★ LIVE DIARY ★

2002年12月31日(火) ソフトタッチ@下北沢GARAGE → テルスタ−/モ−ルス@渋谷屋根裏 →

今年は参戦しました! 年越しLIVE!!
しかも下北沢→渋谷→下北沢というかなり忙しいスケジュールで(笑)
スタートは下北沢GARAGE。  お目当てのソフトタッチが19時頃の出演予定
ということだったが、噂の(?)ZARIGANI5がその前だというのでそれから
見ようということになり、18:00過ぎにGARAGEへ。


ソフトタッチ  @下北沢GARAGE
W : sports / messer schmitt Jr. / つばき / カンパネルラ
    LUNKHEAD / ZARIGANI5 / OO TELESA  他



■ ZARIGANI5 ■
・ GARAGEに着き入り口でお金を払いながら「今何やってますか〜?」なんて
  のん気に聞いたらなんとZARIGANI5が既に演奏中とのことで!
  大慌てで中に入り途中から鑑賞・・・。
・ G.がでか大風味でちょっとびっくり(笑)
・ 3ピースだったことにもびっくり。
・ かなりの爆音で噂通りかっこいい音だったが、Vo.はソフトな歌い方で
  それは私の好みではなかった・・・。
  サビでたまに力の入った声を出してたが、そっちはよかったのにな〜。
・ MCというかメンバーのキャラクターはちょっと・・・(苦笑)
  Dr.はなぜか派手なボクサーパンツ(タイのキックボクサーの試合用みたいなやつ)
  履いてて、わざわざ前に来てしゃべるし(笑)  しゃべり方も変だし(笑)
  Vo.もGも、MCと曲の落差がすごかった・・・。


ZARIGANI5の後は、飛び入りだったのかスケジュールに書いてなかった
「スクワット・カー」という外国人BAND(ソフトタッチと対バンしてたBAND)
のLIVEが入ってたのでいったん外へ。
北海道からなっちゃんも来てたし、ちょうど入り口付近にソフトタッチのメンバーも
いたのでちょっと話したりして。  すでに佐野くん酒臭い!
でも20分もしないぐらいでスクワット・カーは終わり、みんなで慌てて中に入った。


■ ソフトタッチ ■
・ アンフラ忘年会を思い起こさせるような酒酔いほろ酔いLIVE(笑)
  でもなんかその気の抜けた感じが最近すごく心地よい。 楽しい。
  佐野くんのキャラクターのせいもあるのかな?
・ セッティングで音合わせをしていたと思ったら自然とそのまま曲に入る感じは
  ここ最近のもはや定番。 
・ MCでは佐野くんが、26日のアンフラ忘年会以来毎日飲んでると(笑)
  バイト先では休憩室で吐いて帰らされたと(爆)
  あと、BANDしてなかったら年越しは、刺青入れて富士山まで初日の出暴走
  したかったと・・・。  似合わないから止めとこうよね(笑)
・ 「書き割りみたいな僕らの時間」のエンディングのやまだんごギターが
  すごいよかった。
・ 「エンドマークタワー」のイントロのほっしードラムは、何度聴いても
  ほんとにかっこいい。
・ 「甲状腺」では酔っ払い佐野くん、出だしで間違えた(笑)
  アドリブ演奏でつないでなんとかブツ切りしないで仕切り直し。
  しかし続くラストの「エンドマークタワー」でも!  こっちは完全に仕切り直し。
  でか大が優しくでも厳しくたしなめてたなぁ(笑)
・ 終わってみて今日のセットリストを思い起こしたら、「微妙です」「それとおなじ」
  「書き割りみたいな僕らの世界」「僕の失敗学」「甲状腺」「エンドマークタワー」と
  すべて日本語詩の曲!  「ああ、とうとう・・・」と思わずにはいられなかった。


ソフトタッチの後はどーしてもおなかがすいたので(笑)、早々にGARAGEを退出。
シヅりんのリクエストで回転寿司を食べることにして、南口へ。
ところがお目当てのお店がすでに閉まっており、他にはないかちょっとウロウロした
もののかなりのお店が閉まっていたので、あきらめて井の頭線で渋谷に移動。
渋谷はさすがに全然にぎわっていたので、センター街入ってすぐの回転寿司屋で
無事おなかいっぱいまで食べてからいったん屋根裏前へ。
ちょっと様子を確認してから屋根裏そばのCAFEに行き、お茶をしながら時間を
つぶしていたら電話が入り、カオリンとカレンさんと合流。
時間になったので4人で屋根裏へ!
屋根裏の中ではハント仲間とも合流出来た(笑)  さあいよいよカウントダウン!



テルスタ− / モ−ルス  @渋谷屋根裏
W : ASIAN KUNG−FU GENERATION / つばき
    the JetzeJohnson  他



■ つばき ■
・ 最近よく名前を聞く「つばき」だが、以前裏プチロックフェスで見た「椿」と
  同一BANDだとこの日判明!  でもメンバーが変わったんだって。
  (そういえばDr.は女の子じゃなかったもんな)
  そんでBAND名もひらがなに変えたらしい。 ああ、分かってすっきり!
・ スカパーでPVを見た曲はやっぱり生で聴くとよかった。
  でも「今後もチェック!」というほど自分好みではなかった・・・。


■ テルスタ− ■
・ カウントダウンなんて大役もらっちゃったからか、相当緊張していたらしい。
  いきなり1曲目「ホントのところ」の出だしで間違えた(笑)
・ 「インチキさを、ずっと」ではマスザワくんがすごいアドリブで演奏してたぞ。
  そんなミュージシャンチックなことも出来ちゃうのね!
・ 3曲目でまさかのインスト曲「ライフ335」  と、年越しでやるとは!
・ 4曲目「都合いいよね」ではモッシュが!!  って知り合いばかりだけど(笑)
  すごい盛り上がって楽しかった!!


★ カウントダウン ★
ところがここでなんとカウントダウンに向けてモールスを呼び込む。
ええっ?!  テルスターは4曲しかやってないのに!!
もしかしてカウントダウンの後また続きをやるのかな?と思いながら
セッティングを見てたら、マスザワくんが聞き覚えのあるメロディーを
単音で弾いている・・・。  ヨーロッパの「ファイナルカウントダウン」だ!!
なぜに今時この曲?!(笑) 80年代に流行ったハードロックの曲ですよ?
結局カウントダウンはこの曲にのせて、酒井さん仕切りでいろんな人(つばきさん
とかアジカンさんとか)がサビの♪ファイナルカウントダウン〜♪を叫ぶという方法
で迎えられた・・・。
しかも始めるのが早すぎたらしく、延々10分ぐらい♪ファイナルカウント
ダウン〜♪(笑)  なんとかっていう時間に正確な時計を持っているマスザワくん
だけが大焦りで、必死に「まだまだ!」とかやってた・・・。
このぐだぐださがプチロック的でよいんですけどね(笑)  きっちりした
仕切りなんて最初から期待してはいなかったんですけどね(笑)
まあ、おもしろかったので結果よければすべて良し!!
しかし結局カウントダウンの後はテルスターは撤収してしまい、モールスが
セッティング開始・・・。  よ、4曲で終わりって(涙)


■ モ−ルス ■
・ 0:40頃の渋谷発井の頭線に乗らないと行けない自分は途中まで鑑賞(涙)
  「ターム」が一番聴きたかったけど聴けなかった・・・。
・ タイトルは分からないが最近LIVEでよくやる♪帰ろうっていうから
  帰ろうって答えた でも僕らは動かなかった♪っていう曲がほんとに染みる。
  この日もこの曲でイッキにモールスワールドへと引きずり込まれた。


4曲目の途中ぐらいで時間になったので泣く泣く退場・・・。
入り口でマスザワくんとだるまっちがしゃべってたのでちょっと話してから
渋谷駅へ猛ダッシュ!!  街中はみんな浮かれ気分の酔っ払いで楽しいな〜。
渋谷駅では、ちゃんと調べた時間の電車が時間通り出発せずイライラしたが、
なんとか下北沢に着き、今度はSHELTERに猛ダッシュ!!
ここからは日付を変えて・・・。


〜 2003/1/1へ続く 〜



2002年12月29日(日) シノブクルセイダ−ズ(アニ−タ・チリ・ペッパ−ズ)@下北沢SHELTER

「 シノブクルセイダ−ズ特別興行 」(SHELTERオ−ディション)


伝説のBAND「シノブクルセイダーズ」!
まだそのLIVEを見たことがなかった私が事前に掴んでいた情報は
「メンバーはシノッピ(ASPARAGUS)・taiくん/umuさん/arakiくん(ビークル)」
「パートはVo.taiくん/G.umuさん/Ba.arakiくん/Dr.シノッピ」
「やる曲はゴイステとかブルハのコピー(※カヴァーではない)もしくはそれっぽい
オリジナル曲」「前回は全員無地の白Tのフロント部分にマジックで“ゴイステ”と
書いた衣装で登場」等々・・・。
そんなすげ〜BAND(笑)がなぜか年末とはいえSHELTERのバリバリ昼の部で
ワンマンLIVEをやるというから、これはもう行くしかない!
なぜ昼でワンマンかといえば、オーディションだかららしいのだが(笑)
STARTは13:00という説と13:30という説があったが結局
13:40くらいからSTART(笑)  さすが大物!


