★ LIVE DIARY ★

2005年04月30日(土) RUMTAG / 54−71  @渋谷O−Nest

「 スベテノハジマリカタ 〜 niumun レコ発 〜 」
W : niumun / FUGER / eksperimentoi / SPA / te’
( 順不明 )



★ RUMTAG  SET LIST ★
1 : ECHOES3      2 : ROBOT        3 : カーブ
4 : RACER        5 : THIS PLANET



この日は、約2ヶ月ぶりのRUMTAGと、なんと半年ぶりの54が
一緒に見れるといううれしいLIVE!
しかもRUMTAGはこの日からCD−R音源を発売!  絶対手に
入れなきゃ!!(笑)
そして54は本当に久しぶり!   いろんな情報を聴く(見る?)限り、
どうやらビジュアル的にいろいろ変わったようで(笑)
更にはRUMTAGの初代ドラマー、現toddleのドラマーでもある
安岡さんのメインBAND「niumun」のレコ発ということで、
これもちょっと興味津々!
土曜日ということで54マニアのころちんも誘ってみたら、残念
ながら仕事ではあるものの時間的にはかけつけられそうだって!
ころちんとLIVE見るのも久しぶりだー!
ということで、まずは時間通り行ける自分が開演時間頃にnestの
上のフロアーに行ってみると、なんと開場がまだとのことで
人がわんさか!  開場がまだって、30分は押してるってこと?!
ころちんが間に合う確立が増えるのでそれはうれしいんだけど・・・。
看板を確認して通りがかったエサキさんにも確認して(笑)、
RUMTAGはトリ前、54はその前と分かったので、
いったん外に出てPARCOなどをウロウロしてからころちんと
合流。  一緒に上のフロアーで54の出番を待つ。
久しぶりの54ファン仲間ちょーさんとも挨拶したり。
すでに飲み物を飲みながらまったり待って、やっと54の順番
になりそうだったので入場。   しかしこの時点でもう22時
過ぎなんですけど(苦笑)
中に入ると知らないBANDが演奏中だったが、すぐに終わって
転換TIMEへ。  前に進出すると、懐かしい54ファンの
みなさんが!   「お久しぶりです」のご挨拶(笑)を交わしつつ
ほぼ最前列でワクワクと待つ。  ころちんは3人編成54LIVEが
初めてなので、ちょっといろいろ説明しながら。
セッティング的にもだいぶ変わったよね・・・。


なぜかセッティングを終えた佐藤さんが、奇妙な音をキーボード
から出しっぱなしにして、いったん裏に駆け込んで始まった
「54−71」のLIVE。
なんだろう?と思ったら、突如金髪長髪パーマのヅラをかぶり、
上半身裸・下半身は黒のスパッツという佐藤さんが飛び出してきて、
両腕をぐるぐる回すような激しいアクション?踊り?を始めた!
会場は爆笑と歓声の嵐(笑)
しかもその間リーダーとboboさんは普通に演奏(笑)
でもそのパフォーマンスも最初だけで、すぐに座って
キーボードを弾き始めた。   ただしヅラはそのまま(笑)
「今日はなんかおもしろいことやるらしいよ(笑)」とはちょーさん
にさっき聞いたんだけど、“おもしろいこと”の度が予想を超えて
いた(笑)   いやー、54ではいつものことだけど、意図は
なんなんだろう?!
でもやっぱり演奏はバッチリ完璧!   佐藤さんのキーボード姿
もすっかり収まっていて、リーダーの迫力のベースもboboさんの
正確なリズムのドラムもあいかわらず!
前回のLIVEで私が一番いいなぁと思った、POPなキーボード
メロと不協和音的なリズム隊の曲もやってくれた。
ミステリーゾーンチックなのはどんどん加速してるなぁ(笑)
すごい、不可思議な感じが、表現しにくい気持ち悪さ(笑)が
別世界を見せてくれる。
後半には、4人編成の時の曲「idiot」も!
「idiot」は元々インスト部分が多い曲だったが、途中で
佐藤さんがちょびっとだけ歌ったり。  そん時鼻水も出たり(笑)
54らしさはまったく変わってなかったが、やっぱり「歌・重視」派
の自分としては、インストはちょっとさみしかったなぁ・・・。


