★ LIVE DIARY ★

2003年01月24日(金) ROCKET K 「 レコ発記念 」  @下北沢SHELTER

「ROCKET K 『 DEPARTURE OF THE DRUNKER 』 発売記念 」
1 : PEALOUT            2 : DOPING PANDA
3 : the band apart        4 : ROCKET K



古閑社長改め「ROCKET K.O.G.A.」率いるROCKET Kのレコ発!
しかもGUESTはすごいメンツばかり!!
最後の最後に明かされたスペシャルゲストは「PEALOUT」でうわ〜っ!
相当楽しみにしてたのに、当日は突発の残業に引き止められ、会場に着いたのは
20時過ぎ・・・。
先に会場に入ってたなおちゃんから「トップはPEALOUTらしい」とのメールを
もらってたのであきらめてはいたが、中では「DOPING PANDA」が演奏
真っ最中。  やっぱり間に合わなかった・・・。
しかも会場はめちゃくちゃ混んでて(そりゃそうだ)、ドーパンも階段の
後ろの方からチラチラとステージが見えるくらい(涙)
そんな状況ながら2曲ぐらい聴けたが、やっぱりかっこよかった。
今度じっくり聴いてみたい!


ドーパン終了後になんとか中のほうに入っていってなおちゃんと合流。
PEALOUTはなんとカヴァー曲特集だったと聞きびっくり!
ピアノもあったようで、聴きたかったな〜(涙)


続いての、最近人気急上昇中の「the band apart」は、RUMTAG企画以来、
すごい久し振りの2度目。  前見たときは「誰? それ?」って感じだった
のになぁ〜。  びっくりだなぁ〜。
その時は、急遽1BANDキャンセルになった為古閑さんブッキングで出演が決まった
とのことで、「古閑さん、ありがとうございますっ!!」と盛んに連呼してたのが
印象的だった(笑)  こうしてお礼をしてるんだと思うと美談だ(笑)
曲調は「ジャズ要素+ROCK」という路線を変えてなくて、更にかっこよく
なってた。  演奏は、初めて見た時から「うまいなぁ〜」とシロウトながらに
思ったし。
MCはさすがに前回より全然こなれていて、「おおっ?!(笑)」とか思ったり。
ラストがディズニートリビュート収録の『星に願いを』  これ、すごく好き
なので生で聴けてうれしかった。  やっぱり桜庭(←×)歌うまい!!


そしてとうとう主役の「ROCKET K」登場!
壁には大きな大きな「ROCKET Kフラッグ」を貼り出して!!
すごいちゃんとしたビニール生地で作られててかっこいい!!
しかし三人ともなんかいつになく硬い表情で、緊張してるらしい。
社長の目も泳いでいた(笑)  でも3曲目ぐらいからはもういつもの調子に。
緊張より酔いの方が勝ってきたのかも(笑)
ROCKET AKAは最初から飛ばしてた。  ROCKET KAJIWARA(笑)も
いつものクレイジードラム炸裂!!
やっぱりちゃんと演奏すればちゃんとかっこいいなぁ!
途中には赤松さんコーナー・梶原さんコーナーもアリ。
それぞれの好きなBANDのカヴァーだったのだが、赤松さんの時はわざわざ
お色直しまでして演出(笑)  こだわりがステキです(笑)
更には梶原さんのソロコーナーも!!  フロント2人も引っ込んじゃって
ステージには梶原さん1人の状態で!!  すげ〜! かっこい〜!!
しかしステージそでからはなぜかビークル荒木くんが出てきて、脇でドラムの
手まねをしてエールを送って(笑)  エールを送るというか単にテンションが
あがったというかだったが・・・(笑)
再登場の時には古閑さんは、「鋼鉄の処女」と対バンした時と同じパジャマ風
ベイシティローラーズ風のつなぎの服にお色直し(笑)  お色直しの多いBANDだ!
後半になるにつれ、どんどんもりあがってすごかったな〜。
GUEST参加はK.O.G.A. BANDの女の子(名前忘れた・・・)と
ドーパンのBa.さん。  1曲だけの参加も、更に更に盛り上げて。
最高潮に盛り上がったところで本編終了。  そりゃあもちろんアンコールと
なったワケで。
アンコールには仲良しDRUNK FUXのVo.さん(最初に巨大フラッグを
一生懸命貼ってた人 笑)とビークル荒木くんもGUESTとして登場。
荒木くんはGUESTというかとにかくステージ上で泥酔状態で大暴れ(笑)
持ってたマラカスを手が滑ってぶん投げちゃって自分でもびっくりして謝ってたり、
アラキズムで使用したらしいラッパで一緒に歌ったり叫んだり(笑)
確かロケKのレコ発のはずなのに、なんだか荒木くんのワンマンショウみたい
だった・・・。  ほんとにロケK好きなんだなぁ(笑)
最後の最後に社長が「う、打ち上げ・・・、みんな打ち上げに・・・」とうなされる
ようにしゃべってたのには大笑い(笑)
とにかくものすごく楽しくて楽しくてさすがロケK!!
後半古閑さんの歌が泥酔でメロメロになっちゃったけど、やっぱ楽しかったから
まあ我慢!!
いや〜、レコ発おめでとうございました!!  ぜひまたじっくり見た〜い!!



2003年01月23日(木) スピッツ @NHKホール  →  tae @下北沢 BASEMENT BAR

「 スピッツ JAMBOREE TOUR “ 双六2002−2003 ” 」


とうとう初めてのスピッツワンマン!
でもホールでのLIVE(コンサート?)も久しぶりだし、席も(ぴあスーパー
リザーブシートで当選した席なのに)3階席で、なんとなく期待は半分で・・・。
当日は平日なのになんと18:30開演だったので、とにかく大急ぎで会場へ。
まずは「三日月ロック」のジャケの女の子と色違いのTシャツを買って、3階の席に座る。
うわぁ〜、やっぱり遠い!  RISING SUN ROCK FES@札幌で
スピッツ見た時より遠いんじゃ?(泣)
周りの様子をみると、以外に男の人が多くてびっくり。 30〜40代のサラリーマン
とかも(笑)  カップルも結構いた。  へぇ〜。
ここで、一緒に言ってたチィやんに、実は今日のtaeはトリの出演らしく、こっちの
始まりが早いので終わり時間次第では間に合うから、ハシゴをするかもしれないと
告白(笑)  だって久し振りに大好きな「low」をやるみたいなので
どうしても生で聴きたくって!  びっくりされたが、チィやんも一応悩んでみよう
と言ってくれた。
LIVEはわりと時間通り、10分押しの18:40頃スタート!