昼間だというのにほぼ満員状態のSHELTERにびびりつつステージを見つめていると
どこからか麻倉みきの「HERO」が!  おお!「スクールウォーズ」だ!!(笑)
パラパラと出てきた4人は極寒の日なのになぜか嘘臭い汗をかいていて、それを
ぬぐいながら何か決意がこもったような表情を浮かべている。(怖い)
そして着ているのは白地のTシャツで、フロントにはマジックで「シノ☆クル」
バックには「taiメンバー」等「○○メンバー」と自分の名前が書いてある。
・・・思わず「スケルトンズとかぶった?」と思ってしまった自分(笑)
そしてシノッピを中心に円陣を組んでからLIVEスタート!! 大歓声!!(笑)
何曲かの知らない曲はオリジナルだと思われるが、噂どおりのドカドカビート
パンクで。  あ、なんかバラードもあった。 taiくんがジェスチャーまで
しながら曲紹介してくれた「つぼみ」って曲。(taiくんの発音風に表記すると
「とぅぼみ」だけど)
そして何曲かは私でも知ってるゴイステの♪もしも 君が泣くのなら♪って曲とか
モンパチの「あなたに」とかブルハの「リンダリンダ」とかのコピー。 噂通り(笑)
どれも曲自体がすごくシンプルだからというのもあったかもしれないが、音はかなり
スカスカしていたような(笑)  でもシノッピドラムは思ってたよりうまい!
そしてtaiくんの絶叫ヴォーカルはすごかった!  かっこよかった!!(笑)


しかし特筆すべきはすべてシナリオが描かれていたかのようなLIVE進行(笑)
1曲終わるごとに「シノクルー」「シノクルー」と雄叫びのような野太い声援が入るが
声のする方を見たらどうみてもサクラ?って人たち(笑)
更に1曲ごとに入るtaiくんのMCはなぜか舞台演劇口調(笑)
そしてもちろんのこと命令系。  お客のことは「おまえら」と呼ぶ。
これはLIVE後に一言一句もれなく書いてあるカンペがあったことが判明した・・・。
でも自分は「taiくんはこんなにしゃべる人なんだ!」とその時素直に
驚いていて・・・。  悔しいっ!!
メインイベントは熱くなったファン同士のケンカ(笑)
taiくんがわざわざステージを降りて止めに入り、2人ともに「シノ☆クル Tシャツ」
をあげることで無事解決したのだが(笑)
あれ? この人たちとtaiくんは、LIVE前にSHELTER隣のコンビニの前で
談笑していたような気が・・・。  でもケンカはかなり白熱したもので、
う〜ん、メンバーよりこの2人の方が芝居はうまかったな(笑)
バラード「つぼみ」の時はお客を全員座らせたりしたが、これもカンペに
「全員を座らせて」と書いてあったことが判明。
更にはtaiくんが「チリのダイナマイトレィディー“アニータ”」にBANDで稼いだ金を
貢いでボロボロになったという設定を入れたり、よくよく考えたらすごい盛りだくさん
のシナリオで(笑)  いや、あれ書いた人が一番すごかったと思う。 誰だろ?
登場してすぐのMCで「これが解散LIVE」と宣言したのに、結局30分もしない内に
「やっぱりおまえらには俺たちが必要だ!」とか言って「アニータ・チリ・ペッパーズ、
略して“ニッチリ”として再結成する」と。
そりゃあSHELTERのオーディション受けるぐらいなんだから、まだまだ
LIVEやるつもりなんだろう(笑)
アンコール登場時には、「楽屋で殴り合いのケンカの後登場」ってシナリオだった
らしく、全員血のりならぬケチャップ塗りたくりの顔で。 髪にもTシャツにも
ねっとり。  会場がすご〜くケチャップ臭かった・・・。


2回目のアンコールではLIVEではなく「シノクル改めニッチリグッズ
オークション大会」を開催!(笑)
ドンキホーテの黄色いビニール袋から取り出す無地のゴムボールやTシャツや靴下に、
その場でマジックで「シノクル」とか「ニッチリ」とか書いてオークションにかけて
いた・・・。  でもそんなに儲けるつもりはなかったのか、後半に行くにつれ
高値になるのをびびって「1円から!」とかなってたし(笑)
一応購入者はそれぞれ居たけど、みんな「うらやましい〜」というよりかは
「あいつら勇気ある〜」というまなざしを向けていたような・・・。


とにかく最初から最後まで笑いっぱなしだったLIVE。
あのヒダカさんが、ステージソデでビデオを撮りながら終始大笑いだったことが
このLIVEのおもしろさを物語る(笑)
自分の中で、今年一番の“衝(笑)撃的LIVE”は10/1@SHELTERの
『鋼鉄の処女 LIVE』だったのだが、これはそれと甲乙つけがたい程の
すごいLIVEだった!  ぜひまた見た〜い!!


LIVE後はまだ15時過ぎ(!)とかだったのでころちんと表参道に移動し、
ZUCCAのSHOP内にあるCAFEで遅いおしゃれランチを食べてから
恐怖の買い物ツアーへ・・・。
「もう靴は買わない」と言ってた30分後にギャルソンで高い靴を買ったり、
「ジャケットを買う」とか言ってたのにいきなり一目惚れしたTシャツを買ったり、
「一応見ていい?」なんて言いながら入ったDIESELで今期何着目?っていう
ジップアップパーカーを買ったり、もう止められない止まらない状態だった2人(笑)
「絶対シノクルLIVEで神経おかしくなったんだ!」とかシノクルのせいに
してしまいました(笑)  でもどれもすごく満足いく買い物だったからいいや!



2002年12月26日(木) ソフトタッチ / ザ・ガ−ルハント 「 UFナイト 」  @下北沢GARAGE

「 Under Flower Night “ ROCK YOU UP!” 」
1 : POP_N      2 : BIG FAN      3 : STRAWBERRY
4 : ザ・ガ−ルハント      5 : ソフトタッチ



なぜか毎年12/26@GARAGEが恒例となっているアンフラ忘年会!(笑)
去年はRUMTAG LIVEとかぶって行けなかったが、今年は無事参加。
でも、いつも「カヴァー大会」だったのに、今年は普通にLIVEをやるらしいとの
事前情報で。  1・2曲カヴァーはやるらしいと聞きつつもちょっとがっかり・・・。
しかもなんだか初の試みでいつもは楽屋の2FをDJフロアーとして開放すると。
はてさてどんな状況になるのやら???
当日は、前日tae LIVE後バタバタと初対面してしまってあまり話せなかった
はしえつさんが、GARAGE前で待ち合わせ出来るとのメールをいただき、
超速攻仕事を終えてGARAGEへ。
しかしGARAGE入ったら誰もいなくて「あれれ?」  1回2Fに上がってみるも
確実にいつもの楽屋の雰囲気の2Fで、居ごごち悪さ100%(笑)だったので、
また地下に行ってみたらゆっこちゃんやはしえつさんと会えた!
談笑しながらLIVEを待ちつつ、ガランとした会場にドキドキしつつ・・・。


TOPは、メンバーさんの顔は何度も見てたのにLIVEはお初の「POP_N」
コンピ収録の曲では「Miffy!に声も曲調もそっくり」との感想が多く、でも
自分はそう思ってなかったので、「生声ではどうなんだろう? 他の曲は
どうなんだろう?」と思っていた。
しかしVo.さんはMCにより当日風邪声だったと判明。  なので声についての
真相は分からず。  曲調はやっぱりweezer系POWER POPという感じ。
ギターメロとかで確かにMiffy!っぽいところはあった。
でもメンバーさんが普通にMiffy!のファンだったらしいので、かなり影響は
受けたんだろうな〜。
それを決定付けたのがこの日やったカヴァー曲。 Miffy!の「motor me away」。
この曲、私がMiffy!で一番好きな曲で。  すごくすごく好きな曲だったので
他のBANDにカヴァーはしてほしくなかった。
なのでこの曲の後のLIVEはほぼ耳に入って来なかった・・・。
「昨日といい、なんで今年の年末にMiffy!のことばかりにひっかかるんだ・・・」
と考え込んでる間にLIVE終了。


続いてこれもLIVE初めての「BIG FAN」
コーラスがすごく上手で、ほんわかとしていて、喫茶ロック系だと思った。
なのでその系統があまり好みではない自分はあんまり・・・。
そしてメンバーのルックスがかなりバラバラだったのにはびっくり(笑)
ベースの人は小野さんに似てると思ったが、あまり賛同は得られず・・・。


3番目に「STRAWBERRY」  8月末のRUMTAGとの深夜LIVE以来
だったので、実に半年ぶり?
音圧や迫力が明らかに前の2BANDとは違って、「さすがだな〜」と。
ただし、Ba.の川瀬くんは、最近では「DRUNK FUX」のイメージが強かった
ので、「やっぱりSTRAWBERRYのBa.だよな〜」なんて思いつつ(笑)
もともとの持ち曲を知らないので、カヴァーで何をやったのかは全然
分からなかった・・・。


