日記帳




2006年03月18日(土) 号外、号外

本を作る企画に、参加させていただくことになりました。
詳細は、下記のページをご覧下さいませ。




参加者としてはもちろん、読者としても今から楽しみでならない……いや、正直に言いましょう、むしろ読者として専ら楽しみにしております!
私も、数ページ添えさせていただくべく、創作の神様を宥めすかしたりどやしつけたりしつつ、目下鋭意交渉中です。興味を持たれましたば、ぜひともサイトまで足を運んでいただければ幸いです。

先日、巨大なエリマキブタ(エリマキトカゲのようなエリマキのついた、体長5メートルほどのブタ)に追いかけられる夢を見ました。一般道を、エリマキを帆のように広げたブタが追い風を受けつつ凄まじい速度で追ってくるのです。鳴き声も「キー」なんて可愛いもんじゃありません。顔つきだって凶暴です。しかも二足歩行です。
二足歩行の凶暴な顔をしたエリマキブタが恐ろしい咆哮を響かせつつ一般道を疾風の如く追跡してくるわけです。

久々の悪夢……だったのですが、しかし怖い夢のリアリティは説明を尽くすほど薄らいで、逆に笑えてきてしまうという無情な法則の下では、私の言葉など風の前の塵に同じです。
見た夢をそのまま投影できる機械があったら、ぜひともかの猫型ロボットに出してもらいたい……と、年に数回思う、私なのでした。



2006年03月13日(月) とかくこの世は

生きにくい……と晴れた空を見上げつつ物思う私なのです。
人生の話ではありません。花粉症の話です。
と、思わず太字にしてしまいます。

花粉症とは十年来の付き合いですが、いつまで経っても友好関係は結べないようで。今年は昨年同様、真っ先に喉が襲撃されたのですが、間違ってイガグリでも飲み込んだかのような痛みに今更ながら病院へ行ってみれば、実は扁桃腺が腫れているとのこと。よくこれで熱が出ないもんだねと先生に驚かれつつ、薬をもらって帰ってきました。

改めて断らずとも既に半ばゴーストのような存在感と化しておりますが、これからしばらくは更により一層、まるで熟練した忍びの如く気配を消すことになるかと思われます。水面下ではぶくぶくごそごそと動いておりますので、ご心配なきよう。きっと、割とすぐに戻ってきます。

拍手御礼。
やっぱり、両足スタンドですよね……! と思わず握手を求めたくなってしまいました(笑)。あの安定感、あの堅実な姿、どこをとっても片足スタンドよりと一枚上手だと、私は勝手に思っております。
そして、コメントより「夜道のライトはきちんと点ける派」の方とお見受けいたしました。素晴らしい! これからも、ライト点灯・両足スタンドで安全快適な自転車ライフを……と、なにやら宣伝文句めいてきましたので、この辺りで失礼をば(笑)。


2006年03月05日(日) 出陣前夜

読書記録追加状況。
 1月分
  『カンガルー・ノート』 安部公房
 2月分
  『三島由紀夫レター教室』 三島由紀夫
  『詩歌の待ち伏せ』 北村薫
パソコンデスクに砦のように立ち塞がっていた読了本も、残り少なくなってきました。あと三冊……!

三月は、別名「魔の月」とも呼びます。いろんな魔物が……「ネンドマツ」だとか「ケッサンキ」だとかいう名前の……魔物が襲ってくる、戦いの月なのです。ボールペンを剣に、電卓を盾にして、いざ出陣。
きっと、いつも以上に気配が希薄になるかと思われますが、そんな時には「今頃、この広い空の下どこかで戦っているのだな」と、思いを馳せていただければ幸いです。





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