1曲目は「ローテク・ロマンティカ」  自分には意外な選曲!
もっと明るくてテンポいい曲から来ると思ってたので。
で、1曲目ですぐに音がちょっとおかしく聞こえてくることに気付く。
3階ですごく上の方なので、音が変に反響してるらしい。  うう(号泣)
メンバーも、もちろん顔なんか見えないうえ、衣装もほとんどよく見えないぐらい・・・。
マサムネ氏はたぶん黒地のスーツかな?って感じで。
でも最初のMCで「今日は中川家のもう1人の兄弟みたいな格好で(笑)」と言ってた
のでたぶんそうだろう。
ちなみにMCは予想以上に長くてしかも結構な回数があり、びっくり。
1人1人順番に話すコーナーもあり、そこはまるでロリータ18号のようで(笑)
おもしろかったのMCは、“NHKホールの思い出”ということで語られた、POP JAMに
出演した時の話。  なんとSMAPと共演だったそうだが、めいいっぱいのおしゃれの
つもりで田村さんが着てったアニエスbのシャツが、たまたま草なぎくんの私服と
まったく同じものだったらしい!(笑)  遊び心で「じゃあメンバー交換しますか?」
という話になって、全員が並んで歌うエンディング部分のリハの時だけ2人の位置を交換。
でもすごく田村さんは緊張して居心地悪くて、キムタクに「もういいんじゃん」みたいな
ことを言われて戻った時ほっとしたと(笑)  でも草なぎくんはなぜかスピッツに
すごく溶け込んでいたと(笑)(笑)
あとは、アバンギャルドなファッションで有名な三輪氏だが最近似たような人が特に
地方に多く(笑)、福岡ではTOURのリハ前にマサムネ氏が行った本屋で人違いを
してしまった話とか。  「あ! テツヤも来てんじゃん!」と思って手を振りながら
近づいて行ったらまったく違う人だったので、思わずそのまま手を振りながら
すれ違った(ごまかした)らしい。  マサムネ氏がそういうことするととても
微笑ましいな(笑)
とにかくすごくよくしゃべったのにはほんとにびっくりした。  休憩も兼ねてたのかも?
(みんな実は結構年だから 笑)
SET LIST的には、やはりレコ発TOURだけあって、『三日月ロック』の曲は
ほとんどやってくれた。
大好きな『ハネモノ』『さわって・変わって』『けもの道』が無事聞けたので満足!!
あとすごい古い曲も結構やってくれてびっくり。  『名前をつけてやる』とか『僕の
天使マリ』とか『ヒバリのこころ』とか。  でも一番好きな『チェリー』も
聞きたかったなぁ・・・。
『ロビンソン』『空も飛べるはず』『スパイダー』とかの有名なシングル曲は、やっぱり
きっちりやってたし。  でも『スパイダー』はすごく好きだったのでうれしかった!
アンコールは『空も飛べるはず』『メモリーズ』『俺のすべて』の3曲。
『俺のすべて』が最後ってのには泣けた!  曲としてもすごく好きだし!!
生で聞いてすごくよかった・感動した曲は『ババロア』『夜を駆ける』『俺のすべて』かな?
もともと音源でも好きだってのもあるかもしれないけど、音のすごさとか広がりが
一番胸に響いてきたので。
MCが長かったのもあるが、LIVE全体はトータルほぼ2時間もたっぷりやって
くれたのでそれにはほんとにびっくり。  すばらしい!
全体的な感想としては、マサムネ氏がかなり音源に忠実にきっちり歌うので、
あまりLIVE感がなかったのが残念。  3階席で遠かったってのも(LIVE感
ということには)すごく影響してるとは思うけど・・・。
ラストの『俺のすべて』の時だけは、マサムネ氏も三輪氏もステージのはじからはじまで
行って観客とコミュニケーション取ったり、田村さんが大暴れしたり(笑)したので
すごく良かったが。  ただその他の曲はう〜ん・・・。
次回はせめて1階の席か、もしくはオールスタンディングの会場で見たいなと
つくづく思ったLIVEだった。


スピッツのLIVEが終わったのが20:45ぐらい。 taeの出番を21:15頃
と読んだ私はとりあえずタクシーで下北に向かうことにした。
NHKホールもBASEMENT BARもどっちも駅から遠いから、その方が
断然早いと思ったので。
NHKホールの入り口でタクシーを止めた時にチィやんに最終決断を迫ったら、
「とりあえず行こうかな」ということになったので同乗(笑)
道を知らない運転手にハラハラしながらなんとかBASEMENT BARの前に
着いたのが21:25頃!  さすがに間に合わなかったか?!と思ったが、
受付で「tae、もう始まってますか?!」と聞いたら「これからですよ」との返事で
狂喜乱舞して中に入る。  中に入るとまだ前のBANDがやっててかなり押してる
らしかった。 よかったよかった!(涙)
入り口付近にいたtae仲間のみんなに「来たの?!」とびっくりされながら(笑)
taeの出番を待つ。  前のBANDは最後の2曲ぐらいだったらしく、すぐに終わった。
ああ!ほんとに間に合ってよかった〜!!!  なんかスピッツが不完全燃焼で
悔しかったのもあって無茶をしたけど、間に合わなかったら最悪だった!(苦笑)
同行させちゃったチィやんにも申し訳がたたなかっただろうし!



