★ LIVE DIARY ★

2006年03月28日(火) 白☆星 「 レコ発LIVE 」 / サイン会(モールス)  @下北沢SHELTER

「 夢のようにすぎる毎日に vol.10
             〜“Cookie the Spaniel”発売記念LIVE 」

1 : nose      2 : VOLA & THE ORIENTAL MACHINE
3 : サイン会 (モールス)      4 : 白☆星



福岡で見て以来好きになった「白☆星」のレコ発LIVE!
しかもモールスの酒井さんの弾き語り「サイン会」(笑)も出演!!
「これは!」ということで行って参りました。
中に入るとちょうど転換中で、1番手が終わったところらしい。


2番目に出て来たのは、3日前に発表されたシークレットゲスト
「VOLA & THE ORIENTAL MACINE」。
福岡の先輩、ex.ナンバーガールのアヒトくんがVo.&G.を
しているBAND。
私は、前身の「VOLA」はRUMTAGの対バンで見たことがあった
ものの、メンバーが全く違うので、音も違うと思われ。
(「VOLA」はG.にひさこさん・Dr.に憲太郎さんというナンバガ
の楽器シャッフルBANDで、爽やかギターPOPという感じだった)
そしたら登場したメンバーは、全員黒のシャツに細みのネクタイと
モッズファッションに身を固めていて、思わず「おおっ!」と
いう感じで。
しかも曲調はちょっとサイケデリックな感じの尖がった音が多く、
ちょっと懐かしのアバンギャルドニューウェーブ系(?)な感じ。
TVで見た「PLASTICS」とか思い出したなぁ。
(もちろんリアルタイムでは見てないですよ! 念のため)
アヒトくんが60年代とか70年代の古い音楽が好きらしい
ので、「なるほどなぁ」といったところか。
そして後から調べたら、他のメンバーもdownyやsyrop16gの
メンバーということで、なるほどの骨太な音。  ズシズシきた。
さすがにかっこよかったなぁ。
一緒に行ったカオリンがノックアウトされた模様だった(笑)


続いてトリ前で(!)「サイン会」ことモールス・酒井さん登場!。
いつもの感じで飄々と「分水嶺」からスタート。
しかし途中?で止めてしまう(笑)   じ、自由過ぎる。
そして「カネゴン」という曲(カネボウのCMのカヴァー? 笑)を
やってくれてからMC。
「3人でやってるときは、もうちょっと音楽として機能してるん
ですけども、2人欠けると・・・なんか、こう破綻していくという(笑)」
という紹介で会場大爆笑!
そしてまた1曲、私は初めて聴くモールスの曲をマジメにやって
から、大ネタの「歌舞伎」!!   これがすごい!!(笑)
またまた会場大爆笑!!   しかし特に大きな笑い声は、聞き
慣れた声で・・・モールスのドラムのウッチーさんだ!(笑)
そしてここでまさかのテルスターカヴァー!  「ブラスバンド」!
酒井さんが歌うとなんとも物哀しい曲になるんだなぁ。
これは得をした!
そして「トキ保護センターのテーマ」とか「悲しいいっこく堂の
モノマネ」とかでまたまた大爆笑をかっさらう(笑)
あとはよく分からない(笑)、ジョナサン・リッチマンという人の
「JUST SUMMER FEELING」という曲の日本語訳カヴァーとか(笑)
白☆星については、Vo.&G.フクモトくんのことを、「僕は
信じられなかったんです。  世の中にこんなにかわいい
成人男性がいたなんて!」と語ってまたまた大爆笑(笑)
(実際フクモトくんは小学生のような愛らしさがある 笑)
最後はマジメにモールスの「バースデー」という曲。
いやー、笑って笑って「もうやめてー」というぐらい笑わせて
もらいました(笑)    期待通り、おもしろかったー!!