ここでハント仲間が前に集合してやっとお目当てのひとつ「ザ・ガ−ルハント」!
ガルハンはいきなりカヴァーでしかもBEAT CRUSADERSの「E.C.D.T.」!
しかも1発目の挨拶も「こんばんは! ビートクルセーダーズでっす」で始めるって
おいおい(笑)   (ビークルも好きな)私と123ちゃんは大喜び!!
しっかり忠実に「E.C.D.T.」を再現して、締めまでヒダカさん独特の尻上がりの
「ありがとぅっ!」で、もう自分ヤラレました!(笑)
この後はしばらく普通にLIVEだったけど、アンフラ忘年会にガルハンが出てる
不思議さを感じつつ。  ほんとにアンフラBANDなんだな〜(笑)
「カウンター」が聴けずがっかりしつつも、最後にもう1曲演奏されたコレクターズの
カヴァーでのマスザワくんに度肝を抜かれた!
なんとギターを置いて、マイクをマイクスタンドから外して「手持ち」しての
大・熱・唱!!  歌いながらのアクションの激しさは世良まさのりと対張るぐらい(古っ)
見てるこちらが恥ずかしくなるぐらいだったが、マスザワくん、そんなの関係なく
激しく気持ちよさそうに歌いあげて(笑)
「あ〜、マスザワくんが酔っ払ってカラオケ行ったらこんな感じなんだろうな〜(笑)」
と思いながら鑑賞。  年末に凄いものを見させていただきました・・・。


最後に「ソフトタッチ」登場。
聴きなれないアレンジのスピッツの「ロビンソン」がSEで???と思っていたら、
一期一会の「ロビンソン」だって誰かに教えてもらう。
なぜに一期一会の方をSEに???
そしてLIVEの方はというと、既に結構お酒が入ってるらしい“ごきげん佐野くん”
のまったり進行によるいい感じのLIVEで(笑)
でも「エンドマークタワー」が1曲目ってのにはびっくり!!
そしてこの曲はやっぱり出だしのほっしードラムがかっこよかった。
真ん中らへんで、まったく聴いたことのないまったりとした曲があったのだが、
なんかの洋楽のカヴァーだと思ってた自分は後から「あれは即興だった」と聴いて
またまたびっくり!!  だってでか大のコーラス、ハモってたよ?
やまだんごはおもしろい奏法の弾き方してたよ?  すごいな〜。
最後はまったりアレンジの「ピンポイント」を聴かせてくれたあと、本チャンの
「ピンポイント」を。  酔っ払いさんは2度もイントロでコケたけど(笑)。
とにかくすごく楽しいLIVEだった!
ちなみに終わってから気付いたのだが、この日やった曲は全て日本語詩。
「ああ、とうとう・・・」と感慨深く・・・。


LIVE後は行きにくかった2Fに行ってみて、しばらく談笑。
普段あまり酔っ払った姿を見ないやまだんごとかも酔っ払ってておもしろかった(笑)
この後、吉祥寺のDROPでもオールナイトDJ大会があるとのことだったが、
自分は翌日朝イチで取引先に年末の挨拶に行くことになってしまったので断念。
なのでシヅりんとちょっとモスバーガーで食べてからまっすぐ帰宅。
来年もまた12/26にやるのかな?  今から一応予定しておこう(笑)



2002年12月25日(水) tae   @渋谷屋根裏

「 ギタ−ポップ祭り 〜 クリスマスキラ−2002 〜 」
W : Channel No.9(ex.SHORT HAIR FRONT) /  イザフ  /
  water gun  / GOXON  /  thurston  ( 順不明 )



★ tae  SET LIST ★
1:彼女      2:長い夜      3:SPEEDER(Sortcut miffy!カヴァー)
4:いくつになっても      5:for life      6:life goes on
7:ビニ傘



この日はみんなからのメールを受けながら残業(苦笑)
ありがたいことに出演順を知らせるメールをもらい、それをまた違う人に知らせたり
しながら仕事をして、結局会社を出たのは20:00近く。
もはや2番目と教えてもらったChannnel NO.9には絶対間に合わない
と分かっていたので、トリのtaeに合わせてややのんびりめに入場。
それでもtaeの出番はまだだったらしく、目の前で沼倉くんが他BANDの
LIVE見てました(笑)


そのBAND(なんだったか不明)はすぐ終わって、次に「イザフ」
「イザフ」は前も見たけど、そんなに好きではなかったので感想はまあ割愛(笑)
Vo.が“Tシャツにマフラー”というとっても衝撃的なファッションをしていた
ことだけは鮮明に頭に残ったが(笑)


初めて見た「thurston」は、女の子key.がいるBAND。
ほのぼのとしていて浮遊感漂うカンジはあったが、音がちょっと弱かったかな?
もうちょっと大きな音を出したほうが迫力があるのでは?と思った。
でもまあ、爆音マニアの言うことなんで(笑)、普通の人とは意見が
かなり違うかもです。


そしてトリで「tae」登場!
小野さんは、3日前に亡くなった“ジョー・ストラマー追悼”ということで、
すごくかっこいい「CLASH Tシャツ」着てる!
しかし自分は、いつもと違う意味でちょっとドキドキ緊張。
でも、沼倉くんの威勢のいい「taeですっ!!」っていう挨拶から、「彼女」
「長い夜」と自分が特に好きな曲が続いて、徐々にいつものLIVEモードへ。
この日の「彼女」は沼倉くんがいつもと違う尻上がりメロで歌ったり、須川くんの
コーラスがすごく聴こえてきたり、相当気合が入っていた。
「長い夜」はまたキーが戻っていたかな? 結局キーを下げて歌ってたのは2回だけ?
う〜ん、私はやっぱりこの高いキーの方が好きかも。
ここで1回目のMCだったが、沼倉くんのMCがちょっとぎこちない。
そしてとうとうここで、“X‘mas LIVE特別演奏”ということで
「Shortcut Miffy!」のカヴァーをやると。
実は事前にちょっとこの話を聞いていて、Miffy!のファンでもありtaeの
ファンでもある自分としてはすごく複雑な心境で・・・。
そう意味でこの日はなぜだかすごく緊張していた。
でも沼倉くんも「知ってる人はどう思うのでしょう?(苦笑)
でもみんなやりたいみたいなんで、やってみます」とMCしてたので、やる方も
みんなの反応がかなり気になっていたのかも。
しかし沼倉くんがタイトルコールしたのは「SPEEDER」。
Miffy!でも後期の日本語の曲で、ある意味taeへの過渡期の曲。
なので事前に構えていた程は違和感なく聴けた。
でも聴きながらやっぱりちょっといろいろ考えちゃったかな〜。
連続で演奏されたLIVE定番の「いくつになっても」で徐々にまたいつもの
LIVEモードに引き戻されたが。
「for life」はもうバッチリ入り込んで聴けた。 3人の「yeah!」の
コーラス(絶叫?)もものすごかったし!  エンディングのコーラスなんて、
もはや小野さんは何語叫んでるのか分からないぐらいの迫力で(笑)
実はこの日は全体的にすごくヴォーカルにエコーがかかっているように思ったのだが、
「for life」は一番それが効果的だったように思う。
ここでもう一度MC。  定番の「一歩前へ」の進歩系で、「来いよ(笑)」っていう
のが聞けましたね。 ちょっと口説きモードで、会場からもひやかしの歓声が(笑)
そして「life goes on」と「ビニ傘」という、安定して聴ける
定番2曲でLIVE終了。
途中、自分の魂がちょっとどっかに飛んじゃったけど(苦笑)、全体的にはすごく
気合が入ったかっこいいLIVEだった。
2002年最後のLIVEだったし、tae1周年でもあったし!


しかし、余韻に浸る間もなく、自分は速攻階段に行きフライヤー配り。
途中、フライヤー配りをカオリンとチィやんに頼んで、小野さんにCLASH Tシャツ
の写真を撮らせてもらいに行ったり、その時はしえつさんと初対面したり、
かなりてんやわんやで(笑)
なんとか最後にみんなと沼倉くんとちょこっと話が出来て、「1周年おめでとう」も
言えて屋根裏を後に。
センター街をちょっと放浪してからみんなでハンバーガーを食べて帰宅。
帰りの電車は久しぶりのとめさんと一緒だったので、いろいろ話しながら。
次会えるのはいつかな〜?


振り返れば2002年最初のLIVEは、私にとって「tae初LIVE」だった。
(taeとしては12/28に続いて2回目のLIVEだったが)
tae1年目の2002年、すっかりどっぷりtaeにはまってしまった1年(笑)
Shortcut Miffy!は常に心の奥底にありつつ、でも別のBANDとして
大好きになったtae。
2003年もガンガン新曲を発表して、また自分をLIVEの虜にして下さい(笑)
来年もまた、よろしくどうぞ!!