「 RIDE 03 」
1 : MARSH FIELDS      2 : コール天       3 : イザフ
4 : tae



★ tae  SET LIST ★
1 : 彼女       2 : 長い夜       3 : life goes on
4 : fools mate       5 : アーチ       6 : for life
7 : low       8 : いくつになっても       9 : ビニ傘



いつものSEで登場してきた時、まず「あっ!」と思ったのが黒丸くん。
PENPALS Tシャツだった!  しかも私が買ったのと同じやつ(笑)
taeがO.A.した時のTOURのだからもらったのかな?
そして改めてLIVEハウスでのBANDとお客の距離感の近さに感動。
LIVEハウスってすごくいいとこだったんだなぁ(笑)
更に1曲目「彼女」から音の迫力にも改めて感動。  やっぱりきれいに反響する
音より、私はこの“ドンッドンッ”と胸に響く爆音の方が好きだ!!
・・・と、いつも普通に感じてたことに改めて気付きながら聴き入る。
MCはとにかく矢追話一色!(笑)  沼倉くんが居酒屋さくら水産で、あのUFO
ディレクターで一世を風靡した矢追純一氏に会ったらしい(笑)
そして「宇宙人は絶対いる」と断言され、宇宙パワーを授かったらしい(笑)
(沼倉くん、前にラジオでも宇宙人の話してたし、ほんと宇宙人話好きみたいだ・・・)
この日かなり盛り上がったのだが、それも「宇宙パワー」が溢れてたかららしい
っすよ。  やばいなぁ〜(笑)
そして待望の待望の「low」は後半の頭に。  やっぱり名曲だ〜!!
タクシー代かけてでも来た甲斐があった!!(涙)
低くて穏やかなベースの音がなんとも心地よく、それに切ない声の絶叫が重なって
なんともいえない感覚。  ぜひまたちょこちょこやって欲しいなぁ。
そして須川くんは、なんかこの日はちょっとコーラスが聴こえてこなかったのだが、
その分ドラムがすごかった!  テンポのよい低音がズンズン胸に響いて。
いつもすごい迫力なんだけど、いつも以上にすごかった!!
やっぱり距離が近いと一番ドラムが違うな〜。
ラスト「ビニ傘」では久々に小野さんがめちゃめちゃキレたし!
ギターのストラップが肩から外れたのをきっかけに、「もういいや!」って感じの
“振り投げ奏法”で(笑)  もう私としては「待ってました!!」って感じ!
拍手喝采!!  やっぱりギターは少々狂い気味なぐらいがかっちょよい!!
アドリブフレーズとかたまらないメロが飛び出る時もあるしね!
とにかくすごい迫力のLIVEだった!  スピッツも一瞬吹っ飛ぶぐらい(笑)
自分がtaeが久々だったというのを抜きにしても、ほんとにすごい良かった!!
SET LISTも自分BESTな感じだったし。
いや〜、すっかりしっかりtae中毒だということを確認したLIVEだった(笑)



2003年01月22日(水) RUMTAG 「 自主企画 “友を待つ” 」  @下北沢SHELTER

RUMTAG presents 「 waiting on my friend
                           〜 友を待つ 〜  vol.6 」

1 : UNDER CURRENT      2 : NEMO      3 : RUMTAG



★ RUMTAG  SET LIST ★
1 : MELODAY      2 : 残響     3 : with or without you(U2)
4 : Walk       5 : BONE      6 : ROBOT(新曲)
7 : 揺れる      8 : すべてがなくなる日      9 : 羨望世界
10 : 水たまり      アンコール : waver



待ちに待ったRUMTAG企画「友を待つ」!
今回はGUESTが両方とも知らないBANDでちょっとがっかり。
でもRUMTAGが1時間見れるのだから!!
当日はどうしてもおなかがすいたので(笑)、なおちゃんと先に食事をしてから会場入り。
2番目「NEMO」もほぼ終わる頃だった。  なので今回の感想はRUMTAGだけで・・・。


まずはコミック「BECK」のトリビュートに収録された爽やかで明るい曲「MELODAY」!
でも、この日の「MELODAY」はすごくすごく力強い「MELODAY」で。
やっぱり自主企画「ともまつ」だから気合入ってるなぁ!
1曲目から聞いてるほうもテンションあがる!!  エサキさんの左足もあがる!(笑)
「残響」、U2カヴァーとなつかしい曲が続いてから、その次は「Walk」「BONE」と
2ndアルバムの曲を。  しかもここまでほぼイッキに。
もう、息をすることを忘れるぐらい(笑)
でもU2のカヴァーはとてもとても伸びやかで、ここで一回落ち着かせた感じ。
そして「BONE」でもう一度興奮してからやっと1回目のMCだった。
しかも諸富さんのひとことめは、ハァハァ息を切らせながら「え〜、しゃべりたいんです
けど〜、しゃべれません(笑)」  それだけ全力投球の演奏なんだなぁ(笑)
そのあとは、3月頃にレコーディングをしてマキシシングルを出すという、うれしい
NEWSを教えてくれてから、その中の1曲ということで新曲を。
暗めのメロディーに吐き出すような歌詞・うなるメロディーという、“正統派
RUMTAG節”の曲。  う〜ん、マキシ、すごい楽しみだぞ〜!
そして間髪入れず叙情的なほぼインストの「揺れる」  ほんとにいいメロディーだなぁ!
歌がない部分でもすごく物悲しくて、切々と訴えてくる演奏。
自分はRUMTAGでは諸富さんの歌に一番惹かれていると思ってたので、この曲が
大好きなのは自分でも不思議なのだが、でもほんとにほんとにいい曲だ。
ここでおもしろ告知MC(笑)が入ってから、すごい久しぶりの「すべてがなくなる日」!!
自分ではまさかの選曲だったので、この日一番うれしかったかな〜。
やっぱり1stの曲も名曲揃い!!
そしてきれいなきれいなメロディーの「羨望世界」を丁寧に丁寧に終わらせて、
めずらしく1回切ってから、(この日のお礼のMCを言ってから)ラスト「水たまり」へ。
「水たまり」は最近では定番のエンディング豪華ver。  ・・・と思ったら、
いきなり聞いたことがないエサキさんのコーラスが入って、諸富さんの英語で叫ぶ
歌が入っての超スペシャル豪華verだった!!  すげ〜! かっちょいい!!