トリで今日の主役「白☆星」!    ちょっと前にフクモトくん
の弾き語りを見たが、白☆星としてはほんとに久しぶりに
見るLIVEでワクワク!
そしたら1曲目がいきなり、イベントタイトルにも使われている
大好きな「夢のように過ぎる毎日に」で、すっごいうれしかった!
おおっと!  でもちょっとフクモトくんが緊張してるかな?
G.石川くんとDr.真名子くんもすんごいシリアスな表情を
していて、気合いが入っている様子!
そしてまず挨拶系MC。  フロアーは大歓声を送る。
福岡BAND特有のあったかい雰囲気だ(笑)
その後も「君に伝えよう」「ハニービー」と、NEWアルバムの
名曲を次々と演奏してくれるも、まだどこか硬い感じ。
普段みたいな楽しそうな突き抜けた感じがまだだ。 ガンバレ!
ここのMCでは、演奏中にメガネを落としてしまったフクモト
くんに、フロアーが「メガネ!メガネ!」「後ろにあるよ」と
やすきよ&ドリフ風に優しく声をかける(笑)
緊張がマックスに達したのか、逆に笑うしかないといった感じ
のフクモトくん(笑)
続いて「blue sky」「何か悲しいこと」「涙」と連続で3曲。
この辺でやっといつもの調子を取り戻してきた感じ。
それにしても、NEWアルバム「Cookie the Spaniel」
は、ほんとに名曲揃いだ。   この透明感はすばらしい!
そして組曲のような「コバシリ」でしっかり聴かせてくれて、
3回目のMC。   NEWアルバムのタイトルにもなっていて、
ジャケットにも使われているわんちゃんは、G.石川くんの
飼ってるわんこがモデルだとのこと。   いつもはジャケット案
にNGばかり出す石川くんも、今回はすぐにOKを出したらしい(笑)
後半はまず前の音源から「春夏秋冬+2」。   大爆発!
そしてその次の、自分は初めて聴く曲がこの日のマックスだった。
すばらしい迫力で、完全に圧倒された。
最後のMCでは、東京に出て来てたくさんのLIVEを見て、改めて
気が付いたことは「人が演奏する姿が、一生懸命歌う姿が好きだ」
ということだったとフクモトくん。   「だからCDは買わなくって
いいっすよ(笑)」とまで(笑)。
そうだよね。 LIVEはほんとすばらしい。
でも音源は音源でよいので、買わせてもらいますよ(笑)
本編最後の曲は「旅の途中」。   歌う前にフクモトくんが言った
「終わっちゃうよ、これやったら」ってひとことがなんだか
とてもよかった。   レコ発がほんとに愛おしかったんだろうなぁ。


アンコールは「白☆星」コールで(笑)。
やってくれたのは、「白☆星が白☆星たる由縁の曲!」という
ことで、もちろんの名曲「WENDY」!!!
そうだ!  いくらNEWアルバムのレコ発でも、この曲を
やらなくちゃあ!!    大歓声の中終了だった。   
すばらしいレコ発、おめでとうございました!!


そういえばこの日、LIVEを見に来ていたRUMTAGの諸富さんを、
活動休止以来初めて見かけた。  でもなんか話しかけれな
かったなぁ・・・。   話し始めたら、いろんなものが溢れ出てきて
しまいそうで。
かわいい福岡の後輩のために(笑)、LIVE後バタバタと走り
回っていたようです。



2006年03月25日(土) HATE HONEY 「 ラストLIVE 」  @新宿LOFT

「 06‘ HATE LAST TOUR “ LOVE / HATE ” 」


HATE HONEYのラストLIVE。  1996年に結成し、2000年に
活動休止。  しかし2002年4月に鮮やかな復活を遂げたBAND。
私は2002年に名前を知って、TV番組「HANG OUT」で初めて
音源(Christina)を聴いて好きになり、音源を買い揃えて初めて
LIVEを見たのが2003年3月。   そう、初LIVEがいきなり
ワンマンだった(苦笑)(しかも復活後初の東京ワンマン)
なのでものすごい衝撃を受け、強烈なインパクトで自分の好きな
BAND・LIVEに通うBANDとなった。
それだけHATE HONEYのLIVEはすごかった。
普通の人なら喉を潰すだろうと思われるしゃがれ声で、ずっと
最後まで絶叫を続けるVo.&G高木さん。  ひとことで言えば
“壮絶”。
しかしそんなヘイトも、もはやずっと続いていくのかと思われて
いたヘイトも、昨年末に解散を発表。
11月末には既に発表されていたワンマンLIVEをやってくれたが、
今年に入ってからは、3月のラストLIVE TOUR東名阪のみ。
最後にラストアルバム「LOVE/HATE」を産み落としてはくれたが、
あまりにも潔い最期。   しかし、ファンのことを何より考えて
くれたのであろう、きっちりとした最期だ。
「もう解散LIVEを見るのはいやなのに・・・」と思いながら、複雑な
想いで当日、新宿LOFTへ。
復活LIVEを行ったLOFTで解散LIVEというのも、あまりにも
ヘイトらしい。
LOFTではお気に入りの一段高い所前側に行ったが、もちろん
その一番前(柵前)は既に埋まっていて、人の頭で完全にステージを
見ることは出来ない。   でもなんとかステージ中央、上半身
なら見えるという位置を陣取って、いざ。