2002年12月23日(月) スケルトンズ 「 ニョロンラストLIVE 」   @新高円寺RITZ

「 スケルトンズ & マゴメッツ レコ発記念 」
W : ドラムスコ  /  ぽん中ミラ−ズ  /  あ−むちぇあぁ
    マゴメッツ



この日はクリスマスイヴイヴだというのに、なぜかRITZへ向かいます。
しかも我々、前日からころちんちで鍋やって飲んでそのまま泊まらせてもらい、
翌日は昼過ぎまでごろごろテレビ見て(私は本気で昼過ぎまで寝てた)、吉祥寺で
買い物をしてかおりんと合流し食事してから、というスケジュールで(笑)
そこまでしてなぜ見に行くかといえば、「ニョロンラストLIVE」だから!!
ベースのニョロンが実家の与論島に帰ってしまうためスケルトンズを脱退するのだ。
メガネスケルトン(ゴッチfromアジカン)は他BAND(笑)のLIVEのため
欠席だし、ピアノスケルトンが初LIVEだし、かなりバタバタなLIVEに
なることは確実だったが、ニョロンのために!(ほんとか?)RITZへ・・・。
スケルトンズに合わせてRITZに行くと、いましたいました、おなじみのメンツが(笑)
前のBANDが終わってからわいわいしてると、123ちゃんから色紙が。
ニョロンへの色紙なのだが、必ず「好き」と書かねばならないというやらせ色紙(笑)
私は照れ屋さんなので(ポッ)、そんな直接的な言葉は書けず、遠まわしな告白に
しておいた。  でも絶対ニョロンがこんなモテモテだったとは思えないのだが。
そしてまたもやなんか仕込んでるぞ!と予感させてのスケルトンズLIVE開始!


・・・今回はよく分かんない曲にのせて、ニョロンお面をつけて登場。
ビークルのパクリですね。  キテレツ大百科の曲のへんな替え歌を歌ってたが、
何歌ってんだがよく分かりませんでしたね(笑)  一応フューチャリング・ニョロン
だったみたいだけど。
4人が縦一列に並んで交互に顔を出すっていうのもやってたけど、気持ち悪かったし(笑)
だるまは「私のイベントでこんな事されたらどうしよう」と本気で心配していた。
「大丈夫、たぶんするよ。  確実に!」と心の中で答えておいたが。
でも始まってみればやっぱり曲はよい!  ギターが1本足りないとこはやっぱり
痛かったけど、それでもやっぱりいい。  キーボードはプラス効果だし!
メガネスケルトンがリードヴォーカルをとる曲では、ピアノスケルトンがピンチ
ヒッターでがんばってた。  これはさすがにちょっと「がんばれ!」ってカンジ
だったけど(笑)、でもなんかこの人すごい元気で、飛び跳ねながら鍵盤叩いてたな〜。
主役のはずのニョロンは、ラストLIVEだっつーのにやっぱりものすごいはじっこで
演奏していた。  そしてやっぱり最後までヘンなベースの持ち方だった(笑)
この弾き方は結構味があって好きだったんだけどね。
「水色片思い」(←大好き)「青春超特急」の後は、今日がデビューのピアノ
スケルトンことプチ大将軍の紹介と、メガネスケルトン欠席の説明MCを。
(あれ? ニョロンのことは言わないの?)
「悲しみのかげに2」「ウェザー」の後は、初正式音源の「珈琲少年」の宣伝MC。
そうそう、この日は一応レコ発LIVEだった(笑)
あと、めずらしく既に予定が入っている(笑)次回LIVEの宣伝(だるまっち
企画)とか。  そしてもちろんの「アンコールやれよ」的な発言も(笑)
本編最後はミニアルバムタイトルにもなっている曲「珈琲少年」
そして超やらせ的なアンコールですぐに再登場して、「初恋ラブソング」!
私がスケルトンズで一番好きな曲!!  これをやらなかったら来た意味ないよ!って
曲なんでやってくれてよかった。
この曲のあとやっとニョロンの挨拶が!  でも「え〜と、あの・・・やめます(笑)」
ってそんな(笑)  与論島では「かりゆしBAND」に入るって言ってたけど、
スケルトンズよりそっちのほうがよっぽど有名だしね(笑)  がんばれ!
ということで最後の最後に沖縄民謡風の「ファンファン’76」(与論島は沖縄では
ないけど)  ニョロンの最後の♪ポーゥ♪も聴けました。 特に渾身の力の
こもった♪ポーゥ♪だった!  よかったよかった(涙)
ニョロン、本当にお疲れ様でした!!


LIVE後はニョロンと一緒に写ろう撮影会!(笑)
すごいね! 女の子7・8人に囲まれて、頂いた花を抱えてのニコニコニョロン(笑)
何名かはニョロンお面ももらってから帰宅。
久しぶりのスケルトンズLIVEだったけど、やっぱり「MCダメだが曲はいい」
ってことを再確認したLIVEだった!
次回、新ベースデビューLIVE(笑)にも期待!!



2002年12月21日(土) RUMTAG   @三軒茶屋HAVEN'S DOOR

PEALOUT presents 「 激ロックシンポジウム vol.14 」
1 : LO−LITE      2 : RUMTAG      3 : PEALOUT



★ RUMTAG  SET LIST ★
1:MELODAY      2:BONE      3:walk        4:羨望世界
5:水たまり       6:灰の夏       7:雲が多い日     8:〔 新曲 〕



最近、RUMTAGのBa.エサキさんがサポートをしているPEALOUTの
自主企画「激ロックシンポジウム」にとうとうRUMTAGが!
しかも会場はなんと狭い三茶! (激ロックってクアトロってイメージがあった・・・)
最近すごくLIVEがかっこいいと聞いているPEALOUTも見たかったし、
三茶で見るRUMTAGも大好きなんで、これは行かねば!とチケットを入手。
昨日のアーデル企画から連チャンでのヘヴンス参りとなった(笑)
当日は一緒に行くころちんがちょっと遅くなるというので事前にRUMTAGの出番を確認。
2番目だったので、待ち合わせして19:45頃会場に入った。


中では1番目「LO−LITE」のLIVEが真っ最中だった。
LO−LITEはまったく初めて。  曲はやっぱり激ロックに出るだけあって
爆音・絶叫系の男くさいROCK!
でもVo.は見た目もしゃべり方もお笑いのユリオカ超特Qにそっくりという(笑)
(違うのはメガネかけてなかっただけ)
曲とMCとの落差がちょっとおもしろかった。


2番目の「RUMTAG」に備えて前に行くも、最前列はPEALOUT Tシャツを着た
ギャルが陣取ってて行けず・・・。  なんとかエサキさん側2列目あたりをGET。
今日のRUMTAGはBECKトリビュート収録曲「MELODAY」から!
お?!  最前列のPEALOUT Tシャツギャルたちもノリノリ!(←死語)
もしやサポートでファンになったエサキギャルか?!
私はやっぱりの三茶爆音音響での「MOLODAY」にうっとり。  ぐっと来るなぁ!
エサキさんの緊迫のベースで始まる大好きな「BONE」でガッと上がってから(笑)、
軽快な「walk」!  立て続けに3曲で気合入ってる!ってカンジ!!
ちょっと1回目の挨拶系MCを挟んでから「羨望世界」。  結構(自分は)久しぶり!!
激しいRUMTAGの曲の中では比較的メロディーライン重視のキレイな曲。
♪あなたがいる♪の繰り返しがほんとにもうたまらない!
そしてこれも久しぶりの「水たまり」!  もちろん「羨望世界」の後とくれば!の
橋本さんドラムソロから!!  2002年最後にこれが見れた〜!!
2回目のMCでは諸富さんの風邪話(笑)  ほんとによく風邪引くな〜。
某BANDのVo.と対張るぐらいの風邪引き上手だ(笑)
ここで久しぶりの曲というから何かと思ったら「灰の夏」  真冬に「灰の夏」(笑)
思わず8月最後の日にオールナイトで聴いた時を思い出した。  あの時はほんとに
この曲の♪夏が終わる〜♪で自分の夏も終わったカンジだったしな〜。
真冬に聴くとまた違った感じで(笑)  でもこの曲はエサキさんのベースがすごく
お腹に響いて気持ちが良い。  爆音の三茶だったのでなおさらだった。
諸富さんもすごく気持ちよさそうにギターソロを弾いていたような。
そして次はなんと「雲が多い日」  すごい! いつ以来だろう?!
やっぱり「RUMTAG BLUE」の曲もすごくいいんだよなぁ!!
憂いを含んだ切ない激しさがたまらない曲!!
感激してたら最後の曲がまったく初めて聴く英詩の曲で。  英詩だから何かの
カヴァーかと思ったが、LIVE後SET LISTを覗き込んだら『新曲』と
書いてあった!  英詩で新曲?!  RUMTAGでは初めてじゃないの?!
なんか明るい疾走+絶叫系で、なんとなく「LONG STEP」を思い出すような。
「LONG STEP」にシブさを加えたような。
すごくかっこいい〜!!  ぜひ早くもう1回聴きたい!!
3BANDしか出ないイベントだったのでいつもより2曲ぐらい多く、懐かしい
曲も聴けて新曲も聴けて、すごく大満足の「RUMTAG納め」となった!