アンコールは、橋本さんと諸富さんが(疲れて)すぐに出て来れなくて、
エサキさんだけ先にひょこひょこと出てきてつなぎのMCを(笑)
2人が休んでる状況を説明してから、いきなりエサキさん独特のトーンで、「え〜と
僕が生まれたのは、福岡県の筑後市というところで・・・」と生い立ちを話し始めた(笑)。
しかもそのままのトーンのまんま、途中でいきなり片足をモニターにかけてのMC(笑)。
おもしろすぎる!  エサキさんの生い立ちも話すネタがなくなって困り始めた頃、
笑いながら橋本さんと諸富さんも再登場(笑)
アンコールは名バラードの「waver」だった。  これもエンディング豪華ver。
会場中に音と感動が広がって終了。
あ〜、やっぱり「ともまつ」最高! 「ともまつ」万歳!!


しかし気付いてみれば時間は22時半近くだった!  もう晩御飯も食べていたので
そのまままっすぐ駅に向かい、駅でバイバイ。
あ〜、次の「ともまつ」まであと3ヶ月か!  長いな〜(苦笑)



2003年01月12日(日) waterfall flows / bufferins  @札幌SOUND CRUE basement

CATCH THE MONOCHROME presents「 IN YOUR POCKET 」
■ 2nd day ■
W : CATCH THE MONOCHROME / INPLYHUE / RADIBOA
    WATERING SOCIETY / DOG FACE 3 / CURLY GIRLY



★ waterfall flows SET LIST ★
1 : she      2 : ( 新曲 )      3 : chelsea girl( cover )
4 : dive      5 : you      6 : pray      7 : slow



札幌遠征2日目はお昼から小樽へ!  車移動のwffメンバーと小樽駅で待ち合わせ
して、元地元(笑)クロゴメさんオススメのお寿司屋さん「魚真」へ!
小樽は札幌と違って、雪がどこでも50cmぐらい積もっていて、寒さもひときわ!
でもお寿司屋さんではすんごいでっかくて新鮮なネタのにぎりに、ほっけとかの
焼き魚も頼み、酒飲みはビールも飲んで(笑)、それでも1人¥3000代。
すばらすぃ〜!!  しかも畳の個室でのんびり!ゆったり!
おなかいっぱいになったら今度は小樽運河に行ってアー写撮影(←偉そう)。
一応「雪の中ではしゃぐ図」とかもやったけど、ちょっと年齢的に無理が・・・。
と思ってたらクロゴメさんが思いっきり尻もち状態でコケる(笑) 元ジモティ頼むよ!
自分は、一所懸命写真を撮るスタッフの姿を撮ったり(笑)
何枚か写真が撮れたところでwffのみなさんは練習のため札幌へ早めに戻る。
私とスタッフ改めシヅりんは、おみやげやさんに行ったり、そこで脱皮したばかりの
殻の柔らかいタラバガニを食べたり、ドラえもんの雪だるまと写真撮影したり、
すごいいい雰囲気の運河沿いのお店でおいしいあんみつを食べたりして小樽を満喫!!
でもあまりの寒さに耳を痛くして札幌へ戻る。
なので札幌では100円ショップへ行き、2人そろって耳あてを購入。  もう耳あてする
のなんて恥ずかしい年齢なのは重々承知だが、旅の恥はかき捨てだから(笑)
そんなこんなでOPEN時間を少し過ぎて会場に入ると、旭川の「INPLYHUE」が
もう終わってしまっていた。  パーカッション2人のBAND(?)ですごいかっこ
いいと前日聞いてたのでがっかり・・・。
ではその他自分が見たBANDの感想を。


■ CURLY GIRLY ■
・ クロゴメさん強力プッシュのGIRLS BAND!
・ 名前の通り、ものすごくGIRLYなファッションで、ウクレレ・Ba・Drの
  3ピース。  曲調ももちろんほんわか&かわいい系。
・ とにかく、ウクレレ&Vo.の人が歌がうまい!  声量もあってすごく伸びる。
・ 廊下で、物販で売る自分たちのCD1枚・1枚に手書きでイラストを書いてて、
  そのイラストがまたすごくかわいくて(笑)
・ すごく素直でストレートな感情を歌った歌詞にちょっときゅ〜ん。
  系統としては自分が好きな系統ではなかったが、雰囲気がすごくよかった。

■ RADIBOA ■
・ 女の子G&Vo.の3ピースBAND!  Ba.は元ジョンコンの柴田さん。
  しかし女の子と言ってもすごいあっけらかんとした姉さんキャラの人で(笑)、
  歌い方もすごく激しい。  絶叫を通り越して雄叫びになってた。
・ ちょっとデスメタル調に歌う曲とかは苦手に思ったが、全体としてとにかく
  すごい迫力で圧倒される。  重くて暗くて激しかった。  かっこいい!
・ LIVE自体が1年ぶりぐらいらしく、しかも柴田さんが入って初のLIVE
  だったので、途中いろいろバタバタしてたようが、それもVo.さんは
  「カッカッカッ」と豪快に笑い飛ばしていた(笑)

■ bufferins ■
・ ベルトパンチ/長沼さんがHPで絶賛してたのですごく気になってたBAND。
・ Vo.(&G)とDr.が女の子の4人編成。  女の子Vo.とは思ってなかった
  のでびっくり!  しかもそのVo.さんは靴と靴下を脱いで裸足でステージへ。
・ 最初のひとことがいきなり「bufferinsです。 ・・・あんたたちのこと
  じゃなくて自分たちのことです。 ・・・自分たちのことです。」と始まったので
  一瞬ちょっと「うわ! 自分が苦手なタイプか?!」と思ったが、それ以降はMC
  らしいMCもなく、なんとかセーフ(笑)
  しかし1曲1曲歌う前に、その曲のイメージっぽいことを話してから演奏してて、
  その言葉に「かなり変わってる人だなぁ」とは思った。
・ 曲はめちゃめちゃかっこよかった!!  ギターはギャンギャン鳴ってるし、
  ベースもガンガン主張してて、ドラムもすごい迫力!!
  特に「ショドウ」という曲と「キボウノカケラ」という曲がめちゃめちゃ良くて!
  切なくて悲しくて繊細なメロディーを爆音で演奏する、自分が一番好きな系統。
・ Vo.の声も、クリアで張りがあってすごく好きなタイプ。  女の子Vo.では
  自分はこういう通る声の人が好き。  ちょっとアイドルチックなぐらいの(笑)
・ とにかく良くてヒトメボレ状態(笑)  ぜひまたLIVE見たいなぁ。
  「東京に来たら絶対見に行こう」と決意。  そして帰り際にはCDを購入した。