続いて「RUMTAG」だったが、LIVEが始まったのがなんと
23時過ぎ!!   今日はオールナイトイベントじゃないのに(苦笑)
終電がやばいという人々は帰ってしまうし、さすがに終電が遅い
自分(&ころちん)もちょっと時間を気にしつつ。
(晩御飯はもう絶対食べて帰れる時間ではない)
そんなちょっといつもと違う雰囲気の中始まったLIVEは、なんと
新曲から!   長〜いいぶし銀のメロのインストから始まり、
哀愁漂う歌に、激しく終わるエンディング!   そしてラストに
橋本さんの爆裂ドラムソロ!!  なんじゃこりゃあ!!(笑)
1曲だけで10分強の曲。  すごい!  RUMTAGならではの
曲だ!  深夜に目が爛々と輝いてしまった(笑)  この日は
とにかくこの新曲に尽きたなぁ。
中盤は、ここ最近の定番「ROBOT」「カーブ」。  簡単なMCを
挟み「RACER」と続けて。  深夜のnestにうねるメロディー!
この日はエサキさんのほぼまん前だったからか、爆音音響のnest
だからか(笑)、ベースの低音がすごく響いて。  気持ちよかったー!
そしてMC。  独特の口調で安岡さんへお祝いの言葉を送ったり(笑)、
「みんな元気がないので、ビヨンセを聞いてアゲアゲで(笑)」
とか言ったり(笑)   なのに直後で「僕はどっぷり落ちます。
話しかけないでね(笑)」「CD、持ってきてます。 それの売れ
行きで、また・・・話しかけないでね(笑)」とかも言ってるし(笑)
この日は知り合いが多かったのか、すごくマイペースな感じだった。
そして名曲「THIS PLANET」   この日は終わり方が
特別。  諸富さんが一人残り、♪この星で また会えるさ♪を
ずっと繰り返し歌って、最後はアカペラで。
頭の中で残響がリフレインする感じ。  夜中に頭にバッチリ
残ってしまった(笑)   「やっぱりきれいなメロディーだなぁ」
とも改めて。
RUMTAG深夜LIVEはここで終了。


LIVE後は、すでに0時近かったので、慌てて会場を出て
上のフロアーへ。   「RUMTAGのCD−Rだけは買って帰ろう」
と思ったのに、まだ物販には誰も居ず。(RUMTAGはマネージャー
さんも楽器の片付けを手伝うので)
でももう駅まで急がないと終電がやばかったので困っていたら、
隣の54のスタッフさんに「お金を置いていくので言っておいて
下さい」と言ってCD−Rを買っていく人が!
思わずマネをさせてもらって(笑)、500円玉を机の上に置き
CD−Rをいただいて、ころちんと渋谷駅へ早足で。
なんとか終電には無事間に合い、帰宅。
久しぶりにころちんとゆっくり晩御飯も食べたかったんだけど・・・。
でもLIVE前にいっぱい話せたから、ま、いっか(笑)
あー、でもniumunさんは見たかったなー・・・。
とりあえず、無事54もRUMTAGも最後までちゃんと見れたので、
よかったとしよう!
ちなみにCD−Rはちゃんと歌詞カードも入ってて、すごく
うれしかった!   新曲の歌詞、気になってたから。
いやー、新曲が家で繰り返し聴けるって、ステキなことだな!(笑)
  



2005年04月27日(水) STORM 「 東京ラストLIVE 」  @新宿ACB

「 STORM FINAL COUNTDOWN 003 」
W : POTSHOT / Beehive / THE REDNEX
( 順不明 )



STORMを知ったきっかけはなんだったんだろう?
今となってはもうそれも忘れてしまうぐらい前だった。
ただ「高知在住のBAND」ということが当時の自分には
すごく驚きで新鮮で、強烈に頭に残った。
そして初めてLIVEを見たのは、レーベルオーナーRYOJI氏が率いる
POTSHOTとの対バン@新宿LOFTで、2001年頃。
すごく元気で素朴で(笑)見ている自分も元気になれるBANDだ
と思った。
その後2003年の年末に一度LIVEを見てからはしばらく
情報を掴んでいなかったのだが、たまたま最近disc unionで
中古のアルバム「wonderhythm」を見つけて購入し、それを聴いて
びっくり!!  こんなかっこよかったっけ?!
しかもツインヴォーカルの1人がものすごいハイトーンのハスキー
ボイスでもろ好みだ!!  こんな声だったっけ?!
大慌てでネットで検索してオフィシャルページにたどりついたら、
なんと5月で解散すると。  なんてことだ!
とりあえずラストツアーに東京も入っていたので、発売と同時に
ぴあで購入し、なんとも言えない気持ちでそのLIVEを待っていた。
そしたら対バンに名を連ねていたPOTSHOTまで解散を発表。
「後輩のラストツアーで見送りLIVEなんて、辛いだろうなぁ」
なんて思ってたのに・・・。  「自分はたぶんPOTSHOTを見る
機会はこれが最後になるかも?」と思い、こちらも複雑な思いで
待つことに。
ところが当日はやはりの残業。  泣きそうになりながら、どうしても
その日片付けなければならない仕事だけ終わらせて速攻新宿へ。
ところがACBにかけこんだらPOTSHOTのLIVEはもう
終わっていたらしく、知らないBANDがセッティング中・・・。
時間的にこれがトリ前のはずで、嗚呼(泣)!!