RUMTAG後はドリンクをもらいに行きながらそのまま後方待機。
前の方はTシャツ姿のPEALOUTファンでいっぱいだったし(笑)
PEALOUTはさすがにステージが狭い三茶だったのでピアノセットは無しで。
2年前のクアトロ年越しで見た時は、ピアノの曲がすごく印象に残ってたので
ちょっと残念・・・。
近藤さんはなんか髪伸びてボサボサだし(笑)  そういうイメージじゃないのに。
そして始まって見れば、なんか想像以上に激しいカンジだった。
思わず「PEALOUTってこんなだったっけ?」と思ってしまうほど。
でもやっぱり基本的に近藤さんの声は甘いカンジなので、「激しい音の上に甘い声」
っていう不思議な感覚がすごく心地よく、かっこよかった。
途中で片付けを終えたらしいエサキさんはじめRUMTAGのメンバーも会場に
入ってきて見入っていたが、エサキさんは特に真剣に見ていた。
確かすぐにまたサポートのLIVEがあるからね(笑)
近藤さんのベースは、甘い声で歌ってるのとはまったくかけ離れて、重くて速くて
激しくてでもどっしりしていて・・・と感じたが、エサキさんが弾くとどんなカンジ
なのかな?とちょっと興味が湧いた。
来年もサポートやったりするのかな?  機会があったらエサキさんがサポートする
PEALOUTもぜひ見てみたい。
最後はかなりあっけなく終わってしまって、納得いかないらしいファン(笑)が
ずっとアンコールを要請してたが、すぐに客電がついてSEが流れ始めてしまった。


LIVE後は、ヘブンスと同じ通りにある、以前から気になっていたインドカレー屋
さんへ。  お客が我々しかいなくて貸切状態(笑)
店員もインド人らしいおじさんしかいなくてすごくのんびりと食事が出来た。
カレーはもちろんの本格派インドカレーで満足!満足!!
チャイがすごくおいしかったな〜。  ぜひまた行こうっと!



2002年12月20日(金) Fishbasket / モ−ルス / ア−デル  @三軒茶屋ヘヴンスドア

ア−デル presents 「 マグライトジャンボリ− 5 」
1 : パイナップルフリーウェイ      2 : STAN      3 : Fishbasket
4 : モ−ルス      5 : ア−デル



好きなBANDが3つも見れちゃうというおいしいイベント、「マグライトジャンボリ− 5」!
前回はテルスタ−が出演だったが今回はモ−ルスで、バスケは前回に引き続き出演という
毎回プチロックな(笑)BANDが勢ぞろいのアーデルさんのステキ企画!
でも当日は仕事でちょっと遅れ気味で、中に入ったのは2番目「STAN」の
途中だった。
「STAN」はなんかそんなに悪くはないとは思ったが、あんまり記憶にないという
ことはそんなではなかったのか?(笑)


そして3番目として「Fishbasket」登場。  もちろん前のほうで鑑賞(笑)
今回は久しぶりにたんぴさん側だった。
冬だけど1曲目は「ドラゴンサマ−」(笑)   この曲は川でメンバーが戯れるPV
をすごく思い出すので夏ってイメージがほんとに強く、寒い冬に聴くとまた一興(笑)
「早く夏にならないかな〜」なんて思ってしまった。
「月に吠える」の後のMCでは、小野さんのスケジュール帳には月の満ち欠けが
書いてあって、今日は満月になってるという情報が(笑)  そしてそんな日に
「月に吠える」の後「工場の月」をやると。  「月」メドレー、よいですね(笑)
いや、「工場の月」はほんとに久しぶりに聴いたのでうれしかった!!
この曲はたんぴさんのベースと郁ちゃんのギターが会話するようなフレーズがあって
そこがすごい好き。  あと後半、ドラムがマーチングみたいになるところとか。
そして一番新しい曲「ベガ・アルタイブ・デネブ」  この曲は明るくて速い曲なんだが
やっぱりまだ自分にはしっくりこない・・・。  もちろん悪くはないんだけど。
名曲「コズミック」の後は、小野さんがアンケートをコピーに行ったコンビニの
コピー機に、アーデルさんのアンケートが忘れられてたという話が(笑)
しかも「おっす! 俺下妻っす!!」とかとっても恥ずかしい文が書いてあって
やばかったので思わず持って来たという(笑)  無事下妻さんに返却されてたが。
更に、小野さんはこの週(2・3日前)に百式で武道館LIVEを行っており、
「さっきいろんな人に言われたんですが、日本武道館とHAVEN‘S DOORを
同じ週にやるというのは日本で初めてじゃないかと(笑)  ちょっとそんな誇りを
もって・・・(笑)」と言っていた。  いや、ほんとにすごいことだ!!
そして大好きな「アクメ」  郁ちゃんの“雄叫びギター”もすごい冴えて!
小野さんの“切なげ絶叫”も最高!  やっぱり今はこの曲が一番だ!!
ラストに大作バラード「you know」  体を揺らしながら聴き入った。
う〜ん、やっぱりバスケ@三茶はいいなあ!  大満足のLIVEだった。


続いて「モ−ルス」  モ−ルスはかなり久しぶり!
つい最近にミニアルバムを発売したばかりでかなり期待のLIVE!
なのにいきなりMCからスタートで(笑)  酒井さんとしてはカレンダーで2月
だけ日数が少ないのが納得行かないらしく、31日ある月の1日を持ってきて、全て
の月を30日にして平らにしたいと(笑)  そうすると7日間ぐらいがあまるので、
それを忙しい師走に持ってきて、7日間ぐらいを大きな大晦日にしたいと(笑)
なんかそれじゃあ最初の「全ての月を平らにしたい」と矛盾してるじゃん!とか
思いつつも思わずゲラゲラ(笑)
あと、居酒屋でお会計を「じゃあ締めて下さい」と言って店員に頼んだときに、
店のオヤジが「誰の首を締めましょう(笑)」と言ってきたから、「おまえのな!」と
有泉さんが返したというエピソードを聞いてびっくり!! そんな人だったんだ〜(笑)
SET LISTではやっぱりの「仔猫カレンダー」もよかったし、NEWミニアルバム
タイトル曲の「耳障りよりも早く僕の耳の渦巻きをみたすあのギラギラは何だ」(長い!)
もよかったけど、曲名が分からない♪帰ろうって言うから 帰ろうって答えた
でも僕らは動かなかった♪って繰り返す曲がすごくすごく心に沁みた。
NEWミニアルバムで自分が一番好きな「ターム」が聴けなかったのは残念・・・。


トリは企画者の「ア−デル」!  待ってました!!  今日はヘンな変装は無し(笑)
そしていきなり「ボーリングボーリング」「ミドルセックスワンダー」と続いて
会場大盛り上がり!  アーデルのお客さんはノリがすごいよくて、みんな思い思いの
ノリ方で踊りまくったりしながら楽しんでる。  いいなぁ〜!
メンバーもステージ行ったり来たり立ち位置入り乱れで、曲が終わった時には線が
ごちゃごちゃになっちゃって大変!(笑)
私の大好きな曲「ビスコ」は中盤で。  ほんとになんていい曲なんだろう。
ちょっぴりほろ苦い切なさがたまらない!  ぜひ今度発売の音源に入ってて
ほしいな〜。  ♪ま〜る〜で ビスコのような〜♪
後半には、トイレから出てきたバスケ・小野さんが、そのまま前の方に入ってきて
(三茶のトイレは前方ステージ脇に有り)、気持ちよさそうに手振りしながら
ゆらゆら揺れながら一緒に歌ってました(笑)  もちろん片手には缶ビールで。
小野さんのそういうとこは久しぶりに見た(笑)  「ア−デル」はすごい好きみたい
だし、更に好きな「モールス」も一緒だったし、よっぽどごきげんだったんだろうな。
本編最後は「バイバイ ピクシーズ」   またまた大盛り上がり!!
終わった時には「アンコール!」って勢いだったけど、時間がもう22:30過ぎてたし
すぐ客電ついてSEも流れ始めたのでお客もあきらめて(笑)
我々もちょこちょこいろんな人と話をしてから帰路へ。


今回はどのBANDも2ヶ月ぐらい以上ぶりのLIVEだったのですごくうれしかったし
楽しかった!!  次回のアーデル企画も楽しみだ〜!!
そして明日もここに来るのだ!(笑)



2002年12月16日(月) drumkan 「 自主企画 」 / ASPARAGUS  @下北沢SHELTER

drumkan presents 「 FIELD +3 」
1 : ASPARAGUS
        2 : Hi−5        3 : drumkan



最近すっかりハマってしまったBAND、「drumkan」の自主企画第3弾!
しかも今回は1度見てみたかった「ASPARAGUS」が出るということで
楽しみ倍増だった!!
当日はファーストキッチンで待ち合わせしたら、Hi−5がTOPとの情報が
入ったのでのんびり食事。
ところが食べ終わってお店を出ようとした19:20頃、Hi―5のメンバーの
1人が店内に入ってきてびっくり!!  「TOPはASPARAGUS?!」
大慌てでSHELTERに向かうと看板には確かに「1:ASPARAGUS
2:Hi―5  3:drumakn」と書いてある!!
急いで受付に行くと、会場のドアが開いてるのに音がしてない・・・。
お金を払いながら「もうアスパラ終わっちゃいましたか?」と聞いたら
「これからですよー」!!  なんと20分以上開演が押していた・・・。
しかも我々が入ってからも10分ぐらい待たされ、結局19:40頃開演。
我々の為に待っててくれたのかしら?(笑)と思うほどの展開だった。