■ waterfall flows ■
・ とうとうwffさんの出番です!(笑)  かなり疲れてる&緊張してるクロゴメ
  さん、だいじょぶか?!(笑)
・ 曲が始まったらやっぱりクロゴメさんの声はちょっとハスキー。 2日連続LIVE
  だからそりゃしょうがない!  というか、寝不足?(笑)
・ でも昨日の打ち上げ出ないで結構寝てるはずの杉浦さんも曲間違えて出だし
  叩いたり、全員1回は間違えてた(笑) みんな観光ではしゃぎ過ぎたんだな…。
・ でもrideのcoverから「dive」という、激しい曲→激しい曲の流れがすごい
  かっこよかった。  曲と曲の間の一瞬の緊迫感も!
・ 曲では今は「slow」の次にやっぱり「pray」がいいなぁ。
  暗めで疾走感溢れる曲にワクワクする!  特にイントロの不安定な音程がイイ!
・ 初めて聴いた新曲はすごくPOPで明るくて、お得意のリピートを多用した曲。
  お尻をフリフリしたくなる感じ(笑)
  「激しい系に片寄るのではなく、こっち系もやりますよ」ってメッセージが
  感じられた。  フムフム。
・ ふぢい氏の寒いMCは、ほんとに寒い寒い札幌でも披露された・・・。
  「神奈川県相模原市から来た、waterfall flowsです」って、
  そりゃおまえだけじゃん!!
・ 「MICA FLAKES」のメンバーの前で、またマイカを良く知っている
  仲間&お客さんの前で新しい自分のBANDのLIVEをやれたということが
  すごいうれしいとMCで語ってたクロゴメさん。
  ほんとにうれしそうだったし、緊張してたみたいだし。
・ 多々細かいミスはありつつも、迫力はすごかった。 半ばヤケクソだったのか?!(笑)
  また、クロゴメさん的にはマイカとの違いもすごくはっきり見えたし、札幌の人は
  少々びっくりしたのでは?  昔からのクロゴメさんの知人は「ニヤリ」という
  感じだったみたいだが(笑)

■ CATCH THE MONOCHROME ■
・ 大トリは今回のイベントの企画者さんBAND「CATCH THE MONOCHROME」!
・ とにかく男らしいBAND!  スケールがでっかい感じの曲!
・ でもVo.さんは、一見細身で若い・かわいらしい感じで(笑)
  楽器を何も持たず、かなりアクション激しく歌いあげてた。
・ こんなすごいイベントをまとめあげて、しかも毎年やってるなんて、ほんとすごい!
  本当に本当にお疲れ様でした!!


この日もLIVE後小樽の疲れがどっと出て、結局打ち上げには参加せず、ホテルへ戻る。
翌日はお昼出発の便だったので、大慌てでチェックアウトしてほぼまっすぐ千歳へ。
千歳で前回も入った郷土料理屋さんに行き、おいしい定食をおなかいっぱい食べてから
おみやげを買いあさり(笑)、飛行機に乗り無事羽田に15時頃到着。
羽田からは京急線で品川へ。  せっかくだからと品川駅名物を参拝してから(笑)
山の手線に乗り、新宿駅でシヅりんとバイバイ。
ほんとにいろいろありがとね。  楽しかったね。  また(今度は夏に)北海道
行こうね!!



2003年01月11日(土) MICA FLAKES/STUD MUFFIN @札幌SOUND CRUE basement

CATCH THE MONOCHROME presents 「 IN YOUR POCKET 」
■ 1st day ■
W : FLUKE / cuthbarts / MONOCHROME OMITA
    PARKERS / thelonius / HIGH VOLTAGE / liuloaf



久しぶりの遠征が、なんと北海道は札幌!!
でもここまで遠いと「観光も兼ねて」ということになるのでかえって潔く決まった。
だってだって、wffの初遠征というのもさることながら、なんとMICA FLAKESが
再結成すると!  しかもかっこいいと噂のアンフラBAND、STUD MUFFINも
一緒に見れるというなら飛行機代も惜しくはない。
しかしやりくり上手な私たちは、飛行機代が往復2万円(ANAの「期間限定ふるさと
割引」というもの!)、宿代が2泊で6000円代(すすきの駅から徒歩10分という
すばらしい立地の普通のビジネスホテル!)という激安価格で旅行代を収めた。
その代わり鮭とか数の子とかおみやげを1万円も買っちゃったけど(笑)
当日はお昼に千歳空港に到着。  まずは電車で札幌に向かい、「味の時計台」で
札幌ラーメンを食す(うまい!)。
そしてとりあえず泊まるホテルに行ってちょっと落ち着いてから、札幌っ子なっちゃんと
すすきの駅前で待ち合わせ。  いつも東京で会ってるなっちゃんを札幌で見ると
なんか不思議な感じ(笑)  なっちゃんのホームなのに。
夕方、クロゴメさんのご好意によりマイカのリハをのぞかせてもらってから、
ちょっと外で時間を潰してふたたび会場へ。
ちなみに駅周辺はしっかり雪かきされていたが、ちょっとはずれの会場付近はかなり
雪が残っていて、雪に不慣れな東京人はかなりドキドキだった(笑)


今回のイベントは2DAYSで、しかもそれぞれ10BANDづつぐらい出るという
すごいもの。  出入りも自由で、まるで年越しLIVEみたい!
そしたらやっぱり全部見る気力はなく(苦笑)、前情報により気になってたBAND
のみ見させてもらった。
ちなみに今回もさちよさんのVJが!!  しかもスクリーンがバッチリ見やすい位置に。
きれいな幾何学模様がいろいろ変化する映像も印象に残ったが、誰かが走る足元が
スローで映ってる映像とか、高速道路を走る車のフロントガラスから見た景色がずっと
映る映像とかがすごくよかったなぁ。
さちよさんの映像は優しいイメージがあったが、今回見たものはすべて何か強い意志
とかの感情が伝わってくるものだった。


