まーくん的日常...まーくん

 

 

キャバ嬢と付き合うには(4) - 2005年01月25日(火)

まずは、前回までのおさらい。

1 お目当ての嬢のもとに足繁く通うことで、彼女を落とせると思ったら大間違い。
単なる鴨客になるのがオチ。金を使わずに頭を使え。

2 むしろ多くの客が取らない行動パターンをとってこそ、初めて勝者になりうる。スマートかつ巧妙に自分を印象づけるべし。

3 がっついたり、執着したりするのは、一番の負けパターン。精神的余裕をもって攻められないヤツには、成功はおぼつかない。

こういうことだと思う。相手の嬢に、「この男、私にぞっこんみたい」とナメられたら最後なのだ。

では第四講。二度目の来店後の、次の一手はどうするか。

まず、またメールを自分からは出さずに相手の出方を見るべし。

お礼のメールも、何も来なかったとしたら…。
あなたはまったく相手の興味をひく存在ではないということやね。
潔く攻略をあきらめるか、多くを期待せずに、長期戦を覚悟するか…。
まあ、前者を選んだほうが、身のためフトコロのためという気がするね(笑)。

しかして、メールがめでたく来たとしよう。
それがもし、次の来店を強く要望するような文面、たとえば
「今度いつ来れるの?」
あるいは、
「同伴してくれない?」
みたいな内容だったら…。
喜んではダメ。それは完全に営業ですから!残念!(笑)。

そういう営業にほだされて、店に通いつめてしまう男どものいかに多いことか。
いってみれば、キャバはそれによって商売が成り立っているわけですわ。

しかし、もしそのメールが、あなたとの話の内容をちゃんと反映したような内容だったなら、そして、次の来店を特に要請するようなキーワードが何も書かれてなければ、まだ脈はある。

キャバ嬢たちにとって、一番うっとうしい客は、自分のことばかり一方的にしゃべって、嬢の話をろくすっぽ聞こうとしない客だろうが、そんな彼女たちにもオアシスのような客はいる。
それは「聞き上手」な客、「尋ね上手」な客である。
すなわち、自分たちが接客しているということを、意識しないですむ客。
彼女たちのとりとめもない話を面白がって聞いてくれる客こそ、自分が一番「素」に戻れる相手なのである。

彼女たちとは遠く離れた対岸にいて、心の通わないやりとりをしているのは、「ただの客」。
でもたまに、「客」ではなく、同じ地続きの「仲間」として意識することが出来る相手がいる。

それは、いかに彼女たちをリラックスさせられるかに、全てかかっている。
そのためには、短時間で嬢の趣味嗜好人間性を見抜く、インタビュアーとしての才能が必要なのだ。

通りいっぺんの営業メールをもらって、喜んでいるようでは、まだまだ。
彼女たちの心のすきまにスイッと滑り込む、そういう技(わざ)をまず身につけないと。
なんか、えらく奥が深い話になってきた(笑)。続きはまた次回。







...

キャバ嬢と付き合うには(3) - 2005年01月16日(日)

「キャバ嬢と付き合うには」、前回の続きです。

めでたく、お礼メールが嬢から来たとしましょう。
レスするにあたって、一番重要なことは、
「次は○日に行きます」
みたいなことは、自分からは絶対書かないことです。これは、
「貴女の鴨客になります」
と自ら宣言するのも同然のことですので。
むこうはお便利な鴨客をひとりでも作りたいと思っていますから、「渡りに舟」ってヤツです。

たとえ嬢のほうから、「今度はいつごろ来れそうですか?」みたいな質問をして来たとしても、うまくはぐらかしましょう。
もし、あなたがヒマでしょうがない…なんて人でも、忙しいフリをして、そのへんはお茶を濁すべきです。

要するに、
「キミのことが好きでしょうがない」
なんて意思表示をしてはダメということです。
もちろん、「店外で会いたい」なんてことをほのめかすなど、論外であります。
「キミとしゃべっていると楽しい、でもそれ以上を期待しているわけではない」
そういうニュアンスでレスしましょう。

真実その3
恋愛というものは、追えば逃げるものである。


じゃあ、逃げれば追ってくる、とは限りませんが(笑)。
とにかく、追う側に立つことは、絶対に不利。
「追い」の姿勢を相手に気付かれたら、ふつう負けです。
ましてや、相手は男を手玉にとるのが商売ですから、思いのたけをぶつけたって、まあ適当にいなされるのがオチでしょう。

で、次にお店に行くタイミングですが、翌日とか翌々日とか、余りすぐでは勿論ダメです。入れ込みようが、バレバレですから。
かといって、一ヶ月だと時間をおきすぎ。
嬢のあなたに対する印象が希薄にならないくらい、つまり10日〜2週間後ぐらいがよさそうです。