その「ASPARAGUS」は、もう有名だとは思うが、「ex.CAPTAIN HEDGE HOG」の
シノッピがG.&Vo.、「ナイスマーブルス」の山下さんがB.、「ex.POP CATCHER」
の一瀬さんがDr.という3ピースBAND。
3人ともメインのBANDで活動していた頃からあったBANDらしいが、メンバーの
うちの2人のBANDが解散して、本格的に活動開始したらしい。
自分はスカパーで見たPVやタワレコの試聴で予習しており(笑)、すごく楽しみに
していた。
LIVEはあいかわらずのシノッピの面白MCをはさみつつ(ビークル・アラキくんの
ヤジ付き)、バラエティーに富んだ楽曲を次々と披露。
ジャズ要素が入った曲や、途中アコギで演奏した曲、急にテンポが変わる曲や
急に音階が変わる曲・・・。 3人ともすごく演奏がうまいんだろうな〜。
そしてすべてにおいて高音で切なげに歌い上げるシノッピ氏の声がやっぱりすごい!
タワレコのPOPに「これはメロコアではなく メランコリック・コアだ!」と
書いてあったが、すごくいい表現だなと思った。  確かにメランコリック!
キャプヘジの曲はあんまり知らないので自分は比べることは出来ないが、文句無く
ASPARAGUSはいいBANDだった。
特にこの日では最初に演奏されたPVの曲、「fall’in down」がとにかく
ヨイです!  コステロ好きの人とかには絶対オススメ!!


続いて「Hi−5」  Hi−5はちゃんとLIVE見るのはもしかしたら初めてかも。
2回目だとしても、初めては2年前くらい。
スカパーで見て好きだった曲、「sunday morning」はLIVEで見たら
やっぱり良かったし、全編を通してすごく激しくて迫力のLIVE!!
進行・MCはちょっとぎくしゃくしてたけど(笑)、思ってたよりいいLIVEで
ちょっと得した気分だった。  Hi−5ギャルは最前列でノリノリだったしね(笑)


そしてラストにメインの「drumkan」  心配はしてたがやっぱり始まったのは
21:30近く・・・。  3BANDしか出ないのにこの遅さはやっぱり異常。
前回もそうだったので、ぜひこの点は次回から改善してほしいなぁ。
でもLIVEはやっぱりのド迫力!!  爆音を聞きなれてる自分でも、思わず足元を
すくわれるようなすごい爆音!!  一緒にいたうずちゃんが具合が悪くなってたので、
思わず更に具合が悪くならないか心配してしまったほど。
でもdrumkanは、演奏は激しいのに音は切なくて、どこかはかなげで繊細な
感じすらする。  そこが自分がすごく惹かれたところ。
ちなみに1曲目は前回のアンコール曲「MARY」でちょっとびっくり!
SET LISTは結構前回とは違ってて、私が知らない曲(たぶん古い曲)も2曲
ぐらいあったのでそれはすごくうれしかった。
「やっぱりdrumkan好きだ〜」とじっくり実感出来たLIVE。
アンコールがなかったのだけ残念! (だって終わったの22:30近く・・・)


時間が遅かったし、ご飯も食べちゃってたし、うずちゃんが具合も悪かったしで
LIVE後はまっすぐ帰宅。
たぶん我慢して最後までつきあってくれてたんだろうな。 ごめんね、ありがとう!



2002年12月14日(土) RAIN MAKER / LINK   @高田馬場PHASE

「 Stand inside your love vol.20 」
1 : ELECTRIC SUMMER        2 : STORM
3 : FUNSIDE        4 : LINK        5 : FROTRIP
6 : RAIN MAKER        7 : HAWAIIAN 6



この日も@新宿LOFTでは魅惑的なメンバーでのSET YOU FREEが!
でもこの日は「LINK」「RAIN MAKER」が一緒に見れるし、他のBANDも
結構楽しみなのがそろってたので高田馬場へ。
RAIN MAKERがTOPかもしれないので急いでSTART時間に入場。
でも始まったのは「ELECTRIC SUMMER」というBAND。 ほっ!
まったく初めてだったしちょろっと見てあんまり好みではなかったので、ずっと
ロビーで人待ち。  でもLINKの柳井くんはうろうろしてるし、RAIN
MAKERのRYUTAくんは物販に座ってるしでたいくつはせず(笑)
そしてちょうど2番目のSTORMが始まるちょっと前に無事合流出来た。
モッシュ&ダイバー組が怖かったので、一段高くなってる後方で鑑賞することに。


「STORM」は高知のBANDですごい時間かけて来たって言ってたなぁ。
14時間だっけな?(笑)  お疲れ様です!
以前POTSHOTの対バンで見たことがあって、結構よかったので楽しみに
してたらやっぱりよかった。  素直でまっすぐな明るいROCK!
見た目すごく素朴でいい人そうなところが更に好感度をUPしたぞ(笑)


次の「FUNSIDE」は、見た目ジャニーズ系と言っても過言ではない
おしゃれ系なのに、曲はデスメタル調ハードコアというすごいアンバランス
BANDだった(笑)  あ、アクションはもちろん激しかったけど。
でもあのデスメタル調の声ってのは自分は実はかなりダメで・・・。


ここでまさかの「LINK」登場。  トリ前だと思ってたのに。
でもここまででは一番の盛り上がりですごかった!
MCで言ってたけど、実はこのイベントの企画者が高校の時からの友達らしくて。
そういう意味でも力入ったんだろうな〜。  “柳井ダンス”も飛び出たし、
アンプの上に乗っかったりもしたし(笑)
小森くんも「HONEY」で一瞬見えなくなったから、たぶん座り込み奏法を
したんだと思う。  見たかった!
結構前の音源からの曲もやってくれて、LINKでも激しい系の選曲のSET LIST。
でも「HONEY」「愛の花」「さらば闇よ」はバッチリやってくれて、
来た甲斐があった!  (しかも「さらば闇よ」はイントロスペシャルver.だったし!)
真ん中といえど、他のBANDよりちょっと長めでうれしかったぞ〜♪


「FROTRIP」は割りとベテランなんじゃないかと思う。
演奏も歌もアクションも安定していた。  激しいには激しいが、安定した激しさ(笑)
激しくてもかなりメロディーを重視した曲調で、この日初めて見たBANDの中では
自分は一番良かったかも。
やっぱり「歌うようなギター」に自分はヨワイのです(笑)


ここでお目当て2の「RAIN MAKER」  まさかの(←失礼)トリ前!
やっぱり会場には初見の人が多いらしくて、みんな探りながら見てる感じだったかも。
でも自分はかなりの大興奮!!  遠いけどステージ全体が見えるから、
レコ発FINALよりよく見えるといえばよく見えるし。  音もいいし。
あいかわらずMCではシャイな感じのRYUTA氏だったが、この日は落ち着いて
あの「渋い声絶叫」を聴かせてくれた!  思わず胸が熱くなるシャウト!
ギター2人は広いステージなので縦横無尽に動き回って暴れている!(笑)
気持ちよさそうだ〜。  演奏もレコ発と違って弾き損じがなかったし(笑)
Dr.のMIKI嬢もこの日はさすがにちょっと落ち着いて安定したドラミングを。
後半になってかなり頭の振りが激しくなったけど(笑)  かっこいい〜!!
SET LISTはほぼレコ発と一緒で、結構固まっているのかな?
でも自分が特に好きな曲はほぼ網羅されてるので自分的には満足だし!
テンションはさすがにあのレコ発の時のような高さではなかったけど、じっくり
見るにはとても良いLIVEだった。  ああ、また早く次が見たいっ!!