SEが流れてメンバーが登場。   最初はあまりに自然。
まるでいつものLIVEのように。
そしてラストアルバムの「drawer love kills」からスタート!
会場も異常なテンションで、「干渉にふけるよりも暴れる!」
といった気合いに満ち溢れた前方組。   モッシュの嵐!
とてもラストLIVEとは思えない、激しい盛り上がりの会場。
ラストLIVEだけあって、その後は新旧入り混じったSET LIST
が続く。    「My Summer Days」の前には「懐かしい曲
を!」と言っていたなぁ。
曲間では、MCもなく会場からのたくさんの声援が飛ぶだけ。
でも誰も「やめないで」といった言葉は発さない。   ここが
ヘイトファンのすごいところ。
そして中盤。  「今日こそ・・・この場所に雪を降らそうぜ」との
ひとことからの「Summer Snow」は美しすぎた。
そして「Sunset Drive」とバラード曲が続く。
ものすごい真剣な目で、食い入るようにステージを見つめる
たくさんの目。   ちょうど前方組を脇から見る位置にいた
自分には、あのたくさんの目が忘れられない。
そして後半に入る前には、会場を見渡して、「入り過ぎだろ?(苦笑)」
と言う高木さん。    思わずフロアーからも笑いが起こる。
確かに後々、途中から駆けつけた仲間のBANDマンが、「混み
すぎてメインフロアーに入れなかった」と書いていたほど満員
だったらしい。   中ほどにいる自分は、もはや後ろの様子も
分からなかったが、それも後ろを振り返れないぐらいギュウギュウ
だったから。
そしていよいよ後半。   とてもヘイトらしい、じっとりとした
重い曲「夜の果て」から始まり、ヘイトでも特に激しいと
思われる曲が続いた。   会場大興奮。
しかしその後のバラード「In the Sun of Love」はものすご
かったなぁ。    高木さんが哀しく切なく吼える。
「これでもか!」と言わんばかりに。
「Chainbird」では、途中一瞬高木さんが歌えなくなる瞬間も。
歌い終わった後、「サンキュー。 Fuchi(笑)」と言っていたが、
Dr.Fuchiさんが、分からないように何か手助けをしたのだろうか?
「CHAIR」の前には、この日初めての長いMC。
「ヘイトを始める時には、敦(Ba.八田さん)とこんな歳になるまで、
ずっとこんなことやってるなんて思わなかった」って。(高木さんと
八田さんは中学の同級生)
そして、故・Xのhideに、昔、「中学の時くらいから、そんな
ずっと一緒に飲んでるような友達は大事にしろ」って言われたと
八田さんから聞かされたことがあったと。
そして「結局俺と敦は、お互いがCHAIR(=支え)だった」って。
そしてG.ミツさんやDr.Fuchiさん、スタッフや仲間や、ここに
いるファンのみんなが、お互いにヘイトにとってCHAIRだったと
淡々と語ってくれた。
そんな想いの詰まった「CHAIR」での雄叫びは、凄まじいものが。
「Teenage Attitude」の前には、「この曲をやるたびに、
いつもここでやれてよかったって思う。   新宿LOFTに
感謝!」とも。
本編最期は「I‘ll Kill Myself」「Paint It Brack」で、
荒々しく終了。   この時点で、約1時間半。


アンコールは「ヘイト」コールの大合唱。   もちろんの再登場。
そして私がヘイトを好きになったきっかけの曲「Christina」、
ヘイトで一番大好きな曲「風の無い夜」と続いて、アッパーな曲に
フロアーもものっすごい盛り上がり。  そしてサビの大合唱。
なんだかもうゾクゾクした!
そして「哀しい男の歌だ!」と叫んで「Jack Regret」。
名曲のオンパレードのアンコールに大感動してたら、この曲終わり
で退場してしまった。    もちろんそれでは終わらせられない!