予告はしないほうがいいです。
彼女が出勤する曜日に、予告もなく行く。
これはいろいろな意味を含んでいます。

まず、彼女の記憶に本当にあなたの存在が焼きついているかどうかを調べるのがひとつ。
「今日行くよ」
とあらかじめ言ってから、行くのでは、彼女に「心の準備」をさせる余裕を与えることになります。
もし、いきなり現れたあなたに対し、
「どなたさまでしたっけ?」
みたいな反応を示したら、今後多くを期待は出来ない、そういうことになるでしょう。

そして、他の指名客の存在を調べるのが、もうひとつの目的。
同伴出勤はしてくるのか、指名は何人くらいカブっているのか、そのへんを把握する必要があるのです。
指名が多い嬢、少ない嬢では、今後の攻略法にも大きな違いが出てくるので、これは
重要です。

この二回目までに、彼女のプライベートなことも、ある程度聞いておきましょう。
昼間は別に仕事などやっているのか、住まいは店から近いのかとか。
でもあまり根掘り葉掘りはNG。
それと引き換えに、あなた自身の情報も、ある程度開示しておくことです。
独身であり、かつフリーであること、これはことさらに言うのでなく、何かのついでにさらりと伝えるのがベストでしょうね。

最大の関門は、この後なのですが、長くなりましたので、また次回で(笑)。


...

キャバ嬢と付き合うには(2) - 2005年01月08日(土)

キャバ嬢の仕事とは何か?
もちろん、「接客」である。

それも、ウェイトレスのように、お酒を作るだけが仕事ではない。
会話により、客をもてなさねばならない。しかも、客との間に、ごく親密な雰囲気をかもしだしながら。
ときには「こいつ、オレに気があるのかも?」と勘違いさせるような手練手管も必要となる。
そう、キャバ嬢とは、極めてストラテジックな仕事なのである、大袈裟に言えば。

出来るだけ多くの客をつなぎとめ、頻繁に店に通わせるためには、ただの「お友だち的関係」(業界用語では「友だち営業」という)では、いかにも限界がある。
やはり、多少なりとも、「色恋」を匂わせないと、客はリピートしようと思わないのである。

ひとことで言えば、彼女たちは「口説かれる」のが仕事。
いってみれば、百戦練磨のつわものである。

そんな彼女たちにとっては、「ただ足繁く通い、こまめに贈り物等をする」というごく常識的な入れ込み方をしてくる客は、まぎれもなく「鴨」。
まさに、思うつぼなんである。

真理その2
とにかく、相手の計算外の行動をとらないことには、はじまらない。


初めて本番(フリーでつくこと)で出会ってからの3回の行動、これでほぼその後のすべてが決まるように思う。
ここで「ただの鴨客」「ただのお友だち客」になるか、将来の彼氏候補になるかは決まってしまう。

その必勝戦略を、出来るだけ詳しく考えていくことにしよう。

たまたまフリーでついた嬢が、ドンピシャであなたのタイプだったとしよう。
ここでまずは、場内指名をさりげなく入れるべし。

場内指名はたいていのお店であるシステムで、これにより、彼女になにがしかの金銭的バックがあるから、まず確実に喜ばれる。
会っていきなりではタイミングが早いので注意。
ついて20分程度経過し、下手すると他の子に替わってしまうぐらいのタイミングのときに、
「じゃ、お近づきのしるしに」とか何とか言って、場内指名の意思を伝えるべし。
これで1ポイントゲットだ。
これで、「このひと、気前がいい」というふうに思わせることが出来る。
これがあるとないとでは、後の展開で微妙に差が出て来る。
というのは、嬢は一日に何人もの本番客をこなすわけだから、よほどのことでないとお客の印象なんて残らない。
出来るだけひとと違うことをした方が、少しでも彼女の印象に残るというものだ。

さらには、彼女にワンドリンクおごるというのも一手。場内指名と合わせても数千円の出費だから、けちけちするなかれ。
フツーに彼女を作るんだって、それ相応の出費が必要なんだから。

その初回、当然ながら、嬢とメールアドレスを交換しあうことになる。
いまどき、携帯を持たない若い女性なんていないから、たぶん間違いなくゲットできると思うが、問題はこのメールの出し方、そして次回の来店のしかたである。

アドレスをもらったら、嬢がお礼メールをくれるまで待つことだ。
決して、自分から出さない。これが肝心。

たいていの場合、嬢は、前日、あなたに場内指名やドリンクをおごってもらった手前、お礼メールくらい出そうかなという気持ちになっているはず。
あなたのことが、嫌いなタイプでさえなければ。