ということで始まったのは、この日唯一自分が知らないBAND
「THE REDNEX」。   メンバーはみんな若そうで、すごく
元気のいいBAND。  でもメロディックPUNKやUK PUNK、
重いROCKの要素などいろいろ入った曲調で、「よくある最近の
若い子のBAND」とは確実に一線を画していた。
しかも唯一1人、ものすごい存在感を出していたギターさん。
MCでのしゃぺりっぷりや、STORMに関する想いなどを語る感じから、
「この人、タダモノではない感じ」と印象に残ったが、後から
なんとACBの名物店長さんだったことが判明!
なるほどなぁー(笑)


そしていよいよ「STORM」登場。  お気に入りの階段上のスペース
にいた自分の後方には、POTSHOTの面々も。
ステージ最前にはSTORM Tシャツを着た元気なKIDSが
ずらっと並び、なんとも切ない感覚になった。
「STORM、ラスト! 始めます!!」という、KUMAくんのものすごい
元気なひとことからLIVEスタート!  1曲目は「SMILE」!
いざ始まってみたら、ものすごいパワーでものすごい迫力で、
2分ぐらいしかないパワフルな曲を、ガンガン連続で演奏してくれて!
そしてSTORM KIDSもそれに応える感じで、ラストLIVEとは
思えない明るい盛り上がり!
私が惚れ込んだ声の持ち主のBa&Vo.MASARUくんは、とにかく
笑顔での演奏。  いい笑顔だったなぁ。
Dr.KUWANAくんは、なんと私が会場にかけこんだ時に、ACBの
階段の踊り場で1人スティックを持って練習をしていた人だった!
マジメな人なんだろう。  渾身のドラミング!
そしてG&Vo.のKUMAくんは、一心不乱の演奏と歌で、すごく
純粋でまっすぐなパワーを放っていた。  すごい存在感だった!
「ほんとにいいBANDだったんだなぁ」と、LIVEを追いかけて
見ていなかった自分を後悔した。
「wonderythm」でもお気に入りの曲、「RHYTHM」や「MAGIC OF
LOVE」は、やはりLIVEだと数段かっこよくて!
新曲と言っていた、「OUR TIME」や「STILL」もめちゃくちゃ
よいメロディーで、なんかこの曲がここで終わってしまうのが、
悔しい気持ちになったほど。
全部で20曲オーバーぐらいやってくれただろうか?
本編ラストは「NEW DAYS WONDER」。  STORMの3人の
パワーが爆発した演奏だった!


もちろんのアンコール(「STORM」コール!)で、大拍手で再登場の3人。
「ROLLER COASTER」「TIME OVER」「LIKE A KID」と
「wonderhythm」の名曲を連続で演奏。
思わず体も動いてしまう、POPでパワフルで気持ちのよい曲ばかり!
ほんとにほんとにこれが最後なのかな?
そしてこの日初めてのKUMAくんの長いMC。  「最初は(ラスト
LIVEも)高知だけかな?と思っていたんだけど、やっぱり東京は
行ったほうがいいんじゃないかな?ということになって」と。
そして「東京に来なければ今のSTORMは無かった」と、レーベル
「TV FREAK」や仲間のBAND、東京のSTORM KIDSの
ことを紹介。   深くつながっていたんだね。
最後に「僕は東京という町が大好きです。  刺激的な人がいっぱいで、
俺らが住んでいる高知には無い、キラキラしたものがすごいいっぱい
あるな、と思って。  ほんとにLIVEをしに来るのが大好きでした。
ありがとう、東京!」と。   私には、よっぽど今日のSTORMの
3人のほうがキラキラ輝いて見えたよ。  すばらしかった。
そして最後に「Storm goes on with you」と、ちょっ速の
短いインスト曲(笑)と、「For myself」というめちゃくちゃ激しく
速い曲を3曲。
最後の「For myself」の前にはMASARUくんが、「いつまでも、
いつまでも音楽を愛する気持ちを忘れずに!」と叫んだ。
本当にすばらしい、東京ラストLIVEだった。
ありがとう! STORM!!