トリで「HAWAIIAN 6」登場。  SEがアバのダンシング・クイーンで
ちょっと笑ってしまった(笑)  でも会場大盛り上がりだったので、定番のSE
らしい。  Vo.はなぜかティアラ(王冠)をかぶって登場。 何?!(笑)
この日のイベントはもはやこのBANDのためにあったと言ってもいいぐらい。
会場のほとんどのお客が盛り上がってて、みんなハワイアン目当てだったと判明。
私は名前はよく聞いていたけど音は初めてで、BAND名から明るいスカを想像
してたのだけど、『暗くてマイナー音階で激しい疾走系』でびっくり!!
なのに観客はすごく明るく盛り上がっててそれもちょっとびっくり。
すごくシブくて演奏もどっしりしてて、あんまりいないタイプのBANDだと思った。
前半で「青春の曲!」と紹介された曲(タイトル長すぎて覚えられず)が
すごいよかったな〜!
MCはほぼすべてをドラムの人が担当。  すごいよくしゃべる!しゃべる!!(笑)
この日、実はハワイアンは宇都宮でLIVEをして、そのまま電車で移動してきて
ここで2ステージ目をこなしているというWヘッダーだったらしい。
なのに、あんな激しい曲を演奏してるのに、ドラマーさん、息切れしないで
見事なトーク。  なんなんだ?あの人(笑)
このMCだけでも聴きに来る価値はあるな!と思ったぞ。


LIVE後はさすがに6BAND見てかなりぐったりきていたが、外のあまりの寒さに
目が覚めた!  風が寒さを倍増!!
慌てて避難するようにラーメン屋さんへ。  前にPHASEに来た時も入った
油らーめんがあるところ。  でも今回は普通のキムチラーメンを食べた。
普通のもおいしい!  安かったので2人で1皿餃子を頼んだら、予想以上に
大きかったのでかなり満腹(ちょい苦しめ)で帰宅。
そうそう、前回も寄った、そのラーメン屋さんの隣で遅くまでやってる
だんごやさんでもおまんじゅうを購入したんだ(笑)
さすがにこの日は食べれなかったけど、翌日食べたらおいしかった。
PHASEに行く時はちょっと寄ってみましょう(笑)  オススメ。



2002年12月13日(金) Soft Touch 「 Wレコ発記念2マン 」   @下北沢CAVE BE

「 Soft Touch  vs  ASIAN KUNG−FU GENERATION 」
( ダブルレコ発記念LIVE )

W : ASIAN KUNG−FU GENERATION



この日は実はだいぶ前からSET YOU FREE@新宿LOFTに行くつもり
だったのですよ。
でもSoft Touchの2マンが入ったと聞いて「もう絶対行かねば!」と
いうことになって。  前回の2マン見逃しててショックだったし。
ということですっごく楽しみにしていたLIVE。 2度目のCAVE BEへ、いざ!
中に入ったら知り合いはみんな最前列にいたので(笑)、その後ろ、2列目に
いれてもらい、ワクワクで待機!


先行がお目当ての「Soft Touch」!
なんとなくセッティングしながらセッションしながら、それがメロディーになって
曲なっていって、佐野くんの「どうもこんちには! Soft Touchです!」
の挨拶が入り、「微妙です」からスタート!!
この始まり方はGARAGEで見た時に似ている。  最近はこれが定番?
前半では「書き割りみたいな僕らの世界」からつながったまま「僕の失敗学」へ
という流れがすごいよかった。
「僕の失敗学」はソフタチ企画で初めて生で聞いた時は「あれ?」って感じで、
正直音源のアコギ1本ver.のほうがいいなと思ったけど、この日のBAND
アレンジはすごくよくてじ〜んときた!!
そしてカヴァーを。 まさかの小沢健二の「天使たちのシーン」。
カヴァーをやるらしいとは聞いていたが、日本の最近のアーティストだったとは!
小沢健二は有名なシングルぐらいしか知識がない自分はもちろん知らない曲だった。
それにしても「13分の曲なんですよ(笑)」って・・・。(実際の演奏時間は約9分)
佐野くん、すごい楽しそうだったからそれはそれでよかったけど、正直カヴァーで
そんな時間を取っちゃうのには納得いかなかった。
その分昔の(英詩の)曲とかやって欲しかったなぁ・・・。
後半では「LIFE TIME」からつながったまま「甘い陽」への流れがやはり!
これもGARAGEでやったパターン。  最近のソフタチはこの“曲間を
つなげる”って手法がお気に入りらしい(笑)
両方とも自分が特に好きな曲だし、ソフタチでも少し暗めのノスタルジックで
切ないメロディーの曲なので、連続で演奏されると切なさ倍増!感激倍増!(笑)
この流れなら「LIFE TIME」がラストでなくてもまあ納得。
MCは全体的にとってもまったりとしたトークで、本人たちも「こんなまったり
してていいのか?(笑)」ぐらいのことを言っていた(笑)
あと、でか大のお姉さんのお子さんがこの日に生まれたそうで。
おめでとうございます!  これででか大もおじさんだ!(笑)
最後は「エンドマークタワー」「ピンポイント」で締め。  やっぱり「エンド
マークタワー」は音源のソフト路線より、LIVEのハード路線の方が好き。
特にほっしーのドラムのかっこいいこと!(笑)
佐野くんもLIVEではサビを絶叫気味に歌うし、絶対こっちのほうが
かっこいいと思うんだけどな〜。
全体的にまったりとした雰囲気はよかったんだけど、もうちょっと曲をガンガン
演奏する「これでもか!これでもか!」っていうLIVEを期待してたので
ちょっと残念・ちょっと不完全燃焼。


後攻が「ASIAN KUNG−FU GENERATION」
アジカンはセッティング中にドリンクを取りにいったらすごい人の列で、結局
自分は1曲目の途中でドリンクをもらった。  もちろんもはや前には行けず。
なのであきらめてドリンクカウンターちょい前で鑑賞。  SEがナンバガで
ちょっと笑う(笑)  1曲目から床が揺れるぐらいの盛り上がりですごい!
そして自分がソフタチに期待していたLIVEの流れだったのはアジカンの方
だった。  MCはありつつも、とにかく曲をいっぱい演奏しようという感じの
怒涛のSET LIST。  ファンの人は絶対大満足だったろうな〜。
アンコールでは1曲目にナンバーガールのカヴァーで「透明少女」
私がナンバガで好きな曲!  ソフタチに続きアジカンも日本の最近のBANDの
カヴァーだったのでびっくり。  最近はあんまりそういうのこだわりないのかな?
それにしてもアンコールでカヴァーってのもどうなんだか(苦笑)
全体的にものすごい盛り上がりで、「アルバムがすごい売れてる」というのも
大納得の人気者LIVEだった!


LIVE後はいっぱいいた知り合いと大人数でファーストキッチンへ。
後からだるまっちとお友達のスージーちゃんも加わり、ほんとにわいわいと(笑)
LIVEも楽しいけど、LIVE後のこういうのも楽しんだよねってみんなで
思いながらの食事&トーク。  うんうん、ほんとに!
帰りは唯一電車が一緒だったスージーちゃんと初トーク。
好きなBAND話をしてて「RUMTAG!」と言ってたらなんとスージー
ちゃんもRUMTAG LIVEを見たことがあると。
しかも@251で貴重な「RUMTAG ドキュン!」をやった時だったと!
かなりびっくりしたので印象に残ってるらしい。  撃ち抜かれちゃったね!(笑)
スージーちゃん、最寄駅も近いし、ぜひまた今後もよろしく〜!



2002年12月06日(金) RUMTAG / noodles   @下北沢CAVE BE

「 GALAXIE RIDE !! 」
1 : 桂田5        2 : noodles      3 : Gash
4 : RUMTAG



★ RUMTAG  SET LIST ★
1:MELODAY     2:BONE      3:walk      4:covered
5:toad         6:揺れる      7:waver       8:PULL



この日は大好きな「RUMTAG」と超キュートな「noodles」の2回目の
対バンということでもあったのだが、「初・CAVE BE」というのも結構な
楽しみだった。
CAVE BEはハイラインレコードの真向かいに新しく出来た小さめのライヴハウス。
今後何度も通うことになりそうだ(笑)
で、遅れて19:20くらいに慌てて入るといきなり入り口入ってすぐに諸富さんが!
持ってきたレコ発特典のCD−Rにひとこと書いてもらって、「揺れる」が
収録されててうれしかったことを伝えて(笑)、会場の中に入る。
中はやっぱりちょっとこじんまりとした感じで。  四角いのでDECEOに
近いのかな〜?
ドリンクコーナーが後ろじゃなくてステージ向かって左手の途中ぐらいにあり、
後ろから見る人からはちょっと光が目障りになるかも?
ドリンクの種類は充実していて、カクテル系もいろいろ。  一番すごいのは
ビールが500mlの缶ビールなこと!  あのでっかい缶を持った人があちこちに
いて結構すごい図(笑)
ステージは低くてたぶん段差は30cmあるかないか。 でも客席側に段差はなくて
混んでる時に後ろに行ったらほとんど見えない。  この辺はnestっぽい?
でもとにかくステージと客席の距離感がすごく近くて、見てる側もちょっと
照れくさいぐらい(笑)なところに一番びっくり!
LIVEは1番目の「桂田5」が最後の2・3曲目だったらしい。
またおもしろいMCしてたのかな?(笑)  聴きたかったが残念!


ちょっと特徴のある(笑)お兄さん方が前方に集まってきて「noodles」登場。
ヨウコちゃんはちょっと髪型を変えててあいかわらずかわいい!
演奏ではやっぱり私はギターの人が好き。  見た目クールなのにギャンギャン
かなり激しい弾き方をするので。  かっこいいな!
曲では、“よく知っている”という要素もあるけど「HUSH BELL」が
やはりダントツ好き。  特にエンディングのところが!  ここのベースライン
とめずらしくちょっと低い声で歌うヨウコちゃんの歌がとっても心地よい。
サビで激しく高く歌ったすぐ後に来るってところもいいのかも。
なんか女子も男子も口を開けてうっとり眺めてしまっていた(笑)、とっても
ステキLIVEだった。  ああ、ころちんに見せてあげたかった!