またもや起こった「ヘイト」コールに、メンバー2度目の登場。
「確か、HATE HONEYを作って、初めて作った曲な気がする」
という紹介で、「Last Summer Susie」。
イントロがとてもとても長くて、ミツさんのギターが語りかける
ようなメロディだった。
恒例の「歌えよ(笑)」から始まったのは「Winter Day」。
この曲での一体感は、「なんだ?!」と思わず毎回びっくりさせ
られる。   会場がひとつになって、感動的な最後。
そして1stの名曲「DIARY」で、フロアー大揺れ!
しかしこの曲でメンバーはまた退場してしまった。
もちろんこれでは終わらせられない!


3度目の「ヘイト」コール!    そして登場した高木さんは、
「復活した時に作った、HATE HONEYの旗。  あいつが全て
見てて、あいつが全て知ってたんだ。  HATE HONEYに感謝」と。
そして最後の最後は「The Last Resending teethrash」。 
ラストアルバムの重要なバラード。   これでほんとのほんとに
HATE HONEY終了。  あまりにもいろんな事が有りすぎた
10年間に幕が閉じられた。


LIVEが終わってフロアーを見渡すと、泣いている人よりも、
「ありがとう!」と叫ぶ人たちのほうが圧倒的に多かった。
BANDの潔い最後への、精一杯の応え方。
実際、自分もそんな気持ちだった。   ここまで鮮やかな
ラストなら、もう「ありがとう」と言うしかない。
そういえば、3回のアンコールの内のどこかで、たくさんの
ファンの人がひとことを書き記した、大きな『HATE HONEY
フラッグ』が渡されていた。    照れくさそうに受け取りながら、
それを背中にひっかけ、背負うようにして歌っていた高木さん
の姿が、HATE HONEYというBANDの全てだろう。
すばらしい曲を、LIVEを、生き様を、ありがとうございました。
音源はずっと聴き続けていきます!



2006年03月12日(日) COMEBACK MY DAUGHTERS 「レコ発ツアー初日ワンマン」 @下北沢SHELTER

「COMEBACK MY DAUGHTERS "A Parade of Hores" TOUR」


おめでたい、「COMEBACK MY DAUGHTERS」のレコ発
ツアー初日!
日曜日のワンマンということで、満員のSHELTER。
久々に「振り返れないSHELTER」だったなぁ(苦笑)
(満員電車並みにギュウギュウで、振り返ることすら困難な状態
のSHELTERを指す。  主催者が“なるべくたくさんの人を
入れてあげたい”と思ってくれた場合、極限or定員オーバーまで
チケットを売るみたいだ・・・)
開演時間きっちりに到着した自分は、もう後ろのチラチラとしか
ステージが見えない位置にしか行けず、なんとかそこで我慢。
LIVEが始まってモッシュが起きたら、その流れで少し前に
行こうと決意!