LIVE後には、急遽作成したという¥500のデモCD−Rを購入。
音源にならなかった新しい曲が5曲入っていて、最後にこんな
すばらしい作品を残してくれて本当にうれしかった。
そしてPOTSHOTの(笑)小林くんの姿をちょっと見れて
LIVEを見れなかった悔しさを少し取り戻して帰宅。
ちなみに、後日STORMのHPにてアップされたラストLIVEの
写真
を見たら、東京のLIVEもすごくかっこよく写っていたが、
高知の本当のラストLIVEの写真がすばらしくてすばらしくて、
また改めて感動。
LIVE自体もすごかったんだろう。  でも写真を撮った人の
STORMへの愛も感じられた。  いろんな人に本気で愛された、
すばらしいBANDだったんだなぁと、つくづく。
また、いいBANDが1つ解散してしまった・・・。
でも、音源はずっとずっと聴き続けます!
   



2005年04月23日(土) びっぐまんず  @新宿JAM

erica&linustate presents 「 カレンダーボーイ・ナイト vol.1 」
W : erica / linustate / ロータス / VOLTAX
( 順不明 )
DJ : 田中謙次(under flower records)



久々のびっぐまんずの休日LIVE!  なので久々行ってみることに。
大阪で見れなかったしね(苦笑)
私が一番好きな「前奏曲」はやらないと言われつつも、ちょっとだけ
期待しつつ(笑)
でも4月はほんとに毎日帰宅が1時過ぎというような残業地獄
だったので、出番を聞いてびっぐまんずをピンポイントで見る
ことにした。  スミマセヌ。
そういえば、LIVE自体久しぶりだなぁ。  中20日も空くなんて
何年ぶりだろう?(笑)
当日は、新宿駅からJAMまでの遠い道のりを「久しぶりだー」
とか思いながらてくてく歩き、着いたら早速中へ。
確か前のBANDがちょうど最後の曲だったらしく、すぐ転換へ。
おーベストタイミングだった!(笑)
あ!しかもDJが田中社長だ!(笑)


自分的に久々の「びっぐまんず」LIVEは「特別な日」から。
いやー、あいかわらず超さわやかだー(笑)
G&Vo.の田中くんの声が伸びる伸びる!(笑)
でも以前よりかなりアクティブな歌い方になっているような。
LIVE数重ねて迫力が出てきたのかな?
そしてミディアムテンポの「僕のモノガタリ」。
こういうテンポだとやはりベースラインがここちよい。
サポートの岸田さんが職人風に(笑)リズムを刻んでます!
Dr.杉くんも楽しそうに叩いてる!
そして1回目のMCでは、「びっぐまんずと、コリン星から来た
でか大くんです(笑)」と田中くんが挨拶!  まじめそうな人が
こういうボケをするとびっくりするから!  でか大がどうして
いいのか分からなくなって、変なツッコミしてた(笑)
3曲目はびっぐまんずにはめずらしくかなりアップテンポの
「子供の領分」。  この曲、大好きなのになぜか今までLIVEで
聴き逃してて(苦笑)   初めて最初から最後まで聴けたんだけど、
こ、こんな速い曲だったっけ?!  音源よりかなりスピードアップ
してました(笑)  LIVEだとテンションが上がるからだろう(笑)
でもやっぱりこの曲はいいね!  ワクワクする!
でか大の最後の手さばきもお見事でした。
そして「月夜の猫」。  童謡ワールドの優しい曲。
そして田中くんが書いたらしい歌詞も、独特の世界観で不思議な
フワフワとした感覚になる。
2回目のMCではなんと「5月・6月LIVEをやるつもりです。
やれたらいいな(笑)」という、なんともファジーな告知が!
「5月にnestで、6月にベースメントでやれたらいいな(笑)」
と言い直してたので、本決まりにはなってないんだな、ってことが
伝わってきましたが(笑)
更には田中くんが、「そしたら、残り3曲をやらせていただいて、
びっぐまんず、今日で・・・」と爆弾発言!  これにはでか大も
びっくりして、「今日で?!  びっぐまんず、解散?!」と
突っ込んでたが(笑)   ・・・噂に聞いていた田中くんの天然さ
はこういうことだったのか・・・と深く納得。  おもしろい(笑)
結局「今日は終わり」ということを言いたかったと弁解してたが、
「日本語って難しいね(笑)」と無邪気に言い放っていた・・・。
後半は「くらしっく」「版画」「そういうふうにできている。」と3曲。
この中ではやはり「版画」がすごく華やかで、LIVEで聴くと
更によいなぁと思った。
ラストの「そういうふうにできている。」はすごく大迫力で、全体的に
おとなしそうな(?)メンバー全員の、秘めたる熱意が噴出してた
感じ!  あと、杉くんがすごいいい笑顔で叩いてたなぁ(笑)
「やっぱりいい曲が多いなぁ」としみじみ思ったLIVEだった。