■ PARKERS ■
・ MICA FLAKESのDr.ナガタニさんの新BAND。
・ BANDと言ってもナガタニさんとG&Vo.の2人だけ。 いわゆる“ストレイ
  テナー編成”  しかもお父さんのナガタニさんに対してG&Vo.は20代前半
  と思われる若い男の子でびっくり!(笑)  ナガタニさんはいろんな人脈あるんだな〜。
・ 曲もものすごく激しくてびっくり!!  かなり自分好みの「絶叫+ギターギャン
  ギャン+ドラムドカドカ超速」系。
・ 歌に荒削りな感じはありつつも、すごくかっこよかった。
  ナガタニさん、すごい!!若い!!(笑)

■ liuloaf ■
・ MICA FLAKESのG.サワさんの新BAND。  しかも初LIVE!
・ サワさんの声はやわらかいので、曲調もそんな優しいさわやかな感じをイメージ
  してたら結構力強い感じでびっくり!
・ 初LIVEということもあり、まだ曲も終わり方がバタバタしてたり、LIVE
  展開がたどたどしい感じではあったけれども、サワさんの新しい方向性が
  見えてくるような期待感いっぱいのBANDだった。

■ FLUKE ■
・ STUD MUFFIN(+MICA FLAKESサポート)の岡部さんの
  もうひとつのBAND。  しかも他のメンバーもみんな他にBANDをやって
  いて、いわば「札幌のいいBANDの選抜チーム」みたいなBANDらしい!
・ なんかものすごく男らしい音だった。  また、さすが選抜チーム(←勝手に)
  だけあって、メンバーひとりひとりがしっかり主張している演奏だったと思う。

■ MICA FLAKES ■
・ まさかまた見れるとは思ってもいなかったマイカのLIVE!!  それだけで
  ドキドキ!!
・ 東京でのLIVEとは違ってすごくすごく堂々とした貫禄のLIVE。
・ 熱狂的なファンとかもいっぱいいて、仲間のBANDとかからも歓声もあがって、
  「ああ、みんな待ってたんだなぁ!」と。
・ クロゴメさんはもwaterfall flowsとは明らかに違う顔で。
  歌い方も、wffの迫力のある男らしい歌い方ではなく、響きを大事にしたような
  やわらかくて透明な歌い方。  この歌い方も聴きたかった!!
・ 2nd「see you・・・」で一番好きな「teenage fragment」が聴けなかったのは
  ちょっと残念だったが、1st/2nd含めて一番好きな「GOLD DUST」が
  聴けたので大・感・動!!
・ でもサワさんメインボーカルの曲もほんと聴きたかった〜!  残念!!
・ やっぱりクロゴメさんとサワさんのハーモニーはすごいなぁ。  ものすごく自然に
  溶け合ってる。  そして頭の中で反響する。
・ PARKERSでの爆裂ドラムもかっこよかったけど、きれいな曲で迫力のある
  ドラムを叩くナガタニさんもやっぱりかっこいい!
・ 本日2回目のLIVEの岡部さんも、サポートとは思えない迫力のギター!
  秋浜さんのギターでのLIVEを見たことがない私は、もはやマイカのギターと
  いえば岡部さんなのです。  キレ気味の荒れ狂うギター最高!
・ 「もしかしたらまた結成するかも?(苦笑)」なんてMCで言ってたけど、ぜひ再結成
  して欲しい。  そんなBANDがあっても絶対いいと思う!!  ぜひっ!!

■ STUD MUFFIN ■
・ 1日目のトリは「STUD MUFFIN」!!
・ UNDER FLOWERのコンピで曲は聴いたことがあったものの、LIVEは初めて。
  シヅりんがかっこいい!かっこいい!と大絶賛だったのですごく楽しみにしていた。
・ 聴いてみたらなんともシブい、かっこいい音!  ツインギターが渇いた音で
  うねってうねって。
  本日3回目のLIVEとは思えない岡部さんの大迫力の演奏にも感嘆!
・ Vo.もG.2人のツインヴォーカルで、それぞれのメインの曲があった。
  2人とも、男らしく力強い迫力の声!
・ 激しいギタリスト2人に対して冷静に淡々と弾いていたBa.さんも印象的。
  特に後半、何度も動き回るG.の人にぶつかられそうになっててちょっとハラハラ(笑)
・ 岡部さんじゃない方のG&Vo.の人が旭川に引っ越してしまってからLIVEが
  減ってしまった・・・となっちゃんに教えてもらう。
  しかもそんな貴重なLIVEも何回かは(どうしてもその人が札幌に来れなくて)
  3ピースでやったりしてたと。  その時は岡部さんメインヴォーカルの曲しか
  出来ないし、やっぱりちょっとさみしいらしくて。
  でも「今後もLIVEはマイペースに続けて行きます!」とMCで。
  いろいろ大変だとは思うけれど、ぜひがんばって続けてほしいと思った。


STUD MUFFINのLIVEが終わったのが0:30頃。
一応終電を気にした人はマフィンの前に帰っていたようだが、でも会場にはかなりの人
がまだ残っていて。  「まさかみんながみんな車で来てるわけじゃないだろうし、
どうやって帰るんだろう?」って不思議がってたら、クロゴメさんから『札幌の人は
ほとんどが札幌駅/すすきの駅から2・3駅のところに住んでいて、タクシー代も
そんなかからないから繁華街での夜が遅い』と教えてもらう。  すごいな〜。
そして今日のLIVEの感動を大興奮気味でSTUD MUFFINさんに話すシヅりんにも
びっくり(笑)  こんなシヅりんめったに見れないって程のハイテンション!
いろいろ難しい話を聴いたけど、ほんと、東京でもう1回LIVE見たいです。
田中社長! ぜひ!ぜひ!!
打ち上げもお誘いいただいたが、さすがに初日でかなり疲れてたのでご遠慮して
ホテルに戻る。  帰り途中のすすきのの街がほんとにぎやかで、クロゴメさんの説が
正しかったことを深く納得。  だって歌舞伎町とかと違ってものすごく普通の若者
とかもいっぱいいたし。
締めはコンビニで遅い夕食を買ってホテルで食べてぐったりと就寝(笑)
ラーメン屋とか行きたかったけど、疲れと寒さに負けたのであった・・・。



