まーくん的日常...まーくん

 

 

気がかりなこと・その後 - 2004年01月31日(土)

Tちゃんと音信不通になってから、約一週間が経過した。
その後も、メール・電話ともに何の音沙汰もない(泣)。

もう一度だけこちらから携帯に電話をしてみたが、留守電のパンク状態は変わらず。
いよいよ事態は決定的になって来た。

こうなると、もう、気持ちをグッと落ち着けて、ドーンと構えるしかない。

最悪の場合、つまり二度と彼女と会えないというケースも覚悟しておかないといけない。

気配りの出来るTちゃんの性格から言って、このまま何も反応なしということは、まず考えられないのだが、物事に「絶対」はありえない。
「まさか」なことが得てして起こるのが、人生というものだ。

当面は、心を平らかにして、いつも通りの生活を送ろう。
そして時間が出してくれであろう「結論」を、素直に受け入れよう。

そう自分に言いきかせている僕なのであった。



...

気がかり - 2004年01月26日(月)

先週金曜から、ちょっと心配なことがある。
前にも何回か登場した、指名嬢のTちゃんと、まったく連絡が取れないのである。

これまでは、お店に行く前に彼女の携帯に「今日は出勤ですか?」とメールを入れると、必ず返事をくれたのに、今回に限って、まったく反応がないのだ。

もちろん、お店の方に電話しても、彼女は出勤していないという。
いよいよ心配になって、携帯に電話を入れると…

本人が出てこない。いや、それだけではない、留守電もパンクしていて、メッセージがもう録音出来ないといってくる。あちゃー。

こりゃ、かなりヤバいかも。


実は僕にも、ちょっと思い当たるフシがあった。

先々週の金曜、この日は忙しくてお店に行けなかったので、「今週は行けなくてゴメン」というメールを彼女に送信したのだが、ふだんならこういうメールにも何らかのレスをする彼女が、そのときは何も返事をして来なかったのだ。

そのときは、「特に返事をしなくてもいい内容だから、来なくてもしょうがないか」と、気にも止めていなかったが、いま思えば、それが「前兆」だったような気がする。
その頃から、すでに彼女は、すべての着信を無視していた可能性が高いのである。

いろいろと揣摩憶測をしてみれば、お客の中に誰かものすごくタチの悪い、ストーカーっぽいヤツがいて、そいつにしつこく絡まれている。
そのために、すべての電話・メールをシカトしているんじゃなかろうか。
最近ではメールも、読んだことが発信者にわかるシステムになっているので、おいそれと見るわけにはいかないのだ。

彼女、自分の住まいの最寄り駅の名を僕にも話していたから、そのお客にも話してしまった可能性は高い。
その最寄りの駅でずっと待ち伏せをしていた客に、遭遇してしまったのかも知れない。

あるいは、昼間の仕事の内容もおおよそ話してくれていたから、粘着質の客ならそういう情報をヒントに、何十もの候補をしらみつぶしに調べて、昼間の勤め先にやって来るということもありうる。

お店の客も、紳士的なタイプばかりではない、ときには見境いのない行動に出るタイプもいる。
そいつが手荒なことをするようなタイプだったらどうしようと、まるで「お父さんは心配性」の主人公のお父さんのように、僕はオロオロしている。

あるいは、もっと単純に、今のお店からきっぱり足を洗おうと考えているのか……?
だったら、まだいいのだが、今後一切音信不通になるのだとしたら、それもまた悲しい。

いまはただ、一日も早く、Tちゃんから「連絡遅れてごめんね」というメールが来ることを祈るばかりなのだ。


...

消費型・蓄積型 - 2004年01月17日(土)

いったい何の話かといえば、「趣味」のことである。

趣味を大別すれば、消費型と蓄積型に分かれると思う。

時間を消費する一方で、後で体験を反復出来ないのが消費型。
消費型の代表は、ギャンブル。
映画(それも映画館で観る)、芝居もそうだな。
野球やゴルフなどのスポーツも含めていいだろう。
テレビを観るのも、録画しない限り、こちらに属する。

一方、享受の対象が「有形の物質」なので、後で何度も反復して楽しめるのが蓄積型。
CDやビデオの観賞、読書、各種のコレクションといったものが、これにあてはまる。
これらだとCD、ビデオ、本などが確実に所有物として残っていき、何度でも繰り返し楽しめるというメリットがある。

僕自身は、どうも消費型の趣味というのがダメのようである。
根がケチくさいのか、「その時限り」の出費というのが、実にもったいなく感じられるのだ。

ギャンブルも、若いころやっていたパチンコ止まりで、それも今ではやめてしまった。
ゴルフも一時はよく練習したりコースに出たりしていたが、後に何も残らないというのがどうにも不満で、だいぶんごぶさたしてしまっている。

結局、続いているのは、CD観賞、楽器コレクション、読書といった、蓄積型の趣味ばかりである。


…とここまで書いて来て、はたと思い当たった。

そんな僕でも、あきることなく25年くらいずっと続けている「消費型」の趣味がひとつだけあったのだ。

それは、「酒場通い」。

何のことはない、僕は他でケチった分、酒場でドーンと浪費していたのでした(笑)。

考えてみれば、これこそ究極の消費型趣味だよなあ。
どんなに足繁く通っても、残るのは二日酔のみ。
店の女のコといい仲になって、結婚でもしたというなら「成果物」があったといえるのだが、それもなし(笑)。

たぶん、このひとつで、他の消費型趣味にほとんど興味を持てない分の埋め合わせになっているのかも。

人生、ヘンなところで、帳尻が合っているんですね(爆)。



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