疲労はかなり溜まっている状態だったので、やはりびっぐまんず
だけ見て帰ることに。  でか大に「子供の領分が超速かった!(笑)」
と感想を軽く伝えて会場を後に。
ところが実は後にサポートの岸田さんがサポートを終了することに
なり、4人のびっぐまんずLIVEは自分的にはこれが最後に。
4人でかなりいい雰囲気だったのでとても残念だが、この日の
LIVEはしっかり脳に焼き付けて、新たなびっぐまんずを
楽しみにしていきたいと思います!
岸田さん、お疲れ様でした!
 



2005年04月03日(日) NOT REBOUND  @名古屋今池HUCK FINN

「 DR.SNUFKIN “月夜の花”TOUR 」
1 : NOT REBOUND      2 : DR.SNUFKIN



★ NOT REBOUND  SET LIST ★
1 : GET UP!         2 : THE END OF THE WORLD
3 : LEAVE ME ALONE      4 : スピーカー症候群
5 : I WANNA BE A DREAMMAKER
6 : TREKKIN’ CREW       7 : ココデハナイ何処カヘ
8 : モヒカン桃源郷        9 : WALK TOGETHER
10 : LOST CHILD      11 : サヨナラ77
12 : わや



さて、前日のDIARYを読んでいただくと分かるのですが、
この日は大阪でお目覚め。  と言っても寝たのが朝の6時頃
だったので、大慌てで起きてシャワー浴びてとりあえずチェック
アウト。   ここのビジネスホテルはカードキー式なうえ、
そのカードを入り口のBOXに入れればチェックアウト終了。
なかなかビジネスライクで便利(笑)
そしてはしえつさんと、「まずはベタにお好み焼きで」という
ことで、なんばのお好み焼き屋さんで昼食。
おいしーい!  お好み焼き大好き!!  本場で食べれて
ほんとに満足!!
そしてトコトコ歩いて心斎橋まで行き、ちょっとうろついて
から「Olive de cafe」へ。   私が事前にネットで調べてて、
大阪と仙台にしかないというのと、ケーキがおいしそう
だったので楽しみに。   ちょっと並んだけど、でもやっぱり
ケーキはおいしかったし、お店の内装はかわいかったし、
これも大満足!(トイレで行った3階にも入りたかったけど。
この時間帯は閉めてあった)  ぜひ東京にも出来て欲しいなぁ。
売れると思うのになぁ。
そしてなんばまで戻り、「りくろーおじさんのチーズケーキ」を
おみやげに買って、はしえつさんとはお別れ。
ほんとに今回はいろいろご迷惑かけました&ほんとにありがとう!!
そして近鉄特急にのって名古屋へ。
近鉄特急は伊勢以来だったが、結構寝てしまってすぐに名古屋に
着いた感じ。  名古屋駅到着間際に万博の建物もちょっと
見えた。  ほんとに始まったんだなぁ(笑)
名古屋ではまずナナちゃん参り(笑)(ナナちゃんとは、近鉄名古屋
駅前に建っている巨大マネキン人形)   私の予想では「モリゾー&
キッコロのぬいぐるみを体中に貼り付けてる」だったのだが、
意外にもドラゴンズユニフォームを着てた(笑)  ほんとに
万博盛り上がってないね(苦笑)   大丈夫かなぁ?
そしてT.W.I.Mに行ってTシャツをGET!  いつも
「中に入りずらさ100%」のお店だけど(笑)、めったに来れない
からがんばって入らないとね!
そうこうしてたらもう時間になったので今池へ。  HUCKも
久しぶり!   2マンなうえ、スナフキンレコ発だからノットリ
がTOPなことは確実なので、時間通り入ります(笑)