そしてSEと共に入場してきたCBMDのメンバー!
ええっ?!  稗田さんが吉川晃司みたいなサングラスしてる!
どうしたんだ?!  会場もちょっとどよめき&笑い(笑)
そして高本さんの「Fuck’in COMEBACK MY DAUGHTERS
でっす!」というひとことから始まったLIVE(笑)。
1曲目はアルバムでも1曲目の「Seasons and Silence」。
そして同じくアルバム2曲目の「Out of Date」と続き、
かなりしっとりムードの前半。   みんな思い思いにリズムを
とって楽しんでる。 
3曲目で1枚目から「URANUS BREAK DOWN」。
超POPなこの曲で、フロアーからも歓声が。
うーん、しかし、高本さんにいつもの笑顔、あの気持ち良さそうな
表情が見られない。  なんかすごい気合が入って、真剣な表情に
なっちゃってる。   シリアスムードの1・2曲目では気付かな
かったが、いつものこの曲でそう感じてしまった。
「I KNOW YOUR LOVE」と1枚目の曲が続いて、やっと
1回目のMC。   「ようこそいらっしゃいました」という
ご挨拶系。
しかしこの後のNEW アルバムゾーン1曲目「Waiting for a
Ghost」の出だしを高本さんがミスってやり直し(苦笑)。
うわ!  緊張してるのかな?
「Freezing December」と、シリアスでなんとも美しい
メロディーの曲が続き、みんなうっとり。
しかし終わった途端に高本さんが、「どうも。 ド緊張です(苦笑)」
とひとこと。   爆笑(笑)
うわーやっぱり緊張してるんだ。  いつもはあんなにLIVEを
楽しんでるのに。   それだけ想いがこもっているワンマンなんだ、
と改めて。
次の「Perfect Tail」では、フロアーも応援するかのように
間奏で歓声を上げて盛り上げる!    終わった時には指笛も!
なんかあったかいなぁ。  いいなぁ(笑)
しかし、ここでも「まだド緊張です(苦笑)」という高本さん。
思わずフロアーからは「大丈夫!」という女の人の力強い声が(笑)
そして緊張をほぐすかのごとく、「チュンチュンが目をつむって
ギターを弾き過ぎて気持ち悪い!(笑)」とかけなしたり(笑)。
そんなチュンチュンさんは稗田さんに「サングラスの下は
どうなってるの?」とか突っ込んだり(笑)
ゴローさんはバナナマンの(貴乃花の)モノマネをしたり(笑)。
しかし!なのに!次の「Boys Don’t Cry」でも出だしで
2回もミスる高本さん(笑)    ガンバレー!!
しかしこの曲を歌ってる途中で、かなり緊張がほぐれてきた感じ!
そしてチュンチュンさん曰く「かなりエモいです!(笑)」という、
1枚目のアルバムからの3連チャン!   「FWR」「DESPERATE」
「SPITTING KISSES」!!
そりゃエモいでしょう! やばいでしょう!!(笑)
モッシュも起きるし、指笛も鳴りまくるし、ハンドクラップも鳴り
まくるでしょう!!   「SPITTING KISSES」なんて、
ずーっと大合唱状態だったし!!
そして高本さんも、完全にスイッチが入った模様!
この3連チャン終わりで、稗田さんのMC。   もはや、何を
しゃべってもおもしろいこのお方(笑)   クスクス笑いの嵐(笑)
そして待ってましたのアコギタイム!!
アルバムタイトル曲「A Parade of Horses」、
1枚目の「CHEMICAL AGE」、私が大好きな「The New
Year」、シリアスな「How Long Should I Stay Here?」
と、ほぼ4連チャン!!   おなかいっぱい!(笑)
ほんとにこのBANDの曲はなんてキレイなメロディー
なんだろう!!
そしてユウスケさんMC。  浅田真央のモノマネをやらされ
てた(笑)(やらなかったけど 笑)
後半は「GET BACK」「A North of Mountain」と、あげて
からしっとり聞かせてくれて、メリハリもしっかり(笑)。
最後は「BITE ME」「I want You To know Someday」
と、新旧の盛り上がり曲で盛り上げるだけ盛り上げて、ラスト
には大作「Wont To Back」でしっとり。
うわ!  こんな終わり方なんてずるい!(笑)


なのでもちろんのアンコール!  チュンチュンさんが「パーティー
チューンがあと2曲残ってるんで!(笑)」って。
高本さんも「あんな終わり方するわけねぇぞ!(笑)」って(笑)。
そして「FULLY CLOSED AND NAKED」!
ハンドクラップもいつも以上に!!
最後の最後は「RED DOG HUNCH」!
なんか曲の途中でも関係なく歓声や指笛が起こって、なんだか
パーティにみんなで参加しているような状態に。
しかも、最後曲をちょっと止めてから再び始めるというニクい
演出も!    大盛り上がりの終了だった!!


前にASPARAGUS企画でEASTでのLIVEも見たことあった
けど、その時も大モッシュですごい盛り上がりだったけど、でも
今日みたいなホームパーティーのようなアットホームな盛り上がり
が、このBANDにはぴったりだな!
少なくとも私はこういうほうが好き!
CBMDは、出来るだけ小さい会場の時に見に行こうっと。
いやー楽しかった!!