2003年01月10日(金) ザ・ガ−ルハント   @下北沢SHELTER

Natural Punch Drunker「 hereafter レコ発 」
W : Natural Punch Drunker / ocean / Stereo Fabrication of Youth



年越しの年明けLIVEを除くと、正式な2003年初LIVE!
ほんとは3日前@同じSHELTERのテルスターLIVEにも行きたかったけど、
年末(LIVEのために)ほぼ仕事を投げ出した状態で冬休みに突入していたので、
年明け2日目の火曜日に早く帰れるハズはなかった・・・。
そのかわり月〜木曜しっかり残業がんばって、金曜日はさっさと会社を出る。
なぜならばガルハンはTOPらしいから!
しかし途中で情報屋から連絡が入り、突発のおつかいを頼み、受け渡しのため
いったんCAVE BEの前へ。  なかなか来なくてイライラしたが、なんとか
おつかいの品も受け取り猛ダッシュでSHELTERへ。
ほぼ19:00ジャストぐらいにSHELTERに入ると、見慣れたハント集団が
ぎゅうぎゅうの前のほうの2列目あたりを陣取っていた。
声をかけながらその後ろ、3列目をGET。  ありがとう(笑)
それにしてもナチュパンファンらしきギャルが最初から最前列をしっかりキープして
微動だにしない。 すごいな〜。  人気者なんだな〜。


そんな中いつものガルハンのテーマにのっていつもの天井指しポーズからLIVE開始!
なぜかマスくんの第一声は「どうもこんばんは! アンダーフラワー期待の一番星!
ガールハント、がんばります!!」
・・・そういえば今日は田中社長も他のアンフラ社員も見当たらなかった。
「言ったもん勝ちとは正にこのことだ!」なんて思ってたら軽快に「表通りそこまで」
「君がいるのなら」と連続で。  でもなんか歌がものすごい力入ってる!
メロコアか?!というぐらい。  絶叫系ガルハン。
1回目のMCが入ってからメロウな「僕の夜の部屋」、ナカチンさん大活躍の
「ワイオーユー、エヌジーヤング」  やっぱり叫び方がいつもと違うぞ。
ナカチンさんの叩き方もかなりワイルド。
2回目のMCで力が入っている理由が判明。
この日のLIVEは(レーベルメイトのナチュパンのレコ発ということで)、
BAD NEWS Recordsでテルスターの担当をしている人が来ていて、
初めてガルハンLIVEを見ていると。
さらにはテルスターのリーダーこと横チンさんも、この日初めてガルハンLIVEを
見ていると。
マスくんからすれば横チンさんは「元あこがれの人」ということもあり、相当緊張
しているらしい。  はぁ〜、リーダー、まだ見たことなかったんだ〜。
ちなみに後日リーダーにこの日の感想を聞くことが出来たんだが、「(マスくんと
ティバさんが)すごく胡散臭く見えてびっくりした。」とのことで(笑)
大好きな曲「カウンター」にはやっぱりぐっときて。  サビの盛り上がるとことか
エモいです。  マスくんエモver。  かなり自分好み!
特にこの日は力が入っていたのでものすごくよかった!!
この後、ティバさん曲「書いて」と告知MCを挟んでの「文句は言わない」で終了。
結局吉田くんだけはいつも通りマイペースだったかも(笑)


ガルハン後は、いよいよ明日北海道に出発(なのに準備ゼロ)ということもあり、
さっさと会場を出てしまった。  だってあと見たかったのはナチュパンで、
ナチュパンはトリだろうから、そこまでは待ってられないって感じだったし。
出てきたガルハンメンバーにもびっくりされたけど(笑)
少しSHELTER上でおしゃべりしてからごはんを食べに、みんなを最近の定番
「TERRAPIN」へ連れて行く。
今まで連れてきた中で一番すごい反響でびっくり!(笑)  そんなに喜んで
いただいて光栄です(笑)  大勢だったし楽しかった。
そして家に帰ってから未明まで、荷造りをがんばったのだった・・・。
(荷物をいかに減らすかで相当苦労してしまった)



2003年01月01日(水) → RUMTAG/ROCKET K/ロリ−タ18号  @下北沢SHELTER

「 THE FINAL OF 2002 」
W : 怒髪天 / ドミンゴス / THE NEATBEATS / 惑星
    PATHFINDER



渋谷から下北沢の駅についたのが1/1の1:00ちょっと前。
RUMTAGの出番は1:00頃と告知されてたので猛ダッシュでSHELTERへ!
でもSHELTERのちょっと手前で機材搬入をしているエサキさんを発見!
「間に合った間に合った」と安心しながら、でも寒かったのでさっさと会場に入る。
中ではなんかのBANDがちょうど終わったところだった。
(SHELTERの年越しは怒髪天だったんだよな〜。 それも見たかった・・・)
それにしても床が(散らばったフライヤーやらのゴミで)汚い。
目がイっちゃってる酔っ払いも多数。  健全な屋根裏とは大違いだなと思ったり。
でもすぐにRUMTAGのセッティングが始まったので、ワクワクしながらLIVEを待つ!!