ということでまずは「NOT REBOUND」から。
ほんとに2ヶ月お休みしちゃうのかー。  なんやかんやで月イチで
LIVE見れてたからさみしいなー。
いつものSEで登場と思いきや、いきなりSEがバグって盛り
上がる(笑)   笑いの神様が憑いてるね、こりゃ。
そして最初はLIVE定番なうえノットリでもかなりアッパーな
2曲。   いやー、なんで見てるだけで楽しくなるかなー(笑)
そして1回目のMC。   DR.SNUFKINに「レコ発おめでとう」
とお祝いを言った後、スナフキンとHUCKでやるのが4年半ぶりだとか、
スナフキンが名古屋でレコ発やるのが実は初めてだとか、思わず
「へぇー」という話が。(スナフキンは愛知県でも豊橋のBAND)
そしてノットリ祭りでご披露の新曲「LEAVE ME LONE」!
やっぱりイイ!   疾走感がかっちょいい!
次の「スピーカー症候群」では、無性にヘラヘラと楽しくなった(笑)
ノットリのLIVEでは、この楽しさがとてつもなく快感で(笑)
2回目のMCでは、松原くんの甲子園春の大会の話。
出場選手(投手)の「キノシタタツオ1号」という名前の付いた
応援バスを見た(笑)という話から、「子供が甲子園に出ると
実はすごいお金がかかって、ローン地獄にはまる場合も」なんて
いう話をして、「そんな夢のある話をしたところで(笑)、夢のある
曲を」という落語のオチのようなつなぎ(笑)で「I WANNA BE A
DREAMMAKER」を。  うーん、お見事!(笑)   会場も爆笑。
更に「TREKKIN’ CREW」とノットリでも盛り上がり必至の
ダンスナンバー(笑)が続き、自分も楽しさ絶好調!
しかもこの日は2マンだからLIVEはまだ続く!
後半はもう1曲のノットリ祭り新曲「ココデハナイ何処カヘ」から。
カタギリさん、大熱唱!   サビは思わず一緒に口ずさんじゃうし。
更に「モヒカン桃源郷」と続き、この2曲は前回のアルバム「HAPPY?」
以降の新しい曲だなぁと思ったら、とてもとても新しい音源が
楽しみになった。  この2ヶ月のLIVE休みが次の音源の曲作り
のためのお休みとのことなので、この新しい曲達を聴いてたら
「またきっとノットリらしい、とてもいい曲を作ってくれる
だろう」と確信。  そしてそれを絶対自分が気に入るであろう
ことも確信(笑)
3回目のMCでは、「活動停止(2ヶ月だけど)」宣言をした松原くん。
「活動停止って言ってみたかったんだ」と言う松原くんに、
「“解散”って言ってみたいよね(笑)」と言うカタギリさん(笑)
でも「“解散”はちょっとコワイな(笑)」と言い返すところに
松原くんの小心者らしい感じが(笑)  会場からも思わず笑いが
起こる。   まったくこの人たちは(笑)
そして「WALK TOGETHER」「LOST CHILD」の名曲メドレー。
いい曲が続いて感動してたのに、最後のMCで松原くんが「今日
ドムドムバーガーで、店員がポテトをぽこぽここぼすので、
3・4本損した」というロケンローラーらしい豪快な話を(苦笑)
そんなやり場のない怒り(笑)をぶつけて歌うと言っての「サヨナラ
77」、もちろんの「わや」で終了。
いやー、「やっぱりホームグラウンドのHUCK FINNでのノットリ
LIVEはいいね!   ノットリLIVEは長ければ長いほど楽しいね!」
と思ったLIVEだった!   3月のLIVE聞き逃した悔しさは
取り戻せたゾ!  名古屋まで来た甲斐あったゾ!


続いて主役の「DR.SNUFKIN」。
スナフキンは実にノットリの「HAPPY?」レコ発@名古屋クアトロ
で見て以来の3度目。  
そしたらいきなりメンバーが4人になっててびっくり。
最近ギターが2人になったらしい。
そして2度目の時も思ったけど、更に今回思ったのが「どんどん
曲調が若返っている」ってこと。  すごいなぁ!
無骨で男らしい感じで、でも疾走感があり、どこかキャッチー。
思ってた以上に自分の心にグサグサ突き刺しまくる曲が続き、
思わず引き込まれた。
「月夜の花」の4人揃っての♪ワン・ツー♪って絶叫カウントとか
ほんとかっこよかった!
すごくいいLIVEをやってたので、思わず後ろ髪を引かれる
思いで途中退場。  新幹線の時間が来てしまったのだ。
しかし「たぶん特に自信がある曲は最後の方でやったんだろう
なぁ」とか思ったらすごく気になってしまって、後日「月夜の花」
を購入(笑)  ジャケットの雰囲気そのままで、すごくいい
アルバム!!  和製男のROCKだ!