3番目が「Gash」  Gashは2度目。
noodlesファンとは入れ替わりに今度はギャルが前方へ押し寄せて(笑)
前回と同じくギターの人が大暴れの激しいLIVE。
でも微妙に自分の好みとはずれてるのです。
LIVEも、前回のQueの時は好みを越えてすごい迫力のかっこいいLIVEだった
けど、それと比べたら今回はそんなでもなかった。
前回はワンマン前だったってのもあるのかも?


そして堂々トリで「RUMTAG」登場。  ところがセッティングの時点でアクシデント!
ベースアンプが調子悪いらしく、ずーっと大勢でいじくっていた。
結局20分強のセッティングのあと、なんとかLIVE開始。
聴き慣れたRUMTAGの「MELODAY」で、なんとなく音がちょっと
いつもと違う感じだと思った。  あんまりCAVE BEの音響は好きじゃないかも。
でもこの日は3曲目で諸富さんがギターの弦を切ってしまったらしく、違う曲のために
もしくは予備で用意していたであろうギターを使用するというハプニングも。
でもこのギターが自分はたぶん初めて見るレスポールのギターで、『レスポール好き』
の自分としては諸富さんの弾くレスポールが聴けてうれしい限り!
いつもとひと味違った、派手で渋い「covered」だった。
MCでは、『大晦日は夜中じゅう電車が走っている』ということを言おうとした
諸富さんが『汽車』と言ってしまって会場大ウケ!  福岡・八女ではまだ汽車が
走っているのか?!(笑)
また、「121人のみんなと僕らが1つになって・・・がんばっていこうじゃないかと
いう、この集い・・・。 なんだろね?(笑)」というエサキさんの名(迷)言も(笑)
セットリストでは久しぶりの「toad」と、さっき自分が好きだと訴えたばかりの
「揺れる」がうれしかった。  うひゃ〜!
最後は最近ラスト定番の「PULL」でまたまたフロント2人大暴れ(笑)
しかも最後にこれまた最近定番の『胸を拳で2度たたいてピース』を諸富さんは
していたが、たまたまCAVE BEの楽屋口がベース側にあったからか、
帰り際にエサキさんにまでそれを強要(笑)  2人でピースしながらの退場だった。
(橋本さんはそれを見て笑いながら退場 笑)
新しい会場でいろいろトラブルもあり、やりづらそうなところもあったけど、
やっぱりプラマイすればプラスのかっこいいLIVEだった!!


LIVE後は最近お気に入りのお店「TERAPPIN」へ。
ところがそこでRUMTAGバッジがバックからとれてることが判明!!
食事を終えてから今来た道をたどり、一応CAVE BEまで戻ってみるも
見付からず・・・。
たぶんLIVE中に会場で取れたらしい。(何度も人にぶつかったりしたから)
「グレイ&BLUE」のレコ発特典で、もう手に入らないのに〜っ!!(悔泣)
最後の最後に落とし穴が待っている日だった。  ショボ〜ン。



2002年12月01日(日) RAIN MAKER 「 レコ発TOURファイナル 」  @下北沢ERA

RAIN MAKER presents
       「 〜 we spend our time 〜 TOUR FINAL 」

W : CRADLE TO GRAVE   /   HOLSTEIN
    SPANDECKS   /   RADIO GRAM
    マグネット・コ−ティング( シ−クレットGUEST )  ( 順不明 )



2年前に初めて見たLIVEですっかり虜になり、音源は繰り返し聴いていたものの、
LIVEはずっと行けずにいた「RAIN MAKER」。
今年の秋に1stフルアルバムを発売したとの情報を聞き、早速買ったらこれもまた
すっごい良くて!!  そしてやっとのことでHPも探し出し、レコ発ツアーの
ことを知り、「下北でのFINALは絶対行かねば!」と硬く決意!
前日オールナイトだったし、他にすごい目当てのBANDもいなかったので
起きたのは夕方過ぎ(笑)  待ち合わせもLIVEが中盤に入るであろう20時頃
にした。 唯一ちょっと気になってたのはシークレットゲストだったけど、「トリの
RAIN MAKERの前に出てきそう」なんて淡い期待を抱いて。
ところが会場のERAに行ったら入り口の看板に「マグネット・コーティング」の
名前が!  しかもド真ん中に書いてあって!!  がび〜ん!!
とりあえず中に入ってみる。  ERAは初めて入ったけど、受付は1Fで、
そのまま階段を昇らされてなんと4Fにあった。  すっごいきれいなビルで
びっくり!  ドリンクコーナーもカクテルとか充実しててびっくり!
広さは・・・DESEOぐらいかなあ?  でも天井高め。
男の子の数がすごくて、久々に男7:女3ぐらいの会場。 た、タバコの煙がすごっ。


会場入ってからちょうど始まったのが「HOLSTEIN」  全く初めて。
かなりごついお兄ちゃんたちのBANDで、ちょっとハードロックめ?
Vo.は(いまさら)サッカーの日本代表のTシャツを着ていて(笑)、
かなり熱い人だとみた!
途中のMCで、「さっきマグネット・コーティングも言ってたけど〜」と言ってた
ので、やっぱりマグネはもう終わっちゃったらしいと判明・・・(涙)
また、BANDがマンネリ化していた時にRAIN MAKERのLIVEを見て、
改めてBANDをやっていこうと決意するきっかけになったと、「RAIN MAKERに
ROCKを教えてもらった」と。  明らかにRAIN MAKERよりキャリアが
ありそうなBANDが、後輩BANDにエールを送っている・・・。
う〜ん、なんてすばらしい話(笑)  ちょっと笑っちゃったけど、でもちょっと
感動した。


次は「CRADLE TO GRAVE」  これも初めて。
G&Vo.はハーフなのかも?というような外人顔で、Ba.は坊ちゃんがりの
まるで普通の高校生のような人(笑)  でも曲はメロディー重視の激しい系で
結構かっこよかった。
Dr.が半分くらいの曲でリードヴォーカルをとっててびっくりしたなぁ!
Dr.がコーラスってのはまあまあ見たことあるけど、リードヴォーカルですよ!
C−C−Bか稲垣潤一以来かも?(笑)


そしてとうとう主役「RAIN MAKER」の登場!!
激しい系のお客(モッシュ組とかダイバーとか)が多いのかと思いきや、みんな
アウターを着込んだままの20代半ば〜後半くらいの、メンバーと同世代らしき人が
多くて。  また、さっき演奏してた対バンのBANDメンバーも真ん中より前
ぐらいに来てて。  「後ろになんかいられないぞ!」って感じで(笑)
みんな笑顔で、登場する「RAIN MAKER」を迎え入れてた。
1曲目はアルバムでも1曲目の「FORK」!  ちょっとギターは指がもつれ気味
だったけど(笑)すっごいうれしそうで激しいアクション!!
Ba.&Vo.は落ち着きながらも激しいシャウトで、笑顔とまではいかないまでも
かなりうれしそうだった。
私は、ずっと音源で予習してたアルバムの曲が目の前で大迫力で演奏されて、
もう感動の嵐!!  やっぱりツインギターの奏でる単音ギターメロ最高だ!
(2人ともかなり音をとばしちゃってたけど(笑)、それもまた良し!)
ハスキーボイスで絶叫しながらもどっしりとしたヴォーカルも最高だ!
細身なのにド迫力の派手なアクションで叩きまくる女子ドラマーも最高だ!(笑)
1曲1曲終わるごとにすごい歓声があがって、なんかステージと客席が一体というか、
お客も含めてBANDのメンバーというような雰囲気ですごかった。
途中であまりに激しく動き回ってたギターの1人が、Ba.とアンプをつなげてる
線にひっかかって抜いちゃうというハプニングも(笑)
ちょうど間奏だったし抜いた本人が慌ててつないでなんとかそのまま曲続行だったが。
MCは2・3回あったけど、すべて、このツアーに携わってくれた人々・CD製作に
携わってくれた人々・もちろんこの会場にいるお客さんへの感謝の言葉ばかりで。
「すごいなぁ。  すごくうれしいんだろうなぁ。 また、まっすぐで素直な人
なんだろうなぁ。」と、聞いてて心が暖かくなった。
また、HOLSTEINには、「さっき俺らにROCKを教えてもらったなんて
言ってたけど、とんでもない!  俺らはHOLSTEINと出会えただけでほんと
幸せなんで!」と返していて、ほんとに恐縮していた。
アンコールでは「またこのみんなと会えるように」という、泣かせる曲紹介での
「Again」!  ドラマーは最後立ち上がってスネアを叩きまくってた(笑)
退場するメンバーには「おめでと〜!」「お疲れ様〜!」の声があちこちから。
なんかこんな感動的なLIVEは久しぶりで、なんだか自分もとってもとっても
うれしくなった。
強行スケジュールでのツアーを終えてのFINALだっただけに、ちょっと
メンバーには疲れが見えて、演奏は確かに良い出来とは言えなかったが、
そんなことまったく関係ない迫力と感動だったし。
出演BAND数が多くてトリが出てきたのが21時半頃だったので、もう少し
BAND数が少なくて主役の演奏時間が長ければよかったのになぁ・・・という
ことだけが残念! (だってアンコール含めて30分!!)
とにかく、とにかくメンバーのみなさん、本当にお疲れ様でした!&おめでとう
ございました!!
また絶対LIVE見に行きますっ!!!


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