■ RUMTAG ■
・ 諸富さんの「あけおめ! ことよろ!」でLIVEスタート!
・ さらに、「急に思いついたんですけど、今日は全部カヴァーで」と続き思わず
  「おおっ!」という歓声が。  私は一瞬「ああ! じゃあRUMTAG SONGは
  聞けないのかぁ〜」と思ったが、「いや、レアなLIVEになるはず!」と思い直す。
・ 1曲目は「ぼくたちが昔イギリスに住んどったころ、こう名乗ってました(笑)」と
  いう言葉のあとの『U2/with or without you』
  やっぱり名カヴァーだなぁ!!
・ 続いて『モリッシー/Interesting Drag』
  ここまでの2曲は音源にもなってるし、LIVEでも定番だった2曲。
・ 3曲目と4曲目はイベントで対バンしたBANDにその時敬意を表して演奏した
  カヴァー2曲。
  解散が発表されてからやった@久留米大学の学園祭での「ナンバーガール/
  DRUNKUN HEARTED」と、ブッチャーズ企画@asiaに出た時演奏した
  「bloodthirthty buthers/2月」。
  ブッチャーズのはそのLIVEを見に行ってたし、その後にも1回LIVEで聞いていたが
  ナンバガのは初めて。  原曲を知らないのだが、ナンバガっぽくはない、ちょっと
  演歌調(?)のゆったり・しみじみとした悲しい曲。
  ブッチャーズもナンバガもすごくすごくよかった。 歌が心にしみる2曲だった。
・ この2曲の間にはエサキさんから新年の挨拶が。  なんと前日(31日)の午前中、
  (酔っぱらって)ずっと井の頭線に乗っていたと!(笑)  す、すげ〜。
  橋本さんは話をふられたけどマイクが入ってなかったので、「あけましておめでとう
  ございま〜す!」と生声で元気よく(笑)
・ 最後は「Teenage Fanclub/NORMAN 3」。
  これも原曲は知らなかったし、初めて聞いたカヴァー。 でもTFCらしい
  明るくて爽やかな曲。  それにRUMTAGらしい渋さが加わってるようで
  これもまたすごくよかった。  原曲を聞いてみたくなった。
・ 去年の年越しもアコギver.だったそうだし、「毎年年越しLIVEではなにか
  企画チックなことをやってくれるのかもしれないな」と、早くも来年の年越しLIVEを
  期待して終了(笑)


■ ドミンゴス ■
・ 名前は聞いてたけど、曲を聴くのもLIVEを見るのもまったく初めて。
・ 会場もかなりぎゅうぎゅうになってすごい人気。  メンバーはおそろいのスーツ。
  Vo.さんは林家ペーに似ていた(笑)
・ ファンの人々はみんな同じ手振りとかをしていて、すっごく楽しそう。
・ 途中であのエスパー伊東の荒技、ゴム手袋割りを披露!!  で、電撃(ネットワーク)
  みたいだ・・・。  割る寸前にメンバーの1人が「羊」とマジックで書いていた(笑)
・ 「ドミンゴスのテーマ」みたいな曲で大盛り上がり。
・ ラテン系と思われる明るい曲が多く、みんなで踊ってるとこも含めて「KUSUKUSU」
  を思い出した・・・。 (私もあの頃は同じ手振りで踊っていたなぁ・・・)


■ ROCKET K ■
・ SEがなぜかヨーロッパの「FINAL COUNTDOWN」だった(笑)
  2003年はこの曲が流行るのか?!  まさか新年早々2回も聴くとは・・・。
・ K.O.G.Aさんはもう酔っ払って目がうるうるしてるし、声もしゃがれてるし(笑)
  カヴァーナイトで連日朝まで飲んでたんだろうからしょうがないかな?
  シラフで歌えばすごいいい声なのにな〜!
・ またまたゲストのスーパースナッズ/トモコさんは、もうベロベロ(笑)
  あんな状態でちゃんとコーラス出来てるとこはすごかった!
・ ビークル/アラキくんがいつものごとく大暴れで、ステージにのぼってジャンプで
  飛び降りて、天井に頭ぶつけてたり(笑)  楽しそうだった。
・ そんな状況でも曲はやっぱりかっこいいし大盛り上がりだったし、やっぱり1月末の
  レコ発はなんとか都合合わせて行こう!と決意。


■ ロリ−タ18号 ■
・ 久しぶり+メンバー替わってから2回目のロリータ。
・ 年越し3本目のLIVEということで(酒もかなり入っているのか)まーちゃん
  ヘロヘロ(笑)  曲順間違えてタイトルコールしたり。
・ 今回は新メンバーも全員ひとことしゃべったが、G.のゴローちゃん(男)は
  見た目はすごいのに(黄色ヘルメット+プリーツミニスカート)しゃべると結構普通の人。
  Ba.の女の子はコーラスの声もそうだがしゃべり声もエナちゃん風の高くて
  キンキン声だった。  ちょっと変わってるカンジ(笑)
・ 名物マネージャーの西尾さんも呼び出されてなぜかひとこと挨拶。
  そうそう、メンバー全員が西尾さんからもらったお年玉は「西尾バッジ」だった
  らしい(笑)
・ 「大人体操」で始まり、「クロール」と新曲2曲。 「ラジオスターの悲劇」カヴァーに
  最後は「青雲」で締め。
  メンバー替わって前ほどのめり込んでは見れなくなったものの、新曲聴くとやっぱり
  「いいなあ。 好きだなぁ」と思ったり。


■ DRUNK FUX ■
・ 赤松さんはロケKからお色直しして登場(笑)  革ジャン+黒の網あみ透けすけの
  トップス。 もみあげをマジックで書いていて、Vo.さんに盛んに「ヘンだ!」と
  言われていた。
・ ラストということもあってお客はちょっと少なくなっていたが、かえって広くなって
  暴れられる範囲が広がったということもあり、ビークル/アラキくん大盛り上がり(笑)
  K.O.G.A.さんも楽しそうに見ていた。
・ DRUNK FUXはとにかくメンバーさんが一番LIVEを楽しんでるんじゃ
  ないかな?  そうすると見てるほうも自然と楽しくなってくる。
  盛り上げ方はあいかわらず上手で、年越しLIVEにふさわしいめちゃめちゃな
  盛り上がりだった(笑)
・ メンバー全員が好きだというCLASHのカヴァー「JANIE JONES」も
  やってくれた。  CLASH好きな私はすごいうれしかった!!


最後のDRUNK FUXが終わってお開きとなったSHELTERは、今まで
見たことがないほど床が(散らばったフライヤーで)汚れていて、足の踏み場もないほど。
まだ数人の酔っ払いは騒いでるし(笑)、自分も明け方で頭もぼーっとしてきて、
なんとなく「ああ、元旦からこんなで、今年だいじょぶかな・・・」とちょっと
悲観的になった・・・。
しかもロケKが終わった後合流した友達とは、井の頭線のホームで電車を待ってる時に
「あ! まだ新年のあいさつしてないよ!」ということに気付く(笑)
自宅に着いたのは6時前かな?  すぐに寝て起きたのはもう夕方近く。
2003年もまたいろんなLIVEで楽しませてもらう1年になるんだろうな。
今年もよろしくお願いします!


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