2006年03月09日(木) WRONG SCALE / FINE LINES  @渋谷O−nest

LO−LITE presents 「 OVER−THERE vol.3 」
1 : WRONG SCALE       2 : FINE LINES
3 : LO−LITE



久々、9月のワンマン以来ぶりにロンスケのLIVEが見れそうだ
と思いチェックしていたら、なんと対バンにex.HUSKING BEE
のG&Vo.どんどんさんとSHORT CIRCUITのG.黒澤さんの
BAND、FINE LINESが!!
ちょうど仕事もひと段落している時期だったし、髪を切りに行きた
かったのもあって、この日は休日とし(笑)、夕方髪を切ってから
LIVEを見に行くことに。   なんて優雅な!(笑)
当日は、表参道にあるいつも行く美容院で、いつも切ってもらう
“ぶりっこオカマ口調だが腕のいい美容師”(笑)にばっさり切って
もらい、すっきりしてから渋谷O−nestへ。
(この美容師さん、マジで興味有り。 相当おもしろい!)
この日はLO−LITE企画だったので、LO−LITEはトリ。
さてどっちが先だろう?と思いながら到着すると、ちょっと遅刻(汗)。
しかし慌ててLIVEフロアーに降りたら、きれいにセッティング
されたままのステージが。
そしてちょっとしたらロンスケのSEが流れて、メンバー登場。
この流れがすごく不思議だったのだが、後からロンスケのHPで
驚愕の事実が!
なんと企画者LO−LITEと縁があるというあの「浅野忠信」氏が、
TOPで弾き語りLIVEをやったらしい!!!   なに〜?!
うわ〜ん! 見たかった!見たかった!!


さてさてそんなことは知らずに見始めた(苦笑)「WRONG
SCALE」は、来月ミニアルバムを発売することが発表になった
ばかり。   前作のアルバムが実に数年ぶりの発売だったらしい
のに、いきなりテンポを速めてきたな(笑)     いや、実に
うれしい行動力なんだけど!
なので新曲を聴けるかな?というのがこの日一番の楽しみで。
登場したメンバーを見ると、菊川さんがすごい髪が伸びてて
長髪気味になってたり、ちょっと外見的にも“久しぶり感”
満載だった(笑)
前半は「trace of grief」「Things as they are」と
最新アルバム「triangle to square」からいきなり2曲。
改めて間近で聴くと、なんかすごいおしゃれな曲調だ!
そして1回目のMC。  今日の企画はLO−LITEの企画ではある
けれども、重ねてnest10周年記念イベントでもあると。
そうなのかぁ!   なのでミニアルバムの告知の後、nestでの
思い出なんかも話してくれた。   なぜかあのロードオブメジャー
のレコ発に対バンで呼ばれて(笑)、その時はフロアーが(女の子
だらけで)いい匂いがした、と(笑)。
言っておいて「まあ、いいや(笑)」と照れてたが(笑)。
そして期待していた新曲!!   これがまたものすごく難しい
リズムで曲調も途中で変わったり、すごく“凝った”曲!
暗くておしゃれな感じは前作の路線だなー。
個人的にはもっとコーラスがバリバリの力強い曲調のほうが好き
だが、こういうおしゃれ曲(笑)でもフロント3人の掛け合い
コ−ラスは健在で!    ほんとにトリプルヴォーカルはすごい!
そしてそんなコーラスのすばらしさが前面に押し出された曲
「in my hand」を次に。   もはやうっとり。
そしてちょっと尖った感じの「Always want to be loved」
と続くが、どうもこの日はヴォーカルの歌声が聴き取りづらい
時がたまにあり、この曲も。   ちょい残念!
2回目のMCでは楠さんのマジメMC(笑)   ずっと曲作りを
していてLIVEをやってなかったが、これからどんどんやって
行きますって!   やったぁ!
そして後半はミディアムテンポの「G.F.S」からしっとり
始まり、最後はもちろんの「p.s.moved out」!!
やっぱりこの曲のイントロはすごい!    切ない感情が
激しく噴出す感じで、なんかもう、ぐっとこらえなきゃいけない
ぐらいな!    やっぱりLIVEだとすごさも倍増!
久しぶりのLIVEは「ロンスケの良さ再認識」LIVEとなった!(笑)
しかも振り返ってみたら、新曲以外全部新しいアルバムの曲!
こりゃ早くワンマンで古い曲もいっぱい聴きたいぞ!