小雨の中、HUCK FINNを後にして名古屋駅へ到着。  今回は
初めて駅弁を買って新幹線へ。  確か名古屋コーチンのお弁当だった
と思うけど、すごいおいしかった!  名古屋は駅弁が豊富!
そして家に着いたのはもう0時近くだったかなー。  いやいや、
怒涛のような大阪・名古屋行きが終了でした。
とりあえず、こんなのはもう2度とないだろうというスケジュール
となり、一生の思い出となったと思います(笑)
いろいろご迷惑をかけたみなさん&一緒に楽しく過ごさせてもらった
みなさん、ありがとうございました!!
   



2005年04月02日(土) Fishbasket 「 ROCK IT PUZZLE 」  @大阪千日前クラブウォーター

ゆっこちゃん企画 「 ROCK IT PUZZLE Vol.4 」
W : スケルトンズ / びっぐまんず / The 電氣ブラン /
    トミーザグレイト



本来ならば、友人ゆっこちゃんの企画にFishbasketとびっぐまんず
が出るので、最初から最後まで楽しめるイベント・・・のはずだったのに。
まさかあんなことになるとは・・・。
まず、この大阪LIVEに行く事を決める前に、翌日3日の@名古屋の
ノットリLIVEに行くことが決定。  曲作りのための短期活動休止
前の最後のLIVEだというし。  Dr.SNUFKINのレコ発だったが、
2マンだったので長く見れそうだったし。   3月の@東京LIVEを
最後の2曲しか見れなかったし(涙)
ならば迷っていた大阪LIVEも、どうせなら行ってしまえ! 大阪から
名古屋なら近いし!・・・となりこちらも決定。
更には前日金曜日に@名古屋で行われるセッチューに、ノットリ・
テルスター・フラカン・LINKが出るとのことで、「それも行きたい!」
となったが、年度末の経理処理(不備分)が長引いてそれはさすがに
行けず。  でも当日ギリギリまで迷っていたので、行きの新幹線の
チケは買わずに当日買うことになった。
(大阪でははしえつさんと行動を共にすることになったので、大阪の
ビジネスホテルの2人分の予約と、大阪⇒名古屋の近鉄特急のチケットと
名古屋⇒東京の新幹線のチケットだけ事前に買ってあったのだ)
そして残業を終えて深夜に帰宅し、ネットをやって就寝。
ずっと続いている長時間残業の疲れもあってぐっすり。
・・・・・・起きた時、違和感。  なんか外が明るい。
時計を見た。  4時半。 ・・・4時半?  夜中の?
いやでも、外から車の音とかしてるし!
この時の感覚は、ほんと一生忘れないと思う(苦笑)
四次元世界に入ったらあんな感覚になるのかな?というような。
携帯を見ると、大阪で落ち合うはずのはしえつさんからいっぱい
メールが。  神戸経由で来る彼女からのメールを見てイッキに
現実に戻った。  マジですかっ!!!!!
まずは時間を逆算して、なんとかトリのFishbasketだけは間に合う
ことを確認してから、大阪に行くことは決定。  ホテルももう
キャンセル出来ないし!  そしてはしえつさんに状況を報告。
はしえつさんもびっくり(苦笑)
平謝りして大急ぎで支度をして東京駅へ。  18時頃着。
一番速く出るのぞみに飛び乗って、大阪に着いたのは21時頃。
会場のある千日前までそこから15分ぐらい。 やばい!
千日前からは会場が見つからず大焦り!  なんとか入り口を見つけて
中に入ったら、トリ前のスケルトンズがアンコールダンスを始める
とこだった(苦笑)   間に合った!! どうやら相当押してたらしい。
スケルトンズのダンスを壁に寄りかかって見て、「なんか悪夢の
ようだわ(苦笑)」と思いつつ。
スケルトンズのLIVEも終わり、転換時にはしえつさんと合流。
いやー、心配かけました(汗)   ほんとにすみません!!
そしてびっぐまんずのでか大には土下座(笑)   ほんとは
初遠征LIVE、楽しみにしてたんだよぅ。  ほんとにごめんよぅ。
企画者ゆっこちゃんには「ありえない!!(笑)」と笑われ(笑)
最初から見れなくて、ほんとごめんねー!!
そしてめったにないトリで登場の(笑)バスケLIVEをわいわい待つ。


