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2009年08月25日(火) 独占欲

『みほ』

彼は達する前に
必ず
とても
切ない声で
あたしの名を呼ぶ

胸をギュッと
締め付ける
その囁きが
あたしは
とても好き

初めてしたとき
彼に教えた
『名前を呼んで』と
きつく抱き締めて
キスのしかたも
それ以上も
全部
あたし色に染めた

少し変わったかな
さぁ
お互いさま

彼は
あたしを独占したいという
他の男に安売りするなら
自分にしろと
だってできないょ
もう甘えられない

あたしはゆりが好きだから
大事だから
説得力はないけどね

過ちが起きて
流された時点で
ゆりは
あたしの特別でなくなったのかな
彼はそれで満足?

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
甘い過ちは続く
先が見えないから
なんのときめきもない

覚えてたのは
初日だけ
初日のバスが
運命のいたずら

だって寝ないから
朝日が綺麗で
虹が綺麗で
『知らんなら知らんて言えばいい』
なんて
あたしの局所を
つくからだょ

学年は3つ下
年は1つ下
バカみたいなあたし

でも一緒にいてくれて楽しかった
夜もほとんど一緒に寝た

馬も
バスも
ほんとは飲みも
朝ごはんも
花火め

モチベーションは君


どうしてメールしよんか
分からんけど
まぁいいゃ
あたしの
サークルに関わる
モチベーションになるから

今は儚くときめいていよう
合宿行ったら
すぐ
あたしのことなんか
上書きされてしまう

寂しいけど
そしたらもう
現実に戻れるね

それでもなんとなく
夏合宿後の夜明けの
朝日を
一緒に見に行きたいと思う

バンプカラオケもいるから楽しみ

おは部企画も
中発も
裏方も全部

サークルに関わる
モチベーションになるょ

花火に
一緒に行ってたら
何か変わったかな






2009年08月11日(火)

2回目の過ちは
なんだかとても甘くて

まるで【恋】と勘違いしそうになりました

花火に行く約束
浴衣
お城
ジェットバス
誕生日プレゼント
ピンクのベッド
呼吸不全を起こすほどの抱擁

可愛いと言われて
間違えて
【好きだよ】と返しそうになりました

甘い甘い

彼氏じゃないから気楽でいられる
嫌われたくないとかがないから
何でもできるんだょ
付き合ったら
私はたぶん
こんなに身軽でいられないょ

【ダメになる】
なんて言うから
私は勘違いする

いいじゃない
需要と供給が一致しただけの関係やから
それ以上何か必要?

きっと恋愛対象じゃないんだ
だからこれまで何でも話してきた

これ以上の関係の発展はのぞみません


翔太を細々と待ちながら
醒めていく自分を感じながら
でもたまにみかけるとかっこいいなとは思う


会わずに
このままいけば
すぐ忘れる
なんだかんだいって
元元彼の思い出のほうが
ずっと濃い

3回目は来る?








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