続いて「FINE LINES」。
G.&Vo.がどんどんさん(ex.ハスキン)、Gが黒澤さん
(ショーサキ)、Ba.がテッキンさん(ex.ハスキン)、Dr.が
片山さん(slime ball)というドリームチームBAND!
私はどんどんさんと黒澤さんの2人弾き語り時代のFINE LINES
なら、3P3Bミーティングで1度だけ見たことがあったが、BAND
体制になってからは初めて!!
ハスキンでもどんどんさんの曲はとても好きだったので、期待
と興奮と不安が入り混じって変な状態に(笑)
タワレコで予習(音源の試聴)はしてたのだが、ミディアムテンポ
やバラードなどのゆったりした曲調が半分で、半分がアップテンポ
の曲というミニアルバムだった。
LIVEで聴くとやはり雄大などっしりとした曲調が大半で、後半に
音源のアップテンポの曲が聴けたぐらい。
当たり前だがハスキンとは確実に違う曲調。   そして何よりほぼ
9割が日本語詞ということに驚き!    どんどんさんはハスキン
では日本語詞は最後のアルバムでやっと歌ったぐらいだったから。
そしてミディアムテンポの曲ならではだったのが、どんどんさんの
あのハイトーンのすばらしい歌声を堪能出来ること。
ほんとに声が楽器と化している人の内の1人だろうな。
あとは黒澤さんとの繊細なギターメロの掛け合い。   すばら
しいのひとこと!
BAND体制ではまだスタートしたばかりのようなので、「ぜひ
また見てみたい!曲ももっと聴いてみたい!」と思った。


企画者LO−LITEさんはRUMTAGの対バンで何度か見ていたが、
この日はここで帰宅。    スミマセヌ。
帰りに電車の窓に映った自分の髪を見て、「(ロンスケの)菊川さん
より、私短いかも?!」と思ったり(笑)



2006年03月03日(金) tae 「 妙なる楽の音 」  @渋谷La.mama

tae presents 「 妙なる楽の音 vol.5  」
1 : sider        2 : tae



★ tae  SET LIST ★
1 : 剥がしあうだけの夜は
2 : 海風と君のこと
3 : 彼女
4 : 赤い車 ( 新曲 )
5 : フライデーナイト ( 新曲 )
6 : ’05
7 : 切りたい
8 : LOW
9 : いま詳しくは僕にも判らない
10 : いくつになっても
11 : フォーライフ
〜 アンコール 〜
1 : sweet days
2 : 猫背のブルー



ひな祭りのこのめでたい日(笑)に、taeさん企画「妙なる楽の音
vol.5」が!
しかもいつもは3マン(ゲスト2BAND)なのに、この日はなんと
2マン!  うおーたっぷり見れるぞ!!
しかし今回もがっつり平日だったので、開演時間には間に合わず。
大慌てで会場にたどり着くと、すでに「sider」が演奏中・・・。


「sider」は、Fisnbasketレコ発の時のゲストだったのに
丸々見逃してたので(苦笑)、実はまったくお初。
ex.PENPALSのモリヤ氏が昔からプロデューサーやってて
いつのまにかメンバーにもなってしまった(笑)ということは
知識としては有り。  あとG&Vo.の女性がどうやらモリヤ氏の
奥さんらしい。   夫婦BAND(笑)
既にLIVEはかなり佳境のようだったが、曲を聴いてびっくり!
もろにPENPALSの初期英詞時代の曲調!
女性ヴォーカルなのでちょっと雰囲気は違うものの、モロだよ!
超モリヤ色満載!!(笑)  思わず「うわー」と感激して見入る。
モリヤ氏がメインヴォーカルする曲もあり、更に感激!
あの頃の曲調が好きな人はモロツボだと思われます(笑)
ちなみにMCでは、ベースの人がベースを紛失してしまって、
急遽あの「コメ兵」で購入したと!   コメ兵って楽器まで
売ってるの?!  びっくり!!(笑)


転換中にはしえつさんと合流。  そして話しながらアーデルの
お兄さんのDJに耳を傾けると、かなりツボなメロディーが
何度もかかり。   でもCDを面出ししてないので、誰の何と
いう曲か分からず残念!   ぜひ次回からは面出しを!
ちなみにお兄さんのすぐ隣にはモールスの酒井さんがずっと
付き添っていて、なんだか微笑ましかった(笑)