「Fishbasket」のLIVEは、なんとSEでちょうど小野さん所属の
100式の曲が流れてしまい、小野さんが止めるのに躊躇するという
おもしろい場面からスタート(笑)   しかも挨拶してたらマイクに
感電して「あ、痛い!」とかのけぞってるし(笑)  会場大爆笑!
1曲目は定番の「月にほえる」。   おお!  みんな絶好調!
会場もバスケ目当てらしいお客さんがみんな楽しんでて、いい雰囲気
だし!!  小野さんの歌も今日は大丈夫そうだ(笑)
そして2曲目に懐かしい曲「工場の月」。  「月」メドレー(笑)
久しぶりに聴けてうれしかった。  俄然盛り上がる自分!
1回目のMCでは、千日前に来るのが初めてで、地図をしっかり
プリントアウトして来たのに、一応関西出身の杉くんに見せてたら
なくしてしまってどこにも行けなかったという怒りを(笑)
あー、今日もぐだぐだだなぁ(笑)
中盤はLIVE定番「ベガ・アルタイヴ・デネブ」から。 ちょい
小野さんの歌が不安定に(苦笑)
そして大好きなイントロ!  「ポニーテール」だ!!
うわー!!!!!  自分、LIVEで聴くのは2年ぶりぐらい!(笑)
やっぱいい曲じゃねぇかよ!!   LIVE映えするじゃんかよ!!
もっとやってこうよ!!!
大感動で、「ああ、やっぱり来てよかった!!」とこの時深く実感。
後から聞いたら、企画者ゆっこちゃんも「ポニーテール」が好きで、
リクエストしておいてくれたらしい。  ありがとう!!
そのまま郁ちゃんのアドリブギターソロのかっこよかった
「E.I.O」と続き、大阪LIVE、大盛り上がり!!
2回目のMCでは、杉くんが遅刻しただの、リハの時小野さんの
ギターを倒しただの、またまた杉くんバッシング(笑)
相当怒ってるな(笑)
更にはたんぴさんに地図のことを愚痴ってたら、「それは渡した
おまえが悪い。  ヤギに手紙を渡すようなもんだ」と言われたと(笑)
ヤギよばわりされた杉くんは、もうスティック握り締めて小さく
なってた(笑)
後半は「アクメ」から。   やはりいつも以上に力が入って、かなり
いい感じの演奏!!   小野さんの絶叫もすばらしい!
3回目のMC(!)では、NEW音源が昨日録り終え、発売日が
「梅雨も終わってないけど夏もまだ・・・みたいな時に出ることに
なって」と。   そんなアバウトな(笑)
そしてその音源のタイトルになるという「天界の宴」。
うん、やっぱりとてもいい曲。  タイトルになるのも分かる!
大阪の人は初めて聴く人も多かったと思うが、きっとみんなの
胸にも響いたと思う。  そんな雰囲気だった。
最後はNEW音源にも入ってるが、10年前に作った曲で、「今に
なって録りたいなと思って。」という紹介での名曲「you know」。
この曲が大好きなころちんに、「ころちん、やっとCD化だよ」と
思いながら聴いた。  もちろんエンディングの演奏はいつも通り、
いや、いつも以上に圧巻の大迫力で、大拍手で終了!!
なのでなんとアンコールも起こった!!   しかしすでに時は
22:30頃であったため、さすがにアンコールは無しで。
あーあ、残念!!


LIVE後はいろんな人と話をしてから、「とりあえずホテルに
チェックインしなければ」となり、そこから徒歩5分ぐらいの
ビジネスホテルへ行ってチェックイン。
そして会場へまた戻り、打ち上げに参加させてもらう。
打ち上げではもちろん、30代まったり飲みチームの方で
会社の愚痴を言ったりしながらの飲み(笑)
隣の若手チームはすごい盛り上がってたなぁ(笑)
3時頃お店の閉店時間とともに解散となったが、ゆっこちゃんと
お友達が始発まで時間をつぶさなければならないということで、
そのままカラオケまでお付き合い。
しかし、部屋に入った途端寝始める人、歌わずにBGM代わりに
好きな曲を流す人(笑)、誰も知らないおたく系アニメの主題歌を
歌う人(笑)、ピーズの「バカになったのに」を熱唱する人(笑)、
それに便乗して一緒にマイク無しで歌う人(自分)・・・などなど、
ものすごいカオスな世界が繰り広げられ。
明け方、ヨロヨロとしながら駅前で解散。  はしえつさんと
ホテルまで戻り、お互い起こしあうことを約束してそれぞれの
部屋へ。  まさに倒れるようにして寝たのでした・・・。


いやあほんと、ホテルを予約してなければ、はしえつさんと
約束してなければ、友人企画でなければ、きっと起きた時点で
あきらめていたであろう大阪行き。
みなさんのおかげで短いながらも楽しめました。 ありがとう!
一生忘れられないすごい体験となりました!(笑)


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