ただ、あなたが「二度と来てほしくないタイプの客」だった場合、メールは出さないであろうね。
お礼の気持ちより、嫌悪感のほうが先にたつということなのだ。

その気持ちを確認するためには、メールを来るまで待つしかない。
あなたが先にメールを出してはダメなのである。

晴れてメールがきたら、第一関門突破。
もし来なかったら、きっぱりとあきらめたほうがいいってこと。

で、そのメールに対する返事のしかた、そして次にいつ店に行くか、それが大きな問題なのだが、長くなってしまったので、また次回で(笑)。



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キャバ嬢と付き合うには(1) - 2005年01月04日(火)

ということで、今日から究極の難題(笑)に取り組んでみる。

「究極の難題」とはいえ、キャバ嬢とて一皮むけばフツーの女性。
なにも、OLとか女子学生などの、他の女性と攻め方に根本的な違いがあるわけではない。
ただ、キャバに通う客の多くが陥りがちなパターンがあり、それをやっていては何年キャバに通おうがダメなので、まずはそのことを頭に叩き込んでおく必要がありそうだ。

真理その1
毎日通っても、お客として通う限り、お客はお客である。

キツい一言だとは思うが、これは本当だろう。

話を、自分たち男性の仕事に置き換えてみればいい。
あなたがもし宝石とか毛皮のような女性相手の商品を扱う仕事をしていて、巨額の買物をしてくれる有閑マダムが顧客にいたとする。
ある日、彼女が目をハートにして、あなたの手でも握りながら、「わたしと付き合ってほしい」といったら、どうするだろうか?

たぶんあなたは、彼女に「付き合いたくありません」と断りはすまい。
かといって、マジで付き合うことも、普通はしないはず。
はっきりとは拒絶せず、食事等に付き合って、お茶を濁す、そんな感じのはずだ。

ここでノーといえば、大事な大口のお得意を失うことになる。それは防ぎたい。
でも、タイプでもない女性と本気で付き合ったり、セックスはしないはずだ。
(ここであえて、相手に体さえもゆだねてしまう、いわゆる「枕営業」をしてしまう猛者もいるにはいるのだが、それはやはり少数派だと思う。)

「お客と、それを接客する人」という枠組みを越えないことには、「ただの良客」で終わるのがオチ。まず、このループから抜け出ることが、キャバ嬢と付き合う第一歩なのですよ。

では、具体的にどうしたらいいのか?については、また次回で(笑)。


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究極の難題 - 2005年01月03日(月)

新年となりました。今年もどうぞよろしく。

さて、今日、アクセス解析をしてみたら、
「キャバクラ 付き合う 結婚」
という三語で検索をかけてこのページに来られた方が、いました。
これを見て僕は「うーん」とうなってしまいました。

たしかに、キャバで結婚相手を見つけて結婚する男性は、いないではないです。
しかし、それはあくまでも「結果」であって、「目的」にしてキャバに通うのは、いかがなものかと思ってしまいますな。

僕も20代前半からその手の店に通っていましたが、お店の嬢とは結局ご縁が出来ませんでした。
結局結婚した相手は、ごくふつうの勤めをしている女性。
考えてみれば、お店で数百人もの嬢と知り合いになったのに、ですよ。
もったいない話ですね(笑)。

つまりですね。キャバ以外の一般社会において、たとえば職場とかで、「恋愛」が成立する確率を考えてみるとよいのですよ。
同じ部署、あるいは同じ会社内で、何十人、何百人という異性がいて、日常的に接していても、最終的には、社外のひとと結婚するケースの方がずっと多いでしょ?
僕が考えるに、社内であっても、成功確率なんて、数パーセントとか、その程度だと思います。
いつも顔を合わせていて、ときには社内旅行とか行事があったりして、わりと親しくなる機会の多い社内でさえ、ことほどさように、恋愛は成立しにくいのです。

だから、キャバでタイプの女性が見つかっても、その子と恋愛関係になれる確率はそんなものだと思っていたほうがいいのでは。
最初から「付き合う」とか「結婚」を期待して、相手に迫ると、バリバリの色恋営業派の嬢でもない限り、引かれますよ。

とはいえ、それでも、
「やっぱり、キャバ嬢と付き合いたい」
とおっしゃる方はやはりいるでしょう。

僕もこの日記で何度となく恋愛問題について考察していますから、「無理です」という気のきかない答えしか出せないようでは、オトコがすたります。
今年はまず、どうすればうまくキャバ嬢と付き合えるかという、この究極の難題にマジで取り組んでみたいと思います。
次回からはしばらく、このネタで行きます。


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