラが多く、続きが出るのが楽しみ。出るのかな?
2010年12月05日(日)

図書館に

新車購入1ヶ月後点検ということで、誕生日だというのに(12/4)点検場所に。
ああ・・・こんないい天気で誕生日だというのに・・・
45分くらいかかるので、待合室でTV(王様のブランチ)見ながら待つことに。
D☆DATE(この☆何?ギモン)が出ていたので楽しく見ていたら、ちょうどしゅんじの番になった瞬間「お待たせしました〜」と点検後の報告。
一番いいとこ見逃した。ショック。
特に問題はなかったので(当たり前!買って1ヶ月で不具合あった日には訴えるよ)そのまま図書館に向かいました。
友達から沢山の本を借りていて(9冊)まだ3冊しか読んでないのでそれを読み終わるまでと禁じていましたが、もー読み飽きたので(全部歴史物なのでね・・・)現代物を借りることに。
だって、最近本屋行く度に好きな作家の新刊でまくりでイラついていたので・・・
色々見繕って、借りたいのにない本は予約を入れて、結局15冊(上限)借りてしまった。予約は7冊入れた。何なの、読めるの?
1日1冊読めば何とか・・・・

そういうわけで最初の読了本
「青葉の頃は終わった」近藤史恵
怖い本だった。何つーか読後感が悪い。もやもやする。作品としてはそれで正解なんでしょうけれど・・・登場人物が皆等しく少しずつ歪んでいて、いたたまれなくなる感じ。
そうは言っても、瞳子が自殺した理由はやっぱり理解できないな〜中二病全開というか・・・その繊細さが残念ながら分からない!
結構直接的なホモ描写があってびっくりした。いやそれはそんな重要なことじゃないんだけども。弦が最高苦手なキャラ・・・いや作者の狙い通りなんだろうけども。
2010年12月04日(土)

贅沢な休日

今日は有休をとって思い切り贅沢することにしました。
12/4の誕生日が土曜日なので、前日を自分に誕生日プレゼントをする日、と決めたので(前にTVで『結婚できない女性の条件』で「自分にご褒美をあげる女」ってのがあったけど、どーでもいい)。
まず予約していたリフレに。平日限定ランチリフレです。
リフレの後は吸収が良くなっているのでちゃんとした食事を取ると効果倍増なのに、いつも何だかんだでそうでもないもの(マクドとか)をとってしまいがちなので施術後にオーガニックランチがついているコースにしたのです。
一番リーズナブルなコースにしたので30分のリフレ(私はヘッド&ショルダーにしました)の後、先にお会計を済ませて、もらったカードを2階のカフェで渡すと3種類のランチから好きなものを選べるのです。
選んだランチは4種類のデリ(春雨とみょうがのマリネ、大豆の唐揚、きくらげと青菜の炒め物、ノンオイルラタトゥイユ)とサラダのプレート、玄米おにぎりと五行茶付きのもの。
出て来た時「少なっ!」と思ったのですが、これが、一人でゆっくり噛み締めていると充分満足な量なんですよね。不思議だ〜妙な満足感。
食事を済ませて青山を後にします。
そのまま銀座に移動。
次はこちらも予約していたネイルサロン。
白にマルチカラーのホロを散らせた逆フレンチ、のデザインを予約してたんだけど、見本のチップを見たら赤フレンチにゴールドのドットホロが可愛くてそちらに変更。ホロはゴールドとシルバーを混ぜてもらい、ストーンと星のホロも追加してもらいました。
赤フレンチカワイイ!テンション上がる〜!
その後池袋に移動。
キャラメルボックスの舞台「サンタクロースは歌ってくれた」オリジナルキャストバージョンを観劇するため。
前回見たものと同じ内容なのに、キャストが違うと全く別物に思える。
しかし芥川が西川さんで太郎が上川さんとは意外。逆かと思った。
こちらはこちらでとても素晴らしく楽しみました。
上川さんの袴が、異常に短いのがすごく気になったけど。
帰りは一緒に観劇した姉二人と軽く飲みに。
遅いので(平日夜公演後なので)2時間弱でお開き。3杯しか飲みませんでした。(姉達は4杯飲んでたが)
誕生日前日だったので、ふたりからプレゼントをもらえてラッキー(笑)。
コーチのピンクのハートがついたストラップ。可愛い〜!

満足感を胸に帰宅。
何というか、30代独身女性全開な誕生日だったけど、すごく贅沢して楽しかったです。
ダイエット中なので、今年はケーキなし。
ケーキだとホール買いたくなっちゃうので。
ダイエット中は年がら年中だけど、12/5はイベントを控えているのでよけい控えようという気に。
でもクリスマスはケーキ買おう!と決意。
2010年12月03日(金)

ニッキ / 松

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