そして主役の「tae」さんが花道から(笑)登場!
大歓声の中、「剥がしあうだけの夜は」「海風と君のこと」「彼女」
と、taeでも硬派系の曲をしょっぱなからぶちかます(笑)。
おー気合入ってる!!    この3曲はもう安心の力強さ!
1回目のMCでは、まず「今日は?」とフロアーに質問を投げかけ、
「ひな祭りー!」と元気よく答えるフロアーの声をよそに「・・・小野
祭りですが(笑)」と続ける。  なんだそりゃ?(笑)
しかも「いや、ひな祭りですが・・・ひな祭りですが、何か問題でも?(笑)」
とおぎやはぎパクリ(笑)    しかしあまりに盛り上がるフロアー
に「まあ、うれしいがちょっと待て!(笑)」と思わず沼倉くんが
言っちゃうぐらい(笑)
そして次は「前回やって好評だった新曲を」ということで「赤い車」。
演奏が終わった時にフロアーから「乗りてぇ!」と声が上がって、最初
「?」と思っていたが、沼倉くんが「俺も乗せてぇ!(笑)」と笑いながら
返したので、やっと「ああ、”赤い車”に乗りたいってことか(笑)」
と分かった(笑)   おもしろい!
そしてなぜか「大変だよ(笑)」とひとこと言ってから、もう
1曲新曲「フライデーナイト」を。   こちらは初披露。
どこか懐かしい、切ない系メロのディスコチューン(笑)で、
かなり良かった!    “この手を離すなよ”っていう歌詞が
ぐっときました。  効いてました!
(しかしこの曲はその後演奏されていない。  どうして?!
復活希望!!)
そして大作バラード「’05」の後、ショート爆裂チューン「切りたい」
という、かなり緩急効かせたSET LISTの後、大好きな「LOW」。
これがめずらしくイントロで沼倉くんが間違えた(笑)。   「接触の
類が!(笑)」とかごまかしてたけど(笑)    名曲の、しかも
ある意味一番いいとこなんでお間違いのないように!(笑)。
ここで2回目のMC。   MCミンゾク登場!(←なぜか「うちの
紅一点」と紹介された 笑)    この日一番のキーワードは「BBS
に書くように! 書くように!  カ・カ・カ・カ・カ・角栄!」(笑)!!
・・・もうアッパレです(笑)    お見事としか言いようがない(笑)
後半は、LIVE定番の大盛り上がり必至+大名曲「いま詳しくは
僕にも判らない」「いくつになっても」「フォーライフ」と3連チャン!
いやーなんかもはや貫禄の迫力で!
「フォーライフ」の長いイントロはほんとすごいよなぁ。
それだけでぐっと世界に引き込まれる。
いやあもう、ガッチリの2マンLIVE、本編が終了!


アンコールでは、まずめずらしく坂巻さんがひとこと!
「5回。  ・・・ずいぶん長くやってきましたが、これからも
10回・100回とやっていきますんで、よろしくお願いします」
と立派な挨拶を。   しかしその後、「時間があるなら・・・
ちょっと」とまだ話すことがあるそぶりを!  何?
そしたらなんと、先日のLIVEで宮沢りえの破局報道のことを
語ったけど、別にそれはうれしいんじゃなくて、彼女に幸せに
なってほしいと。  うまくいっていないようなのが気になると。
いやあ、ほんとにファンなんですね(笑)    最後は「宮沢さん
に会いたい一心でBANDも始めて」なんて衝撃告白を!(笑)
更には小野さんも(フライヤーを入れ忘れたということで)バスケ
LIVEの告知。   アベカワさんも雄叫んで(笑)、沼倉くんも
ヤケクソの煽り(「アナタ、アンコールですよっ!」って!!)を
行って、その勢いで(笑)アッパーチューン「sweet days」!
いいねぇ!  盛り上がるねぇ!!(笑)
最後の最後は、対バンのsider、DJをやったお兄さん(笑)、会場の
La.mama、そして見に来た「おまえ!」(笑)、みんなに御礼を
言ってから、「この曲が一番好きです」ということで「猫背のブルー」。
全員すごい力が入って、坂巻さんなんかステージから落ちちゃった
ほど!!    大歓声&大拍手の中終了だった!!
tae企画「妙なる楽の音」はほんといいね!(笑)


一緒に見ていたはしえつさんは、その後、大阪で行われるゆっこ
ちゃん企画に行くために、急遽びっぐまんずと合流するということ
になり。   伊東⇒東京⇒大阪とすごいね!  気を付けて行って
来てね!
  


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